JP4235595B2 - メモリコントローラ、メモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム及びフラッシュメモリの制御方法 - Google Patents

メモリコントローラ、メモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム及びフラッシュメモリの制御方法 Download PDF

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本発明は、メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、及びフラッシュメモリの制御方法に関する。
近年、メモリーカードやシリコンディスクといったメモリシステムにて使用される半導体メモリに、フラッシュメモリが広く採用されている。フラッシュメモリは、不揮発性メモリの一種である。フラッシュメモリに格納されたデータは、電力が供給されていないときでも保持されていることが要求される。
NAND型フラッシュメモリは、上記のメモリシステムで特に多く用いられるフラッシュメモリの一種である。NAND型フラッシュメモリに含まれている複数のメモリセルのそれぞれは、他のメモリセルとは独立して、論理値“1”を示すデータが格納されている消去状態から、論理値“0”を示すデータが格納されている書込状態へと変化することができる。
これとは対照的に、書込状態から消去状態へと変化するときには、各メモリセルは他のメモリセルと独立して変化することができない。このときには、ブロックと称される予め定められた数のメモリセルが、全て同時に消去状態になる。この一括消去動作は、一般的に、“ブロック消去”と称されている。NAND型フラッシュメモリに対する書込処理若しくは読出処理は、ページと称される予め定められた数のメモリセル単位で処理が行なわれる。消去処理の単位であるブロックは複数のページで構成されている。
NAND型フラッシュメモリに対する書込み処理では、まず、書込みデータがNAND型フラッシュメモリ内のレジスタに転送され、レジスタに保持された書込みデータがメモリセルアレイに複写される。この複写(書込み)処理で、メモリセルを消去状態から書込状態に変化させる場合、コントロールゲートに高電圧が印加され、フローティングゲートに電子が注入される。
ここで、レジスタからメモリセルアレイへの複写(書込み)処理は、NAND型フラッシュメモリに与えられる書込みコマンドに基づいて開始される。この処理が開始されると、NAND型フラッシュメモリは処理中であることを示すビジー信号を出力する。ビジー信号が出力されている間、NAND型フラッシュメモリに対するアクセスは拒否され、このビジー信号が出力されている期間が書込み処理の高速化を図る上での妨げになっている。
この問題を解決するために、下記特許文献1では、異なるチップに属する複数の物理ブロックを仮想的に結合することにより、仮想ブロックを形成し、論理アドレスが連続するデータにアクセスするときに、仮想ブロックに含まれる各物理ブロックに対して、並列に処理を実行できるようにしている。
国際公開第02/046929号パンフレット
上述のように複数のチップに属する物理ブロックで、仮想ブロックを形成して、並列処理を実行する場合、論理アドレスから物理アドレスを得るためのアドレス変換テーブルを、チップ毎に作成しなければならない。従って、仮想ブロックを形成して並列処理を実行すれば、書込み処理や読出し処理の高速化を図ることができるが、アドレス変換テーブルの作成処理に掛かる負担が増加する。
そこで、本発明は、仮想ブロックを形成して書込み処理の高速化を図る場合に、アドレス変換テーブルの作成処理に掛かる負担を軽減することができるメモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るメモリコントローラは、
複数のフラッシュメモリチップを備えたフラッシュメモリの異なるフラッシュメモリチップ内の物理ブロックを、仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成し、論理アドレスが連続する記憶領域に割当てられた前記仮想ブロックに対して、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいてアクセスするメモリコントローラであって、
フラッシュメモリチップ内の物理ブロックを複数個集めたグループをそれぞれのフラッシュメモリチップ内に複数個形成し、それぞれのフラッシュメモリチップ内に形成された複数個のグループを、前記仮想ブロックを構成するための所定の結合関係が設定される物理ブロックが属するゾーンと前記所定の結合関係が設定されない物理ブロックが属する代替ゾーンとに割当て、前記ゾーン又は前記代替ゾーンに属する物理ブロックを管理する第1のゾーン管理手段と、
異なるフラッシュメモリチップ内の前記ゾーンに関する相互の対応関係を管理する第2のゾーン管理手段と、
異なるフラッシュメモリチップ内の相互に対応する前記ゾーンに属する物理ブロックに対して前記所定の結合関係を設定し、設定した前記所定の結合関係に従って前記仮想ブロックを形成する仮想ブロック形成手段と、
前記仮想ブロックに対して前記論理アドレスが連続する記憶領域を割当てる記憶領域管理手段と、
前記論理アドレスに基づいて前記仮想ブロックにアクセスするアクセス手段とを備え、
前記第1のゾーン管理手段は、前記ゾーンに属する物理ブロックが不良ブロックになったときに、前記代替ゾーンに属する物理ブロックを前記不良ブロックの代替ブロックとして割当てると共に、前記代替ブロックとして割当てられた物理ブロックを示す情報を代替ブロック割当情報として管理し、
前記アクセス手段は、前記代替ブロック割当情報に基づいて、前記代替ブロックが含まれる前記仮想ブロックにアクセスし、
前記所定の結合関係は、前記ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記ゾーン内での連番に基づいて設定され、代替ブロック割当情報は、前記代替ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記代替ゾーン内での連番に基づいて管理されることを特徴とする。
このような構成を採用したことにより、アドレス変換テーブルの作成処理に掛かる負担の増加を抑えつつ、書込み処理や読出し処理の高速化を図ることができる。
尚、前記代替ブロック割当情報が、前記代替ゾーンに属する物理ブロックに書込まれてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るフラッシュメモリシステムは、前記メモリコントローラと複数チップのフラッシュメモリを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るフラッシュメモリの制御方法は、
複数のフラッシュメモリチップを備えたフラッシュメモリの異なるフラッシュメモリチップ内の物理ブロックを、仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成し、論理アドレスが連続する記憶領域に割当てられた前記仮想ブロックに対して、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいてアクセスするフラッシュメモリの制御方法であって、
フラッシュメモリチップ内の物理ブロックを複数個集めたグループをそれぞれのフラッシュメモリチップ内に複数個形成し、それぞれのフラッシュメモリチップ内に形成された複数個のグループを、前記仮想ブロックを構成するための所定の結合関係が設定される物理ブロックが属するゾーンと前記所定の結合関係が設定されない物理ブロックが属する代替ゾーンに割当て、前記ゾーン又は前記代替ゾーンに属する物理ブロックを管理する第1のゾーン管理ステップと、
異なるフラッシュメモリチップ内の前記ゾーンに関する相互の対応関係を管理する第2のゾーン管理ステップと、
異なるフラッシュメモリチップ内の相互に対応する前記ゾーンに属する物理ブロックに対して前記所定の結合関係を設定し、設定した前記所定の結合関係に従って前記仮想ブロックを形成する仮想ブロック形成ステップと、
前記仮想ブロックに対して前記論理アドレスが連続する記憶領域を割当てる記憶領域管理ステップと、
前記論理アドレスに基づいて前記仮想ブロックにアクセスするアクセスステップを備え、
前記第1のゾーン管理ステップでは、前記ゾーンに属する物理ブロックが不良ブロックになったときに、前記代替ゾーンに属する物理ブロックを前記不良ブロックの代替ブロックとして割当てると共に、前記代替ブロックとして割当てられた物理ブロックを示す情報を代替ブロック割当情報として管理し、
前記アクセスステップでは、前記代替ブロック割当情報に基づいて、前記代替ブロックが含まれる前記仮想ブロックにアクセスし、
前記所定の結合関係は、前記ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記ゾーン内での連番に基づいて設定され、代替ブロック割当情報は、前記代替ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記代替ゾーン内での連番に基づいて管理されることを特徴とする。
尚、前記代替ブロック割当情報が、前記代替ゾーンに属する物理ブロックに書込まれてもよい。
本発明によれば、仮想ブロックとして結合される物理ブロックの結合関係が予め設定されているので、仮想ブロックに属するいずれか1個の物理ブロックに対する変換テーブルを作成すれば、仮想ブロックを形成するフラッシュメモリにアクセスすることができる。又、予め結合関係が設定されている物理ブロックに対して、代替ブロックを割当てた場合には、その割当に関する情報を記憶させておくことにより、代替ブロックにアクセスすることができる。このような構成にしたことにより、アドレス変換テーブルの作成処理に掛かる負担を増加させることなく、書込み処理や読出し処理の高速化を図ることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るフラッシュメモリシステム1を、概略的に示すブロック図である。
図1に示したように、フラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2と、それを制御するメモリコントローラ3で構成されている。又、フラッシュメモリシステム1は、通常、ホストシステム4に着脱可能に装着され、ホストシステム4に対して、一種の外部記憶装置として用いられる。
尚、ホストシステム4としては、文字、音声、あるいは画像情報等の種々の情報を処理するパーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラをはじめとする各種情報処理装置が挙げられる。
以下に、フラッシュメモリ2及びメモリコントローラ3の詳細を説明する。
[フラッシュメモリ2の説明]
このフラッシュメモリシステム1において、データが記憶されるフラッシュメモリ2は、NAND型フラッシュメモリで構成されている。NAND型フラッシュメモリは、ストレージデバイスへの用途として(ハードディスクの代わりになるものとして)開発された不揮発性メモリである。このNAND型フラッシュメモリは、ランダムアクセスを行なうことができず、書込みと読出しはページ単位で、消去はブロック単位で行なわれる。又、データの上書きができないので、データを書込むときは、消去されている領域にデータの書込みが行なわれる。
NAND型フラッシュメモリは、このような特徴を有するため、通常、データの書替を行なう場合には、ブロック消去されている消去済ブロックに新たなデータ(書替後のデータ)を書込み、古いデータ(書替前のデータ)が書込まれていたブロックを消去するという処理を行なっている。
このようなデータの書替を行なった場合、書替後のデータは、書替前と異なるブロックに書込まれるため、ホストシステム4側から与えられる論理アドレスと、フラッシュメモリ2内での物理アドレスとの対応関係は、データを書替える毎に動的に変化する。従って、フラッシュメモリ2にアクセスするときには、通常、論理アドレスと物理アドレスとの対応関係を示したアドレス変換テーブルが作成され、このアドレス変換テーブルを用いて、フラッシュメモリ2に対するアクセスが行なわれる。
図2は、ブロックとページの関係を示す説明図である。
上記ブロックとページの構成は、フラッシュメモリの仕様によって異なるが、一般的なフラッシュメモリでは、図2(a)に示したように、1ブロックが32ページ(P0〜P31)で構成され、各ページが512バイトのユーザー領域と16バイトの冗長領域で構成されている。又、記憶容量の増加に伴い、図2(b)に示したように、1ブロックが64ページ(P0〜P63)で構成され、各ページが2048バイトのユーザー領域と64バイトの冗長領域で構成されているものも提供されている。
ここで、ユーザー領域は、主に、ホストシステム4から供給されるデ―タが記憶される領域であり、冗長領域は、誤り訂正符号、対応論理アドレス情報及びブロックステータス等の付加データが記憶される領域である。誤り訂正符号は、ユーザー領域に記憶されているデータに含まれる誤りを検出、訂正するための付加データであり、後述するECCブロックによって生成される。
対応論理アドレス情報は、物理ブロックにデータが記憶されている場合に書込まれ、その物理ブロックに記憶されているデータの論理アドレスに関する情報を示している。尚、物理ブロックにデータが記憶されていない場合は、対応論理アドレス情報が書込まれないので、対応論理アドレス情報が書込まれているか否かで、そのブロックが消去済ブロックであるか否かを判断することができる。つまり、対応論理ブロックアドレスが書込まれていない場合は、消去済ブロックであると判断される。
ブロックステータスは、その物理ブロックが不良ブロック(正常にデータの書込み等を行なうことができない物理ブロック)であるか否かを示すフラグであり、その物理ブロックが不良ブロックであると判断された場合には、不良ブロックであることを示すフラグが設定される。
次に、フラッシュメモリ2の、回路構成について説明する。一般的なNAND型フラッシュメモリは、書込みデータ若しくは読出しデータを保持するためのレジスタと、データを記憶するメモリセルアレイによって構成されている。メモリセルアレイは、複数のメモリセルが直列に接続されたメモリセル群を複数備えており、ワード線によって、メモリセル群の特定のメモリセルが選択される。このワード線によって選択されたメモリセルとレジスタの間で、データの複写(レジスタからメモリセルへの複写、若しくはメモリセルからレジスタへの複写)が行なわれる。
メモリセルアレイを構成するメモリセルは、2つのゲートを備えたMOSトランジスタで構成されている。ここで、上側のゲートはコントロールゲートと、下側のゲートはフローティングゲートと呼ばれており、フローティングゲートに電荷(電子)を注入したり、フローティングゲートから電荷(電子)を排出したりすることによって、データの書込みや消去を行っている。
フローティングゲートは、周囲を絶縁体で囲まれているので、注入された電子は長期間にわたって保持される。フローティングゲートに電子を注入するときは、コントロールゲートが高電位側となる高電圧を印加して電子を注入し、フローティングゲートから電子を排出するときは、コントロールゲートが低電位側となる高電圧を印加して電子を排出する。フローティングゲートに電子が注入されている状態(書込状態)が、論理値"0"のデータに対応し、フローティングゲートから電子が排出されている状態(消去状態)が、論理値"1"のデータに対応する。
[メモリコントローラ3の説明]
メモリコントローラ3は、ホストインターフェース制御ブロック5と、マイクロプロセッサ6と、ホストインターフェースブロック7と、ワークエリア8と、バッファ9と、フラッシュメモリインターフェースブロック10と、ECC(エラー・コレクション・コード)ブロック11と、フラッシュメモリシーケンサブロック12とから構成される。これら機能ブロックによって構成されるメモリコントローラ3は、一つの半導体チップ上に集積されている。以下に、各機能ブロックの機能を説明する。
マイクロプロセッサ6は、メモリコントローラ3を構成する各機能ブロック全体の、動作を制御する機能ブロックである。
ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を制御する機能ブロックである。ここで、ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を設定する動作設定レジスタ(図示せず)を備えており、この動作設定レジスタに基づいて、ホストインターフェースブロック7は動作する。
ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4とデータ、アドレス情報、ステータス情報及び外部コマンド情報の授受を行なう機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリシステム1がホストシステム4に装着されると、フラッシュメモリシステム1とホストシステム4は、外部バス13を介して相互に接続される。かかる状態において、ホストシステム4よりフラッシュメモリシステム1に供給されるデータ等は、ホストインターフェースブロック7を入口として、メモリコントローラ3の内部に取り込まれ、フラッシュメモリシステム1からホストシステム4に供給されるデータ等は、ホストインターフェースブロック7を出口として、ホストシステム4に供給される。
さらに、ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4より供給される論理アドレス、セクタ数及び外部コマンドを保持するレジスタや、エラーが発生した場合にセットされるエラーレジスタ(図示せず)等を有している。
ワークエリア8は、フラッシュメモリ2の制御に必要なデータが一時的に格納される作業領域であり、複数のSRAM(Static Random Access Memory)セルによって構成されている。
バッファ9は、フラッシュメモリ2から読出したデータ及びフラッシュメモリ2に書込むデータを、一時的に保持する機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリ2から読出したデータは、ホストシステム4の受取準備ができるまで、バッファ9に保持され、フラッシュメモリ2に書込むデータは、フラッシュメモリ2の書込準備ができるまで、バッファ9に保持される。
フラッシュメモリシーケンサブロック12は、内部コマンドに基づいて、フラッシュメモリ2の動作を制御する機能ブロックである。フラッシュメモリシーケンサブロック12は、複数のレジスタ(図示せず)を備え、この複数のレジスタに内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定される。この複数のレジスタに、内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定されると、フラッシュメモリシーケンサブロック12は、その情報に基づいて処理を実行する。
ここで、「内部コマンド」とは、メモリコントローラ3からフラッシュメモリ2に与えられるコマンドであり、ホストシステム4からフラッシュメモリシステム1に与えられるコマンドである「外部コマンド」と区別される。
フラッシュメモリインターフェースブロック10は、内部バス14を介して、フラッシュメモリ2とデータ、アドレス情報、ステータス情報、内部コマンド情報及びデバイスID情報等の授受を行なう機能ブロックである。
ECCブロック11は、フラッシュメモリ2に書込むデ―タに付加されるエラーコレクションコードを生成するとともに、読出しデータに付加されているエラーコレクションコードに基づいて、読出したデータに含まれる誤りを検出・訂正する機能ブロックである。
[フラッシュメモリシステム1の動作の説明]
本発明に係るフラッシュメモリシステム1では、複数チップで記憶領域を構成し、互いに異なるチップに属する物理ブロックを仮想的に結合して、仮想ブロックを形成している。この仮想ブロックについて、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、仮想的に結合された物理ブロックを示す図である。
図3では、フラッシュメモリ2の記憶領域をチップ0、チップ1、チップ2及びチップ3の4個のチップにより構成した例を示している。チップ0〜3の各チップ内には、1024個の物理ブロックでゾーンが構成されている。各ゾーンを構成する物理ブロックには、0〜1023の連番(#0〜#1023)が付けられている。各チップ内に構成されたゾーンは、互いに異なるチップ内のゾーンとの対応関係が設定されており、チップ0内の1つのゾーン20a、チップ1内の1つのゾーン21a、チップ2内の1つのゾーン22a及びチップ3内の1つのゾーン23aで、一区画の記憶領域(ゾーン群)を形成している。
チップ0〜3内の各ゾーン20a,21a,22a,23aを構成する物理ブロックは、予め設定されている結合関係に従って仮想的に結合される。図3に示した例では、ゾーン内の各物理ブロックに付けられている連番が同一の物理ブロックを、仮想的に結合するように結合関係が設定されている。つまり、チップ0内に構成されたゾーン20aの物理ブロック#0、チップ1内に構成されたゾーン21aの物理ブロック#0、チップ2内に構成されたゾーン22aの物理ブロック#0及びチップ3内に構成されたゾーン23aの物理ブロック#0が仮想的に結合され、以下同様にして、チップ0〜3内に構成された各ゾーン20a,21a,22a,23aの物理ブロック#1〜#1023についても、連番が同一の4個の物理ブロックが、仮想的に結合される。
更に、チップ0〜3内には、結合関係が設定されていない代替ゾーン20b,21b,22b,23bが構成されている。チップ0内に構成された代替ゾーン20bは、チップ0内のゾーンに対して代替の物理ブロックを提供する。チップ1内に構成された代替ゾーン21bは、チップ1内のゾーンに対して代替の物理ブロックを提供する。チップ2内に構成された代替ゾーン22bは、チップ2内のゾーンに対して代替の物理ブロックを提供する。チップ3内に構成された代替ゾーン23bは、チップ3内のゾーンに対して代替の物理ブロックを提供する。
図3に示したように、例えば、チップ1内のゾーン21aの物理ブロック#0、#9及びチップ2内のゾーン22aの物理ブロック#3が不良ブロックの場合に、ゾーン21aの物理ブロック#0に対して、代替ゾーン21bの物理ブロック#0を代替ブロックとして割当てる。ゾーン21aの物理ブロック#9に対して、代替ゾーン21bの物理ブロック#1を代替ブロックとして割当てる。ゾーン22aの物理ブロック#3に対して、代替ゾーン22bの物理ブロック#0を代替ブロックとして割当てる。
尚、図3に示した例では、チップ0〜3内にゾーン20a,21a,22a,23aを構成し、ゾーン20a,21a,22a,23a内の各物理ブロックに付けられている連番が同一の物理ブロックを仮想的に結合したが、各物理ブロックの結合関係については、適宜設定することができる。例えば、チップ0〜3内の物理アドレスが同一の物理ブロックを仮想的に結合するように結合関係を設定してもよい。
図4は、仮想的に結合された物理ブロックに書込まれるユーザーデータの配列を示す図である。
ここで、仮想ブロックに記憶されるユーザーデータの配列について説明する。図4は、仮想ブロックを形成する各物理ブロックが、32個のページで構成されている場合を示している。
この仮想ブロックは、4個の物理ブロックが結合されているので、1つの仮想ブロックには128ページ分のユーザーデータが記憶される。論理アドレスが連続する128ページ分のユーザーデータを、ページ単位で区切り、論理アドレスが若い方から順番にYD0〜YD127とすれば、論理アドレスが最も若いユーザーデータYD0が、チップ0内の物理ブロック#0のページ0(P0)に割当てられ、以下、論理アドレスが若い方から順番に、ユーザーデータYD1が、チップ1内の物理ブロック#0のページ0(P0)に割当てられ、ユーザーデータYD2が、チップ2内の物理ブロック#0のページ0(P0)に割当てられる。ユーザーデータYD3が、チップ3内の物理ブロック#0のページ0(P0)に割当てられる。この後も同様に、チップ0内の物理ブロック#0、チップ1内の物理ブロック#0、チップ2内の物理ブロック#0及びチップ3内の物理ブロック#0に対して、ユーザーデータYD4〜127が、論理アドレスが若い方から順番に割当てられる。
上記のように、論理アドレスが連続するユーザーデータを、ページ単位で、チップ0〜3内の物理ブロックに順次割当てた場合、論理アドレスが連続する複数ページ分のユーザーデータを、書込んだり、又は読み出したりするときに、チップ0〜3のフラッシュメモリに対して、並列に処理を実行することができる。又、チップ0〜3のフラッシュメモリに接続するバスが独立していない場合であっても、チップ0〜3のフラッシュメモリに対する、ユーザーデータの送受信やコマンドの送信を、順次実行していくことができるので、書込み処理や読出し処理の高速化を図ることができる。
次に、複数の物理ブロックを仮想的に結合した仮想ブロックと、論理アドレスの対応関係について説明する。仮想ブロックと論理アドレスの対応関係は、仮想ブロックを1個の物理ブロックと見做して、ブロック単位で管理されている。図3に示したように、4個の物理ブロックを仮想的に結合して、仮想ブロックを形成した場合、物理ブロック4個分の記憶領域に対して、連続する論理アドレスが割当てられる。
図5は、論理アドレス空間を示す図であり、論理アドレス空間を、LBA(Logical Block Address)で示している。
LBAはセクタ単位で付けた連番であり、1セクタの容量がフラッシュメモリの1ページの容量と等しく、各物理ブロックが32個のページで構成されている場合、4個の物理ブロックを結合した仮想ブロックは、論理アドレス空間の128セクタに割当てられる。従って、論理アドレス空間の128セクタ分の領域を1つの論理ブロック群とすれば、1つの仮想ブロックに1つの論理ブロック群が割当てられる。
図5の例では、論理アドレス空間を、128セクタ毎に区切った論理ブロック群に連番を付けている(以下、論理ブロック群に付けた連番を論理ブロック連番という)。ここで、論理ブロック連番LBN0がLBA0〜LBA127に対応し、論理ブロック連番LBN1がLBA128〜LBA255に対応し、以下同様に、128セクタ毎に論理ブロック連番が割当てられている。この論理ブロック連番は、その論理ブロック連番に対応するユーザーデータが書込まれた物理ブロックの冗長領域に書込まれ、書込まれた論理ブロック連番に基づいて仮想ブロックと論理ブロック群の対応関係が管理される。
例えば、図3に示したように、ゾーン20aの物理ブロック#2、ゾーン21aの物理ブロック#2、ゾーン22aの物理ブロック#2及びゾーン23aの物理ブロック#2が仮想的に結合された仮想ブロックに、LBA0〜LBA127に対応するユーザーデータが書込まれているときは、ゾーン20aの物理ブロック#2、ゾーン21aの物理ブロック#2、ゾーン22aの物理ブロック#2及びゾーン23aの物理ブロック#2の冗長領域に、論理ブロック連番LBN0が書込まれる。同様に、LBA128〜LBA255に対応するユーザーデータが書込まれているゾーン20aの物理ブロック#0、ゾーン21aの物理ブロック#0、ゾーン22aの物理ブロック#0及びゾーン23aの物理ブロック#0の冗長領域には、論理ブロック連番LBN1が書込まれる。
フラッシュメモリ2にアクセスするときには、論理ブロック群と仮想ブロックとの対応関係を示した変換テーブルが用いられる。この変換テーブルは、各物理ブロックの冗長領域に書込まれている論理ブロック連番に基づいて作成される。上記のように仮想的に結合される物理ブロックの結合関係が予め設定されている場合には、仮想ブロックに属する1つの物理ブロックと、論理ブロック群との対応関係が分かれば、仮想ブロックを形成するフラッシュメモリ2にアクセスすることができる。
従って、ゾーン20a、ゾーン21a、ゾーン22a及びゾーン23a内の物理ブロックの冗長領域に書込まれているデータを全て読み出して、読み出された論理ブロック連番に基づいて、4つのゾーン(ゾーン20a、ゾーン21a、ゾーン22a及びゾーン23a)に対する変換テーブルを作成することなく、仮想ブロックを形成するフラッシュメモリ2にアクセスすることができる。
図6は、変換テーブルの説明図である。
例えば、図3に示した記憶領域の構成で、図6に示したようなゾーン20aの物理ブロックと、論理ブロック群との対応関係を示す変換テーブルが作成されていれば、この変換テーブルに基づいて、ゾーン21a、ゾーン22a及びゾーン23aに属する物理ブロックにアクセスすることができる。論理ブロック連番LBN0に対応するユーザーデータにアクセスする場合には、図6に示した変換テーブルに基づいて、論理ブロック連番LBN0が、ゾーン20aの物理ブロック#2に対応することが分かるので、ゾーン20aの物理ブロック#2と共に、この物理ブロックと仮想的に結合されるゾーン21aの物理ブロック#2、ゾーン22aの物理ブロック#2及びゾーン23aの物理ブロック#2に対してアクセスする。
尚、論理ブロック連番LBN1に対応するユーザーデータが書込まれている仮想ブロックのように、予め結合関係が設定されている物理ブロックに対して、代替ブロックが割当てられている場合には、予め結合関係が設定されている物理ブロックに替えて、代替ブロックにアクセスする。つまり、論理ブロック連番LBN1に対応するユーザーデータにアクセスする場合には、ゾーン20aの物理ブロック#0と仮想的に結合される代替ゾーン21bの物理ブロック#0、ゾーン22aの物理ブロック#0及びゾーン23aの物理ブロック#0に対してアクセスする。
又、予め結合関係が設定されている物理ブロックに対して、代替ブロックを割当てた場合には、その情報(以下、代替ブロックの割当に関する情報を、代替ブロック割当情報と言う。)を、フラッシュメモリ2に書込んでおくことが好ましい。代替ブロック割当情報は、全ての代替ブロックの割当に関する情報をまとめて管理してもよく、仮想ブロック毎に個別に管理してもよい。
代替ブロック割当情報をまとめて管理する場合には、例えば、代替ゾーン(20b、21b、22b、23b)の特定のブロックに、代替ブロック割当情報を書込んでおいてもよい。代替ブロック割当情報を仮想ブロック毎に管理する場合には、例えば、仮想ブロックとして結合される物理ブロックの冗長領域に、自仮想ブロックの代替ブロック割当情報を書込んでおいてもよい。
以上に述べたように、本発明に係るフラッシュメモリシステム1では、仮想ブロックとして結合される物理ブロックの結合関係が予め設定されているので、仮想ブロックに属するいずれか1個の物理ブロックに対する変換テーブルを作成すれば、仮想ブロックを形成するフラッシュメモリ2にアクセスすることができる。又、予め結合関係が設定されている物理ブロックに対して、代替ブロックを割当てた場合には、代替ブロック割当情報に基づいて、代替ブロックにアクセスすればよい。
尚、結合関係については、ゾーン内の各物理ブロックに付けられている連番が同一の物理ブロックを仮想的に結合する結合関係や、物理アドレスが同一の物理ブロックを仮想的に結合する結合関係に限定されず、他の結合関係であってもよい。又、代替ブロック割当情報の管理についても、特に限定されることはない。
本発明の実施形態に係るフラッシュメモリシステムのブロック図である。 フラッシュメモリのブロックとページの構成を示す図である。 仮想的に結合された物理ブロックを示す図である。 仮想的に結合された物理ブロックに書込まれるユーザーデータの配列を示す図である。 論理アドレス空間を示す図である。 変換テーブルを示す図である。
符号の説明
1 フラッシュメモリシステム
2 フラッシュメモリ
3 メモリコントローラ
4 ホストシステム
5 ホストインターフェース制御ブロック
6 マイクロプロセッサ
7 ホストインターフェースブロック
8 ワークエリア
9 バッファ
10 フラッシュメモリインターフェースブロック
11 ECCブロック
12 フラッシュメモリシーケンサブロック
13 外部バス
14 内部バス

Claims (5)

  1. 複数のフラッシュメモリチップを備えたフラッシュメモリの異なるフラッシュメモリチップ内の物理ブロックを、仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成し、論理アドレスが連続する記憶領域に割当てられた前記仮想ブロックに対して、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいてアクセスするメモリコントローラであって、
    フラッシュメモリチップ内の物理ブロックを複数個集めたグループをそれぞれのフラッシュメモリチップ内に複数個形成し、それぞれのフラッシュメモリチップ内に形成された複数個のグループを、前記仮想ブロックを構成するための所定の結合関係が設定される物理ブロックが属するゾーンと前記所定の結合関係が設定されない物理ブロックが属する代替ゾーンとに割当て、前記ゾーン又は前記代替ゾーンに属する物理ブロックを管理する第1のゾーン管理手段と、
    異なるフラッシュメモリチップ内の前記ゾーンに関する相互の対応関係を管理する第2のゾーン管理手段と、
    異なるフラッシュメモリチップ内の相互に対応する前記ゾーンに属する物理ブロックに対して前記所定の結合関係を設定し、設定した前記所定の結合関係に従って前記仮想ブロックを形成する仮想ブロック形成手段と、
    前記仮想ブロックに対して前記論理アドレスが連続する記憶領域を割当てる記憶領域管理手段と、
    前記論理アドレスに基づいて前記仮想ブロックにアクセスするアクセス手段とを備え、
    前記第1のゾーン管理手段は、前記ゾーンに属する物理ブロックが不良ブロックになったときに、前記代替ゾーンに属する物理ブロックを前記不良ブロックの代替ブロックとして割当てると共に、前記代替ブロックとして割当てられた物理ブロックを示す情報を代替ブロック割当情報として管理し、
    前記アクセス手段は、前記代替ブロック割当情報に基づいて、前記代替ブロックが含まれる前記仮想ブロックにアクセスし、
    前記所定の結合関係は、前記ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記ゾーン内での連番に基づいて設定され、代替ブロック割当情報は、前記代替ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記代替ゾーン内での連番に基づいて管理されることを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 前記代替ブロック割当情報が、前記代替ゾーンに属する物理ブロックに書込まれていることを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
  3. 請求項1又は2に記載のメモリコントローラと複数チップのフラッシュメモリを備えることを特徴とするフラッシュメモリシステム。
  4. 複数のフラッシュメモリチップを備えたフラッシュメモリの異なるフラッシュメモリチップ内の物理ブロックを、仮想的に結合することにより仮想ブロックを形成し、論理アドレスが連続する記憶領域に割当てられた前記仮想ブロックに対して、ホストコンピュータから供給される論理アドレスに基づいてアクセスするフラッシュメモリの制御方法であって、
    フラッシュメモリチップ内の物理ブロックを複数個集めたグループをそれぞれのフラッシュメモリチップ内に複数個形成し、それぞれのフラッシュメモリチップ内に形成された複数個のグループを、前記仮想ブロックを構成するための所定の結合関係が設定される物理ブロックが属するゾーンと前記所定の結合関係が設定されない物理ブロックが属する代替ゾーンに割当て、前記ゾーン又は前記代替ゾーンに属する物理ブロックを管理する第1のゾーン管理ステップと、
    異なるフラッシュメモリチップ内の前記ゾーンに関する相互の対応関係を管理する第2のゾーン管理ステップと、
    異なるフラッシュメモリチップ内の相互に対応する前記ゾーンに属する物理ブロックに対して前記所定の結合関係を設定し、設定した前記所定の結合関係に従って前記仮想ブロックを形成する仮想ブロック形成ステップと、
    前記仮想ブロックに対して前記論理アドレスが連続する記憶領域を割当てる記憶領域管理ステップと、
    前記論理アドレスに基づいて前記仮想ブロックにアクセスするアクセスステップを備え、
    前記第1のゾーン管理ステップでは、前記ゾーンに属する物理ブロックが不良ブロックになったときに、前記代替ゾーンに属する物理ブロックを前記不良ブロックの代替ブロックとして割当てると共に、前記代替ブロックとして割当てられた物理ブロックを示す情報を代替ブロック割当情報として管理し、
    前記アクセスステップでは、前記代替ブロック割当情報に基づいて、前記代替ブロックが含まれる前記仮想ブロックにアクセスし、
    前記所定の結合関係は、前記ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記ゾーン内での連番に基づいて設定され、代替ブロック割当情報は、前記代替ゾーンに属する複数個の物理ブロックに付けられた前記代替ゾーン内での連番に基づいて管理されることを特徴とするフラッシュメモリの制御方法。
  5. 前記代替ブロック割当情報が、前記代替ゾーンに属する物理ブロックに書込まれていることを特徴とする請求項に記載のフラッシュメモリの制御方法。
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