JP2005277958A - 撮像記録システム、撮像装置、及び記録装置 - Google Patents

撮像記録システム、撮像装置、及び記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像データを記録した記録媒体を手軽に作成できるようにする。
【解決手段】 デジタルビデオカメラ11は、筐体12の側面12aにカメラ側コネクタ16を凹設し、撮像データをハードディスク装置に記録する。また、デジタルビデオカメラ11は、撮像中にポーズボタンが押されてから撮像が再開された場合、再開した撮像動画に係る撮像データの書き込み箇所をハードディスク装置に記録することで、撮像開始及び撮像再開に係る各画像をサムネイルで表示し、各画像を選択可能にする。記録装置20は側面に設けたコネクタ21で、デジタルビデオカメラ11と直接的な接続を可能にして選択された画像の撮像データを取り込んで光ディスクdに記録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置が記録する複数の撮像データの中からユーザが所望するデータを、撮像装置に直接的に接続できる携帯型の記録装置を用いて汎用の記録媒体へ書き込み、所望のデータを記録した記録媒体を手軽に作成できるようにした撮像記録システム、撮像装置、及び記録装置に関する。
従来、撮像した動画をデジタルのデータとして記録する撮像装置としてデジタルビデオカメラ及び動画撮像にも対応したデジタルカメラ等がある。この種の撮像装置は着脱型又は装置内蔵型の記録媒体にデータを記録するようにしており、着脱型の記録媒体にはデジタルビデオテープ、半導体メモリ、光ディスク、及び着脱タイプのハードディスク装置等がある。また、装置内蔵型の記録媒体としては装置内部に固定するタイプのハードディスク装置等が使用されている。
上述した撮像装置は、撮像開始(記録開始)から撮像終了(記録終了)に至る動画のデータを一つのファイルとして記録媒体に記録することが一般的であり、ランダムアクセスが可能な記録媒体を用いる撮像装置ではファイル毎に動画を形成する画像フレーム中の最初の画像フレームに応じた画像をサムネイルで表示できるようにしたものが多い。このサムネイル表示により、ユーザは記録媒体に記録している撮像データの中身を容易に確認できると共に、記録している動画の中から所望のものを迅速に探し出せる。
また、撮像装置により記録媒体に記録された撮像データを、他の装置でも広く利用できるようにするため、汎用の記録媒体、例えばCD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等の光ディスクへデータが複写(コピー)されることが多い。このようなデータのコピーにはパーソナルコンピュータを使用することが一般的である。
図10は、デジタルビデオカメラ1が有する記録媒体に記録しているデータをパーソナルコンピュータ2を用いてDVD−RW用の光ディスクdにコピーする状態を示した従来の概略斜視図である。デジタルビデオカメラ1及びパーソナルコンピュータ2は接続用に、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers Inc.)1394の仕様に準じた接続コネクタ1a、2aを夫々設けており、各接続コネクタ1a、2aを接続ケーブル3で接続して、パーソナルコンピュータ2がデジタルビデオカメラ1からデータを取り込めるようにする。また、パーソナルコンピュータ2は光ディスクdを装着するディスク駆動部2bを有し、取り込んだデータをディスク駆動部2bを用いて光ディスクdへ記録することで、デジタルビデオカメラ1の撮像データを記録した光ディスクdを作成する。
なお、デジタルビデオカメラの撮像データを汎用的な記録媒体へ記録すると云う目的とは相異するが、デジタルカメラに、大容量の記録媒体を装着可能とした拡張ユニットを取り付けることで、デジタルカメラの撮像データを、デジタルカメラに装着する記録媒体、又は拡張ユニットに装着する大容量の記録媒体のいずれかに記録できるようにしたカメラシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−350073号公報
図10に示すように、デジタルビデオカメラ1の記録媒体で記録しているデータを、汎用の記録媒体である光ディスクdへ複写するには、ディスク駆動部2bを有するパーソナルコンピュータ2及び接続ケーブル3が必要になる。しかし、パーソナルコンピュータ2はデジタルビデオカメラ1に比べて重量及び体積とも大きく且つ接続ケーブル3は紛失しやすいため、デジタルビデオカメラ1と共にパーソナルコンピュータ2及び接続ケーブル3をユーザが携帯することは困難である。その結果、撮像を行った出先等で撮像データを記録した汎用の記録媒体を手軽に作成できないと云う問題がある。
また、デジタルビデオカメラ1の記録媒体で記録されている複数のデータの中から所望のものだけを選択して汎用の記録媒体へ書き込むには、パーソナルコンピュータ2にデータ編集用のコンピュータソフトをインストールした上で、このコンピュータソフトに対して所要の操作を行う必要があるため、所望のデータだけをコピーした汎用の記録媒体を作成するには手間を要すると云う問題がある。
なお、撮像装置が着脱型の記録媒体(例えば、DVD−RW等の光ディスク)に撮像データを記録するタイプであれば、撮像データを記録した汎用の記録媒体を一応作成できる。しかし、この場合は撮像した全ての撮像データが記録媒体に書き込まれるため、作成された記録媒体は唯一のオリジナルとなる。そのため、他の装置での利用のためにオリジナルの記録媒体を渡してしまうと、オリジナルの記録媒体が紛失、破損されるおそれが生じることから、オリジナルの記録媒体の撮像データを別の汎用の記録媒体にコピーすることが重要になる。さらに、上述したオリジナルの記録媒体は、撮像された全てのデータが順次記録されていくため、記録内容も整理されていないと云う問題もある。
また、特許文献1に係るデジタルカメラを動画撮像に対応させることも想定できる。しかし、特許文献1に係るデジタルカメラは、撮像データをカメラ本体に装着する記録媒体、又は拡張ユニットに装着する大容量の記録媒体のいずれかに直接的に記録するだけなので、カメラ本体の記録媒体と拡張ユニットの記録媒体との間でデータを送受して読み書きするようなことに対応できない。即ち、撮像データの中から適宜選択したものだけを汎用の記録媒体に記録することは不可能であると云う問題がある。
一方、撮像装置による撮像中に休止(ポーズ)操作を行ってから、休止を解除して撮像再開(記録再開)した場合、撮像再開後に撮像した画像のデータも、休止前の撮像データのファイルに記録される。この結果、休止から撮像を再開した後の画像はサムネイルに表示されないため、容易に探し出すことが困難になると云う問題がある。特に、撮像を休止した場合は、休止前後で撮像対象の状態、又は撮像対象自体が相異していることも多いため、休止前後の撮像内容を区別して扱うことは重要にある。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、撮像装置が有する記録媒体で記録しているデータを汎用の記録媒体へコンピュータを用いずに手軽にコピーできるようにした撮像記録システム、撮像装置、及び記録装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、撮像した動画を形成する最初の画像フレームの画像に加えて休止から撮像を再開した場合の画像もサムネイルで表示することにより、記録されているデータ内容を容易に判断できると共に、所望の撮像データを選択して汎用の記録媒体へコピーできるようにした撮像記録システム、及び撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る撮像記録システムは、撮像データを第1記録媒体に記録する撮像装置、及び媒体受入部に受け入れた第2記録媒体にデータを記録する記録装置を備え、前記撮像装置に設けてある第1接続部と該記録装置に設けてある第2接続部とを直接的に接続してなる撮像記録システムであって、前記撮像装置は、第1記録媒体に記録してある撮像データを読み出して前記第1接続部から送出するデータ送出手段を備え、前記記録装置は、前記第2接続部で受け付けた撮像データを第2記録媒体に記録する処理を行うデータ記録処理手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像装置と記録装置とを直接的に接続する構成にしているため、撮像データを記録媒体へコピーする際に、従来使用していたパーソナルコンピュータ及び接続ケーブルが不要になる。また、撮像装置から撮像データを送出すると共に、送出されてきた撮像データを記録装置で受け付けて第2記録媒体に記録するため、撮像データをコピーした第2記録媒体を容易に作成できるようになる。なお、作成される第2記録媒体を広く利用できるようにする観点から、記録装置の媒体受入部は、その時代において最もスタンダードな形式の記録媒体に対応できる構成にすることが好ましく、現状ではCD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等の光ディスク、ブルーレイディスク等に応じた構成にすることが好適である。
また、本発明に係る撮像記録システムは、前記撮像装置は、第1記録媒体に記録してある撮像データの選択を受け付ける選択受付手段を更に備え、前記データ送出手段は、前記選択受付手段が選択を受け付けた撮像データを送出するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、第1記録媒体に記録してある撮像データを選択して送出するようにしてあるので、ユーザが所望する撮像データのみを記録した第2記録媒体を作成できるようになる。
さらに、本発明に係る撮像記録システムは、前記撮像装置は、動画を撮像する動画撮像手段と、動画撮像中に撮像を休止する指示を受け付けて撮像を休止する撮像休止手段と、撮像休止中に撮像再開の指示を受け付けて撮像再開を行う撮像再開手段と、撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの記録箇所を前記第1記録媒体に記録する箇所記録手段とを更に備え、前記選択受付手段は、前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの選択を受け付けるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像が休止された後に撮像が再開された場合、撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの第1記録媒体への書き込み箇所を記録するので、従来、一つのファイルに埋もれていた撮像再開後の撮像データを記録した書き込み箇所に基づき特定できるようになる。また、撮像再開後の撮像データを選択受付手段により選択できるようにすることで、ユーザが望む撮像データのみを詳細に選択して記録した第2記録媒体を作成できるようになる。
さらにまた、本発明に係る撮像記録システムは、前記撮像装置は、表示部と、撮像開始時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの画像及び前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの画像をサムネイルで前記表示部に表示するサムネイル表示手段とを更に備え、前記選択受付手段は、サムネイルで表示した画像に基づき撮像データの選択を受け付けるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像開始時の画像及び撮像再開時の画像がサムネイルで表示部に表示されるため、ユーザは撮像した各シーンでの撮像内容を、従来のように撮像開始した画像だけでなく、撮像開始及び撮像休止して再開した場合における各画像を全て容易に一目で確認できるようになる。また、確認した画像の内容に応じて送出する撮像データを選択受付手段で選択を受け付けるので、ユーザが表示部で確認した画像の撮像データを第2記録媒体に確実に記録できるようになる。
また、本発明に係る撮像記録システムは、前記選択受付手段が複数の撮像データの選択を受け付けた場合、前記データ送出手段は前記選択受付手段が選択を受け付けた順序で撮像データを送出するようにしてあり、前記データ記録処理手段は、受け付けた順序で前記第2記録媒体に撮像データを記録するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像データが選択された順序で第2記録媒体に撮像データが記録されるので、作成された第2記録媒体には、ユーザが望む順序で整理された状態で各撮像データが記録されることになる。その結果、第2記録媒体の各撮像データを再生する場合も、再生順序を変更するような特別な操作を行うことなく通常の再生を行うだけで、ユーザの望む順序で各撮像データを再生できるようになる。
さらに、本発明に係る撮像記録システムは、動画撮像手段が撮像した動画を表示する表示部及び動画の撮像データを第1記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段を有する撮像装置、及び媒体受入部に受け入れた第2記録媒体にデータを記録する記録装置を備え、前記撮像装置に設けてある第1接続部と該記録装置に設けてある第2接続部とを直接的に接続してなる撮像記録システムであって、前記撮像装置は、前記第1記録媒体に記録してある撮像データに係る画像を縮小して前記表示部の一領域に配列表示すると共に配列表示された画像のいずれかに対応する動画を前記表示部の他領域で再生表示する処理を行う複合表示処理手段と、該複合表示処理手段が配列表示した画像に係る撮像データを前記第1記録媒体から読み出して前記第1接続部より送出するデータ送出手段とを備え、前記記録装置は、前記第2接続部で受け付けた撮像データを第2記録媒体に記録する処理を行うデータ記録処理手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、画像を配列表示すると共にいずれか一つの画像に対応する動画の再生表示を同時に行うので、ユーザは第2記録媒体への記録前に記録しようとする撮像データの内容を詳細に確認できるようになる。
本発明に係る撮像装置は、動画を撮像する動画撮像手段と、該動画撮像手段が撮像した動画の撮像データを記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段と、外部の装置を直接的に接続することが可能な接続部と、動画撮像中に撮像を休止する指示を受け付けて撮像を休止する撮像休止手段と、撮像休止中に撮像再開の指示を受け付けて撮像再開を行う撮像再開手段と、撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの記録箇所を前記記録媒体に記録する箇所記録手段と、該箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの選択を受け付ける選択受付手段と、該選択受付手段が受け付けた撮像データを前記記録媒体から読み出して前記接続部より送出するデータ送出手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像休止後に撮像再開された場合、撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの書き込み箇所を記録するので、撮像再開後の撮像データを書き込み箇所に基づき特定できるようになる。また、撮像再開後の撮像データを選択受付手段により選択して外部に送出できるため、従来、一つのファイルの中身を全て確認できずに撮像データを送出していたような事態を防止できる。
また、本発明に係る撮像装置は、表示部と、撮像開始時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの画像及び前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの画像をサムネイルで前記表示部に表示するサムネイル表示手段とを更に備え、前記選択受付手段は、サムネイルで表示した画像に基づき撮像データの選択を受け付けるようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、撮像開始時の画像及び撮像再開時の画像がサムネイルで表示部に表示されるため、ユーザは撮像した各シーン毎の内容を一目で確認できるようになる。また、ユーザは送出したい撮像データを確認した画像に基づき選択することになり、ユーザの本当に望む撮像データのみを外部へ送出できるようになる。
さらに、本発明に係る撮像装置は、動画を撮像する動画撮像手段と、該動画撮像手段が撮像した動画の撮像データを記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段と、表示部と、該表示部の一領域に前記記録媒体に記録された撮像データに係る画像を縮小して配列表示すると共に配列表示された画像のいずれか一つに応じた動画を前記表示部の他領域で再生表示する処理を行う複合表示処理手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、記録媒体に記録された撮像データに係る画像を配列表示すると共にいずれか一つの画像に対応する動画の再生表示を同時に行うので、ユーザは記録されている撮像データを画像(静止画)及び動画の両方で記録内容を詳細に確認できるようになる。
また、本発明に係る撮像装置は、外部の装置を直接的に接続することが可能な接続部と、前記複合表示処理手段が前記表示部の一領域に配列表示した画像に係る撮像データを前記記録媒体から読み出して前記接続部より送出するデータ送出手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明にあっては、配列表示した画像に係る撮像データを送出するので、ユーザが詳細に撮像データを確認してから撮像データを送出できるようになる。
本発明に係る記録装置は、撮像装置に直接的に接続することが可能な接続部と、記録ディスクを受け入れるディスク受入部と、該ディスク受入部に受け入れた記録ディスクに前記接続部で受け付けたデータを記録する処理を行うデータ記録処理手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、ディスク受入部に受け入れた記録ディスクに接続部で受け付けたデータを記憶するので、撮像装置から送出されるデータを記録した記録ディスクを容易に作成できるようになる。
本発明にあっては、撮像装置と記録装置とを直接的に接続することにより、撮像装置から送出した撮像データを記録装置が受け入れた第2記録媒体に記録でき、撮像データを記録した第2記録媒体を容易に作成できる。
また、本発明にあっては、第1記録媒体に記録してある撮像データを選択して送出するので、ユーザが所望する撮像データのみを記録した第2記録媒体を作成できる。
さらに、本発明にあっては、撮像が休止された後に撮像が再開された場合、撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの第1記録媒体への記録箇所を記録することにより、撮像再開後の撮像データを特定できると共に、このように特定した撮像データを記録装置へ送出することで、ユーザは望む部分の撮像データを記録した第2記録媒体を作成できる。
さらにまた、本発明にあっては、撮像開始時の画像及び撮像再開時の画像がサムネイルで表示部に表示されるため、ユーザは撮像開始及び撮像休止して再開した場合における各画像を一目で確認できると共に、確認した画像の撮像データを送出して第2記録媒体に記録できる。
また、本発明にあっては、撮像データが選択された第2記録媒体に撮像データを記録するので、ユーザが望む順序で整理された状態で各撮像データを記録した第2記録媒体を作成できる。
さらに、本発明にあっては、画像を配列表示すると共にいずれか一つの画像に対応する動画の再生表示を同時に行うので、ユーザは第2記録媒体への記録前に記録しようとする撮像データの内容を詳細に確認できる。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像記録システム10の全体的な構成を示す概略斜視図である。撮像記録システム10は、撮像装置であるデジタルビデオカメラ11及び記録装置20を直接的に接続することで構成され、デジタルビデオカメラ11が記憶している撮像した動画の撮像データを記録装置20を用いて汎用の光ディスクd(本実施形態では直径が8cmのDVD−RWディスクを使用)へ書き込み、所望データを記憶した光ディスクdを手軽に作成可能としたものである。なお、本実施形態のデジタルビデオカメラ11は、記録媒体(第1記録媒体に相当)として後述するようにハードディスク装置を内蔵しており、撮像した動画の撮像データを内蔵のハードディスク装置に記録する。
デジタルビデオカメラ11は、筐体12の上部前面側に撮像レンズ部13を設けており、反対側となる背面にはファインダー部14を設けている。また、デジタルビデオカメラ11は、筐体12の一方の側面12aを記録装置20の接続箇所にして記録装置20が接続できる形態にすると共に、背面側の周囲部に凹型のカメラ側コネクタ16(第1接続部に相当)を設けると共に、周囲の他の箇所に被係合部12b、12cを凹設している。さらに、デジタルビデオカメラ11は、側面12aとの反対側となる箇所に筐体12に対して開閉可能であるモニタ部15(表示部に相当)を設けている。また、モニタ部15は、被写体の表示、記憶している画像の再生表示、及びメニュー表示等を行うタッチパネル式の液晶画面15aを有している。
記録装置20は光ディスクd(第2記録媒体に相当)を収容できる大きさで且つデジタルビデオカメラ11の外寸より一回り程小さい薄厚の箱状体であり、デジタルビデオカメラ11への接続面20aには凸型のコネクタ21(第2接続部に相当)を突設すると共に、デジタルビデオカメラ11の被係合部12b、12cに対向する箇所にフック状の係合片20bを突設している。また、記録装置20は、デジタルビデオカメラ11との接続時に背面側となる側部20cに記録ディスクである光ディスクdを装置内部に受け入れるスロット部20d(媒体受入部に相当)を設けている。
図2は、デジタルビデオカメラ11の内部構成を示すブロック図である。デジタルビデオカメラ11の内部は、主に動画撮像に係る処理を行う撮像部30(図中、夫々一点鎖線で囲んだ部分。動画撮像手段に相当)と、撮像部30以外の内部処理部分とに区分けされる。なお、このブロック図では図示していないが、筐体12の内部に収納される電池と接続されて撮像部30及び内部処理部分に給電を行う給電ラインも存在している。
撮像部30は、撮像レンズ30aで集光された像を電気信号に変換する撮像素子30b、電気信号をA/D変換して内部処理部分へ送出するフロントエンド部30c、及び内部処理部分からの指示に基づき撮像レンズ30aを長焦点側(テレ端)又は短焦点側(ワイド端)へ移動させるレンズ駆動部30eを制御する撮像コントロール部30dを有している。
また、内部処理部分は、カメラ信号処理部32及びビデオコーデック部33等の各部が複数の内部バスで接続された形態になっており、撮像した動画に係る撮像データを装置内部に取り付けられたハードディスク装置41へ記録保存する処理及び記録された撮像データの映像をモニタ部15で再生表示する処理等を行う。次に各部32、33等が行う処理内容等を具体的に説明する。
カメラ信号処理部32は、フロントエンド部30cから送出されてきた電気信号に対し所要の信号処理を施し撮像データとしてビデオコーデック部33へ送る処理を行う。ビデオコーデック部33は、カメラ信号処理部32から撮像データを所要の圧縮方式(本実施形態ではMPEG2フォーマット)で圧縮する処理を行うと共に、後述するハードディスク装置41で記録された撮像データを再生する場合には、圧縮した撮像データを元の状態に伸張する処理を行う。
表示インタフェース部34はモニタ部15と接続されており、撮像時には撮像部30を通じて取得された映像をモニタ部15へ転送して表示させるようにしており、ハードディスク装置41に記録された撮像データを再生する場合は、上述したビデオコーデック部33で伸張された撮像データをモニタ部15へ転送する。なお、モニタ部15の液晶画面15aはタッチパネル式であるため、図3に示すような上下の矢印キー50a、50c及び中央の決定ボタン50bを配置したメニュー50等をモニタ部15で表示する場合、ユーザにより触れられたキー及びボタンに相当する箇所のデータを後述するCPU39へ送信する処理も表示インタフェース部34は行う。
また、接続インタフェース部35は、内蔵のハードディスク装置41と接続され、内部バスを通じて送られてきた撮像データを所要のインタフェース規格に従ってハードディスク装置41に書き込む処理を行うと共に、CPU39の制御に基づきハードディスク装置41の所要アドレスに記録されたデータを読み出す処理も行う。内部メモリ部36はROM及びRAMで構成されており、ROMには図3に示すメニュー等の表示画面データ及びCPU39の処理内容を規定したプログラム等が記憶されており、RAMには処理に係る各種データを一時的に記憶されるようにしている。
高速内部インタフェース部37は、カメラ側コネクタ16と接続されており、デジタルビデオカメラ11からカメラ側コネクタ16を通じてデータの送出を可能にすると共に、カメラ側コネクタ16からのデータの受付を行えるようにしている。なお、高速内部インタフェース部37及びカメラ側コネクタ16は、一般的な接続インタフェース規格ではなく、独自規格に基づいた複数データのマルチ入出力に対応できるパラレル通信仕様を採用している。このような独自規格を採用することで、一般的な接続インタフェース規格に束縛されずに自由な設計が可能となり、デジタルビデオカメラ11が有する内部バスと同等のデータ転送速度を確保し、両装置の接続部分がデータ送受のボトルネックになることを防止している。
なお、デジタルビデオカメラ11が上述したような独自規格の接続インタフェースを用いても、記録装置20はデジタルビデオカメラ11の専用装置であるため支障はない。また、カメラ側コネクタ16には多数の接続ピンが設けられており、この中の一つの接続ピンが記録装置20との接続検出用のピンとして機能し、記録装置20がデジタルビデオカメラ11に接続されると、接続検出用のピンに係る電圧が変化するようにしている。
内部インタフェース部38は、撮像部30と内部処理部分との接続を行うものであり、CPU39の指示を撮像コントロール部30dへ伝送する処理等を行う。また、操作部40はユーザからの操作指示を受け付けるものであり、メニューボタン40a、ポーズボタン40b、撮像ボタン40c、及びストップボタン40d等の各種ボタンが筐体12に設けられている(図1では図示せず)。なお、各ボタン40a、40b等が押し下げられると、操作されたことが内部バスを通じてCPU39へ伝えられる。また、メニューボタン40aをモニタ部15に図3のメニュー50を表示する指示を受け付け、ポーズボタン40bは動画撮像中に撮像休止の指示を受け付け、撮像ボタン40cは撮像開始及び撮像休止中には撮像再開の指示を受け付け、ストップボタン40dは撮像終了及び再生終了等の指示を受け付ける。
CPU39は、デジタルビデオカメラ11の全体的な制御を行うものであり、各部30、32等が上述した処理を適宜行うように各部30、32に対する制御を行う。CPU39の処理内容は多岐に亘っているが、本実施形態では撮像時における特徴的な処理として、ポーズボタン40bの操作に対する処理がある。
図4は、デジタルビデオカメラ11で動画撮像を行った場合、撮像データに係るファイルがCPU39の制御に基づき作成される状況を示している。具体的には、先ず、図2に示す操作部40の撮像ボタン40cが押し下げられると、CPU39は、撮像を開始するように各部30、32等の制御を行う。なお、本実施形態では30fpsで動画を撮像し、撮像した動画に係る撮像データはカメラ信号処理部32及びビデオコーデック部33等で所要の処理が行われて内蔵のハードディスク装置41にファイル1として順次記憶されていく。また、CPU39は内部に計時手段も備えており、記録するデータに関連付けて撮像日時もハードディスク装置41に記憶させる。
このような動画の撮像中、ユーザの操作によりポーズボタン40bが押し下げられると、CPU39は、撮像休止手段として撮像を休止する制御を各部30、32等に対して行う。また、撮像休止中にユーザの操作により撮像ボタン40cが押し下げられると、CPU39は撮像再開手段として、撮像休止を解除してから撮像を再開する制御を各部30、32等に対して行う。撮像を再開した場合、CPU39は箇所記録手段として、撮像した動画を形成する最初の画像フレームに応じた撮像データがハードディスク装置41に記録される箇所のアドレスを、ハードディスク装置41の別の領域に記録する処理を行う。よって、ハードディスク装置41に記録されたアドレスを参照することで、撮像再開の直後の画像フレームに応じた撮像データを特定できるようになる。
また、撮像再開後にポーズボタン40b及び撮像ボタン40cが順次押し下げられると、上述した処理と同様に撮像が一旦休止された後、撮像が再開されることになる。なお、撮像中、又は撮像休止状態でユーザの操作によりストップボタン40dが押し下げられると、撮像終了となり、撮像終了までの撮像データはファイル1としてハードディスク装置41に記録されることになる。また、一旦、撮像が終了してから、撮像ボタン40cが押し下げられると、撮像された動画に係るデータは新たなファイル名(例えばファイル2)としてハードディスク装置41に記録され、以降、上記と同様にユーザの操作に応じて撮像された動画に係る撮像データがハードディスク装置41に順次記録されていく。
さらに、本実施形態でCPU39が行う特徴的な処理としては、記録装置20のデジタルビデオカメラ11への接続検出に係る内容が挙げられる。具体的には、CPU39はカメラ側コネクタ16の接続検出用の接続ピンに対し電圧の変化を検出しており、電圧が変化した場合、CPU39は記録装置20が接続されたと判断する。さらに、また、CPU39は記録装置20が接続されたと判断した場合、図5に示すサムネイル51をモニタ部15に自動的に表示する制御を行う。
図5に示すサムネイル51は、ハードディスク装置41に記憶されている動画ファイルに係る撮像データの中で、動画を構成する画像フレームの画像を縮小して複数を配列表示したものであり、CPU39の制御により作成されている。本実施形態では、表示する画像として、従来から表示対象になっていた図4に示す各ファイル1、2等の最初の画像フレームf1、f2等に係る画像に加えて、撮像休止から撮像を再開した場合における最初の画像フレームf2、f3、f5等に係る画像も表示している。
撮像再開後の画像フレームf2、f3、f5等の画像は、撮像再開時にハードディスク装置41に記録した撮像データの書き込み箇所となるアドレスを参照することで、CPU39が各画像フレームf2、f3、f5等が特定されて表示される。なお、因みに、図5の小画像52は図4に示すファイル1の画像フレームf1に相当する画像を縮小したものであり、小画像53、54がファイル1の撮像再開後の画像フレームf2、f3に相当するものであり、小画像55はファイル2の撮像開始直後の画像フレームf4に相当し、小画像56はファイル2の撮像再開後の画像フレームf5に相当する。なお、小画像57は図4で示していないが別のファイル3の撮像開始直後の画像フレームに相当するものである。また、各小画像52〜57の下方にはハードディスク装置41に撮像データと関連して記録されている撮像日時も表示するようにしている。
さらに、本実施形態のサムネイル51は、モニタ部15の液晶画面15aのタッチパネル機能と連携して、液晶画面15a中の各小画像52〜57の表示箇所がユーザにより触れられると、その画像に係る撮像データの選択が受け付けられることをCPU39が選択受付手段として判断を行っている。なお、選択される撮像データの範囲は、例えば、図4の画像フレームf1に応じた図5の小画像52が選択された場合、図4に示す撮像開始から1回目の撮像休止までの「シーン1」に相当する撮像データの部分が選択されたことになり、また、図4の画像フレームf2に応じた図5の小画像53が選択された場合、図4に示す1回目の撮像再開から2回目の撮像休止までの「シーン2」に相当する撮像データの部分が選択されたことになる。
また、CPU39は画像が選択された場合、選択された小画像の周囲を点滅させるようにしており、図5のサムネイル51では、小画像52、54、56が選択された状態であることを示している(図中では破線で示す)。さらに、CPU39はサムネイル51の画像の下方にユーザにより触れられて操作される操作ボタン51a〜51eを配置するようにしている。
クリアボタン51aは選択された画像を全て解除する指示を受け付けるものであり、記録ボタン51bは、選択された画像のデータを選択された順序でハードディスク装置41から読み出してカメラ側コネクタ16から送出する指示を受け付けるものである。メニューボタン51cは図3のメニュー50に表示を切り替える指示を受け付けるものである。十字キーボタン51dは、上下左右のキー部分で小画像52〜57を選択する指示を受け付けるものであり、中央の丸ボタン部分は選択内容を決定する指示を受け付けるものである。また、選択表示ボタン51eは、選択された小画面52〜57を再生表示する図6の選択表示画面60へ表示を切り替える指示を受け付けるものである。
選択表示画面60は、サムネイル51で選択された小画像をモニタ部15の左側の領域に配列表示すると共に、各小画像のいずれかに係る動画をモニタ部15の中央から右側の領域で再生表示したものであり、このような表示に係る制御はCPU39が複合表示処理手段として行う。具体的には、左側の配列領域61には図5のサムネイル51で選択された小画像52、56、54を選択された順序で縦に配列し、中央から右側の再生領域62には、配列領域61の上からの順序で各小画像52、56、54に係る動画を自動的に再生表示するようにしている。なお、再生領域62で表示再生されている動画に応じた小画像は周囲の枠が配列領域で点滅表示されるようにしている。
また、選択表示画面60は、再生領域62の上方に再生対象の動画に係る撮像日時等を表示する再生対象の上方欄63を設けると共に、再生領域62の下方に上下キーボタン60a、メニューボタン60b、及び記録ボタン60cを設けている。
上下キーボタン60aは、上下の矢印キーで配列領域61に表示される各小画像のいずれかの選択指示を受け付けて、中央の丸型の決定キーで選択決定の指示を受け付けるようにしている。よって、上下キーボタン60aを操作することで選択決定された小画像に係る動画を切り替えて再生領域62で再生表示し、ユーザが手動で動画の内容を確認できるようにしている。また、メニューボタン60bは図3のメニュー50に表示を切り替える指示を受け付けるものであり、記録ボタン60cはサムネイル51の記録ボタン51bと同等の機能を役割を果たすものである。
なお、図3に示すメニュー50は、上述したメニューボタン51c、60bが操作された場合にモニタ部15に表示されるものであり、上下の矢印キー50a、50cで「操作モード」「サムネイル表示」「撮像設定」等の項目を選択する指示をユーザから受け付けて、中央の丸型の決定ボタン50bで選択された項目の決定指示を受け付ける。
上述したメニュー50、サムネイル51、及び選択表示画面60で配置される各ボタンが操作されると、CPU39は各ボタンが受け付ける指示に応じた制御を行う。例えば、サムネイル51の記録ボタン51bが操作されると、カメラ側コネクタ16から記録開始信号を外部へ向けて出力し、カメラ側コネクタ16を通じて外部から記録準備完了信号を受け付けてから、選択された画像に係る撮像データをハードディスク装置41から読み出してカメラ側コネクタ16から外部へ送出する制御をCPU39はデータ送出手段として行う。この際、CPU39は複数の撮像データの選択を受け付けた場合、受け付けた順序で撮像データを送出するようにしている。また、メニュー50で「サムネイル表示」の項目が決定された場合も、図5のサムネイル51がモニタ部15に表示する制御をCPU39は行う。
一方、図7は記録装置20に係る内部構造を示すブロック図である。記録装置20は、デジタルビデオカメラ11のカメラ側コネクタ16と接続されるコネクタ21に高速内部インタフェース部22が接続されている。また、高速内部インタフェース部22は内部バスを通じてストリームコントロール部23、コーデック部26、メモリ部27、操作部28、及びCPU29と夫々接続されている。さらに、ストリームコントロール部23はディスクドライブインタフェース部24を介して光ディスクdを受け入れるディスクドライブ部25と接続されている。なお、図7のブロック図では示していないが、記録装置20にも、装置内に収納される電池と接続されて各部22、23等へ給電を行う給電ラインも存在している。
記録装置20は、デジタルビデオカメラ11に対する専用装置であるため、内部のバス構造は、デジタルビデオカメラ11と同等の規格に基づき構成されており、コネクタ21及び高速内部インタフェース部22は、デジタルビデオカメラ11のカメラ側コネクタ16及び高速内部インタフェース部37と同等の仕様にしている。その結果、記録装置20の内部のバスは、デジタルビデオカメラ11と接続されると、コネクタ21及びカメラ側コネクタ16が接続されて、同仕様の連続した大きな一つのバスとして機能し、記録装置20及びデジタルビデオカメラ11との間でデータ送受を高速で行えるようにしている。なお、コネクタ21は、カメラ側コネクタ16の接続検出用のピンに対応した被検出ピンを設けており、被検出ピンは上述した給電ラインと導通しており、接続時にカメラ側コネクタ16の接続検出用のピンに係る電圧が変化するようにしている。
デジタルビデオカメラ11から出力されてきたデータは、コネクタ21で受け付けられて高速内部インタフェース部22、及び内部バスを介してストリームコントロール部23へ順次伝送される。ストリームコントロール部23は、伝送されてきたデータを光ディスクdへ書き込めるようにデータを整列させた状態にしてディスクドライブインタフェース部24を介してデータをディスクドライブ部25へ伝送する。
ディスクドライブ部25は、受け入れた光ディスクdを保持して回転させる駆動部及び回転させた光ディスクdに対向した状態で径方向に沿って移動する光ピックアップ部等を備えており、ディスクドライブインタフェース部24からのデータを光ピックアップ部を用いて光ディスクdに書き込む処理を行う。その結果、デジタルビデオカメラ11のハードディスク装置41に記録された所望のデータを光ディスクdに複写して記録できるようにしている。また、記録装置20は、光ディスクdに記録されたデータをディスクドライブ部25の光ピックアップ部を通じて読み出し、書き込み時とは逆の伝送路を経てコネクタ21から外部へ出力することも可能にしている。
なお、コーデック部26は必要に応じてデータの圧縮及び伸張を行っており、メモリ部27は各種処理に係るデータ等を一時的に記録するものであり、操作部28は、ディスクドライブ25に係る再生及び記録用のボタンが設けられユーザからの指示を受け付けるものである。また、CPU29は、上述した一連のデータの書き込み及び読み出し等の処理に係る制御をデータ記録処理手段として各部22、23等に対して行うものである。例えば、データの光ディスクdへの書き込みに係る処理では、先ず、デジタルビデオカメラ11からの記録開始信号をコネクタ21で受け付けると、CPU29はディスクドライブ部25をデータの書き込める準備状態にしてから、記録準備完了信号をデジタルビデオカメラ11へ送出する制御を行う。また、記録準備完了信号の送出後にデジタルビデオカメラ11から順次出力されてきたデータを光ディスクdへ書き込むようにディスクドライブ部25等に対する制御をCPU29は行う。なお、デジタルビデオカメラ11から複数の撮像データが送出されてきた場合、CPU29は受け付けた順序で各撮像データを光ディスクdへ書き込むように制御を行う。
次に、上述した構成の撮像記録システム10におけるデジタルビデオカメラ11の動画撮像時に係る処理手順を図8の第1フローチャートに基づき説明する。
先ず、デジタルビデオカメラ11は、撮像ボタン40cがユーザによりオンされるか否かを判断する(S1)。撮像ボタン40cがオンされない場合(S1:NO)、撮像ボタン40cがオンされることを待つ状態になる。また、撮像ボタン40cがオンされた場合(S1:YES)、動画の撮像を開始する(S2)。
撮像中、デジタルビデオカメラ11は、ポーズボタン40bがオンされるか否かを判断する(S3)。ポーズボタン40bがオンされた場合(S3:YES)、撮像を休止する(S4)。さらに、撮像休止中に、撮像ボタン40cが再度オンされるか否かを判断する(S5)。撮像ボタン40cがオンされた場合(S5:YES)、デジタルビデオカメラ11は撮像を再開するが、この際、再開後に撮像した動画の画像フレームの書き込み箇所(アドレス)をハードディスク装置41に記録している(S6)。撮像を再開した後、デジタルビデオカメラ11は、ストップボタン40dがオンされるか否かを判断し(S7)、ストップボタン40dがオンされた場合(S7:YES)、撮像を終了し(S8)、撮像開始から撮像終了に至る撮像データを一つのファイルとしてハードディスク装置41に記録する。
なお、上述した一連の処理中で、ポーズボタン40bがオンされない場合(S3:NO)、デジタルビデオカメラ11は次にストップボタン40dがオンされるか否かを判断し(S7)、また、ストップボタン40dがオンされない場合は(S7:NO)、撮像の段階(S2)へ戻るようにしている。さらに、撮像休止中に撮像ボタン40cがオンされない場合は(S5:NO)、デジタルビデオカメラ11は、次にストップボタン40dがオンされるか否かを判断する(S9)。ストップボタン40dがオンされた場合(S9:YES)、撮像を終了し(S8)、ストップボタン40dがオンされない場合(S9:NO)、撮像休止の段階(S4)へ戻るようにしている。このようにして、デジタルビデオカメラ11はハードディスク装置41に撮像データを記録している。
図9の第2フローチャートは、撮像記録システム10で所要のデータを記録した光ディスクdを作成する際の一連の処理を示し、デジタルビデオカメラ11のハードディスク装置41に記録されたデータを記録装置20が受け入れた光ディスクdへ複写記録する場合の処理手順を示している。
先ず、デジタルビデオカメラ11は、記録装置20が接続されたか否かを検出する(S11)。記録装置20の接続を検出しない場合は(S11:NO)、記録装置20の接続待ちとなり、記録装置20の接続を検出した場合(S11:YES)、デジタルビデオカメラ11は、ハードディスク装置41に記録されている撮像データの画像に係るサムネイル51を作成し(図5参照)、このサムネイル51をモニタ部15に表示する(S12)。次に、デジタルビデオカメラ11は、サムネイル51で表示された小画像52〜57の中からユーザが望む画像の選択を受け付ける(S13)。
画像選択を受け付けてから、デジタルビデオカメラ11は、クリアボタン51aがオンされるか否かを判断し(S14)、クリアボタン51aがオンされた場合(S14:YES)、選択された内容を解除してサムネイル51を表示する段階へ戻る(S12)。一方、クリアボタン51aがオンされない場合(S14:NO)、次にデジタルビデオカメラ11は、記録ボタン51bがオンされるか否かを判断し(S15)、記録ボタン51bがオンされない場合(S15:NO)、選択表示ボタン51eがオンされるか否かを判断する(S16)。選択表示ボタン51eがオンされた場合(S16:YES)、デジタルビデオカメラ11は、図6に係る選択表示画面60をモニタ部15に表示し、選択された小画像に係る動画を再生領域62で再生表示する(S17)。なお、選択表示画面60で選択に係る動画が再生されることで、ユーザは光ディスクdに記録する内容を詳細に確認できる。
デジタルビデオカメラ11は、選択表示画面60を表示した状態で記録ボタン60c(図6参照)がオンされるか否かを判断する(S18)。記録ボタン60cがオンされた場合(S18:YES)、デジタルビデオカメラ11は選択された画像に係る撮像データをハードディスク装置41から読み出して記録装置20へ送出し、記録装置20は受け付けた撮像データを光ディスクdに受け付けた順序で書き込み処理を行う(S19)。
なお、サムネイル51をモニタ部15に表示した状態で記録ボタン51bがオンされた場合も(S15:YES)、選択された画像に応じた撮像データが光ディスクdに書き込まれ(S19)、サムネイル51を表示した状態で選択表示ボタン51eがオンされない場合(S16:NO)、クリアボタン51aがオンされるか否かの判断の段階(S14)へ戻るようにしている。さらに、選択表示画面60をモニタ部15に表示した状態で記録ボタン60cがオンされない場合(S18:NO)、デジタルビデオカメラ11はメニューボタン60bがオンされるか否かを判断する(S20)。メニューボタン60bがオンされない場合(S20:NO)、記録ボタン60cがオンされるか否かを判断する段階(S18)へ戻り、メニューボタン60bがオンされた場合(S20:YES)、図3に示すメニュー50をモニタ部15に表示するようにしている(S21)。
以上のように、撮像記録システム10のデジタルビデオカメラ11及び記録装置20が上述した処理を行うことで、所要の撮像データを記録した光ディスクdを、パーソナルコンピュータ及び接続コードを用いなくても作成できるようになる。また、記録装置20はデジタルビデオカメラ11より小さい寸法であるため、デジタルビデオカメラ11と共に携帯してもユーザの負担は大きくならない上に、撮像場所等の出先でも手軽に且つ短時間で光ディスクdを作成できる。
なお、本発明に係る撮像記録システム10は、上述した形態に限定されるものでなく、種々の変形例の適用が可能である。例えば、記録装置20は操作部28にデータの記録ボタンを設けて、この記録ボタンをユーザが操作することにより、デジタルビデオカメラ11から撮像データを取り出して光ディスクdに書き込むような構成にしてもよい。この場合、記録装置20のCPU29は操作部28の記録ボタンが操作されると、データ要求信号をデジタルビデオカメラ11へ出力し、デジタルビデオカメラ11のCPU39は、記録装置20からデータ要求信号を受け付けると、選択した画像に係る撮像データを記録装置20へ送出する処理を行う必要がある。
また、記録装置20は、記録媒体としてDVD−RW用の光ディスクdを用いる以外に、CD−R、CD−RW、DVD−R、又はDVD−RAM等用の光ディスク、若しくはブルーレイディスク(Blu-ray Disc)に対応した構成にすることも可能であり、さらには、他の形態の記録媒体に対応した構成にしてもよい。要するに、記録装置20のデータの書き込み及び読み込みに係る構成としては、そのときに最も汎用性が高い記録媒体を適用できるようにしてあることが重要である。
さらに、デジタルビデオカメラ11が撮像したデータを記録する記録媒体は、筐体12の内部に固定されるハードディスク装置41に限定されるものではなく、着脱型のハードディスク装置及び半導体メモリを適用することも可能であり、また、各種光ディスクの適用も可能であり、さらには記録装置20へのデータ出力速度は低下するがデジタルビデオテープを適用してもよい。また、本発明に係る構成は、静止画の撮像に係る撮像記録システム、撮像装置、及び記録装置に対しても適用可能である。
本発明の実施形態に係る撮像記録システムの全体的な構成を示す概略斜視図である。 実施形態のデジタルビデオカメラの内部構成を示すブロック図である。 メニューを示す概略図である。 撮像データの記録状態を説明する概略図である。 サムネイルを示す概略図である。 選択表示画面を示す概略図である。 記録装置の内部構成を示すブロック図である。 撮像に係る処理を示す第1フローチャートである。 光ディスクの作成に係る処理を示す第2フローチャートである。 従来の光ディスクの作成に必要な構成を示す概略斜視図である。
符号の説明
10 撮像記録システム
11 デジタルビデオカメラ
15 モニタ部
16 カメラ側コネクタ
20 記録装置
21 コネクタ
25 ディスクドライブ部
40b ポーズボタン
40c 撮像ボタン
40d ストップボタン
41 ハードディスク装置
51 サムネイル
60 選択表示画面
d 光ディスク

Claims (11)

  1. 撮像データを第1記録媒体に記録する撮像装置、及び媒体受入部に受け入れた第2記録媒体にデータを記録する記録装置を備え、前記撮像装置に設けてある第1接続部と該記録装置に設けてある第2接続部とを直接的に接続してなる撮像記録システムであって、
    前記撮像装置は、
    第1記録媒体に記録してある撮像データを読み出して前記第1接続部から送出するデータ送出手段を備え、
    前記記録装置は、
    前記第2接続部で受け付けた撮像データを第2記録媒体に記録する処理を行うデータ記録処理手段を備えることを特徴とする撮像記録システム。
  2. 前記撮像装置は、第1記録媒体に記録してある撮像データの選択を受け付ける選択受付手段を更に備え、
    前記データ送出手段は、前記選択受付手段が選択を受け付けた撮像データを送出するようにしてある請求項1に記載の撮像記録システム。
  3. 前記撮像装置は、
    動画を撮像する動画撮像手段と、
    動画撮像中に撮像を休止する指示を受け付けて撮像を休止する撮像休止手段と、
    撮像休止中に撮像再開の指示を受け付けて撮像再開を行う撮像再開手段と、
    撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの記録箇所を前記第1記録媒体に記録する箇所記録手段と
    を更に備え、
    前記選択受付手段は、前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの選択を受け付けるようにしてある請求項2に記載の撮像記録システム。
  4. 前記撮像装置は、
    表示部と、
    撮像開始時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの画像及び前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの画像をサムネイルで前記表示部に表示するサムネイル表示手段と
    を更に備え、
    前記選択受付手段は、サムネイルで表示した画像に基づき撮像データの選択を受け付けるようにしてある請求項3に記載の撮像記録システム。
  5. 前記選択受付手段が複数の撮像データの選択を受け付けた場合、前記データ送出手段は前記選択受付手段が選択を受け付けた順序で撮像データを送出するようにしてあり、
    前記データ記録処理手段は、受け付けた順序で前記第2記録媒体に撮像データを記録するようにしてある請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の撮像記録システム。
  6. 動画撮像手段が撮像した動画を表示する表示部及び動画の撮像データを第1記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段を有する撮像装置、及び媒体受入部に受け入れた第2記録媒体にデータを記録する記録装置を備え、前記撮像装置に設けてある第1接続部と該記録装置に設けてある第2接続部とを直接的に接続してなる撮像記録システムであって、
    前記撮像装置は、
    前記第1記録媒体に記録してある撮像データに係る画像を縮小して前記表示部の一領域に配列表示すると共に配列表示された画像のいずれかに対応する動画を前記表示部の他領域で再生表示する処理を行う複合表示処理手段と、
    該複合表示処理手段が配列表示した画像に係る撮像データを前記第1記録媒体から読み出して前記第1接続部より送出するデータ送出手段と
    を備え、
    前記記録装置は、
    前記第2接続部で受け付けた撮像データを第2記録媒体に記録する処理を行うデータ記録処理手段を備えることを特徴とする撮像記録システム。
  7. 動画を撮像する動画撮像手段と、
    該動画撮像手段が撮像した動画の撮像データを記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段と、
    外部の装置を直接的に接続することが可能な接続部と、
    動画撮像中に撮像を休止する指示を受け付けて撮像を休止する撮像休止手段と、
    撮像休止中に撮像再開の指示を受け付けて撮像再開を行う撮像再開手段と、
    撮像再開時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの記録箇所を前記記録媒体に記録する箇所記録手段と、
    該箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの選択を受け付ける選択受付手段と、
    該選択受付手段が受け付けた撮像データを前記記録媒体から読み出して前記接続部より送出するデータ送出手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  8. 表示部と、
    撮像開始時に撮像された動画を形成する画像フレームに応じた撮像データの画像及び前記箇所記録手段が記録箇所を記録した撮像データの画像をサムネイルで前記表示部に表示するサムネイル表示手段と
    を更に備え、
    前記選択受付手段は、サムネイルで表示した画像に基づき撮像データの選択を受け付けるようにしてある請求項7に記載の撮像装置。
  9. 動画を撮像する動画撮像手段と、
    該動画撮像手段が撮像した動画の撮像データを記録媒体に記録する処理を行う記録処理手段と、
    表示部と、
    該表示部の一領域に前記記録媒体に記録された撮像データに係る画像を縮小して配列表示すると共に配列表示された画像のいずれか一つに応じた動画を前記表示部の他領域で再生表示する処理を行う複合表示処理手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  10. 外部の装置を直接的に接続することが可能な接続部と、
    前記複合表示処理手段が前記表示部の一領域に配列表示した画像に係る撮像データを前記記録媒体から読み出して前記接続部より送出するデータ送出手段と
    を更に備える請求項9に記載の撮像装置。
  11. 撮像装置に直接的に接続することが可能な接続部と、
    記録ディスクを受け入れるディスク受入部と、
    該ディスク受入部に受け入れた記録ディスクに前記接続部で受け付けたデータを記録する処理を行うデータ記録処理手段と
    を備えることを特徴とする記録装置。
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