JP2005268920A - 撮像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取信号の品質を高くする。点灯信号ノイズによる縦スジを目立たなくする。
【解決手段】 蓄積時間周期のシフト信号SHに応答して転送レジスタに受光信号を移送し転送レジスタをシリアル駆動することにより画素信号を出力するイメージセンサ207;照明光源232;シフト信号SHの1周期内で点灯指示と消灯指示が交互に現れ、シフト信号SHの1周器内で点灯指示と消灯指示の切換り周波数が変化する点灯制御信号TGを発生する点灯タイミング制御手段205;および、照明光源232を点灯制御信号TGに応答して点灯/消灯する光源駆動手段204;を備える。点灯タイミング制御手段205は、シフト信号の周期の所定数毎にシフト信号に対する点灯制御信号TGの点灯/消灯指示の切換えタイミングをずらす、又は、シフト信号の周期の所定数毎に1周期上の点灯/消灯指示の切換り周波数の分布が変化する点灯制御信号TGを発生する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、蓄積時間周期のシフト信号に応答して受光部から転送レジスタに受光信号を移送しそして転送レジスタを転送クロックに同期してシリアル転送駆動することにより画素信号をシリアル出力するイメージセンサを用いる撮像装置および該撮像装置を用いる画像形成装置に関する。この撮像装置は、たとえばスキャナ,カメラ,複写機あるいはファクシミリに用いることができる。
特開平7− 74890号公報 特開平7−135555号公報 特開2001−119533号公報。
特許文献1には、コンタクトガラス板2上の原稿1を蛍光灯4で照明し、原稿の反射光をイメージセンサであるCCDラインセンサー9で画信号に変換する画像読取装置が記載されている。蛍光灯の光量をセンサ12で検出して、光量検出値が目標値に合致するように、点灯/消灯比を、蓄積時間周期で変更する。原稿読取の間該点灯/消灯比での蛍光灯4の点灯制御が行われる。
特許文献2には、原稿搬送むらによる画質の劣化を少なくするために、露光時間内に光源を複数回点滅する画像読取装置が記載されている。読み取り信号のピーク値に応じて、ピーク値を設定値にするように、点滅のデューティが変更される。
特許文献3には、RGB出力レベルの変動を軽減するために、CCDラインセンサーの1蓄積時間内に複数の点灯を行い、且つ、その蓄積時間毎に点灯位相を180°若しくは90°づつ切り替える画像読み取り装置を記載している。
図12に、イメージセンサの、1ライン読取の先頭部の入出力信号を示す。なお、横軸は時間軸である。CCDには、その受光部の光電変換信号を蓄積した画信号を転送レジスタに移送するためのシフト信号SH(ライン周期信号と等価)と、転送レジスタ内を電荷転送するための転送クロックΦ1,Φ2と、CCD内の出力バッファをリセットするためのリセット信号RSと、リセット直後の電気的な黒レベルをクランプするためのクランプゲート信号CLP等の制御信号が与えられる。CCDの受光部は、シフト信号SHから次のシフト信号SHまでの期間、受光し続ける。この時間を蓄積時間という。転送クロックΦ1,Φ2は、この蓄積時間内にCCDの1ライン上の全画素を転送できる周波数であり、CCDにおいてはこれに同期して画信号のシリアルシフトによる出力が行われる。しかし、シフト信号SHがアクティブ期間中、すなわち受光部の光電変換信号を蓄積した画信号を転送レジスタに移送する間(図12の信号SHが高レベルHの期間)は、画信号のシリアル転送は行われない。
シフト信号SHの周期でCCDから画信号Vo(その画素単位区分を画素信号という;特に断らない限り画素信号=画信号)が出力されるが、出力開始の最初の部分(ライン先頭)の画信号には、空送り期間の画素信号,CCDの受光部の1ライン上の光電変換ピクセル列の先端部の完全に遮光されたピクセル(画素と同等)であるOPB(Optical Black:オプティカルブラック)の画素信号、および、ダミー信号と呼ばれる無効画素信号(有効画素以外の部分の信号)が有り、その後実際に原稿などを読み取った有効画素信号となる。
従来の原稿読取装置に使用される光源及び光源駆動装置おいては、イメージセンサのライン同期信号と同期させた点灯制御を行なう事で1ラインあたりのイメージセンサ露光量を一定とし、副走査ライン毎の色むらを防止していた。しかし、同期点灯方式ではイメージセンサのライン同期信号(たとえばシフト信号)に対し、ほぼ同じ画素ポイントで同期点灯をおこない、安定器のスイッチングも毎ラインごと主走査で同じポイントになる為、スイッチングノイズが安定器の電源,GND,信号ラインなどから電線を伝導し、また、放射ノイズとして空間を伝播し、イメージセンサのアナログ出力へ影響を及ぼし、副走査方向への縦スジ画像(異常画像)として、現れてくる。
図13に示すように、点灯信号LMPCLKは通常であれば、ある一定の周波数をタイミング発生手段から光源駆動回路へ供給され、その周波数信号に基づきランプ発光のための印加電圧(電流)は発生しランプを点灯させる。点灯時ランプ電流波形を図14に示す。この点灯時のILの急激な(マイナス方向)増加時にランプは点灯するが、このときにこのスイッチングノイズが信号線及び電源線、GNDからイメージセンサ周辺回路に伝播し、画像の主走査方向にスイッチングタイミングに合致した縦スジが等間隔に発生する。図15に例としてA/D変換後のシェ−ディング補正前データにランプノイズが乗った場合の一例を示す。この後、白基準板から生成したシェ−ディングデータから、シェ−ディング補正されるが、中間調部ややや暗部(128〜40 digit)で数digitの筋は残る(図15)。更に暗部の場合は、プリンタなどのトナーで現像された画像においては、つぶれて逆に見え難くなる傾向が有る。更に点灯信号LMPCLKは一定周波数であるので、縦スジは主走査方向で等間隔で見えるため認識されやすい。
本発明は、画像読取信号の品質を高くすることを目的とする。具体的には、点灯信号が画像読取信号に誘起するノイズによる再現画像上の縦スジを目立たなくすることを目的とする。
(1)蓄積時間周期のシフト信号(SH)に応答して受光部から転送レジスタに受光信号を移送しそして転送レジスタを転送クロック(Φ1,Φ2)に同期してシリアル転送駆動することにより画素信号をシリアル出力するイメージセンサ(207);
該イメージセンサに、前記シフト信号(SH)および転送クロック(Φ1,Φ2)を含む転送制御信号を与える信号タイミング制御手段(213);
前記イメージセンサが撮像する対象を照明する光源(232);
前記シフト信号(SH)の1周期内で点灯指示と消灯指示が交互に現れ、該シフト信号(SH)の1周器内で点灯指示と消灯指示の切換り周波数が変化する点灯制御信号(TG)を発生する点灯タイミング制御手段(205);および、
前記光源を前記点灯制御信号に応答して点灯/消灯する光源駆動手段(204);
を備える撮像装置。
なお、理解を容易にするために、カッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号又は対応事項を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
蓄積時間1周期内で点灯指示と消灯指示の切換り周波数が変化するので、かりに上述のノイズによる縦スジが現れても、主走査方向には不等間隔であるので、該縦スジが目立ちにくくなる。
(2)前記点灯タイミング制御手段(205)は、前記シフト信号(SH)の周期の所定数毎に、該シフト信号に対する前記点灯制御信号(TGの点灯指示と消灯指示の切換えタイミングをずらす、上記(1)に記載の撮像装置。これによれば、蓄積時間1周期内の点灯開始ポイントをずらすことで、主走査方向の決ったポイントでスイッチングノイズが画像信号に重畳することがなくなり、縦スジを生じない。
(3)前記点灯タイミング制御手段(205)は、前記シフト信号(SH)の1周期内で点灯指示と消灯指示が交互に現れ、該シフト信号(SH)の周期の所定数毎に、1周期上の、点灯指示と消灯指示の切換り周波数の分布が変化する点灯制御信号(TG)を発生する、上記(1)に記載の撮像装置。これによれば、シフト信号(SH)の周期の所定数毎に、前記シフト信号(SH)からの各点灯ポイントが変わり、主走査方向の決ったポイントでスイッチングノイズが画像信号に重畳することがなくなり、縦スジを生じない。
(4)前記シフト信号(SH)の各周期内での、点灯指示と消灯指示の交互切換りの回数は一定である、上記(1)乃至(3)の何れか1つに記載の撮像装置。これによれば、蓄積時間周期内において点灯回数が一定であるので、蓄積時間周期内の照明光量の安定化が容易である。
(5)前記シフト信号(SH)の各周期内での、点灯指示の継続時間の総和は一定である、上記(1)乃至(4)の何れか1つに記載の撮像装置。これによれば、蓄積時間周期内において点灯指示の継続時間の総和が一定であるので、蓄積時間周期内の照明光量が安定である。
(6)上記(1)乃至(5)の何れか1つに記載の撮像装置(210);
画像データが表わす画像を用紙上に形成するプリンタ(PTR);および、
前記撮像装置が出力する画素信号を前記プリンタが適合する画像データに変換して該プリンタに出力する画情報処理手段(ACP,CDIC,IPP);を備える画像形成装置。これによれば、画像形成装置において上記(1)乃至(5)の何れかに記載の効果が同様に得られる。
(7)前記点灯タイミング制御手段(205)は、前記点灯指示と消灯指示の切換りタイミングを決定するためのクロックをカウントし分周パルスを発生する分周カウンタ(321)および該分周パルスをカウントして点灯指示と消灯指示の切換りタイミング信号を発生する手段(324〜327)を含むパターン発生手段(320);及び、前記シフト信号(SH)の所定数の周期毎に、前記シフト信号(SH)の発生から、前記分周カウンタ(321)への前記クロックの供給を開始するまでの遅延時間を定め、かつ該遅延時間を前記シフト信号(SH)の所定数の周期毎に変更するシフト手段(310);を備える、上記(2)に記載の撮像装置。
(8)前記点灯タイミング制御手段(205)は、1周期上の、点灯指示と消灯指示の各切換りのタイミングを表すデータ群を保持し、該データ群の各データを順次にカウント目標値として、該目標値分のクロックをカウントすると点灯制御信号の点灯指示/消灯指示の切換えをするプログラムカウント手段(330);を備える、上記(1)乃至(3)の何れか1つに記載の撮像装置。
(9)前記点灯タイミング制御手段(205)は、1群が1周期上の点灯指示と消灯指示の各切換りのタイミングを表し、群間でデータが異なる、複数のデータ群(表1)を保持し、前記シフト信号(SH)の所定数の周期毎に利用するデータ群を変更して、該データ群の各データを順次にカウント目標値として、該目標値分のクロックをカウントすると点灯制御信号の点灯指示/消灯指示の切換えをするプログラムカウント手段(330);を備える、上記(2),(3)又は(4)に記載の撮像装置。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の第1実施例の複合機能フルカラーデジタル複写機を示す。このフルカラー複写機は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)230と、操作ボード220と、カラースキャナ210と、カラープリンタPTRおよびフィニッシャ100の各ユニットで構成されている。なお、操作ボード220,ADF230付きのカラースキャナ210およびフィニッシャ100は、プリンタPTRから分離可能なユニットであり、カラースキャナ210は、動力機器ドライバやセンサ入力およびコントローラを有する制御ボードを有して、プリンタPTRの機内の制御ボードの画像データ処理装置ACP(図4)と直接または間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読み取りを行う。
画像データ処理装置ACP(図4)には、パソコンPCが接続したLAN(Local Area Network)が接続されており、ファクシミリコントロールユニットFCU(図4)には、電話回線PN(ファクシミリ通信回線)に接続された交換器PBXが接続されている。カラープリンタPTRのプリント済の用紙は、フィニッシャ100に排出される。
図2に、カラープリンタPTRの機構を示す。この実施例のカラープリンタPTRは、レーザプリンタである。1色のトナー像を形成する、感光体15および現像器27ならびに図示を省略したチャージャ,クリーニング装置および転写器の組体(作像ユニット)は、Bk(黒),C(シアン),M(マゼンタ)およびY(イエロー)のそれぞれの作像用に一組、合せて4組があり、搬送ベルト16に沿ってタンデムに配列されており、それらによって形成された各色トナー像が順次に一枚の転写紙上に重ねて転写される。
第1トレイ8,第2トレイ9および第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11,第2給紙装置12および第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
スキャナ210にて読み込まれた画像データは、画像データ処理器IPP(図4)で補正され、一旦メモリMEM(図4)に書き込まれてから、読み出され、読み出した画像データを用いる図2の書込ユニット60からのレーザー露光によって、図示を省略したチャージャによって均一に荷電した感光体15に書込まれこれにより静電潜像を形成する。この静電潜像が現像ユニット27を通過することによって感光体15上にトナー像が現れる。転写紙が感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
図2に示す、後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ユニット18によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ103方向と、ステープル処理部方向へ導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105,107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後(図2紙面と垂直な方向)に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、排出されてくるコピー紙を簡易的に仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪19を下向きに廻す事で、一旦反転ユニット112に導き、そして両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び、感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪19を図示水平に戻し、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に、反転ユニット112および両面給紙ユニット111が使用される。
感光体15,搬送ベルト16,定着ユニット17,排紙ユニット18および現像ユニット27は、図示を省略したメインモータによって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータの駆動を、やはり図示を省略した各給紙クラッチによって伝達することにより駆動される。縦搬送ユニット14は、メインモータの駆動を図示を省略した中間クラッチによって伝達することにより駆動される。
図3に、スキャナ210およびそれに装着されたADF230の、原稿画像読み取り機構を示す。このスキャナ210のコンタクトガラス231上に置かれた原稿は、照明ランプ232により照明され、原稿の反射光(画像光)が第1ミラー233で副走査方向yと平行に反射される。照明ランプ232および第1ミラー233は、図示しない、副走査方向yに定速駆動される第1キャリッジに搭載されている。第1キャリッジと同方向にその1/2の速度で駆動される、図示しない第2キャリッジには、第2および第3ミラー234,235が搭載されており、第1ミラー233が反射した画像光は第2ミラー234で下方向(z)に反射され、そして第3ミラー235で副走査方向yに反射されて、レンズ236により集束され、CCD207に照射され、電気信号に変換される。第1および第2キャリッジは、走行体モーター238を駆動源として、y方向に往(原稿走査),復(リタ−ン)駆動される。
スキャナ210には、自動原稿供給装置ADF230が装着されている。ADF230の原稿トレイ241に積載された原稿は、ピックアップローラ242およびレジストローラ対243で搬送ドラム(プラテン)244と押さえローラ245の間に送り込まれて、搬送ドラム244に密着して読み取りガラス240の上を通過し、そして排紙ローラ246,247で、原稿トレイ241の下方の圧板兼用の排紙トレイ248上に排出される。
原稿の表面の画像は、原稿読取窓である読み取りガラス240を通過する際に、その直下に移動している照明ランプ232により照射され、原稿の表面の反射光は、第1ミラー233以下の光学系を介してCCD207に照射され光電変換される。すなわちRGB各色画像信号に変換される。搬送ドラム244の表面は、読み取りガラス240に対向する白色背板であり、白基準面となるように白色である。
また、原稿の裏面の画像は、光源および撮像素子を内蔵する撮像装置408で読取られ光電変換される。すなわちRGB各色画像信号に変換される。撮像装置408に対向する白色背板409があり、撮像装置408と白色背板409の間を原稿が通過する。
読み取りガラス240と原稿始端の位置決め用のスケール251との間には、基準白板239、ならびに、第1キャリッジを検出する基点センサ249がある。基準白板239は、照明ランプ232の個々の発光強度のばらつき,また主走査方向のばらつきや、CCD207の画素毎の感度ムラ等が原因で、一様な濃度の原稿を読み取ったにもかかわらず、読み取りデータがばらつく現象を補正(シェーディング補正)するために用意されている。
図4に、図1に示す複写機の画像処理系統のシステム構成を示す。このシステムでは、読取ユニット211,センサボードユニットSBUおよび画像データ出力I/F(Interface:インターフェイス)212でなるカラー原稿スキャナ210が、画像データ処理装置ACPの画像データインターフェース制御CDIC(以下単にCDICと表記)に接続されている。画像データ処理装置ACPにはまた、カラープリンタPTRが接続されている。カラープリンタPTRは、画像データ処理装置ACPの画像データ処理器IPP(Image Processing Processor;以下では単にIPPと記述)から、書込みI/F134でYMCK記録画像データを受けて、作像ユニット135でプリントアウトする。作像ユニット135は、図2に示すものである。
画像データ処理装置ACP(以下では単にACPと記述)は、パラレルバスPb,画像メモリアクセス制御IMAC(以下では単にIMACと記述),画像メモリMEM(メモリモジュール;以下では単にMEMと記述),ハードディスク装置HDD(以下では単にHDDと記述),システムコントローラ31a,RAM34,不揮発メモリ35,フォントROM36,CDIC,IPP等、を備える。パラレルバスPbには、ファクシミリ制御ユニットFCU(以下単にFCUと記述)を接続している。操作ボード220はシステムコントローラ31aに接続している。
カラー原稿スキャナ210の、原稿を光学的に読み取る読取ユニット211のCCD207および撮像装置208の撮像素子のそれぞれが発生するRGB画像信号は、センサボードユニットSBU上で信号処理しかつRGB画像データに変換しかつシェーディング補正して、出力I/F212を介してCDICに送出する。
CDICは、画像データに関し、出力I/F212,パラレルバスPb,IPP間のデータ転送,プロセスコントローラ131とACPの全体制御を司るシステムコントローラ31aとの間の通信をおこなう。また、RAM132はプロセスコントローラ131のワークエリアとして使用され、不揮発メモリ133はプロセスコントローラ131の動作プログラム等を記憶している。
半導体メモリMEMの他に、多くの画像データを収納するためにHDDがある。HDDを用いる事により、外部電源が不要で永久的に画像を保持できる特徴もある。多くの原稿の画像をスキャナで読み込んでHDDに保持し、また、PCが与える多くのドキュメント画像を保持できる。
画像メモリアクセス制御IMAC(以下では単にIMACと記述)は、MEMおよびHDDに対する画像データ,制御データの書き込み/読み出しを制御する。システムコントローラ31aは、パラレルバスPbに接続される各構成部の動作を制御する。また、RAM34はシステムコントローラ31aのワークエリアとして使用され、不揮発メモリ35はシステムコントローラ31aの動作プログラム等を記憶している。
操作ボード220は、ACPがおこなうべき処理を入力する。たとえば、処理の種類(複写、ファクシミリ送信、画像読込、プリント等)および処理の枚数等を入力する。これにより、画像データ制御情報の入力をおこなうことができる。
スキャナ210およびADFのCCD207および撮像装置208で読取ったRGB画像データは、IPPで、スキャナガンマ補正,フィルタ処理などの、読取り歪を補正する画像処理を施してから、MEMに蓄積する。MEMの画像データをプリントアウトするときには、IPPにおいてRGB信号をYMCK信号に色変換し、所要時は変倍し、プリンタガンマ変換,階調変換,および、ディザ処理もしくは誤差拡散処理などの階調処理などの画質処理をおこなう。画質処理後の画像データはIPPから書込みI/F134に転送される。書込みI/F134は、階調処理された信号に対し、パルス幅とパワー変調によりレーザー制御をおこなう。その後、画像データは作像ユニット135へ送られ、作像ユニット135が転写紙上に再生画像を形成する。
IMACは、システムコントローラ31aの制御に基づいて、画像データとMEM,HDDのアクセス制御,LAN上に接続したパソコンPC(以下では単にPCと表記)のプリント用データの展開,MEM,HDDの有効活用のための画像データの圧縮/伸張をおこなう。
IMACへ送られた画像データは、データ圧縮後、MEM又はHDDに蓄積され、蓄積された画像データは必要に応じて読み出される。読み出された画像データは、伸張され、本来の画像データに戻しIMACからパラレルバスPbを経由してCDICへ戻される。CDICからIPPへの転送後は画質処理をして書込みI/F134に出力し、作像ユニット135において転写紙(用紙)上に再生画像を形成する。
画像データの流れにおいて、パラレルバスPbおよびCDICでのバス制御により、デジタル複合機の機能を実現する。ファクシミリ送信は、スキャナ210,ADF230で読取られた画像データをIPPにて画像処理を実施し、CDICおよびパラレルバスPbを経由してFCUへ転送することによりおこなわれる。FCUは、通信網へのデータ変換をおこない、それを公衆回線PNへファクシミリデータとして送信する。ファクシミリ受信は、公衆回線PNからの回線データをFCUにて画像データへ変換し、パラレルバスPbおよびCDICを経由してIPPへ転送することによりおこなわれる。この場合、特別な画質処理はおこなわず、書込みI/F134から出力し、作像ユニット135において転写紙上に再生画像を形成する。
複数ジョブ、たとえば、コピー機能,ファクシミリ送受信機能,プリンタ出力機能が並行に動作する状況において、読取ユニット211,作像ユニット135およびパラレルバスPbの使用権のジョブへの割り振りは、システムコントローラ31aおよびプロセスコントローラ131において制御する。プロセスコントローラ131は画像データの流れを制御し、システムコントローラ31aはシステム全体を制御し、各リソースの起動を管理する。また、デジタル複合機の機能選択は、操作ボード220においておこなわれ、操作ボード220の選択入力によって、画像読取機能,画像データ登録機能,コピー機能,プリント機能,ファクシミリ機能等の処理内容を設定する。
システムコントローラ31aとプロセスコントローラ131は、パラレルバスPb,CDICおよびシリアルバスSbを介して相互に通信をおこなう。具体的には、CDIC内においてパラレルバスPbとシリアルバスSbとのデータ,インターフェースのためのデータフォーマット変換をおこなうことにより、システムコントローラ31aとプロセスコントローラ131間の通信を行う。
各種バスインターフェース、たとえばパラレルバスI/F 37、シリアルバスI/F 39、ローカルバスI/F 33AAおよびネットワークI/F 38は、IMACに接続されている。システムコントローラ31aは、ACP全体の中での独立性を保つために、複数種類のバス経由で関連ユニットと接続する。
システムコントローラ31aは、パラレルバスPbを介して他の機能ユニットの制御をおこなう。また、パラレルバスPbは画像データの転送に供される。システムコントローラ31aは、IMACに対して、画像データをMEM,HDDに蓄積させるための動作制御指令を発する。この動作制御指令は、IMAC,パラレルバスI/F 37、パラレルバスPbを経由して送られる。
この動作制御指令に応答して、画像データはCDICからパラレルバスPbおよびパラレルバスI/F 37を介してIMACに送られる。そして、画像データはIMACの制御によりMEM又はHDDに格納されることになる。
一方、ACPのシステムコントローラ31aは、PCからのプリンタ機能としての呼び出しの場合、プリンタコントローラとネットワーク制御およびシリアルバス制御として機能する。ネットワーク経由の場合、IMACはネットワークI/F 38を介してプリント出力要求データを受け取る。汎用的なシリアルバス接続の場合、IMACはシリアルバスI/F 39経由でプリント出力要求データを受け取る。汎用のシリアルバスI/F 39は複数種類の規格に対応している。
PCからのプリント出力要求データはシステムコントローラ31aにより画像データに展開される。その展開先はMEM内のエリアである。展開に必要なフォントデータは、ローカルバスI/F 33aおよびローカルバスRb経由でフォントROM36aを参照することにより得られる。ローカルバスRbは、このコントローラ31aを不揮発メモリ35aおよびRAM34aと接続する。
シリアルバスSbに関しては、PCとの接続のための外部シリアルポート32a以外に、ACPの操作部である操作ボード220との転送のためのインターフェースもある。これはプリント展開データではなく、IMAC経由でシステムコントローラ31aと通信し、処理手順の受け付け、システム状態の表示等をおこなう。システムコントローラ31aとMEM,HDDおよび各種バスとのデータ送受信は、IMACを経由しておこなわれる。MEM,HDDを使用するジョブはACP全体の中で一元管理される。
図5に、スキャナ10およびADF230の画像読み取りの電気系統の構成を示す。イメージセンサ207から出力される電気信号すなわち、R,G,B各色アナログ画像信号はそれぞれ、信号処理208で増幅され、A/D変換209によってデジタル画像信号すなわち画像データに変換される。この画像データは、シェーディング補正214および変倍215の処理段を経て、画像データ処理器IPPに出力される。A/D変換209では、ディジタル変換した画像データを、黒側のオフセット分となる部分を取り除いたもの(オプティカルブラックの画素信号のレベルを基準黒レベルとする画像データ)に変換する。
撮像装置408から出力されるR,G,B各色アナログ画像信号はそれぞれ、信号処理208aで増幅され、A/D変換209aによって画像データに変換され、シェーディング補正214aおよび変倍215aの処理段を経て、画像データ処理器IPPに出力される。
スキャナ制御回路206は、システムコントローラ31aおよびプロセスコントローラ131からの指示に従って、点灯タイミング制御回路205,信号処理タイミング制御回路213及びモータ制御ユニット260を制御する。点灯タイミング制御回路205は、スキャナ制御回路206からの指示に従って露光ランプ232(232a,232b)のオン/オフを制御する。なお、参照符号232a,232bを総括的に参照符号232で示すことがある。
モータ制御ユニット260は、スキャナ制御回路206からの指示に従って、副走査駆動モータ238及びADFモータ224を制御する。これらモータは、いずれもステッピングモータであり、駆動系統の軸にはロータリエンコーダ(E)221及び225が連結されている。第1キャリッジの走査位置(y)および駆動量ならびにADF送り原稿の先,後端位置および送り量は、各ロータリエンコーダ221,225が発生する電気パルスを計数して把握される。図5に示す紙センサ223は、ADF30の原稿トレイ241上に原稿があるかを検知するもの,ペーパジャム検知のもの及び原稿サイズ検知のものを含む。
信号処理タイミング制御回路213は、スキャナ制御回路206,システムコントローラ31a及びプロセスコントローラ131からの指示あるいは制御信号に従って、各種信号を生成する。即ち、画像読み取りを開始すると、イメージセンサ207に対しては、シフト信号SH,転送クロックΦ1,Φ2,リセット信号RSおよびクランプゲート信号CLP等を含む制御信号を与え、システムコントローラ31aに対しては、画素同期パルスCLK,ライン同期信号LSYNC及び主走査有効期間信号LGATEを出力する。この画素同期パルスCLKは、イメージセンサ207に与える転送クロックΦ1と略同一の信号である。また、ライン同期信号LSYNCは、プリンタ100の作像ユニット135のビームセンサが出力するライン同期信号MSYNCと対応する信号であるが画像読み取りを行なっていない時は出力が禁止される。主走査有効期間信号LGATEは、イメージセンサ207が出力する画信号が有効と見なせるタイミングで高レベルHになる。
スキャナ制御回路206は、プロセスコントローラ131から読み取り開始指示を受けると、スイッチングレギュレータ203への制御信号Seを電源出力オンを指示するレベルに切換え、信号処理タイミング制御回路213(の制御信号発生)を制御してイメージセンサ207の読み取りを開始し、露光ランプ232を点灯し、副走査駆動モータ238(手差しモード)又はADFモータ(ADFモード)を駆動開始する。また、副走査有効期間信号FGATEを高レベルH(原稿領域外)にセットする。この信号FGATEは、手差しモードでは第1キャリッジが原稿始端位置(ホームポジションHPからa+bの位置)に達したときに、原稿領域内を示すLに切り替えられ、ADFモードでは、レジストローラからの原稿(先端)の送り出し搬送量が、ADF30を使用するシートスルー画像読取りモードでの原稿読み取り位置であるHP位置(「レジストローラ243から基点センサ249までの送り量Df」−「HPから基点センサ249までの送り量a」)に達したときに原稿領域内を示すLに切り替えられる。そして、手差しモードでは原稿尾端を第1キャリッジが通過すると、ADFモードでは原稿尾端がHPを通過すると、副走査有効期間信号FGATEは原稿領域外を示すHに戻される。
読み取りユニット211の交流入力回路201には商用交流が印加され、直流電源回路202が商用交流を直流に変換する。スイッチングレギュレータ203が、直流電圧を昇圧直流に変換して定電圧に制御し、インバータを含む駆動回路204a,204bに放電灯電源として印加する。駆動回路204a,204bの各インバータが、点灯タイミング制御回路205が与える各点灯制御信号TG1,TG2に応答して、それが点灯指示である低レベルLの間高電圧直流を高電圧交流に変換して各露光ランプ232a,232bに印加する。露光ランプ232a,232bは放電灯であり、該高電圧交流によって駆動されて発光し、原稿を照明する。各点灯制御信号TG1,TG2の高レベルHは消灯指示であり、各点灯制御信号TG1,TG2が高レベルHに切換わると駆動回路204a,204bの各インバータが、高電圧直流の高電圧交流への変換を停止し、すなわち露光ランプへの高電圧交流出力を停止し、これにより露光ランプ232a,232bが消灯する。
図6に、点灯タイミング制御回路205の概要を示す。この実施例では、1ラインの画素信号(画信号)出力期間毎に原稿を照明する露光ランプ232a,232bを切換えて、画像読取の間露光ランプ232aと232bとをライン単位で交互に点灯駆動するようにしている。この交互駆動のために、振り分け回路300が備わっており、点灯パターン発生器320が発生する点灯制御信号TGをランプ駆動回路204aと204bに交互に与える。たとえば奇数番目のシフト信号SHの直後の蓄積時間(1ライン)の間はアンドゲート304をオンにしてランプ駆動回路204aに点灯制御信号TGを出力し、偶数番目のシフト信号SHの直後の蓄積時間(1ライン)の間はアンドゲート305をオンにしてランプ駆動回路204aに点灯制御信号TGを出力する。
図7に、点灯タイミング制御回路205のパターンシフト回路310と点灯パターン発生器320の機能構成を示し、これらの回路の入出力信号を図8に示す。以下では、図8をも参照されたい。点灯パターン発生器320は、図8に示す点灯制御信号TGを発生するものである。なお、点灯制御信号TGの高レベルHが点灯指示、点灯制御信号TGの低レベルLが消灯指示である。パターンシフト回路310は、シフト信号SHに同期したランプ点灯のライン同期信号LMPTGに対する、点灯制御信号TGの発生の遅れ(遅延時間)を制御するものである。
まずパターンシフト回路310の機能を説明すると、ランプ点灯のライン同期信号LMPTG=Hによってカウンタ311がクリアされ、LMPTGがLに立下るとカウンタ311がCCDの画信号のシリアル出力を画素単位に区切るための画素同期パルスCLK(転送クロックφ1に同期)のカウントアップを行う。デコーダ312がカウンタ311のカウントデータをデコードディングして、カウント値に応じて次のように、カウント値対応の出力端にHを出力する。
カウント値 デコーダ312のHを出力する出力端
0 「0」
32 「32」
64 「64」
96 「96」
128 「128」
160 「160」
192 「192」
224 「224」。
一方、画像読取フレーム信号(一枚の画像の読み取り期間の間L)FLGTがLの間、到来するLMPTGをラインカウンタ314がカウントアップするが、このラインカウンタ314は、7までカウントアップすると次の8へのカウントアップではカウント値(カウントデータ)を0とする循環カウンタであり、LMPTGの1パルスごとにカウントアップしてカウントデータを、順次に0,1,2,3,4,5,6,7,0,・・・と繰返し表わすものに切り換えるものである。このカウントデータがマルチプレクサ313に、入力ポート指定データとして与えられる。マルチプレクサ313は、入力ポート指定データが指定する入力ポートの信号(2値信号)をアンドゲート315に出力する。
画像読取フレーム信号FLGTがLになってから最初の第1のLMPTGが到来すると(第1照明ライン)、ラインカウンタ314のカウント値が1になり、カウンタ311が画素同期パルスCLKを32パルスカウントするとマルチプレクサ313の出力がHになってアンドゲート315が画素同期パルスCLKを出力してフリップフロップ316をセットするのでそのQ出力がLからHに転じてアンドゲート317がオンして、画素同期パルスCLKを点灯パターン発生器320に出力する。すなわち、第1照明ラインでは、LMPTGのHからLへの立下りから、画素同期パルスCLKが32個発生してから、画素同期パルスCLKがパターンシフト回路310から点灯パターン発生器320に与えられるようになる。後述するように点灯パターン発生器320は、与えられる画素同期パルスCLKを分周して分周周期単位で点灯指示(H)と消灯指示(L)が切り換わる点灯制御信号TG(図8)を発生するので、第1,9(1+8),17(9+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TG(図8)は、LMPTGが到来してから、32個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート304を通してランプ駆動回路204aに与えられる(図8の(a))。
同様にして、第2,10(2+8),18(10+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、64個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート305を通してランプ駆動回路204bに与えられる。第3,11(3+8),19(11+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、96個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート304を通してランプ駆動回路204aに与えられる。第4,12(4+8),20(12+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、128個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート305を通してランプ駆動回路204bに与えられる。第5,13(5+8),21(13+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、160個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート304を通してランプ駆動回路204aに与えられる。第6,14(6+8),22(14+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、192個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート305を通してランプ駆動回路204bに与えられる。第7,15(7+8),23(15+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、224個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート304を通してランプ駆動回路204aに与えられる(図8の(b))。
同様にして、第8,16(8+8),24(16+8),・・・の照明ラインでは、点灯制御信号TGは、LMPTGが到来してから、0個のCLK周期の遅延の後に、点灯パターン発生器320から振り分け回路300のアンドゲート305を通してランプ駆動回路204bに与えられる(図8の(c))。
なお、パターンシフト回路310に、LMPTGを分周する(間引く)分周器を備えて、該分周器でLMPTGを分周して(間引いて)ラインカウンタ314に与える態様もある。この場合には、上述の遅延時間(CLKの数)の切換えが、上述の1照明ライン毎ではなく、数ライン毎になる。すなわち連続数ラインでは上述の遅延時間が同一となる。
次に、点灯パターン発生器320を説明する。パターンシフト回路310のアンドゲート317から出力される画素同期パルスCLKは、点灯パターン発生器320の分周カウンタ321がカウントする。そして160個のCLKをカウントする毎にアンドゲート323がカウントオーバ信号Hを出力し、これがクリア信号としてオアゲート322を通してカウンタ321のクリア入力端に与えられるので、アンドゲート323が、CLKの周期の160倍の周期の分周パルスを発生し、カウンタ324に与える。カウンタ324のカウントデータをデコーダ325がデコーディングして、カウント値が1になるとフリップフロップ326aをセットしてカウント値が2になるとフリップフロップ326aをリセットする。このフリップフロップ326aのQ出力が、1照明ライン上の点灯制御信号TGの第1パルスP1(図8)となる。同様なロジックで、1照明ライン上の点灯制御信号TGの第2〜第6パルスP2〜P6(図8)が1照明ライン上の点灯制御信号TGとしてオアゲート327から振り分け回路300を介して、奇数番の照明ラインではランプ駆動回路204aに、偶数番の照明ラインではランプ駆動回路204bに出力される。
どの照明ラインでも、点灯制御信号TGは、周期(周波数)が異なる第1〜6パルスP1〜P6の連なりであるので、点灯制御信号TGの消灯指示L/点灯指示Hの切換り周期が主走査方向で一定ではないので、仮に該切換り時のノイズが画信号に乗っても、副走査方向に現れる縦スジは目立たない。本実施例では更に、上述のように照明ライン毎に、ライン始点のLMPTG(SH)から第1パルスP1の始点までの遅延時間がパターンシフト回路310で切り換えられるので、隣り合う照明ライン間では点灯制御信号TGの消灯指示L/点灯指示Hの切換り位置(タイミング)が主走査方向で異なるので、仮に該切換り時のノイズが画信号に乗っても、副走査方向に縦スジが現れることはない。ノイズが主走査方向に異なる周期で分散するので、ノイズ画像(ノイズドットの分布)は目立たない。
第2実施例の概要は上述の第1実施例と同様であるが、点灯タイミング制御回路205のハードウエアと機能が異なる。
図9に、第2実施例の点灯タイミング制御回路205の構成を示す。第2実施例の点灯タイミング制御回路205の振り分け回路300は第1実施例と同様であるが、第2実施例の点灯タイミング制御回路205では、パターンシフト回路310は省略され、また、点灯パルス発生器330は、CPU331,ROM332およびプリセットカウンタ333で構成したプログラムカウンタである。
ROM332には次の表1に示す、TGのH/L切り換えタイミングデータが書込まれている。
Figure 2005268920

表1上の点灯パターンNo.のそれぞれは、1照明ラインに割り付ける点灯制御信号TGを規定するものであり、点灯パターンNo.0が、上述の第1実施例の点灯制御信号TGのパターン(P1+P2+P3+P4+P5+P6)(図8の(a))を表すものである。点灯パターンNo.毎に、点灯制御信号TGの点灯指示H/消灯指示Lの切換り周波数分布(周期分布:パターン)が固有である。すなわち、点灯パターンNo.が異なると、点灯制御信号TGの点灯指示H/消灯指示Lの切換り周波数分布(切換りパターン)が異なる。
プリセットカウンタ333は、CPU331がクリア入力端CLRに与えるクリア指示信号(パルス)が、クリア指示レベルLから非指示レベルHに立ち上がると、そのときROM332が出力しているデータ(カウント目標値)をロードして、画素同期パルスCLKのカウント(目標値からのカウントダウン)を開始し、目標値分をカウントするとキャリー信号を発生してこれをCPU331の外部割込み入力端INTに出力する。
CPU331の内部の不揮発メモリには、ROM332のデータ(表1)を用いて点灯制御信号TGを生成して振り分け回路300に出力するプログラムが格納されている。
図10に、該プログラムに基づいたCPU331の「点灯パルス発生」PGPの内容を示す。ここでは画像読取フレーム信号(一枚の画像の読み取り期間の間L)FLGTが、Hから画像読み取り期間を意味するLに切り換わるとCPU331は、照明ライン数カウント値RLNを0に初期化する(ステップ1,2)。
なお、以下では、カッコ内にはステップという語を省略してステップNo.数字のみを記す。
次にCPU331は、ランプ点灯のライン同期信号LMPTGがHからLに立ち下がるのを待って(3)、Lになると、タイミング番号値RTNを0に初期化する(4)。そして点灯制御信号出力ポートOtgをL(消灯指示)出力にして(5)、ROM332に、照明ライン数カウント値RLNおよびタイミング番号値RTNに対応付けたアドレスデータを与えてデータ出力(読み出し)を指示し、そしてカウンタ333にクリア信号(クリアパルス)を与える(6)。カウンタ333は、クリアパルスのクリア指示レベル(L)から非指示レベルHへの立ち上がり点で、ROM332の読み出しデータ(目標値;RLN=0,RTN=0では、表1の、点灯パターンNo.0,切り換えタイミング0のデータ160)を自身にロードして画素同期パルスCLKのカウント(目標値からのカウントダウン)を開始する。そして外部割り込みを許可する(7)。この時点では、CPU331の出力TG(Otgの出力)はL(消灯指示)である(ステップ5でLにしているため)。カウンタ333は、目標値分の画素同期パルスをカウントすると、キャリーパルスを発生し、これが割り込みパルスとしてCPU331の割り込み入力ポートINTに印加される。
外部割込みを許可したことにより、CPU331は、割り込み入力ポートINTに割り込みパルスが加わると、図11に示す割り込み処理INPを実行する。すなわち、カウンタ333がキャリーパルスを発生するとこれに応答してCPU331が図11に示す割り込み処理INPに進み、まず、出力TG(Otgの出力)のレベルを反転する(21〜23)。すなわち、L(消灯指示)を出力していたのであればH(点灯指示)に、逆に、H(点灯指示)を出力していたのであればL(消灯指示)に、出力ポートOtgの出力信号レベル(TG)を切り換える。そしてタイミング番号値RTNを1インクレメントする(24)。そしてROM332に、照明ライン数カウント値RLNおよびタイミング番号値RTNに対応付けたアドレスデータを与えてデータ出力(読み出し)を指示し、そしてカウンタ333にクリアパルスを与える(25)。そしてメインルーチン(図10)に復帰する。カウンタ333は、クリアパルスのクリア指示レベル(L)から非指示レベルHへの立ち上がり点で、ROM332の読み出しデータ(目標値;RLN=0,RTN=1では、表1の、点灯パターンNo.0,切り換えタイミング1のデータ160)を自身にロードして画素同期パルスCLKのカウント(目標値からのカウントダウン)を開始する。
メインルーチン(図10)ではCPU331は、画像読取フレーム信号FLGTが、画像読み取り期間を意味するLからH(読み取り終了)に切り換わったか、或いは、照明ラインの切換わりをあらわすライン同期信号LMPTGが発生した(LMPTGがLからHに立ち上がった)か、を監視する(8,9)。これらが発生するまでに、カウンタ333がロード値のカウントを終えてキャリーパルスを発生し、これに応答してCPU331が割り込み処理INPを実行して(図11)、出力ポートOtgの出力信号レベル(TG)を切り換え、タイミング番号値RTNを1インクレメントして次のタイミング値をROM332から読み出してカウンタ333にロードしてCLKのカウントを再開する。このような処理をカウンタ333とCPU331が繰り返す。
そして、照明ライン数カウント値RLNが表す点灯パターンNo.RLNの最後のタイミング11のデータ(たとえばパターンNo.0のタイミングNo.11の480)をロードしてその分のCLKをカウンタがカウントしてキャリーパルスを発生し、これに応答してCPU331が割り込み処理INPで、出力ポートOtgの出力信号レベル(TG)をLに切り換え、タイミング番号値RTN=12のデータ(960)をROM332から読み出してカウンタ333にロードしてCLKのカウントを開始した後、カウンタ333が960個のCLKをカウントしてキャリーパルスを発生する前に、照明ラインの切換わりをあらわすライン同期信号LMPTGが発生する(LMPTGがLからHに立ち上がる)。これは先行の照明ラインと次の照明ラインとの切換りを意味する。
CPU331は、これに応答して、割り込みを禁止し(9,10)、照明ライン数カウント値RLNを1インクレメントして(11)、パターンNo.が0〜15しかないので照明ライン数カウント値RLNが16になったときにはそれを0に初期化して(13)、ステップ3に戻り、ライン同期信号LMPTGがHからLに立ち下がるのを待って(3)、次の照明ライン宛てに次のパターンNo.のデータを用いる点灯制御信号TGの生成を開始する(4以下)。
画像読取フレーム信号FLGTが、画像読み取り期間の終了を意味するHに切り換わるとCPU331は、割り込みを禁止して(14)、出力ポートOtgの出力をL(消灯指示)とし、「点灯パルス発生」PGPを終了する。
以上に説明した「点灯パルス発生」PGPにより、第2実施例によれば、第1照明ラインでは表1のパターンNo.0の、タイミング0〜11に示すデータが表わす数のCLKの到来毎に、L(消灯指示)からH(点灯指示)に、そして次にはその逆にレベルが切り換わる点灯制御信号TGがランプ駆動回路204aに与えられる。第2照明ラインではパターンNo.1のデータで規定される点灯制御信号TGがランプ駆動回路204bに与えられる。各照明ライン(各パターンNo.)でTGのL(消灯指示)/H(点灯指示)切換りタイミングが異なるので、仮に該切換り時のノイズが画信号に乗っても、副走査方向に縦スジが現れることはない。ノイズが主走査方向に異なる周期で分散するので、ノイズ画像(ノイズドットの分布)は目立たない。
第2実施例の点灯パターンの切換えを上述のように1ライン毎に行う場合、1ライン周期が短く(300μsec以下)、タイミング制御手段であるCPU331(ハードウエア、ソフトウエア)に処理負担がかかる場合には、数〜10ライン毎にパターンNo.を切り換える。その態様の一例では、図10のステップ2に、連続ライン数RLCNを0に初期化する処理を加え、且つ、ステップ10と11の間に、連続ライン数RLCNを1インクレメントするステップ10a,インクレメント結果が設定ライン数PLCNに達したかをチエックし達していないとステップ3に進むステップ10b、及び、達していると連続ライン数RLCNを0に初期化してステップ11に進むステップ10cを加える。
これらのステップの加入を避ける態様では、CPU331の外に分周カウンタおよびアドレスカウンタを備えて、分周カウンタでLMPTGをカウントして(間引いて)分周パルスを生成し、分周パルスをアドレスカウンタ(カウント数が0〜15の循環カウンタ)でカウントしてカウントデータをパターンNo.指定アドレスとしてROM332に与え、図10の処理は、ステップ2および11〜13を省略したものとして、CPU331はタイミングNo.をカウントしてタイミングNo.データをタイミングNo.指定アドレスとしてROM332に与えるものとする。
同一パターンを使用する連続ライン数PLCNが、数ライン〜10ライン程度であれば副走査600dpiで読み込んだ場合、25.4mm/600=0.0423mm程度であり、スキャナー特性や読取り画像出力手段(ディスプレイ,プリンタなど)によっては、数ライン〜10ライン程度ならスジ画像としては目立たない可能性が高い。
本発明の第1実施例の画像形成装置であるフルカラー複合機能複写機の正面図である。 図1に示すフルカラープリンタPTRの作像機構の概要を示す拡大縦断面図である。 図1に示すフルカラー原稿スキャナ210およびADF230の原稿画像読取機構の概要を示す拡大縦断面図である。 図1に示すフルカラー複合機能複写機の画像処理システム構成を示すブロック図である。 図3に示すフルカラー原稿スキャナ210およびADF230の原稿画像読取機構の制御および読取処理システム構成を示すブロック図である。 図5に示す点灯タイミング制御回路205の構成を示すブロック図である。 図6に示すパターンシフト回路310および点灯パターン発生回路320の構成を示すブロック図である。 図7に示すパターンシフト回路310および点灯パターン発生回路320の入出力信号の変化を示すタイムチャートである。 第2実施例で用いた点灯タイミング制御回路の構成を示すブロック図である。 図9に示すCPU331が実行する「点灯パルス発生」PGPの内容を示すフローチャートである。 図9に示すCPU331が実行する「割り込み処理」INPの内容を示すフローチャートである。 公知のCCDの、1ライン出力の先頭部の入出力信号の変化を示すタイムチャートである。 公知のCCDの1ライン出力の全長での入出力信号の変化と、従来の点灯制御信号の1例(LMPCLK)を示すタイムチャートである。 原稿照明ランプの通電電流波形を示すグラフである。 原稿照明ランプを、図13に示す点灯制御信号(LMPCLK)に従って点滅付勢した場合のCCDの、主走査方向の読み取り信号レベル分布を示すグラフである。
符号の説明
8:第1トレイ
9:第2トレイ 10:第3トレイ
11:第1給紙装置 12:第2給紙装置
13:第3給紙装置 14:縦搬送ユニット
15:感光体 16:搬送ベルト
17:定着ユニット 18:排紙ユニット
19:分岐爪 26:搬送モータ
27:現像器 100:フィニシャ
101:切り替え板 103:排紙ローラ
104:排紙トレイ 105:搬送ローラ
106:ステープラ 107:搬送ローラ
108:ステープル台
109:ジョガー 110:排紙トレイ
111:両面給紙ユニット
112:反転ユニット
207:CCD
221,225:ロータリエンコーダ
224:ステッピングモータ
231:原稿台ガラス 232:照明ランプ
233:第1ミラー 234:第2ミラー
235:第3ミラー 236:レンズ
207:イメージセンサ 238:ステッピングモータ
239:基準白板 240:ガラス
241:原稿トレイ 242:ピックアップローラ
243:レジストローラ対 244:搬送ドラム
245:押さえローラ 246,247:排紙ローラ
248:排紙トレイ兼用の圧板
249:基点センサ 250:軸
251:スケール 260:モータ制御ユニット
311,321:第1カウンタ
314,324:第2カウンタ
408:撮像装置 409:白色背板

Claims (6)

  1. 蓄積時間周期のシフト信号に応答して受光部から転送レジスタに受光信号を移送しそして転送レジスタを転送クロックに同期してシリアル転送駆動することにより画素信号をシリアル出力するイメージセンサ;
    該イメージセンサに、前記シフト信号および転送クロックを含む転送制御信号を与える信号タイミング制御手段;
    前記イメージセンサが撮像する対象を照明する光源;
    前記シフト信号の1周期内で点灯指示と消灯指示が交互に現れ、該シフト信号の1周期内で点灯指示と消灯指示の切換り周波数が変化する点灯制御信号を発生する点灯タイミング制御手段;および、
    前記光源を前記点灯制御信号に応答して点灯/消灯する光源駆動手段;
    を備える撮像装置。
  2. 前記点灯タイミング制御手段は、前記シフト信号の周期の所定数毎に、該シフト信号に対する前記点灯制御信号の点灯指示と消灯指示の切換えタイミングをずらす、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記点灯タイミング制御手段は、前記シフト信号の1周期内で点灯指示と消灯指示が交互に現れ、該シフト信号の周期の所定数毎に、1周期上の、点灯指示と消灯指示の切換り周波数の分布が変化する点灯制御信号を発生する;請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記シフト信号の各周期内での、点灯指示と消灯指示の交互切換りの回数は一定である、請求項1乃至3の何れか1つに記載の撮像装置。
  5. 前記シフト信号の各周期内での、点灯指示の継続時間の総和は一定である、請求項1乃至4の何れか1つに記載の撮像装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1つに記載の撮像装置;
    画像データが表わす画像を用紙上に形成するプリンタ;および、
    前記撮像装置が出力する画素信号を前記プリンタが適合する画像データに変換して該プリンタに出力する画情報処理手段;を備える画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016106884A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 コニカミノルタ株式会社 超音波画像診断装置

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