JP2005272004A - L型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置 - Google Patents

L型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置 Download PDF

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Abstract


【課題】噛み込み検知動作における隙間距離測定誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことのできるL型シール金具の噛み込み検知装置を提供する。
【解決手段】右側シール金具プレスアーム30に固定されたブラケット35の先端部分に球形金属部材42を付設し、左側シール金具プレスアーム31に固定されたブラケット36の先端部分に渦電流変位センサ40を付設する。そして渦電流変位センサ40と球形金属部材42をプレスアームの扇形に開く方向に延長した位置に設置すると共に互いに近接対向状態に配置する。この結果噛み込み発生時における渦電流変位センサ40と球形金属部材42による隙間距離の測定誤差を除去することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、包装フィルムを袋状にするためのヒートシール動作において、シール部分の内容物噛み込み不良を自動的に検出する装置に関し、特にL型シール金具タイプ自動包装機の内容物噛み込み検知装置に関するものである。
従来の噛み込み検知装置は、例えば特許文献1に記載されているように、内容物が充填された包装袋に対してヒートシールするヒートシールバーに渦電流変位センサを取り付け、ヒートシールバーがシール動作を行うと同時に、この渦電流変位センサにより包装袋におけるシール部分の厚さを測定している。そして、このシール部分の厚さが予め設定された数値を超えた場合に内容物の噛み込みが発生したと認定し、これをもってシール不良と判定している。
図12は、従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに渦電流変位センサと対向する金属部材を取り付けてシール部分の厚さを測定している状態を表している上面説明図である。図12に示すように、右側シール金具プレスアーム30と左側シール金具プレスアーム31の一端にはL型シール金具21が取り付けられており、交点37を中心に開閉動作を行いながら挟み込んだ包装フィルムに対してヒートシールを施している。
左側シール金具プレスアーム31の他端には、プレスカムロール33並びにカムロールスプリング34が取り付けられており、プレスカムロール33の先端とプレスカム32が当接状態で配置されている。プレスカム32は、回転しながらプレスカムロール33の先端を押し若しくは引くように作動し、この結果左側シール金具プレスアーム31が開閉動作を行う。なお、右側シール金具プレスアーム30は左側シール金具プレスアーム31と同様に作動し、図12では右側シール金具プレスアーム30の他端部分は省略されている。
さらに、左側シール金具プレスアーム31のL型シール金具21が付設されている先端部分には渦電流変位センサ40が、また右側シール金具プレスアーム30のL型シール金具21が付設されている先端部分には金属部材43がそれぞれ対向状態で取り付けられて、シール動作時に隙間距離を測定することで噛み込み検知を行っている。
そして、図12においては内容物61による噛み込み現象が発生しており、渦電流変位センサ40と金属部材43は交点37を中心に扇状に開く方向に延長した位置に取り付けられているため、L型シール金具21で発生している噛み込みによる隙間に対して拡大した値の隙間距離が測定されている。
特開2003−112714号公報
この種の噛み込み検知装置は、測定対象シール金具が取り付けられているプレスアームに対してブラケット等を介して渦電流変位センサと金属部材をネジ止め固定しているが、このプレスアームは、左右のプレスアームそれぞれがアーム途中で交差するような機構になっており、この交点37を中心に扇状の開閉動作を行い、包装フィルムを挟み込んで袋部分を形成している。
従って、このプレスアームにブラケットを介して付設されている渦電流変位センサと金属部材の対向状態は、内容物の噛み込み現象が発生していない場合は直線上に正しく近接している状態になるが、内容物の噛み込み現象が発生している場合は上記交点37を中心にした扇状の隙間が発生した状態になる。
図14は、従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに取り付けた渦電流変位センサと金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。図14に示すように、内容物の噛み込み現象が発生していない場合の渦電流変位センサ40と金属部材43の対向状態は、微小な隙間距離が発生して互いに直線上に正しく近接している状態になる。
そして、この状態は渦電流変位センサ40の高周波磁界に対して金属部材43が有する対峙面が全て近接状態に配置されて対向面80が形成され、この対向面80における隙間(近接)距離及び面積に応じた渦電流損失が発生してこの損失に応じて渦電流変位センサ40の高周波電流が減少し、結果的に図14における隙間距離値が測定できることになる。
図13は、従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに取り付けた渦電流変位センサと金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。図13に示すように、内容物の噛み込み現象が発生している場合の渦電流変位センサ40と金属部材43の対向状態は、交点37を中心にした円運動しながら扇状の隙間が発生し、この隙間は内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態に応じて変化した開き具合になる。
この渦電流変位センサ40と金属部材43の扇状の開き具合は、内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態が増加するに従い隙間距離が増すと共に開き角度も増加し、このため渦電流変位センサ40と金属部材43の対向面が平行状態から扇状に傾くようになる。
そして、渦電流変位センサ40の高周波磁界に対向する金属部材43の対峙面は対向面81になり、この対向面81は渦電流変位センサ40の高周波磁界全てに対向できなくなるため、噛み込み発生していない時の対向面80より減少した値となる。この結果発生する渦電流損失も減少して図13における隙間距離の測定値は実際の正しい値より長い距離になる。
即ち、測定対象のシール部分の厚さが噛み込み現象により厚くなるほど渦電流変位センサ40と金属部材43による扇状の隙間が広がることになり、この際に渦電流変位センサ40と金属部材43の対向面が平行状態から徐々に扇状に傾くようになると共に、対向面積も減少した値になる。
このように渦電流変位センサの磁力線に対する金属部材の磁力線遮断具合がシール部分の厚さ変化に対して直線的に変化しないことになり、この分だけ隙間距離測定値の誤差となってしまう。
本発明は、上記従来の噛み込み検知装置の問題点に鑑み創作されたもので、このような噛み込み検知動作における隙間距離測定誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことのできるL型シール金具の噛み込み検知装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る噛み込み検知装置は、略垂直下方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対してL型シール金具が取り付けられているプレスアームを用いて縦シールと横シールを同時に施して袋形状を形成し、当該袋内に内容物を充填した後に再びプレスアームを用いて縦シールと横シールを施し、当該シール動作をくり返して多数の包装袋を連続的に作るL型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置であって、前記噛み込み検知装置は、前記プレスアームに対してL型シール金具間の隙間距離を測定して噛み込み検知を行う渦電流変位センサと金属部材を対向且つ近接状態となるように設置し、前記金属部材の対向部分が球形部材で構成されている。
また、本発明の請求項2に係る金属部材における球形部材の直径が、渦電流変位センサの対向部分の外径よりも大きい球形部材で構成されている。
また、本発明の請求項3に係る噛み込み検知装置は、略垂直下方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対してL型シール金具が取り付けられているプレスアームを用いて縦シールと横シールを同時に施して袋形状を形成し、当該袋内に内容物を充填した後に再びプレスアームを用いて縦シールと横シールを施し、当該シール動作をくり返して多数の包装袋を連続的に作るL型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置であって、前記噛み込み検知装置は、前記プレスアームに対してL型シール金具間の隙間距離を測定して噛み込み検知を行う渦電流変位センサと金属部材を対向且つ近接状態となるように設置し、前記金属部材の対向部分が円筒形部材で構成されている。
また、本発明の請求項4に係る金属部材における円筒形部材の直径が、渦電流変位センサの対向部分の外径よりも大きい円筒形部材で構成されている。
本発明の請求項1乃至請求項3に係る噛み込み検知装置によれば、噛み込み検知動作における隙間距離測定誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことができる。
以上説明したように、本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機における噛み込み検知装置によれば、内容物の噛み込み発生に対する隙間距離の測定誤差を除去して正確な噛み込み検知を行うことができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る噛み込み検知装置の実施の形態を図面と共に説明する。まず、図1及び図2を用いて、本発明のL型シール金具タイプ自動包装機の全体構成について説明する。図1は本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機を示す正面図であり、図2は本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機を示す側面図である。
図1、図2において、符号1は本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機(以下自動包装機と略す)の全体を示している。また、符号10は包材、11は包材供給モータ、12はホッパー、13は計量回転盤、14はステッピングモータ、15はメインモータ、16は減速機、17はベルトコンベア、18はカッター装置、19は送りロール、20は噛み込み検知装置の検知部分(渦電流変位センサと球形金属部材)、21はL型シール金具、22は充填シュート、23は配電盤を示している。
また、包材10は、同一軸の周りに包装フィルムを多重にコイル状に巻き取ったものである。包装フィルムは、透明又は半透明な材料から構成され、例えば、PET等のベースフィルムや、このベースフィルムよりも融点の低いポリエチレン等のヒートシールフィルムから構成される。
図1、図2に示すように、自動包装機1は包材10から巻き戻した長尺の包装フィルムをバックテンションを掛けながら包材供給モータ11等を駆動して引き出し、引き出された包装フィルムは、図中垂直下方向に連続的に流れ、充填シュート22によって中央部でU字状に二つに折り曲げられる。この折り曲げられた包装フィルムは、充填シュート22の直下に設置されているL型シール金具21により挟み込んで縦ヒートシール及び横ヒートシールを同時に施すように作動し、袋形状が形成される。
ホッパー12内には内容物(原料)が入っており、この内容物は計量回転盤13により一定量に桝きり計量され、その後計量された内容物は一定タイミングで充填シュート入口に落下されて充填シュート出口が挿入された包装フィルムの袋内部に投入される。
内容物が充填された袋部分を含む包装フィルムは、送りロール19により1袋分だけ下方向に搬送され、その後再びL型シール金具21により挟み込んで縦ヒートシール及び横ヒートシールを施して内容物が充填された袋部分の上部が密閉される。なお、同時にこのL型シール金具21の挟み込みにより次の袋形状が形成され、内容物充填動作及び袋部分上部の密閉動作をくり返して連続した包装袋が出来上がる。
連続した包装袋は直下のカッター装置18に送られ、横シール部分の中央付近に対して切断もしくはミシン目切れ込み等を行い、個別の包装形態となった包装袋はベルトコンベア17上に落下し、搬送されて箱詰めされる。
このような自動包装機の縦ヒートシール動作及び横ヒートシール動作において、正常にヒートシールを施すことが出来たかどうか、即ち内容物噛み込み現象が発生してシール不良となっていないことを調べるためにL型シール金具21の開閉機構に噛み込み検知装置の検知部分(渦電流変位センサと球形金属部材)20が取り付けられている。
図3は、本発明に係る噛み込み検知装置のブロック構成図である。図3に示すように、符号40は本発明の噛み込み検知装置における渦電流変位センサ、符号41は棒状金属部材、符号42は球形金属部材であり、この渦電流変位センサ40と球形金属部材42は噛み込み検知装置の検知部分20を構成しており、互いに対向且つ近接状態に設置されて隙間距離60を測定できるようになっている。
渦電流変位センサ40は変位センサアンプ50に接続され、変位センサアンプ50は渦電流の損失量に連動した距離測定値を算出すると共に、この距離測定データであるアナログ信号を増幅している。そして、この増幅されたアナログ信号(距離測定データ)は、A/D変換器51でデジタル信号に変換されて制御部52に送られる。
制御部52は、A/D変換器51の出力信号を受け取り、噛み込み検知のための内部処理を行う。この制御部52の内部処理の結果、噛み込み状態を検知した場合はアラーム信号53、54を出力し、アラーム信号53はアラーム表示器55へ送付され、アラーム信号54はL型シール金具タイプ自動包装機へ送付され、それぞれ所定のアラーム表示並びにアラーム動作を行うようになる。
図4は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材を取り付けたシール金具プレスアームが閉じている状態を表している上面説明図である。図4に示すように、右側シール金具プレスアーム30と左側シール金具プレスアーム31の一端にはL型シール金具21が取り付けられており、交点37を中心に閉じた状態になっており、この状態では包装フィルムに対して挟み込みながらヒートシールを施している。
左側シール金具プレスアーム31の他端には、プレスカムロール33並びにカムロールスプリング34が取り付けられており、プレスカムロール33の先端とプレスカム32が当接状態で配置されている。プレスカム32は、回転しながらプレスカムロール33の先端を押すように作動し、この結果左側シール金具プレスアーム31が閉じた状態になっている。なお、右側シール金具プレスアーム30は左側シール金具プレスアーム31と同様に作動し、図4では右側シール金具プレスアーム30の他端部分は省略されている。
さらに、左側シール金具プレスアーム31のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット36がネジ止め固定されており、その先端には渦電流変位センサ40が付設されている。また、右側シール金具プレスアーム30のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット35がネジ止め固定されており、その先端には棒状金属部材41と球形金属部材42が付設されている。そして、この球形金属部材42と渦電流変位センサ40は互いに対向且つ近接状態に取り付けられて噛み込み検知を行っている。なお、図4においては内容物による噛み込み現象が発生していない状態を表している。
図5は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材を取り付けたシール金具プレスアームが開いている状態を表している上面説明図である。図5に示すように、右側シール金具プレスアーム30と左側シール金具プレスアーム31の一端にはL型シール金具21が取り付けられており、交点37を中心に開いた状態になっており、この状態では包装フィルムは送り動作を行っている。
左側シール金具プレスアーム31の他端には、プレスカムロール33並びにカムロールスプリング34が取り付けられており、プレスカムロール33の先端とプレスカム32が当接状態で配置されている。プレスカム32は、回転しながらプレスカムロール33の先端を引くように作動し、この結果左側シール金具プレスアーム31が開いた状態になっている。なお、右側シール金具プレスアーム30は左側シール金具プレスアーム31と同様に作動し、図5では右側シール金具プレスアーム30の他端部分は省略されている。
さらに、左側シール金具プレスアーム31のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット36がネジ止め固定されており、その先端には渦電流変位センサ40が付設されている。また、右側シール金具プレスアーム30のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット35がネジ止め固定されており、その先端には棒状金属部材41と球形金属部材42が付設されている。そして、この球形金属部材42と渦電流変位センサ40は大きく開かれており、噛み込み検知は停止されている。
ここで、図3を用いて、渦電流変位センサ40を使ったヒートシール噛み込み検知方法について説明する。渦電流変位センサ40内には高周波コイルが組み入れられており、この高周波コイルは変位センサアンプ50内の高周波発振回路に接続されている。各部の電源が入ると高周波発振が起こり、渦電流変位センサ40内の高周波コイルを貫くように高周波磁界が生じる。この時高周波コイルに対向して配置された球形金属部材42は磁気誘導現象を起す金属部材であるため、この金属部材には磁束が通過する向きに対して垂直方向の渦電流が流れる。
そして、図3に示すように、渦電流変位センサ40と球形金属部材42との距離60が小さくなるほど球形金属部材42の表面に発生する渦電流が大きくなり、変位センサアンプ40内の高周波発振回路における高周波電流の振幅が小さくなる。また、渦電流変位センサ40と球形金属部材42との距離60が大きくなるほど球形金属部材42の表面に発生する渦電流が小さくなり、変位センサアンプ50内の高周波発振回路における高周波電流の振幅が大きくなる。
即ち、渦電流変位センサ40と球形金属部材42との距離60と、変位センサアンプ50内の高周波発振回路における高周波電流の振幅値はリニアに変化する比例関係であり、このことを利用して予め距離60とその時の高周波電流振幅値を測定して校正しておけば、高周波電流の振幅値から距離60を非接触状態で算出することができる。
従って、予め内容物が噛み込んでいない時の渦電流変位センサ40と球形金属部材42との距離60を測定しておき、その後距離60の値が大きく変化したら、L型シール金具において内容物の噛み込みによるシール不良が発生したと判定することができる。
図6は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材の間に隙間が発生し、内容物による噛み込み現象を検出している状態を表している上面説明図である。図6に示すように、右側シール金具プレスアーム30と左側シール金具プレスアーム31の一端にはL型シール金具21が取り付けられており、交点37を中心に閉じた状態になっており、この状態では包装フィルムに対して挟み込みながらヒートシールを施している。
左側シール金具プレスアーム31の他端には、プレスカムロール33並びにカムロールスプリング34が取り付けられており、プレスカムロール33の先端とプレスカム32が当接状態で配置されている。プレスカム32は、回転しながらプレスカムロール33の先端を押すように作動し、この結果左側シール金具プレスアーム31が閉じた状態になっている。なお、右側シール金具プレスアーム30は左側シール金具プレスアーム31と同様に作動し、図6では右側シール金具プレスアーム30の他端部分は省略されている。
さらに、左側シール金具プレスアーム31のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット36がネジ止め固定されており、その先端には渦電流変位センサ40が付設されている。また、右側シール金具プレスアーム30のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット35がネジ止め固定されており、その先端には棒状金属部材41と球形金属部材42が付設されている。そして、この渦電流変位センサ40と球形金属部材42は互いに対向且つ近接状態に取り付けられて噛み込み検知を行っている。なお、この球形金属部材42は、対向する渦電流変位センサ40の外径よりも大きい直径を有する部材で構成されている。
そして、図6においては内容物61による噛み込み現象が発生しており、渦電流変位センサ40と球形金属部材42は交点37を中心に扇状に開く方向に延長した位置に取り付けられているため、L型シール金具21で発生している隙間距離より拡大した値の隙間が測定されている。
この渦電流変位センサ40と球形金属部材42による噛み込み検知装置は、測定対象シール金具が取り付けられているプレスアームに対してブラケットを介して渦電流変位センサと球形金属部材をネジ止め固定しているが、このプレスアームは、左右のプレスアームそれぞれがアーム途中で交差するような機構になっており、この交点37を中心に扇状の開閉動作を行い、包装フィルムを挟み込んで袋部分を形成している。
従って、このプレスアームにブラケットを介して付設されている渦電流変位センサ40と球形金属部材42の対向状態は、内容物の噛み込み現象が発生していない場合は近接対峙の状態になり、内容物の噛み込み現象が発生している場合は上記交点37を中心にした扇状の隙間が発生した状態になる。
図8は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと球形金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。図8に示すように、内容物の噛み込み現象が発生していない場合の渦電流変位センサ40と球形金属部材42の対向状態は、微小な隙間距離が発生して互いに直線上に正しく近接している状態になる。
そして、この状態は渦電流変位センサ40の高周波磁界に対して球形金属部材42の対向面70が対峙しており、この対向面70における隙間距離及び面積に応じた渦電流損失が発生して結果的に図8における隙間距離値を測定することができる。
図7は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと球形金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。図7に示すように、内容物の噛み込み現象が発生している場合の渦電流変位センサ40と球形金属部材42の対向状態は、交点37を中心にした円運動しながら扇状の隙間が発生し、この隙間は内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態に応じて変化した開き具合になる。
この渦電流変位センサ40と球形金属部材42の扇状の開き具合は、内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態が増加するに従い隙間距離が増すと共に開き角度も増加し、このため渦電流変位センサ40と球形金属部材42の対向面が平行状態から扇状に傾くようになる。
そして、渦電流変位センサ40の高周波磁界に対向する球形金属部材42の対峙面は略円形の対向面71になり、この対向面71は、球形金属部材42の直径が渦電流変位センサ40の外径より大きいため、これらの対向面同士が多少扇状に傾いても渦電流変位センサ40の高周波磁界全てに対向できる。このため開き角度が変わっても対向面積の変化がほとんど無い状態にすることができる。
さらに、この対向面71は、噛み込み発生していない時の対向面70の面積とほぼ同じ面積であり、この対向面71における隙間距離に応じた渦電流損失が発生して結果的に図7における隙間距離の測定値における誤差発生を極力少なくすることができる。
即ち、測定対象のシール部分の厚さが噛み込み現象により厚くなるほど渦電流変位センサ40と球形金属部材42による扇状の隙間が広がることになるが、この際に渦電流変位センサ40と球形金属部材42の対向面が徐々に扇状に傾くようになっても対向面積の減少を最小限にすることができる。
このように渦電流変位センサの磁力線に対する金属部材の磁力線遮断具合が、シール部分の厚さ変化に対して直線的に変化することになり、誤差の少ない正確な噛み込み検知を行うことができる。
図9は、図6の球形金属部材の代わりに円筒形金属部材を用いた噛み込み検知装置において、渦電流変位センサと対向する円筒形金属部材の間に隙間が発生し、内容物による噛み込み現象を検出している状態を表している上面説明図である。図9に示すように、右側シール金具プレスアーム30と左側シール金具プレスアーム31の一端にはL型シール金具21が取り付けられており、交点37を中心に閉じた状態になっており、この状態では包装フィルムに対して挟み込みながらヒートシールを施している。
左側シール金具プレスアーム31の他端には、プレスカムロール33並びにカムロールスプリング34が取り付けられており、プレスカムロール33の先端とプレスカム32が当接状態で配置されている。プレスカム32は、回転しながらプレスカムロール33の先端を押すように作動し、この結果左側シール金具プレスアーム31が閉じた状態になっている。なお、右側シール金具プレスアーム30は左側シール金具プレスアーム31と同様に作動し、図9では右側シール金具プレスアーム30の他端部分は省略されている。
さらに、左側シール金具プレスアーム31のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット36がネジ止め固定されており、その先端には渦電流変位センサ40が付設されている。また、右側シール金具プレスアーム30のL型シール金具21が取り付けられている部分にはブラケット35がネジ止め固定されており、その先端には棒状金属部材41と円筒形金属部材44が付設されている。そして、この渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の円形底面は互いに対向且つ近接状態に取り付けられて噛み込み検知を行っている。なお、この円筒形金属部材44の円形底面は、対向する渦電流変位センサ40の外径よりも大きい直径を有する部材で構成されている。
そして、図9においては内容物61による噛み込み現象が発生しており、渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44は交点37を中心に扇状に開く方向に延長した位置に取り付けられているため、L型シール金具21で発生している隙間距離より拡大した値の隙間が測定されている。
この渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44による噛み込み検知装置は、測定対象シール金具が取り付けられているプレスアームに対してブラケットを介して渦電流変位センサと円筒形金属部材をネジ止め固定しているが、このプレスアームは、左右のプレスアームそれぞれがアーム途中で交差するような機構になっており、この交点37を中心に扇状の開閉動作を行い、包装フィルムを挟み込んで袋部分を形成している。
従って、このプレスアームにブラケットを介して付設されている渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の対向状態は、内容物の噛み込み現象が発生していない場合は近接対峙の状態になり、内容物の噛み込み現象が発生している場合は上記交点37を中心にした扇状の隙間が発生した状態になる。
図11は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと円筒形金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。図11に示すように、内容物の噛み込み現象が発生していない場合の渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の対向状態は、微小な隙間距離が発生して互いに直線上に正しく近接している状態になる。
そして、この状態は渦電流変位センサ40の高周波磁界に対して円筒形金属部材44の対向面72が対峙しており、この対向面72における隙間距離及び面積に応じた渦電流損失が発生して結果的に図11における隙間距離値を測定することができる。
図10は、本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと円筒形金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。図10に示すように、内容物の噛み込み現象が発生している場合の渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の対向状態は、交点37を中心にした円運動しながら扇状の隙間が発生し、この隙間は内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態に応じて変化した開き具合になる。
この渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の扇状の開き具合は、内容物の粒子等の大きさや噛み込み状態が増加するに従い隙間距離が増すと共に開き角度も増加し、このため渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の対向面が平行状態から扇状に傾くようになる。
そして、渦電流変位センサ40の高周波磁界に対向する円筒形金属部材44の対峙面は略円形の対向面73になり、この対向面73は、円筒形金属部材44の直径が渦電流変位センサ40の外径より大きいため、これらの対向面同士が多少扇状に傾いても渦電流変位センサ40の高周波磁界全てに対向できる。このため開き角度が変わっても対向面積の変化がほとんど無い状態にすることができる。
さらに、この対向面73は、噛み込み発生していない時の対向面72の面積とほぼ同じ面積であり、この対向面73における隙間距離に応じた渦電流損失が発生して結果的に図10における隙間距離の測定値における誤差発生を極力少なくすることができる。
即ち、測定対象のシール部分の厚さが噛み込み現象により厚くなるほど渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44による扇状の隙間が広がることになるが、この際に渦電流変位センサ40と円筒形金属部材44の対向面が徐々に扇状に傾くようになっても対向面積の減少を最小限にすることができる。
このように前記球形金属部材を用いた場合と同じく渦電流変位センサの磁力線に対する金属部材の磁力線遮断具合が、シール部分の厚さ変化に対して直線的に変化することになり、誤差の少ない正確な噛み込み検知を行うことができる。
なお、本発明を実施するための最良の形態においては、渦電流変位センサ40と金属部材41を延長するためにブラケット35、36を用いて説明したが、これに限るものではなく左右のシール金具プレスアームの一部を延長して用いても良い。また、ブラケット35には球形金属部材42若しくは円筒形金属部材44が付設され、ブラケット36には渦電流変位センサ40が付設された構成で説明したが、これに限るものではなくブラケット35に渦電流変位センサ40を付設し、ブラケット36に球形金属部材42若しくは円筒形金属部材44を付設した構成でも本発明の作用効果を発揮することができる。
さらに、本発明を実施するための最良の形態においては、金属部材の形状を球状形体若しくは円筒状形体の構成で説明したが、これに限るものではなく、対向する渦電流変位センサの外形よりも大きい外形を有する多角柱部材等でも本発明の作用効果を発揮することができる。
本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機を示す正面図である。 本発明に係るL型シール金具タイプ自動包装機を示す側面図である。 本発明に係る噛み込み検知装置のブロック構成図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材を取り付けたシール金具プレスアームが閉じている状態を表している上面説明図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材を取り付けたシール金具プレスアームが開いている状態を表している上面説明図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと対向する球形金属部材の間に隙間が発生し、内容物による噛み込み現象を検出している状態を表している上面説明図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと球形金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと球形金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。 図6の球形金属部材の代わりに円筒形金属部材を用いた噛み込み検知装置において、渦電流変位センサと対向する円筒形金属部材の間に隙間が発生し、内容物による噛み込み現象を検出している状態を表している上面説明図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと円筒形金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。 本発明に係る噛み込み検知装置の渦電流変位センサと円筒形金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。 従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに渦電流変位センサと対向する金属部材を取り付けてシール部分の厚さを測定している状態を表している上面説明図である。 従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに取り付けた渦電流変位センサと金属部材において、噛み込み現象が発生している場合の対向状態を表している拡大図である。 従来のL型シール金具タイプ自動包装機のシール金具プレスアームに取り付けた渦電流変位センサと金属部材において、噛み込み現象が発生していない場合の対向状態を表している拡大図である。
符号の説明
1 L型シール金具タイプ自動包装機
10 包材
11 包材供給モータ
12 ホッパー
13 計量回転盤
14 ステッピングモータ
15 メインモータ
16 減速機
17 ベルトコンベア
18 カッター装置
19 送りロール
20 噛み込み検知装置の検知部分(渦電流変位センサと金属部材)
21 L型シール金具
22 充填シュート
23 配電盤
30 右側シール金具プレスアーム
31 左側シール金具プレスアーム
32 プレスカム
33 プレスカムロール
34 カムロールスプリング
35、36 ブラケット
37 プレスアームの交点
40 渦電流変位センサ
41、43 棒状金属部材
42 球形金属部材
44 円筒形金属部材
50 変位センサアンプ
51 A/D変換器
52 制御部
55 アラーム表示器
60 渦電流変位センサと金属部材の間の隙間
61 噛み込んだ内容物

Claims (4)

  1. 略垂直下方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対してL型シール金具が取り付けられているプレスアームを用いて縦シールと横シールを同時に施して袋形状を形成し、当該袋内に内容物を充填した後に再びプレスアームを用いて縦シールと横シールを施し、当該シール動作をくり返して多数の包装袋を連続的に作るL型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置であって、
    前記噛み込み検知装置は、前記プレスアームに対してL型シール金具間の隙間距離を測定して噛み込み検知を行う渦電流変位センサと金属部材を対向且つ近接状態となるように設置し、
    前記金属部材の対向部分が球形部材で構成されたことを特徴とする噛み込み検知装置。
  2. 前記球形部材の直径が、渦電流変位センサの対向部分の外径よりも大きい球形部材で構成されたことを特徴とする請求項1記載の噛み込み検知装置。
  3. 略垂直下方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対してL型シール金具が取り付けられているプレスアームを用いて縦シールと横シールを同時に施して袋形状を形成し、当該袋内に内容物を充填した後に再びプレスアームを用いて縦シールと横シールを施し、当該シール動作をくり返して多数の包装袋を連続的に作るL型シール金具タイプ自動包装機の噛み込み検知装置であって、
    前記噛み込み検知装置は、前記プレスアームに対してL型シール金具間の隙間距離を測定して噛み込み検知を行う渦電流変位センサと金属部材を対向且つ近接状態となるように設置し、
    前記金属部材の対向部分が円筒形部材で構成されたことを特徴とする噛み込み検知装置。
  4. 前記円筒形部材の直径が、渦電流変位センサの対向部分の外径よりも大きい円筒形部材で構成されたことを特徴とする請求項3記載の噛み込み検知装置。
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