JP2005276071A - メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法 - Google Patents

メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 書替効率を向上させることができるメモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法を提供する。
【解決手段】 フラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する複数のサブブロックに分け、同一のサブブロックに属するページの冗長領域に、同一のサブブロック番号を設定する。そして、フラッシュメモリシステム1は、同一のサブブロック番号が設定されているページのユーザ領域に、ホストシステム4側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶する。このようにブロック内のページを複数のサブブロックに分割して、各グループ単位で記憶順序を変更することによって、フラッシュメモリシステム1は、その書替効率を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法に関する。
近年、メモリーカードやシリコンディスクといったメモリシステムにて使用される半導体メモリに、フラッシュメモリが広く採用されている。フラッシュメモリは、不揮発性メモリの一種である。フラッシュメモリに格納されたデータは、電力が供給されていないときでも保持されていることが要求される。
NAND型フラッシュメモリは、上記のメモリシステムで特に多く用いられるフラッシュメモリの一種である。NAND型フラッシュメモリに含まれている複数のメモリセルのそれぞれは、他のメモリセルとは独立して、論理値“1”を示すデータが格納されている消去状態から、論理値“0”を示すデータが格納されている書込状態へと変化することができる。これとは対照的に、書込状態から消去状態へと変化するときには、各メモリセルは他のメモリセルと独立して変化することができない。このときには、ブロックと称される予め定められた数のメモリセルが、全て同時に消去状態になる。この一括消去動作は、一般的に、“ブロック消去”と称されている。NAND型フラッシュメモリに対する書込処理若しくは読出処理は、ページと称される予め定められた数のメモリセル単位で処理が行なわれる。消去処理の単位であるブロックは複数のページで構成されている。
特許文献1に示されているようなNAND型フラッシュメモリを用いたメモリシステムでは、ブロック単位で、論理的なアドレスと物理的なアドレスが変換され、ブロック内の各ページにはアドレス順でデータが格納されていた。
特開2001−297038号公報。
ブロック内の最後のページに格納されるデータだけを書替えたい場合であっても、ブロック内の全ページのデータを再書込みしなければならなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、書替効率を向上させることができるメモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るメモリコントローラは、フラッシュメモリ内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する複数のグループに分け、同一のグループに属するページの冗長領域に、同一のグループ識別情報を設定するグループ識別情報設定手段と、前記同一のグループ識別情報が設定されるページのユーザ領域に、ホストシステム側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶させるユーザデータ書込手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記メモリコントローラにおいて、前記ユーザデータの記憶先が、ブロック単位でフラッシュメモリ内の記憶領域に割当てられてもよい。
さらに、上記メモリコントローラにおいて、前記グループに割当てられる論理ページアドレスの範囲が、前記グループ識別情報に基づいて判別されてもよい。
また、本発明の第2の観点に係るフラッシュメモリシステムは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリコントローラと、フラッシュメモリと、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の第3の観点に係るフラッシュメモリの制御方法は、フラッシュメモリ内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する複数のグループに分け、同一のグループに属する複数のページのユーザ領域に、ホストシステム側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶させる処理と、前記同一のグループに属する複数のページの冗長領域に、同一のグループ識別情報を設定する処理と、を含むことを特徴とする。
また、上記フラッシュメモリの制御方法において、前記ユーザデータの記憶先が、ブロック単位でフラッシュメモリ内の記憶領域に割当てられてもよい。
さらに、上記フラッシュメモリの制御方法において、前記グループに割当てられる論理ページアドレスの範囲が、前記グループ識別情報に基づいて判別されてもよい。
本発明により、書替効率を向上させることができるメモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法を提供することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[フラッシュメモリシステム1の説明]
図1は、本発明に係るフラッシュメモリシステムを概略的に示すブロック図である。図1に示したようにフラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2と、それを制御するコントローラ3と、で構成されている。又、フラッシュメモリシステム1は、通常ホストシステム4に着脱可能に装着されて使用され、ホストシステム4に対して一種の外部記憶装置として用いられる。
尚、ホストシステム4としては、文字、音声、あるいは画像情報等の種々の情報を処理するパーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラをはじめとする各種情報処理装置が挙げられる。
フラッシュメモリ2は、ページ単位で読出し又は書込みを、ブロック単位で消去を実行するデバイスであり、例えば、1ブロックは32ページで構成され、1ページは512バイトのユーザ領域と16バイトの冗長領域とで構成されている。
コントローラ3は、ホストインターフェース制御ブロック5と、マイクロプロセッサ6と、ホストインターフェースブロック7と、ワークエリア8と、バッファ9と、フラッシュメモリインターフェースブロック10と、ECC(エラー・コレクション・コード)ブロック11と、フラッシュメモリシーケンサブロック12と、から構成される。これら機能ブロックによって構成されるコントローラ3は、一つの半導体チップ上に集積されている。以下に各ブロックの機能を説明する。
マイクロプロセッサ6は、コントローラ3を構成する各機能ブロック全体の動作を制御する機能ブロックである。
ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を制御する機能ブロックである。ここで、ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を設定する動作設定レジスタ(図示せず)を備えており、この動作設定レジスタに基づきホストインターフェースブロック7は動作する。
ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4とデータ、アドレス情報、ステータス情報及び外部コマンド情報の授受を行なう機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリシステム1がホストシステム4に装着されると、フラッシュメモリシステム1とホストシステム4は、外部バス13を介して相互に接続される。かかる状態において、ホストシステム4よりフラッシュメモリシステム1に供給されるデータ等は、ホストインターフェースブロック7を入口としてコントローラ3の内部に取り込まれる。一方、フラッシュメモリシステム1からホストシステム4に供給されるデータ等は、ホストインターフェースブロック7を出口としてホストシステム4に供給される。
さらに、ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4より供給されるホストアドレスと外部コマンドとを一時的に格納するタスクファイルレジスタ(図示せず)及びエラーが発生した場合にセットされるエラーレジスタ(図示せず)等を有している。
ワークエリア8は、フラッシュメモリ2の制御に必要なデータが一時的に格納される作業領域であり、複数のSRAM(Static Random Access Memory)セルによって構成される機能ブロックである。
バッファ9は、フラッシュメモリ2から読出したデータ及びフラッシュメモリ2に書込むデータを一時的に保持する機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリ2から読出したデータは、ホストシステム4の受取準備ができるまでバッファ9に保持され、フラッシュメモリ2に書込むデータは、フラッシュメモリ2の書込準備ができるまでバッファ9に保持される。
フラッシュメモリシーケンサブロック12は、内部コマンドに基づきフラッシュメモリ2の動作を制御する機能ブロックである。フラッシュメモリシーケンサブロック12は、複数のレジスタ(図示せず)を備え、この複数のレジスタに内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定される。この複数のレジスタに内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定されると、フラッシュメモリシーケンサブロック12は、その情報に基づいて処理を実行する。ここで、「内部コマンド」とは、コントローラ3からフラッシュメモリ2に与えられるコマンドであり、ホストシステム4からフラッシュメモリシステム1に与えられるコマンドである「外部コマンド」と区別される。
フラッシュメモリインターフェースブロック10は、内部バス14を介して、フラッシュメモリ2とデータ、アドレス情報、ステータス情報、内部コマンド情報及びデバイスID情報等の授受を行う機能ブロックである。
ECCブロック11は、フラッシュメモリ2に書込むデ―タに付加されるエラーコレクションコードを生成するとともに、読出しデータに付加されたエラーコレクションコードに基づいて、読出したデータに含まれる誤りを検出・訂正する機能ブロックである。
[フラッシュメモリの説明]
本発明に係るフラッシュメモリシステム1で、データが記憶されるNAND型フラッシュメモリは、ストレージデバイスへの用途として(ハードディスクの代わりになるものとして)開発された不揮発性メモリである。このNAND型フラッシュメモリは、ランダムアクセスを行なうことができず、書込みと読出しはページ単位で、消去はブロック単位で行なわれる。又、データの上書きができないので、データを書込むときは、消去されている領域にデータの書込みが行なわれる。
NAND型フラッシュメモリは、このような特徴を有するため、通常、データの書替を行なう場合には、ブロック消去されている消去済ブロックに新たなデータ(書替後のデータ)を書込み、古いデータ(書替前のデータ)が書込まれていたブロックを消去するという処理を行なっている。このようなデータの書替を行なった場合、書替後のデータは書替前と異なるブロックに書込まれるため、ホストシステム4側から与えられるアドレスに基づく論理ブロックアドレスと、フラッシュメモリ内でのブロックアドレスである物理ブロックアドレスと、の対応関係は、データを書替える毎に動的に変化する。この論理ブロックアドレスと物理ブロックアドレスとの対応関係は、通常、その対応関係を示したアドレス変換テーブルによって管理されており、アドレス変換テーブルは、後述する対応論理ブロックアドレスに基づいて作成される。
上記ブロックとページの構成は、フラッシュメモリ2の仕様によってことなるが、一般的なフラッシュメモリ2では、図2(a)に示したように、1ブロックが32ページ(P0〜P31)で構成され、各ページが512バイトのユーザ領域と16バイトの冗長領域で構成されている。又、記憶容量の増加に伴い、図2(b)に示したように、1ブロックが64ページ(P0〜P63)で構成され、各ページが2048バイトのユーザ領域と64バイトの冗長領域で構成されているものも提供されている。
ここで、ユーザ領域は、主に、ホストシステム4から供給されるデ―タが記憶される領域であり、冗長領域は、エラーコレクションコード、対応論理ブロックアドレス及びブロックステータス等の付加データが記憶される領域である。エラ―コレクションコードは、ユーザ領域に記憶されているデータに含まれる誤りを検出、訂正するための付加データであり、外部のECCブロックによって生成される。対応論理ブロックアドレスは、そのブロックにデータが格納されている場合に、そのブロックがどの論理ブロックアドレスに対応するかを示している。尚、そのブロックにデータが格納されていない場合は、対応論理ブロックアドレスも格納されていないので、対応論理ブロックアドレスが格納されているか否かで、そのブロックが消去済ブロックであるか否かを判断することもできる。つまり、対応論理ブロックアドレスが格納されていない場合は、消去済ブロックであると判断される。ブロックステータスは、そのブロックが不良ブロック(正常にデータの書込み等を行なうことができないブロック)であるか否かを示すフラグであり、そのブロックが不良ブロックであると判断された場合には、不良ブロックであることを示すフラグが設定される。
次に、NAND型フラッシュメモリの回路構成について説明する。一般的なNAND型フラッシュメモリは、書込みデータ若しくは読出しデータを保持するためのレジスタと、データを記憶するメモリセルアレイと、によって構成されている。メモリセルアレイは、複数のメモリセルが直列に接続されたメモリセル群を複数備えており、ワード線によってメモリセル群の特定のメモリセルが選択される。このワード線によって選択されたメモリセルとレジスタの間で、データの複写(レジスタからメモリセルへの複写、若しくはメモリセルからレジスタへの複写)が行なわれる。
メモリセルアレイを構成するメモリセルは、2つのゲートを備えたMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタで構成されている。ここで、上側のゲートはコントロールゲートと、下側のゲートはフローティングゲートと、呼ばれており、フローティングゲートに電荷(電子)を注入若しくはフローティングゲートから電荷(電子)を排出することによって、データの書込み若しくはデータの消去を行なっている。このフローティングゲートは周囲を絶縁体で囲まれているので、注入された電子は長期間にわたって保持される。尚、フローティングゲートに電子を注入するときは、コントロールゲートが高電位側となる高電圧を印加して電子を注入し、フローティングゲートから電子を排出するときは、コントロールゲートが低電位側となる高電圧を印加して電子を排出する。ここで、フローティングゲートに電子が注入されている状態(書込状態)が、論理値の「0」のデータに対応し、フローティングゲートから電子が排出されている状態(消去状態)が、論理値の「1」のデータに対応する。
次に、本発明に係るフラッシュメモリシステム1について、図面を参照して説明する。図3は、1ブロックが64ページで構成されたフラッシュメモリ2の冗長領域に設定される情報を示している。フラッシュメモリ2内の各ブロックには、ホストシステム4側の1ブロック分のアドレス空間(64ページ分の記憶領域)が割当てられ、ホストシステム4側のアドレス空間とフラッシュメモリ2内のアドレス空間との対応関係は、ブロック単位で管理されている。更に、本発明に係るフラッシュメモリシステム1では、各ブロックに割当てられるページを複数のグループに分割している。尚、ブロックは、上述の通り消去処理の処理単位になっている。
図3に示した例では、各ブロックに割当てられるページを4つのグループに分割している。以下、このグループをサブブロックと言う。各ブロックに割当てられるページを、論理ページアドレス(ホストシステム4側から与えられるページアドレス)の番号が小さい方から順にLP0〜LP63とすれば、サブブロック0(サブブロック番号が“0”のサブブロック)にはLP0〜LP15のページが割当てられ、サブブロック1(サブブロック番号が“1”のサブブロック)にはLP16〜LP31のページが割当てられ、サブブロック2(サブブロック番号が“2”のサブブロック)にはLP32〜LP47のページが割当てられ、サブブロック3(サブブロック番号が“3”のサブブロック)にはLP48〜LP63のページが割当てられている。
図3に示したブロックのユーザ領域には、サブブロック0、サブブロック1、サブブロック2及びサブブロック3の各サブブロックに割当てられた論理ページアドレスのデータが、サブブロック0、サブブロック1、サブブロック2、サブブロック3の順番で記憶されている。つまり、このブロック内のページ0〜15(P0〜P15)には、サブブロック0に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ16〜31(P16〜P31)には、サブブロック1に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ32〜47(P32〜P47)には、サブブロック2に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ48〜63(P48〜P63)には、サブブロック3に割当てられた論理ページアドレスのデータがそれぞれ記憶されている。
これに対応して、ページ0〜15(P0〜P15)の冗長領域には、サブブロック番号として“0”(2進数の00b)が、ページ16〜31(P16〜P31)の冗長領域には、サブブロック番号として“1”(2進数の01b)が、ページ32〜47(P32〜P47)の冗長領域には、サブブロック番号として“2”(2進数の10b)が、ページ48〜63(P48〜P63)の冗長領域には、サブブロック番号として“3”(2進数の11b)がそれぞれ設定されている。
冗長領域には、ホストシステム4側のアドレス空間とフラッシュメモリ2内のアドレス空間との対応関係を管理するために論理通番(2進数の00 1001 1111b)も設定されている。この論理通番は、ホストシステム4側の一定領域内で付された通番である。例えば、ホストシステム側の1000ブロック分の領域を、フラッシュメモリ2内のブロックアドレスが連続する1024ブロックに割当てる管理方法では、ホストシステム4側の領域に対して0〜999の論理通番が付与され、フラッシュメモリ2内の1024ブロックに対して0〜1023の物理通番が付与される。この論理通番と物理通番の対応関係は、冗長領域に設定されている論理通番によって管理される。
尚、ホストシステム4側の一定領域内で付された通番である論理通番は、その領域に対するオフセット分のアドレス(その領域の先頭アドレス)を加算することによって、論理ブロックアドレスに変換することができる。従って、上記論理通番は、実質的に上述の対応論理ブロックアドレスの役割を果たしている。物理通番についてもそのブロックに対するオフセット分のアドレスを加算することによって物理ブロックアドレスに変換することができる。
上記論理ブロックアドレスは、図4に示したように論理ページアドレスから、ページ番号に対応する下位6ビットを除いた部分である。ページ番号部分は各ページに付された通番であり、1ブロックが64ページの場合は6ビットが割当てられる。尚、上記LP0〜LP63の各ページの論理ページアドレスは、論理ブロックアドレス部分が同一で、ページ番号部分は表1のようなっている。
Figure 2005276071
本発明に係るフラッシュメモリシステム1では、ブロックに記憶させるデータの順序をサブブロック単位で変更することができる。図5に示した例では、サブブロック3、サブブロック0、サブブロック1、サブブロック2の順番で、各サブブロックに対応するデータが記憶されている。つまり、このブロック内のページ0〜15(P0〜P15)には、サブブロック3に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ16〜31(P16〜P31)には、サブブロック0に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ32〜47(P32〜P47)には、サブブロック1に割当てられた論理ページアドレスのデータが、ページ48〜63(P48〜P63)には、サブブロック2に割当てられた論理ページアドレスのデータがそれぞれ記憶されている。尚、各サブブロック内では、各論理ページアドレスに対応するデータが、論理ページアドレスの順番(番号の小さい順)で書込まれる。
これに対応して、ページ0〜15(P0〜P15)の冗長領域には、サブブロック番号として“3”(2進数の11b)が、ページ16〜31(P16〜P31)の冗長領域には、サブブロック番号として“0”(2進数の00b)が、ページ32〜47(P32〜P47)の冗長領域には、サブブロック番号として“1”(2進数の01b)が、ページ48〜63(P48〜P63)の冗長領域には、サブブロック番号として“2”(2進数の10b)がそれぞれ設定されている。
次に、ホストシステム4側の1ブロック分のアドレス空間(64ページ分の記憶領域)に対応するデータの一部だけを書替える処理で、書替前のデータが記憶されているブロックと書替後のデータが記憶されているブロックを並存させる場合について説明する。図6は、書替前のデータが記憶されているブロックの冗長領域に設定される情報(図6(a))と、書替後のデータが記憶されているブロックの冗長領域に設定される情報(図6(b))を示している。
書替前のデータが記憶されているブロックには、サブブロック0、サブブロック1、サブブロック2及びサブブロック3の各サブブロックに割当てられた論理ページアドレスのデータが、サブブロック0、サブブロック1、サブブロック2、サブブロック3の順番で記憶されている。これに対応して、ページ0〜15(P0〜P15)の冗長領域には、サブブロック番号として“0”(2進数の00b)が、ページ16〜31(P16〜P31)の冗長領域には、サブブロック番号として“1”(2進数の01b)が、ページ32〜47(P32〜P47)の冗長領域には、サブブロック番号として“2”(2進数の10b)が、ページ48〜63(P48〜P63)の冗長領域には、サブブロック番号として“3”(2進数の11b)がそれぞれ設定されている。冗長領域には、更に、論理通番00 1001 1111b(2進数)と書替通番00b(2進数)が設定されている。この書替通番は、書替を行う毎に更新されていく番号であり、00b(2進数)、01b(2進数)、10b(2進数)、11b(2進数)、00b(2進数)という順番で更新されていく。
書替後のデータが記憶されているブロックには、サブブロック3とサブブロック2に割当てられた論理ページアドレスのデータが、この順番で記憶されている。これに対応して、ページ0〜15(P0〜P15)の冗長領域には、サブブロック番号として“3”(2進数の11b)が、ページ16〜31(P16〜P31)の冗長領域には、サブブロック番号として“2”(2進数の10b)が設定されている。冗長領域には、更に、論理通番00 1001 1111b(2進数)と書替通番01b(2進数)が設定されている。
ここで、書替前のデータと書替後のデータは、同一の論理ブロックアドレスに対応したデータなので、書替前のデータが記憶されているブロックの冗長領域に設定されている論理通番と書替後のデータが記憶されているブロックの冗長領域に設定されている論理通番は、同一の番号になっている。書替通番は、00b(2進数)、01b(2進数)、10b(2進数)、11b(2進数)、00b(2進数)という順番で更新されていくので、書替前の書替通番00b(2進数)が、書替後は01b(2進数)に更新される。
上記のように同一の論理ブロックアドレスに対応したデータが記憶されているブロックが複数存在した場合、書替通番に基づいていずれのブロックに記憶されているデータがより新しいデータであるかが判断される。図6に示した例では、書替通番00b(2進数)が設定されているブロック(図6(a))のサブブロック2及びサブブロック3に記憶されているデータは、書替通番01b(2進数)が設定されているブロック(図6(b))のサブブロック2及びサブブロック3に記憶されているデータに書替えられているので、書替通番00b(2進数)が設定されているブロック(図6(a))のサブブロック0及びサブブロック1に記憶されているデータと、書替通番01b(2進数)が設定されているブロック(図6(b))のサブブロック2及びサブブロック3に記憶されているデータが、論理通番00 1001 1111b(2進数)に対応する最新のデータであると判断される。
次に、本発明に係るフラッシュメモリシステム1におけるアドレス変換テーブルについて説明する。図7は、本発明に係るアドレス変換テーブルの1例を示している。この例では、ホストシステム4側の1000ブロック分の領域を、フラッシュメモリ2内のブロックアドレスが連続する1024ブロックに割当てている。このアドレス変換テーブルは、ホストシステム4側の領域に対して0〜999の付与した論理通番と、フラッシュメモリ2内の1024ブロックに対して付与した0〜1023の物理通番の対応関係を示している。更に、フラッシュメモリ2内の各ブロックにおけるサブブロック単位での格納順序が示されている。
例えば、図3で論理通番0に対応するデータは、物理通番00 1001 0101b(2進数)に対応するブロックに、サブブロック3、サブブロック2、サブブロック0、サブブロック1の順序で格納されている。サブテーブルは、同一の論理通番に対応するデータが、複数の物理通番に対応するブロックに記憶されている場合に、メインテーブルに記述されていない物理通番を記述する。
論理通番3に対応するデータが記憶されているブロックの物理通番は、メインテーブルとサブテーブルの双方に記述されている。このような場合は、論理通番3に対応するデータが記憶されている物理通番00 0000 0101b(2進数)に対応するブロックと、物理通番00 0001 0101b(2進数)に対応するブロックの冗長領域に設定されている書替通番に基づいて、最新のデータを抽出する。
図8は、サブブロック番号を累積的に記述した場合の例を示している。この例で、ページ0〜15(P0〜P15)の冗長領域には、最初に格納されるサブブロックのサブブロック番号11b(2進数)が設定される。ページ16〜31(P16〜P31)の冗長領域には、1番目及び2番目に格納されるサブブロックのサブブロック番号11b(2進数)及び10b(2進数)が、この順序設定される。ページ32〜47(P32〜P47)の冗長領域には、1番目、2番目及び3番目に格納されるサブブロックのサブブロック番号11b(2進数)、10b(2進数)及び01b(2進数)が、この順序設定される。ページ48〜63(P48〜P63)の冗長領域には、1番目、2番目、3番目及び4番目に格納されるサブブロックのサブブロック番号11b(2進数)、10b(2進数)、01b(2進数)及び00b(2進数)が、この順序で設定される。このようにサブブロックの格納順序に従って、サブブロック番号を累積的に記述すれば、最後に格納されたサブブロックに対応して設定された累積的なサブブロック番号を読出すだけで、サブブロックの格納順序を把握することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るフラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する4つのサブブロックに分け、同一のサブブロックに属するページの冗長領域に、同一のサブブロック番号を設定する。そして、フラッシュメモリシステム1は、同一のサブブロック番号が設定されているページのユーザ領域に、ホストシステム4側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶する。このようにブロック内のページを4つのサブブロックに分割して、各グループ単位で記憶順序を変更することによって、フラッシュメモリシステム1は、その書替効率を向上させることができる。
本発明に係るフラッシュメモリシステムの構成を概略的に示すブロック図である。 フラッシュメモリの構成例を示す図である。 フラッシュメモリの冗長領域に設定される情報を示す説明図である。 論理ブロックアドレスを説明するための図である。 フラッシュメモリの冗長領域に設定される情報を示す説明図である。 フラッシュメモリの冗長領域に設定される情報を示す説明図である。 アドレス変換テーブルの構成例を示す図である。 フラッシュメモリの冗長領域に設定される情報を示す説明図である。
符号の説明
1 フラッシュメモリシステム
2 フラッシュメモリ
3 コントローラ
4 ホストシステム
5 ホストインターフェース制御ブロック
6 マイクロプロセッサ
7 ホストインターフェースブロック
8 ワークエリア
9 バッファ
10 フラッシュメモリインターフェースブロック
11 ECCブロック
12 フラッシュメモリシーケンサブロック
13 外部バス
14 内部バス

Claims (7)

  1. フラッシュメモリ内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する複数のグループに分け、同一のグループに属するページの冗長領域に、同一のグループ識別情報を設定するグループ識別情報設定手段と、
    前記同一のグループ識別情報が設定されるページのユーザ領域に、ホストシステム側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶させるユーザデータ書込手段と、
    を備えることを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 前記ユーザデータの記憶先が、ブロック単位でフラッシュメモリ内の記憶領域に割当てられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
  3. 前記グループに割当てられる論理ページアドレスの範囲が、前記グループ識別情報に基づいて判別される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリコントローラと、
    フラッシュメモリと、
    を備えることを特徴とするフラッシュメモリシステム。
  5. フラッシュメモリ内の同一のブロックに属する複数のページを、物理ページアドレスが連続する複数のグループに分け、同一のグループに属する複数のページのユーザ領域に、ホストシステム側から与えられるユーザデータを論理ページアドレスの順番で記憶させる処理と、
    前記同一のグループに属する複数のページの冗長領域に、同一のグループ識別情報を設定する処理と、
    を含むことを特徴とするフラッシュメモリの制御方法。
  6. 前記ユーザデータの記憶先が、ブロック単位でフラッシュメモリ内の記憶領域に割当てられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリの制御方法。
  7. 前記グループに割当てられる論理ページアドレスの範囲が、前記グループ識別情報に基づいて判別される、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のフラッシュメモリの制御方法。
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