JP2005276314A5 - - Google Patents

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記録再生装置及び記録方法
本発明は、DVD等の記録媒体を記録再生装置から取り出す際、ユーザによりファイナライズ処理をするか否かを選択可能なDVD等の記録媒体の記録再生装置に関する。
近年DVDの普及と共に、これと互換性のある追記型光ディスク、及び読み出し・書き込み型の光ディスクであるDVD−R及びDVD−RWなどの記録/再生が可能なメディアが普及しつつある。これらは記憶容量が極めて大きいことから、映画などの動画のイメージデータを保存する上で威力を発揮するが、これらの保存処理の際にはDVD等の論理フォーマットによりファイナライズ記録が行われている必要がある。
DVDの論理フォーマットについては、マイクロUDF及びISO9660に規定されているが、DVD−R、DVD−RWのいずれであっても、DVD再生装置においてはファイナライズ記録が行われていない場合再生することができない。
一方、ディスクは、同一のDVD記録装置内においては、その空き容量のある限り追加記録が可能であるが、これらの追加記録後にDVD記録装置からディスクを出し入れする操作を繰り返すことは、当該記録装置外の環境下でディスクを汚染する可能性があり、大容量化に伴って微細化された記録媒体にとってファイナライズ記録を損なうこととなりかねない。このため、記録途中の、若しくは空き容量のあるディスクについてファイナライズ記録前に取り出し操作を行うことができないようにしたり、或いはディスクを取り出そうとする場合、ファイナライズ処理を行うか否かの選択指示をユーザに通知して、その選択に沿った処理後に取り出し処理を行なったりすることが提案されている。
特開2002−373418号公報 特開2002−373423号公報
ところで、これらのファイナライズ処理の選択指示は、一律にその処理の可否を求めるものであるため、ユーザはその適否を自ら考慮して判断しなければならないが、ユーザ記録装置にセットされたディスクの記録状況について必ずしも把握できていないことが多い。例えば、全く未記録の新規のディスクであるか、或いは追記記録途中のディスクか、記録空き容量の多少やその程度、或いはこれから追記記録を行う場合などに空き容量を知る必要がある場合などの状況をユーザが判断することによって、ファイナライズ記録を行うか否かを選択する必要がある。
これらの状況に対して、先行技術においては挿入されたディスクに対してこれらの処理の要不要に関わらず常にファイナライズ処理を行うか否かの選択要求が行われるため、煩瑣であり、時に不要な操作を招く結果となり、また、記録容量の膨大なDVD−R、DVD−RW等においては空き容量が十分にあることが多いが、これらの容量が活用されずにファイナライズ処理を行ってしまうことも少なくない。
本発明は、DVD−R、DVD−RW等の記録媒体の記録再生装置における、挿入されたディスクのファイナライズ処理を行うか否かの選択要求表示を行うことのできる記録再生装置において、無駄な操作を省き、また同時にファイナライズ処理の適否を明らかにしてDVD−R、DVD−RWの記録容量を有効に活用することを可能とすることを課題とする。
本発明の記録再生装置は、これらのディスクに記録するための記録手段及び表示手段を含むユーザ情報入出力手段を備えると共に、ユーザからの入力及び挿入されたディスクの記録情報を処理する中央処理手段を備え、
該中央処理手段は、ユーザ入力手段によりファイナライズ処理を行う基準を入力設定することにより、挿入されたディスクのファイナライズ記録の有無及び残容量の検出を行って該基準に合致するか否かを判定して、ファイナライズ処理選択表示を行い、選択されたファイナライズ処理要求により、ファイナライズ処理を行ってディスク取り出し処理を行うことを特徴とする。
さらに、本発明の記録再生装置は、上記入力設定する基準として、ディスクの残容量、記録モードに応じた残容量を含み、これらをファイナライズ処理選択画面に表示することを特徴とする。
また、本発明の記録再生方法は、ユーザ入力手段によりファイナライズ処理を行う基準を入力設定することにより、挿入されたディスクのファイナライズ記録の有無及び残容量の検出を行って該基準に合致するか否かを判定して、ファイナライズ処理選択表示を行い、選択されたファイナライズ処理要求により、ファイナライズ処理を行ってディスク取り出し処理を行うことを特徴とする。
このように、本発明は、DVD−R又はDVD−RW等の記録媒体の記録再生装置において、ユーザからの入力及び挿入されたディスクの記録情報を処理する中央処理手段を備えることにより、該中央処理手段は、ユーザ入力手段によりファイナライズ処理の選択表示ユーザ基準を入力設定することによって、挿入されたディスクのファイナライズ記録の有無及び残容量の検出を行って該基準に合致するか否かを判定して、ファイナライズ処理選択表示を行い、選択されたファイナライズ処理の指示により、ファイナライズ処理を行ってディスク取り出し処理を行うことを特徴とし、また、上記の基準として、ディスクの残容量、記録モードに応じた残容量を含み、また、ファイナライズ処理選択画面にこれらを表示することができる。
本発明のDVD−R又はDVD−RW等の記録媒体の記録再生装置及び記録方法は、ディスクの記録状況を検出して予め設定した基準に合致したときにファイナライズ処理選択要求画面を表示し、また、ユーザがその表示内容に応じてファイナライズ処理の要不要を判断して、ディスク取り出しを行うことができるため、操作の無駄や煩わしさが軽減され、また、ディスクの膨大な記録容量を無駄にすることが無い。
図1は、ファイナライズ設定画面の例であって、通常の処理操作としてファイナライズ記録を行う所謂「手動」モードの他に、予め定めた一定の基準に従ってファイナライズ処理を行うか否か、及びユーザによる選択指示の判断を行うための条件の表示を行う「自動」モードの選択を可能とする。
[手動]モードに設定する場合は、ユーザが自らファイナライズ処理を行うかユーザ決定し、ディスクの取り出し操作命令を行う。また、「自動」モードに設定する場合は、ユーザの必要に応じてどのような条件で自動的にファイナライズ処理の選択指示を要求する画面表示を行うのか、自動設定基準値を予め定めることができる。
図の例においては、基準値を記録モードと空き容量を示す残量時間によって定める事としており、SLPモードで残量時間30分以内である場合にディスク取り出し操作を行うとファイナライズ処理を行うことの確認画面が自動的に表示される。
また、この画面の表示は、初期値として、そのほかの数値を設定可能であり、図の例ではそのほかに、これと連動する値として、下欄にそれぞれ対応するモードとそのモードによる記録での残量時間を表示して参照できるようにしている。例として、「XPで06分」「SPで09分」「LPで19分」等の表示であり、この分に当たる時間値は、ユーザにより選択指示できる。
図2は、上記の図1の設定例において、基準値としてディスク残量を設定した場合の自動表示の場合で、ディスクの記録を終えて取り出し操作命令を行った時、ユーザによるファイナライズ処理を促すために設定された基準値に応じて自動的に表示される。
この画面で、ファイナライズ処理を実行する場合は、画面の「スタート」を選択すればよい。その結果、ファイナライズ処理が実行され後、ディスク取り出しが実行され、再生装置による再生が可能となる。ファイナライズ処理を実行しない場合は、「キャンセル」を選択する。
図3は、ファイナライズの設定条件として、ディスクの使用容量を基準として設定する例で、90%を記録した場合に自動表示するように設定した例である。これらの数値は、ユーザによって任意に設定可能とするほか、この表示と共に、記録モードとそのモードによる場合の残量などを表示して参照できるようにすることもできる。
これらのディスクの取り出し操作に対する処理手順を図4のフローチャートを参照して説明する。
この例では、自動モードによりディスクの使用容量に応じてファイナライズ処理の選択表示を行う場合であって、新規のディスクをセットした場合のフローを示す。
スタートから、ディスク取り出し命令を受けると、マイコン内の動作制御部からファイナライズ処理の有無を検出する回路からの信号を受けてファイナライズされたディスクか否かの判定を行い、YESであれば、ディスク取り出し命令を実行する。
NOの場合には、ディスク記憶媒体の使用容量を検出し、自動表示の設定条件を参照して基準値(ユーザによる設定値)を超えたか否かの判定を行い、基準値を超えていればファイナライズ処理実行のための確認画面の表示(図2)を行い、ファイナライズ処理を実行するか否かの判断を求める。
ファイナライズ処理命令「スタート」を受けると、ファイナライズ処理を実行し、ディスク取り出しを行う。また、ファイナライズ処理を行わないという決定「キャンセル」を受けると、ファイナライズ処理を行わずにディスク取り出しを行い、ディスクの残り容量を無駄にしない。
図5に示すフローは、記録済みであるがファイナライズ処理を行っていないディスク追記するために記録再生装置に挿入した場合の動作例について各ステップを示す。この場合は、未記録のディスク挿入時と異なり、ファイナライズ処理の有無を応答することによって追記可能か否かを表示して、ユーザの適切な対応を可能とする。その後のステップは、追記可能な場合にユーザの指示により追記処理を行なう他は、上記図4の場合を同様である。
図6に本発明のシステムを構成する記録再生装置の機器全体のブロック図の例を示す。
チューナー1等からの記録データは、映像信号処理部2を介して中央処理手段たるメインマイコン3及び表示手段たるモニター4に伝送されると共に、DVD−R、DVD−RW等の記録媒体(ディスク)5への記録(追記を含む)のため記憶手段たるビデオデコーダ6でアナログ信号をディジタル信号に変換され、MPEGエンコーダ7で信号圧縮処理され、ピックアップ8からディスク5に記録される。
これらの信号処理及びMPEGデコーダ9からビデオエンコーダ10を経る再生信号処理は、従来のDVD記録再生装置におけるものと変わりはない。
図7は、本発明のファイナライズ処理表示を行うメインマイコン3内部のブロック図である。
この例では、テレビジョン放送などの録画などに際してDVD記録装置の操作をリモコンキーで行う場合などに好適な操作例であって、これらの機器の操作をリモコンキー入力によって行い、入力信号は動作指示部31から送られて動作制御部32において、前記フローのステップにより、挿入されたディスクのデータをファイナライズ処理実行部34からMPEG IC或いはDVD DECK38に対して確認することにより、ファイナライズ処理の有無確認(33)、及び使用容量検出(35)・使用容量判定(36)を行い、その結果により動作制御部32は画面表示部37に対してファイナライズの有無、ファイナライズ処理実行のための確認画面の表示を行う。
本発明のDVDデータ記録方法は、普及が進みつつあるDVD−R、DVD−RWについて、誰でも簡単に操作できる手順によって、確実に適切なファイナライズ処理を行うことが可能となり、膨大な記録容量を有するDVDの情報資源を有効に活用することを可能とし、もって、その普及を促進してこれらの新たな技術分野の発展に寄与することができる。
ファイナライズ設定画面例を示す参考図である。 ファイナライズ処理決定画面を示す参考図である。 ディスク記憶媒体の使用容量を基準としたファイナライズ設定画面を示す参考図である。 ディスク記憶媒体の取り出し操作に対する処理手順を示すフローチャートである。 記録済みディスクのファイナライズ処理手順を示すフローチャートである。 本発明の機器全体のブロック図である。 マイコン内部のブロック図である。
符号の説明
3 メインマイコン(中央処理手段)
4 モニター(表示手段)
5 記憶媒体
6 ビデオデコーダ(記憶手段)
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