JP2005271356A - 制御システム及びこれに用いる被制御装置並びに制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 デバイスが独立性の高いシステム、あるいはサブデバイスや交換部品等が存在する場合であっても、省エネルギーモードからの復帰時に通信量を抑制することが可能な制御システム及びこれに用いる被制御装置並びに制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えるように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えるように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
この発明は、電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機等の画像形成装置に代表される制御システムに関し、特に、省エネルギーモードからの復帰時に通信量を抑制することを可能とした制御システム及びこれに用いる被制御装置並びに制御装置に関するものである。
従来、この種の電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機等の画像形成装置においては、画像形成を行うプリンタエンジンと、当該プリンタエンジンを制御するためのコントローラとを備えるように構成され、コントローラから通信線を介した通信を利用してプリンタエンジンを制御するように構成されている。
上記コントローラは、プリンタエンジンにコマンド信号を送り、プリンタエンジンに関するすべての情報を読み込み、この読み込まれたプリンタエンジンのすべての情報に基づいて、プリンタエンジンのプリント動作を制御するようになっている。
また、上記電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタや複写機等の画像形成装置においては、省エネルギーのために、画像形成動作を一定時間以上実行しない場合など、プリンタエンジンの電源を落として、当該プリンタエンジンの定着装置等で電力が消費されるのを防止するように構成されている。
ところで、上記の如くコントローラから通信を利用してプリンタエンジンを制御するように構成されたプリンタでは、コマンドの通信量が問題となる場合がある。
例えば、上記電子写真方式やインクジェットプリント方式などを適用したプリンタや複写機等の画像形成装置においては、省エネルギーのために、画像形成動作を一定時間以上実行しない場合など、プリンタエンジンの電源を落として、省エネルギーモードに移行するが、当該省エネルギーモードから通常モードに復帰するときに、通常の初期化手順と同様に、コントローラからプリンタエンジンにコマンド信号を送り、当該プリンタエンジンに関するすべての情報を読み込み、この読み込まれたプリンタエンジンのすべての情報に基づいて、プリンタエンジンのプリント動作を制御する動作が行われる。
しかし、上記プリンタにおいては、省エネルギーモードからの復帰時に、コントローラがプリンタエンジンに関するすべての情報を既に有しているにもかかわらず、通常の電源投入時と同様に、プリンタエンジンから当該プリンタエンジンに関するすべての情報を読み込む動作を実行する必要があるため、不必要なコマンドの通信が行われ、省エネルギーモードからの復帰が遅れるという問題点を有していた。
そこで、かかる問題点を解決し得る技術としては、例えば、特開2001−142839号公報に開示されているものがある。
上記特開2001−142839号公報に係る情報処理装置は、電源遮断時に稼動時のシステム状態を不揮発性記憶媒体に記憶するサスペンド処理機能と、電源投入時に記憶されたシステム状態を読み出し電源遮断時の環境を再構築させるレジューム処理機能を備える情報処理装置であって、サスペンド時に各デバイスの挿抜を機械的に判断する手段と、挿抜の有無を記憶しておく状態フラグと、レジューム後に状態フラグをリセットする手段と、電源投入時に状態フラグによって、デバイス初期化ルーチンを処理せず起動する手段とを備えるように構成したものである。
しかしながら、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記特開2001−142839号公報に係る情報処理装置の場合には、サスペンド時のデバイスの挿抜を機械的に検出し、その検出結果に基づいて、挿抜が検出されていないデバイスについては、デバイス初期化ルーチンを処理せずに起動するように構成したものであるが、デバイスが一つの独立性の高いシステムであり、通常簡易に抜き差しや交換が行われるものでない場合には、適用できないという問題点を有している。
特に、対象となるデバイスに抜き差し可能なサブデバイスが取り付けられているか、もしくは消耗品や交換部品が存在する場合には、これらのサブデバイスや消耗品、あるいは交換部品は、直接接続されたデバイスでないため、検出することができないという問題点を有している。例えば、コントローラに接続されたプリンタエンジンのみが交換されるのは稀であるが、プリンタエンジンが管理している用紙の交換などは行われる可能性がある。このような画像形成装置に対して、特開2001−142839号公報に開示された技術では、コントローラから用紙の交換の有無を検出することができないため、初期化処理がすべて行われてしまうことになる。
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、デバイスが独立性の高いシステム、あるいはサブデバイスや交換部品等が存在する場合であっても、省エネルギーモードからの復帰時に通信量を抑制することが可能な制御システム及びこれに用いる被制御装置並びに制御装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載された発明は、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えたことを特徴とする制御システムである。
また、請求項2に記載された発明は、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報とは、オプション装着の有無に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
さらに、請求項3に記載された発明は、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報とは、被制御装置のデバイスに固有の情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御システムである。
又、請求項4に記載された発明は、前記被制御装置のデバイスに固有の情報とは、解像度、印刷速度、印刷可能な紙質、印刷可能な用紙の大きさ、カラーか白黒か、両面印刷可能かどうか、ウエイトステーションがあるかどうか、当該被制御装置に接続されたフィニッシャにおいて、穴あけ、ステープリング、製本、折り、オフセット排出、その他のフィニッシング機能のいずれの機能が利用可能かどうかの少なくとも1つ以上の情報であることを特徴とする請求項3に記載の制御システムである。ここで、折りの機能としては、A4サイズの用紙にA3サイズの用紙が混在する場合など、A3サイズの用紙をZ状に折り曲げたり、二つに折り曲げるなどの機能を意味する。なお、この折り処理は、製本機能に伴って行われる場合もある。
更に、請求項5に記載された発明は、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化した情報の有無を判別する判別手段と、前記判別手段によって判別された情報のうち、変化しなかったと判別された情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えたことを特徴とする制御システムである。
また、請求項6に記載された発明は、前記判別手段が判別する対象は、省エネルギーモード時に交換可能な消耗品や部品等の交換部材であることを特徴とする請求項5に記載の制御システムである。
さらに、請求項7に記載された発明は、前記少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しなかったと判別された情報とは、トナーやインクの残量、感光体ドラムの寿命等の消耗品に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システムである。
又、請求項8に記載された発明は、前記少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しなかったと判別された情報とは、被制御装置の故障の有無等による機能の利用可否情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システムである。
更に、請求項9に記載された発明は、前記判別手段が判別する対象とは、用紙サイズや用紙残量、用紙紙質等の入力トレイに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システムである。
また、請求項10に記載された発明は、前記判別手段が判別する対象とは、用紙の排出可能量等の出力トレイに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システムである。
さらに、請求項11に記載された発明は、前記判別手段は、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化を検知できない情報については変化したものとみなすことを特徴とする請求項5に記載の制御システムである。
更に、請求項12に記載された発明は、制御装置によって制御される被制御装置であって、当該被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた被制御装置において、前記被制御装置の電源投入時に、省エネルギーモードからの遷移によるか、通常の電源投入による場合かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記制御装置に通知する情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された内容に従って情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする被制御装置である。
また、請求項13に記載された発明は、前記判定手段は、外部からの情報を利用することを特徴とする請求項12に記載の被制御装置である。
さらに、請求項14に記載された発明は、当該被制御装置の状態を識別する識別手段を備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の被制御装置である。
又、請求項15に記載された発明は、前記識別手段は、電源の供給が遮断された前後の当該被制御装置の状態を認識することを特徴とする請求項14に記載の被制御装置である。
更に、請求項16に記載された発明は、被制御装置を制御するための制御装置であって、前記被制御装置が消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御装置において、前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度を把握する把握手段と、前記把握手段による前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度に応じて、取得すべき必要な情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された情報を要求する要求手段とを備えたことを特徴とする制御装置である。
また、請求項17に記載された発明は、前記被制御装置の状態を識別する識別手段を備えたことを特徴とする請求項16に記載の制御装置である。
この発明に係る制御システムにおいては、制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えているので、省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を送信する必要がなく、制御装置と被制御装置との間での通信量及び通信に要する時間を節約することができる。
特に、この発明は、被制御装置の電源ON時や、省エネルギーモードからの復帰時などに、大量の通信をやり取りするシステムである場合に有効である。
また、この発明に係る制御装置においては、判別手段を、省エネルギーモードに遷移する前後で変化を検知できない情報については変化したものとみなすように構成することによって、被制御装置が省エネルギーモード時に情報を保持するシーケンスに対応しているかどうかに関係なく、電源オフからの復帰の場合に、同じコマンドを被制御装置に送信するだけで良く、被制御装置が省エネルギーモード時に情報を保持するシーケンスに対応しているかどうかを分けて構成する必要がない。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1はこの発明の実施の形態1に係る制御システムとしてのプリンタシステムを示すブロック図である。
図1はこの発明の実施の形態1に係る制御システムとしてのプリンタシステムを示すブロック図である。
この実施の形態に係るプリンタシステム1は、図1に示すように、制御装置としてのコントローラ2と、被制御装置としてのプリンタエンジン3とから構成されており、プリンタ2とプリンタエンジン3とは、通信線4を介して互いに通信可能に接続されている。上記プリンタエンジン3は、コントローラ2によって制御され、図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像データ等に基づいて、プリント動作を実行するようになっている。ここで、コントローラ2は、プリンタ1のコントローラとして独自に製造されたものであっても良いし、パーソナルコンピュータ等をそのままコントローラとして使用しても良い。
上記コントローラ2は、コントローラ制御部5を備えており、このコントローラ制御部5は、省エネルギー制御部6に接続されている。そして、上記コントローラ制御部5は、省エネルギー制御部6を含むコントローラ2全体を直接制御するようになっている。また、コントローラ制御部5は、通信線4を介したシリアル通信によって、プリンタエンジン3のエンジン制御部7を操作することにより、間接的にシステム1全体を制御するように構成されている。
また、上記省エネルギー制御部6は、通信線4を介して、プリンタエンジン3と接続されており、省エネルギーモードを管理し、システム1全体を監視して、省エネルギーモードに適宜切り替えるように構成されている。更に説明すると、上記省エネルギー制御部6は、プリンタエンジン3の電源8を含むシステム1全体の電源を管理しており、一定時間以上、プリンタエンジン3によってプリント動作を実行しない場合など所定のタイミングで、プリンタエンジン3への電源供給を完全に停止する省エネルギーモードを実現している。また、省エネルギー制御部6は、システム全体の電源が投入されたとき、及びプリント信号が入力されたり、プリントボタンが押された場合や、省エネルギーモードの解除ボタンが押された場合に、プリンタエンジン3の電源8をON状態とするように制御する。
また、プリンタエンジン3は、エンジン制御部7を備えており、当該エンジン制御部7は、プリンタエンジン3全体の制御を行うものである。そのため、エンジン制御部7は、プリンタエンジン3の電源8がON状態となり、当該プリンタエンジン3に電力が供給されると、必要なデバイスの初期化を行い、コントローラ3側からの指示を待つようになっている。また、このエンジン制御部7は、不揮発性メモリを利用することにより、電源供給が停止している間も、プリンタエンジン3に関する情報の一部を保持しつづけることが可能となっている。また、プリンタエンジン3は、利用可能な用紙の種類などの情報を性能情報として保持するように構成されている。この性能情報は、通信線4を利用してコントローラ2に通知することが可能となっている。
ところで、この実施の形態に係る制御システムは、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えるように構成されている。
また、この実施の形態に係る被制御装置は、制御装置によって制御される被制御装置であって、当該被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた被制御装置において、前記被制御装置の電源投入時に、省エネルギーモードからの遷移によるか、通常の電源投入による場合かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果から前記制御装置に通知する情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された内容に従って情報を送信する送信手段を備えるように構成されている。
さらに、この実施の形態に係る制御装置は、被制御装置を制御するための制御装置であって、前記被制御装置が消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御装置において、前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度を把握する把握手段と、前記把握手段による前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度に応じて、取得すべき必要な情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された情報を要求する要求手段とを備えるように構成されている。
このように、この実施の形態では、制御システム、被制御装置及び制御装置としての態様を有している。
ここで、省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報としては、オプション装着の有無に関する情報や、被制御装置のデバイスに固有の情報などが挙げられる。また、被制御装置のデバイスに固有の情報としては、解像度、印刷速度、印刷可能な紙質、印刷可能な用紙の大きさ、カラーか白黒か、両面印刷可能かどうか、ウエイトステーションがあるかどうか、当該被制御装置に接続されたフィニッシャにおいて、穴あけ、ステープリング、製本、折り、オフセット排出、その他のフィニッシング機能のいずれの機能が利用可能かどうかの少なくとも1つ以上の情報が挙げられる。なお、デバイス固有の情報としては、これらに限るものではなく、他の情報を含んでも良いことは勿論である。
また、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報としては、トナーやインクの残量、感光体ドラムの寿命等の消耗品に関する情報が挙げられる。さらに、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報としては、被制御装置の故障の有無等による機能の利用可否情報が挙げられる。
また、この実施の形態では、制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化した情報の有無を判別する判別手段と、前記判別手段によって判別された情報のうち、変化しなかったと判別された情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えるように構成することも可能である。
ここで、前記判別手段が判別する対象は、例えば、省エネルギーモード時に交換可能な消耗品や部品等の交換部材である。また、交換可能な消耗品や部品等の交換部材としては、用紙サイズや用紙残量、用紙紙質等の入力トレイに関する情報が挙げられる。さらに、前記交換可能な消耗品や部品等の交換部材としては、用紙の排出可能量等の出力トレイに関する情報が挙げられる。
また、この実施の形態では、被制御装置は、当該被制御装置の状態を識別する識別手段を備えるように構成することも可能である。この識別手段は、例えば、電源の供給が遮断された前後の当該被制御装置の状態を識別する。
さらに、この実施の形態では、制御装置が、前記被制御装置の状態を識別する識別手段を備えるように構成しても良い。
すなわち、この実施の形態では、図1に示すように、プリンタエンジン3のエンジン制御部7が、コントローラ2とプリンタエンジン3との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段としての機能を備えている。
また、上記プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、コントローラ制御部5からの信号に基づいて、当該プリンタエンジン3の電源投入時に、省エネルギーモードからの遷移によるか、通常の電源投入による場合かを判定する判定手段と、前記コントローラ制御部5から提供された情報を用いて、当該コントローラ制御部5に通知する情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された内容に従って情報をコントローラ制御部5に送信する送信手段としての機能を備えている。
さらに、上記プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、プリンタエンジン3の状態を識別する識別手段としての機能を備えるように構成しても良い。
また、上記コントローラ制御部5は、プリンタエンジン3の状態に関する情報の取得程度を把握する把握手段と、前記把握手段によるプリンタエンジン3の状態に関する情報の取得程度に応じて、取得すべき必要な情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された情報を要求する要求手段としての機能を備えている。
以上の構成において、この実施の形態に係るプリントシステムにおいては、次のようにして、デバイスが独立性の高いシステム、あるいはサブデバイスや交換部品等が存在する場合であっても、省エネルギーモードからの復帰時に通信量を抑制することが可能となっている。
すなわち、この実施の形態に係るプリントシステム1においては、図2に示すように、プリンタエンジン3ヘの電源投入時におけるコントローラ2及びプリンタエンジン3の動作が、システム1全体の電源が投入された場合と、省エネルギーモードからの復帰が原因で電源8が投入された場合とで異なるようになっている。
図2(a)はシステム1全体の電源が投入された場合の動作を示すものである。なお、説明の都合上、不要な動作やコントローラ自身のハードウエアの初期化などは省略されている。
まず、コントローラ2の電源がON状態になると、コントローラ2のコントローラ制御部5は、省エネルギー制御部6によって、最初にプリンタエンジン3の電源8をONにする(ステップ101)。ただし、このプリンタエンジン3の電源8をON状態とするのは、システム1側のハードウエア構成の電源で自動的に行われるように構成しても良い。すると、コントローラ制御部5は、プリンタエンジン3にシステム1の電源投入であることを通信線4を介したコマンドによって通知する(ステップ102)。この時点で、コントローラ制御部5は、プリンタエンジン3自体に関する重要な情報をまったく有していないため、必要な情報をすべてプリンタエンジン3から取得する必要がある。そのため、コントローラ制御部5は、プリンタエンジン3に当該プリンタエンジン3の仕様や性能等のすべてのデータを送信するように要求して(ステップ103、104)、プリンタエンジン3の状態情報を取得する(ステップ105)。
その際、上記コントローラ制御部5は、特別なコマンドによって、プリンタエンジン3に対してシステム1の電源投入であることを通知するのではなく、プリンタエンジン3の仕様や性能等のすべてのデータを送信するようにプリンタエンジン3に要求すること自体が、システム1の電源投入であることを通知することを兼ねている。そして、コントローラ制御部5は、その結果として、プリンタエンジン3の仕様や性能等のすべての情報を取得する。
ここで、コントローラ制御部5がプリンタエンジン3側から取得する情報としては、オプション装着の有無に関する情報や、プリンタエンジン3のデバイスに固有の情報などが挙げられる。また、プリンタエンジン3のデバイスに固有の情報としては、解像度、印刷速度、印刷可能な紙質、印刷可能な用紙の大きさ、カラーか白黒か、両面印刷可能かどうか、ウエイトステーションがあるかどうか、フィニッシャ機能が利用可能かどうかの少なくとも1つ以上の情報が挙げられる。
また、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報としては、例えば、フィニッシャー等のオプションの接続情報が挙げられる。
これらの情報は、大きく分けて図3に示すような3つのカテゴリに属する情報に分類することができる。
図3はこれらの情報を分類して示したものである。一つ目の情報11は、プリンタエンジン3に関する仕様および性能などの固有の情報である。これに該当するのは、カラーか白黒か等の印刷モードに関する情報や、400dpiや600dpi等の解像度情報などである。これらの固有情報11は、コントローラ2の制御ソフトウエアによって、これらの固有情報のうちいくつかは始めから仮定されて、ソフトウエアに組み込まれている場合がある。したがって、これらの情報は、省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報である。このような場合は、当然のことながら設定された情報に適合するプリンタエンジン3しか利用できないが、その代わりソフトウエアに組み込み済みの固有情報のやりとりを行う必要はなくなる。
また、二つ目の情報12は、プリンタエンジン3に後付けされるオプションの接続状態の情報と、接続されているオプションについての固有情報である。この情報12は、始めに述べたプリンタエンジン3自体の固有情報11と異なり、着脱があるためコントローラ2側のソフトウェアにあらかじめ組み込むことができない。この情報12に該当するものは、両面プリントを行うようにするための両面印刷拡張モジュールの接続ありや接続なしの情報、あるいはフィニッシャ機能(ステープル止め可能、中折り可能、…)の情報などがある。
最後の情報13は、プリンタエンジン3の状態に関する情報である。これに該当するものは、トナーやインクの残量、あるいは入力トレイに格納されているA3サイズやA4サイズ等の用紙サイズ、更に空や20%等の用紙残量の情報などである。また、機能の一部が故障しているなどの情報もこれに該当する。この情報に該当するものは、プリンタエンジン3の種類によって差があるものの、さらに省エネルギーモードの前後で値が変わったもの13aと値が変わらないもの13b、変化自体が検出できないもの13cに分かれる。このプリンタエンジン3の状態の認識は、識別手段としての機能を備えたエンジン制御部7によって行われる。
そして、コントローラ2のコントローラ制御部5は、図2(a)に示すように、これらの情報を取得した後に(ステップ105)、プリント要求を受付可能な状態になる。
図2(b)は省エネルギーモードから他のモードに遷移したことにより電源が投入された場合の動作を示している。
コントローラ2のコントローラ制御部5は、省エネルギーモードから復帰し、省エネルギー制御部6によって、プリンタエンジン3の電源8をONにする(ステップ201)。ただし、省エネルギーモードの状態では、図2(a)とは異なり、コントローラ2は、プリンタエンジン3に関する情報を覚えておくことが可能である。そのため、省エネルギーモード中には変更されることのない情報は、再度、プリンタエンジン3から取得する必要はない。この実施の形態の場合は、図3に示すように、プリンタエンジン3に固有の情報11はプリンタエンジン3を省エネルギーモード中に交換することができないため、再度取得する必要はない。同様にオプション接続状態の情報12についても、オプションを省エネモード中に取り付けたり外したりできないため、コントローラ2が記憶している状態を省エネモードから遷移したあとでもそのまま利用できる。一方、プリンタエンジン3の状態情報13は随時変化するものなので、省エネモード中に状態が代わっている可能性がある。
そのため、コントローラ2は、プリンタエンジン3の状態情報13のみは省エネルギーモード以前の状態をそのまま利用することはできない。そこで、コントローラ3は、少なくともこれらの情報13のうち変化した情報を取得する必要がある。コントローラ制御部5は、必要な情報のみをエンジン制御部7から送信してもらうために、プリンタエンジンに省エネルギーモードからの遷移による復帰であることを通知する(ステップ202)。その後は、プリンタエンジンの状態の取得作業が実行される(ステップ203)。なお、ここで省エネルギーモードからの遷移にも関わらず、コントローラ2がシステム1の電源ONのときと同様にすべてのプリンタエンジン3についての情報を知りたければ、省エネルギーモードからの遷移にも関わらず、通常の電源ONのときと同じデータを要求することも可能である。
次に、図4を用いて電源投入後のプリンタエンジン3側の動作について説明する。なお、説明に必要の無いプリンタエンジンの初期化などは省略する。
まず、プリンタエンジン3は、電源8がON状態となると、プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、コントローラ2から電源ONの理由を受信し(ステップ301)、電源8の投入が省エネルギーモードからの復帰なのか否かを判断する(ステップ302)。ここでは、コントローラ2側からそれらの区別が通知される。そのため、エンジン制御部7は、外部からの通知を待つ。エンジン制御部7は、省エネルギーモードからの遷移でないと判断した場合は、必要な情報すべてをコントローラ2に送信する(ステップ303〜305)。ここでは、図4に示すように、先に挙げた3つのカテゴリすべての情報を送信し、処理を終える。
一方、エンジン制御部7は、省エネルギーモードからの復帰であれば、当該エンジン制御部7が省エネルギーモードへの遷移直前の状態からの変化がわかるか否かを判別する (ステップ306)。そして、エンジン制御部7は、省エネルギーモードへの遷移直前の状態からの変化が判別できないと判断した場合には、ステップ305に移行して、省エネルギーモードへの遷移直前で状態の変化の可能性がある、プリンタエンジン3のすべての状態情報を、コントローラ3に送信する。その際、エンジン制御部7は、仕様や機能に関する情報11や、オプションに関する情報12は、コントローラ2が知っているので送信しない。
一方、プリンタエンジン3の状態情報13については、プリンタエンジン3によって大きく2通りに分けることができる。これは、エンジン制御部7が省エネルギーモードからの復帰前後の状態変化を検出可能なものと検出不可能なものである。省エネルギー状態への遷移前後の状態変化を検出可能にする手法としては、プリンタエンジン3の状態に関する情報13を不揮発性メモリ9に記憶しておき、省エネルギーモードからの復帰後にセンサで検出される値と比較するなどの手段がある。このような手段によって変化を検出できるプリンタエンジン3であれば、プリンタエンジン3は、当該プリンタエンジン3の状態情報13のすべてをコントローラ2に送信せずに、変化のあったものだけを送信する(ステップ307)。また、エンジン制御部7が省エネルギーモードへの遷移の前後の変化を検出できない場合は、変化があったものと考え、すべての状態情報13をコントローラ2に送信することになる(ステップ305)。
図5は上述したようなコントローラ2とプリンタエンジン3のアルゴリズムを用いたときに、両者間の通信が具体的にどのように行われるかを示したものである。図6は図5で利用可能なメッセージを示す。なお、説明の都合上、データは図6に示したものだけ扱うこととする。
図5(a)は通常のシステム1全体の電源がON状態になった場合の通信を示すものであり、プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、コントローラ2側から「Normal」という値を受け取ることで、システム1全体の電源投入であることを知る。この場合は、プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、コントローラ2側にすべてのデータ、つまり、解像度、両面プリント、入力トレイ1の用紙が20%、入力トレイ2の用紙が100%である旨などを送信する。データの終了は、Endという特別なパラメータを送信することで知らせる。
図5(b)は省エネルギーモードからの遷移により電源がON状態になった場合の通信を示すものである。また、省エネルギーモード中に入力トレイ2の用紙が補給されて100%となったと仮定している。プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、コントローラ2側から「PowerSave」という値を受け取ることで、当該エンジン制御部7は、省エネルギーモードからの遷移による電源投入であることを知る。この場合、プリンタエンジン3のエンジン制御部7は、解像度や両面プリントの有無のデータは送信しない。また、入力トレイ中の用紙残量についても入力トレイ1は変化していないため、送信されない。よって、プリンタエンジン3のエンジン制御部7からコントローラ2に送信されるのは、入力トレイ2の残量に関する情報だけである。そして、この場合も、データの終了は、Endという特別なパラメータを送信することで知らせる。
1:プリンタシステム、2:コントローラ(制御装置)、3:プリンタエンジン(被制御装置)、4:通信線、5:コントローラ制御部、6:省エネルギー制御部、7:エンジン制御部。
Claims (17)
- 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えたことを特徴とする制御システム。
- 前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報とは、オプション装着の有無に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しえない情報とは、被制御装置のデバイスに固有の情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記被制御装置のデバイスに固有の情報とは、解像度、印刷速度、印刷可能な紙質、印刷可能な用紙の大きさ、カラーか白黒か、両面印刷可能かどうか、ウエイトステーションがあるかどうか、当該被制御装置に接続されたフィニッシャにおいて、穴あけ、ステープリング、製本、折り、オフセット排出、その他のフィニッシング機能のいずれの機能が利用可能かどうかの少なくとも1つ以上の情報であることを特徴とする請求項3に記載の制御システム。
- 制御装置と、当該制御装置によって制御される被制御装置とを備え、前記制御装置によって通信線を介して被制御装置を制御するとともに、前記被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御システムにおいて、前記制御装置と被制御装置との間で通常の電源投入時に通信される情報のうち、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化した情報の有無を判別する判別手段と、前記判別手段によって判別された情報のうち、変化しなかったと判別された情報を、当該省エネルギーモードからの復帰時に通信しないように制御する制御手段を備えたことを特徴とする制御システム。
- 前記判別手段が判別する対象は、省エネルギーモード時に交換可能な消耗品や部品等の交換部材であることを特徴とする請求項5に記載の制御システム。
- 前記少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しなかったと判別された情報とは、トナーやインクの残量、感光体ドラムの寿命等の消耗品に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
- 前記少なくとも前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化しなかったと判別された情報とは、被制御装置の故障の有無等による機能の利用可否情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
- 前記判別手段が判別する対象とは、用紙サイズや用紙残量、用紙紙質等の入力トレイに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
- 前記判別手段が判別する対象とは、用紙の排出可能量等の出力トレイに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
- 前記判別手段は、前記省エネルギーモードに遷移する前後で変化を検知できない情報については変化したものとみなすことを特徴とする請求項5に記載の制御システム。
- 制御装置によって制御される被制御装置であって、当該被制御装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた被制御装置において、前記被制御装置の電源投入時に、省エネルギーモードからの遷移によるか、通常の電源投入による場合かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記制御装置に通知する情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された内容に従って情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする被制御装置。
- 前記判定手段は、外部からの情報を利用することを特徴とする請求項12に記載の被制御装置。
- 当該被制御装置の状態を識別する識別手段を備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の被制御装置。
- 前記識別手段は、電源の供給が遮断された前後の当該被制御装置の状態を認識することを特徴とする請求項14に記載の被制御装置。
- 被制御装置を制御するための制御装置であって、前記被制御装置が消費電力を低減する省エネルギーモードを備えた制御装置において、前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度を把握する把握手段と、前記把握手段による前記被制御装置の状態に関する情報の取得程度に応じて、取得すべき必要な情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された情報を要求する要求手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
- 前記被制御装置の状態を識別する識別手段を備えたことを特徴とする請求項16に記載の制御装置。
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