JP2007193870A - ハードディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することが可能なハードディスク装置を提供する。
【解決手段】HDからDVDへのダビングが実行されている時に、停止操作判定手段はダビング停止操作がされないと判定しダビングが完了すると、ダビング済みフラグ記録処理手段はダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブルとしてHDに記録させる。ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、タイトル検出手段はテーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出する。タイトル数判定手段は検出したタイトル数が0個ではないと判定した時、一括消去手段は前記検出したタイトル数のタイトルを一括消去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置に関し、特に、ハードディスクに記録されたタイトルを消去する際の処理に関する。
近年、映像情報および音声情報のデジタル化および、そのデータの圧縮技術の目覚しい発達により、磁気テープに対して映像音声情報を記録/再生するVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)に代わり、光ディスクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)に対して映像音声情報を記録/再生する光ディスク装置や、ハードディスクに対して映像音声情報を記録/再生するハードディスク装置が普及してきている。また、光ディスク装置とハードディスク装置とが組み込まれた複合型記録再生装置も普及してきている。
ところで、DVDは、ディスク1枚当たり約4.7GB程度の容量になるが、ハードディスクは、80GBから数百GBの容量を持っているので、ハードディスクは、テレビ番組のような長時間の情報を記録するのに適している。したがって、テレビ番組を記録するのに、ハードディスク装置が用いられることが多い。そして、ハードディスク装置によりテレビ番組(タイトル)が記録されたハードディスクの中から保存しておきたいテレビ番組を選んでDVDにダビングしたい場合、光ディスク装置をハードディスク装置に接続し、ハードディスクに記録されたテレビ番組の映像音声情報をDVDにダビングすると言う使い方がある。なお、光ディスク装置とハードディスク装置とが組み込まれた複合型記録再生装置においては、ハードディスクからDVDに記録するダビングモードに設定すれば、ハードディスクに記録されたテレビ番組の映像音声情報をDVDにダビングすることができる。
特開2004−56396号公報 特開2005−182906号公報 特開2005−260562号公報 特開2002−245716号公報
ハードディスク装置では、数百に及ぶタイトルをハードディスクに記録させることができるが、ハードディスクの残量不足や記録可能なタイトル数などの制限によりタイトルを複数消去する必要が生じる場合があり、この場合に多くのタイトルから不必要なタイトルだけを選別して消去するのに、従来のハードディスク装置では、次のようなタイトル消去方法によって行なわれていた。
従来のハードディスク装置におけるタイトル消去方法としては、ハードディスク内の消去したいタイトルをリモコン操作で個別に選択して一つずつ消去する個別消去方法と、ハードディスク内のタイトルをリモコンで全て消去する一括消去方法と、ハードディスク内の消去したい複数のタイトルをリモコン操作で選択して一括して消去する複数消去方法とがある。
しかしながら、ハードディスクの残量不足や記録可能なタイトル数などの制限により不要なタイトルを複数消去する必要が生じた場合、前記のような個別消去方法や複数消去方法により、例えば、数十から数百に及ぶ多くのタイトルから不要なタイトルだけを選別して消去するのは、消去作業に多くの時間がかかり、リモコンを操作し、作業の手順も非常に煩わしいと言う課題が生じる。
なお、特許文献1の従来技術は、複写元のソースメディアから動画蓄積装置内のハードディスクに動画データをダビングする際に、複写元の記録媒体と複写先の記録媒体の双方にダビングした区間を示す複写情報を記憶させ、この複写情報に基づいて動画データを複写元の記録媒体から自動的に削除するようにしているが、ユーザが削除したい動画データを確認せずに複写元の記録媒体から消去してしまうことになり、ユーザにとっては不便を感じることがある。また、複写元の記録媒体の動画データを複写先の記録媒体にダビングした場合、その動画データが複写元の記録媒体から消えてしまうので、ユーザによっては、前記ダビングしても、その動画データを複写元の記録媒体にも残しておきたい場合には、対処することができず、ユーザにとっては使い勝手が悪くなる。また、この従来技術は、ユーザ操作により選択された動画データ(タイトル)を一括消去できるようにしたものではない。
特許文献2の従来技術は、DVDなどへのダビングに際して、平均記録レートの高い方の映像データの記録容量がDVDに収まる場合、平均記録レートの低い映像データをハードディスクから自動的に消去するものであるが、ユーザが消去したい動画データを確認せずにハードディスクから消去してしまうことになり、ユーザにとっては不便を感じることがある。また、ハードディスクの動画データをDVDにダビングした場合、その動画データがハードディスクから消えてしまうので、ユーザによっては、前記ダビングしても、その動画データをハードディスクにも残しておきたい場合には、対処することができず、ユーザにとっては使い勝手が悪くなる。また、この従来技術は、ユーザ操作により選択された動画データ(タイトル)を一括消去できるようにしたものではない。
特許文献3の従来技術は、高速ダビングを行って、第1の記録媒体の第1,第2の記録領域の空き領域の不足が検出されたとき、保存優先度の低い映像音声データを消去するものであるが、ユーザ操作により選択された映像音声データ(タイトル)を一括消去できるようにしたものではない。
特許文献4の従来技術は、例えば、CDなどの光ディスクからハードディスクにデータをダビングするものであり、ハードディスクの残量不足や記録可能なタイトル数などの制限により不要なタイトルを複数消去する必要が生じた場合に、他の記録媒体にダビング済みのタイトルをユーザ操作により一括消去できるようにしたものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することが可能なハードディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行されている時に、ダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段と、前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録させるダビング済みフラグ記録処理手段と、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段と、前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段と、前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段とを有するシステムコントローラを備えたことを特徴とするハードディスク装置を提供する。
この構成において、ハードディスクから他の記録媒体へのダビングが実行されている時に、停止操作判定手段は、ダビング停止操作がされたか否かを判定する。ダビング停止操作がされたと判定された時は、ダビングを終了させるが、ダビングダビング停止操作がされないと判定された時は、ダビングが続行されており、ダビングが完了したと判定すると、ダビング済みフラグ記録処理手段は、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブルとしてハードディスクに記録させる。
ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、タイトル検出手段は、ハードディスクに記録されたテーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出する。次に、タイトル数判定手段は、検出したタイトル数が0個か否かを判定し、検出したタイトル数が0個であると判定した時は、この一括消去処理を終了させるが、検出したタイトル数が0個ではないと判定した時は、一括消去手段は、前記検出したタイトル数のタイトルを一括消去する。
この構成によれば、ハードディスクから他の記録媒体に一度ダビング済みのタイトルについてはダビング済みフラグをハードディスクに記録しておき、ダビング済みタイトルの一括消去がユーザによって操作された場合、ダビング済みフラグを検出することによって、ハードディスクに記録されているダビング済みのタイトルの消去を行うようにしたので、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することができるようになる。したがって、ユーザにとっては、ハードディスクに記録されている不要なタイトルを一括で消去することができるので、消去作業を簡単かつ短時間で行うことができる。また、ハードディスク上の不要なタイトルを消去することにより、ハードディスクの記録容量の残量を効果的に増やすことができる。
請求項2の発明は、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録し、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出し、この検出したタイトルを一括消去する制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とするハードディスク装置を提供する。
この構成において、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行され、当該タイトルのダビングが完了した時に、ダビング済みフラグがオンされる。当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブルがハードディスクに記録される。ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルが検出され、この検出されたタイトルが一括消去される。
この構成によれば、ハードディスクから他の記録媒体に一度ダビング済みのタイトルについてはダビング済みフラグをハードディスクに記録しておき、ダビング済みタイトルの一括消去がユーザによって操作された場合、ダビング済みフラグを検出することによって、ハードディスクに記録されているダビング済みのタイトルの消去を行うようにしたので、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することができるようになる。したがって、ユーザにとっては、ハードディスクに記録されている不要なタイトルを一括で消去することができるので、消去作業を簡単かつ短時間で行うことができる。また、ハードディスク上の不要なタイトルを消去することにより、ハードディスクの記録容量の残量を効果的に増やすことができる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行されている時に、ダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段と、前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録させるダビング済みフラグ記録処理手段と、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段と、前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段と、前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段と有する。
したがって、前記システムコントローラは、ダビング停止操作判定処理、ダビング済みフラグ記録処理、タイトル検出処理、タイトル数判定処理、および一括消去処理を実現でき、これにより、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去する処理を行うことができるようになる。
以上のように本発明によれば、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行されている時に、ダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段と、前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録させるダビング済みフラグ記録処理手段と、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段と、前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段と、前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段とを有するシステムコントローラを備えたので、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することができるようになる。したがって、ユーザにとっては、ハードディスクに記録されている不要なタイトルを一括で消去することができるので、消去作業を簡単かつ短時間で行うことができる。また、ハードディスク上の不要なタイトルを消去することにより、ハードディスクの記録容量の残量を効果的に増やすことができる。
また、本発明によれば、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録し、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出し、この検出したタイトルを一括消去する制御を行うシステムコントローラを備えたので、他の記録媒体にダビング済みのタイトルでハードディスクに保存しておく必要のないタイトルをユーザが確認してユーザ操作により一括して消去することができるようになる。したがって、ユーザにとっては、ハードディスクに記録されている不要なタイトルを一括で消去することができるので、消去作業を簡単かつ短時間で行うことができる。また、ハードディスク上の不要なタイトルを消去することにより、ハードディスクの記録容量の残量を効果的に増やすことができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るハードディスク装置が組み込まれた複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この複合型記録再生装置1は、光ディスクとしてのDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)13に対して情報の記録/再生を行うDVDレコーダである光ディスク装置2と、HD(ハードディスク)14に対して情報の記録/再生を行うハードディスクドライブ(HDD)であるハードディスク装置3と、図示しないアンテナからのテレビ放送信号を受信し、所望のチャンネルのテレビ放送信号を選択して映像音声信号として出力するチューナ4と、光ディスク装置2またはハードディスク装置3またはチューナ4から出力された映像音声信号を復号するデコーダ5と、チューナ4が受信可能な放送チャンネルを記憶すると共にシステムコントローラ10の動作に必要なプログラムなどを記憶するフラッシュROM6と、デコーダ5で復号された映像信号をモニタ装置(テレビ受信機など)12で表示可能な映像信号に変換する映像出力部7と、デコーダ5で復号された音声信号をモニタ装置12で出力可能な音声信号に変換する音声出力部8と、リモコン11から送信された赤外光の各種の指令信号を受信し、受信した赤外光の指令信号を電気信号の指令信号に変換し、この指令信号をシステムコントローラ10に入力するリモコン受信部9と、装置全体を制御する前記システムコントローラ10とを備えている。
システムコントローラ10は、本実施形態の特徴として、HD14に記録されたタイトルをDVD13にダビングする処理が実行されている時に、リモコン11などによりダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段101と、前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてHD14に記録させるダビング済みフラグ記録処理手段102と、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、HD14に記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段103と、前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段104と、前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段105と有する。
図2は本実施形態においてタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブルの内容の一例を示す図である。このテーブル15において、タイトル番号T1,T3,T4,T120,T121,T124に対するダビング済みフラグがオンされており、タイトル番号T2,T5,T6,T122,T123に対するダビング済みフラグがオフされている。このテーブル15によれば、タイトル番号T1,T3,T4,T120,T121,T124の各タイトルは、DVD13にダビング済みであることを示している。
図3は本実施形態においてダビング済みフラグの登録処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照してダビング済みフラグの登録処理について説明する。
先ず、ユーザは、リモコン11のトレイ開閉キーを押下してトレイを開き、このトレイにDVD−RやDVD−RWなどのような書き込み可能なDVD13を載置し、再びトレイ開閉キーを押下してDVD13を複合型記録再生装置1内の光ディスク装置2に挿入しておく。また、HD14には、例えば、タイトル番号T1〜T6の各タイトル(テレビ番組)が記録されているものとする。
このような状態において、ユーザは、HD14からDVD13へのダビングモードに設定する操作をリモコン11により行うと、システムコントローラ10は、そのダビングモードに設定されたことを検出する(ステップS1)。そして、リモコン11によりダビング開始操作がされると、システムコントローラ10は、ダビング開始操作がされたことを検出し(ステップS2)、ハードディスク装置3および光ディスク装置2を駆動させ、HD14に記録されたタイトルをハードディスク装置3により読み出させ、この読み出させたタイトルを光ディスク装置2によりDVD13に書き込ませる。即ち、システムコントローラ10は、所謂HD14からDVD13へのタイトルのダビングを実行する(ステップS3)。例えば、タイトル番号T1のタイトルのダビングを実行させるリモコン操作が行われると、HD14からDVD13へのタイトル番号T1のタイトルのダビングが実行される。
このようにしてダビングが実行されている時に、システムコントローラ10のダビング停止操作判定手段101は、リモコン11によるダビング停止操作がされたか否かを判定する(ステップS4)。ダビング停止操作がされたと判定された時は、システムコントローラ10は、ダビングを中断させるが(ステップS7)、ダビング停止操作がされないと判定された時は、ダビングが続行されており、ダビングが完了したと判定すると(ステップS5)、ダビング済みフラグ記録処理手段102は、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブル15としてハードディスク装置3を介してHD14に記録させる(ステップS6)。例えば、当該タイトルのタイトル番号がT1であれば、テーブル15に示すように、タイトル番号T1に対応してダビング済みフラグをオンに設定する。なお、当該タイトルのダビングが中断された場合は、当該タイトルのタイトル番号に対応するダビング済みフラグをオフする。
このような処理により、タイトル番号T3,T4の各タイトルについても、ダビングが完了したときは、テーブル15に示すように、タイトル番号T3,T4にそれぞれ対応してダビング済みフラグをオンする。
図4は本実施形態においてダビング済みタイトルの一括消去を行う処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照してダビング済みタイトルの一括消去を行う処理について説明する。
先ず、ユーザは、ダビング済みタイトルの一括消去を行うためのリモコン操作を行うと、システムコントローラ10は、ダビング済みタイトルの一括消去を行うためのリモコン操作がされたことを検出し(ステップN1)、タイトル検出手段103は、ハードディスク装置3を駆動させ、HD14に記録されたテーブル15を、ハードディスク装置3を介して読み出し、テーブル15を参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出する(ステップN2)。
次に、システムコントローラ10のタイトル数判定手段104は、検出したタイトル数が0個か否かを判定し(ステップN3)、検出したタイトル数が0個であると判定した時は、この一括消去処理を終了させるが(ステップN5)、検出したタイトル数が0個ではないと判定した時は、一括消去手段105は、ハードディスク装置3を駆動させ、前記検出したタイトル数のタイトル(HD14上のタイトル)を一括消去する(ステップ4)。例えば、テーブル15では、タイトル番号T1,T3,T4,T120,T121,T124に対応するダビング済みフラグがオンを示しているので、タイトル番号T1,T3,T4,T120,T121,T124の各タイトルが一括消去されることになる。
以上説明したように本実施形態によれば、HD14からDVD13に一度ダビング済みのタイトルについてはダビング済みフラグをHD14に記録しておき、ダビング済みタイトルの一括消去がユーザによってリモコン操作(本体操作部の操作でも良い)された場合、ダビング済みフラグを検出することによって、HD14に記録されているダビング済みのタイトルの消去を行うように構成したので、DVD13にダビング済みのタイトルでHD14に保存しておく必要のないタイトルをユーザによるリモコン操作により一括して消去することができるようになる。したがって、ユーザにとっては、HD14に記録されている不要なタイトルを確認して一括で消去することができるので、消去作業を簡単かつ短時間で行うことができる。不要なタイトルの確認は、DVD13にダビングしたタイトルのタイトル番号をモニタ装置12に表示させることによって行うことができる。また、HD14上の不要なタイトルを消去することにより、HD14の記録容量の残量を効果的に増やすことができる。
なお、上記実施形態では、ハードディスク装置と光ディスク装置とが組み込まれた複合型記録再生装置において、ダビング済みフラグの登録およびダビング済みタイトルの一括消去について説明したが、これに限らす、ハードディスク装置に光ディスク装置またはビデオカセットレコーダが接続された場合も、同様な処理により、ダビング済みフラグの登録およびダビング済みタイトルの一括消去を行うことができる。
本発明は、映像音声データを記録/再生するハードディスク装置においてタイトルの一括消去を行う処理に利用することができる。
本発明の一実施形態に係るハードディスク装置が組み込まれた複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態においてタイトル番号とダビング済みフラグとの関係を示すテーブルの内容の一例を示す図である。 前記実施形態においてダビング済みフラグの登録処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態においてダビング済みタイトルの一括消去を行う処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 システムコントローラ
13 DVD(他の記録媒体)
14 HD(ハードディスク)
15 テーブル
101 ダビング停止操作判定手段
102 ダビング済みフラグ記録処理手段
103 タイトル検出手段
104 タイトル数判定手段
105 一括消去手段

Claims (3)

  1. ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置において、
    ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行されている時に、ダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段と、
    前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録させるダビング済みフラグ記録処理手段と、
    ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段と、
    前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段と、
    前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とするハードディスク装置。
  2. ハードディスクに対して情報の記録/再生を行うハードディスク装置において、
    ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録し、
    ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出し、この検出したタイトルを一括消去する制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とするハードディスク装置。
  3. 前記システムコントローラは、ハードディスクに記録されたタイトルを他の記録媒体にダビングする処理が実行されている時に、ダビング停止操作がされたか否かを判定するダビング停止操作判定手段と、前記ダビング停止操作がされなかったと判定され、当該タイトルのダビングが完了した時に、当該タイトルのダビングが完了したことを示すダビング済みフラグをオンし、当該タイトルのタイトル番号とダビング済みフラグとの関係をテーブルとしてハードディスクに記録させるダビング済みフラグ記録処理手段と、ダビング済みタイトルの一括消去の操作がされた時に、ハードディスクに記録された前記テーブルを参照してダビング済みフラグがオンのタイトル番号のタイトルを検出するタイトル検出手段と、前記検出したタイトル数が0個か否かを判定するタイトル数判定手段と、前記検出したタイトル数が0個でないと判定された時に、前記検出したタイトルを一括消去する一括消去手段と有することを特徴とする請求項2に記載のハードディスク装置。
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