JP2005276725A - リードスイッチの自己保持回路およびこれを用いた位置検出器 - Google Patents

リードスイッチの自己保持回路およびこれを用いた位置検出器 Download PDF

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Abstract

【課題】 開放状態から動作にいたる磁界および自己保持状態から開放にいたる磁界のマージンに余裕を持たせ、マグネットの移動方向を選択することで接点を閉じたり、開放できるリードスイッチの自己保持回路および位置検出器を提供する。
【解決手段】 電磁石4をリードスイッチ1に直列接続しその一方の接点1bのリード片1d側にN極の磁界を与え、他方の接点1aのリード片1c側にN極とは逆極性のS極の磁界を与え、リードスイッチ1の一方側からマグネット2を接近させるとリードスイッチ1の接点1a,1bを閉じて自己保持させ、マグネット2を一方側に遠ざけたとき接点1a,1bの自己保持を持続させ、マグネット2を他方側に遠ざけたとき自己保持を解除させる。マグネット2を移動物体に取付けておけば移動物体の位置を検出できる。
【選択図】 図1

Description

この発明はリードスイッチの自己保持回路およびこれを用いた位置検出器に関し、特に、マグネット(磁石)の接近によってその接点を閉じるリードスイッチを自己保持させる回路およびこれを用いた位置検出器に関する。
物体の位置検出装置として図8に示すように、リードスイッチ1とマグネット2とを用いる方法がある。検出しようとする目的物(図示せず)にマグネット2が取付けられており、マグネット2が一方側から他方側に移動する途中で、マグネット2がリードスイッチ1の検出範囲に接近すると、リードスイッチ1の接点が閉じられることにより、目的物の位置を検出することができる。
マグネット2の移動範囲内の全てでマグネット2の現在位置を検出するときには、図9に示すように、その移動範囲に沿ってそれぞれの検出範囲RS1 ON〜RS7 ONが互いにオーバーラップする間隔を有して複数のリードスイッチ11〜17を配置しておく。しかし、リードスイッチ11〜17のそれぞれの検出範囲はせいぜい数十mmにすぎず、マグネット2の移動範囲が数メートルに及ぶ場合は、数多くのリードスイッチが必要となる。
マグネット2の位置を数メートルの範囲で数mmから数十mmで検出するアプリケーションも存在するが、多くは検出間隔が数十cmでよく、図9に示した構成では部品点数が増えてしまい、コスト的に高くなってしまう。
そこで、図10に示すように、各リードスイッチ11〜14のそれぞれに自己保持(インターロック)機能を持たせ、検出範囲RS1 ON〜RS4 ONを拡大してリードスイッチ11〜14間の検出動作を補間する方法が考案された。これにより検出間隔は粗くなるがリードスイッチの数を大幅に削減することができる。
また、図11に示すように、自己保持機能を持たせることなく、マグネットの数を増やす方法がある。図11において、各マグネット21,22,23におけるそれぞれの移動範囲の一方を各リードスイッチ11,12,13のON域とし、他方をストッパなどによりOFF域として制限する。このような方法は、マグネットをフロート内に配置した液面検出器に用いられる。この場合、図11では横向きに配置されているが、マグネット21〜23およびリードスイッチ11〜13は垂直方向に配置されることが多い。
しかし、図11に示すようなマグネットを複数個使用する方法においても、マグネットやマグネットを動かすフロートなどの機構部品の数が増すとともに、各検出点の位置を変更する場合、図10の方式であればリードスイッチ単体の位置変更だけで済むが、図11の方式では各マグネット21〜23の移動範囲の位置調整も併せて必要になる。
さらに、位置合わせに不備があった場合、図10の方法では、動作位置がずれるにとどまるが、図11の場合マグネット21,22,23の移動範囲とリードスイッチ11,12,13の動作範囲が合致しなくなった場合に誤動作に至る危険がある。
図12は前述の自己保持機能を説明するための図である。リードスイッチ1は図12(a)に示すように、接点1aと1bとが互いに対向し、それぞれのリード片1c,1dが逆方向に延びるようにガラス管内に封入されている。マグネット2の磁極Sが接近すると、磁極Sの向かい合うリード片1dの部分がN極となり、そのリード片1dの接点1bがS極に、対する接点1aがN極に磁化され、両接点1a,1b間に働く吸引力で接点が閉じて電流が流れる。
このとき、リードスイッチ1の接点1a,1bが閉じるのに必要な磁力の強さが例えば100であったとすると、一旦閉じた接点1a,1bが開く状態の磁界の強さは60というように小さな値になる。この差40は応差と呼ばれている。
図12(b)に示すように、リードスイッチ1の一方のリード片1dにバイアス用マグネット3を設け、このバイアス用マグネット3によって予め例えば80の磁界を与えておく。マグネット2が近くになく、その磁界の影響がなければ、バイアスマグネット3の磁界はリードスイッチ1が閉じる磁界の強さ100に満たないため、リードスイッチ1は、その接点1a,1bが閉じられることはない。
マグネット2が接近し、その磁界がリードスイッチ1に影響してバイアスマグネット3の磁界に加算され、100を越えたときにリードスイッチ1は接点1a,1bを閉じる。次に、この状態でマグネット2がA方向に遠ざかると、マグネット2の磁界は弱くなり、最終的にバイアスマグネット3の磁界80がリードスイッチ1に加わることになるが、リードスイッチ1の接点1a,1bが開く磁界の強さ60以上の値があるため、リードスイッチ1は閉じた状態を維持する。
次に、リードスイッチ1が閉じた状態でマグネット2がB方向に移動して破線で示す位置に達すると、リードスイッチ1の磁極は反転してリード片1cはN極になっているので、バイアスマグネット3の磁界とマグネット2の磁界は打消し合い、接点1a,1bが開く60以下の磁界となる。したがって、マグネット2がA方向へ移動した場合は接点1a,1bが閉じ続けるが、B方向へ移動した場合は接点1a,1bを開放することになる。
しかしながら、図12に示した自己保持機能では、自己保持状態において開放に至る動作磁界のマージンが20であり、また、開放状態においても動作に至るまで20の余裕しかない。このことは振動に影響されやすく。外から磁界が横切ると誤動作し易いという問題がある。さらに、マージンが少ないことは部品の選定や組立時の調整にも注意を払わなければならないことになる。
自己保持機能を持たせたものとして他に、特開平06−331424号公報(特許文献1)に記載された液面検出器がある。この液面検出器では、リードスイッチに自己保持コイルを直列接続し、フロートに磁石を取付けておき、液面レベルが低下してフロートが所定位置まで下降すると、リードスイッチをオンさせて自己保持させるものである。
特開平06−331424号公報(段落番号0012、図1)
上記特許文献1に記載された自己保持機能では、マグネットの移動により液面レベルが所定位置まで低下したときにリードスイッチをオンするように自己保持できるが、その後の液面レベルの変化に応じて、リードスイッチをオフすることができず、頻繁に液面レベルが変化する液位検出器として用いることができないという問題がある。
そこで、この発明は、開放状態から動作にいたる磁界および自己保持状態から開放にいたる磁界のマージンに余裕を持たせ、マグネットの移動方向を選択することで接点を閉じたり、開放できるリードスイッチの自己保持回路およびこれを用いた位置検出器を提供することである。
この発明は、それぞれの先端部に接点を有し、逆方向に引出された1対のリード片を含み、磁石からの磁界を与えることによって接点を閉じるリードスイッチにおいて、1対のリード片のいずれか一方に直列接続され、一方側のリード片に第1の磁界を与え、他方側のリード片に第1の磁界とは逆極性の第2の磁界を与える電磁石を含み、一方のリード片側から磁石を接近させて逆極性の磁界を与えることによりリードスイッチの接点を閉じ、磁石を一方のリード片側に遠ざけたとき接点を自己保持させ、磁石を他方のリード片側に遠ざけたとき同極性の磁界を与えることにより自己保持を解除させる。
好ましくは、電磁石は筒型形状に形成されていて、リードスイッチは筒型の内部に配置されている。
好ましくは、1対のリード片の他方に直列接続される切換回路または点灯回路を含む。
この発明の他の局面は、磁石を有する移動物体の位置を検出する位置検出器であって、移動物体の移動経路に沿って複数配置され、それぞれの先端部に接点を有し、逆方向に引出された1対のリード片を含み、磁石からの磁界を与えることによって前記接点を閉じるリードスイッチと、1対のリード片のいずれか一方に直列接続され、一方側のリード片に第1の磁界を与え、他方側のリード片に第1の磁界とは逆極性の第2の磁界を与える電磁石を含み、一方のリード片側から磁石を接近させて逆極性の磁界を与えることによりリードスイッチの接点を閉じ、磁石を一方のリード片側に遠ざけたとき接点を自己保持させ、磁石を他方のリード片側に遠ざけたとき同極性の磁界を与えることにより自己保持を解除させる自己保持回路と、各1対のリード片の他方に接続される点灯回路とを備える。
好ましくは、移動物体は液面に沿って垂直に移動し、リードスイッチと自己保持回路は垂直方向に複数配置されている。
この発明によれば、リードスイッチに電磁石を直列接続し、一方のリード片側に第1の磁界を与え、他方のリード片側に逆極性の第2の磁界を与え、リード片の一方側から磁石を接近させてリードスイッチの接点を閉じ、磁石を一方側に遠ざけたとき接点を自己保持させ、磁石をリード片の他方側に遠ざけたとき自己保持を解除させるようにしたので、開放状態から動作にいたる磁界および自己保持状態から開放にいたる動作磁界のマージンに余裕を持たせることができ、しかもマグネットの移動方向を選択することで接点を開放することができる。
また、移動する磁石を有する物体の移動経路に沿って、リードスイッチと自己保持回路を複数配置しておき、物体が一方のリード片側へ移動すればリードスイッチの接点を閉じて点灯回路により点灯させ、他方のリード片側へ移動すれば消灯させることで物体の位置を検出できる。
図1はこの発明の一実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。図1において、電磁石4はコイル41を円筒形に巻回して構成されており、その中空内部にリードスイッチ1が配置されている。リードスイッチ1はそれぞれの先端部に接点1a,1bを有するリード片1c,1dがガラス管から互いに逆方向に引出されている。電磁石4のコイル41の一端は一方のリード片1cに接続されており、コイル41の他端には+電位が与えられ、他方のリード片1dには−電位が与えられている。
電磁石4は、リードスイッチ1に直列接続されることにより、その一方の接点1bのリード片1d側に第1の磁極としてのN極の磁界を与え、他方の接点1aのリード片1c側にN極とは逆極性の第2の磁極としてのS極の磁界を与える。これにより、リードスイッチ1の一方側(A側)からマグネット2を接近させるとリードスイッチ1の接点1a,1bを閉じて自己保持させ、マグネット2を一方側に遠ざけたとき接点1a,1bの自己保持を持続させ、マグネット2を他方側(B側)に遠ざけたとき自己保持を解除させる。
すなわち、リードスイッチ1が閉じる磁界が例えば100で開放する磁界が60であったとする。マグネット2がリードスイッチ1に接近する前は、リードスイッチ1は開放状態にあり、電磁石4に電流が流れないため、磁界は0になっている。マグネット2が接近してマグネット2の磁力100がリードスイッチ1に加わった時点で接点1a,1bが閉じられ、電磁石4に電流が流れて電磁石4から100の磁界が発生する。
この状態でマグネット2の磁界がリードスイッチ1の接点1a,1bを閉じるように作用し、リードスイッチ1に発生する磁極の向きと、電磁石4がリードスイッチ1に及ぼす磁極の向きが同一になるようにコイル4の巻回方向や電流方向が予め定められている。なお、コイル4の巻回方向が逆の場合は電流方向をそれに合わせることで、調整することができる。
この状態で、マグネット2がA方向へ移動してリードスイッチ1がマグネット2の磁界から外れたとしても、電磁石4の磁界によりリードスイッチ1は自己保持状態にあり、接点1a,1bは閉じ続ける。
次に、マグネット2がB方向に移動した場合は、マグネット2が破線位置に達したときに前述のごとくマグネット2が及ぼしリードスイッチ1に生じる磁界が逆転するために、マグネット2のS極と電磁石4のS極の磁界とで磁界を打消し合うことになる。電磁石4の磁界が100でマグネット2がリードスイッチ1に及ぼす磁界が反対の100であった場合に磁界は完全に打消されて0となり、リードスイッチ1は開放状態になる。
したがって、この実施形態では、リードスイッチ1の接点1a,1bが開放状態でマグネット2が離れている場合は、リードスイッチ1に影響する磁界はなく、また、一旦リードスイッチ1の接点1a,1bが閉状態となった場合は、十分な磁力で接点1a,1bが閉じられ、振動や外部磁界に対して十分なマージンを有することができる。
なお、上述の実施形態では電磁石4は円筒形状に形成したが、角筒形状に形成してもよい。
図2はこの発明の他の実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。この実施形態は、電磁石5を円筒形状ではなく、円柱状に形成し、リードスイッチ1に対して平行に近接して配置したものである。この実施形態においても図1と同様にして、開放状態から動作にいたる磁界および自己保持状態から開放にいたる動作磁界のマージンに余裕を持たせ、マグネット2の移動方向を選択することで接点1a,1bを開放できる。
図3はこの発明のさらに他の実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。この実施形態はコアー61の上にコイル62を巻回して電磁石6を構成し、コアー61を折り曲げて先端部をリードスイッチ1に近接させたものである。そして、コアー61の先端部を例えばN極とし、コアー61のコイル62側をS極とする。このように構成しても図1および図2と同様の効果を奏することができる。
図4はリードスイッチの自己保持回路に切換え回路を接続した例を示す図である。なお,この図4ではマグネット2の図示を省略している。図1〜図3に示した実施形態では、リードスイッチ1の接点1a,1bにコイル41が直列接続されているので、接点1a,1bに所望の電流を流して他の機器を制御できない場合がある。そこで、リードスイッチ1の接点1bにリレー7のコイル71を直列接続し、リレー7の接点72により他の機器を制御する。これにより、リードスイッチ1の接点1a,1bに流れる電流には関係なくリレー7の接点72により任意の機器を制御できる。
図5はリードスイッチの自己保持回路に点灯回路を接続した例を示す図である。この実施形態では、リードスイッチ1の接点1bに対して発光ダイオード8を直列接続したものである。この例では、リードスイッチ1の接点1a,1bが閉じられたとき発光ダイオード8を点灯させて、接点1a,1bが閉じられたことを知らせることができる。
図6はリードスイッチの自己保持回路にホトカプラを接続した例を示す図である。この例は、リードスイッチ1の接点1bにホトカプラ9の発光ダイオード91を直列接続し、ホトトランジスタ92により他の機器を制御することができる。
図7はこの発明の応用例として、液面検出器を構成したものである。マグネット2は図示しないフロートに設けられている。図1〜図3に示したリードスイッチを含む複数の自己保持回路101,102,103…10nが垂直方向に配置されており、それぞれのリードスイッチには発光ダイオード81,82,83…8nが接続されている。これらの発光ダイオード81,82,83…8nは、液面レベルをバーグラフとして表示する。
液面レベルに応じてマグネット2が上下し、マグネット2が上昇すれば自己保持回路によりリードスイッチの接点を閉じ続け、マグネット2が下降すれば自己保持回路によるリードスイッチの接点を開放するように、電流の向きおよびマグネット2の磁極を定めておけば、液面レベル以下の発光ダイオードを点灯させ、液面レベル以上の発光ダイオードを消灯させるように制御することができる。
なお、この発明は上述の液面検出器に限らず、移動する物体にマグネットを取付けておき、物体の移動経路に沿って自己保持回路を有するリードスイッチを配置しておけば、その移動する物体の位置を検出する位置検出器としても適用可能である。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、リードスイッチに電磁石を直列接続し、一方のリード片側に磁界を与え、他方のリード片側に逆極性の磁界を与え、リードスイッチの一方側から磁石を接近させてリードスイッチの接点を閉じ、磁石を一方側に遠ざけたとき接点を自己保持させ、他方側に遠ざけたとき自己保持を解除させることができるので、液面検出器などの位置検出器に利用できる。
この発明の一実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。 この発明の他の実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態におけるリードスイッチの自己保持回路を示す図である。 リードスイッチの自己保持回路に切換え回路を接続した例を示す図である。 リードスイッチの自己保持回路に点灯回路を接蔵した例を示す図である。 リードスイッチの自己保持回路にホトカプラを接続した例を示す図である。 この発明の応用例として、複数のリードスイッチの自己保持回路を用いてバーグラフとして表示する位置検出器の例を示す図である。 リードスイッチとマグネットとを用いた物体の位置検出器を示す図である。 マグネットの移動範囲内の全てでマグネットの現在位置を検出する位置検出器を示す図である。 自己保持機能を持たせたリードスイッチを配置した例を示す図である。 自己保持機能を持たせることなく、マグネットの数を増やす例を示す図である。 自己保持機能を持たせたリードスイッチの例を示す図である。
符号の説明
1 リードスイッチ、1a,1b 接点、1c,1d リード片、2 マグネット、4,5,6 電磁石、7 リレー、8,9,81〜8n 発光ダイオード、9 ホトカプラ、41,62,71 コイル、61 コアー、92 ホトトランジスタ、72 リレー接点、101〜10n リードスイッチを含む自己保持回路。

Claims (5)

  1. それぞれの先端部に接点を有し、逆方向に引出された1対のリード片を含み、磁石からの磁界を与えることによって前記接点を閉じるリードスイッチにおいて、
    前記1対のリード片のいずれか一方に直列接続され、一方側のリード片に第1の磁界を与え、他方側のリード片に前記第1の磁界とは逆極性の第2の磁界を与える電磁石を含み、
    前記一方のリード片側から前記磁石を接近させて逆極性の磁界を与えることにより前記リードスイッチの接点を閉じ、前記磁石を前記一方のリード片側に遠ざけたとき前記接点を自己保持させ、前記磁石を他方のリード片側に遠ざけたとき同極性の磁界を与えることにより自己保持を解除させる、リードスイッチの自己保持回路。
  2. 前記電磁石は、筒型形状に形成されていて、前記リードスイッチは前記筒型の内部に配置されている、請求項1に記載のリードスイッチの自己保持回路。
  3. 前記1対のリード片の他方に直列接続される切換回路または点灯回路を含む、請求項1または2に記載のリードスイッチの自己保持回路。
  4. 磁石を有する移動物体の位置を検出する位置検出器であって、
    前記移動物体の移動経路に沿って複数配置され、それぞれの先端部に接点を有し、逆方向に引出された1対のリード片を含み、前記磁石からの磁界を与えることによって前記接点を閉じるリードスイッチと、
    前記1対のリード片のいずれか一方に直列接続され、一方側のリード片に第1の磁界を与え、他方側のリード片に前記第1の磁界とは逆極性の第2の磁界を与える電磁石を含み、前記一方のリード片側から前記磁石を接近させて逆極性の磁界を与えることにより前記リードスイッチの接点を閉じ、前記磁石を前記一方のリード片側に遠ざけたとき前記接点を自己保持させ、前記磁石を他方のリード片側に遠ざけたとき同極性の磁界を与えることにより自己保持を解除させる自己保持回路と、
    前記各1対のリード片の他方に接続される点灯回路とを備えた、位置検出器。
  5. 前記移動物体は、液面に沿って垂直に移動し、
    前記リードスイッチと前記自己保持回路は垂直方向に複数配置されている、請求項4に記載の位置検出器。
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