JP2005275188A - 送電線巡視点検支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】巡視員による巡視点検作業を効率的に支援することができ、且つ巡視点検作業に関する情報を効率的に管理することができるシステムを提供する。
【解決手段】送電線の巡視点検作業に関する情報を管理する管理用サーバと、巡視員が巡視現場において使用可能な現場用端末機とを利用して構成される巡視点検作業支援システムであって、管理側制御手段50、管理側記憶手段53、現場側制御手段55、現場側記憶手段57、現場側入力手段56、現場側出力手段58、通常時通信手段52a及び緊急時通信手段52bからなる送受信手段52を有して構成され、前記現場側制御手段55は、前記現場側入力手段56により入力された位置的情報に基づいて巡視ルートを作成する機能、前記巡視ルートを前記現場側記憶手段57に記憶する機能、前記巡視ルートを前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50に送信する機能を有し、前記管理側制御手段50は、受信した前記巡視ルートを前記管理側記憶手段53に記憶する。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンピュータを利用して送電線の巡視点検作業を支援するためのシステムに関するものである。
ケーブルの架設等に関する各種電柱情報を入力するための装置及び方法として、次のようなものが開示されている。この従来技術は、地図情報を表示し得る表示手段、地図情報を記憶している地図情報記憶手段、各種情報を入力するための入力手段、該入力手段から入力された各種情報を記憶するための電柱情報記憶手段、上記入力手段による入力操作に基づいて各種制御を行う制御手段とを有するコンピュータを利用した電柱情報入力方法であって、上記制御手段が、上記表示手段に上記地図情報記憶手段に記憶されている地図情報を地図画面として表示するステップと、上記入力手段による上記地図画面上の所定位置の指定を検出し、当該位置の位置情報を認識するステップと、上記表示手段に入力情報編集ウインドウを表示するステップと、上記入力手段による上記ウインドウからの電柱に関する情報の入力を検出するステップと、入力された電柱に関する情報に基づいて電柱に関する記号を上記地図情報記憶手段から読み出して上記地図画面上の指定された上記所定位置に表示するステップと、入力された電柱に関する情報を上記電柱情報記憶手段に記憶するステップとを実行するものである(特許文献1参照)。
特開2002−215279号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される技術においては、ディスプレイ上に表示された地図画面上の所定位置を指定することにより電柱に関する各種情報を入力することができるため、調査現場における入力作業が容易となるが、巡視員の巡視ルートの作成や、現場で得られた情報と巡視ルートとの関連付け等が行われないため、巡視行為を伴う作業において改善の余地があるものである。
そこで、本発明は、巡視員による巡視点検作業を効率的に支援することができ、且つ巡視点検作業に関する情報を効率的に管理することができるシステムを提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するものであり、図1及び図3に示すように、送電線の巡視点検作業に関する情報を管理する管理用サーバ2と、巡視員が巡視現場において使用可能な現場用端末機3とを利用して構成される巡視点検作業支援システムであって、前記管理用サーバ2内において各種情報処理を行う管理側制御手段50、巡視点検作業に関する各種情報を記憶し、前記管理側制御手段50により該情報の格納、抽出、更新が可能な管理側記憶手段53、前記現場用端末機3内において各種情報処理を行う現場側制御手段55、巡視点検作業に関する各種情報を記憶し、前記現場側制御手段55により該情報の格納、抽出、更新が可能な現場側記憶手段57、巡視現場に係る情報を自動的に、又は人的操作により前記現場側制御手段55に対して入力する現場側入力手段56、前記現場用端末機3の一部をなし、前記現場側制御手段55の制御により所定の情報を表示させる現場側出力手段58、前記管理用サーバ2と前記現場用端末機3とを接続するケーブルを有して構成される通常時通信手段52a、及び前記現場用端末機3と接続すると共に所定の通信ネットワークと接続する無線通信装置6を有して構成される緊急時通信手段52bからなり、前記管理側制御手段50と前記現場側制御手段55との間で情報の送受信を可能にする送受信手段52を有して構成され、前記現場側制御手段55は、前記現場側入力手段56により入力された位置的情報に基づいて巡視ルートを作成する機能、前記巡視ルートを前記現場側記憶手段57に記憶する機能、前記巡視ルートを前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50に送信する機能を有し、前記管理側制御手段50は、受信した前記巡視ルートを前記管理側記憶手段53に記憶することを特徴とするものである(請求項1)。
また、上記請求項1記載の構成において、前記現場側入力手段56は、GPSの受信機を有して構成され、前記現場側制御手段55は、巡視点検作業中における巡視員の移動に伴い前記GPSにより取得されたローカル座標を方位角情報に変換し、該方位角情報に基づいて前記巡視ルートを作成する機能を有することが好ましい(請求項2)。
また、上記請求項2記載の構成において、前記現場側制御手段55は、前記巡視点検作業中に前記GPSの受信機以外の前記現場側入力手段56により得られる前記巡視ルートに属する情報を属性情報として前記方位角情報と関連付けて前記現場側記憶手段57に記憶させる機能、前記送受信手段52を介しての前記管理側制御手段50との接続時に、前記方位角情報及び前記属性情報を前記管理側制御手段50に送信する機能を有し、前記管理側制御手段50は、受信した前記方位角情報及び前記属性情報を関連付けて前記管理側記憶手段53に記憶させる機能を有することが好ましい(請求項3)。
また、上記請求項3記載の構成において、前記管理側記憶手段53は、巡視区域を包含する地図情報を格納する地図データベース、前記属性情報を格納する属性情報データベース、前記地図データベース及び前記属性情報データベース内の情報を関連付けて格納又は抽出するための情報を格納する情報管理データベースを有して構成され、前記管理側制御手段50は、前記方位角情報及び前記属性情報に基づいて、前記地図データベース、前記属性情報データベース、及び前記情報管理データベース内に所定の情報を格納し、又はこれらの情報を更新する機能を有することが好ましい(請求項4)。
また、上記1〜4のいずれか1つの構成において、前記現場側制御手段55は、前記現場側入力手段56になされる所定の入力操作に基づいて、巡視点検作業に必要な情報を要求する旨の情報要求信号を作成し、該情報要求信号を前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50に送信する機能を有し、前記管理側制御手段50は、受信した前記情報要求信号に基づく所定の情報処理手順に従い前記管理側記憶手段53から適宜な情報を抽出し、該抽出された情報を前記送受信手段52を介して前記現場側制御手段55に送信する機能を有することが好ましい(請求項5)。
また、上記1〜5のいずれか1つの構成において、前記現場側入力手段56は、前記現場用端末機3のディスプレイ及び該ディスプレイ上にポイントすることにより所定の入力操作が可能なタブレットペンを有して構成されることが好ましい(請求項6)。
上記構成により、管理用サーバにより管理される有用な情報を、巡視現場に赴く巡視員が使用する現場用端末機に適宜ダウンロードすることができると共に、巡視現場において得られた情報を、迅速に管理用サーバにアップロードすることができるので、巡視員による点検作業の大きな支援となると共に、管理用サーバ内の情報を最新の状態に保つことが容易となる。また、巡視現場において、緊急に情報が必要になった場合には、無線通信装置を利用して構成される緊急時通信手段を利用することにより、迅速に管理用サーバから現場用端末機に所望の情報をダウンロードすることができ、また事務所から現場へ的確に指示指導ができるので、大きな支援となる。更に、GPS等を利用して得られる位置的情報(ローカル座標)から、巡視員の辿った巡視ルートを自動的に作成及び記録することができる。更にまた、この巡視ルートと、この巡視ルートに属する情報(属性情報)を関連付けて記録することができる。属性情報としては、巡視種目、コース名、線路名、支持物、区間等に関する情報が挙げられる。また、これら巡視ルートと属性情報とを、地図データベース、属性情報データベース、情報管理データベースに適宜格納することにより、効率の良い情報管理を実現することができる。更に、前記現場用端末機は、ディスプレイに地図画面を表示して利用されることが多いため、タブレットペンを利用することにより、入力操作を容易にすることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の送電線巡視点検支援システム1を実現するためのハードウェア構成例を示すものであり、この送電線巡視点検支援システム1は、管理用サーバ2、現場用端末機(モバイル)3、情報収集支援機器4、自動入出力装置5、無線通信装置6、事務所用情報処理端末機7、LAN機構8等によって構成される。
図2に示すように、管理用サーバ2は、中央処理装置(CPU)10、記憶装置(RAM、ROM、HDD等)11、入力装置(キーボード、マウス等)12、出力装置(ディスプレイ、プリンタ等)13、その他の適宜なデバイスにより構成されるサーバコンピュータであり、記憶装置(HDDやROM)11に記憶(インストール)された管理用プログラム15によってCPU10等のデバイスを制御し、所定の情報処理を実行する。通常この管理用サーバ2は、送電線の管理業務を行う機関(企業)の本部、基地局等に設置される。
また、モバイル3は、中央処理装置(CPU)20、記憶装置(RAM、ROM、HDD等)21、入力装置(タブレットペン、キーボード等)22、出力装置(ディスプレイ等)23、その他の適宜なデバイスにより構成される携帯性に優れた端末機(タブレットPC、ノート型PC等)であり、記憶装置(HDDやROM)21に記憶(インストール)された現場用プログラム25によってCPU20等のデバイスを制御し、所定の情報処理を実行する。このモバイル3は、送電線の巡視点検を行う巡視員が点検作業を行う現場において使用するものである。
情報収集支援機器4は、GPS(Global Positioning System)の受信機、デジタルカメラ等であり、巡視現場に係る情報を収集しこの情報をデジタル信号として前記モバイル3に入力するものである。自動入出力装置5は、ケーブル、コネクタ等により構成され、前記管理用サーバ2と前記モバイル3とを接続し、両者間での情報の送受信を可能にするものである。無線通信装置6は、PHS、携帯電話、衛星携帯電話等であり、前記モバイル3と接続することにより、電話回線網、インターネット等を介して前記管理用サーバ2と前記モバイル3との間での情報の送受信を可能にするものである。また、前記事務所用情報処理端末機7は、CPU、記憶装置、入力装置、出力装置、その他の適宜なデバイスにより構成される汎用のパーソナルコンピュータであり、前記管理用サーバ2とLAN機構8により接続され、前記管理用サーバ2内の情報を制限的に閲覧及び書換え可能にするものである。
図3は、本発明の送電線巡視点検支援システム1を、ハードウェア及びソフトウェアの協働により構成される所定の機能を有する手段の組み合わせとして表現したものである。この図3において、管理側制御手段50は、図2において示した前記管理用サーバ2内のCPU10、主記憶装置(RAM)30、前記管理用プログラム15等により構成され、キーボード等の管理側入力手段51により入力された情報や前記送受信手段52を介して受信した情報に応じて、情報の作成、HDD等の管理側記憶手段53に記憶された情報の抽出、格納、更新、ディスプレイ等の管理側出力手段54への情報の出力、そして前記モバイル3側の制御手段である現場側制御手段55への情報の送信等を行うものである。前記管理用プログラム15は、RAM30に入力される情報に基づいて所定の計算式により演算処理を行うプログラム、地図データを処理するプログラム、各種データベース内の情報を処理するプログラム、前記演算処理結果、地図データ、及び各種データベースを関連付けるプログラム等を有して構成される。
前記管理側入力手段51は、図2において示した前記管理用サーバ2が備えるキーボード等の入力装置12、前記事務所用情報処理端末機7(の入力装置)、その他適宜のデバイスドライバ等により構成される。送受信手段52は、前記自動入出力装置5、前記無線通信装置6、電話回線網、インターネット等の通信ネットワーク、管理用サーバ2に内蔵(接続)されるモデム等の通信用デバイス、及び適宜のデバイスドライバにより構成される。また、この送受信手段52は、通常時通信手段52a及び緊急時通信手段52bにより構成され、通常時通信手段52aは、前記ケーブル等により構成される自動入出力装置5、及び適宜のデバイスドライバにより構成され、緊急時通信手段52bは、前記無線通信装置6、前記通信ネットワーク、及び適宜のデバイスドライバにより構成される。
前記管理側記憶手段53は、前記管理用サーバ2の記憶装置11、及び適宜のデバイスドライバ等により構成され、特に補助記憶装置(HDD等)31に記憶された地図データベース(DB)32、属性情報DB33、情報管理DB34等により構成される。前記地図DB32は、巡視区域を包含する地図データが格納されたものである。前記属性情報DB33は、巡視ルートに付属する属性情報(巡視種目、コース名、線路名、支持物、区間等)を格納するものである。前記情報管理DB34は、前記地図DB32や属性情報DB33から所望の情報を抽出又は格納する際に用いられるキーワード等の情報を格納したものである。前記管理側出力手段54は、前記管理用サーバ2に接続される出力装置13、前記事務所用情報処理端末機7(の出力装置)、適宜のデバイスドライバ等により構成される。
前記現場側制御手段55は、前記モバイル3内のCPU20、RAM40、現場用プログラム25等により構成され、タブレットペン等の現場側入力手段56により入力された情報や、前記送受信手段52を介して入力された前記管理側制御手段50からの情報に応じて、情報の作成、モバイル3内のHDD等の現場側記憶手段57に記憶された情報の抽出、格納、更新、モバイル3のディスプレイ等の現場側出力手段58への信号の出力、そして前記管理側制御手段50への情報の送信等を行うものである。
前記現場側入力手段56は、前記情報収集支援機器4、前記モバイル3の入力装置22、適宜のデバイスドライバ等により構成される。前記現場側記憶手段57は、前記モバイル3の記憶装置21、適宜のデバイスドライバ等により構成され、巡視現場の位置や施設、点検業務内容、点検結果等に関する情報が記憶され、前記補助記憶装置(HDD等)41内には、前記管理用サーバ2が備える前記地図DB32、属性情報DB33、情報管理DB34と同様の構成を持つ地図DB42、属性情報DB43、情報管理DB44が構築されている。前記現場側出力手段58は、前記モバイル3の出力装置(ディスプレイ等)23、適宜のデバイスドライバ等により構成される。
また、図3において、上記各手段50〜58間での情報の流れが示されている。前記現場情報入力手段56により入力される情報Aは、巡視現場(巡視員)の位置や状況に関する情報、点検作業で取得した情報、管理用サーバ2に対する情報の要求(以下、情報要求信号)等であり、前記現場側制御手段55に送られる。前記情報Aは、具体的には、GPSにより得られる巡視現場(巡視員)のローカル座標、デジタルカメラによる現場の映像、巡視点検結果(設備の異常箇所、線下付近の異常箇所、事故箇所、接近樹木の伐採箇所、D種設置箇所、顧客からの要望等)、そして前記情報要求信号において求めるものとしては、巡視路マップ、設備に関する情報等が挙げられる。
前記現場側制御手段55は、前記情報Aに基づいて、方位角情報(巡視ルート)、前記属性情報、巡視点検結果等の情報(情報B)を作成し、これらを前記現場側記憶手段57に記憶させると共に、前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50に送信する。前記方位角情報とは、地球上のある点Aからみた巡視員の居場所の方向を表わす角度(点Aを通る経線の北方向を0度として時計回りに計った角度)であり、これにより現場の位置や巡視ルートを確定することができるものである。前記属性情報とは、各巡視ルートに付属する情報であり、設備点検データ、巡視種目、コース名、線路名、支持物、区間等である。また、該現場側制御手段55は、前記現場側記憶手段57に記憶された情報や前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50から受信した情報を、前記現場側出力手段58に表示させる。更に、該現場側制御手段55は、前記現場側入力手段56から受信した情報要求信号(情報C)を、前記送受信手段52を介して前記管理側制御手段50に送信し、該情報要求信号に応答する前記管理側制御手段50から送信された現場情報(情報D)を現場側出力手段58に表示させると共に、該現場情報に基づいて現場側記憶手段57内の情報を更新する。
前記管理側制御手段50は、前記送受信手段52を介して受信した前記情報Bを、前記管理側記憶手段53に記憶させ、前記情報Bに基づいて、前記管理側記憶手段53の前記地図DB32、属性情報DB33、情報管理DB34を更新する。また、該管理側制御手段50は、前記管理側記憶手段53に記憶された情報や前記送受信手段52を介して前記現場側制御手段55から受診した情報を、前記管理側出力手段54に表示させる。更に、該管理側制御手段50は、前記現場側制御手段55から受信した前記情報Cに基づく所定の情報処理手順に従い、前記管理側記憶手段53から有用な現場情報(情報D)を抽出し、前記送受信手段52を介して前記現場側制御手段55に送信する。
また、前記現場側制御手段55(モバイル3)と前記管理側制御手段50(管理用サーバ2)との間で情報の送受信を行う際、通常時には、前記通常時通信手段52aを利用し、緊急時には、前記緊急時通信手段52bを利用する。即ち、通常時において、前記現場側制御手段55から前記管理側制御手段50へ情報を送信する場合には、送信しようとする情報をモバイル3の記憶装置内に一時格納しておき、後にモバイル3と管理用サーバ2をケーブル等の自動入出力装置5を介して接続して情報の送信を行う。一方、緊急時においては、PHS、携帯電話等の無線通信装置6を利用し、特に山間部等の通信が困難な場所においては、衛星携帯電話を利用する。
上記構成の送電線巡視点検支援システム1により、管理用サーバ2により管理される有用な情報を、巡視現場に赴く巡視員が使用するモバイル3に適宜ダウンロードすることができるので、巡視員による点検作業の大きな支援となる。また、巡視現場において得られた情報を、迅速に管理用サーバ2にアップロードすることができるため、管理用サーバ2の情報を常に最新の状態で保つことができる。更に、巡視現場において、緊急に情報が必要になった場合には、無線通信装置6を利用して構成される緊急時通信手段52bを介して、モバイル3から管理用サーバ2に情報要求信号が送信され、管理用サーバ2から所望の情報をダウンロードすることができるので、大きな支援となる。また、巡視員の移動に伴って得られる方位角情報により、巡視員の辿った巡視ルートを自動的に作成及び記録することができ、この巡視ルートと属性情報とを関連付けて記録することができる。
図4は、本実施例の送電線巡視点検支援システム1において実行される処理のうち、モバイル3から管理用サーバ2へのアップロード処理、即ちモバイル3の入力装置22や情報収集支援機器4(現場側入力手段56)により得られた現場の情報を管理用サーバ2へ送信し格納する際の処理を示すフローチャートである。前記現場側入力手段56により入力されモバイル3のHDD41(現場側記憶手段57)に記憶された情報を送信する(ステップ100)際、通常時には、ケーブル等により構成される自動入出力装置5(通常時通信手段52a)により情報が送信され(ステップ101)、緊急時には、前記無線通信装置6をモバイル3に接続し、一般電話回線網やインターネット等を介して(緊急時通信手段52bを介して)情報が送信される(ステップ102)。
前記管理用サーバ2のCPU10、管理用プログラム15等により構成される管理側制御手段50が、上記どちらかの経路により送信された情報を受信すると(ステップ103)、この管理用サーバ2の記憶装置11に記憶(インストール)された管理用プログラム15により、受信された情報が正しいか否かが判断され(ステップ104)、正しくないと判断された場合には、このルーチンからOUTし(ステップ105)若しくは他のルーチンへ移行し、正しいと判断された場合には、受信した情報を必要に応じて処理し、記憶装置11内のDB32,33,34に格納する(ステップ106)。そして、前記管理側制御手段50により処理された情報は、受信時と同じ装置を介して折り返しモバイル3(現場側制御手段55)へ送信され(ステップ107)、現場側制御手段55は、この情報を受信すると(ステップ108)、これをHDD41等の現場側記憶手段57に記憶し又は更新する(ステップ109)。
図5に示すフローチャートは、本実施例の送電線巡視点検支援システム1において実行される処理のうち、管理用サーバ2からモバイル3へのダウンロード処理、即ち巡視先での点検作業に役立つ情報を管理用サーバ2からモバイル3に送信する際の処理を示すものである。先ず、前記現場側制御手段55は、モバイル3の入力装置22の操作に応じて、情報要求信号を送信する(ステップ200)。この情報要求は、通常時には、ケーブル等により構成される前記通常時通信手段52aを介してなされ(ステップ201)、緊急時には、前記無線通信装置6をモバイル3に接続し、一般電話回線網やインターネット等(緊急時通信手段52b)を介してなされる(ステップ202)。前記管理側制御手段50が前記情報要求信号を受信すると(ステップ203)、前記管理用プログラム15の処理によりこの情報要求に基づいて管理用サーバ2内の前記DB32,33,34から必要な情報を抽出し(ステップ204)、抽出された情報は、情報要求信号の受信時と同じ送受信手段を介してモバイル3に送信される(ステップ205)。そして、現場側制御手段55は、前記抽出された情報を受信すると(ステップ206)、この情報をモバイル3のHDD41等の現場側記憶手段57に記憶し又は更新すると共に(ステップ207)、モバイル3のディスプレイ(現場側出力手段58)に表示される(ステップ208)。
図6に示すフローチャートは、モバイル3から管理用サーバ2への情報のアップロードの一形態を示すものであり、情報収集支援装置4のGPSにより得られる情報から、巡視ルートを作成し登録するための処理である。モバイル3のCPU20等から構成される現場側制御手段55は、GPSから得られたローカル座標(巡視員の位置情報)を方位角情報に変換し(ステップ300)、得られた方位角情報から巡視ルートを作成し、この巡視ルートをモバイル3の入力装置(タブレットペンやキーボード)やデジタルカメラ等から入力された情報と関連付けて、該モバイル3の記憶装置21に記憶させる(ステップ301)。また、前記現場側制御手段55は、巡視作業中に前記現場側入力手段56により得られた情報の中から、線路名、支持物、区間等の情報を属性情報としてモバイル3のHDD41等の現場側記憶手段57に記憶させ(ステップ302)、前記方位角情報と前記属性情報を前記所定の送受信手段52により送信する(ステップ303)。
前記管理用サーバ2のCPU10、管理用プログラム15等により構成される管理側制御手段50は、前記方位角情報と前記属性情報を受信すると(ステップ304)、これら方位角情報と属性情報に所定の処理をし、前記地図DB32,属性情報DB33,情報管理DB34に格納又は更新し(ステップ305)、この新しく処理された情報を現場側制御手段55(モバイル3)に送信する(ステップ306)。現場側制御手段55は、この受信した情報をモバイル3のHDD41に記憶させ又は更新する(ステップ307)。
図7に示すフローチャートは、モバイル3から管理用サーバ2への情報のアップロードの一形態を示すものであり、巡視員がモバイル3の入力装置22や前記情報収集支援装置4(現場側入力手段56)を操作することにより得られる巡視結果情報を、管理用サーバ2のデータベース32,33,34(管理側記憶手段53)に格納するための処理である。前記巡視結果情報としては、設備異常箇所、線下付近異常箇所、事故箇所、接近樹木伐採箇所、D種設置箇所、顧客の要望等がある。
先ず、前記モバイル3のCPU20、現場用プログラム25等から構成される現場用情報制御手段55が、前記現場側入力手段56により入力され前記現場側記憶手段57(モバイル3のHDD41等)に記憶された巡視結果情報を送信する(ステップ400)。この時、通常時には、ケーブル等により構成される自動入出力装置5(通常時通信手段52a)を介して送信され(ステップ401)、前記管理用サーバ2のCPU10、管理用プログラム15等により構成される管理側制御手段50は、この情報を受信すると(ステップ402)、この情報を前記地図DB32,属性情報DB33、情報管理DB34に格納又は更新する(ステップ403)。
そして、緊急時には、前記現場側制御手段55は前記無線通信装置6を(緊急時通信手段52b)を介して前記巡視結果情報を送信する(ステップ404)。前記管理側制御手段50は、この情報を受信すると(ステップ405)、管理用サーバ2のディスプレイ(管理側出力手段54)に、マウスやキーボード(管理側入力手段51)によりクリックできる受信受付ボタンを表示させ(ステップ406)、次いでこの受信受付ボタンが押されたか否かを判断し(ステップ407)、押されていない場合にはこのルーチンからOUTし(ステップ408)若しくは他のルーチンへ移行し、押されたと判断された場合には、この情報を前記地図DB32,属性情報DB33、情報管理DB34に格納又は更新する(ステップ403)。
以上のように、本発明によれば、管理用サーバにより管理される有用な情報を、巡視現場に赴く巡視員が使用する現場用端末機に適宜ダウンロードすることができると共に、巡視現場において得られた情報を、迅速に管理用サーバにアップロードすることができるので、巡視員による点検作業の大きな支援となると共に、管理用サーバ内の情報を最新の状態に保つことが容易となる。また、巡視現場において、緊急に情報が必要になった場合には、無線通信装置を利用して構成される緊急時通信手段を利用することにより、迅速に管理用サーバから現場用端末機に所望の情報をダウンロードすることができるので、大きな支援となる。更に、GPS等を利用して得られる位置的情報(ローカル座標)から、巡視員の辿った巡視ルートを自動的に作成及び記録することができる。更にまた、この巡視ルートと、この巡視ルートに属する情報(属性情報)を関連付けて記録することができる。属性情報としては、巡視種目、コース名、線路名、支持物、区間等に関する情報が挙げられる。また、これら巡視ルートと属性情報とを、地図データベース、属性情報データベース、情報管理データベースに適宜格納することにより、効率の良い情報管理を実現することができる。更に、前記現場用端末機は、ディスプレイに地図画面を表示して利用されることが多いため、タブレットペンを利用することにより、入力操作を容易にすることができる。これにより、巡視員による巡視点検作業を効率的に支援することができ、且つ巡視点検作業に関する情報を効率的に管理することができるシステムを提供することができる。
本発明の送電線巡視点検支援システムを実現するためのハードウェア構成例を示すものである。 本実施例における管理用サーバ及び現場用端末機(モバイル)の構成を示す図である。 本発明の送電線巡視点検支援システムを、ハードウェア及びソフトウェアの協働により構成される所定の機能を有する手段の組み合わせとして表現したブロック図である。 巡視現場で得られる情報の現場側制御手段(モバイル)から管理側制御手段(管理用サーバ)へ送信し格納する際の処理例を示すフローチャートである。 巡視点検作業に有用な情報を管理側制御手段(管理用サーバ)から現場側制御手段(モバイル)に送信する際の処理例を示すフローチャートである。 GPSにより得られる情報から巡視ルートを作成し、現場側制御手段(モバイル)及び管理側制御手段(管理用サーバ)に記録する際の処理例を示すフローチャートである。 巡視員が現場側入力手段を操作することにより得られる巡視結果情報を、管理用サーバのデータベースに格納する際の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 送電線巡視点検支援システム
2 管理用サーバ
3 現場用端末機(モバイル)
4 情報収集支援機器
5 自動入出力装置
6 無線通信装置
7 事務所用情報処理端末機
8 LAN機構
10,20 中央処理装置
11,21 記憶装置
12,22 入力装置
13,23 出力装置
30,40 主記憶装置
31,41 補助記憶装置
32,42 地図データベース
33,43 属性情報データベース
34,44 情報管理データベース
50 管理側制御手段
51 管理側入力手段
52 送受信手段
52a 通常時通信手段
52b 緊急時通信手段
53 管理側記憶手段
54 管理側出力手段
55 現場側制御手段
56 現場側入力手段
57 現場側記憶手段
58 現場側出力手段

Claims (6)

  1. 送電線の巡視点検作業に関する情報を管理する管理用サーバと、巡視員が巡視現場において使用可能な現場用端末機とを利用して構成される送電線巡視点検支援システムであって、
    前記管理用サーバ内において各種情報処理を行う管理側制御手段、
    巡視点検作業に関する各種情報を記憶し、前記管理側制御手段により該情報の格納、抽出、更新が可能な現場側記憶手段、
    前記現場用端末機内において各種情報処理を行う現場側制御手段、
    巡視点検作業に関する各種情報を記憶し、前記現場側制御手段により該情報の格納、抽出、更新が可能な現場側記憶手段、
    巡視現場に係る情報を自動的に、又は人的操作により前記現場側制御手段に対して入力する現場側入力手段、
    前記現場用端末機の一部をなし、前記現場側制御手段の制御により所定の情報を表示させる現場側出力手段、
    前記管理用サーバと前記現場用端末機とを接続するケーブルを有して構成される通常時通信手段、及び前記現場用端末機と接続すると共に所定の通信ネットワークと接続する無線通信装置を有して構成される緊急時通信手段からなり、前記管理側制御手段と前記現場側制御手段との間で情報の送受信を可能にする送受信手段を有して構成され、
    前記現場側制御手段は、前記現場側入力手段により入力された位置的情報に基づいて巡視ルートを作成する機能、前記巡視ルートを前記現場側記憶手段に記憶する機能、前記巡視ルートを前記送受信手段を介して前記管理側制御手段に送信する機能を有し、
    前記管理側制御手段は、受信した前記巡視ルートを前記管理側記憶手段に記憶することを特徴とする送電線巡視点検支援システム。
  2. 前記現場側入力手段は、GPSの受信機を有して構成され、
    前記現場側制御手段は、巡視点検作業中における巡視員の移動に伴い前記GPSにより取得されたローカル座標を方位角情報に変換し、該方位角情報に基づいて前記巡視ルートを作成する機能を有することを特徴とする請求項1記載の送電線巡視点検支援システム。
  3. 前記現場側制御手段は、前記巡視点検作業中に前記GPSの受信機以外の前記現場側入力手段により得られる前記巡視ルートに属する情報を属性情報として前記方位角情報と関連付けて前記現場側記憶手段に記憶させる機能、前記送受信手段を介しての前記管理側制御手段との接続時に、前記方位角情報及び前記属性情報を前記管理側制御手段に送信する機能を有し、
    前記管理側制御手段は、受信した前記方位角情報及び前記属性情報を前記管理側記憶手段に記憶させる機能を有することを特徴とする請求項2記載の送電線巡視点検支援システム。
  4. 前記管理側記憶手段は、巡視区域を包含する地図情報を格納する地図データベース、前記属性情報を格納する属性情報データベース、前記地図データベース及び前記属性情報データベース内の情報を関連付けて格納又は抽出するための情報を格納する情報管理データベースを有して構成され、
    前記管理側制御手段は、前記方位角情報及び前記属性情報に基づいて、前記地図データベース、前記属性情報データベース、及び前記情報管理データベース内に所定の情報を格納し、又はこれらの情報を更新する機能を有することを特徴とする請求項3記載の送電線巡視点検支援システム。
  5. 前記現場側制御手段は、前記現場側入力手段になされる所定の入力操作に基づいて、巡視点検作業に必要な情報を要求する旨の情報要求信号を作成し、該情報要求信号を前記送受信手段を介して前記管理側制御手段に送信する機能を有し、
    前記管理側制御手段は、受信した前記情報要求信号に基づく所定の情報処理手順に従い前記管理側記憶手段から適宜な情報を抽出し、該抽出された情報を前記送受信手段を介して前記現場側制御手段に送信する機能を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の送電線巡視点検支援システム。
  6. 前記現場側入力手段は、前記現場用端末機のディスプレイ及び該ディスプレイ上にポイントすることにより所定の入力操作が可能なタブレットペンを有して構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の送電線巡視点検支援システム。
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