JP2008022222A - 通信ネットワークの構築方法及び巡視支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】送電鉄塔の巡視を効率よく円滑に行えるようにする。
【解決手段】複数の送電鉄塔2のそれぞれに、巡視員3によって携帯される携帯情報端末200(PDA)と無線通信するとともに互いにマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行う無線装置100を設け、送電鉄塔2に設けられる無線装置100のうちの少なくともいずれかに有線通信ネットワーク12を接続し、有線通信ネットワーク12に巡視に関する情報を管理するサーバコンピュータ300を接続し、携帯情報端末200とサーバコンピュータ300との間でデータの送受信を行うようにする。また携帯情報端末200を、IP電話を行う無線IP電話機として機能させ、有線通信ネットワーク12に呼制御サーバ350を接続するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信ネットワークの構築方法及び巡視支援方法に関し、とくに巡視を効率よく円滑に行えるようにする技術に関する。
電力会社においては、自社が管理する送電鉄塔についての巡視を行っている。雷や鳥の接触などの事故発生時は、事故点の特定や事故原因の調査のために臨時の巡視も行われる。ここで巡視は例えば次のようにして行われている。すなわちまず複数人が車輌に乗り合わせて現場に向かい、巡視区間Aの開始地点で巡視員aが降車する。巡視員aの降車後、別の同乗者である巡視員bが車輌を巡視区間Aの終了地点(巡視区間Bの開始地点)に移動させ、巡視員bはここで降車して巡視区間Bの巡視を開始する。巡視員aは、巡視区間Aの巡視終了後、車輌を巡視区間Bの終了地点まで移動させ、ここで巡視員bが現れるのを待機する。
一方、電力会社においては、送電線の保守として、がいし洗浄、標識付け外し、伐採といった、いわゆる直営作業が行われることがある。直営作業は、通常、作業を取り仕切る作業責任者、及び作業を行う作業員によって行われる。必要であれば、作業状況を監視する監視員が設けられることもある。また電力会社では、送電設備の工事や保守を外部業者に委託した場合、送電線下でレッカー作業が行われるような場合には、いわゆる立会が行われることもある。
ここで上述した方法により複数の巡視区間について複数人が同時並行的に巡視を行っている場合には、巡視員同士が事故点の特定や事故原因の調査、あるいはお互いの時間調整等を行うため、互いに連絡を取り合う必要がある。また事故点や事故原因を指令所や営業所、事業所等に報告しなければならないこともある。このような場合、これらの連絡や報告は、携帯電話機や業務用無線機によって行われている(例えば、特許文献1又は特許文献2を参照)。これは直営作業や立会の場合も同様であり、直営作業における作業員同士の連絡や、立会における指令所や営業所、事業所に対する停電要求や作業開始/終了、試充電要求などの連絡や、立会者/外部業者間の連絡は、携帯電話機や業務用無線機によって行っている。
特開平10−267985号公報 特開2005−278367号公報 角田良明、外1名、"アドホックネットワークの自律分散クラスタリングと階層ルーティング"、2004年4月26日、第17回 回路とシステム、軽井沢ワークショップ
ところで、携帯電話機を用いた連絡は一般にコストが高く、また携帯電話機による通話は通常は一対一であるため、巡視員が3人以上いる場合は電話をかけ直す必要があり、不便かつ不経済である。また、送電鉄塔や送電線などの送電設備に異常を発見した場合には、営業所や事業所等に現場の状況を映像や文書で迅速に伝える必要があるが、携帯電話機による通常のデータ通信の仕組みでは、伝送に時間がかかる上、費用も嵩むこととなる。一方、業務用無線機については、使用範囲が電力保安業務など特定用途に制限されており、また、構造的にも通常はデータ通信に用いることはできない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、巡視を効率よく円滑に進めることが可能な通信ネットワークの構築方法及び巡視支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明のうち請求項1に記載の発明は、通信ネットワークの構築方法であって、複数の送電鉄塔のそれぞれに、巡視員が携帯する携帯情報端末と無線通信を行うとともに互いにマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行う無線装置を設け、前記送電鉄塔に設けられる前記無線装置のうちの少なくともいずれかに有線通信ネットワークを接続することとする。
本発明では、送電鉄塔間を結ぶ通信を、有線通信方式ではなく無線通信方式によって構成するようにしている。このため、例えば送電鉄塔が人の入りにくい山間部などに設置されているような場合であっても、送電鉄塔間を結ぶ通信ネットワークを容易に構築することができる。また山間部に設けられている送電鉄塔の系列は、通常、市街地等のインターネット網や電力会社が電力設備の管理目的で独自に敷設しているIP網(IP:Internet Protocol)などの有線通信ネットワークが敷設されている場所まで続いているため、市街地等に存在する送電鉄塔に設けられている無線設備を上記有線通信ネットワークに接続することで、上記無線通信ネットワークを容易に無線通信ネットワークに接続することができる。このため、山間部などの人の入りにくい地域に、平野部等に敷設されている有線通信ネットワークに接続する環境を容易に構築することができる。また無線設備同士の通信として、マルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を採用しているので、無線装置の数が変動してもその度に無線装置の設定や設置位置等を変更する必要がなく、無線装置の増設や撤去に柔軟に対応することができる。
本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信ネットワークの構築方法であって、前記有線通信ネットワークに呼制御サーバを接続し、前記携帯情報端末を前記呼制御サーバを介してIP電話を行う無線IP電話機として機能させるようにすることとする。
本発明によれば、携帯情報端末に容易に無線IP電話としての機能を持たせることができ、山間部等で巡視を行う巡視員は、携帯情報端末を利用して事業所や営業所にいる担当者や、他の場所で巡視を行っている他の巡視員といつでも連絡をとることができ、巡視を円滑に進めることができる。また直営作業に際し作業責任者や作業員、監視員に携帯情報端末を携帯させることで、これらの者はいつでも連絡を取り合うことができる。また立会に際して各立会者に携帯情報端末を携帯させることで、立会者は指令所や事業所、営業所の担当者や他の立会者との間でいつでも連絡を取ることができる。
本発明のうち請求項3に記載の発明は、巡視支援方法であって、複数の送電鉄塔のそれぞれに、巡視員が携帯する携帯情報端末と無線通信するとともに互いにマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行う無線装置を設け、前記送電鉄塔に設けられる前記無線装置のうちの少なくともいずれかに有線通信ネットワークを接続し、前記有線通信ネットワークに巡視に関する情報を管理するサーバコンピュータを接続し、前記携帯情報端末と前記サーバコンピュータとの間でデータの送受信を行うようにすることとする。
このように有線通信ネットワークにサーバコンピュータを接続することで、山間部などで巡視作業に当たっている巡視員に対して巡視に関する情報を提供することが可能となる。また携帯情報端末から巡視結果などの情報をサーバコンピュータにデータをアップロードすることができるので、電力会社の営業所や事業所などにおいても巡視の状況をリアルタイムに把握することができ、巡視の効率化、円滑化を図ることができる。
本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の巡視支援方法であって、前記携帯情報端末にカメラを設け、前記携帯情報端末は、前記カメラによって撮影された映像を前記通信ネットワークを介して前記サーバコンピュータに送信し、前記映像を前記サーバコンピュータに記憶するようにすることとする。
本発明によれば、例えば電力会社の営業所や事業所などにおいて巡視現場の状況を迅速に確認することが可能となり、営業所や事業所において電力設備の修繕や巡視路の改善などの対応を迅速にとることが可能となる。
本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の巡視支援方法であって、前記サーバコンピュータに表示装置を設け、前記有線通信ネットワークに呼制御サーバを接続し、前記携帯情報端末を前記呼制御サーバを介してIP電話を行う無線IP電話機として機能させ、前記サーバコンピュータが、前記呼制御サーバから前記携帯情報端末の識別子とIP電話における位置登録情報との対応づけを取得し、前記サーバコンピュータが、取得した前記対応づけに基づいて前記携帯情報端末の現在位置を表示するようにすることとする。
本発明によれば、例えば、電力会社の営業所や事業所などにおいて、巡視員の現在位置をリアルタイムに把握することが可能となり、巡視員に対する巡視に関する指示などを迅速かつ的確に行うことが可能となる。
本発明の通信ネットワークの構築方法及び巡視支援方法によれば、巡視を円滑に進めることができる。
以下、本発明の実施形態について図面とともに説明する。図1に本発明の実施形態として説明する巡視支援システム1の構成を示している。山間部から市街地に渡って複数の送電鉄塔2が設けられている。同図に示すように、各送電鉄塔2に設けてある無線装置100によって無線通信方式のネットワーク(以下、無線通信ネットワーク11と称する。)が構成されている。また市街地には、有線通信方式のネットワーク(以下、有線通信ネットワーク12と称する。)が敷設されている。そして無線通信ネットワーク11と有線通信ネットワーク12を含んで通信ネットワーク10が構成されている。
各送電鉄塔2に設けられている無線装置100は、マルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信が可能な無線LANのルータ装置である。無線通信ネットワーク11は、各無線装置100が互いにマルチホップ方式によるアドホック通信を行うことによって実現されている。一方、有線通信ネットワーク12は、メタルなどの導体線や光ファイバなどの通信線を用いたネットワークであり、例えばインターネット網や電力会社が電力設備の管理目的で独自に敷設しているIP網(IP:Internet Protocol)などである。
無線装置100は、送電鉄塔2の巡視を行う巡視員3によって携帯される携帯情報端末(以下、PDA200(PDA:Personal Digital Assistance)と称する。)との間で無線通信を行う。PDA200には、巡視に関する情報を管理するためのハードウエア及びソフトウエアが実装されている。PDA200は、無線IP電話機の機能を有している。この機能によって、巡視員3は他の巡視員3によって携帯されるPDA200や電力会社の営業所又は事業所等4の担当者と通信ネットワーク10を介して双方向通話をすることができる。
有線通信ネットワーク12には、電力会社の営業所又は事業所等4に設置されているサーバコンピュータ300が接続している。サーバコンピュータ300では、送電鉄塔2の巡視や各種電力業務の運営に用いられる様々なシステムが稼働している。PDA200とサーバコンピュータ300とは、通信ネットワーク10を介して巡視や各種電力業務に関するデータを互いに送受信することができる。またサーバコンピュータ300は、呼制御サーバ350としての機能を有している。さらにサーバコンピュータ300は、IP−PBX400(PBX:Private Branch eXchange)を介して公衆電話網5に接続している。
図2Aに無線装置100のハードウエア構成を示している。同図に示すように、無線装置100は、CPU111、メモリ112、無線LANによる無線通信を行う無線通信IF113(IF:Inter Face)及びアンテナ114、有線通信ネットワーク12に接続するための有線通信IF115を有している。
図2Bに無線装置100が有する機能を示している。なお、図2Bに示す各機能は、CPU111がメモリ112に記憶されているプログラムを実行することにより実現されている。同図において、無線通信制御部116は、無線通信IF113によって他の無線装置100とマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行うことにより前述の無線通信ネットワーク11を構成する。また無線通信制御部116は、無線通信IF113によってPDA200との間で無線通信を行う。なお、マルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信のルーティングプロトコルについては、例えば、非特許文献1に記載されているHi−TORA(Temporally Ordered Routing Algorithm)、Hi−AODV(Ad Hoc On-Demand Distance Vector Routing)、Hi−DSR(Dynamic Source Routing)などを用いる。またマルチホップ方式による無線装置100同士の通信可能距離は、隣接する送電鉄塔2間の距離を考慮して、例えば500m程度に設定される。
モバイルIP制御部117は、PDA200の移動時の通信継続性をIPレベル(IP:Internet Protocol)で確保し、IETF(Internet Engineering Task Force)に規定されるモバイルIPに関する機能(IPv4のHA(Home Agent)やFA(Foreign Agent)の機能、又はIPv6のHA(Home Agent)の機能)を提供する。例えば、モバイルIP制御部117は、PDA200から送信されてくる位置登録メッセージ(HoA(Home Address)とCoA(Care of Address)の対応づけ)の受信と、PDA200から送信されてくるHoA宛のパケットの位置登録時に保持したCoAを宛先とするIPinIPカプセル化やその送出を行う。
図3AにPDA200のハードウエア構成を示している。PDA200は、CPU211、メモリ212、GPS衛星(GPS:Global Positioning System)から送られてくる電波を受信するGPS受信部213、現場の状況などを撮影するカメラ214、無線通信IF215及びアンテナ216、タッチパネルや操作ボタンなどから操作入力を受け付ける入力装置217、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置218、IP電話に用いられるマイク219及びスピーカ220を有している。
図3Bに無線装置100が有する機能を示している。なお、図3Bに示す各機能は、CPU211がメモリ212に記憶されているプログラムを実行することにより実現されている。同図において、無線通信制御部221は、無線通信IF215によって無線装置100と無線LANによる無線通信を行う。
モバイルIP制御部222は、モバイルIPに関する機能を提供し、例えばFAからのエージェント広告の受信(Agent Advertisement)及びエージェント広告からのCoAの取得、位置登録メッセージのFAへの送出などを行う。
IP電話制御部223は、マイク219から入力されるアナログ音声信号を符号化する音声符号化、SIP(Session Initiation Protocol)などの呼制御プロトコルに準拠した呼制御、暗号化などを行うセキュリティ制御、音声パケットの優先制御や同時通話数制限などにより通話品質を確保するQoS制御などIP電話に関する各種の機能を提供する。
巡視記録システム224は、巡視区の登録や巡視計画の作成、巡視状況の登録など、巡視に関する各種の機能を提供する。巡視記録システム224は、通信ネットワーク10を介して適宜サーバコンピュータ300と通信して各種データの送受信を行う。
画像送信部225は、カメラ214によって撮影された画像や映像を、通信ネットワーク10を介してサーバコンピュータ300に送信する。これにより巡視員3は、巡視途中であっても問題箇所等の画像や映像を営業所又は事業所等4に迅速に送信することができる。
図4Aにサーバコンピュータ300のハードウエア構成を示している。サーバコンピュータ300は、CPU311、メモリ312、ハードディスク313、キーボードやマウスなどの入力装置314、液晶ディスプレイなどの表示装置315、有線通信ネットワークに接続するための通信インタフェース316を有している。
図4Bにサーバコンピュータ300において動作する各種のシステムを示している。同図において、送電線巡視支援システム321は、送電線の巡視を支援するための様々な情報の管理や情報提供を行う。送電線設備管理システム322は、鉄塔、がいし、電線、架空地線などの各種送電設備の管理に関する情報の管理や情報提供を行う。作業調整支援システム323は、送電設備に関して行われる各種作業に関する情報の管理や情報提供を行う。
位置検索システム324は、PDA200ごとに付与されている識別子と、IP電話における位置登録情報との対応づけを呼制御サーバ350から取得して、取得した対応づけに基づいてPDA200の現在位置を表示装置315に表示する。これにより営業所又は事業所等4の担当者は、巡視員3の現在位置をリアルタイムに把握することができる。
サーバコンピュータ300には図4Cに示すデータベースが存在する。このうち巡視支援データベース331には、鉄塔情報(鉄塔名=線路名+線路番号、鉄塔の緯度/経度、鉄塔の所在地の住所、鉄塔ID、保守担当箇所など)、巡視路情報(鉄塔名=線路名+線路番号、巡視路ルートなど)、地図データ(鉄塔・巡視路があるエリアの縮尺 1/2,500、1/25,000、1/50,000,1/200,000の電子地図など)、過去の巡視結果(前回までの巡視結果、異常箇所、巡視者、巡視日など)、巡視区間情報(巡視区間名、鉄塔番号、鉄塔ID、保守担当箇所など)などの送電線巡視支援システム321の機能に関するデータが管理されている。
設備管理データベース332には、設備管理データベース332には、鉄塔情報(鉄塔名=線路名+線路番号、鉄塔の緯度/経度、鉄塔の所在地の住所、高さ、建設年月日、型式、鉄塔ID、電圧階級、保守担当箇所など)、がいし情報(種類、個数、アークホーン有無、差絶縁の有無など)、電線情報(電線種類、太さ、導体数、径間長など)、架空地線情報(電線種類、太さ、導体数、径間長など)などの送電線設備管理システム322の機能に関するデータが管理されている。
作業調整支援データベース333には、作業調整支援データベース333には、作業要求情報(作業要求番号、作業要求件名、作業要求日時、作業要求場所、作業要求内容、担当者名、連絡先、作業要求箇所名、停電範囲、供給支障電力、決定日時など)、設備情報(設備構成計画、発電機並列計画、潮流=負荷電流など)などの作業調整支援システム323の機能に関するデータが管理されている。
鉄塔用地・送電線下地役権データベース334には、鉄塔用地情報(鉄塔名=線路名+線路番号、住所、面積、境界データ、鉄塔ID、保守担当箇所など)、線路経管情報(鉄塔名=線路名+線路番号、住所、径間長など)、鉄塔用地・送電線下地役権利者情報(権利者名、連絡先など)などのデータが管理されている。
巡視員3は、PDA200を利用して、サーバコンピュータ300において管理されるこれらのデータベースの内容を通信ネットワーク10を介してサーバコンピュータ300にアクセスすることにより適宜参照することができ、また適宜データベースの内容を更新することができる。
<送電線巡視支援システム>
次にサーバコンピュータ300によって提供される機能の一例として、送電線巡視支援システム321について具体的に説明する。送電線巡視支援システム321は、巡視員3による送電線の巡視に関する情報を、PDA200で動作する巡視記録システム224と連携することによって管理する。送電線巡視支援システム321は、設備管理データベース332に管理される情報(以下、設備情報と称する。)の修正、巡視区の登録、巡視計画の作成、通信ネットワーク10を介したPDA200への巡視データの送信、通信ネットワーク10を介したPDA200からの巡視結果の受信、通信ネットワーク10を介したPDA200への各種情報提供などの機能を提供する。一方、PDA200側の巡視記録システム224は、上記巡視データの受信、上記巡視結果のサーバコンピュータ300への送信、上記情報の受信などの機能を提供する。
図5Aは、送電線巡視支援システム322によってサーバコンピュータ300の表示装置315に表示されるメニュー画面510である。同図に示すように、メニュー画面510の右側にはマスタメンテナンスに関するボタン群が設けられている。このうちの巡視パターンの作成513を選択すると、図5Bに示す巡視パターン作成画面520が表示装置315に表示される。
図5Bに示す巡視パターン作成画面520の巡視パターンの欄521には、設定済の巡視パターンが表示される。巡視パターンの欄521の下部にある3つのボタン522,523,524のそれぞれを選択することで、巡視パターンの追加や巡視パターン名の変更、巡視パターンの削除などを行うことができる。巡視パターン作成画面520の巡視記録項目の欄525には、巡視記録項目(機器区分、チェック箇所、チェック内容等)が一覧表示される。巡視記録項目の欄525では、各巡視パターンについての巡視記録項目を設定することができる。
図5Aのメニュー画面510のマスタメンテナンスに関するボタンのうち、巡視記録項目の登録514を選択すると、図5Cに示す巡視記録項目の登録画面530が表示される。巡視記録項目の登録画面530では、巡視パターンごと設備ごとに、どのようなチェックが必要であるのかを登録することができる。具体的には送電線の欄531で送電線を選択し、支持物の欄532で支持物を選択し、巡視記録項目533に表示されている項目のうち不要な巡視記録項目に「×」を設定する。
巡視記録項目の登録画面530の巡視パターンの登録534を選択すると、図5Dに示す巡視パターン登録画面540が表示される。巡視パターン登録画面540では、設備に対する巡視パターン及び巡視記録項目の初期登録を行う。具体的には、送電線の欄541で送電線を選択し、設備の欄542で設備(複数指定可能)を選択し、巡視パターンの欄543で巡視パターンを選択した後、巡視パターンを登録544を選択すると、巡視記録項目の欄545に巡視記録項目が表示される。
図5Aのメニュー画面のマスタメンテナンスに関するボタンのうち巡視区の登録515を選択すると、図5Eに示す巡視区の設定画面550が表示される。巡視区を新規に作成する場合には、巡視区の設定画面550の追加551を選択して巡視区名を登録し、設備一覧の欄552から送電線を、支持物の欄553から支持物を選択し、対象に追加554を選択する。巡視区の設定画面550では、巡視対象に別の送電線の設備を含めることもできる。また巡視順の変更を行うこともできる。巡視区から支持物を削除したい場合には、対象から削除555を選択する。巡視区に支持物を追加したい場合には、支持物の欄553ら支持物を選択し、対象に追加554を選択する。
図5Aのメニュー画面510のマスタメンテナンスに関するボタンのうち、区間データ(自)の修正516を選択すると、図5Fに示す区間データ(自)の修正画面560が表示される。区間データ(自)の修正画面560の送電線の欄561で送電線を選択し、支持物の欄562で支持物を選択し、区間の欄563に区間を入力した後、登録564を選択すると巡視区間データを修正することができる。
図5Aのメニュー画面510の巡視記録の作成・表示517を選択すると、図5Gに示す巡視記録の作成・表示画面570が表示される。巡視計画を作成する場合には、巡視区の欄571で巡視区を選択し、巡視日の欄572で巡視日を、巡視員の欄573で巡視員をそれぞれ入力し、巡視計画の作成574を選択する。作成された巡視計画は巡視履歴の欄575に計画として表示される。巡視計画や巡視記録を削除したい場合には、巡視区の欄571から削除したい巡視区を、巡視履歴の欄575から巡視履歴を、支持物の欄576から支持物を選択し、巡視記録の削除(巡視日単位)577を選択する。また過去の巡視履歴を参照又は修正したい場合には、巡視区の欄571から削除したい巡視区を、巡視履歴の欄575から巡視履歴を、支持物の欄576から支持物をそれぞれ選択すると、巡視項目の欄578に巡視結果が表示される。この時、巡視項目の欄578の内容を修正することもできる。
図5Aのメニュー画面510の巡視用データの送信518を選択すると、図5Hに示す、PDAへのデータ送信画面580が表示される。このPDAへのデータ送信画面580は、サーバコンピュータ300において管理されているデータをPDA200に転送する際に利用される。具体的には、巡視区の欄581から巡視区を、送信ファイルの欄582から送信するファイルを、ウェイポイントの欄583からウェイポイントを選択し、巡視用データの送信584を選択すると、選択された内容に対応するデータがPDA200に転送される。
なお、サーバコンピュータ300からPDA200へのデータの転送は、PDA200の無線通信IF215とサーバコンピュータ300の通信インタフェース316との間で直接に行うことができる。またデータ転送は、PDA200が無線装置100と通信することにより、通信ネットワーク10を介して行うこともできる。従って、例えば、巡視員3は、現場に(巡視対象となる送電鉄塔2の側など)居ながらにして、最新のデータをいつでもサーバコンピュータ300から受信することができる。
図5Aのメニュー画面510の巡視結果の取込み519を選択すると、図5Iに示すPDAからのデータ受信画面590が表示される。このPDAからのデータ受信画面590では、PDA200に格納されているデータをサーバコンピュータ300に取込むことができる。サーバコンピュータ300とPDA200が通信可能に接続されている場合、PDAからのデータ受信画面590の巡視記録の欄591にPDA200に格納されている巡視記録が、ウェイポイント(地点登録)の欄592にはPDA200に格納されているウェイポイントが、トラック(移動軌跡)の欄593には移動軌跡がそれぞれ表示される。PDAからのデータ受信画面590におけるデータの取込みを選択すると、サーバコンピュータ300には上記選択されたウェイポイント(地点登録)及びトラック(移動軌跡)がサーバコンピュータ300に転送される。なお、ファイルの参照(ウェイポイント)594、ファイル参照(トラック)595を選択すると、サーバコンピュータ300に格納されているファイルの内容を確認することができる。
PDA200からサーバコンピュータ300へのデータの転送は、PDA200の無線通信IF215とサーバコンピュータ300の通信インタフェース316との間で直接行うことができる他、PDA200が無線装置100と通信することにより、通信ネットワーク10を介して転送することもできる。このため、巡視員3は、現場において巡視記録をいつでもサーバコンピュータ300に転送することができる。またサーバコンピュータ300側に電力会社の社員等は巡視状況をリアルタイムに把握することができる。
<巡視記録システム>
次にPDA200側で動作する巡視記録システム224の機能について具体的に説明する。図6Aは巡視記録システム224によってPDA200の表示装置218に表示される業務メニュー画面600である。この画面の巡視記録610を選択すると、巡視記録システム224が起動し、図6Bに示す巡視区・設備の選択画面620が表示される。巡視区・設備の選択画面620において巡視区621を選択すると、設備一覧の表示欄622に選択された巡視区についての設備一覧及び点検日が表示される。表示されている設備一覧から設備の一つを選択すると、図6Cに示す巡視記録の入力画面630が表示される。巡視記録の入力画面630において、記録したい項目を選択し、下部に表示されているボタン632のうちの一つを選択すると、記録項目631の左側に巡視結果(○、△、×、□)が表示される。図6Cに表示されているツリーの第2階層633を選択し、下部に表示されているボタン632の一つを選択すると、第2階層633以下にある記録項目の全てに巡視結果(○、△、×、□)が一括登録される。
なお、巡視結果(○、△、×、□)として○×以外を選択した場合には、図6Dに示すように画面に文字入力欄634が表示され、記録項目に対応づけて情報を入力することができる。また巡視記録の入力画面630で記録項目を選択し、下部のコメント635を選択すると、図6Eに示すコメント入力画面640が表示される。コメント入力画面640のコメント入力欄641にコメントを入力してOKを選択すると、入力されたコメントがメモリ212に記録される。なお、これらの情報やコメントは、通信ネットワーク10を介してPDA200からサーバコンピュータ300に転送することができる。
図6Cに示す巡視記録の入力画面630において、位置登録636を選択すると、図6Fに示すウェイポイント登録画面650が表示される。ウェイポイント登録画面650には、GPS受信部213によって取得された現在位置情報(緯度、経度、高度)651、及び現在日時652が自動的に表示される。ウェイポイント登録画面650の名称の欄653には、巡視対象となる送電鉄塔2の名称が自動的に表示される。OK654を選択すると現在位置がウェイポイントとしてメモリ212に記憶される。
図6Cに示す巡視記録の入力画面630において、前回参照637を選択すると、図6Gに示す前回の巡視結果表示画面660が表示される。前回の巡視結果表示画面660のコピー661を選択すると、前回の記録結果を今回の入力用に利用することができる。また巡視記録の入力画面630においてコメントが登録されている点検項目(巡視結果が○以外のもの)を選択すると、図6Hに示すように、選択された点検項目について記録されているコメントが表示装置218に表示される。
図6Aの業務メニュー画面600において、地図611を選択すると、地図の表示を行うアプリケーションが起動して、図6Iに示す地図画面670が表示される。地図画面670には、PDA200が存在している現在位置が常に画面の中心に位置するように地図が表示される。地図画面670の上部には現在の緯度経度671、及び移動速度672が表示される。移動速度672はGPS受信部213から出力される情報に基づいて算出される。地図画面670の下部には、画面の横幅分の距離673が表示される。地図の縮尺を変更する場合には、図6Aの業務メニュー画面600の広域612、詳細613を選択する。地図を拡大/縮小表示する場合には、その下の倍率の欄614(100%、150%、200%)を選択する。
図6Iに示す地図画面670には、ウェイポイント、巡視ルート、巡視軌跡などを示す図案が表示されている。地図画面670に表示されるこれらの情報は、図6Aの業務メニュー画面に用意されているメニューを選択して入力する。図6Jは、図6Aの業務メニュー画面600において鉄塔情報読込615が選択された場合にPDA200の表示装置218に表示される鉄塔情報読込画面680である。この画面に一覧表示されている鉄塔情報681の一つを選択すると、その鉄塔情報681が地図画面670に表示される。
図6Kは、図6Aの業務メニュー画面600において巡視ルート読込616が選択された場合に表示装置218に表示される巡視ルート読込画面685である。この画面に一覧表示されている巡視ルート686の一つを選択すると、選択された巡視ルート686が地図画面670に表示される。図6Lは、地点(ウェイポイント)読込が選択された場合に表示装置218に表示される地点(ウェイポイント)読込画面690である。地点(ウェイポイント)読込画面690に一覧表示されているウェイポイント691の一つを選択すると、選択されたウェイポイントが地図画面に表示される。
このように、巡視員3は、PDA200を利用して、巡視に関する情報を記録したり参照したりすることができる。また必要な場合には、送電鉄塔2に設置されている無線装置100を介してサーバコンピュータ300にアクセスし、サーバコンピュータ300にデータをアップロードしたり、サーバコンピュータ300からデータをダウンロードしたりすることができる。このため、巡視員3は、営業所又は事業所等4の担当者にリアルタイムに巡視の状況を報告することができる。またサーバコンピュータ300で管理されている最新の情報に基づいて巡視を遂行することができる。
以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明の一実施形態として説明する通信ネットワーク10の構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する無線装置100のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する無線装置100が有する各種の機能を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDA200のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDA200が有する各種の機能を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するサーバコンピュータ300のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するサーバコンピュータ300によって提供される各種の機能を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するサーバコンピュータ300において管理される各種のデータベースを示す図である。 本発明の一実施形態として説明する送電線巡視支援システム322がサーバコンピュータ300の表示装置315に表示するメニュー画面510を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視パターン作成画面520を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視記録項目の登録画面530を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視パターン登録画面540を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視区の設定画面550を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する区間データ(自)の修正画面560を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視記録の作成・表示画面570を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDAへのデータ送信画面580を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDAからのデータ受信画面590を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視記録システム224によってPDA200の表示装置218に表示される業務メニュー画面600を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視区・設備の選択画面620を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視記録の入力画面630を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視記録の入力画面630を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するコメント入力画面640を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するウェイポイント登録画面650を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する前回の巡視結果表示画面660を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する前回の巡視結果表示画面660を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する地図画面670を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する鉄塔情報読込画面680を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視ルート読込画面685を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する点(ウェイポイント)読込画面690を示す図である。
符号の説明
1 巡視支援システム
2 送電鉄塔
3 巡視員
4 営業所又は事業所等
5 公衆電話網
10 通信ネットワーク
11 無線通信ネットワーク
12 有線通信ネットワーク
100 無線装置
113 無線通信IF
115 有線通信IF
200 PDA
213 GPS受信部
214 カメラ
215 無線通信IF
300 サーバコンピュータ
321 送電線巡視支援システム
324 位置検索システム
331 巡視支援データベース
332 設備管理データベース
350 呼制御サーバ
400 IP−PBX

Claims (5)

  1. 複数の送電鉄塔のそれぞれに、巡視員が携帯する携帯情報端末と無線通信を行うとともに互いにマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行う無線装置を設け、前記送電鉄塔に設けられる前記無線装置のうちの少なくともいずれかに有線通信ネットワークを接続するようにしたこと
    を特徴とする通信ネットワークの構築方法。
  2. 請求項1に記載の通信ネットワークの構築方法であって、
    前記有線通信ネットワークに呼制御サーバを接続し、前記携帯情報端末を前記呼制御サーバを介してIP電話を行う無線IP電話機として機能させるようにしたこと
    を特徴とする通信ネットワークの構築方法。
  3. 複数の送電鉄塔のそれぞれに、巡視員が携帯する携帯情報端末と無線通信するとともに互いにマルチホップ方式による自律分散型のアドホック通信を行う無線装置を設け、前記送電鉄塔に設けられる前記無線装置のうちの少なくともいずれかに有線通信ネットワークを接続し、
    前記有線通信ネットワークに巡視に関する情報を管理するサーバコンピュータを接続し、
    前記携帯情報端末と前記サーバコンピュータとの間でデータの送受信を行うようにしたこと
    を特徴とする巡視支援方法。
  4. 請求項3に記載の巡視支援方法であって、
    前記携帯情報端末にカメラを設け、
    前記携帯情報端末は、前記カメラによって撮影された映像を前記通信ネットワークを介して前記サーバコンピュータに送信し、
    前記映像を前記サーバコンピュータに記憶するようにしたこと
    を特徴とする巡視支援方法。
  5. 請求項3に記載の巡視支援方法であって、
    前記サーバコンピュータに表示装置を設け、
    前記有線通信ネットワークに呼制御サーバを接続し、前記携帯情報端末を前記呼制御サーバを介してIP電話を行う無線IP電話機として機能させ、
    前記サーバコンピュータが、前記呼制御サーバから前記携帯情報端末の識別子とIP電話における位置登録情報との対応づけを取得し、
    前記サーバコンピュータが、取得した前記対応づけに基づいて前記携帯情報端末の現在位置を表示するようにしたこと
    を特徴とする巡視支援方法。

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