JP2005277455A - 異種網通信装置、発信元認識プログラム及び記録媒体 - Google Patents

異種網通信装置、発信元認識プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】異種網通信装置において、収容するアナログ電話機がIP通信中に公衆アナログ電話網から発信者情報を着信した場合に、発信元を認識できるようにする。
【解決手段】本発明の異種網通信装置は、第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、第1の通信網回線又は第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置において、第1の通信網回線から到来した発信者情報を検出する発信者情報検出手段と、収容するアナログ電話機の通信状態を監視する通信状態監視手段と、発信者情報検出手段による発信者情報の検出時に、アナログ電話機と第2の通信網回線との間で通信中であると通信状態監視手段が判定した場合に、発信者情報に応じたパターンからなるトーン信号を、アナログ電話機に送出するトーン信号送出手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異種網通信装置、発信元認識プログラム及び記録媒体に関し、例えば、異なる通信回線に接続可能であり、アナログ電話機を収容する異種網通信装置、異種網通信装置が実行するプログラム、及びプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に適用し得る。
昨今、例えば公衆IP(Internet Protocol)通信網を用いたテレフォニーシステムとして、VoIP(Voice Over IP)通信が注目されている。
このVoIP通信は、従来の公衆電話網を用いた音声通話、FAX通信、モデム通信等をしていた情報をパケット化し、IP通信網を用いて中継することで、通信システムを統合することができる。
このような通信システムを統合させる異種網通信装置に関する技術が、特許文献1に開示されている。
従来、公衆アナログ電話網と公衆IP電話網とに接続可能であり、アナログ電話機を収容する異種網通信装置は、公衆アナログ電話網と公衆IP電話網との接続を切り替えるスイッチを実装しており、アナログ電話機の通話形態に応じて、スイッチを切り替えることにより、公衆アナログ電話網又は公衆IP電話網と電話機との間の通話を実現している。
また、上述したような異種網通信装置を導入するにあたり、従来の電話システムで運用されているサービスを適切に移行できることが望まれている。このサービスとして、例えば、ナンバーディスプレイサービス、キャッチホン・ナンバーディスプレイサービス、Lモード(登録商標)サービスなどがある。このナンバーディスプレイサービスは、公衆アナログ電話網の契約者回線に着信があった場合、交換機が、発信元ダイヤル情報を契約者の情報受信端末に送出し、発信元ダイヤル情報を表示させるサービスである。
ところで、このナンバーディスプレイサービスの提供を受けるアナログ電話機が、上述した異種網通信装置を導入することで、公衆アナログ電話網からのナンバーディスプレイサービスの提供を受けることができ、また公衆IP電話網を使用してIP通話も可能となる。
しかし、IP通話中に、公衆アナログ電話網から発信元ダイヤル情報の着信があったとき、従来の異種網通信装置は、アナログ電話機にトーン信号を送出し、通話者に着信があったことを可聴音により知らせていた。
この場合の異種網通信装置の動作について、図2の動作説明図を参照して説明する。なお、異種網通信装置の動作は、中央制御装置15がプログラムを実行することで実現され、図2は、中央制御装置15が実行する機能ブロックを示す。
図2において、中央制御装置15は、呼制御ブロック22、アナログ電話インターフェース回線制御ブロック23、加入電話インタフェース回線制御ブロック24、IP電話インタフェース回線制御ブロック25、トーン・パス制御ブロック27、保守・運用ブロック26のソフトブロックを有し、これら各ソフトブロックに起動を要求するOS(オペレーションシステム)ブロック21を備える。
また、図2において、アナログ電話機2と公衆IP電話網4との間で通話中であり、公衆アナログ電話網から発信元ダイヤル情報が着信した場合、異種網通信装置の加入者電話インタフェース回路12が、公衆アナログ電話網3の状態(極性反転、発信元ダイヤル情報の着信、呼出信号)を検出する(S1)。
発信元ダイヤル情報が検出されると、着信通知が、加入電話インタフェース回線制御ブロック24を介して呼制御ブロック22に通知され(S2)、また、発信元ダイヤル情報が、異種網通信装置が有するメモリ上のデータエリアの発信元ダイヤル情報32に蓄積される(S3)。
呼制御ブロック22に着信通知が通知されると、呼制御ブロック22によりIP通話中であることが判定されて、「IP通話中の着信」を示すメッセージが、トーン・パス制御ブロック27に通知される(S4)。
メッセージの通知を受けて、トーン・パス制御ブロック27は、データエリアに予め設定されているトーンパターンを読み出し(S5)、100ms毎に1bitずつ確認しながら、トーン送出回路18にトーン送出指示(トーン送出回路18にパスを接続する指示)・トーン停止指示(通話相手にパスを接続させる指示)を行う(S6)。
これにより、スイッチ14を公衆網IP電話網4から公衆アナログ電話網3に切り替え(S7)、トーン信号をアナログ電話機2に通知することができる。
特開2003−258986号公報
上述したように、従来の異種網通信装置は、アナログ電話機2がIP通話中である場合に、トーン信号を送出することで、通話者に着信を通知することとしているが、通話者にとっては、その可聴音だけでは、着信があったことは分かるが、発信者が誰であるのか分からない。
従って、通話者は、発信者が誰であるかを認識するために、一度フッキング操作などにより通話先を切り替える必要があった。
また、上述した従来の異種網通信装置は、着信した発信元ダイヤル情報を蓄積するが(図2のS3参照)、トーン信号をアナログ電話機2に送出する場合、その蓄積された発信元ダイヤル情報の利用がなされていない。
そのため、IP通話中に、ナンバーディスプレイ情報等の情報着信があった場合に、アナログ電話機の通話者が、通話先切り替えを行わずに容易に発信者を認識することができる異種網通信装置、発信元認識プログラム及び記録媒体が求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明に係る異種網通信装置は、第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、第1の通信網回線又は第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置において、第1の通信網回線から到来した発信者情報を検出する発信者情報検出手段と、収容するアナログ電話機の通信状態を監視する通信状態監視手段と、発信者情報検出手段による発信者情報の検出時に、アナログ電話機と第2の通信網回線との間で通信中であると通信状態監視手段が判定した場合に、発信者情報に応じたパターンからなるトーン信号を、アナログ電話機に送出するトーン信号送出手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明に係る発信元認識プログラムは、第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、第1の通信網回線又は第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置に、第1の通信網回線から到来した発信者情報を検出する発信者情報検出機能と、収容するアナログ電話機の通信状態を監視する通信状態監視機能と、発信者情報検出機能による発信者情報の検出時に、アナログ電話機と第2の通信網回線との間で通信中であると通信状態監視機能が判定した場合に、発信者情報に応じたパターンからなるトーン信号を、アナログ電話機に送出するトーン信号送出機能とを実現させることを特徴とする。
第3の本発明に係る記録媒体は、第2の本発明の発信元認識プログラムを記録した異種網通信装置に読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、収容するアナログ電話機が第2の通信網回線と通信中に、第1の通信網回線から発信者情報の着信があった場合であっても、その発信者情報に応じたトーンパターンのトーン信号をアナログ電話機に送出できるので、通話者にその発信元を認識させることができる。
以下、本発明の異種網通信装置を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(A)実施形態
以下、本発明の異種網通信装置の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、本発明の異種網通信装置を、電話機公衆アナログ電話網と公衆IP電話網とに接続可能であり、アナログ電話機を収容する通信アダプタ装置に適用した場合について説明する。
また、本実施形態では、アナログ電話機がIP通話中である場合に、公衆アナログ電話網からナンバーディスプレイ情報(発信元ダイヤル情報)の着信があった場合の適用について説明する。
(A−1)実施形態の構成
図3は、本実施形態の通信アダプタ装置の内部構成を示すハードウェア・ブロック図である。
図3において、通信アダプタ装置1は、公衆アナログ電話網3と公衆IP電話網4に接続可能であり、アナログ電話機2を収容している。
また、図3に示すように、通信アダプタ装置1は、アナログ電話インタフェース回路部11、加入電話インタフェース回路12、IP電話インタフェース回路13、スイッチ14、中央処理演算装置(CPU)15、メモリ16、トーン送出回路18を備える。
アナログ電話インタフェース回路部11、加入電話インタフェース回路12、IP電話インタフェース回路13及びトーン送出回路18と接続するスイッチ14と、中央処理演算装置(CPU)15と、メモリ16とは、データバス17を介して接続している。
中央処理演算装置15は、通信アダプタ装置1の機能を制御するものである。中央処理演算装置15は、呼制御機能、スイッチ切替制御機能、アナログ電話機2の通話状態判定機能、アナログ電話機2がIP通話中に発信元ダイヤル情報の着信があった場合に、登録ダイヤル情報から発信元ダイヤル情報の検索機能、トーンパターン抽出機能、トーン送出機能などを有する。
メモリ16は、中央処理演算装置15が実行するプログラムの格納や、データの蓄積などをする記憶装置である。メモリ16が記憶しているプログラムを中央処理演算装置15が読み取ることで、所定機能が実行される。
アナログ電話インタフェース回路11は、アナログ電話機2とのインタフェース部である。
加入電話インタフェース回路12は、公衆アナログ電話網3とのインタフェース部である。加入電話インタフェース回路12は、公衆アナログ電話網3から着信を定期的に又は常時監視しており、公衆アナログ電話網3から着信があった場合、中央処理演算装置15の制御により、公衆アナログ電話網3と所定の通信接続処理を実行するものである。
また、加入電話インターフェース回路12は、着信した発信元ダイヤル情報を、データバス17を介してメモリ16に与えて蓄積させるものである。
IP電話インタフェース回路13は、公衆IP電話網4とのインタフェース部である。IP電話インタフェース回路12は、公衆IP電話網4から着信があった場合、中央処理演算装置15の制御により、公衆IP電話網4と所定の通信接続処理を実行するものである。
スイッチ14は、中央処理演算装置15に制御により切り替えるスイッチであり、アナログ電話インタフェース回路11と、加入電話インタフェース回路12又はIP電話インタフェース回路13との間を接続されるものである。また、スイッチ14は、中央処理演算装置15の制御により、アナログ電話インタフェース回路11とトーン送出回路18との間を接続し、アナログ電話機2に対し通信アダプタ装置1の状態をトーン信号で知らせることを可能とするものである。
トーン送出回路18は、中央処理演算装置15の制御により、所定周波数のトーン信号(例えば400Hzトーン信号)を、スイッチ14を介してアナログ電話機2に与えるものである。
次に、中央処理演算装置15により実行される通信アダプタ装置1の機能について、図1のソフトウェア・ブロックを参照して説明する。
図1に示すソフトウェア・ブロックは、OSブロック21、呼制御ブロック22、アナログ電話インタフェース回路制御ブロック23、加入電話インタフェース回路制御ブロック24、IP電話インタフェース回路制御ブロック25、保守・運用ブロック26、トーン・パス制御ブロック27、データエリア30を備える。
なお、図1に示す、アナログ電話インタフェース回路部11、加入電話インタフェース回路12、IP電話インタフェース回路13、スイッチ14及びトーン送出回路18は、図2に示す各構成に対応する。
OSブロック21は、通信アダプタ装置1のオペレーテイングシステム部であり、各ソフトウェア・ブロック22〜27に対して起動要求を行うものである。
アナログ電話インタフェース回路制御ブロック23は、アナログ電話インタフェース回路11とのインタフェース部である。
加入電話インタフェース回路制御ブロック24は、加入電話インタフェース回路12とのインタフェース部である。また、加入電話インターフェース回路制御ブロック24は、加入電話インターフェース回路12が着信(極性反転、発信元ダイヤル情報、呼出信号)を検出した場合に、着信通知を呼制御ブロック22に通知するものである。
IP電話インタフェース回路制御ブロック25は、IP電話インタフェース回路13とのインタフェース部である。
呼制御ブロック22は、アナログ電話機2と、公衆アナログ電話網3及び公衆IP電話網4との間における、発信/着信などを複数の状態に分離し管理するものである。また、呼制御ブロック22は、各ソフトウェア・ブロック22〜27とメッセージ通知などのやり取りを行うものである。さらに、呼制御ブロック22は、アナログ電話機2の通話状態の監視を実行するものである。
また、呼制御ブロック22は、アナログ電話機2からの要求に応じて、着信した発信元ダイヤル情報の内容に応じて、異なるパターンのトーン信号を送出できるように、発信元ダイヤル情報とトーンパターンとを対応付けて設定登録させるものである。
つまり、呼制御ブロック22は、アナログ電話機2から登録要求を受けると、トーンパターンの設定登録通知を保守・運用ブロック26に通知し、保守・運用ブロック26がトーンパターンの設定登録モードになると、アナログ電話機2から指示されたダイヤル情報を、トーン・パス制御ブロック27に与えて、その指示されたダイヤル情報とトーンパターンとの対応付けをさせるものである。
保守・運用ブロック26は、通信アダプタ装置1の運用状態を管理・変更するものである。また、保守・運用ブロック26は、呼制御ブロック22は、呼制御ブロック22からトーンパターンの設定登録通知を受けると、トーンパターンの設定登録モードになり、登録ダイヤル情報とトーンパターンとの対応関係を保守する。
トーン・パス制御ブロック27は、トーンパターンの設定登録の際に、呼制御ブロック22から受け取ったダイヤル情報を、そのダイヤル情報と指定されたトーンパターンとを対応付けて設定するものである。
このように、アナログ電話機2から登録要求に応じて、通話者が希望する登録ダイヤル情報に対して特定のトーンパターンを対応付けて設定することにより、設定されているダイヤル情報から発信がある場合に、対応付けたトーンパターンのトーン信号をアナログ電話機2に送出させることができる。
また、トーン・パス制御ブロック27は、トーン送出回路18及びスイッチ14を制御して、アナログ電話インタフェース回路11に対するトーン抽出や通話パスを管理するものである。
すなわち、トーン・パス制御ブロック27は、IP通話中に発信元ダイヤル情報が着信した場合、加入電話インターフェース回路12により蓄積された発信元ダイヤル情報を取り出し、その発信元ダイヤル情報が登録ダイヤル情報であるか否かの検索を実行するものである。
また、トーン・パス制御ブロック27は、検索により、登録ダイヤル情報を見つけ出した場合、その登録ダイヤル情報に対応付けられたトーンパターンをデータエリア30のトーンパターン33から、例えば100ms毎に1ビットずつ抽出して、その抽出したトーン信号をトーン送出回路18から送出させるものである。
データエリア30は、通信アダプタ装置1の制御に使用する必要なデータを記憶するメモリ16のメモリエリアであり、図1に示すように、トーンパターン33、発信元ダイヤル情報32、発信元ダイヤル34を有する。
トーンパターン33は、予め指定された複数のトーンパターンを記憶するものである。トーンパターン33が記憶するトーンパターンは、例えば、図4に示すように、可変のデータエリア(メモリエリア)30ビットに対して、右側から順に、1ビットずつ割り付けて記憶される。ここで、トーン信号の1ビットは100ms間隔のトーンを示し、「0」はトーン停止を示し、「1」はトーン送出を示す。
また、トーンパターン33は、6面(6種類)のトーンパターンが記憶されており、そのうち最終面のパターンは、デフォルトパターンとして記憶する。なお、このデフォルトパターンは、登録ダイヤル情報以外の発信元ダイヤル情報の着信があった場合に送出するパターンとして記憶される。
登録ダイヤル情報34は、トーンパターンの設定登録際に、トーン・パス制御ブロック27により登録されたダイヤル情報を記憶するものである。
発信元ダイヤル情報32は、加入電話インターフェース回路12が検出した発信元ダイヤル情報を記憶するものである。
登録ダイヤル情報34及び発信元ダイヤル情報32は、データエリア16バイトに対し4ビット単位で上側から及び右側から順に、ダイヤル情報を1桁ずつ格納する。また、ダイヤル情報1〜9を1〜9として格納し、ダイヤル情報0をAとして格納し、アナログ電話機が使用されていない状態に公衆アナログ電話網から着信した場合のナンバーディスプレイ表示用に使用する。
(A−2)実施形態の動作
次に、本実施形態の通信アダプタ装置1の動作について図面を参照して詳細に説明する。
以下では、まず、(1)アナログ電話機2による公衆IP通信電話網4に対する発信動作、(2)公衆IP電話網4からアナログ電話機2に対する着信動作について説明した後に、(3)トーンパターンの設定登録動作、(4)アナログ電話機2のIP通話中に発信元ダイヤル情報の着信動作について説明する。
(A−2−1)アナログ電話機2による公衆IP通信電話網4に対する発信動作
図1及び図3において、アナログ電話インターフェース回路11は、アナログ電話機2の状態を定期的に又は常時監視している。
アナログ電話インターフェース回路11により、アナログ電話機2からのループ接続、切断、ダイヤル情報が検出されると、そのダイヤル情報が、アナログ電話インターフェース回路11から、アナログ電話インターフェース回線制御ブロック23を介して呼制御ブロック22に与えられる。
呼制御ブロック22にダイヤル情報が通知されると、呼制御ブロック22により所定の呼制御がなされ、IP電話インターフェース回線制御ブロック25によりIP電話インターフェース回路13が所定の通信制御がなされて、公衆IP電話網に対して発信通知が行われる。
そして、公衆IP電話網4側の通信相手先が応答した場合、公衆IP電話網4から応答信号が、IP電話インターフェース回路14及びIP電話インターフェース回線制御ブロック25を介して、呼制御ブロック22に通知される。
これにより、トーン・パス制御ブロック27によりスイッチ14が切り替えられ、スイッチ14が公衆IP電話網4側の通話パスが接続されて通話が可能となる。
(A−2−2)公衆IP電話網4からアナログ電話機2に対する着信動作
図1及び図3において、IP電話インターフェース回路13は、公衆IP電話網4を監視している。
IP電話インターフェース回路13により、公衆IP電話網4からの着信が検出されると、着信検出情報が、IP電話インタフェース回路制御ブロック25を介して、呼制御ブロック22に通知される。
呼制御ブロック22に着信検出情報が通知されると、呼制御ブロック22により着信検出情報が分析され所定の呼制御なされ、着信情報がアナログ電話インターフェース回線制御ブロック23に通知される。
そして、アナログ電話インターフェース回線制御ブロック23によりアナログ電話インターフェース回路11が所定の通信制御がなされて、呼出信号が、アナログ電話機2に送出され着信を知らせる。
呼出信号がアナログ電話機2の送出されると、アナログ電話機2はリングを鳴動し、アナログ電話機2がオフフック(ループ接続)することで、アナログ電話インターフェース回路11及びアナログ電話インターフェース回線制御ブロック23を介して、呼制御ブロック22に通知される。
これにより、トーン・パス制御ブロック27によりスイッチ14が切り替えられ、スイッチ14が公衆網IP電話網4側の通話パスが接続されて通話が可能となる。
(A−2−3)トーンパターンの設定登録動作
次に、通信アダプタ装置1によるトーンパターンの設定登録動作について図1及び図5を参照して説明する。図5は、トーンパターンの設定登録動作のフローチャートである。
アナログ電話機2からトーンパターンの登録要求が通信アダプタ装置1に与えられると(S10)、設定登録要求があった旨を示す設定登録通知が、呼制御ブロック22から保守・運用ブロック26に通知される(S11)。
呼制御ブロック22から設定登録通知が保守・運用ブロック26に与えられると、保守・運用ブロック26においてトーンパターンの設定登録モードになり、設定登録を許容し、所定の登録処理がなされる(S12)。
例えば、利用者の操作により、希望するダイヤル情報の入力がなされ、アナログ電話機2が取り込んだダイヤル情報を通信アダプタ装置1に与える。ここで、ダイヤル情報は、対応可能なトーンパターンの数に応じた分の複数のダイヤル情報を取り込むことができる。なお、本実施形態では5個の登録を可能とする。
アナログ電話機2からダイヤル情報が通信アダプタ装置1に与えられると、入力されたダイヤル情報が呼制御ブロック22からトーン・パス制御ブロック27に与えられ、トーンパターンの設定登録指示が通知される(S13)。
呼制御ブロック22からトーンパターンの設定登録指示がなされると、トーン・パス制御ブロック27により、受け取ったダイヤル情報が、データエリア30の登録ダイヤル情報に登録される(S14)。
このとき、予め指定されたトーンパターンと登録ダイヤル情報とはそれぞれ対応付けられる。この対応付けは、例えば、予め記憶順序が決まっているトーンパターンに対して、ダイヤル情報の入力順で対応付けしてもよいし、又はアナログ電話機2の利用者の意思に応じて、選択されたトーンパターンとダイヤル情報とを対応付けできるようにしてもよい。
このように、登録ダイヤル情報とトーンパターンとを対応付けて設定することにより、設定されているダイヤル情報から発信があると、それに対応するトーンパターンのトーン信号がアナログ電話機2に送出させる。
(A−2−4)アナログ電話機2のIP通話中に発信元ダイヤル情報の着信動作
続いて、通信アダプタ装置1による、アナログ電話機2のIP通話中に発信元ダイヤル情報の着信動作について、図面を参照して説明する。図6は、通信アダプタ装置1の動作を示すフローチャートである。
加入電話インターフェース回路12は、公衆アナログ電話網3を定期的に又は常時監視している(S20)。なお、公衆アナログ電話網3から着信が検出されない場合は、引き続き監視される。
加入電話インターフェース回路12により公衆アナログ電話網3から着信状態が検出されると、着信検出情報が、加入電話インタフェース回線制御ブロック24を介して、呼制御ブロック22に通知される(S21)。
このとき、加入電話インターフェース回路12が検出した発信元ダイヤル情報は、加入電話インターフェース回路12により、データエリア30の発信元ダイヤル情報32に蓄積される(S22)
また、着信検出情報が呼制御ブロック22に与えられると、呼制御ブロック22によりアナログ電話機2の通話状態が判定され(S23)、アナログ電話機2がIP通話状態でないと判定した場合、呼制御ブロック22により所定の呼制御がなされて、スイッチ14が切り替えられる(S24)。
一方、アナログ電話機2が通話状態であると判定した場合(S23)、呼制御ブロック22からトーン・パス制御ブロック27に対して発信元ダイヤル情報に基づいてトーン送出指示がなされる。
呼制御ブロック22からトーン送出指示がトーン・パス制御ブロック27に与えられると、トーン・パス制御ブロック27により、発信元ダイヤル情報32に蓄積されている発信元ダイヤル情報と、登録ダイヤル情報34に登録されている登録ダイヤル情報との照合により、登録ダイヤル情報の検索がなされる(S25)。
トーン・パス制御ブロック27により、発信元ダイヤル情報と同一の登録ダイヤル情報が検索されると、その登録ダイヤル情報に対応するトーンパターンがトーンパターン33から抽出される(S26)。
一方、トーン・パス制御ブロック27により、発信元ダイヤル情報と同一の登録ダイヤル情報が検索できなかった場合、デフォルトパターンとして記憶されているトーンパターンがトーンパターン33から抽出される(S27)。
トーン・パス制御ブロック27によりトーンパターンが抽出されると、抽出されたトーン信号が、トーン送出回路18に与えられ、トーン送出回路18からトーン信号がアナログ電話機2に送出される。
図4は、トーン・パス制御ブロック27から抽出されたトーンパターンと、送出するトーン信号との関係を示す。
図4に示すように、トーンパターン33に記憶されているトーンパターンは、トーン・パス制御ブロック27により、登録位置の一番上側(第1行目)から下側(第4行目)に、かつ、右側から左側方向に順に、例えば100ms毎に1ビットずつ抽出され(図4(A))、トーン送出回路18により、抽出された順にトーン信号を送出する(図4(B))。また、第4行目まで抽出してトーン信号が送出されると、再度第1行目に戻り繰り返しトーン信号が送出される。
次に、通信アダプタ装置1を介した、アナログ電話機1と各電話網3及び4との接続シーケンスについて図7を参照して説明する。
図7において、公衆アナログ電話網3から極性反転(S30)及び情報受信端末起動信号(S31)が通信アダプタ装置1に与えられると、これに対する一次応答信号が、通信アダプタ装置1から公衆アナログ電話網3に返信される(S32)。
通信アダプタ装置1から一次応答信号が公衆アナログ電話網3に与えられると、発信元ダイヤル情報がモデム信号として公衆アナログ電話網3から通信アダプタ装置1に送信される(S33)。
公衆アナログ電話網3から発信元ダイヤル情報が通信アダプタ装置1に与えられると、受信した発信元ダイヤル情報が蓄積される(S22)。
また、通信アダプタ装置1において、発信元ダイヤル情報が蓄積されると、受信完了信号を公衆アナログ電話網3に返信される(S34)。
公衆アナログ電話網3から呼出信号が通信アダプタ装置1に与えられ(S35)、また、通信アダプタ装置1において、上述した発信元ダイヤル情報に基づいて登録ダイヤル情報の検索処理及びトーンパターンの抽出処理(S25〜S27)がなされ、抽出されたトーン信号がアナログ電話機2の送出される(S28)。
このとき、アナログ電話機2の通話者は、送出されてきたトーンパターンに基づいて、誰から発信されてきたかを認識することができる。従って、その発信元の認識に応じて、通話を切り替えようとする場合、所定の操作(例えばフッキング操作)がなされる。
アナログ電話機2において、フッキング操作がなされると(S36)、通信アダプタ装置1は、フッキングを検出し、応答信号を公衆アナログ電話網3に送出する(S37)。
その後、L1、L2極性が復極し(S38)、アナログ電話機2と公衆アナログ電話網3との間で通話が行われる(S39)。
(A−3)実施形態の効果
以上、実施形態によれば、トーンパターンと登録ダイヤル情報とを対応付けて記憶することで、着信した発信元ダイヤル情報を登録ダイヤル情報から検索し、その登録ダイヤル情報に対応するトーンパターンのトーン信号をアナログ電話機2に送出できるから、通話者によるトーン聴取により誰からの発信であるかを認識させることができる。
(B)他の実施形態
本発明の異種網通信装置は、異なる複数の通信網回線に接続可能であり、収容するアナログ電話機との間に介在する異種網通信装置であれば広く適用できる。従って、アナログ電話機への搭載や、交換機への搭載などもなしうる。
また、上述した実施形態では、ナンバーディスプレイサービス適用した場合について説明したが、例えば、キャッチホン・ディスプレイサービスや、Lモード(登録商標)サービスなど、公衆アナログ電話網3との所定接続シーケンス制御の下、公衆アナログ電話網3から情報を受信し、アナログ電話機2に提供するサービスに広く適用可能である。
また、図6で示すトーン送出に係る通信アダプタ装置1の動作はこれに限定されない。例えば、図6では、公衆アナログ電話網3からの着信後、アナログ電話機2の通話状態を判定して、トーン送出動作モードに切り替えることとしているが、アナログ電話機2がIP通話中である場合に、トーン送出動作モードに切り替えておいてもよい。
また、予め設定するトーンパターンの種類は限定されない。従って、通話者の意思に応じて、そのパターンを設定・変更することができるようにしてもよい。
さらに、一度登録した登録ダイヤル情報について削除・変更することができる。従って、例えば、あるトーンパターンと対応付けた登録ダイヤル情報を削除し、他の新しい登録ダイヤル情報を設定できるようにしてもよい。
実施形態に係る通信アダプタ装置が実現するソフトウェア・ブロック図である。 従来の通信アダプタ装置が実現するソフトウェア・ブロック図である。 実施形態に係る通信アダプタ装置の内部構成を示すハードウェア・ブロック図である。 トーンパターンと送出するトーン信号との関係を説明する説明図である。 実施形態に係る通信アダプタ装置によるトーンパターン設定登録動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る通信アダプタ装置によるトーン信号送出動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る通信アダプタ装置を介した接続シーケンス図である。
符号の説明
1…通信アダプタ装置、2…アナログ電話機、3…公衆アナログ電話網、
4…公衆IP電話網、12…加入電話インナーフェース回路、
15…中央処理演算装置、16…メモリ、21…OSブロック、
22…呼制御ブロック、26…保守・運用ブロック、
27…トーン・パス制御ブロック、30…データエリア、
32…発信元ダイヤル情報、33…トーンパターン、34…登録ダイヤル情報。

Claims (9)

  1. 第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、上記第1の通信網回線又は上記第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置において、
    上記第1の通信網回線から到来した発信者情報を検出する発信者情報検出手段と、
    収容する上記アナログ電話機の通信状態を監視する通信状態監視手段と、
    上記発信者情報検出手段による上記発信者情報の検出時に、上記アナログ電話機と上記第2の通信網回線との間で通信中であると上記通信状態監視手段が判定した場合に、上記発信者情報に応じたパターンからなるトーン信号を、上記アナログ電話機に送出するトーン信号送出手段と
    を備えることを特徴とする異種網通信装置。
  2. 上記アナログ電話機からの登録要求により、受け取った1又は複数の登録発信者情報と、それぞれ送出するトーン信号のパターンが異なる複数のトーンパターン情報とを対応付けて記憶する登録発信者情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の異種網通信装置。
  3. 上記トーン信号送出手段が、
    上記発信者情報検出手段が検出した上記発信者情報に対応するトーンパターン情報を、上記登録発信者情報記憶手段から抽出するトーンパターン情報抽出部と、
    上記トーンパターン情報抽出部が抽出した上記トーンパターン情報に基づいて生成したトーン信号を上記アナログ電話機に送出するトーン信号送出部と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の異種網通信装置。
  4. 上記登録発信者情報記憶手段が、上記登録要求を受けた上記発信者情報と対応付けしない標準トーンパターン情報を有すること特徴とする請求項2又は3に記載の異種網通信装置。
  5. 第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、上記第1の通信網回線又は上記第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置に、
    上記第1の通信網回線から到来した発信者情報を検出する発信者情報検出機能と、
    収容する上記アナログ電話機の通信状態を監視する通信状態監視機能と、
    上記発信者情報検出機能による上記発信者情報の検出時に、上記アナログ電話機と上記第2の通信網回線との間で通信中であると上記通信状態監視機能が判定した場合に、上記発信者情報に応じたパターンからなるトーン信号を、上記アナログ電話機に送出するトーン信号送出機能と
    を実現させることを特徴とする発信元認識プログラム。
  6. 上記アナログ電話機からの登録要求により、受け取った1又は複数の登録発信者情報と、それぞれ送出するトーン信号のパターンが異なる複数のトーンパターン情報とを対応付けて記憶する登録発信者情報記憶機能を備えることを特徴とする請求項5に記載の発信元認識プログラム。
  7. 上記トーン信号送出機能が、
    上記発信者情報検出機能が検出した上記発信者情報に対応するトーンパターン情報を、上記登録発信者情報記憶機能から抽出するトーンパターン情報抽出機能と、
    上記トーンパターン情報抽出機能が抽出した上記トーンパターン情報に基づいて生成したトーン信号を上記アナログ電話機に送出するトーン信号送出機能と
    を有することを特徴とする請求項6に記載の発信元認識プログラム。
  8. 上記登録発信者情報記憶機能が、上記登録要求を受けた上記発信者情報と対応付けしない標準トーンパターン情報を有すること特徴とする請求項6又は7に記載の発信元認識プログラム。
  9. 第1の通信網回線と第2の通信網回線とに接続可能であり、収容するアナログ電話機と、上記第1の通信網回線又は上記第2の通信網回線との間の通信制御をする異種網通信装置に、実現させるための請求項5〜8のいずれかに記載のプログラムを記録した、上記異種網通信装置に読み取り可能な記録媒体。

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