JP2005272106A - シートサイズ検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 なるべく少ない受光素子を用いてシートサイズ検出装置を構成することにより,低コスト化,省スペース化,省資源化,構成の簡素化等を図ること。
【解決手段】 単一の受光素子からなる受光部71は,複数の光源41ないし43からの光L1ないしL3を受光し,同じく単一の受光素子からなる受光部72は複数の光源44ないし46からの光L4ないしL6を受光する。
この光L1ないしL6は,例えばカウンタ回路20を介して点滅を制御され,この点滅パターンに基づいてCPU10がシート載置部S上に載置されたシートのサイズを検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,原稿等をはじめとするシートのサイズを検出するシートサイズ検出装置に関し,特に,画像読取装置の透明原稿台等に載置されたシートのサイズを光学的に検出するシートサイズ検出装置の改良に関する。
複写機,ファクシミリ装置,スキャナ装置等の画像読取装置の原稿台上に載置された原稿等をはじめとするシートのサイズを検出する技術として,光学的に検出する手法が一般的に知られている。
このような従来公知の原稿読取装置では,サイズ検出の対象であるシートを載置するシート載置部の上側に複数の光照射部が,前記シート載置部の下側にこの複数の照射部それぞれに対応する受光部が配置され,前記複数の光照射部からはそれぞれ対応する受光部に光が照射される。前記構成において,前記透明原稿台上に載置された原稿が存在する位置に照射された光は,前記原稿に遮られるため,これに対応する前記受光部に到達しないが,前記透明原稿台上に載置された原稿が存在しない位置に照射された光は,前記原稿に遮られることなく前記透明原稿台を透過するため,これに対応する受光部に到達する。このように,いずれの受光部に光が到達したか(即ち,いずれの受光部が光を受光したか)によって,原稿台上のいずれの光照射部から照射された光が前記透明原稿台を透過したか(即ち,原稿が存在しない位置に照射されたか)を特定することができる。
このとき,それぞれの光照射部から照射された光が前記透明原稿台を透過する位置と,前記透明原稿台上に原稿を載置する際の基準点を定めておけば,原稿のサイズを検出することができる。
このように,従来技術においては,複数の光照射部とこれに1対1で対応する複数の受光部とを配置する技術が採用されている(例えば,特許文献1参照)。
特公平5−14260号公報
上述のように前記従来技術では,発光素子と受光素子とが1対1に対応しているため,多くのサイズを検出するには多くの受発光素子対が必要である。
ところで,前記受光素子は前記発光素子と比べて一般に高価である。また,複数の受光素子それぞれに配線がなされるため,受光素子の数が多ければ回路構成も複雑になる。
そこで,なるべく少ない受光素子を用いてシートサイズ検出装置を構成する技術が望まれていた。本発明は,このような事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,従来技術より使用する受光素子数を減らしつつも,従来技術と同様にシートのサイズを検出することができるシートサイズ検出装置を提供することにある。
前記課題を解決するために,本発明は,シートに向けて光を照射する複数の光照射部と,前記複数の光照射部に対応して設けられた単一の受光部と,前記受光部による受光状態から前記シートのサイズを検出するシートサイズ検出部と,を具備してなることを特徴とするシートサイズ検出装置として構成されている。
単一の受光部で複数の光を受光し,シートサイズを検出することができるため,比較的高価な受光部の配置数を減らすことが可能となる。また,受光素子からの配線数も減るため,回路構成が簡易になる。更に,部品数の低減による省スペース化・省資源化を図ることもできる。
前記受光部が二以上設けられてなれば,好適である。前記光照射部の取付幅を狭くすることができ,さらなる省スペース化を図ることができるからである。
また,前記受光部が読み取られる最大サイズシートの端部近傍に配置されてなれば,前記光照射部の取付幅を最小にすることができるため,より好適である。
前記複数の光照射部から照射される光の光路方向を交差させても良い。検出したいシートサイズに応じて前記光照射部を配置するためである。
前記複数の光照射部から照射される光の特性を各々異なるものとすることによって,前記シートサイズ検出部においては,前記単一の受光部によって受光された複数の光が各々いずれの光照射部から照射された光であるか識別されることにより,前記シートのサイズが検出される構成とすれば,好適である。単一の受光部で複数の光を同時に受光した場合であっても,それぞれの光がいずれの光照射部から照射された光であるか認識できるからである。
また,前記複数の光照射部から照射される光の特性は,カウンタ回路を介して各々異なる周波数のクロック信号に基づき点滅を制御されることで異なるものとされ,前記シートサイズ検出部は,前記単一の受光部によって受光された複数の光の点滅パターンから,各々いずれの光照射部から照射された光であるか識別することによってシートサイズを検出するものであっても良い。
前記のように光の特性を各々異ならせる手法の一例として,光の点滅パターンをそれぞれ異なるものとし,これによって,前記シートサイズ検出部において,それぞれの光がいずれの光照射部から照射された光であるかを認識できる構成とすれば,比較的簡易な構成で実施可能である。
前記光照射部から照射される光の光路を調整する光路調整手段を更に具備してなることが望ましい。単一の受光部に対して複数の光を入射させるために,その光路を厳密に調整できることが望ましいからである。
前記光路調整手段が,前記光照射部の光源の取付角度を調整する光源取付角度調整部材であっても良い。これによって,光源の取付角度精度を向上させることができる。
また,前記光路調整手段が,前記光照射部から照射される光を前記受光部方向へ導く光導波部材であっても良い。
光源ごとに取付角度を調整する手間を省くことができる。また,前記光源取付角度調整部材と併用すれば,より厳密に光路を調整可能である。
前記光導波部材が,鏡面体からなっても良い。鏡面体の角度を変える簡易な構成で光路の調整が可能である。
或いは,前記光導波部材が,光ファイバケーブルからなっても良い。光ファイバケーブルで光を前記受光部方向へと導けば,光路の調整はより厳密になる。
以上のように本発明によれば,単一の受光部で複数の光を受光し,シートサイズを検出することができるため,1つの受光素子で複数発光素子からの光を検出できる。従って,本発明では,従来技術と同等のサイズ検出能力を維持しつつも,比較的高価な受光部の配置数を減らして,製造コストを抑えることが可能となる。また,受光素子からの配線数も減るため,回路構成が簡易になる。更に,部品数が低減するため,省スペース化・省資源化を図ることもできる。
以下,添付図面を参照して,本発明の実施の形態及び実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の回路構成を示す回路図,図2は光照射部並びに受光部の配置を示す概念図,図3は光照射部から照射される光の点滅パターンを各々異なるものとする場合の一例を示す波形図,図4は受光部による受光状態を示す波形図である。
まず,図1の回路図を用いて,本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の概略構成について説明する。
図1に示されるように,本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置は,CPU10,カウンタ回路20,LEDドライバ30,光源40(41ないし46:光照射部に相当),反転回路50,トランジスタ60,受光部70(71及び72),低電圧回路(Vcc)80,増幅器(AMP)91及び92とを備えて構成されている。
CPU10は,例えば光源41ないし46の点滅パターンを各々異なるものとする等,光照射部から照射される光の特性を各々異なるものにする役割,及び受光ユニット70(受光部71及び72)が受光した光がいずれの光源から照射された光であるかを識別し,これに基づいてシート載置部Sに載置されたシートのサイズを認識する(シートサイズ検出部に相当)役割を担う。
カウンタ回路20,LEDドライバ30,反転回路50及びトランジスタ60は,前記CPUからの出力を受けて光源41ないし46を点灯若しくは消灯し,例えば,後述する図3に示されるような点滅パターンを作り出すための回路である。即ち,光源41ないし46の点滅パターンを各々異なるものとするための回路であり,光照射部から照射される光の特性を各々異なるものとする手法の一例である。
光照射部40(光源41ないし46)は,シートへ向けて光を照射する光照射部の一例であり,本実施の形態においては発光ダイオード(以下,LEDと称す)により構成されている。ここでは,光源41ないし46から発せられた光をそれぞれL1ないしL6とする。
受光ユニット70(受光部71及び72)は,光を受光した際に所定の出力をする,例えばAPD(アバランシェフォトダイオード)等の受光素子によって構成される。本実施の形態においては,単一の受光素子からなる受光部71若しくは72が複数の光照射部から照射された光を受光する点に特徴を有する。即ち,受光部71は光源41,42及び43から照射された光L1,L2及びL3を,受光部72は光源44,45及び46から照射された光L4,L5及びL6をそれぞれ受光する。
光照射部40及び受光ユニット70は,複数の光源41ないし46が,例えば図2(a)若しくは(b)に示されるように,シート載置部Sを挟んでそれぞれ反対側に設けられる場合と,図2(c)に示されるように,シート載置部Sを挟んで同一側に設けられ,光照射部40(光源41ないし46),これら光源から照射された光L1ないしL6が反射板47によって反射されて受光ユニット70に至る場合とが考えられる。
前記受光ユニット70(受光部71及び72)は,低電圧回路(Vcc)80によって駆動される。また,前記受光部71及び72からの出力は増幅器(AMP)91及び92によってそれぞれ増幅された後,前記CPU10に入力される。
この実施形態では複数の光源からの光を1つの受光部で受けるため,どの光源から発射される光であるかを受光部側で判別する必要がある。
そこで,図1の回路図を参照しつつ,図3の波形図を用いて,光源41ないし46の点滅パターンを異なるものとすることによって,光照射部から照射される光(この例では,L1ないしL6)の特性を各々異なるものとすることで受光部側でどの光源から発射された光であるかを判別する手法の一例について説明する。
CPU10からカウンタ回路20へは,図3(a)に示されるクロック信号が出力される。このクロック信号は前記カウンタ回路20を経て,前記LEDドライバ30に入力される。
前記カウンタ回路20に入力されたクロック信号は,図3(b)ないし(d)に示されるような,そのクロック周波数が1/2,1/4,1/8の信号へと変換される。
光源41は,図1に示されるようにCPU10に直結して制御されるLEDドライバ30に駆動され(図1中のA線),且つ図3(d)に示される周波数1/8信号を反転回路50で反転させた信号の出力を受けて点灯,消灯が制御されるため,図3(e)中のL1に示されるような点滅パターンをによって発光する。また,光源42は,CPU10からのクロック信号がカウンタ回路20において周波数1/2の信号へ変換された後の信号(図3(b)に示される信号)によって制御されるLEDドライバ30によって駆動され(図1中のB線),且つ図3(d)に示される信号の反転信号の出力を受けるため,図3(e)中のL2に示されるような点滅パターンにより発光し,以下光源43ないし46についても同様に,LEDドライバ30を制御するクロック信号と前記周波数1/8信号若しくはその反転信号との組み合わせによって点滅パターンが制御され,図3(e)中のL3ないしL6に示されるような点滅パターンにより発光する。
尚,ここでは,回路構成をなるべく簡易化するため,カウンタ回路20を設けているが,CPU10から複数の異なる周波数を有するクロック信号を送信し,光源41ないし46の点滅パターンを直接制御しても良く,このような場合であっても本発明の範囲内である。
また,この実施形態では,光照射部を6個設けた場合を例に説明しているが,当然これに限られるものではない。光照射部の数をこれより多く設けた場合には,その配置数に応じてクロック周波数のパターンを増やせばよく,このような場合も本発明の範囲内である。
さらに,ここでは,光の点滅パターンを各々異なるものとすることによって,複数の光照射部から照射される光の特性を各々異なるものとしているが,例えば,光強度を各々異なるものとする,或いは波長(発光色)を各々異なるものとする等によって複数の光照射部から照射される光の特性を各々異なるものとしても良く,このような場合であっても本発明の範囲内である。
次に,図4の波形図を用いて,図3に示されるような,それぞれ点滅パターンの異なる光L1ないしL6を前記受光部71或いは72が受光した場合に,前記CPU10が受光部71或いは72による受光状態から前記シート載置台Sに載置されたシートのサイズを検出する手法について説明する。
前記受光部71及び72によって受光された複数の光は,点滅パターンが合成された後,光電変換され,図4(a)ないし(g)に示されるようなパターンを有する電気信号に変換される。
例えば,シート載置部S上にシートが載置されていない場合,受光部71は光源41ないし43から照射された光L1ないしL3を全て受光し,受光部72は光源44ないし46から照射された光L4ないしL5を全て受光するため,これらの点滅パターンが合成されることによって,それぞれの受光部71及び72からは,図4(a)に示すような信号が得られる。
次にシート載置部S上にシートが載置された場合であっても,このシートが極めて小さいために光源41から受光部71に向かう光のうちのL1のみを遮る場合,受光部71及び72からは,図4(b)に示すような信号が得られる。以下同様にシート載置部Sに載置されたシートのサイズに応じて,L1及びL2が遮られる場合には図4(c),L1ないしL3が遮られる場合には(d),L1ないしL4が遮られる場合には(e),L1ないしL5が遮られる場合には(f),L1ないしL6が遮られる場合には(g)というように,それぞれパターンの異なる信号を得ることができる。
ここで,前記シート載置部Sには,シートを載置する際の基準となる点STDが定められており,この基準にしたがってシートを載置すると,例えば,シートサイズが最小のB6サイズのときは前記光L1のみを遮り,A5サイズのときは前記光L1及びL2を遮り,B5サイズのときは前記光L1ないしL3を遮るというように,検出したいサイズに応じてポイントB6,A5,B5,・・・(図中の黒丸)を予め定めておく。このポイントB6,A5,B5,・・・を通過するように前記光L1ないしL6が通過する位置を,前記光源41ないし46の設置位置等により調整しておけば,図4に示される信号から,いずれのサイズのシートが載置されたかを検出することができる。
以上のように,本実施形態に係るシートサイズ検出装置によれば,単一の受光部が複数の光を受光したとしても,前記複数の光それぞれの特性の違いからいずれの光照射部から照射された光が受光されたかが識別されるため,受光部の数を少なくしてもシートサイズを検出することができる。これにより,前記のような低コスト化,省スペース化等の効果を発揮する。
また,図1に示す形態においては,図4に示される7通りの検出が可能であるが,CPU10からの出力が1本,CPU10への入力が2本というように,極めて簡易な構造とすることができる。
前記実施の形態においては,図1及び図5(a)に示されるよう,受光ユニットに2個の受光部が設けられている(71及び72)場合の構成について説明したが,これに限られるものではなく,1個であっても良いし,3個以上であっても良い。ただし,図5(b)に示されるように受光部を1個で構成した場合には,図5(a)に示す2個以上で構成した場合と比べて,同じサイズの検出を行なう際に,光照射部40の設置幅を大きくとる必要が生じる。したがって,2個以上の受光素子で構成することが望ましい。特に,図5(a)に示される構成のように,二以上の受光部を設置した場合において,前記光照射部40から照射された光L1ないしL6の光路を交差させるよう設置すれば,柔軟に各種シートサイズに適応できる。
また,図5(a)に示すように読み取られる最大シート(この例では,ポイントA3)の端部近傍の場所に受光部を配置する構成が望ましい。これ以外の場所に配置した場合,図5(c)に示すように,前記光照射部40の配置幅を大きくとる必要が生じるからである。
また,上述のように,本実施形態では複数の光照射部から照射された光が,前記シート載置部S上の各ポイントを通過した後,単一の受光部によって受光される構成を採っているため,どの光源からの光であるかの分解能を上げるために光照射部から照射される光の光路を厳密に調整する光路調整手段を具備していることが好ましい。以下に,図6ないし図8を用いて,光路調整手段の例を挙げる。
図6は,前記光路調整手段の一例として,光源の取付角度を調整する光源取付角度調整部材を設けた場合の概略構成図である。
この例では,光源としてプリント基板P上に実装されたLED100が用いられており,図6に示すように実装済みLED100のリード110を手作業で曲げることによって,前記LED100をリブ120に嵌入してLED100を固定する。このようにLED100の取付方向を固定するリブ120を設ければ,この光源(LED100)から照射される各々光が,前記シート載置部S上の所定のポイントを通過後,対応する受光部方向に向かうよう,光源の取付角度を好適に調整することができる。
図7及び図8は,前記光路調整手段の他の一例として,前記光照射部から照射される光を前記受光部方向へと導く光導波部材を設けた場合の概略構成図であり,図7は前記光導波部材が鏡面体からなる場合を,図8は前記光導波部材が光ファイバケーブルからなる場合を示す概略構成図である。
図7(a)に示される光導波路200は樹脂部材の内面をミラーコーティングして形成されている。光照射部40から照射された各々の光は,前記光導波路200に導かれて,前記シート載置部S上の所定のポイントを通過後,受光部方向へと向かう。また,図2(c)に示したように,前記光源41ないし46と受光部71及び72がシート載置部Sを挟んで同一側に設けられている場合,図7(b)に示されるように,鏡面部材からなる前記反射板47の取付角度を調整することによって前記光照射部40から照射された光を,前記シート載置部S上の所定のポイントを通過させた後,受光部71及び72方向へと向かわせることができる。
図8には光ファイバケーブルによって前記光照射部40から照射された光を受光部71及び72方向へと導く構成が示されている。シート載置部S上の所定ポイントを透過した光は光ファイバ300に入射し,対応する受光部71又は72へと確実に導かれる。
また,図6に示すような光源取付角度調整部材と図7又は図8に示すような光導波部材とを併用すれば,より好適に光路を調整することができる。
本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の回路構成を示す回路図。 本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の光照射部並びに受光部の配置を示す概念図。 本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の光照射部から照射される光の点滅パターンを各々異なるものとする場合の一例を示す波形図。 本発明の実施の形態に係るシートサイズ検出装置の受光部による受光状態を示す波形図。 本発明の実施例に係るシートサイズ検出装置の受光部の配置数,配置箇所について示す概念図。 光路調整手段の一例として,光源の取付角度を調整する光源取付角度調整部材を設けた場合の概略構成図。 光路調整手段の他の一例として,光照射部から照射される光を受光部方向へと導く光導波部材を設けた場合の概略構成図であって,前記光導波部材が鏡面体からなる場合を示す。 光路調整手段の他の一例として,光照射部から照射される光を受光部方向へと導く光導波部材を設けた場合の概略構成図であって,前記光導波部材が光ファイバケーブルからなる場合を示す。
符号の説明
10・・・ CPU
20・・・ カウンタ回路
30・・・ LEDドライバ
40・・・ 照射部
41〜46・・・ 光源
47・・・ 反射板
50・・・ 反転回路
60・・・ トランジスタ
70・・・ 受光ユニット
71,72・・・ 受光部
80・・・ 低電圧回路(Vcc)
91,92・・・ 増幅器(アンプ)
S・・・ シート載置部

Claims (11)

  1. シートに向けて光を照射する複数の光照射部と,
    前記複数の光照射部に対応して設けられた単一の受光部と,
    前記受光部による受光状態から前記シートのサイズを検出するシートサイズ検出部と,
    を具備してなることを特徴とするシートサイズ検出装置。
  2. 前記受光部が二以上設けられてなる請求項1に記載のシートサイズ検出装置。
  3. 前記受光部が読み取られる最大サイズシートの端部近傍に配置されてなる請求項2に記載のシートサイズ検出装置。
  4. 前記複数の光照射部から照射される光の光路方向を交差させてなる請求項2または3のいずれかに記載のシートサイズ検出装置。
  5. 前記複数の光照射部から照射される光の特性を各々異なるものとすることによって,前記シートサイズ検出部においては,前記単一の受光部によって受光された複数の光が各々いずれの光照射部から照射された光であるか識別されることにより,シートサイズが検出される請求項1ないし4のいずれかに記載のシートサイズ検出装置。
  6. 前記複数の光照射部から照射される光の特性は,カウンタ回路を介して各々異なる周波数のクロック信号に基づき点滅を制御されることで異なるものとされ,
    前記シートサイズ検出部は,前記単一の受光部によって受光された複数の光の点滅パターンから,各々いずれの光照射部から照射された光であるか識別することによってシートサイズを検出するものである請求項5に記載のシートサイズ検出装置。
  7. 前記光照射部から照射される光の光路を調整する光路調整手段を更に具備してなる請求項1ないし6のいずれかに記載のシートサイズ検出装置。
  8. 前記光路調整手段が,前記光照射部の光源の取付角度を調整する光源取付角度調整部材である請求項7に記載のシートサイズ検出装置。
  9. 前記光路調整手段が,前記光照射部から照射される光を前記受光部方向へ導く光導波部材である請求項7または8のいずれかに記載のシートサイズ検出装置。
  10. 前記光導波部材が,鏡面体からなる請求項9に記載のシートサイズ検出装置。
  11. 前記光導波部材が,光ファイバケーブルからなる請求項9又は10のいずれかに記載のシートサイズ検出装置。
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