JP4254930B2 - メモリコントローラ、フラッシュメモリシステム及びフラッシュメモリの制御方法 - Google Patents
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Description
各チップ内の物理ブロックを複数集めて、各チップ内に複数のサブゾーンを形成する手段と、
異なるチップ内の前記サブゾーンを複数集めて、サブゾーン群を形成する手段と、
前記サブゾーン群を複数集めて、ゾーン群を形成する手段と、
同一の前記サブゾーン群に属するそれぞれの前記サブゾーンから選択された物理ブロックを仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成する手段と、
論理アドレスが連続する複数セクタの領域を集めて、論理ブロックを形成する手段と、
前記論理ブロックを複数集めて、論理ゾーンを形成する手段と、
前記ゾーン群と前記論理ゾーンとの対応関係を管理する手段と、
前記仮想ブロックに対して、
当該仮想ブロックが属する前記ゾーン群と対応関係にある前記論理ゾーンに属する前記論理ブロックを割当てる手段と、
前記仮想ブロックを構成する物理ブロックに、当該仮想ブロックと対応関係にある前記論理ブロックを特定する論理ブロック情報と、当該仮想ブロックに属する他の物理ブロックを特定するリンク情報を書込む手段と、
物理ブロックから前記論理ブロック情報と前記リンク情報を読出すことにより、前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定する特定手段とを備え、
前記特定手段は、いずれかの前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定するときに、前記いずれかの前記論理ブロックが属する前記論理ゾーンと対応関係にある前記ゾーン群内の異なる前記サブゾーン群に属する物理ブロックであり、かつ異なるチップに属する物理ブロックから前記論理ブロック情報を並行して読み出す、
ことを特徴とする。
物理ブロック単位でデータ消去が行われるフラッシュメモリを複数チップ集めて構成した記憶領域へのアクセスを、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいて制御するフラッシュメモリの制御方法であって、
各チップ内の物理ブロックを複数集めて、各チップ内に複数のサブゾーンを形成する処理と、
異なるチップ内の前記サブゾーンを複数集めて、サブゾーン群を形成する処理と、
前記サブゾーン群を複数集めて、ゾーン群を形成する処理と、
同一の前記サブゾーン群に属するそれぞれの前記サブゾーンから選択された物理ブロックを仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成する処理と、
論理アドレスが連続する複数セクタの領域を集めて、論理ブロックを形成する処理と、
前記論理ブロックを複数集めて、論理ゾーンを形成する処理と、
前記ゾーン群と前記論理ゾーンとの対応関係を管理する処理と、
前記仮想ブロックに対して、当該仮想ブロックが属する前記ゾーン群と対応関係にある前記論理ゾーンに属する前記論理ブロックを割当てる処理と、
前記仮想ブロックを構成する物理ブロックに、当該仮想ブロックと対応関係にある前記論理ブロックを特定する論理ブロック情報と、当該仮想ブロックに属する他の物理ブロックを特定するリンク情報を書込む処理と、
物理ブロックから前記論理ブロック情報と前記リンク情報を読出すことにより、前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定する特定処理とを含み、
前記特定処理では、いずれかの前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定するときに、前記いずれかの前記論理ブロックが属する前記論理ゾーンと対応関係にある前記ゾーン群内の異なる前記サブゾーン群に属する物理ブロックであり、かつ異なるチップに属する物理ブロックから前記論理ブロック情報を並行して読み出す、
ことを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係るフラッシュメモリシステム1を、概略的に示すブロック図である。
図1に示したように、フラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2と、それを制御するメモリコントローラ3で構成されている。又、フラッシュメモリシステム1は、通常、ホストシステム4に着脱可能に装着され、ホストシステム4に対して、一種の外部記憶装置として用いられる。
尚、ホストシステム4としては、文字、音声、あるいは画像情報等の種々の情報を処理するパーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラをはじめとする各種情報処理装置が挙げられる。
以下に、フラッシュメモリ2及びメモリコントローラ3の詳細を説明する。
このフラッシュメモリシステム1において、データが記憶されるフラッシュメモリ2は、NAND型フラッシュメモリで構成されている。NAND型フラッシュメモリは、ストレージデバイスへの用途として(ハードディスクの代わりになるものとして)開発された不揮発性メモリである。このNAND型フラッシュメモリは、ランダムアクセスを行なうことができず、書込みと読出しはページ単位で、消去はブロック単位で行なわれる。又、データの上書きができないので、データを書込むときは、消去されている領域にデータの書込みが行なわれる。
上記ブロックとページの構成は、フラッシュメモリの仕様によって異なるが、本実施形態のフラッシュメモリ2では、図2(a)に示したように、1ブロックが32ページ(P0〜P31)で構成され、各ページが512バイトのユーザー領域と16バイトの冗長領域で構成されている。又、記憶容量の増加に伴い、図2(b)に示したように、1ブロックが64ページ(P0〜P63)で構成され、各ページが2048バイトのユーザー領域と64バイトの冗長領域で構成されているものも提供されている。
メモリコントローラ3は、ホストインターフェース制御ブロック5と、マイクロプロセッサ6と、ホストインターフェースブロック7と、ワークエリア8と、バッファ9と、フラッシュメモリインターフェースブロック10と、ECC(エラー・コレクション・コード)ブロック11と、フラッシュメモリシーケンサブロック12とから構成される。これら機能ブロックによって構成されるメモリコントローラ3は、一つの半導体チップ上に集積されている。以下に、各機能ブロックの機能を説明する。
ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を制御する機能ブロックである。ここで、ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を設定する動作設定レジスタ(図示せず)を備えており、この動作設定レジスタに基づいて、ホストインターフェースブロック7は動作する。
本発明に係るフラッシュメモリシステムでは、複数チップでフラッシュメモリ2の記憶領域を構成し、互いに異なるチップに属する物理ブロックを仮想的に結合して、仮想ブロックを形成している。この仮想ブロックについて、図3及び図4を参照して説明する。
図3では、フラッシュメモリ2の記憶領域をチップ0、チップ1、チップ2及びチップ3の4個のチップにより構成した例を示している。ここで、チップ0〜3の各チップ内には、1024個の物理ブロックでゾーンが形成されている。各ゾーンを構成する物理ブロックには、0〜1023の連番(#0〜#1023)が付けられている。更に、各ゾーンは、物理ブロック#0〜#511で構成されたサブゾーン0と、物理ブロック#512〜#1023で構成されたサブゾーン1とに分割されている。言い換えれば、物理ブロック#0〜#511で構成されたサブゾーン0と物理ブロック#512〜#1023で構成されたサブゾーン1を連結してゾーンを形成している。
ここで、仮想ブロックに記憶されるユーザーデータの配列について説明する。図4は、仮想ブロックを形成する各物理ブロックが、32個のページで構成されている場合を示している。この仮想ブロックは、4個の物理ブロックが結合されているので、1つの仮想ブロックには128ページ分のユーザーデータが記憶される。論理アドレスが連続する128ページ分のユーザーデータを、ページ単位で区切り、論理アドレスが若い方から順番にYD0〜YD127とすれば、論理アドレスが最も若いユーザーデータYD0が、ゾーンAの物理ブロック#1のページ0(P0)に割当てられ、論理アドレスが次に若いユーザーデータYD1が、ゾーンBの物理ブロック#2のページ0(P0)に割当てられる。
図5中のLBA0〜LBA511はセクタ単位で付けた連番であり、1セクタの容量がフラッシュメモリ2の1ページの容量と等しく、各物理ブロックが32個のページで構成されている場合、4個の物理ブロックを結合した仮想ブロックは、論理アドレス空間の128セクタに割当てられる。従って、論理アドレス空間の128セクタ分の領域を1つの論理ブロック群とすれば、1つの仮想ブロックに1つの論理ブロック群が割当てられる。
論理ブロック連番LBN0がLBA0〜LBA127に対応し、論理ブロック連番LBN1がLBA128〜LBA255に対応し、以下同様に、128セクタ毎に論理ブロック連番が割当てられている。
図6(a),(b)は、変換テーブルの説明図である。
図3で示したように、異なるゾーンに属する4個の物理ブロックを仮想的に結合して物理ブロックを形成した場合、各論理ブロック連番に対して、異なるゾーンに属する4個の物理ブロックが対応する。従って、各論理ブロック連番に対応する物理ブロックを、ゾーン毎に示した変換テーブル(図6(a))が必要になる。
しかし、図6(a)に示したような変換テーブルを作成する場合には、冗長領域に書込まれている論理ブロック連番を読み出す処理を、4つのゾーンに対して実行しなければならない。つまり、1つのゾーンが1024個の物理ブロックで構成されている場合には、4096個の物理ブロックに対して読出し処理を実行しなければならない。
図6(b)の変換テーブルを作成する場合、図7に示したようにゾーンAのサブゾーン0に属する物理ブロック、つまり、ゾーンAの物理ブロック#0〜#511の冗長領域に対する読出し処理と、ゾーンBのサブゾーンに属する物理ブロック、つまり、ゾーンBの物理物理ブロック#512〜#1023の冗長領域に対する読出し処理を、並行して進行させることができる。従って、1つのゾーンのサブゾーン0及びサブゾーン1の冗長領域に対する読出し処理を実行して、論理ブロック連番LBN0〜LBN999と1つのゾーンに属する物理ブロック#0〜#1023との対応関係を示した変換テーブルを作成する場合よりも、短時間で変換テーブルを作成することができる。
図8(a)では、ゾーンAの物理ブロック#1、ゾーンBの物理ブロック#2、ゾーンCの物理ブロック#0及びゾーンDの物理ブロック#4は仮想的に結合されて1つの仮想ブロックとなり、この仮想ブロックには、論理アドレス空間のLBA0〜127が割当てられている。従って、これらの物理ブロックの冗長領域には、セクタ単位の連番LBA0〜127に対応する論理ブロック連番LBN0が書込まれている。
これらのリンク番号によって、ゾーンAの物理ブロック#3と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンBの物理ブロック#4であり、ゾーンBの物理ブロック#4と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンCの物理ブロック#5であり、ゾーンCの物理ブロック#5と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンDの物理ブロック#6であることが分かる。
また、ゾーンAの物理ブロック#7と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンBの物理ブロック#6であり、ゾーンBの物理ブロック#6と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンCの物理ブロック#8であり、ゾーンCの物理ブロック#8と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンDの物理ブロック#9であることが分かる。
又、ゾーンBの物理ブロック#514と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンCの物理ブロック#517であり、ゾーンCの物理ブロック#517と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンDの物理ブロック#516であり、ゾーンDの物理ブロック#516と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンAの物理ブロック#515であることが分かる。
また、ゾーンBの物理ブロック#520と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンCの物理ブロック#519であり、ゾーンCの物理ブロック#519と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンDの物理ブロック#521であり、ゾーンDの物理ブロック#521と仮想的に結合する物理ブロックがゾーンAの物理ブロック#518であることが分かる。
図9は、サブゾーンの他の構成例を示す図である。
例えば、図9に示したようにサブゾーン0〜3の4つのサブゾーンに分割してもよい。この場合、ゾーンAのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックと、ゾーンBのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックと、ゾーンCのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックと、ゾーンDのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックとが仮想的に結合される。
ゾーンA〜Dのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックで構成された仮想ブロックのリンク番号を辿る場合には、図10(a)に示したようにゾーンAのサブゾーン0(物理ブロック#0〜#255)に属する物理ブロックから順番にリンク番号を辿る。つまり、ゾーンA、ゾーンB、ゾーンC、ゾーンDの順番でリンク番号を辿る。
つまり、ゾーンB、ゾーンC、ゾーンD、ゾーンAの順番でリンク番号を辿る。
又、図7に示した図6(b)の変換テーブルの作成方法では、ゾーンA之サブゾーン0とゾーンBのサブゾーン1を対象に変換テーブルの作成を行っている。従って、ゾーンAのサブゾーン0に属する物理ブロックとゾーンBのサブゾーン1に属する物理ブロックが仮想的に結合されて(仮想ブロックを形成し)、ゾーンAのサブゾーン0とゾーンBのサブゾーン1の双方に同じ論理ブロック連番に対応する物理ブロックがなければ、ゾーンAとゾーンBに属する物理ブロックと仮想的に結合されるゾーンCとゾーンDに属する物理フロックは、サブゾーン0とサブゾーン1のいずれに属していても支障がない。つまり、ゾーンAのサブゾーン0に属する物理ブロックとゾーンBのサブゾーン1に属する物理ブロック同士、もしくはゾーンAのサブゾーン1に属する物理ブロックとゾーンBのサブゾーン0に属する物理ブロック同士が仮想的に結合されれば、こちらの物理ブロックと仮想的に結合されるゾーンCとゾーンDに属する物理ブロックは、サブゾーン0とサブゾーン1のいずれに属していても、ゾーンAのサブゾーン0とゾーンBのサブゾーン1を対象として、変換テーブルを作成することができる。従って、少なくとも変換テーブルの作成対象になっている複数のサブゾーンにおいて、
1つのサブゾーン内の物理ブロックと他のサブゾーン内の物理ブロックが、仮想的に結合されなければ、つまり、1つのサブゾーン内の物理ブロックと他のサブゾーン内の物理ブロックに、同じ論理ブロック連番に対応する物理ブロックがなければ、本発明の効果を得ることができる。
2 フラッシュメモリ
3 メモリコントローラ
4 ホストシステム
5 ホストインターフェース制御ブロック
6 マイクロプロセッサ
7 ホストインターフェースブロック
8 ワークエリア
9 バッファ
10 フラッシュメモリインターフェースブロック
11 ECCブロック
12 フラッシュメモリシーケンサブロック
13 外部バス
14 内部バス
Claims (3)
- 物理ブロック単位でデータ消去が行われるフラッシュメモリを複数チップ集めて構成した記憶領域に、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいてアクセスするメモリコントローラであって、
各チップ内の物理ブロックを複数集めて、各チップ内に複数のサブゾーンを形成する手段と、
異なるチップ内の前記サブゾーンを複数集めて、サブゾーン群を形成する手段と、
前記サブゾーン群を複数集めて、ゾーン群を形成する手段と、
同一の前記サブゾーン群に属するそれぞれの前記サブゾーンから選択された物理ブロックを仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成する手段と、
論理アドレスが連続する複数セクタの領域を集めて、論理ブロックを形成する手段と、
前記論理ブロックを複数集めて、論理ゾーンを形成する手段と、
前記ゾーン群と前記論理ゾーンとの対応関係を管理する手段と、
前記仮想ブロックに対して、当該仮想ブロックが属する前記ゾーン群と対応関係にある前記論理ゾーンに属する前記論理ブロックを割当てる手段と、
前記仮想ブロックを構成する物理ブロックに、当該仮想ブロックと対応関係にある前記論理ブロックを特定する論理ブロック情報と、当該仮想ブロックに属する他の物理ブロックを特定するリンク情報を書込む手段と、
物理ブロックから前記論理ブロック情報と前記リンク情報を読出すことにより、前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定する特定手段とを備え、
前記特定手段は、いずれかの前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定するときに、前記いずれかの前記論理ブロックが属する前記論理ゾーンと対応関係にある前記ゾーン群内の異なる前記サブゾーン群に属する物理ブロックであり、かつ異なるチップに属する物理ブロックから前記論理ブロック情報を並行して読み出すことを特徴とするメモリコントローラ。 - 請求項1に記載のメモリコントローラと複数チップのフラッシュメモリを備えることを特徴とするフラッシュメモリシステム。
- 物理ブロック単位でデータ消去が行われるフラッシュメモリを複数チップ集めて構成した記憶領域へのアクセスを、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいて制御するフラッシュメモリの制御方法であって、
各チップ内の物理ブロックを複数集めて、各チップ内に複数のサブゾーンを形成する処理と、
異なるチップ内の前記サブゾーンを複数集めて、サブゾーン群を形成する処理と、
前記サブゾーン群を複数集めて、ゾーン群を形成する処理と、
同一の前記サブゾーン群に属するそれぞれの前記サブゾーンから選択された物理ブロックを仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成する処理と、
論理アドレスが連続する複数セクタの領域を集めて、論理ブロックを形成する処理と、
前記論理ブロックを複数集めて、論理ゾーンを形成する処理と、
前記ゾーン群と前記論理ゾーンとの対応関係を管理する処理と、
前記仮想ブロックに対して、当該仮想ブロックが属する前記ゾーン群と対応関係にある前記論理ゾーンに属する前記論理ブロックを割当てる処理と、
前記仮想ブロックを構成する物理ブロックに、当該仮想ブロックと対応関係にある前記論理ブロックを特定する論理ブロック情報と、当該仮想ブロックに属する他の物理ブロックを特定するリンク情報を書込む処理と、
物理ブロックから前記論理ブロック情報と前記リンク情報を読出すことにより、前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定する特定処理とを含み、
前記特定処理では、いずれかの前記論理ブロックと対応関係にある前記仮想ブロックを構成する物理ブロックを特定するときに、前記いずれかの前記論理ブロックが属する前記論理ゾーンと対応関係にある前記ゾーン群内の異なる前記サブゾーン群に属する物理ブロックであり、かつ異なるチップに属する物理ブロックから前記論理ブロック情報を並行して読み出すことを特徴とするフラッシュメモリの制御方法。
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