JP2005275562A - ダイレクトメール利用システム及び店舗サーバ並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 来場管理端末11内のRFIDタグリーダライタ111は、会場者が持参したダイレクトメールに付されたRFIDタグから商品IDを読み取り、読み取った商品IDを含んだ検索要求を店舗サーバ10に出力する。店舗サーバ10では、上記商品IDをキーにして商品情報データベース105を検索する。そして、検索結果(商品情報)を来場管理端末11へ送信する。来場管理端末11は、送られてきた商品情報を表示部113に表示する。
【選択図】 図6
Description
そこで、本発明の目的は、店舗側が商品説明のために多くの係員を配置しておかなくとも、来場者が、ダイレクトメールに記載されている商品に関する詳しい商品情報を容易に得られるようにすることにある。
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、
店舗サーバとを備え、
該店舗サーバが、
商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースと、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする。
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて顧客IDが登録されており、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とする。
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて、割引対象商品の購入合計金額と割引率増加情報とが登録された顧客情報データベースと、
決済端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて該商品IDによって特定される商品に対する割引率と顧客IDとが登録され、
前記決済端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む割引率増加情報要求を前記店舗サーバへ送信し、該割引率増加情報要求に応答して前記店舗サーバから割引率増加情報が送られてきたとき、該割引率増加情報と前記情報記憶媒体から読み取った割引率とに基づいて前記商品IDによって特定される商品に対する割引率を決定する構成を有すると共に、前記顧客IDによって特定される顧客が購入した、前記商品IDによって特定される商品の割引後の購入金額と前記顧客IDとを含む購入通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記決済端末から割引率増加情報要求が送られてきたとき、該割引率増加情報要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の割引率増加情報を前記決済端末に送信し、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額に基づいて割引率増加情報を更新する決済手段を備えたことを特徴とする。
来場管理端末を備え、且つ、
前記顧客情報データベースには、顧客IDに対応付けて来場履歴も登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の来場履歴を更新する来場管理手段を備え、
前記決済手段が、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額と来場回数とに基づいて割引率増加情報を更新する構成を有することを特徴とする。
ダイレクトメール発行事業者のダイレクトメール発行サーバと、
来場管理端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えてダイレクトメールを特定するダイレクトメールIDが登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取ったダイレクトメールIDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記ダイレクトメール発行サーバが、
顧客IDとダイレクトメールIDとが対応付けて登録されたID対応データベースと、
来場者数が登録される来場者数データベースと、
前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中のダイレクトメールIDと対応付けて前記ID対応データベースに登録されている顧客IDを前記来場管理端末に送信すると共に、前記来場者数データベースに登録されている来場者数を更新する来場管理手段と、
前記来場者数データベースに登録されている来場者数に基づいて、前記店舗サーバの運営者に対する請求額を算出する請求手段とを備えたことを特徴とする。
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記来場管理端末が、前記ダイレクトメール発行サーバから送られてきた顧客IDを、前記ダイレクトメールIDを読み取った情報記憶媒体に書き込む構成を有し、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とする。
前記情報記憶媒体が、RFIDタグであることを特徴とする。
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えた店舗端末であって、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする。
ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えたコンピュータを、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段として機能させることを特徴とする。
図5は本発明にかかるダイレクトメール利用システムの実施の形態の全体構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本実施の形態にかかるダイレクトメール利用システムは、店舗事業者1によって運用される店舗サーバ10と、ダイレクトメール発行事業者2によって運用されるダイレクトメール発行サーバ20と、ダイレクトメール作成事業者3によって運用されるダイレクトメール作成サーバ30とから構成され、それらはインターネット等のネットワークNWを介して相互に接続されている。
店舗サーバ10は、例えば、コンピュータによって実現されるものであり、来場管理端末11と、商品情報検索端末12と、決済端末13と、管理端末14が接続されている。
来場管理端末11は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41に対してデータを読み書きするRFIDタグリーダライタ111と、キーボード等の入力部112と、LCDなどの表示部113と、制御部114と、送受信部115とを備えている。なお、RFIDタグリーダライタ111は、RFIDタグ41に記録されているデータを読み書きするためのアンテナを内蔵しているものであっても、外付けされているものであっても構わない。
商品情報検索端末12は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41からデータを読み取るRFIDタグリーダ121と、キーボード等の入力部122と、LCDなどの表示部123と、制御部124と、送受信部125とを備えている。
決済端末13は、ダイレクトメール4に付されているRFIDタグ41からデータを読み取るRFIDタグリーダ131と、キーボード等の入力部132と、LCD等の表示部133と、制御部134と、送受信部135とを備えている。
ダイレクトメール発行業者2によって運用されるダイレクトメール発行サーバ20は、例えば、コンピュータによって実現されるものであり、図9に示すように、送受信部201と、制御部202と、ID対応データベース203と、来場者数データベース204とを備えている。
・店舗サーバ10から店舗ID,依頼ID,ダイレクトメールの郵送先にする顧客情報のリスト,ダイレクトメールの有効期限,ダイレクトメールの記載内容,割引率などを含むダイレクトメールの発行依頼が送られてきたとき、上記リストに載っている各顧客情報それぞれについてユニークなダイレクトメールIDを生成し、この生成したダイレクトメールIDと上記した各情報とを関連付けて、図10に示すようにID対応データベース203に登録する機能。
・ダイレクトメール作成サーバ30に対してダイレクトメールIDを付加した顧客情報のリスト,依頼ID,ダイレクトメールへの記載内容などを含むダイレクトメール作成依頼を送信する機能。
・今回依頼を受けたダイレクトメールが案内する催し物への来場者数を記録するためのエントリを来場者数データベース204上に生成する機能。
ダイレクトメール作成サーバ30は、ダイレクトメール発行サーバ20から送られてきたダイレクトメールの作成依頼を記憶装置(図示せず)に保存する機能や、操作員の指示に従って、保存している情報をプリンタやRFIDタグライタに出力する機能を有する。
次に本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、ダイレクトメール発行時の動作について説明する。店舗事業者1は、ダイレクトメールの発行を依頼する際、管理端末14から店舗サーバ10に、ダイレクトメールの記載内容,割引率,ダイレクトメールの有効期限,ダイレクトメールの郵送先の選択条件などを含むダイレクトメール発行依頼作成指示を入力する。
次に、ダイレクトメール4を持参した顧客が、店舗サーバ10や各端末11〜13が設置されている催し物会場に来場した場合の動作を説明する。
次に、顧客Kが、ダイレクトメール41に記載されている割引対象商品「ハンドバック」の詳しい商品情報を検索する場合の動作について説明する。この場合、顧客Kは商品情報検索端末12の設置場所に出向き、RFIDタグリーダ121を使用してRFIDタグ41の記録内容を入力する(ステップS141)。これにより、商品情報検索端末12は、図8に示すような検索商品選択画面8を表示部123に表示する(ステップS142)。なお、検索商品選択画面8に表示されている商品名「ハンドバック」,「靴」は、RFIDタグ41の商品ID記憶部413に記憶されている商品名である。
次に、顧客Kが、割引対象になっている商品「ハンドバック」を購入する場合の動作を説明する。
ダイレクトメール発行サーバ20内の請求手段2023は、例えば、毎日所定時刻に、来場者数データベース204を参照し、有効期限を過ぎた、未処理のエントリを探し出す。そして、有効期限を過ぎた、未処理のエントリを探し出した場合は、そのエントリの記録されている来場者数に応じた請求金額(ダイレクトメール発行料)を算出する。そして、算出した請求金額と、上記エントリに登録されている店舗IDとを対にして表示部やプリンタに出力する。この出力された情報に基づいて、ダイレクトメール発行事業者2は、該当する店舗事業者1に上記請求金額を請求することになる。また、請求手段2023は、請求金額の算出処理が済んだエントリには、例えば、処理済みを示すフラグを付加することにより、そのエントリが処理済みであることを表示する。
図16は、各事業者1〜3と、来場者との利潤循環の概念を示した概念図である。以下、同図を参照して(1)ダイレクトメール発行事業者2とダイレクトメール作成事業者3との関係、(2)ダイレクトメール発行事業者2と店舗事業者1との関係、(3)店舗事業者1と来場者との関係を説明する。
ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールの作成・送付を手がけるダイレクトメール作成事業者3にダイレクトメールの作成依頼を行う。ダイレクトメール作成事業者3は、ダイレクトメールの作成依頼の内容をもとに、ダイレクトメールの作成を行う。ダイレクトメール作成事業者3がダイレクトメールを送付した後、その発送完了をダイレクトメール発行事業者2へ通知する。その通知を受けて、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメール作成事業者3へダイレクトメール作成料を支払う。また、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールに記載した商品を販売する店舗事業者1から、ダイレクトメールで案内した催し物への来場者数に応じて変動するダイレクトメール報酬料を受け取る。そのダイレクトメール報酬料の一部がダイレクトメール発行事業者2からダイレクトメール作成事業者3へも支払われる。このダイレクトメール作成事業者3へ支払われる報酬料の意味は、ダイレクトメール作成事業者3が作成したダイレクトメールの内容が、ダイレクトメールを受け取った客の商品購買意欲を高める内容であったという意味で支払われる報酬のことであり、ダイレクトメール発行事業者2からのダイレクトメール作成依頼のリピート効果も期待できる。またダイレクトメールで案内した催し物への来場者数が多いほど、店舗事業者1からダイレクトメール発行事業者2へ支払われるダイレクトメール報酬料が多くなることから、ダイレクトメール発行事業者2にとってもメリットとなる。
ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメール発行事業者2とテナント契約等を結ぶ店舗事業者1からダイレクトメール作成依頼を受ける。ダイレクトメール送付完了後、ダイレクトメール発行事業者2は、ダイレクトメールの発送完了を店舗事業者1へ通知する。その通知を受けて、店舗事業者1は、ダイレクトメール発行事業者2へダイレクトメール作成料を支払う。さらに、ダイレクトメール発行事業者2は、店舗事業者1から、ダイレクトメールで案内した催し物への来場者数に応じたダイレクトメール報酬料受け取る。店舗事業者1にとっては、来場者数が多いほど当然利益となり、ダイレクトメール発行事業者2にとってもダイレクトメールで案内した催し物への来場者数が多いほど、支払われるダイレクトメール報酬料が多くなることから、メリットとなる。
店舗事業者1は、来場者が持参したダイレクトメールに付されているRFIDタグから来場情報を自動的に収集することで、店舗事業者1における来場者管理の人員工数削減が期待でき、来場者にとっても時間のかからないスムーズな入店が可能でストレスを感じることがなくなり、来場率が高くなることが期待される。また、収集した来場情報から、来場者が持参したダイレクトメールの種類に対して、どのような年代、性別の人がいつ来場したかを把握でき、どういった商品がどの年代、性別に対して興味を引くのか、等のマーケティング分析を行うことができる。また来場者数が多い時間帯を把握でき、その情報をもとに必要な店員数等を割り出すことが可能となる。また、来場者が持参したダイレクトメールから商品情報の検索を専用端末等から簡単に行うことで、店舗事業者1における商品案内の人員工数削減が期待でき、来場者にとっても時間のかからないスムーズな商品情報取得が可能でストレスを感じることがなくなり、購入意欲を減退させずに済む。さらに来場者が商品を購入する際、来場者が持参したダイレクトメールのRFIDタグに記憶された商品購入情報をもとに、商品購入価格が割り引かれることから、来場者の商品購入意欲を高めることが期待でき、店舗事業者1にとってもさらなる売上効果が期待できる。さらに店舗事業者1では、収集した各種情報(来場情報、商品検索情報、商品の販売情報)から、例えば、どの年代がどの商品情報を検索し、どういった商品を購入したか、という分析を行うことができる。数多く商品情報検索された商品は人気の高いものと判断し、次回のダイレクトメールでは類似した商品を記載するといったような広告戦略や、購入金額の多い客にはダイレクトメールに記憶する商品購入情報(商品割引率)の初回利用値を他の来場数の少ない人より高めに設定し、優待サービスを付与することで新たな購入意欲を高める、等の戦略を検討することが可能となる。
10…店舗サーバ
101、103…送受信部
102…制御部
1021…発行依頼手段
1022…来場管理手段
1023…検索手段
1024…決済手段
104…顧客情報データベース
105…商品情報データベース
11…来場管理端末
111…RFIDタグリーダライタ
112…入力部
113…出力部
114…制御部
115…送受信部
12…商品情報検索端末
121…RFIDタグリーダ
122…入力部
123…出力部
124…制御部
125…送受信部
13…決済端末
131…RFIDタグリーダ
132…入力部
133…出力部
134…制御部
135…送受信部
14…管理端末
2…ダイレクトメール発行事業者
20…ダイレクトメール発行サーバ
201…送受信部
202…制御部
2021…発行依頼処理手段
2022…来場管理手段
2023…請求手段
203…ID対応データベース
204…来場者数データベース
3…ダイレクトメール作成事業者
30…ダイレクトメール作成サーバ
4…ダイレクトメール
41…RFIDタグ
NW…ネットワーク
Claims (9)
- ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、
店舗サーバとを備え、
該店舗サーバが、
商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースと、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて顧客IDが登録されており、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて、割引対象商品の購入合計金額と割引率増加情報とが登録された顧客情報データベースと、
決済端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えて該商品IDによって特定される商品に対する割引率と顧客IDとが登録され、
前記決済端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む割引率増加情報要求を前記店舗サーバへ送信し、該割引率増加情報要求に応答して前記店舗サーバから割引率増加情報が送られてきたとき、該割引率増加情報と前記情報記憶媒体から読み取った割引率とに基づいて前記商品IDによって特定される商品に対する割引率を決定する構成を有すると共に、前記顧客IDによって特定される顧客が購入した、前記商品IDによって特定される商品の割引後の購入金額と前記顧客IDとを含む購入通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記決済端末から割引率増加情報要求が送られてきたとき、該割引率増加情報要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の割引率増加情報を前記決済端末に送信し、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額に基づいて割引率増加情報を更新する決済手段を備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項3記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
来場管理端末を備え、且つ、
前記顧客情報データベースには、顧客IDに対応付けて来場履歴も登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取った顧客IDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記店舗サーバが、前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の来場履歴を更新する来場管理手段を備え、
前記決済手段が、前記決済端末から購入通知が送られてきたとき、該購入通知中の顧客IDによって特定される前記顧客情報データベース中の購入合計金額を前記購入通知中の購入金額に従って更新すると共に、更新後の購入合計金額と来場回数とに基づいて割引率増加情報を更新する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項1記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
ダイレクトメール発行事業者のダイレクトメール発行サーバと、
来場管理端末とを備え、且つ、
前記情報記憶媒体には、商品IDに加えてダイレクトメールを特定するダイレクトメールIDが登録され、
前記来場管理端末が、前記情報記憶媒体から読み取ったダイレクトメールIDを含む来場通知を前記店舗サーバへ送信する構成を有し、
前記ダイレクトメール発行サーバが、
顧客IDとダイレクトメールIDとが対応付けて登録されたID対応データベースと、
来場者数が登録される来場者数データベースと、
前記来場管理端末から来場通知が送られてきたとき、該来場通知中のダイレクトメールIDと対応付けて前記ID対応データベースに登録されている顧客IDを前記来場管理端末に送信すると共に、前記来場者数データベースに登録されている来場者数を更新する来場管理手段と、
前記来場者数データベースに登録されている来場者数に基づいて、前記店舗サーバの運営者に対する請求額を算出する請求手段とを備えたことを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項5記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記店舗サーバが、顧客IDに対応付けて検索履歴が登録される顧客情報データベースを備え、且つ、
前記来場管理端末が、前記ダイレクトメール発行サーバから送られてきた顧客IDを、前記ダイレクトメールIDを読み取った情報記憶媒体に書き込む構成を有し、
前記商品情報検索端末が、前記情報記憶媒体から読み取った商品IDおよび顧客IDを含んだ検索要求を出力する構成を有し、
前記検索手段が、前記商品情報検索端末から検索要求が送られてきたとき、前記検索要求中の顧客IDによって特定される、前記顧客情報データベース中の検索履歴に、前記検索要求中の商品IDを追加する構成を有することを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載のダイレクトメール利用システムにおいて、
前記情報記憶媒体が、RFIDタグであることを特徴とするダイレクトメール利用システム。 - ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えた店舗端末であって、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段とを備えたことを特徴とする店舗サーバ。 - ダイレクトメールに付された情報記憶媒体から商品IDを読み取り、該読み取った商品IDを含んだ検索要求を出力する商品情報検索端末と、商品IDに対応付けて商品情報が登録された商品情報データベースとを備えたコンピュータを、
該商品情報検索端末から送られてきた商品IDによって特定される商品の商品情報を前記商品情報データベースから検索し、該検索した商品情報を前記商品情報検索端末に送信する検索手段として機能させるためのプログラム。
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