JP2005275507A - 操作レバーの抜け止め装置及び該抜け止め装置を具えたハンドコントロールバルブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直接手で握って操作し、回動軸21を中心にして所定の角度回動する操作レバー2と、操作レバー2の基部側の端部と係合し、操作レバー2を保持すると共に回動軸21と嵌合するレバーホルダ22と、操作レバー2を所定の方向に付勢する付勢手段23とを備えるレバー操作部3において設けられ、付勢手段23を操作レバー2及びレバーホルダ22の一部と係合することによって操作レバー2の長手方向への移動を規制するようにした。
【選択図】図2
Description
本発明の第5の態様によれば、レバーホルダの左右から別々に2本の捩りコイルバネを装着できるから、捩りコイルバネの装着が容易になる。また2本の捩りコイルバネを使用したことにより、レバーホルダに対する係止構造が比較的簡単になる。
本発明の第6の態様によれば、レバーホルダに貫通状態の係合溝部を形成することによって、捩りコイルバネ中央の連接部のレバーホルダ側の係合溝部の通過、そして操作レバー側の係合溝部との係合が可能となる。
本発明の第7の態様によれば、ハンドコントロールバルブについて組立作業の容易化を通じて組立コストの削減に寄与できると共に、比較的高精度な加工を省くことができるから、加工工程の簡素化にも貢献できる。
次に、このようなハンドコントロールバルブ1に対して適用される本願発明に係る操作レバーの抜け止め装置30について説明する。図6は、レバー操作部と作動カムを示す分解斜視図、図7は組立後のレバー操作部と作動カムを示す斜視図である。図8はロッド部とレバーホルダの組立前の状態を示す分解斜視図(a)と、同上組立後の状態を示す斜視図(b)である。図9は、レバーホルダと付勢手段の組立前の状態を示す分解斜視図(a)と、同上組立後の状態を示す斜視図(b)である。
本願発明に係る操作レバーの抜け止め装置及び該抜け止め装置を備えたハンドコントロールバルブは以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、捩りコイルバネ23はレバーホルダ22を挟んで左右にコイル部41を有する1本の捩りコイルバネによって構成することも可能である。この場合には図10に示すように左右のコイル部41を連接する門型の連接部42が、レバーホルダ22に対して貫通状態で形成されている係合溝部43を通って操作レバー2の基部側の端部に到達し、操作レバー2側の係合溝部35と係合するように構成される。
5 エア流路、6 弁作動部、7 高圧タンク、8 ブレーキチャンバ、9 カバー、9a 上部開口、10 ロッド部、11 グリップ部、12 縮径部、13 雌ネジ部、14 頭部、15 キャップ、16 嵌合穴部、17 拡径部、18 圧縮コイルバネ、19 バネ台座、20 雄ネジ、21 回動軸、22 レバーホルダ、
23 捩りコイルバネ(付勢手段)、24 保持部、25 翼板、26 嵌合穴、
27 転動ころ、28 基台部、29 ガイド周溝、29a 深溝部、
30 (操作レバーの)抜け止め装置、31 回り止め軸構造、32 抜け止め軸構造、33 回り止め穴構造、34 抜け止め穴構造、35 係合溝部(操作レバー側の)、
36 係合溝部(レバーホルダ側の)、37 係合穴部、38 貫通孔、39 支持翼板、40 切欠部、41 コイル部、42 連接部、43 係合溝部(貫通状態の)、
60 流出口、61 流入口、62 排気口、63 ケーシング、64 作動伝達部材、64S (作動伝達部材用の)圧縮コイルスプリング、65 弁体、
65S (弁体用の)圧縮コイルスプリング、66 ピストン、
66S (ピストン用の)圧縮コイルスプリング、67 回転軸、68 側胴部、
69 サブケーシング、70 凹陥部、71 第1弁座、72 側胴部、73 連通口、74 第2弁座、A (防塵用の)シート、S シール部材、C 上部ケーシング
Claims (7)
- 回動軸を中心にして所定の角度回動する操作レバーと、操作レバーの基部側の端部と係合し、操作レバーを保持すると共に回動軸と嵌合するレバーホルダと、操作レバーを所定の方向に付勢する付勢手段とを備えるレバー操作部において設けられる操作レバーの抜け止め装置であって、
前記付勢手段は、操作レバー及びレバーホルダの一部と係合することによって操作レバーの長手方向への移動を規制するように構成されていることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。 - 請求項1において、前記操作レバーの基部側の端部には、操作レバーのレバー軸心の周りの回転を規制する回り止め軸構造と、付勢手段の一部と係合する係合溝部が外周面に形成された抜け止め軸構造とが設けられていることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。
- 請求項1または2において、前記レバーホルダには、操作レバーのレバー軸心の周りの回転を規制する回り止め穴構造と、付勢手段の一部と係合する係合溝部が内周面に形成された抜け止め穴構造とが設けられていることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、前記付勢手段は、一端がレバー操作部の基台部に係止され、他端がレバーホルダないし操作レバーに係止される捩りコイルバネであることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。
- 請求項4において、捩りコイルバネはレバーホルダを挟んで左右対称に2本設けられており、左右の捩りコイルバネの内側の端部がレバーホルダに対して係止されると共に、レバーホルダ側の係合溝部と操作レバー側の係合溝部とに同時に係合するように設けられていることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。
- 請求項4において、捩りコイルバネはレバーホルダを挟んで左右にコイル部を有する1本の捩りコイルバネによって構成されており、左右のコイル部を連接する連接部がレバーホルダに対して貫通状態で形成されている係合溝部を通って操作レバーの基部側の端部に到達し、操作レバー側の係合溝部と係合するように設けられていることを特徴とする操作レバーの抜け止め装置。
- 回動軸を中心にして所定の角度回動する操作レバーと、操作レバーの基部側の端部と係合し、操作レバーを保持すると共に回動軸と嵌合するレバーホルダと、操作レバーを所定の方向に付勢する付勢手段とを備えるレバー操作部と、レバーホルダに対して装着され、操作レバーと一体に回動する作動カムと、作動カムのカム作用によって操作レバーの動きに連動してエア流路を切り換え、ブレーキのON、OFFを制御する弁作動部とを備えるハンドコントロールバルブであって、
前記レバー操作部には請求項1〜6のいずれか1項に記載の操作レバーの抜け止め装置が設けられていることを特徴とするハンドコントロールバルブ。
Priority Applications (1)
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JP2004084038A JP2005275507A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 操作レバーの抜け止め装置及び該抜け止め装置を具えたハンドコントロールバルブ |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005275507A true JP2005275507A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35175156
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2005275507A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6316313A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | Toyota Motor Corp | チルトキャブ用自動変速機のシフトレバ−装置 |
JPS6399926U (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | ||
JP2761780B2 (ja) * | 1989-12-20 | 1998-06-04 | 株式会社ナブコ | パーキング切換え弁 |
-
2004
- 2004-03-23 JP JP2004084038A patent/JP2005275507A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6316313A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | Toyota Motor Corp | チルトキャブ用自動変速機のシフトレバ−装置 |
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