JP2005278032A - テレビ電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】応答できない場合に相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能なテレビ電話装置の提供を目的とする。
【解決手段】親機1は、相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であるか否かを示す装置情報を各電話装置の識別情報と関連付けて記憶する装置情報DB11と、着信相手の電話装置の識別情報を取得する識別情報取得手段13と、識別情報取得手段13により取得した識別情報に基づいて装置情報DB11から該当する電話装置の装置情報を取得する装置情報取得手段15と、装置情報取得手段15により取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にこのテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報を記録する留守録手段16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、相手の電話装置からの着信時に自動的に応答して音声情報および画像情報を記録することが可能な留守番電話機能付きテレビ電話装置に関する。
音声による通話だけでなく、通話者の撮像画像を送受信することにより、互いの通話相手の顔を確認しながら通話することが可能なテレビ電話装置が開発されている。例えば、特許文献1,2には、発信側がテレビ電話装置であり、受信側も同様のテレビ電話装置であった場合、回線接続と同時に画像と音声等の通話を開始する技術、また、このとき、特定の電話番号からの着信のみ着信を許可あるいは禁止する技術が記載されている。
ところで、通常の音声による通話を行う電話装置において、不在等により着信に対して応答できない場合、自動的に作動してメッセージを記録する留守番電話機能が搭載されたものがある(例えば、特許文献3参照。)。前述のテレビ電話装置にも、この留守番電話機能が搭載されているものがある。
特開平11−187145号公報 特開平4−273686号公報 特開2002−218046号公報(段落番号0002)
ところが、従来テレビ電話装置に搭載された留守番電話機能は、音声情報のみを記録するものである。そのため、相手が応答しない場合には、相手がテレビ電話装置であっても、音声情報だけしか記録することができない。
そこで、本発明においては、応答できない場合に相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能なテレビ電話装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のテレビ電話装置は、相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であるか否かを示す装置情報を予め各電話装置の識別情報と関連付けて記憶しておき、留守番電話機能によって相手の電話装置からの着信時に自動的に応答した際、着信相手の電話装置の識別情報を取得し、この取得した識別情報に基づいて装置情報記憶手段から該当する電話装置の装置情報を取得し、この取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にこのテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報を記録するように構成したものである。
本発明によれば、相手の電話装置からの着信時に応答できない場合であって、相手がテレビ電話装置であって音声情報に加えて画像情報を送信可能な場合に、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
本願の第1の発明は、相手の電話装置からの着信時に自動的に応答する留守番電話機能を備えたテレビ電話装置において、相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であるか否かを示す情報(以下、「装置情報」と称す。)を各電話装
置の識別情報と関連付けて記憶する装置情報記憶手段と、着信相手の電話装置の識別情報を取得する識別情報取得手段と、識別情報取得手段により取得した識別情報に基づいて装置情報記憶手段から該当する電話装置の装置情報を取得する装置情報取得手段と、装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にこのテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報を記録する留守録手段とを備えたことを特徴とするテレビ電話装置としたものであり、着信相手の電話装置の送信者情報に基づいて相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断された場合に、このテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報が記録される。これにより、相手の電話装置からの着信時に応答できない場合であって、相手がテレビ電話装置であって音声情報に加えて画像情報を送信可能な場合に、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
本願の第2の発明は、通常通話の際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にその装置情報を識別情報取得手段により取得した識別情報に関連付けて装置情報記憶手段に記録する装置情報記録手段を備えたテレビ電話装置としたものであり、通常通話の際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置である場合には、その装置情報が識別情報に関連付けて装置情報記憶手段に記録される。これにより、相手の電話装置に関する装置情報が装置情報記憶手段に記録されていない場合であっても、一度通常通話を行えば次回からは装置情報記憶手段に記録された装置情報に基づいて音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断することができ、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
本願の第3の発明は、相手の電話装置を識別情報により呼び出して通常通話を行った際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合に、その装置情報を識別情報に関連付けて装置情報記憶手段に記録する装置情報記録手段を備えたテレビ電話装置としたものであり、相手の電話装置を呼び出した際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置である場合には、その装置情報が相手の電話装置の識別情報に関連付けて装置情報記憶手段に記録される。これにより、相手の電話装置に関する装置情報が装置情報記憶手段に記憶されていない場合であっても、一度相手の電話装置を呼び出してこの電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断されると、次回からは装置情報記憶手段に識別情報に関連付けて記録された装置情報に基づいて相手の電話装置がテレビ電話装置であると判断することができ、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
本願の第4の発明は、識別情報は、発信者の電話番号または発信者の電話装置固有のIDであるテレビ電話装置としたものであり、発信者の電話番号または発信者の電話装置固有のIDに基づいてその発信者の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能であるか否かが判断される。
本願の第5の発明は、留守録手段は、装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合には、音声情報のみを記録するものであるテレビ電話装置としたものであり、取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合には、音声情報のみが記録される。
本願の第6の発明は、留守録手段は、装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信不可能な電話装置であると判
断した場合であって、着信相手の電話装置から画像情報の記録の要求があった場合には、音声情報に加えて送信された画像情報を記録するものであるテレビ電話装置としたものであり、取得した装置情報に基づいて着信相手の電話装置が画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合であっても、着信相手の電話装置から画像情報の記録要求を行うことにより、音声情報に加えて画像情報を記録することが可能となる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるテレビ電話システムの全体構成図、図2は図1のテレビ電話装置のブロック図である。
図1において、本発明の実施の形態におけるテレビ電話装置は、親機1と、この親機1に無線により接続される複数の子機2とを備える。親機1は、電話回線Cを介して他の電話装置3と接続し、通話することが可能である。また、親機1は、他の電話装置3からの着信時に自動的に応答する留守番電話機能を備える。一方、子機2は、親機1を介することにより、親機1と同様、電話回線Cを介して他の電話装置3と接続し、通話することが可能である。
図2に示すように、親機1は、親機1の動作を制御する親機制御部4と、各種情報を記憶する記憶部5と、各子機2と無線により通信を行う無線部6と、電話回線Cと接続するための回線インターフェイス(以下、「回線I/F」と称す。)7と、回線I/F7に接続され、電話回線Cの信号と無線部5および親機制御部6との間で信号を相互に変換するモデム8とを備える。各子機2は、各子機2の動作を制御する子機制御部2aと、親機1と無線により通信を行う無線部2bと、各種表示を行う表示部2cとを備える。
親機1の記憶部5には、他の電話装置3に関する装置情報を記憶する装置情報記憶手段としての装置情報データベース(以下、「装置情報DB」と称す。)11と、他の電話装置3から送信された音声情報および画像情報を記憶する留守録情報記憶手段としての留守録データベース(以下、「留守録DB」と称す。)12とが形成されている。
また、親機制御部4は、着信相手の電話装置の識別情報を取得する識別情報取得手段13と、識別情報取得手段13により取得した識別情報に基づいて着信相手の電話装置3の装置情報を装置情報DB11に記録する装置情報記録手段14と、識別情報取得手段13により取得した識別情報に基づいて該当する電話装置3の装置情報を装置情報DB11から取得する装置情報取得手段15と、着信相手の電話装置から送信された音声情報および画像情報を留守録DB12に記録する留守録手段16とを有する。
装置情報DB11に記憶する装置情報は、相手の電話装置となる他の電話装置3が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であるか否かを示す情報である。装置情報は、各電話装置3の識別情報と関連付けて記憶される。各電話装置3の識別情報は、例えば発信者の電話番号や電話装置固有のIDである。なお、他の電話装置3は、音声情報に加えて画像情報を送信可能なものであれば、例えばコンピュータに音声入力装置と撮像装置とが接続されたようなものでも良い。
装置情報記録手段14は、通常通話の際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にその装置情報を識別情報取得手段13により取得した識別情報に関連付けて装置情報DB11に記録するものである。
留守録手段16は、装置情報取得手段15により取得した装置情報に基づいて着信相手
の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合に、このテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報を留守録DB12に記録するものである。
以下、上記構成のテレビ電話装置の動作について説明する。
図3は着信時の装置情報DB11への装置情報の記録処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、他の電話装置3から着信があると(ステップS101)、親機1は識別情報取得手段13により着信相手の電話装置3の識別情報を取得し(ステップS102)、この取得した識別情報を装置情報記録手段14により装置情報DB11に記録する(ステップS103)。
そして、この他の電話装置3からテレビ電話を開始する旨の要求があると(ステップS104)、親機1はこの他の電話装置3が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断し、この他の電話装置3の装置情報をステップS103で記録した識別情報と関連付けて装置情報記録手段14により装置情報DB11に記録する(ステップS105)。
なお、テレビ電話を開始する旨の要求がない場合(ステップS104)、親機1は通話の終了を監視し(ステップS106)、通話が終了すると処理を終了する。すなわち、テレビ電話を開始する旨の要求がない場合、装置情報DB11には他の電話装置3の識別情報のみが記録され、この他の電話装置3がテレビ電話装置であることを示す装置情報は記録されない。そのため、着信相手が初めてでない場合、装置情報DB11の更新は行われないので、一度でもテレビ電話を行ったのであれば、その情報が保持されている。
図4は発信時の装置情報DB11への装置情報の記録処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、親機1または子機2から他の電話装置3を識別情報により呼び出しを行うと(ステップS201)、親機1はこの他の電話装置3の呼び出しに使用した識別情報を装置情報記録手段14により装置情報DB11に記録する(ステップS202)。
そして、親機1または子機2からテレビ電話を開始する旨の要求があり、相手の電話装置3からこの要求に応じる旨の通知があると(ステップS203)、親機1はこの相手の電話装置3が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断し、この相手の電話装置3の装置情報をステップS202で記録した識別情報と関連付けて装置情報記録手段14により装置情報DB11に記録する(ステップS204)。
なお、相手の電話装置3からテレビ電話に応じる旨の通知がない場合(ステップS203)、親機1は通話の終了を監視し(ステップS205)、通話が終了すると処理を終了する。すなわち、テレビ電話に応じる旨の通知がない場合、装置情報DB11には相手の電話装置3の識別情報のみが記録され、この相手の電話装置3がテレビ電話装置であることを示す装置情報は記録されない。そのため、着信相手が初めてでない場合、装置情報DB11の更新は行われないので、一度でもテレビ電話を行ったのであれば、その情報が保持されている。
以下、上記構成のテレビ電話装置による留守応答手順について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
他の電話装置3から着信があると(ステップS301)、親機1は識別情報取得手段13により着信相手の電話装置3の識別情報を取得する(ステップS302)。ここで、親機1は、着信時に自動的に応答する留守応答モードとなっている場合(ステップS303)、この着信に対して自動的に応答する(ステップS304)。
そして、親機1は、取得した識別情報に基づいて装置情報DB11を検索し、該当する電話装置3の装置情報を取得する(ステップS305)。親機1の留守録手段16は、この装置情報により着信相手の電話装置3が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合(ステップS306)、この着信相手の電話装置3から送信された音声情報および画像情報を留守録DB12に記録する(ステップS307)。
一方、親機1の留守録手段16は、この着信相手の電話装置3が、音声情報に加えて画像情報を送信不可能な通常の電話装置であると判断した場合には(ステップS306)、この着信相手の電話装置3から送信された音声情報のみを留守録DB12に記録する(ステップS308)。また、留守録手段16は、この通常の音声情報のみの記録中、着信相手の電話装置3から画像情報の記録の要求があった場合には、音声情報に加えて送信された画像情報を記録する(ステップS309)。
以上のように、本実施の形態における親機1によれば、着信相手の電話装置3の送信者情報に基づいてこの電話装置3が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断された場合に、この電話装置3から送信された音声情報および画像情報が記録される。これにより、相手の電話装置3からの着信時に応答できない場合であって、相手がテレビ電話装置であって音声情報に加えて画像情報を送信可能な場合に、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
次に、電話装置3と親機1とのやり取りの例について、図6および図7を参照して説明する。なお、図6および図7に示す相手とは電話装置3であり、自分とは親機1である。また、電話装置3は、音声通話機能および撮像機能を備えており、音声情報に加えて撮像した画像情報を送信可能なテレビ電話装置とする。
図6は装置情報DB11に相手の電話装置3の装置情報が記憶されている場合のシーケンス図である。
図6に示すように、相手の電話装置3からの着信呼び出し(Bell:ベル)が所定回数あった場合、親機1はこの着信に対して自動的に応答する。そして、親機1は、電話装置3の装置情報により電話装置3がテレビ電話装置(VideoPhone:ビデオフォン)であることを知っているので、相手の電話装置3に対してテレビ電話留守録(ビデオフォン)機能による記録を開始するためのネゴシエーションを行う。
親機1は、相手の電話装置3から了承(OK)する旨の通知を受けると、テレビ電話(ビデオフォン)留守録モードに入り、相手の電話装置3に留守電モード用の画像情報を送信するとともに、相手の電話装置から送信された画像情報を音声情報とともに留守録DB12に記録する。そして、親機1は、相手の電話装置3から終了の通知を受けると、回線を切断する。
図7は装置情報DB11に相手の電話装置3の装置情報が記憶されていない場合のシーケンス図である。
図7に示すように、相手の電話装置3からの呼び出しが所定回数あった場合、親機1は
この着信に対して自動的に応答する。そして、親機1は、装置情報DB11に相手の電話装置3の装置情報が記憶されていないので、通常の音声情報のみの留守録モードに入る。このとき、応答メッセージとして、“テレビ電話を希望される方はテレビ電話切替ボタンを押して下さい。それ以外の方はピーの後にメッセージを録音して下さい”との音声データを送出する。
その後、親機1は、相手の電話装置3からテレビ電話留守録機能による記録を行いたい旨の要求(ネゴシエーション)を受けると、音声情報のみの留守録モードを終了し、了承(OK)する旨の通知を行い、テレビ電話(ビデオフォン)留守録モードに入る。その後の処理は前述と同様である。
このように、本実施の形態における親機1では、着信相手の電話装置3が画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合であっても、着信相手の電話装置3から画像情報の記録要求を行うことにより、音声情報に加えて画像情報を記録することが可能である。
また、親機1は、このように相手の電話装置3に関する装置情報が装置情報DB11に記録されていない場合、装置情報記録手段14によって装置情報を装置情報DB11に記録する。これにより、一度相手の電話装置3とテレビ電話を行えば、次回からは装置情報DB11に記録された装置情報に基づいて音声情報に加えて画像情報を送信可能な電話装置であると判断することができ、相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能となる。
本発明のテレビ電話装置は、相手の電話装置からの着信時に自動的に応答して音声情報および画像情報を記録することが可能な留守番電話機能付きテレビ電話装置として有用であり、特に応答できない場合に相手の音声情報のみならず画像情報をも記録することが可能なテレビ電話装置として好適である。
本発明の実施の形態におけるテレビ電話システムの全体構成図 図1のテレビ電話装置のブロック図 着信時の装置情報DBへの装置情報の記録処理を示すフローチャート 発信時の装置情報DBへの装置情報の記録処理を示すフローチャート 図1のテレビ電話装置による留守応答手順を示すフローチャート 他の電話装置と親機とのやり取りの例を示すシーケンス図 他の電話装置と親機とのやり取りの例を示すシーケンス図
符号の説明
1 親機
2 子機
3 電話装置
4 親機制御部
5 記憶部
6 無線部
7 回線インターフェイス(回線I/F)
8 モデム
11 装置情報データベース(装置情報DB)
12 留守録データベース(留守録DB)
13 識別情報取得手段
14 装置情報記録手段
15 装置情報取得手段
16 留守録手段

Claims (6)

  1. 相手の電話装置からの着信時に自動的に応答する留守番電話機能を備えたテレビ電話装置において、
    相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であるか否かを示す情報(以下、「装置情報」と称す。)を各電話装置の識別情報と関連付けて記憶する装置情報記憶手段と、
    着信相手の電話装置の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    同識別情報取得手段により取得した識別情報に基づいて前記装置情報記憶手段から該当する電話装置の装置情報を取得する装置情報取得手段と、
    同装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて前記着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合にこのテレビ電話装置から送信された音声情報および画像情報を記録する留守録手段と
    を備えたことを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 通常通話の際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合に、その装置情報を前記識別情報取得手段により取得した識別情報に関連付けて前記装置情報記憶手段に記録する装置情報記録手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  3. 相手の電話装置を識別情報により呼び出して通常通話を行った際に相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信可能なテレビ電話装置であると判断した場合に、その装置情報を前記識別情報に関連付けて前記装置情報記憶手段に記録する装置情報記録手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ電話装置。
  4. 前記識別情報は、発信者の電話番号または発信者の電話装置固有のIDであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のテレビ電話装置。
  5. 前記留守録手段は、前記装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて前記着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合には、音声情報のみを記録するものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のテレビ電話装置。
  6. 前記留守録手段は、前記装置情報取得手段により取得した装置情報に基づいて前記着信相手の電話装置が音声情報に加えて画像情報を送信不可能な電話装置であると判断した場合であって、前記着信相手の電話装置から画像情報の記録の要求があった場合には、前記音声情報に加えて送信された画像情報を記録するものであることを特徴とする請求項5記載のテレビ電話装置。
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