JP2005271719A - 走行車両のエアクリーナ装置 - Google Patents

走行車両のエアクリーナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005271719A
JP2005271719A JP2004087320A JP2004087320A JP2005271719A JP 2005271719 A JP2005271719 A JP 2005271719A JP 2004087320 A JP2004087320 A JP 2004087320A JP 2004087320 A JP2004087320 A JP 2004087320A JP 2005271719 A JP2005271719 A JP 2005271719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
dust
air cleaner
traveling vehicle
cleaner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004087320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4413670B2 (ja
Inventor
Akihiro Asada
朝田  晃宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2004087320A priority Critical patent/JP4413670B2/ja
Publication of JP2005271719A publication Critical patent/JP2005271719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4413670B2 publication Critical patent/JP4413670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】含じんエアから簡単な構成で清浄エアを得ることができると共に、ダストの除去作業をする面倒をなくすることができるようにする。
【解決手段】走行車両1のエンジン2に清浄エアを送出するためのエアクリーナ13が設けられた走行車両のエアクリーナ装置において、
前記エアクリーナ13が、回転流によって含じんエアに遠心力を与えてダストを分離捕集するサイクロン式とされ、エアクリーナ13のダスト排出管が、ラジエータ6の吸引力でダスト排出管26からダストを吸い出すように、エアクリーナ13の吸引側に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラクタ等の走行車両のエアクリーナ装置に関するものである。
例えばトラクタでは、ボンネット内に、エンジンが搭載されると共に、ラジエータと、エンジンに清浄エアを送出するためのエアクリーナとが設けられたものがある(例えば特許文献1)。このエアクリーナは、一般的にフィルタエレメントを用いたろ紙式のものが使用されていた。
特開2002−181475号公報 特開平11−91370号公報 特開平11−91371号公報
ところが、フィルタエレメント等の掃除を不要にして、含じんエアから簡単な構成で清浄エアを得るようにするために、エアクリーナを、円筒内回転流によって含じんエアに遠心力を与えてダストを分離捕集するサイクロン式とすることが考えられる。しかし、エアクリーナをサイクロン式にした場合、エアクリーナのダスト排出口からダストを排出するために、ダスト排出口にバキュームレータバルブを取り付けて、バキュームレータによりダストを吸引除去しなければならず、ダストの除去作業が面倒になるおそれがあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、含じんエアから簡単な構成で清浄エアを得ることができると共に、ダストの除去作業をする面倒をなくすることができるようにしたものである。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、走行車両のエンジンに清浄エアを送出するためのエアクリーナが設けられた走行車両のエアクリーナ装置において、
前記エアクリーナが、回転流によって含じんエアに遠心力を与えてダストを分離捕集するサイクロン式とされ、エアクリーナのダスト排出口に、ダスト排出管の一端が接続され、ラジエータの吸引力でダスト排出口からダストを吸い出すように、ダスト排出管の他端がラジエータの吸引側に配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、エアクリーナの清浄エア送出口に接続した清浄エア送出管が、エンジンの吸引マニホールド側に連結されている点にある。
含じんエアから簡単な構成で清浄エアを得ることができると共に、ダストの除去作業をする面倒をなくすることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、1はトラクタで、エンジン2、ミッションケース3等を直結して車体4が形成されており、エンジン2から前方に前車軸を支持する前車軸フレーム5が突出されていて、この前車軸フレーム5上にラジエータ6、バッテリ7等が搭載されている。
10はエンジンルームを包囲しているボンネットであり、その後上部が車体4側に枢支されており、ボンネット10の前部側が上方へ開放可能になっている。
ボンネット10内のラジエータ6前方にエアクリーナ13が設けられ、ボンネット10内のラジエータ6後方にプレエアクリーナ14が設けられ、プレエアクリーナ14はエンジン2の上方でボンネット10から上方突出されている。
ラジエータ6の後方に、冷却ファン16が設けられている。冷却ファン16は、ラジエータ6から後方突出した風胴17内に配置され、エンジン2の動力により回転駆動される。ラジエータ6は、冷却ファン16の回転により、ボンネット10内で冷却空気を前方から後方に向けて吸引するようになっている。
エアクリーナ13は、外筒体19と内筒体20とを備え、エア吸入口22から吸い込んだ含じんエアを、筒体19,20内の回転流によって含じんエアに遠心力を付与して、含じんエアからダストを分離捕集し、ダストをダスト排出口23に排出すると共に、清浄エア送出口24から清浄エアを送出するように構成されている。
清浄エア送出口24に、清浄エア送出管25が接続され、清浄エア送出口24は、清浄エア送出管25等を介してエンジン2の吸気マニホールドに連結され、エンジン2の吸気マニホールドに清浄エアを送出するようになっている。ダスト排出口23にダスト排出管26の一端が接続されている。ダスト排出管26の他端はエアクリーナ13の吸引側(エアクリーナ13前面)に配置され、ラジエータ6の吸引力でダスト排出管26からダストを吸い出すようになっている。
エアクリーナ13のエア吸入口22にエア吸入管27が接続されており、エア吸入管27の他端側は、プレエアークリーナ13に接続され、プレエアークリーナ13で清浄したエアを含じんエアとして、エアクリーナ13の本体内に吸引するように構成されている。
プレエアークリーナ13を使用しない場合は、エアクリーナ13のエア吸入口22にはエア吸入管27の代わりに吸入口金29が装着され、この吸入口金29からエアクリーナ13の本体内に含じんエアを吸引するようになっている。
上記実施の形態によれば、プレエアークリーナ13で清浄したエアが、エア吸入管27及びエア吸入口22を通して、エアクリーナ13の本体内に吸引され、その吸引されたエアは、エアクリーナ13の本体内でダストが分離捕集されて、清浄エア送出口24及び清浄エア送出管25を通してエンジン2の吸気マニホールドに清浄エアが供給される。エアクリーナ13の本体内で生じたダストは、ダスト排出口23及びダスト排出管26を通して、ラジエータ6の吸引力によって吸引されて、エアクリーナ13の外部に自動的に排出される。
従って、エアクリーナ13のダスト排出口23からダストを排出するために、ダスト排出口23にバキュームレータバルブを取り付けて、バキュームレータによりダストを吸引除去する必要はなくなり、面倒なダストの除去作業が不要になる。
本発明は、トラクタ等の走行車両のエアクリーナ装置に利用することができる。
本発明の一実施の形態を示すトラクタの側面図である。 エアクリーナ及びラジエータ部分の斜視図である。
符号の説明
1 トラクタ
2 エンジン
13 エアクリーナ
23 ダスト排出口
24 清浄エア送出口
25 清浄エア送出管
26 ダスト排出管

Claims (2)

  1. 走行車両(1)のエンジン(2)に清浄エアを送出するためのエアクリーナ(13)が設けられた走行車両のエアクリーナ装置において、
    前記エアクリーナ(13)が、回転流によって含じんエアに遠心力を与えてダストを分離捕集するサイクロン式とされ、エアクリーナ(13)のダスト排出口(23)に、ダスト排出管(26)の一端が接続され、ラジエータ(6)の吸引力でダスト排出口(23)からダストを吸い出すように、ダスト排出管(26)の他端がラジエータ(13)の吸引側に配置されていることを特徴とする走行車両のエアクリーナ装置。
  2. エアクリーナ(13)の清浄エア送出口(24)に接続した清浄エア送出管(25)が、エンジン(2)の吸引マニホールド側に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の走行車両のエアクリーナ装置。
JP2004087320A 2004-03-24 2004-03-24 走行車両のエアクリーナ装置 Expired - Fee Related JP4413670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087320A JP4413670B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 走行車両のエアクリーナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087320A JP4413670B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 走行車両のエアクリーナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005271719A true JP2005271719A (ja) 2005-10-06
JP4413670B2 JP4413670B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=35171828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004087320A Expired - Fee Related JP4413670B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 走行車両のエアクリーナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4413670B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011107730A1 (de) * 2011-07-13 2013-01-17 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Schnorchel zur Abscheidung von Partikeln aus kalter Ansaugluft mittels Walzenströmung
JP2018189054A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 株式会社クボタ 作業車両のエアクリーナ装置及び作業車両
WO2022024628A1 (ja) * 2020-07-28 2022-02-03 株式会社クボタ 作業車

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011107730A1 (de) * 2011-07-13 2013-01-17 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Schnorchel zur Abscheidung von Partikeln aus kalter Ansaugluft mittels Walzenströmung
JP2018189054A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 株式会社クボタ 作業車両のエアクリーナ装置及び作業車両
WO2022024628A1 (ja) * 2020-07-28 2022-02-03 株式会社クボタ 作業車
JP2022024382A (ja) * 2020-07-28 2022-02-09 株式会社クボタ 作業車
JP7324178B2 (ja) 2020-07-28 2023-08-09 株式会社クボタ 作業車
US12098693B2 (en) 2020-07-28 2024-09-24 Kubota Corporation Work vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP4413670B2 (ja) 2010-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101353311B1 (ko) 진공청소기
JP2009050735A (ja) 電気掃除機
US4469490A (en) Method and apparatus for cleaning air entering the cab of a vehicle
WO2016165611A1 (zh) 一种桶式吸尘器
JP2003125995A (ja) 電気掃除機
JP3898503B2 (ja) 建設機械
JP4413670B2 (ja) 走行車両のエアクリーナ装置
US20160177894A1 (en) Engine Air Pre Cleaner Evacuation System for Work Machine
JP2003227426A (ja) 水、塵埃及びこれに類するものを導出するための装置
JP2006289235A5 (ja)
CN216823279U (zh) 一种洗地机
JP3350025B2 (ja) 電気掃除機
WO2016165612A1 (zh) 一种吸尘器
KR20040092221A (ko) 업라이트 청소기의 취약부흡입장치
JP2523852Y2 (ja) 車両のプリエアクリーナ装置
CN211155542U (zh) 一种工业用吸尘器
JP4333903B2 (ja) 農作業機
KR20090071234A (ko) 진공청소기
JP7565523B2 (ja) 自律走行型掃除機
JP2002306388A (ja) 集塵装置
CN1600213A (zh) 真空吸尘器
JP2006149472A (ja) 掃除機用集塵装置
JP3006767U (ja) 循環式掃除機
KR101851586B1 (ko) 진공 청소기용 이물질 집진장치
KR100500797B1 (ko) 진공청소기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4413670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees