JP2005275562A - ダイレクトメール利用システム及び店舗サーバ並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品に関する詳しい商品情報を容易に得られるようにする。
【解決手段】 来場管理端末11内のRFIDタグリーダライタ111は、会場者が持参したダイレクトメールに付されたRFIDタグから商品IDを読み取り、読み取った商品IDを含んだ検索要求を店舗サーバ10に出力する。店舗サーバ10では、上記商品IDをキーにして商品情報データベース105を検索する。そして、検索結果(商品情報)を来場管理端末11へ送信する。来場管理端末11は、送られてきた商品情報を表示部113に表示する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、情報記憶媒体が付されたダイレクトメールを利用して商品情報の検索などを行うダイレクトメール利用技術に関する。
従来から、商品情報やイベント情報などを記載したダイレクトメールを登録会員などへ郵送するということが行われている。ダイレクトメールは、来場効果を狙うだけでなく、来場者に関する情報を収集し、今後のマーケティング戦略に役立てるためにも利用される。
ところで、来場者に関する情報を収集する場合、従来は、来場者に住所、氏名、電話番号、職業を記入して貰ったり、店舗の係員が来場者から上記した情報を聞き取り、用紙に記入するのが一般的であった。しかし、上述した方法では、迅速に情報収集を行うことができないという問題がある。更に、来場者が住所等を記入する方法では、来場者に負担がかかるという問題があり、店舗の係員が来場者から情報を聞き取る方法では、多くの係員が必要になるという問題がある。
そこで、このような問題点を解決するため、従来、次のような技術が提案された(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されている従来の技術では、顧客情報が登録されたICチップを付したダイレクトメールを郵送することにより、上述した問題点を解決するようにしている。つまり、顧客情報が登録されたICチップをダイレクトメールに付しておけば、イベント会場などにおいて、来場者が持参したダイレクトメールのICチップに登録されている顧客情報を、機械的に読み取り、保存することが可能となるので、人手で住所などを記入する場合に比較して、遥かに迅速に来場者に関する情報を収集することが可能になる。
特開平10−105628号公報
しかしながら、上述した従来の技術には、次のような問題がある。ダイレクトメールに記載できる情報量には制限があるため、一般に、ダイレクトメールには、割引対象商品の簡単な商品説明や、簡単なイベント情報が記載されているだけである。このため、ダイレクトメールの受取人は、ダイレクトメールに記載されている商品説明だけでは、割引対象商品を購入すべきか否かを判断しかねる場合があり、そのような場合には、来場時に、係員を探し出し、係員から割引対象商品についての詳しい説明を受けることが必要になる。しかし、来場時に店舗において、係員を探し出すという作業は、来場者にとってかなりの負担となる。このような問題点は、商品説明を行う係員を多数店舗内に配置しておくことにより、ある程度は解決することができる。しかし、多数の係員を配置するようにした場合には、店舗側が負担しなければならないコストが大きくなってしまう。このような点については、上述した従来の技術では、全く考慮されていない。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品に関する詳しい商品情報を容易に得られるようにすることにある。
本発明にかかる第1のダイレクトメール利用システムは、上記目的を達成するため、
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、
店舗サーバとを備え、
該店舗サーバが、
商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースと、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2のダイレクトメール利用システムは、顧客毎に検索した商品の履歴を管理できるようにするため、第1のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて顧客IDが登録されており、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第3のダイレクトメール利用システムは、購入金額に応じた割引率を適用できるようにするため、第1のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて、割引対象商品の購入合計金額と割引率増加情報とが登録された顧客情報データベースと、
決済端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて該商品IDによって特定される商品に対する割引率と顧客IDとが登録され、
前記決済端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む割引率増加情報要求を前記店舗サーバへ送信し、該割引率増加情報要求に応答して前記店舗サーバから割引率増加情報が送られてきたとき、該割引率増加情報と前記情報記憶媒体から読み取った割引率とに基づいて前記商品IDによって特定される商品に対する割引率を決定する構成を有すると共に、前記顧客IDによって特定される顧客が購入した、前記商品IDによって特定される商品の割引後の購入金額と前記顧客IDとを含む購入通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記決済端末から割引率増加情報要求が送られてきたとき、該割引率増加情報要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の割引率増加情報を前記決済端末に送信し、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額に基づいて割引率増加情報を更新する決済手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第4のダイレクトメール利用システムは、購入金額だけでなく、来場回数も考慮した割引率を適用できるようにするため、第3のダイレクトメール利用システムにおいて、
来場管理端末を備え、且つ、
前記顧客情報データベースには、顧客IDに対応付けて来場履歴も登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の来場履歴を更新する来場管理手段を備え、
前記決済手段が、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額と来場回数とに基づいて割引率増加情報を更新する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第5のダイレクトメール利用システムは、ダイレクトメール発行事業者が、来場者数に応じた報酬を得られるようにするため、第1のダイレクトメール利用システムにおいて、
ダイレクトメール発行事業者のダイレクトメール発行サーバと、
来場管理端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えてダイレクトメールを特定するダイレクトメールIDが登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取ったダイレクトメールIDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記ダイレクトメール発行サーバが、
顧客IDとダイレクトメールIDとが対応付けて登録されたID対応データベースと、
来場者数が登録される来場者数データベースと、
前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中のダイレクトメールIDと対応付けて前記ID対応データベースに登録されている顧客IDを前記来場管理端末に送信すると共に、前記来場者数データベースに登録されている来場者数を更新する来場管理手段と、
前記来場者数データベースに登録されている来場者数に基づいて、前記店舗サーバの運営者に対する請求額を算出する請求手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第6のダイレクトメール利用システムは、第5のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記来場管理端末が、前記ダイレクトメール発行サーバから送られてきた顧客IDを、前記ダイレクトメールIDを読み取った情報記憶媒体に書き込む構成を有し、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第7のダイレクトメール利用システムは、第1〜第6のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記情報記憶媒体が、RFIDタグであることを特徴とする。
本発明にかかる店舗サーバは、店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品の詳しい商品情報を容易に得られるようにするため、
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えた店舗端末であって、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品に関する詳しい商品情報を容易に得られるようにするため、
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えたコンピュータを、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段として機能させることを特徴とする。
本発明にかかる第1のダイレクトメール利用システム、店舗サーバ及びプログラムによれば、店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品に関する詳しい商品情報を容易に得ることが可能になる。その理由は、ダイレクトメールに付されている情報記憶媒体中の商品IDを、商品情報検索端末に読み取らせるだけで、詳しい商品情報を得ることができるからである。
本発明にかかる第2及び第6のダイレクトメール利用システムによれば、マーケティング戦略に利用することが可能な、顧客毎の商品検索履歴を管理することが可能になる。その理由は、商品情報検索端末から商品ID及び顧客IDを含む検索要求が送られてきたとき、上記顧客IDによって特定される、顧客情報データベース中の検索履歴に、上記商品IDを追加する構成を有しているからである。
本発明にかかる第3のダイレクトメール利用システムによれば、購入金額に応じた割引率を適用でき、その結果、来場者の購買意欲をかき立てることができる。その理由は、顧客毎に購入合計金額と、それに見合った割引率増加情報とを管理しているからである。
本発明にかかる第4のダイレクトメール利用システムによれば、購入金額だけでなく、来場回数も考慮した割引率を適用でき、その結果、高い集客効果を得ることが可能になる。その理由は、顧客毎に購入合計金額と、来場回数と、それらに見合った割引率増加情報とを管理しているからである。
本発明にかかる第5のダイレクトメール利用システムによれば、ダイレクトメール発行事業者が、正確な来場者数を認識し、それに基づいた報酬を店舗側から受け取ることが可能になる。ダイレクトメール発行事業者が、正確な来場者数を認識できる理由は、ダイレクトメールに付されている情報記憶媒体には、顧客IDが登録されておらず、店舗側が顧客IDを知るためには、必ずダイレクトメール発行サーバへ、ダイレクトメールIDを含む来場通知を送信しなければならないからである。つまり、ダイレクトメール発行事業者は、店舗側から送られて来る来場通知に基づいて、正確な来場者数を認識することが可能にある。また、来場者数に応じた報酬を得ることができる理由は、来場者数に基づいて、請求額を算出する請求手段を備えているからである。
本発明にかかる第7のダイレクトメール利用システムによれば、非接触で情報記憶媒体の内容を読み取ることが可能になる。その理由は、情報記憶媒体としてRFIDタグを使用しているからである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1〜図4を参照して、本発明の概要を説明する。図1を参照すると、店舗事業者1は契約を行っているダイレクトメール発行事業者2にダイレクトメール4の発行を依頼する(ステップA1)。ダイレクトメール発行事業者2は、店舗事業者1からの依頼に従ってダイレクトメール作成事業者3に対してダイレクトメール4の作成を依頼する(ステップA2)。この依頼に従って、ダイレクトメール作成事業者3は、ダイレクトメール4を作成し、顧客5へ郵送する(ステップA3)。
図2及び図3は、それぞれダイレクトメール4の表面及び裏面を示した図である。図2を参照すると、ダイレクトメール4の表面には、配布先42と、配布元43とが印字されている。また、図3を参照すると、ダイレクトメール4の裏面には、本文44と、割引対象となる商品の概要を示す商品情報(商品概要情報)45と、ダイレクトメール4の有効期限46と、割引対象商品に対する割引率47とが印字されている。図3の例の場合、割引対象商品は商品A、Bの2品となっているが、その数はこれに限られるものではない。更に、ダイレクトメール4の裏面には、RFIDタグ41が付されている。
図4はRFIDタグ41の構成例を示す図であり、ダイレクトメールID記憶部411と、顧客ID記憶部412と、商品ID記憶部413と、有効期限記憶部414と、割引率記憶部415と、依頼ID記憶部416とが設けられている。
ダイレクトメールID記憶部411には、そのダイレクトメール固有のダイレクトメールIDが登録されている。顧客ID記憶部412は、ダイレクトメール4の配布先になっている顧客の顧客IDが登録される領域であるが、ダイレクトメール4の作成時点においては、顧客IDは登録されていない。商品ID記憶部413には、割引対象になっている商品A,Bの商品名「ハンドバック」,「靴」と、それぞれのサイズ,カラーと、商品IDとが登録されている。有効期限記憶部414には、ダイレクトメール4の有効期限が登録されている。割引率記憶部415には、商品A,Bそれぞれの割引率が登録されている。依頼ID記憶部416には、店舗事業者1がダイレクトメール発行事業者2に対して行ったダイレクトメールの発行依頼を特定するための依頼IDが登録されている。
なお、この例では、ダイレクトメール4にRFIDタグ41を付すようにしたが、情報の読み書きが可能な他の情報記憶媒体(例えば、ICカードなど)を付すようにしてもよい。また、RFIDタグ41は、ダイレクトメール4に付随するものであれば、ダイレクトメールにはり付けられるものに限られない。「ダイレクトメールに付随する」とは、ダイレクトメールの表面に付けられたり印刷されたりするだけでなく、ダイレクトメールに吊り下げられたりダイレクトメールに内蔵されたりする場合など、ダイレクトメールに付属していることが明らかな状態をいう。また、この例では、ダイレクトメール4にRFIDタグ41のみを付随させるようにしたが、ダイレクトメール4にRFIDタグ41とバーコードとの両方を付随させても構わない。
再び、図1に戻り、ダイレクトメール4を受け取った顧客5は、ダイレクトメール4を持って店舗事業者1によって指定されている催し物会場に行く(ステップA4)。店舗事業者1は、RFIDタグ41に登録されているダイレクトメールIDと、ダイレクトメール発行事業者2が管理しているダイレクトメールIDと顧客IDとの対応関係に基づいて、ダイレクトメール4を持参した顧客の顧客IDを取得し、この取得した顧客IDに基づいて来場者管理や商品の割引処理を行う。また、顧客は、RFIDタグ41に記録されている商品IDを利用して割引対象商品A,Bの詳しい商品情報を検索する。
ダイレクトメール発行事業者2は、店舗事業者1に対してダイレクトメールの発行手数料や、来場者数に応じた報酬を店舗事業者1に請求し(ステップA5)、ダイレクトメール作成業者3はダイレクトメール発行業者に対してダイレクトメールの作成手数料を請求する(ステップA6)。以上が本発明の概要である。
〔実施の形態の構成〕
図5は本発明にかかるダイレクトメール利用システムの実施の形態の全体構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本実施の形態にかかるダイレクトメール利用システムは、店舗事業者1によって運用される店舗サーバ10と、ダイレクトメール発行事業者2によって運用されるダイレクトメール発行サーバ20と、ダイレクトメール作成事業者3によって運用されるダイレクトメール作成サーバ30とから構成され、それらはインターネット等のネットワークNWを介して相互に接続されている。
〔店舗サーバ〕
店舗サーバ10は、例えば、コンピュータによって実現されるものであり、来場管理端末11と、商品情報検索端末12と、決済端末13と、管理端末14が接続されている。
店舗サーバ10は、ダイレクトメール発行サーバ20に対してダイレクトメールの発行依頼処理を行う機能や、来場した各顧客の来場履歴や商品検索履歴などを管理する機能や、購入商品に対する割引処理を行う機能を有する。このような機能を有する店舗サーバ10は、例えば、図6に示すように、送受信部101,103と、制御部102と、顧客情報データベース(DB)104と、商品情報データベース105とから構成されている。
顧客情報データベース104には、図7に示すように、顧客IDに対応付けて、顧客の氏名、住所、年齢、性別、来場履歴、検索履歴、購入合計金額,割引率増加情報が登録されている。図7の例は、顧客ID「ID1」の顧客は、氏名が「AAA」、住所が「BBB」、年齢が「22歳」、性別が「女性」で、ダイレクトメールによって案内した催し物会場へ「C月D日,E月F日」に来場し、商品情報検索端末12を用いて商品ID「IDSa,IDSy」の商品の商品情報を検索し、ダイレクトメールによって案内した割引対象商品のこれまでの購入合計金額が「10000円」で、割引率増加情報が「G%」であることを示している。割引率増加情報は、購入合計金額と来場回数とに応じて決まる値であり、ダイレクトメールに記載されている割引率に対して上乗せする割引率を示す。
商品情報データベース105には、商品IDに対応付けて、その商品の詳しい商品情報が登録されている。
送受信部101は、ネットワークNWを介してデータを送受信する機能を有し、送受信部103は来場管理端末11,商品情報検索端末12,決済端末13及び管理端末14とデータを送受信する機能を有する。
制御部102は、発行依頼手段1021と、来場管理手段1022と、検索手段1023と、決済手段1024とを備えている。
発行依頼手段1021は、ダイレクトメール発行サーバ20に対してダイレクトメールの発行依頼を送信する機能を有する。上記発行依頼には、ダイレクトメールの郵送先にする顧客情報(顧客ID、住所、氏名が含まれる)のリストや、発行依頼を特定する依頼IDや、ダイレクトメールへの記載内容や、ダイレクトメールの有効期限や、割引率(割引対象にする商品の商品IDとその割引率とを含む)と、発行依頼元を特定する店舗IDなどが含まれる。
来場管理手段1022は、来場管理端末11からダイレクトメールID及び依頼IDを含む来場通知が送られてきたとき、上記ダイレクトメールID及び依頼IDを含む顧客ID要求をダイレクトメール発行サーバ20へ送信する機能や、顧客ID要求に応答してダイレクトメール発行サーバ20から返信されてきた顧客IDを来場管理端末11へ送信する機能や、顧客情報データベース104に登録されている該当する顧客の来場履歴を更新する機能などを有する。
検索手段1023は、商品情報検索端末12から商品ID,顧客IDを含む検索要求が送られてきたとき、商品情報データベース105から上記商品IDに対応する商品情報を検索し、検索結果を商品情報検索端末12に返信する機能や、顧客情報データベース104に登録されている該当する顧客の検索履歴を更新する機能などを有する。
決済手段1024は、決済端末13から顧客IDを含む割引率増加情報要求が送られてきたとき、顧客情報データベース104から該当する顧客の割引率増加情報を検索し、決済端末13に返信する機能や、決済端末13から顧客IDと購入金額とを含む購入通知が送られてきた時、顧客情報データベース104に登録されている該当する顧客の購入合計金額や割引率増加情報を更新する機能などを有する。
なお、店舗サーバ10をコンピュータによって実現する場合には、次のようにする。コンピュータを店舗サーバ10として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリなどの記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、送受信部101,103及び制御部102を実現する。
〔来場管理端末〕
来場管理端末11は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41に対してデータを読み書きするRFIDタグリーダライタ111と、キーボード等の入力部112と、LCDなどの表示部113と、制御部114と、送受信部115とを備えている。なお、RFIDタグリーダライタ111は、RFIDタグ41に記録されているデータを読み書きするためのアンテナを内蔵しているものであっても、外付けされているものであっても構わない。
制御部114は、RFIDタグリーダライタ111がダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41から読み取ったダイレクトメールID及び依頼IDを含む来場通知を店舗サーバ10へ送信する機能や、来場通知に応答して店舗サーバ10から返信されてきた顧客IDを、RFIDタグリーダライタ111を用いてRFIDタグ41の顧客ID記憶部412に書き込む機能などを有する。
送受信部115は、店舗サーバ10とデータを送受信する機能を有する。なお、図6では、来場管理端末11を1台しか図示していないが、実際には、催し物会場の入り口に複数台配置されている。
〔商品情報検索端末〕
商品情報検索端末12は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41からデータを読み取るRFIDタグリーダ121と、キーボード等の入力部122と、LCDなどの表示部123と、制御部124と、送受信部125とを備えている。
制御部124は、RFIDタグリーダ121がRFIDタグ41から読み取った全ての商品名を載せた図8に示すような検索商品選択画面8を表示部123に表示する機能や、顧客5が検索商品選択画面8を用いて選択した商品の商品IDと顧客IDとを含んだ検索要求を店舗サーバ10へ送信する機能や、検索要求に応答して店舗サーバ10から返信されてきた商品情報を表示部123に表示する機能などを有する。図8に示した検索商品選択画面には、商品の選択欄81,82と、検索ボタン83とが設けられている。顧客は、例えば、「ハンドバック」についての詳細な商品情報を知りたい場合には、選択欄81をチェックした後、検索ボタン83を操作する。
送受信部125は、店舗サーバ10とデータを送受信する機能を有する。なお、図6では、商品情報検索端末12を1台しか図示していないが、実際には、催し物会場内に複数台配置されている。
〔決済端末〕
決済端末13は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41からデータを読み取るRFIDタグリーダ131と、キーボード等の入力部132と、LCD等の表示部133と、制御部134と、送受信部135とを備えている。
制御部134は、RFIDタグリーダ131がRFIDタグ41から読み取った顧客IDを含む割引率増加情報要求を店舗サーバ10へ送信する機能や、割引率増加情報要求に応答して店舗サーバ10から送られてきた割引率増加情報とRFIDタグリーダ131がRFIDタグ41から読み取った割引率とから、ダイレクトメール41に記載されている割引対象商品に対する最終的な割引率を算出する機能や、割り引き後の購入金額を含む購入通知を店舗サーバ10へ送信する機能を有する。
送受信部135は、店舗サーバ10とデータをやり取りする機能を有する。なお、図6では、決済端末13を1台しか図示していないが、実際には複数台の決済端末13が、催し物会場に配置されている。
〔ダイレクトメール発行サーバ〕
ダイレクトメール発行業者2によって運用されるダイレクトメール発行サーバ20は、例えば、コンピュータによって実現されるものであり、図9に示すように、送受信部201と、制御部202と、ID対応データベース203と、来場者数データベース204とを備えている。
ID対応データベース203には、例えば、図10に示すように、ダイレクトメールの発行依頼元を特定する店舗IDと、ダイレクトメールの発行依頼を特定する依頼IDと、ダイレクトメールの有効期限と、ダイレクトメールを郵送する各顧客の顧客情報(顧客ID,氏名,住所を含む)と、郵送するダイレクトメール4のRFIDタグ41に書き込むダイレクトメールIDと、ダイレクトメールへの記載内容と、割引率とが登録されている。図10の例は、店舗ID「IDT1」の店舗から依頼ID「IDI1」で発行依頼されたダイレクトメールの有効期限は「X月Y日」であり、顧客ID「ID1」、住所「AAA」、氏名「BBB」の顧客に郵送するダイレクトメールのRFIDタグには、ダイレクトメールID「IDM1」が書き込まれることを示している。また、記載内容が「XXXXXX」で、商品ID「IDSA」,「IDSB」によって特定される商品に対する割引率が「5%」,「2%」であることを示している。
来場者数データベース204には、例えば、図11に示すように、ダイレクトメールの発行依頼元の店舗IDと、発行依頼を特定する依頼IDと、発行依頼されたダイレクトメールの有効期限と、ダイレクトメールにより案内した催し物への来場者数とが登録される。図11の例は、店舗ID「IDT1」の店舗から依頼ID「IDI1」によって発行依頼されたダイレクトメールは、有効期限が「X月Y日」で、そのダイレクトメールによって案内した催し物へ来場者が現時点までに「Z人」であることを示している。
送受信部201は、ネットワークNWを介してデータをやり取りする機能を有する。
制御部202は、発行依頼処理手段2021と、来場管理手段2022と、請求手段2023とを備えている。
発行依頼処理手段2021は、次のような機能を有する。
・店舗サーバ10から店舗ID,依頼ID,ダイレクトメールの郵送先にする顧客情報のリスト,ダイレクトメールの有効期限,ダイレクトメールの記載内容,割引率などを含むダイレクトメールの発行依頼が送られてきたとき、上記リストに載っている各顧客情報それぞれについてユニークなダイレクトメールIDを生成し、この生成したダイレクトメールIDと上記した各情報とを関連付けて、図10に示すようにID対応データベース203に登録する機能。
・ダイレクトメール作成サーバ30に対してダイレクトメールIDを付加した顧客情報のリスト,依頼ID,ダイレクトメールへの記載内容などを含むダイレクトメール作成依頼を送信する機能。
・今回依頼を受けたダイレクトメールが案内する催し物への来場者数を記録するためのエントリを来場者数データベース204上に生成する機能。
来場管理手段2022は、店舗サーバ10からダイレクトメールID及び依頼IDを含む顧客ID要求が送られてきたとき、ID対応データベース203から該当する顧客IDを検索して店舗サーバ10に返信する機能や、上記依頼IDと対応付けて来場者数データベース204に登録されている来場者数を+1する機能などを有する。
請求手段2023は、来場者数データベース204を検索し、有効期限を過ぎているエントリがある場合には、そのエントリに記録されている来場者数に基づいて、そのエントリに記録されている店舗IDによって特定される店舗事業者への請求金額を算出する機能を有する。
なお、ダイレクトメール発行サーバ20をコンピュータによって実現する場合には、次のようにする。コンピュータをダイレクトメール発行サーバ20として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリなどの記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、送受信部201及び制御部202を実現する。
〔ダイレクトメール作成サーバ〕
ダイレクトメール作成サーバ30は、ダイレクトメール発行サーバ20から送られてきたダイレクトメールの作成依頼を記憶装置(図示せず)に保存する機能や、操作員の指示に従って、保存している情報をプリンタやRFIDタグライタに出力する機能を有する。
〔動作の説明〕
次に本実施の形態の動作について詳細に説明する。
〔ダイレクトメール発行時の動作〕
先ず、ダイレクトメール発行時の動作について説明する。店舗事業者1は、ダイレクトメールの発行を依頼する際、管理端末14から店舗サーバ10に、ダイレクトメールの記載内容,割引率,ダイレクトメールの有効期限,ダイレクトメールの郵送先の選択条件などを含むダイレクトメール発行依頼作成指示を入力する。
これにより、店舗サーバ10内の発行依頼手段1021が、顧客情報データベース104から選択条件に合う顧客情報を抽出し、更に、抽出した顧客情報に含まれる顧客ID,氏名,住所をリスト化する。例えば、選択条件が「女性」である場合には、顧客情報データベース104から項目「性別」が「女性」になっている顧客情報を抽出し、それに含まれている顧客ID,氏名,住所をリスト化する。その後、発行依頼手段1021は、今回行う依頼を特定するための依頼IDを生成し、それを管理端末14に出力する。これにより、店舗事業者1は、今回の依頼を特定する依頼IDを認識することができる。その後、発行依頼手段1021は、上記作成したリストと、依頼IDと、ダイレクトメールの記載内容と、ダイレクトメールの有効期限と、店舗IDと、割引率とを含むダイレクトメール発行依頼をダイレクトメール発行サーバ20へ送信する(図12、ステップS121)。
ダイレクトメール発行サーバ20内の発行依頼処理手段2021は、ネットワークNWを介して店舗サーバ10からのダイレクトメール発行依頼を受信すると、上記リストに載っている各顧客情報それぞれについてユニークなダイレクトメールIDを生成し、この生成したダイレクトメールIDと上記した各情報とを、図10に示すようにID対応データベース203に登録する。更に、発行依頼処理手段2021は、今回依頼を受けたダイレクトメールが案内する催し物への来場者数を記録するためのエントリを来場者数データベース204上に生成する。例えば、ダイレクトメール発行依頼に含まれている店舗ID,依頼ID及び有効期限をキー項目としたエントリを生成する(ステップS122)。
ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメール発行依頼を受けると、店舗事業者1とダイレクトメールへの記載内容などを打ち合せる。そして、記載内容が決まると、確定した記載内容をダイレクトメール発行サーバ20に入力すると共に、依頼IDを入力する。これにより、発行依頼処理手段2021は、入力された記載内容および依頼IDと、この依頼IDに対応付けてID対応データベース203に登録されている顧客情報のリスト(ダイレクトメールID,顧客ID,氏名,住所),有効期限,割引率とを含むダイレクトメール作成依頼をダイレクトメール作成サーバ30へ送信する(ステップS123)。
ダイレクトメール作成サーバ30は、ダイレクトメール発行サーバ20から送られてきたダイレクトメールの作成依頼を記憶装置(図示せず)に保存する(ステップS124)。ダイレクトメール作成事業者3は、記憶装置に保存されている情報をプリンタやRFIDタグライタに出力等して、RFIDタグ41付きのダイレクトメール4を作成し、作成したダイレクトメール4を顧客に郵送する(ステップS125)。このダイレクトメール4の記載内容およびRFIDタグ41の記憶内容は図2〜図4に示す通りである。なお、RFIDタグ41には、この時点では、ダイレクトメールID、商品情報ID、有効期限、割引率、依頼IDだけが記録されており、顧客IDは記録されていない。また、ダイレクトメール4の配布先42に印字された顧客の住所,氏名と、RFIDタグ41に記録されているダイレクトメールIDとは、ID対応データベース203上で対応付けされているものである。例えば、配布先42に氏名「AAA」、住所「BBB」が印字されたダイレクトメール4のRFIDタグ41には、ダイレクトメールID「IDM1」が記録される(図10参照)。
ダイレクトメールの発送が完了すると、ダイレクトメール作成事業者3は、ダイレクトメール作成サーバ30を使用してダイレクトメール発行サーバ20へダイレクトメールの発送完了通知を送信し(ステップS126)、ダイレクトメール発行サーバ20は、ダイレクトメール作成サーバ30から送られてきた発送完了通知を表示部(図示せず)に表示すると共に、店舗サーバ10へ送信する(ステップS127)。店舗サーバ10は、ダイレクトメール作成サーバ20から送られてきたダイレクトメールの発送完了通知を管理端末14の表示部(図示せず)に表示する(ステップS128)。
〔来場時の動作〕
次に、ダイレクトメール4を持参した顧客が、店舗サーバ10や各端末11〜13が設置されている催し物会場に来場した場合の動作を説明する。
今、例えば、店舗事業者1から顧客ID「ID1」が付与されている顧客Kが、ダイレクトメール4を持参して催し物会場に来場したとする。
顧客Kは、先ず、入り口近くに設置されている来場管理端末11のRFIDタグリーダライタ111を用いて、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41の記録内容を入力する。この時点では、RFIDタグ41には、顧客IDが登録されていないので、ダイレクトメールID,商品ID,有効期限,割引率,依頼IDが入力される。なお、顧客Kが持参したダイレクトメール4のRFIDタグ41には、ダイレクトメールID「IDM1」、依頼ID「IDI1」が登録されている(図10参照)。来場管理端末11内の制御部114は、RFIDタグ41の記録内容がRFIDタグリーダライタ111から入力されると、ダイレクトメールの有効期限が切れているか否かを判断する。そして、有効期限が切れていると判断した場合は、表示部113にその旨を表示する。これに対して、有効期限内であると判断した場合には、ダイレクトメールID「IDM1」および依頼ID「IDI1」を含む来場通知を店舗サーバ10へ送信する(図13、ステップS131)。
店舗サーバ10内の来場管理手段1022は、来場管理端末11から来場通知が送られてくると、それに含まれているダイレクトメールID「IDM1」および依頼ID「IDI1」を含んだ顧客ID要求を作成し、ダイレクトメール発行サーバ20へ送信する(ステップS132)。
ダイレクトメール発行サーバ20内の来場管理手段2022は、ダイレクトメールID「IDM1」および依頼ID「IDI1」を含んだ顧客ID要求を受信すると、ID対応データベース203を検索し、上記ダイレクトメールID「IDM1」,依頼ID「IDI1」と対応付けて登録されている顧客ID「ID1」を取得する(図10参照)。その後、取得した顧客ID「ID1」を店舗サーバ10へ返信する(ステップS133)。更に、来場管理手段2022は、上記ダイレクトメールID「IDM1」,依頼ID「IDI1」に対応付けて来場者数データベース204に登録されている来場者数を+1する(ステップS134)。
一方、店舗サーバ10内の来場管理手段1022は、ダイレクトメール発行サーバ20から顧客ID「ID1」が送られてくると、顧客情報データベース104を検索し、該当する顧客Kの来場履歴に現在日時を追加する。更に、来場管理手段1022は、顧客情報データベース104を検索することにより取得した上記顧客Kの氏名「AAA」と、顧客ID「ID1」とを来場管理端末11へ送信する(ステップS135)。なお、顧客情報データベース104に記録されている来場履歴に基づいて、例えば、性別、年代別、時間帯別に来場者数を分析することにより、今後のマーケティング戦略に役立てることができる情報を得ることができる。
来場管理端末11内の制御部114は、店舗サーバ10から氏名「AAA」,顧客ID「ID1」が送られてくると、RFIDタグリーダライタ111を使用して顧客Kが持参したダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41に顧客ID「ID1」を書き込む(ステップS136)。更に、制御部114は、表示部113に「AAAさん、いらっしゃいませ」等のメッセージを出力する。
〔商品情報検索時の動作〕
次に、顧客Kが、ダイレクトメール41に記載されている割引対象商品「ハンドバック」の詳しい商品情報を検索する場合の動作について説明する。この場合、顧客Kは商品情報検索端末12の設置場所に出向き、RFIDタグリーダ121を使用してRFIDタグ41の記録内容を入力する(ステップS141)。これにより、商品情報検索端末12は、図8に示すような検索商品選択画面8を表示部123に表示する(ステップS142)。なお、検索商品選択画面8に表示されている商品名「ハンドバック」,「靴」は、RFIDタグ41の商品ID記憶部413に記憶されている商品名である。
顧客Kは、検索商品選択画面8が表示されると、選択欄81をチェックした後、検索ボタン83を操作する(ステップS143)。これにより、制御部124は、選択された商品「ハンドバック」の商品ID「IDSA」と、RFIDタグ41から読み取った顧客ID「ID1」とを含む検索要求を店舗サーバ10へ送信する(ステップS144)。
店舗サーバ10内の検索手段1023は、商品情報検索端末12から商品ID「IDSA」,顧客ID「ID1」を含む検索要求が送られて来ると、商品情報データベース105を検索し、該当する商品の詳しい商品情報を商品情報検索端末12へ送信する(ステップS145,S146)。その後、検索手段1023は、顧客情報データベース104に登録されている該当する顧客Kの検索履歴に、今回検索を行った商品「ハンドバック」の商品ID「IDSA」を追記する(ステップS147)。この検索履歴に基づいて、性別、年代別に検索者数、検索商品などを分析することにより、今後のマーケティング戦略に役立てることが可能な情報を得ることができる。
一方、商品情報検索端末12内の制御部124は、店舗端末10から割引対象商品となっているハンドバックに関する詳しい商品情報が送られて来ると、それを表示部123に表示する(ステップS148)。
〔商品購入時の動作〕
次に、顧客Kが、割引対象になっている商品「ハンドバック」を購入する場合の動作を説明する。
商品「ハンドバック」を購入する場合、顧客Kは、決済端末13の設置場所に出向き、持参したダイレクトメール4を係員に渡す。係員は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41中の情報をRFIDタグリーダ131を用いて読み取る(ステップS151)。これにより、決済端末13内の制御部134は、RFIDタグ41から読み取った顧客ID「ID1」を含む割引率増加情報要求を店舗サーバ10へ送信する(ステップS152)。
店舗サーバ10内の決済手段1024は、決済端末13から割引率増加情報要求が送られて来ると、それに含まれている顧客ID「ID1」をキーにして顧客情報データベース104を検索し、該当する顧客Kの割引率増加情報を取得する。その後、取得した割引率増加情報(例えば2%)を決済端末13へ送信する(ステップS153,154)。
決済端末13内の制御部134は、割引率増加情報「2%」が店舗サーバ10から送られて来ると、RFIDタグ41から読み取った「ハンドバック」に対する割引率「5%」(図3参照)と、割引増加率情報「2%」とを加算することにより、最終的な割引率「7%」を算出する(ステップS155)。その後、係員は、ハンドバックの正規の価格を入力する(ステップS156)。これにより、制御部134は、「7%」引きの価格を算出し、算出した価格と顧客Kの顧客ID「ID1」とを含む購入通知を店舗サーバ10へ送信する(ステップS157,S158)。
店舗サーバ10内の決済手段1024は、購入通知が送られて来ると、顧客情報データベース104に登録されている顧客Kの購入合計金額を、今回の購入金額だけ増加させると共に、割引率増加情報を更新後の購入合計金額と来場回数とに応じたものに更新する(ステップS159)。なお、購入合計金額に加えて、購入した商品の商品ID,購入日時を登録するようにしても良い。そして、これらの情報に基づいて、性別、年代別、時間帯別に、購入商品数などを分析することにより、今後のマーケティング戦略に役立てることが可能な情報を得ることができる。
〔請求時の動作〕
ダイレクトメール発行サーバ20内の請求手段2023は、例えば、毎日所定時刻に、来場者数データベース204を参照し、有効期限を過ぎた、未処理のエントリを探し出す。そして、有効期限を過ぎた、未処理のエントリを探し出した場合は、そのエントリの記録されている来場者数に応じた請求金額(ダイレクトメール発行料)を算出する。そして、算出した請求金額と、上記エントリに登録されている店舗IDとを対にして表示部やプリンタに出力する。この出力された情報に基づいて、ダイレクトメール発行事業者2は、該当する店舗事業者1に上記請求金額を請求することになる。また、請求手段2023は、請求金額の算出処理が済んだエントリには、例えば、処理済みを示すフラグを付加することにより、そのエントリが処理済みであることを表示する。
〔利益循環〕
図16は、各事業者1〜3と、来場者との利潤循環の概念を示した概念図である。以下、同図を参照して(1)ダイレクトメール発行事業者2とダイレクトメール作成事業者3との関係、(2)ダイレクトメール発行事業者2と店舗事業者1との関係、(3)店舗事業者1と来場者との関係を説明する。
(1)ダイレクトメール発行事業者2とダイレクトメール作成事業者3の関係
ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールの作成・送付を手がけるダイレクトメール作成事業者3にダイレクトメールの作成依頼を行う。ダイレクトメール作成事業者3は、ダイレクトメールの作成依頼の内容をもとに、ダイレクトメールの作成を行う。ダイレクトメール作成事業者3がダイレクトメールを送付した後、その発送完了をダイレクトメール発行事業者2へ通知する。その通知を受けて、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメール作成事業者3へダイレクトメール作成料を支払う。また、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールに記載した商品を販売する店舗事業者1から、ダイレクトメールで案内した催し物への来場者数に応じて変動するダイレクトメール報酬料を受け取る。そのダイレクトメール報酬料の一部がダイレクトメール発行事業者2からダイレクトメール作成事業者3へも支払われる。このダイレクトメール作成事業者3へ支払われる報酬料の意味は、ダイレクトメール作成事業者3が作成したダイレクトメールの内容が、ダイレクトメールを受け取った客の商品購買意欲を高める内容であったという意味で支払われる報酬のことであり、ダイレクトメール発行事業者2からのダイレクトメール作成依頼のリピート効果も期待できる。またダイレクトメールで案内した催し物への来場者数が多いほど、店舗事業者1からダイレクトメール発行事業者2へ支払われるダイレクトメール報酬料が多くなることから、ダイレクトメール発行事業者2にとってもメリットとなる。
(2)ダイレクトメール発行事業者2と店舗事業者1との関係
ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメール発行事業者2とテナント契約等を結ぶ店舗事業者1からダイレクトメール作成依頼を受ける。ダイレクトメール送付完了後、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールの発送完了を店舗事業者1へ通知する。その通知を受けて、店舗事業者1は、ダイレクトメール発行事業者2へダイレクトメール作成料を支払う。さらに、ダイレクトメール発行事業者2は、店舗事業者1から、ダイレクトメールで案内した催し物への来場者数に応じたダイレクトメール報酬料受け取る。店舗事業者1にとっては、来場者数が多いほど当然利益となり、ダイレクトメール発行事業者2にとってもダイレクトメールで案内した催し物への来場者数が多いほど、支払われるダイレクトメール報酬料が多くなることから、メリットとなる。
(3)店舗事業者1と来場者との関係
店舗事業者1は、来場者が持参したダイレクトメールに付されているRFIDタグから来場情報を自動的に収集することで、店舗事業者1における来場者管理の人員工数削減が期待でき、来場者にとっても時間のかからないスムーズな入店が可能でストレスを感じることがなくなり、来場率が高くなることが期待される。また、収集した来場情報から、来場者が持参したダイレクトメールの種類に対して、どのような年代、性別の人がいつ来場したかを把握でき、どういった商品がどの年代、性別に対して興味を引くのか、等のマーケティング分析を行うことができる。また来場者数が多い時間帯を把握でき、その情報をもとに必要な店員数等を割り出すことが可能となる。また、来場者が持参したダイレクトメールから商品情報の検索を専用端末等から簡単に行うことで、店舗事業者1における商品案内の人員工数削減が期待でき、来場者にとっても時間のかからないスムーズな商品情報取得が可能でストレスを感じることがなくなり、購入意欲を減退させずに済む。さらに来場者が商品を購入する際、来場者が持参したダイレクトメールのRFIDタグに記憶された商品購入情報をもとに、商品購入価格が割り引かれることから、来場者の商品購入意欲を高めることが期待でき、店舗事業者1にとってもさらなる売上効果が期待できる。さらに店舗事業者1では、収集した各種情報(来場情報、商品検索情報、商品の販売情報)から、例えば、どの年代がどの商品情報を検索し、どういった商品を購入したか、という分析を行うことができる。数多く商品情報検索された商品は人気の高いものと判断し、次回のダイレクトメールでは類似した商品を記載するといったような広告戦略や、購入金額の多い客にはダイレクトメールに記憶する商品購入情報(商品割引率)の初回利用値を他の来場数の少ない人より高めに設定し、優待サービスを付与することで新たな購入意欲を高める、等の戦略を検討することが可能となる。
これらの利害関係の循環によって、さらなるビジネスの拡大を期待できる。
本発明によれば、イベントや商品情報等をダイレクトメールにて広告し、来場した客に対して購入特典を与える販売形態に適用できる。また、ダイレクトメールによって収集した顧客情報をもととしたマーケティングへの応用といった用途にも適用できる。
本発明の概要を説明するための図である。 ダイレクトメール4の表面の一例を示した図である。 ダイレクトメール4の裏面の一例を示した図である。 RFIDタグ41の構成例を示す図である。 本発明にかかるダイレクトメール利用システムの実施の形態の全体構成例を示すブロック図である。 店舗サーバ10,来場管理端末11,商品情報検索端末12,決済端末13の構成例を示す図である。 顧客情報データベース104の内容例を示す図である。 検索商品選択画面の一例を示す図である。 ダイレクトメール発行サーバ20の構成例を示すブロック図である。 ID対応データベース203の内容例を示す図である。 来場者数データベース204の内容例を示す図である。 ダイレクトメールの発行依頼時の処理例を示すフローチャートである。 来場時の処理例を示すフローチャートである。 商品情報の検索時の処理例を示すフローチャートである。 決算時の処理例を示すフローチャートである。 利益循環の概念を示す概念図である。
符号の説明
1…店舗事業者
10…店舗サーバ
101、103…送受信部
102…制御部
1021…発行依頼手段
1022…来場管理手段
1023…検索手段
1024…決済手段
104…顧客情報データベース
105…商品情報データベース
11…来場管理端末
111…RFIDタグリーダライタ
112…入力部
113…出力部
114…制御部
115…送受信部
12…商品情報検索端末
121…RFIDタグリーダ
122…入力部
123…出力部
124…制御部
125…送受信部
13…決済端末
131…RFIDタグリーダ
132…入力部
133…出力部
134…制御部
135…送受信部
14…管理端末
2…ダイレクトメール発行事業者
20…ダイレクトメール発行サーバ
201…送受信部
202…制御部
2021…発行依頼処理手段
2022…来場管理手段
2023…請求手段
203…ID対応データベース
204…来場者数データベース
3…ダイレクトメール作成事業者
30…ダイレクトメール作成サーバ
4…ダイレクトメール
41…RFIDタグ
NW…ネットワーク

Claims (9)

  1. ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、
    店舗サーバとを備え、
    該店舗サーバが、
    商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースと、
    該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  2. 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
    前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて顧客IDが登録されており、
    前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
    前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  3. 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて、割引対象商品の購入合計金額と割引率増加情報とが登録された顧客情報データベースと、
    決済端末とを備え、且つ、
    前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて該商品IDによって特定される商品に対する割引率と顧客IDとが登録され、
    前記決済端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む割引率増加情報要求を前記店舗サーバへ送信し、該割引率増加情報要求に応答して前記店舗サーバから割引率増加情報が送られてきたとき、該割引率増加情報と前記情報記憶媒体から読み取った割引率とに基づいて前記商品IDによって特定される商品に対する割引率を決定する構成を有すると共に、前記顧客IDによって特定される顧客が購入した、前記商品IDによって特定される商品の割引後の購入金額と前記顧客IDとを含む購入通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
    前記店舗サーバが、前記決済端末から割引率増加情報要求が送られてきたとき、該割引率増加情報要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の割引率増加情報を前記決済端末に送信し、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額に基づいて割引率増加情報を更新する決済手段を備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  4. 請求項3記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    来場管理端末を備え、且つ、
    前記顧客情報データベースには、顧客IDに対応付けて来場履歴も登録され、
    前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
    前記店舗サーバが、前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の来場履歴を更新する来場管理手段を備え、
    前記決済手段が、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額と来場回数とに基づいて割引率増加情報を更新する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  5. 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    ダイレクトメール発行事業者のダイレクトメール発行サーバと、
    来場管理端末とを備え、且つ、
    前記情報記憶媒体には、商品IDに加えてダイレクトメールを特定するダイレクトメールIDが登録され、
    前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取ったダイレクトメールIDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
    前記ダイレクトメール発行サーバが、
    顧客IDとダイレクトメールIDとが対応付けて登録されたID対応データベースと、
    来場者数が登録される来場者数データベースと、
    前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中のダイレクトメールIDと対応付けて前記ID対応データベースに登録されている顧客IDを前記来場管理端末に送信すると共に、前記来場者数データベースに登録されている来場者数を更新する来場管理手段と、
    前記来場者数データベースに登録されている来場者数に基づいて、前記店舗サーバの運営者に対する請求額を算出する請求手段とを備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  6. 請求項5記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
    前記来場管理端末が、前記ダイレクトメール発行サーバから送られてきた顧客IDを、前記ダイレクトメールIDを読み取った情報記憶媒体に書き込む構成を有し、
    前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
    前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
    前記情報記憶媒体が、RFIDタグであることを特徴とするダイレクトメール利用システム。
  8. ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えた店舗端末であって、
    該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする店舗サーバ。
  9. ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えたコンピュータを、
    該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段として機能させるためのプログラム。
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