JP2005268734A - 発光ダイオードおよびその製造方法 - Google Patents

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Wen-Yung Yeh
文勇 葉
Jenq-Dar Tsay
政達 蔡
Chang-Cheng Chuo
昌正 卓
Jung-Tsung Hsu
榮宗 許
Jim-Yong Chi
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    • H01L33/20Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular shape, e.g. curved or truncated substrate
    • H01L33/22Roughened surfaces, e.g. at the interface between epitaxial layers

Abstract

【課題】製造工程を複雑にすることなく、発光効率の高い発光ダイオードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の発光ダイオードは、n型半導体層、活性層およびp型半導体層からなる発光ダイオード結晶と、n型半導体層と接続するn型オーミック電極と、p型半導体層と接続するp型オーミック電極と、発光ダイオード結晶上に位置し、斜側面と紋目表面を有する窒化アルミガリウムインジウム(AlGaInN)膜と、からなる。
発光ダイオードの製造方法は、基板上に形成した第1パターン上に、斜側面および第1平面を有するAlGaInN膜を形成する工程、発光ダイオード結晶を第1平面上に形成する工程、n型オーミック電極とn型半導体層を接続し、p型オーミック電極とp型半導体層を接続する工程、構造の上下を顛倒する工程、基板を除去して、AlGaInN膜の第2平面を露出する工程、第2平面に表面テクスチャを施す工程、からなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、発光ダイオードおよびその製造方法に関するものであって、特に、発光効率を上昇させる、特殊構造を有する発光ダイオードおよびその製造方法に関するものである。
発光ダイオード(Light emitting diode、LED)は、可視光スペクトル中で、特定波長領域の光を生成し、指示ランプ、照明設備、および、ディスプレイ等に応用される。
図1は、公知の発光ダイオード構造を示す断面図である。発光ダイオードは基板10、発光ダイオード結晶20、n型オーミック電極30、p型オーミック電極40、からなる。発光ダイオード結晶20は、n型半導体層21、活性層22、およびp型半導体層23、からなり、かつ、n型オーミック電極30とp型オーミック電極40は、それぞれ、n型半導体層21、p型半導体層23に電気的に接続されている。発光面は発光ダイオード結晶20の上表面であるが、図1に示されるように、n型オーミック電極30とp型オーミック電極40はどちらも、発光ダイオード結晶20の上表面に位置し、この構造は、発光ダイオード結晶20が発光する光がn型オーミック電極30とp型オーミック電極40により遮蔽され、発光ダイオードの発光効率を低下させてしまう。この他、図2で示されるように、n型オーミック電極30は基板10の下表面に位置し、このとき、基板10は導電材料であって、n型半導体層21とn型オーミック電極30が電気的に接続しているが、しかし、発光ダイオード結晶20が発光する光は、p型オーミック電極40に遮蔽されるので、同様に、発光ダイオードの発光効率を低下させてしまう。
上述の問題は、フリップチップ(flip chip)技術により解決される。図3で示されるように、図1中の発光ダイオード構造の上下を顛倒させ、n型オーミック電極30とp型オーミック電極40は最下方に位置し、発光面の基板10は最上方に位置し、基板自身が透明材質で、その上表面は遮蔽物が一切なく、また、p型反射層が下向けの光を上向きに反射させるので、発光ダイオードの発光効率を向上させることができる。
この他、発光ダイオードの屈折率は、通常、外界(空気)の屈折率より大きく、かつ、公知の発光ダイオードの形状は、主に、立方体であるので、発光ダイオードが生成する光が空気との界面に達するとき、臨界角より大きい光は、発光ダイオード内部で全反射し、かつ、発光ダイオードは、界面と平行な立方体であり、臨界角より大きい光線は、内部で全反射し続け、外に向けて発射されず、発光ダイオードの発光効率が低下する。
上述の問題を解決するため、ヒューレットパッカード社(Hewlett-Packard Company)が先を切り取った形状の逆ピラミッド型LED(truncated inverted pyramid LED、通称、TIP LED)を提出した。それは直接、結晶をカットする方法で、発光ダイオード結晶側面を逆ピラミッド型に加工したもので、側面は平行面ではないので、光線が効果的に、結晶から外に導き出され、高発光効率を達成する。このTIP LEDに関しては、非特許文献1および特許文献1と特許文献2に記載されている。但し、この方式は、容易に加工できる材料(例えば、AlGaInP/GaP)にのみ応用できる。白光発光ダイオードは、通常、窒化ガリウムの発光ダイオードで、基板は、多くが、サファイヤ基板であり、サファイヤ基板は硬く、加工しにくいので、この方式により発光効率を改善することができない。
この他、CREE社(Cree,Inc.)は、サファイヤ基板に代わって、加工しやすい炭化ケイ素SiC基板を利用し、窒化ガリウムの発光ダイオードをチップ形状にしている(非特許文献2)が、窒化ガリウムと炭化ケイ素の格子は適合せず、かつ、炭化ケイ素は短波長範囲における光吸収係数が増大し、発光効率が低下する。
逆ピラミッド型の発光ダイオードを利用する以外に、表面テクスチャ(surface texture)構造設計により、射出角度を変化させて、発光効率を向上させることが提案されている。
特許文献3で開示されるように、サファイヤ基板、あるいは、窒化アルミガリウムインジウム上に紋目を形成した後、エピタキシーを成長し続けさせ、光が紋目に達するとき、光の方向を変化させて、出射率を増加させる。しかし、サファイヤ基板の硬度は非常に高く、紋目の形成は困難である。窒化アルミガリウムインジウム上に紋目を形成することができるが、エピタキシー品質が理想的ではない。
この他、特許文献4において、直接、表面テクスチャをp型半導体層上に施す方法がある。しかしこの方法では、p型半導体層は平坦な表面ではなくなり、抵抗が高くなる。また、p型半導体層は薄いので、表面テクスチャを施すとき、p型半導体層を掘り過ぎて、発光層発光領域が減少するか、または、表面再結合(surface recombination)現象を生じ、発光ダイオード全体の功能に影響する。
この他、非特許文献3中で報告されているように、ウエハボンディング(wafer bonding)の方式により、電極をキャリア層(carrier layer)と半導体層間に配置し、剥離法(lift-off)により、無電極出光面を形成し、さらに、出光面上に、紋目を形成して、発光効率を増加させる方法がある。しかし、この方法は、p型半導体層が平坦表面でないことにより、抵抗が増加する問題を解決することはできるが、表面テクスチャの形成時に、やはり、次の層まで掘ってしまう可能性が残る。その他、この技術はキャリア層をもう一層形成しなければならず、製造工程が複雑である。
米国特許第6229160号明細書 米国特許第6323063号明細書 米国特許第6133589号明細書 米国特許第6258618号明細書 M.R.Krames et al.,Appli Phys.Lett.75(16)、2365、1999 化合物半導体、7(1)、7、2001 化合物半導体 January 2002(Schmid et al.,Windisch et al.)
本発明は、上述の問題を解決する発光ダイオードとその製造方法を提供し、発光効率を向上することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、発光ダイオードを提供し、n型半導体層、活性層、およびp型半導体層、からなる発光ダイオード結晶と、n型半導体層と電気的に接続するn型オーミック電極と、p型半導体層と電気的に接続するp型オーミック電極と、発光ダイオード結晶上に位置し、斜側面と紋目表面を有する窒化アルミガリウムインジウム膜と、からなる。
本発明の発光ダイオードの製造方法は、基板を提供する工程と、前記基板上に第1パターンを形成する工程と、エピタキシー法により、斜側面、第1平面を有する窒化アルミガリウムインジウム膜を、前記第1パターン上に形成する工程と、n型半導体層、活性層、およびp型半導体層、からなる発光ダイオード結晶を前記窒化アルミガリウムインジウム膜の前記第1平面上に形成する工程と、n型オーミック電極と前記n型半導体層を電気的に接続する工程と、p型オーミック電極と前記p型半導体層を電気的に接続する工程と、前記構造の上下を顛倒する工程と、前記基板を除去して、前記窒化アルミガリウムインジウム膜の第2平面を露出する工程と、前記第2平面に表面テクスチャを施す工程と、からなる。
本発明の発光ダイオードの長所は、
1.フリップチップ構造で、かつ、窒化アルミガリウムインジウム膜が出射面であり、窒化アルミガリウムインジウム膜上方に、光を遮蔽するオーミック電極等の非透光物がないので、発光ダイオードの全体の発光効率を向上させる。
2.出射面となる窒化アルミガリウムインジウム膜の側面が、傾斜をなしているので、全反射を減少させて、発光ダイオード全体の発光効率を向上させる。
3.出射面となる窒化アルミガリウムインジウム膜の上表面が、紋目を有するので、発光ダイオード全体の発光効率を向上させる。
4.窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さが、一般の窒化ガリウム層より厚いので、表面テクスチャを形成するとき、表面テクスチャが層より深くなる確率を減少させる。
また、公知の窒化ガリウムの発光ダイオード基板は硬度が高く、カットする方法で、斜側面を形成するのは容易ではないが、本製造方法では、窒化アルミガリウムインジウム膜形成後、自然に斜側面を有するので、加工が必要なく、製造工程が簡単になり、コストを減少させることができる。
図4は、本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜110と発光ダイオード結晶120とからなる発光ダイオード100の構造を示す断面図である。発光ダイオード結晶120は、n型半導体層121、活性層122、およびp型半導体層123、からなり、かつ、n型半導体層121とn型オーミック電極130は電気的に接続する。p型半導体層123はp型オーミック電極140と電気的に接続する。この他、発光ダイオード結晶120上に位置する窒化アルミガリウムインジウム膜110は、斜側面111と表面テクスチャ112を有する。斜側面111と表面テクスチャ112を有する窒化アルミガリウムインジウム膜110は、本発明の重要な特徴である。
窒化アルミガリウムインジウム膜110が有する斜側面111は、以下のような特徴を有する。窒化アルミガリウムインジウム膜110の成分は、AlxGa(1-x-y)InyN、0≦x<1、0≦y<1(0≦x、y<1と略す)、0≦x+y<1である。窒化アルミガリウムインジウムのアルミ、ガリウム、インジウムの金属比率は、固定値ではないので、この層は、単一の化合物により構成されるのではないため、窒化アルミガリウムインジウムと称される。窒化アルミガリウムインジウム膜110の厚さは20μm以上で、好ましくは、20μm〜100μmである。一般の発光ダイオードの窒化ガリウム層と比較すると、厚層と言える。この厚さは、表面テクスチャが深すぎて、層を破るのを防止するのと、出射窓を広くするためのものである。窒化アルミガリウムインジウム膜110の内径は、150μm以上で、好ましくは、200μm〜1000μmで、底部の形状は、多角形(四角形または六角形)、円形、あるいは、楕円形で、底部と斜側面111の交角は43〜62°である。
この他、窒化アルミガリウムインジウム膜110が有する紋目を有する上表面は、以下のような特徴を有する。紋目を有する上表面112は、凸状構造、あるいは、凹状構造で、かつ、凸状構造と凹状構造は、多角形、円形、あるいは、楕円形である。図5a〜図5dで示される窒化アルミガリウムインジウム膜110の紋目を有する上表面112は、順に、三角形の凸状構造、三角形の凹状構造、円形の凸状構造、円形の凹状構造で、かつ、この形状の寸法は、発光ダイオード結晶120より小さく、約1nm〜500μmである。この他、凸状構造と凹状構造の側面と底部は垂直、あるいは、傾斜を呈している。図6a〜図6hに凸状構造と凹状構造の例を示す。図6aは、窒化アルミガリウムインジウム膜110の紋目を有する上表面112の凸状構造と底部垂直の断面図で、図6b〜図6dは、窒化アルミガリウムインジウム膜110の紋目を有する上表面112の凸状構造と底部傾斜の断面図である。図6eは、窒化アルミガリウムインジウム膜110の紋目を有する上表面112の凹状構造と底部垂直の断面図で、図6f〜図6hは、窒化アルミガリウムインジウム膜110の紋目を有する上表面112の凹状構造と底部傾斜の断面図である。凸状構造あるいは凹状構造は、繰り返し出現し、重複出現周期は発光ダイオード結晶の寸法より小さく、その周期は、約1nm〜500μmである。この他、凸状構造、あるいは、凹状構造の高度差は、窒化アルミガリウムインジウム膜110の厚さより小さく、そうでなければ、窒化アルミガリウムインジウム膜110を掘りすぎてダメージを受ける。また、凸状構造、あるいは、凹状構造の高度差は、1nmから窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さまでである。
図7a〜図7fは、本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。基板105を提供する工程と、図7aで示されるように、前記基板105上に第1パターンを形成する工程と、図7bで示されるように、エピタキシー法により、斜側面111、第1平面113を有する窒化アルミガリウムインジウム膜110を、前記第1パターン上に形成する工程と、図7cで示されるように、n型半導体層121、活性層122、およびp型半導体層123、からなる発光ダイオード結晶120を、前記窒化アルミガリウムインジウム膜110の前記第1平面113上に形成し、n型オーミック電極130と前記n型半導体層121を電気的に接続し、p型オーミック電極140と前記p型半導体層123を電気的に接続する工程と、図7dで示されるように、上に、第1バンプ(bump)151と第2バンプ152を備える下基板(submount)150を提供し、本発明の発光ダイオード構造の上下を顛倒し、n型オーミック電極130と前記n型半導体層121を電気的に接続し、p型オーミック電極140と前記p型半導体層123を電気的に接続する工程と、図7eで示されるように、前記基板105を除去して、前記窒化アルミガリウムインジウム膜110の第2平面114を露出する工程と、図7fで示されるように、前記第2平面114に表面テクスチャを施し、紋目表面112を形成する工程と、からなる。
上述のように、基板105はサファイヤ基板、炭化ケイ素SiC、ケイ素基板、ガリウム砒素GaAs基板、窒化アルミニウムAlN基板である。基板105上に形成される第1パターンは、多角形、円形、あるいは、楕円形等であり、多角形は、四角形、あるいは、六角形で、パターンの内径は150μm以上で、好ましくは、200μm〜1000μmである。このパターンは、後に形成される窒化アルミガリウムインジウム膜110の底部パターンを決定する。
窒化アルミガリウムインジウム膜110は、AlxGa(1-x-y)InyN、0≦x、y<1、0≦x+y<1であり、ハイドライド気相エピタキシー法(Hydride Vapor Phase Epitaxy、HVPE)等のエピタキシー法により形成される。HVPEエピタキシー成長の各パラメータを制御することにより、斜側面111を形成し、窒化アルミガリウムインジウム膜110が形成された後、自然に斜側面111を有する。窒化アルミガリウムインジウム膜110は基板105の第1パターン上に形成されるので、第1パターンは四角形である場合、形成される窒化アルミガリウムインジウム膜110は、逆ピラミッド型(以下、TIP型という)である。図8は、第1パターンが六角形である場合に、形成される窒化アルミガリウムインジウム膜110の例を示す図である。図8は工程説明の図7bに相当する。窒化アルミガリウムインジウム膜110の厚さは20μm以上で、好ましくは、20μm〜100μmである。一般の窒化ガリウムの発光ダイオードの厚さより厚いので、後続の表面テクスチャ形成が容易である。窒化アルミガリウムインジウム膜110の内径は150μm以上で、好ましくは、200μm〜1000μmで、底部と斜側面111の交角は43〜62°である。この交角はエピタキシー成長時に自然にできるもので、交角は、窒化アルミガリウムインジウム膜110のエピタキシー配列と相関する。
この他、発光ダイオード120は、有機金属化学気相成長法(metalorganic chemical vapor deposition、MOCVD)等、公知の発光ダイオード結晶の形成方法により形成される。続いて、窒化アルミガリウムインジウム膜110に表面テクスチャを施すため、基板105を除去して、紋目表面を露出させる。基板105の除去は、レーザー剥離法、ドライエッチング、あるいは、ウェットエッチング等を利用して、窒化アルミガリウムインジウム膜110の第2平面114を露出させ、後続の表面テクスチャ工程を実行する。
最後に、露出した窒化アルミガリウムインジウム膜110の第2平面114に対し、表面テクスチャ工程を実行し、この工程は、マスク法、電子ビームマイクロリソグラフィ、干渉マイクロリソグラフィ等により、第2平面114に、多角形、円形、あるいは、楕円形で、パターンの尺寸が発光ダイオード結晶より小さく、約1nm〜500μmである第2パターン(図示しない)を形成する工程と、続いて、エッチングやカットにより、前記第2パターンを再立体化し、窒化アルミガリウムインジウム膜110の第2平面114に紋目表面112を形成する工程と、からなる。この紋目表面は、図5a〜図5dで示されるように、凸状構造、あるいは、凹状構造で、凸状構造または凹状構造の側面と底部は、図6a〜図6hで示されるように、垂直、あるいは、傾斜状で、かつ、その高度差は、窒化アルミガリウムインジウム膜110より小さく、そうでなければ、窒化アルミガリウムインジウム膜110を掘りすぎてダメージを受ける。また、高度差は、1nmから窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さまでである。この他、凸状構造、あるいは、凹状構造は、繰り返し出現し、重複出現周期は、発光ダイオード結晶の寸法より小さく、この周期は、約1nm〜500μmである。
図9は、窒化ガリウム上に製作される凹凸構造(第2平面114に形成された紋目表面112)を電子顕微鏡で見たもので、このテスト片は、干渉マイクロリソグラフィにより、フォトレジスト上に、周期が約330nm、寸法が約300nmの凹凸状パターンを形成する。反応イオンエッチング等の相関する製造工程により得られる凹凸構造は、高低差が約200nmである。この結果から分かるように、窒化ガリウム等の材料上に製作される凹凸構造は、実現可能である。
図10は、基板105上に形成された、TIP型結晶である窒化アルミガリウムインジウム膜110の走査型電子顕微鏡(SEM)写真である。この写真の形態から、レーザー剥離法により、窒化アルミガリウムインジウム膜と酸化アルミニウム基板を分離して、窒化アルミガリウムインジウム膜110の第2平面114を露出し、その後の表面テクスチャ工程を実行する。
最後に、上基板(submount)をカットし(図示しない)、直接、上基板にパッケージされた一粒一粒の表面テクスチャの出射面のTIP型フリップチップ結晶を得て、チップカット工程を簡潔にするだけでなく、歩留まり率を向上し、生産コストを減少させることができる。得られるフリップチップ結晶は、結晶熱拡散および出光問題において、好ましい改善結果が得られ、発光ダイオードの発光効率を向上させる。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更やアレンジを加えることができ、従って本発明明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
従来の発光ダイオード構造を示す断面図である。 従来の発光ダイオード構造を示すもう一つの断面図である。 従来の発光ダイオードのフリップチップ構造を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの構造を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の窒化アルミガリウムインジウム膜の紋目を有する上表面の特徴を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの製造方法を示す断面図である。 本発明の発光ダイオードの六角形の窒化アルミガリウムインジウム膜構造の例を示す図である。 窒化ガリウム膜上に製作される凹凸構造を電子顕微鏡で見たものである。 本発明のTIP型結晶のSEM写真である。
符号の説明
10 基板
20、120 発光ダイオードチップ
21、121 n型半導体層
22、122 活性層
23、123 p型半導体層
30、130 n型オーミック電極
40、140 p型オーミック電極
100 発光ダイオード
105 基板
110 窒化アルミガリウムインジウム膜
111 斜側面
112 紋目表面
113 第1平面
114 第2平面
150 下基板
151 第1バンプ
152 第2バンプ

Claims (47)

  1. 発光ダイオードであって、
    n型半導体層、活性層およびp型半導体層、からなる発光ダイオード結晶と、n型半導体層と電気的に接続するn型オーミック電極と、
    p型半導体層と電気的に接続するp型オーミック電極と、
    発光ダイオード結晶上に位置し、斜側面と紋目表面を有する窒化アルミガリウムインジウム膜と、
    からなることを特徴とする発光ダイオード。
  2. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜が、窒化アルミガリウムインジウム(AlxGa(1-x-y)InyN、0≦x<1、0≦y<1、0≦x+y<1)である請求項1記載の発光ダイオード。
  3. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さは、20μm以上である請求項1記載の発光ダイオード。
  4. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さが、20〜100μmである請求項3記載の発光ダイオード。
  5. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の内径が、150μm以上である請求項1記載の発光ダイオード。
  6. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の内径が、200〜1000μmである請求項5記載の発光ダイオード。
  7. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の底部の形状が、多角形、円形または楕円形である請求項1記載の発光ダイオード。
  8. 前記多角形が、四角形または六角形である請求項7記載の発光ダイオード。
  9. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の底部と斜側面の交角が、43〜62°である請求項1記載の発光ダイオード。
  10. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の表面テクスチャが施される前記紋目表面が、凹状構造または凸状構造である請求項1記載の発光ダイオード。
  11. 前記凹状構造または凸状構造の形状が、多角形、円形または楕円形である請求項10記載の発光ダイオード。
  12. 前記凸状構造または前記凹状構造の形状の寸法が、前記発光ダイオード結晶の寸法より小さい請求項10記載の発光ダイオード。
  13. 前記形状の寸法が、1nm〜500μmである請求項12記載の発光ダイオード。
  14. 前記凸状構造または前記凹状構造の側面と底部が、垂直または傾斜を呈する請求項10記載の発光ダイオード。
  15. 前記凸状構造または前記凹状構造が、マトリクス構造である請求項10記載の発光ダイオード。
  16. 前記マトリクスの周期が、前記発光ダイオード結晶の寸法より小さい請求項15記載の発光ダイオード。
  17. 前記周期は、1nm〜500μmである請求項16記載の発光ダイオード。
  18. 前記凸状構造または前記凹状構造の高度差が、前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さより小さい請求項10記載の発光ダイオード。
  19. 前記凸状構造または前記凹状構造の高度差が、1nm〜前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さまでである請求項18記載の発光ダイオード。
  20. 発光ダイオードの製造方法であって、
    基板を提供する工程と、
    前記基板上に第1パターンを形成する工程と、
    エピタキシー法により、斜側面、第1平面を有する窒化アルミガリウムインジウム膜を、前記第1パターン上に形成する工程と、
    n型半導体層、活性層、およびp型半導体層、からなる発光ダイオード結晶を前記窒化アルミガリウムインジウム膜の前記第1平面上に形成する工程と、
    n型オーミック電極と前記n型半導体層を電気的に接続する工程と、
    p型オーミック電極と前記p型半導体層を電気的に接続する工程と、
    前記構造の上下を顛倒する工程と、
    前記基板を除去して、前記窒化アルミガリウムインジウム膜の第2平面を露出する工程と、
    前記第2平面に表面テクスチャを施して、紋目表面を形成する工程と、
    からなることを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
  21. 前記基板が、サファイヤ基板、炭化ケイ素SiC、ケイ素基板、ガリウム砒素GaAs基板または窒化アルミニウムAlN基板である請求項20記載の製造方法。
  22. 前記第1パターンは多角形、円形または楕円形である請求項20記載の製造方法。
  23. 前記多角形が、四角形または六角形である請求項22記載の製造方法。
  24. 前記第1パターンの内径が、150μm以上である請求項20記載の製造方法。
  25. 前記第1パターンの内径が、200〜1000μm以上である請求項24記載の製造方法。
  26. 前記エピタキシー法が、ハイドライド気相エピタキシー法HVPEである請求項20記載の製造方法。
  27. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜が、窒化アルミガリウムインジウム(AlxGa(1-x-y)InyN、0≦x<1、0≦y<1、0≦x+y<1)である請求項20記載の製造方法。
  28. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さが、20μm以上である請求項20記載の製造方法。
  29. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さが、20〜100μmである請求項28記載の製造方法。
  30. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の内径は、150μm以上である請求項20記載の製造方法。
  31. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の内径が、200〜1000μmである請求項20記載の方法。
  32. 前記窒化アルミガリウムインジウム膜の底部と斜側面の交角は、43〜62°である請求項20記載の方法。
  33. 前記発光ダイオードの形成方法が、有機金属化学気相成長法MOCVDである請求項20記載の製造方法。
  34. 前記基板を除去する方法が、レーザー剥離法、ドライエッチングまたはウェットエッチングである請求項20記載の製造方法。
  35. 前記第2平面に表面テクスチャ工程を実行する工程が、
    前記第2平面に、第2パターンを定義する工程と、
    前記第2パターンを立体化する工程と、
    からなる請求項20記載の製造方法。
  36. 前記第2平面に、前記第2パターンを定義する方法が、マスク法、電子ビームマイクロリソグラフィまたは干渉マイクロリソグラフィである請求項35記載の製造方法。
  37. 前記立体化方法が、エッチングまたはカット方法である請求項35記載の製造方法。
  38. 前記第2パターンが、多角形、円形または楕円形である請求項35記載の製造方法。
  39. 前記第2パターンの寸法が、前記発光ダイオードの結晶より小さい請求項35記載の製造方法。
  40. 前記第2パターンの寸法が、約1nm〜500μmである請求項39記載の製造方法。
  41. 前記紋目の表面が、前記凸状構造または前記凹状構造である請求項20記載の製造方法。
  42. 前記凸状構造または前記凹状構造の側面と底部が、垂直または傾斜を呈する請求項41記載の製造方法。
  43. 前記凸状構造または前記凹状構造が、マトリクス構造である請求項41記載の製造方法。
  44. 前記マトリクスの周期が、前記発光ダイオード結晶の寸法より小さい請求項43記載の製造方法。
  45. 前記マトリクス周期が、1nm〜〜500μmである請求項44記載の製造方法。
  46. 前記凸状構造または前記凹状構造の高度差が、前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さより小さい請求項41記載の製造方法。
  47. 前記凸状構造または前記凹状構造の高度差が、1nm〜前記窒化アルミガリウムインジウム膜の厚さまでである請求項46記載の製造方法。
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