JP2005270568A - エアーマット - Google Patents

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Abstract

【課題】快適な使用感を保ちつつ、身体の所定部位の湿潤を軽減することができるエアーマットを提供する。
【解決手段】可撓性と通気性を有する材料からなる表面通気層1と、可撓性と気密性を有する材料からなり複数の通気孔2aが所定の間隔で形成された内部不通気層2と、可撓性と気密性を有する材料からなる裏面不通気層3とを、上から順番に重畳させて各層1〜3の周辺を固定する。内部不通気層2と裏面不通気層3との間には、軟性を有する材料からなる複数の突起4aが所定の間隔で固着された内部通気層4を設けるとともに、外部の空気供給源から供給される空気を流入させる流入口5cを設ける。このエアーマット10の表面通気層1上に身体の所定部位を接触させた状態で、空気供給源から流入口5cへ空気を流入させると、空気が内部通気層4と裏面不通気層3との間の空間Aに行き渡り、内部通気層4と通気孔2aと表面通気層1とを通って上方に噴出する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、身体の所定部位の湿潤を軽減するエアーマットに関するものである。
例えば、病気のために長期間寝たきりの患者においては、背部の湿潤度が非常に高くなっている。また、腰部を手術した後に腰部固定用のクッションを腰部に巻き付けた患者においては、腰部の湿潤度が非常に高くなっている。腰部固定用のクッションとしては、例えば下記の特許文献1に記載されているような、空気の抜脱により内部の小粒状体を塊状にして全体形状を固定化するクッションが用いられる。上記のように身体の所定部位の湿潤度が非常に高くなると、当該所定部位に床擦れ等のような褥瘡を生じてしまう。なお、褥瘡とは、一般的に、身体の一部に持続的な圧迫やずれが加わり、皮膚や深部組織の血行が阻害されて生じる潰瘍のことをいう。
上記の褥瘡を防止するために、下記の特許文献2に記載されているような、身体の所定部位の湿潤を軽減する乾燥パッドが提案されている。この乾燥パッドでは、通気性を有するクッションの内部に、複数の貫通孔が形成された可撓性を有するチューブが配置されている。このため、クッションを身体の所定部位に当接させた状態で、エア源からチューブに空気を供給することで、複数の貫通孔から空気が噴出して、所定部位の湿潤が軽減される。
特開2003−135221号公報 特開2003−190226号公報
しかしながら、特許文献2の乾燥パッドでは、チューブがクッションを介して身体の所定部位に当接するので、患者がチューブを異物と感じて不快になるという問題がある。特に、患者が乾燥パッドの上に横たわったり座ったりした場合には、患者の体重によって所定部位がチューブに押し付けられるので、患者が痛みを感じてしまう。また、チューブが潰れたり屈曲したりして損傷し、空気供給源より供給した空気が複数の貫通孔から噴出しなくなって、所定部位の湿潤を軽減することができなくなるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、快適な使用感を保ちつつ、身体の所定部位の湿潤を軽減することができるエアーマットを提供することにある。
本発明に係るエアーマットは、可撓性と通気性を有する材料からなる第1の層と、可撓性と気密性を有する材料からなり複数の通気孔が所定の間隔で形成された第2の層と、可撓性と気密性を有する材料からなる第3の層とを備え、これら3つの層を、第1の層、第2の層、第3の層の順番で重畳させて各層の周辺を固定し、第2の層と第3の層との間に、軟性を有する材料からなる複数の突起を所定の間隔で設けるとともに、外部の空気供給源から供給される空気を流入させる流入口を設けた。
上記のように、第2の層に複数の通気孔を形成し、第2の層と第3の層との間に複数の突起を設けたことで、第2の層と、第2の層と第3の層との間とに、それぞれ空気の流路を確保することができるため、従来のように身体の所定部位に接触する位置にチューブを設ける必要がなくなる。また、突起に軟性を有する材料を用いたことで、エアーマットに身体の所定部位を接触させても、当該突起を異物と感じて不快になったり痛みを感じたりすることはない。よって、エアーマットの第1の層に身体の所定部位を接触させた状態で、空気供給源から流入口へ空気を流入させることにより、空気を第2の層と第3の層との間に行き渡らせて、第2の層の通気孔と第1の層とを通して噴出させることができ、快適な使用感を保ちつつ、所定部位の湿潤を軽減することが可能となる。
また、本発明の実施形態に係るエアーマットでは、流入口から遠ざかるに連れて、通気孔の形成間隔を小さくして、通気孔の数を多くした。このようにしたことで、空気供給源から流入口へ流入させた空気を、第2の層と第3の層との間の流入口から遠ざかった位置まで行き渡らせて、略均等な量で各通気孔へ通して噴出させることができる。
また、本発明の実施形態に係るエアーマットでは、第2の層と第3の層との間に、可撓性と通気性を有する材料からなる第4の層を設け、当該第4の層に、第3の層と対向するように複数の突起を固着した。このようにすることで、第2の層と第3の層との間に複数の突起を容易かつ、ずれることなく確実に設けることができる。
さらに、本発明の実施形態に係るエアーマットでは、第2の層と第3の層との間の一方の固定端部に、可撓性を有する材料からなるチューブを設け、当該チューブの周面に、流入口を形成し、当該チューブの外部へ突出した端部に、空気供給源に接続された空気供給用のホースを着脱自在に連結するコネクタを設けた。このように、第2の層と第3の層との間の一方の固定端部にチューブを設けたことで、エアーマットの配置位置の調整によりチューブを身体の所定部位に当接しないようにすることができ、チューブを異物と感じて不快になったり痛みを感じたりすることはない。また、チューブが潰れたり屈曲したりして損傷し難くなり、空気供給源よりホースを介してチューブに供給した空気を、チューブの流入口から第2の層と第3の層との間に安定して流入させることが可能となる。さらに、チューブの端部に空気供給用のホースを着脱自在に連結するコネクタを設けたことで、チューブからホースを離脱させて、エアーマットだけを持ち運ぶことができ、エアーマットの清掃を容易に行うことが可能となる。
本発明によれば、従来のように身体の所定部位に接触する位置にチューブを設ける必要はなく、エアーマットの第1の層に身体の所定部位を接触させた状態で、空気供給源から流入口へ空気を流入させることで、空気を第2の層と第3の層との間に行き渡らせて、第2の層の通気孔と第1の層とを通して噴出させることができるので、快適な使用感を保ちつつ、所定部位の湿潤を軽減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態につき、図を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るエアーマットの全体を示す図である。図2は、エアーマットの側方断面図である。図3は、エアーマットに備わる内部不通気層を示す平面図である。図4は、エアーマットに備わる内部通気層を示す平面図である。図5は、エアーマットに備わるチューブを示す図である。図6および図7は、エアーマットの使用例を示す図である。
図1に示すように、エアーマット10は、長方形で厚みの薄い形状をしている。このエアーマット10は、例えば、図6に示すようにベッド21に長期間寝たきりの状態にある患者P1の背部の下に敷かれたり、図7に示すように腰部を手術した後の患者P2の腰部と腰部固定用のクッション22との間に配置されたりして使用される。
エアーマット10の内部は、図2に示すように多層構造になっている。1は可撓性と通気性を有する材料からなる表面通気層である。本例では、表面通気層1は、麻や綿等の天然繊維、またはポリエチレンやポリエステル等の合成繊維を織り込んだ布からなる。2は可撓性と気密性を有する材料からなる内部不通気層である。本例では、内部不通気層2は、ポリエチレンやポリアミド等の合成樹脂のフィルムからなる。この内部不通気層2は、表面通気層1にスクリーン印刷または熱転写等により貼着されている。また、内部不通気層2には、空気を通すための複数の通気孔2aが所定の間隔で形成されている。この通気孔2aは、後述するチューブ5に形成された流入口5cから遠ざかるに連れて、図3に示すように形成間隔が小さくなり、形成数が多くなっている。つまり、通気孔2aは、流入口5c側で粗く形成され、反流入口5c側で密に形成されている。本例では、通気孔2aの径は3mmであり、通気孔2aの形成間隔は、流入口5c側で最大20mmピッチ、反流入口5c側で最小10mmピッチである。
図2の3は可撓性と気密性を有する材料からなる裏面不通気層である。本例では、裏面不通気層3は、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂のシートからなる。4は可撓性と通気性を有する材料からなる内部通気層である。本例では、内部通気層4は、麻や綿等の天然繊維、またはポリエチレンやポリエステル等の合成繊維を織り込んだ布からなる。この内部通気層4には、裏面不通気層3と対向するように軟性を有する材料からなる複数の突起4aが所定の間隔で固着されている。この複数の突起4aにより、内部通気層4と裏面不通気層3との間に空気の流路となる空間Aが形成される。本例では、突起4aは、エポキシやシリコンやゴム等の材料からなり、内部通気層4にポッティングにより固着されている。また、突起4aの径は3mmであり、突起4aの高さは1.5mmであり、突起4aの形成間隔は、図4に示すように全体に渡って同一の10mmピッチである。
表面通気層1、内部不通気層2、内部通気層4、および裏面不通気層3は、図2に示すように上から順番に重畳され、裏面不通気層3の周辺部3aを表面通気層1の上へ折り返して破線で示す位置(図2および図1に図示)を縫合することにより、各層1〜4の周辺を固定している。これにより、各層1〜4の独立した撚れや弛みが防止される。表面通気層1は、本発明における第1の層の一実施形態を構成し、内部不通気層2は、本発明における第2の層の一実施形態を構成し、裏面不通気層3は、本発明における第3の層の一実施形態を構成し、内部通気層4は、本発明における第4の層の一実施形態を構成する。
内部通気層4の下方に形成された空間Aの一方(右側)の固定端部A1には、合成樹脂等の可撓性を有する材料からなるチューブ5が配置されている。このチューブ5は、図5(a)に示すようにT字形をしていて、横部5aが空間Aに挿入され、縦部5dが空間Aから外部に突出している(図1および図2に図示)。縦部5dの端部5eには、空気供給用のホース7を着脱自在に連結するコネクタ6が取り付けられている。ホース7は、可撓性を有する材料からなり、先端にソケット8が取り付けられ、後端を図1に示す空気供給源9に接続されている。空気供給源9は、ポンプまたはコンプレッサ等から構成され、空気を所定の圧力でホース7内へ供給する。チューブ5の横部5aの空間Aに対向する周面5bには、図5(b)に示すように複数の流入口5cが形成されている。各流入口5cの径は、縦部5dから遠ざかるに連れて大きくなっている。
上記構造のエアーマット10において、コネクタ6とソケット8を嵌合して、図2(a)に示すようにチューブ5とホース7とを連結した後に、空気供給源9から空気を供給すると、空気がホース7とチューブ5とを通って、図2(b)に矢印で示すようにチューブ5の流入口5cから空間Aへ流入する。この際、各流入口5cの径が、図5(b)に示したように空気圧の弱い横部5a両端側へ行くほど大きくなっているため、空気が各流入口5cから略均等な量で空間Aに流入する。空間Aへ流入した空気は、図2(b)に矢印で示すように複数の突起4aの間を通って空間Aの全体に流れて行くとともに、内部通気層4と内部不通気層2の複数の通気孔2aと表面通気層1とを通って表面通気層1の上方へ噴出する。この際、通気孔2aが、図3に示したように流入口5cから遠ざかるに連れて密に形成されているため、空気が空間Aの末端(図2(b)に示す左側の固定端部)A2まで行き渡って、略均等な量で各通気孔2aを通って表面通気層1の上方へ噴出する。このように空気が表面通気層1の上方へ噴出すると、図6または図7に示したように表面通気層1に接触している患者P1、P2の身体の所定部位、即ち背部や腰部の湿潤が軽減され、背部や腰部の皮膚が乾燥して褥瘡が防止される。
以上説明したように、内部不通気層2に複数の通気孔2aを形成し、内部不通気層2と裏面不通気層3との間に複数の突起4aを固着した内部通気層4を設けたことで、内部不通気層2と、内部不通気層2と裏面不通気層3との間とに、それぞれ空気の流路(通気孔2aおよび空間Aのこと)を確保することができる。このため、従来のように身体の所定部位に接触する位置にチューブを設ける必要がなくなる。また、突起4aに軟性を有する材料を用いたことで、エアーマット10に身体の所定部位を接触させても、当該突起4aを異物と感じて不快になったり痛みを感じたりすることはない。よって、エアーマット10の表面通気層1に身体の所定部位を接触させた状態で、空気供給源9より空気を供給して、ホース7とチューブ5を通して流入口5cから流入させることにより、空気を裏面不通気層3と内部通気層4との間の空間Aに行き渡らせて、内部通気層4と内部不通気層2の通気孔2aと表面通気層1とを通して表面通気層1の上方へ噴出させることができ、快適な使用感を保ちつつ、身体の所定部位の湿潤を軽減することが可能となる。
また、流入口5cから遠ざかるに連れて、通気孔2aの形成間隔を小さくして、通気孔2aの数を多くしたことで、流入口5cから流入した空気を、空間Aの流入口5cより遠ざかった位置、つまり空間Aの末端A2まで行き渡らせて、略均等な量で各通気孔2aへ通して上方へ噴出させることができる。
また、内部通気層4に複数の突起4aを固着したことで、内部不通気層2と裏面不通気層3との間に複数の突起4aを容易かつ、ずれることなく確実に設けることができる。
また、空間Aの一方の固定端部A1に流入口5cを形成したチューブ5を設けたことで、エアーマット10の配置位置の調整によりチューブ5を身体の所定部位に当接しないようにすることができ、チューブ5を異物と感じて不快になったり痛みを感じたりすることはない。また、チューブ5が潰れたり屈曲したりして損傷し難くなり、空気供給源9よりホース7を介してチューブ5に供給した空気を、流入口5cから空間Aに安定して流入させることが可能となる。
さらに、チューブ5の端部5dにホース7を着脱自在に連結するコネクタ6を設けたことで、チューブ5からホース7を離脱させて、エアーマット10だけを持ち運ぶことができ、エアーマット10の清掃を容易に行うことが可能となる。また、チューブ5の屈曲等に留意して、エアーマット10を折りたたんだり巻いたりして小さくまとめることができるので、エアーマット10の収納スペースが小さくてすむようになる。
本発明は、以上述べた実施形態以外にも種々の形態を採用することができる。例えば、以上の実施形態では、内部通気層4の全体に複数の突起4aを均一に設けた例を挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えば流入口5cから遠ざかるに連れて、突起の間隔を小さくして数を多く設ける等のように、複数の突起を不均一に設けてもよい。
また、図3および図4に示した実施形態では、複数の通気孔2aと複数の突起4aとをそれぞれ、隣り合う列同士で半ピッチずらして千鳥格子状に設けた例を挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、複数の通気孔と複数の突起とをそれぞれ、隣り合う列同士でピッチをずらさず、通常の格子状に設けるようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、内部不通気層2と裏面不通気層3との間に設けた内部通気層4に、複数の突起4aを固着した例を挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えば内部通気層4を省いて、内部不通気層2または裏面不通気層3に、複数の突起を直接または間接的に取り付けて設けるようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、空間Aの一方の固定端部A1に配置したT字形のチューブ5の横部5aに、流入口5cを形成した例を挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えばT字形のチューブ5に代えて分岐のないチューブを用い、当該チューブの一端を空間Aに挿入して流入口とし、当該チューブの他端に空気供給用のホースを着脱自在に連結するコネクタを取り付けるようにしてもよい。また、例えば空間Aに外部へ連通する開口部を設けてこれを流入口とし、当該開口部に空気供給用のホース7を直接または間接的に着脱自在に取り付けるようにしてもよい。さらに、流入口は、空間Aの一方の固定端部A1側のみに設けるのではなく、固定端部A1と対向する固定端部A2側や、固定端部A1、A2と垂直な固定端部側に設けるようにしてもよい。
さらに、以上の実施形態では、図6および図7に示したようにエアーマット10を横たわった患者P1、P2の背部や腰部の下に配置して、背部や腰部の湿潤を軽減するのに使用した例を挙げているが、本発明のエアーマットはこれ以外にも、例えばイス等に座っている人の臀部の下に配置して、臀部の湿潤を軽減するのに使用したり、エアーマットの大きさを小さくして人の手や足に接触させ、手や足の湿潤を軽減するのに使用したりする等のように、身体の種々の所定部位の湿潤軽減のために使用することができる。
エアーマットの全体を示す図である。。 エアーマットの側方断面図である。 エアーマットに備わる内部不通気層を示す平面図である。 エアーマットに備わる内部通気層を示す平面図である。 エアーマットに備わるチューブを示す図である。 エアーマットの使用例を示す図である。 エアーマットの使用例を示す図である。
符号の説明
1 表面通気層
2 内部不通気層
2a 通気孔
3 裏面不通気層
4 内部通気層
4a 突起
5 チューブ
5b 周面
5c 流入口
5e 端部
6 コネクタ
9 空気供給源
10 エアーマット

Claims (4)

  1. 可撓性と通気性を有する材料からなる第1の層と、
    可撓性と気密性を有する材料からなり、複数の通気孔が所定の間隔で形成された第2の層と、
    可撓性と気密性を有する材料からなる第3の層と、を備え、
    前記3つの層を、第1の層、第2の層、第3の層の順番で重畳させて各層の周辺を固定し、前記第2の層と前記第3の層との間に、軟性を有する材料からなる複数の突起を所定の間隔で設けるとともに、外部の空気供給源から供給される空気を流入させる流入口を設けたことを特徴とするエアーマット。
  2. 請求項1に記載のエアーマットにおいて、
    前記流入口から遠ざかるに連れて、前記通気孔の形成間隔を小さくして、通気孔の数を多くしたことを特徴とするエアーマット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエアーマットにおいて、
    前記第2の層と前記第3の層との間に、可撓性と通気性を有する材料からなる第4の層を設け、
    当該第4の層に、前記第3の層と対向するように前記複数の突起を固着したことを特徴とするエアーマット。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のエアーマットにおいて、
    前記第2の層と前記第3の層との間の一方の固定端部に、可撓性を有する材料からなるチューブを設け、
    当該チューブの周面に、前記流入口を形成し、当該チューブの外部へ突出した端部に、前記空気供給源に接続された空気供給用のホースを着脱自在に連結するコネクタを設けたことを特徴とするエアーマット。
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