JP2005267225A - サーバ管理システム、サーバ管理装置及びサーバ管理プログラム - Google Patents

サーバ管理システム、サーバ管理装置及びサーバ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話、携帯情報端末及び携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯端末から、インターフェースケーブルを新たに調達、引き回し、接続することなくサーバ管理装置に接続してサーバ装置及びサーバ管理装置の入出力制御を可能とする。
【解決手段】
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3に、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30あるいは無線LAN通信装置32を備えて、携帯電話70、携帯情報端末71あるいは携帯型パーソナルコンピュータ72から、赤外線通信、低出力近距離無線通信あるいは無線LAN通信によって、サーバ装置1及びサーバ管理装置3の入出力制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理システム、サーバ管理装置及びサーバ管理プログラムに関し、特にサーバ装置の障害発生時やシステム構築時における、障害解析作業、障害回復作業、及び、システム構築作業における管理を行うサーバ管理システム、サーバ管理装置及びサーバ管理プログラムに関する。
従来、サーバ装置を管理するサーバ管理装置は、サーバ装置の入出力装置を用いて、サーバ装置とサーバ管理装置とを接続する内部信号を経由して、サーバ管理装置の制御を行っている。しかし、サーバ装置が故障して動作不可能な状態になった場合には、サーバ装置の入出力装置が動作不可能となり、サーバ管理装置も制御ができなくなることから、障害解析に必要な履歴情報や各種動作設定値の読み出し処理、及び、障害復旧に必要な各種設定値の変更処理、サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置プログラムの更新処理が行えなくなってしまう。
このような問題を解消するため、特開平11−203244号公報(特許文献1)に示すように、サーバ装置の入出力装置インターフェースに切り替え装置を設け、サーバ管理装置に対する入出力装置インターフェースを切り換えることにより、サーバ装置の入出力装置を、サーバ装置を経由することなく、直接サーバ管理装置に接続して制御する方式が提案されている。しかし、LANによって遠隔制御するサーバ装置では、入出力装置を接続することなく運用しているものがあり、サーバ装置が故障した場合には、サーバ管理装置を制御するため、新たに入出力装置を調達し接続しなければならず、障害解析及び障害復旧に迅速に対応することができない。
また、特開平11−203176号公報(特許文献2)に示すように、サーバ管理装置をサーバ装置とは独立した入出力装置により制御する方法が提案されている。しかし、主に障害発生時にのみに使用され、通常運用時には使用されない入出力装置を常備することは、少なからずコストの増大を招く。また、公衆回線に接続する手段を有していないため、サーバ管理装置から読み出した履歴情報及び各種動作設定値は、電子データとして送信することができない。よって、より詳細な障害解析を行うべく、遠隔のサーバ装置保守管理者にサーバ管理装置の履歴情報及び各種動作設定値を通知するためには、サーバ管理装置の出力装置から読み出した履歴情報及び各種動作設定値を、電話にて読み上げる、一旦紙に書き写してFAX通信する、あるいは、携帯型パーソナルコンピュータに手動入力して電子メール送信する等、非常に煩雑な手順が必要となる。
また、従来のサーバ管理装置の入出力装置は、コストを抑えるため、ほとんどが簡易な入出力装置であることから、障害復旧に必要な各種動作設定値の変更処理、サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置プログラムの更新処理を行うことができない。
遠隔のサーバ装置保守管理者からのサーバ管理装置の制御に関し、従来、サーバ装置を管理するサーバ管理装置には、シリアルインターフェースを備えてモデムを経由して公衆回線に接続する方式や、有線LANインターフェースを備えてインターネットに接続する方式等がある。しかし、何れの方式も有線による接続のためネットワーク回線の敷設を必要とする。したがって、システム導入時のネットワーク回線の敷設前に発生した初期障害には対応できない。また、常設の専用回線を設置、維持するためにはコストがかかる。
しかも、サーバ管理装置の制御は、遠隔にあるサーバ装置保守管理者が使用するパーソナルコンピュータあるいはワークステーションからしか行えない。そのため、サーバ装置の近傍に居ながらにしてサーバ管理装置を制御することができないため、迅速な障害解析及び障害復旧に支障をきたす場合がある。
サーバ装置近傍にサーバ管理装置を制御するための専用のパーソナルコンピュータあるいはワークステーションを設置する方法もあるが、障害対応時及び定期点検時にのみ使用され、通常運用時には使用されず無駄であり、システム全体のコストを上昇させることになる。
常設の専用回線を敷設せずに、障害が発生した場合にのみネットワークに接続する、あるいは、ネットワークに接続可能な携帯型パーソナルコンピュータに接続するという手法も考えられるが、使用者の環境によっては、一時的なネットワークケーブルの引き回しが困難な場合がある。
一方、サーバ装置の入出力装置、すなわち、キーボード、マウス、及びモニタに関し、従来、複数台のサーバ装置がある場合には、一式のキーボード、マウス、及びモニタだけを備え、切り替え装置を使用してサーバ装置を切り換えることにより入出力制御する方式がある。ただ、切り替え装置とサーバ装置とを接続するインターフェースケーブルはサーバ装置台数分が必要であり、サーバ装置の台数が多いと切り替え装置とサーバ装置の接続作業は非常に煩雑なものになる。
特に、サーバ装置を使用者の環境に設置する前に、製造者及び保守管理者がサーバ装置の設定作業を行う場合がある。このような場合、まず、製造者及び保守管理者の環境にて切り替え装置とサーバ装置の接続作業を行うが、サーバ装置の設定完了後にはユーザ環境に移設するために解体され、次に、ユーザ環境において、再び切り替え装置とサーバ装置の接続作業を行うことになる。このように、切り替え装置とサーバ装置の接続作業の度に煩雑な作業を強いられることになる。
LANによって遠隔制御するサーバ装置では、入出力装置を接続することなく運用されるが、システム導入時のサーバ装置の設定作業では入出力装置を接続して行う必要がある。したがって、システム導入時に調達、接続した入出力装置はシステム運用時には不要になり無駄となることになる。
しかも、運用後に大幅なシステム構成の変更を行う場合には、サーバ装置に入出力装置を接続して行うこともあり、このような場合、再び入出力装置を調達、接続しなければならない。
なお、従来、サーバ装置を管理するサーバ管理装置においてサーバ装置の入出力を制御する方法がある。サーバ管理装置のシリアルインターフェース及び有線LANインターフェースを介して接続するパーソナルコンピュータ及びワークステーションからサーバ装置の入出力制御を行う手段を有する。しかしながら、この方法の場合、切り替え機及び中継器と、サーバ装置台数分のインターフェースケーブルが必要であり、サーバ装置の台数が多い場合には接続作業が非常に煩雑であることに変わりはない。
特開平11−203244号公報 特開平11−203176号公報
従来のサーバ管理装置にあっては、以下に述べるような種々の問題点があった。
第1の問題点は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置がサーバ装置とは独立した入出力装置を持つ必要がある点にある。
その理由は、サーバ装置の故障に伴ってサーバ装置の入出力インターフェースが機能しなくなった場合には、サーバ管理装置の入出力制御も行えなくなるためである。あるいは、LANによって遠隔制御するサーバ装置では、サーバ装置に入出力装置を接続せずに運用しているためである。
第2の問題点は、サーバ管理装置専用の入出力装置を常時備えることはコストや設置スペースの面で望ましくない点にある。
その理由は、サーバ管理装置の入出力制御は障害発生時及び定期保守時にのみ行われるもので、サーバ管理装置専用の入出力装置は、通常運用時には使用されることはなく、コスト面、設置スペース面で無駄になるためである。
第3の問題点は、障害が発生した場合には、保守管理者は直ちにサーバ管理装置の入出力制御を行う必要があるが、迅速な障害解析作業と障害回復作業を行ううえで、入出力装置あるいはインターフェースケーブルの調達、引き回し、接続の作業が時間の無駄となる点である。
第4の問題点は、サーバ装置の近傍でサーバ管理装置の入出力制御が行えないと効率的に障害解析や障害回復作業が行えない点である。
障害解析及び障害回復作業は、サーバ管理装置の操作だけでは行えない場合があるためである。すなわち、サーバ装置の外観及び内部の目視確認、ケーブルやボードの接続勘合確認あるいは部品の交換といったサーバ装置に対する直接的な作業が必要なためである。従って、サーバ管理装置の操作と、サーバ装置に対する直接的な作業は、サーバ装置の近傍で連携して進めることが望ましい。
第5の問題点は、サーバ管理装置から公衆回線及びインターネットに電子データを送受信できる機能が備わっていない点である。
直接的に作業を行っている現場の保守管理者だけでは、障害解析及び障害回復作業が行えない場合があるため、詳細な障害解析を行うために、サーバ管理装置から読み出した履歴情報及び各種設定値を電子データにて公衆回線及びインターネット経由で遠隔の保守管理者に送信できることが必要となる。あるいは、障害回復のために修正されたサーバ装置のファームウェア及びサーバ管理装置プログラムを、遠隔の保守管理者から公衆回線及びインターネット経由で受信できれば、より迅速な障害回復が行える。
第6の問題点は、遠隔のサーバ装置保守管理者からのサーバ管理装置の制御に関し、サーバ装置を管理するサーバ管理装置にモデムを経由して公衆回線に接続する方式や、有線LANインターフェースを備えてインターネットに接続する方式の場合、何れの方式も有線による接続のためネットワーク回線の敷設を必要とするため、システム導入時のネットワーク回線の敷設前に発生した初期障害には対応できないと共に、常設の専用回線を設置、維持するためにはコストがかかるという点である。
第7の問題点は、サーバ装置の入出力装置が有線のインターフェースケーブルによって接続される点である。サーバ装置が複数ある場合、サーバ装置の台数が多いとインターフェースケーブルの接続作業が非常に煩雑となるためである。
本発明は、サーバ装置の操作性、保守性の向上を目的として、サーバ装置とサーバ管理装置の入出力制御手段に関して接続の容易性向上を実現するサーバ管理システム、サーバ管理装置及びサーバ管理プログラムを提供する。
すなわち、保守管理者が連絡用及び記録用として常時携帯している携帯電話あるいは携帯電話ネットワークに接続可能なインターフェースを有する携帯情報端末及び携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯端末、あるいはインターネットに接続しているパーソナルコンピュータ及びワークステーション等の端末装置から、インターフェースケーブルを新たに接続することなくサーバ管理装置に接続して、サーバ装置及びサーバ管理装置の入出力制御を可能とする。
上記目的を達成する本発明は、サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、前記サーバ管理装置に赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を備え、前記サーバ管理装置が、同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項2の本発明は、サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、前記サーバ管理装置に低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を備え、前記サーバ管理装置が同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項3の本発明は、サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、前記サーバ管理装置に無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を備え、前記サーバ管理装置が同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置から、無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項1から請求項3に記載の発明により、該サーバ管理装置と無線通信手段、すなわち、赤外線通信手段、低出力近距離無線通信手段及び無線LAN通信手段によって接続した携帯電話、携帯情報端末及び携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯端末のテンキー、タッチパネル、キーボード及びマウスを操作することで、該サーバ管理装置内の履歴情報の読み出し処理及び各種動作設定値の読み出し処理と変更処理を行い、そして、携帯端末のディスプレイに表示し、あるいは、記録装置に記録することができる。また、携帯端末の記録装置に記録されているサーバ装置のファームウェアあるいはサーバ管理装置のプログラムを、無線通信手段により該サーバ管理装置に送信して、サーバ装置のファームウェアの更新、あるいは、サーバ管理装置のプログラムの更新が行える。
また、請求項3に記載の発明により、該サーバ管理装置は無線LANアクセスポイントとの通信も可能であり、無線LANアクセスポイントに無線LANによって接続している携帯端末、又は有線LANによって接続しているパーソナルコンピュータ及びワークステーション等の端末装置によっても、上記と同様の処理が行える。
請求項4の本発明のサーバ管理システムは、前記サーバ管理装置が前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からデータ読み出し処理を実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信によって、前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からのデータ読み出し処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明により、該サーバ管理装置と無線LAN通信手段によって接続した携帯端末のキーボード及びマウスを操作することで、該サーバ管理装置が管理するサーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からデータ読み出し処理を行い、そして、携帯端末のディスプレイに表示し、あるいは、記録装置に記録することができる。
請求項5の本発明のサーバ管理システムは、前記サーバ管理装置が前記サーバ装置がサーバ管理装置を経由してサーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置に格納されている前記サーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを前記無線LAN通信手段を経由して実行し、前記サーバ装置を起動する手段を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明により、該サーバ管理装置と無線LAN通信手段によって接続した携帯端末の記録装置に格納されているサーバ装置のファームウェア及びサーバ装置のオペレーティングシステムを、該サーバ管理装置が管理するサーバ装置が実行できることで、サーバ装置内のファームウェア及びオペレーティングシステムが破壊されていても、サーバ装置を起動することができる。
請求項6の本発明のサーバ管理システムは、前記サーバ管理装置が前記サーバ装置の入出力を制御する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信手段を経由した操作によって、前記サーバ装置の入出力の制御を可能にする手段を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明により、該サーバ管理装置と無線LAN通信手段によって接続した携帯端末のキーボード、マウス及びディスプレイで、該サーバ管理装置が管理するサーバ装置の入出力制御を行うことができる。
請求項7の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を備え、同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項8の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を備え、同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項9の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を備え、同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置から、無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とする。
請求項13の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、前記サーバ管理装置に備えられる赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を経由した同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有する。
請求項14の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、前記サーバ管理装置に備えられる低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を経由した同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有する。
請求項15の本発明は、サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、前記サーバ管理装置に備えられる無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を経由した同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置からの無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有する。
請求項19の本発明は、サーバ管理装置を有する複数のサーバ装置に、各サーバ管理装置が有する無線LAN通信手段と同規格の無線LANアクセスポイントによって、無線LANによって接続している携帯端末又は有線LANによって接続している端末装置上で実行され、前記無線LAN通信によって、複数のサーバ装置を切り替えて前記サーバ装置の入出力制御を可能にする機能を有することを特徴とする。
この請求項19の発明により、サーバ装置が複数台ある場合においても、1台の携帯端末又は端末によってサーバ装置の入出力制御を行うことができる。
本発明によれば、以下に述べるような優れた効果が達成される。
サーバ装置を管理するサーバ管理装置がサーバ装置と独立した入出力装置を持つ必要がなく、かつコストや設置スペースの無駄をなくすことができる。
また、障害が発生した場合に、障害解析作業と障害回復作業を行うために、入出力装置やインターフェースケーブルの調達、引き回し、接続の作業に要する手間が不要になる。
また、サーバ装置の近傍にてもあるいは近傍でなくとも、サーバ管理装置による障害解析や障害回復作業が行えるようになる。
すなわち、本発明によれば、障害発生から障害解析、障害回復に到る一連の作業において、従来必要としていたインターフェースケーブルあるいはFD媒体等の調達及び接続作業が不要になり、あるいは簡略化されることで、迅速な障害回復が可能となる。
さらに、複数台のサーバ装置に対して、インターフェースケーブルを接続することなく入出力制御を行うことができることである。入出力装置のインターフェースケーブルの接続作業は、サーバ装置の台数が多くなると非常に煩雑になるが、本発明によれば、インターフェースケーブルを接続することなく入出力制御でき、接続作業が非常に容易になる。
次に、本発明の好適な実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、サーバ装置1は、基本的にサーバ装置基本部2と、サーバ管理装置3で構成されている。本発明は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3に、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32のいずれか、又はその全てを備えることを特徴とする。
サーバ装置1の履歴情報は、サーバ管理装置3の記憶装置21に記録される。
状態監視センサー6からの信号は、各種センサーインターフェース55を通じてサーバ管理装置3の記憶装置21に記録される。
サーバ装置1から異常処理信号53が入力された場合には、システム監視バス54を通じて、中央演算処理装置11、CPU・メモリ制御処理装置13及びI/Oブリッジ(Bridge)14から、異常処理信号が記憶装置21に記録される。
記憶装置21に記録されたサーバ装置1の履歴情報は、サーバ管理装置3のメモリバス59を通じて、I/O制御処理装置23を経由し、さらに、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32から、その読み出し処理を行うことができる。
サーバ装置1の各種動作設定値は、不揮発メモリ19に格納される。不揮発メモリ19に格納されている各種動作設定値は、I/OバスB51を通じて、I/O制御処理装置23を経由し、そして、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32から、その読み出し処理及び変更処理を行うことができる。
サーバ装置1の電源ON、OFFは、サーバ管理装置3から電源制御信号57を通じて電源ユニット4を制御して電源給電ライン56のON、OFFを行うことで実行される。
通常、サーバ管理装置3は、電源スイッチ34の入力に応じて電源制御信号57の制御を行うが、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32から、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じてI/O制御処理装置23に電源のON、OFF命令を送ることで、電源制御信号57の制御を行うことも可能である。
サーバ装置1のファームウェアは、フラッシュメモリ18に格納されている。フラッシュメモリ18に格納されているサーバ装置1のファームウェアは、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32から、サーバ管理装置3のI/Oバス60とI/O制御処理装置23を経由し、I/OバスB51を通じてサーバ管理装置3から更新することができる。
サーバ管理装置3のプログラムは、フラッシュメモリ22に格納されている。フラッシュメモリ22に格納されているサーバ管理装置3のプログラムは、赤外線通信装置28、低出力近距離無線通信装置30及び無線LAN装置32から、サーバ管理装置のI/Oバス60を通じ、I/O制御処理装置23を経由し、そして、サーバ管理装置3のメモリバス59を通じて外部から更新することができる。
サーバ装置1の中央演算処理装置11、CPU・メモリ制御処理装置13及びI/Oブリッジ14のデータは、システム監視バス52を通じてサーバ管理装置3から読み出すことができる。
また、主記憶装置12のデータは、CPU・メモリ制御処理装置13、I/Oブリッジ14を経由して、I/Oバス51を通じて、サーバ管理装置3のI/O制御処理装置23から読み出すことができる。サーバ管理装置3が読み出したデータは、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、無線LAN装置32から読み出し処理をすることができる。
サーバ装置1は、通常、フラッシュメモリ18に格納されているファームウェアを読み込んで起動する。また、無線LAN装置32から、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、I/O制御処理装置23を経由し、I/Oバス51を通じてファームウェアを読み込こみことにより、起動することもできる。
サーバ装置1のオペレーティングシステムは、通常、外部記憶装置5に格納されているオペレーティングシステムプログラムを、外部記憶装置制御処理装置15を経由して読み込み、起動する。また、無線LAN装置32から、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、I/O制御処理装置23を経由し、I/Oバス50を通じて、オペレーティングシステムプログラムを読み込み、起動することもできる。
サーバ装置1は、通常、キーボード8及びマウス9を操作して、基本I/O制御処理装置17によって入力制御が行われる。また、本発明の特徴として、I/Oバス51を通じてI/O制御処理装置23によって入力制御することもできる。そのため、無線LAN装置32から、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、I/O制御処理装置23を制御することで、サーバ装置1の入力制御をすることが可能である。
サーバ装置1は、通常、ディスプレイ制御装置16を制御してディスプレイ7に対する表示出力を行う。また、本発明の特徴として、I/Oバス50を通じてI/O制御処理装置23に対して出力制御することもできる。そのため、サーバ装置1は、I/O制御処理装置23を制御することで、サーバ管理装置3のI/Oバス60を通じて、無線LAN装置32に出力することができる。
なお、上記実施例において、サーバ管理装置3の各機能をハードウェア的に実現することは勿論として、それらの機能をソフトウェア的に実現することも可能である。ソフトウェア的に実現する場合には、サーバ管理装置3であるプログラム制御可能なコンピュータ処理装置(CPU)上で、上記の各機能を実現するプログラム(アプリケーション)であるサーバ管理プログラムをロードして実行することになる。このサーバ管理プログラムは、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体に格納され、その記録媒体からコンピュータ処理装置にロードされる。
図2は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯端末としての携帯電話70から赤外線通信によって入出力制御する例の構成を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。また、携帯電話70も同一規格の赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。
携帯電話70は、サーバ管理装置3と赤外線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯電話70とサーバ管理装置3との間を赤外線通信で接続することにより、携帯電話70のテンキー82の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯電話70のディスプレイ81に表示することができるようになっている。
さらに、サーバ管理装置3から受信したデータについては、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図3は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯電話70から低出力近距離無線通信によって入出力制御する例の構成を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。また、携帯電話70も同一規格の低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。
携帯電話70は、サーバ管理装置3と低出力近距離無線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯電話70とサーバ管理装置3との間を低出力近距離無線通信で接続することにより、携帯電話70のテンキー82の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯電話70のディスプレイ81に表示することができる。
さらに、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図4は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯電話70から無線LAN通信によって入出力制御する例の構成を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。また、携帯電話70も同一規格の無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。
携帯電話70はサーバ管理装置3と無線LAN通信が可能な場所に設置する。そして、携帯電話70とサーバ管理装置3との間を無線LAN通信で接続することにより、携帯電話70のテンキー82の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯電話70のディスプレイ81に表示することができる。
さらに、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図5は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯端末としての携帯情報端末71から赤外線通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。また、携帯情報端末71も同一規格の赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。なお、携帯情報端末71は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であることが好ましい。
携帯情報端末71は、サーバ管理装置3と赤外線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯情報端末71とサーバ管理装置3との間を赤外線通信で接続することにより、携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図6は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯情報端末71から低出力近距離無線通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。また、携帯情報端末71も同一規格の低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。なお、携帯情報端末71は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であることが好ましい。
携帯情報端末71は、サーバ管理装置3と低出力近距離無線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯情報端末71とサーバ管理装置3との間を低出力近距離無線通信で接続することにより、携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図7は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯情報端末71から無線LAN通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。また、携帯情報端末71も同一規格の無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。なお、携帯情報端末71は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であることが好ましい。
携帯情報端末71は、サーバ管理装置3と無線LAN通信が可能な場所に設置する。そして、携帯情報端末71とサーバ管理装置3との間を無線LAN通信で接続することにより、携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯情報端末71のディスプレイ/タッチパネル83に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図8は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯端末としての携帯型パーソナルコンピュータ72から赤外線通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。また、携帯型パーソナルコンピュータ72も同一規格の赤外線通信装置28と赤外線センサー/赤外線発光部29を備えている。なお、携帯型パーソナルコンピュータ72は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であることが好ましい。
携帯型パーソナルコンピュータ72は、サーバ管理装置3と赤外線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯型パーソナルコンピュータ72とサーバ管理装置3との間を赤外線通信で接続することにより、携帯型パーソナルコンピュータ72のキーボード85の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯型パーソナルコンピュータ72のディスプレイ84に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図9は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯型パーソナルコンピュータ72から低出力近距離無線通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。また、携帯型パーソナルコンピュータ72も同一規格の低出力近距離無線通信装置30と低出力無線通信用アンテナ31を備えている。なお、携帯型パーソナルコンピュータ72は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であるあることが好ましい。
携帯型パーソナルコンピュータ72はサーバ管理装置3と低出力近距離無線通信が可能な場所に設置する。そして、携帯型パーソナルコンピュータ72とサーバ管理装置3との間を低出力近距離無線通信で接続することにより、携帯型パーソナルコンピュータ72のキーボード85の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯型パーソナルコンピュータ72のディスプレイ84に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図10は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、携帯型パーソナルコンピュータ72から無線LAN通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。また、携帯型パーソナルコンピュータ72も同一規格の無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。なお、携帯型パーソナルコンピュータ72は携帯電話ネットワークカード80を備えることで、携帯電話回線90に接続可能な構成であることが好ましい。
携帯型パーソナルコンピュータ72はサーバ管理装置3と無線LAN通信が可能な場所に設置する。そして、携帯型パーソナルコンピュータ72とサーバ管理装置3との間を無線LAN通信で接続することにより、携帯型パーソナルコンピュータ72のキーボード85の操作によりサーバ管理装置3の入力制御を行うことができ、また、サーバ管理装置3からの出力を携帯型パーソナルコンピュータ72のディスプレイ84に表示することができる。
さらに、携帯電話ネットワークカード80を備える場合には、サーバ管理装置3から受信したデータを、携帯電話回線90を通じて保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91に送信することができ、また、保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション91から携帯電話回線90を通じて受信したデータを、サーバ管理装置3に送信することができる。
図11は、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3を、無線LANアクセスポイント73に無線LANによって接続している携帯電話70、携帯情報端末71、携帯型パーソナルコンピュータ72、及び、有線LANによって接続している端末装置としてのパーソナルコンピュータ74、ワークステーション75から、無線LAN通信によって入出力制御する例を示している。
サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3は、無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。また、無線LANアクセスポイント73も同一規格の無線LAN通信装置32と無線LAN通信用アンテナ33を備えている。
無線LANアクセスポイント73はサーバ管理装置3と無線LAN通信が可能な場所に設置する。そして、無線LANアクセスポイント73とサーバ管理装置3との間を無線LAN通信で接続することにより、無線LANアクセスポイント73に無線LANによって接続している携帯電話70、携帯情報端末71、携帯型パーソナルコンピュータ72、及び有線LANによって接続している端末装置としてのパーソナルコンピュータ74、ワークステーション75から入出力制御を行うことができるものである。
図12を参照することで、本実施例に係るサーバ装置1とサーバ管理装置3における、障害発生から障害回復に到る手順の一例について説明する。
サーバ装置1において障害が発生すると(ステップS1)、直ちに保守管理者はサーバ装置1が設置されている現場に向かう。保守管理者は、現場に到着すると、まず、携帯型パーソナルコンピュータ72を無線LAN通信によって、サーバ装置1を管理するサーバ管理装置3に接続する(ステップS2)。
次に、障害解析に必要な情報を収集するため、携帯型パーソナルコンピュータ72を操作して、サーバ装置1の履歴情報の読み出し処理の実行(ステップS3)、サーバ装置1の各種動作設定値の読み出し処理の実行(ステップS4)、サーバ装置1の中央演算処理装置11、主記憶装置12、CPU・メモリ制御処理装置13、I/Oブリッジ4からのデータ読み出し処理の実行(ステップS5)を行う。
また、サーバ装置1から、携帯型パーソナルコンピュータ72に格納されているファームウェア及びオペレーティングシステムを実行して、サーバ装置1を起動し(ステップS6)、試験診断プログラムを実行する(ステップS7)。
そして、ステップS3〜S7によって得られたデータを基に障害解析を行う(ステップS9)。なお、現場の保守管理者では障害解析が困難な場合には、ステップS3〜S7によって得られたデータを携帯電話回線を通じて遠隔の保守管理者に送信して(ステップS8)、障害解析を依頼することもできる。
障害解析(ステップS9)の結果に基づき、部品交換を行い(ステップS10)、あるいは、サーバ装置1の各種動作設定値の変更処理を行うことにより(ステップS11)、サーバ装置1を障害回復させる(ステップS16)。
また、障害の原因によっては、遠隔の保守管理者から電話回線を通じて修正したサーバ装置1のファームウェアを受信して(ステップS12)、サーバ装置1のファームウェアを更新することで(ステップS13)、あるいは、遠隔の保守管理者から電話回線を通じて修正したサーバ管理装置3のプログラムを受信して(ステップS14)、サーバ管理装置3のプログラムを更新することで(ステップS15)、サーバ装置1を障害回復させる(ステップS16)。
なお、図12からステップS5〜S7の処理を除き、携帯型パーソナルコンピュータ72を、携帯電話70、携帯情報端末71に置き換えても処理を行うことができる。また、図12からステップS5〜S7の処理を除き、無線LAN通信を、赤外線通信、低出力近距離無線通信に置き換えても処理を実行することができる。
図13を参照することで、本実施例に係るサーバ装置1とサーバ管理装置3における、複数台のサーバ装置に対する入出力制御に到る手順の一例を説明する。
まず、無線LAN通信装置32を有する携帯型パーソナルコンピュータ72をセットし(ステップS20)、n台のサーバ装置1のサーバ管理装置3に無線LAN通信によって接続する(ステップS21)。そして、携帯型パーソナルコンピュータ72を操作して、複数台のサーバ装置1を切り替えて入出力制御するプログラムを実行し、サーバ装置1を切り替えて入出力制御を行う(ステップS22)。
この場合の携帯型パーソナルコンピュータ72によるサーバ装置1を切り替えた入出力制御は、パーソナルコンピュータ72であるコンピュータ装置上で、入出力制御の切り替えを行う機能を有する制御プログラムをロードして実行することで実現できる。
図14を参照することで、切り替え装置を使用した従来の複数台のサーバ装置に対する入出力制御に到る手順の一例を見ることができる。
まず、入出力装置、切り替え装置、n本あるいは1対n式のインターフェースケーブルを準備して(ステップS31)、入出力装置を切り替え装置に接続し(ステップS32)、n台のサーバ装置1をインターフェースケーブルで切り替え装置にそれぞれ接続する(ステップS33−1〜S33−n)。そして、切り替え装置を操作してn台のサーバ装置1を切り替えることで入出力制御を行う。
図14に示す従来の手順の問題は、サーバ装置1の台数nが多くなるほどステップS33−1〜S33−nの回数が多くなることにある。本実施例では、図14に示す従来のステップS32とステップS33−1〜33nで必要であった作業が、図13に示す通りステップS21の1回の作業で済むことになり、接続作業時間が大幅に短縮されることになる。
本実施例による第1の効果を図12の障害発生から障害回復に到る手順の一例に基づき示すと、すなわち、携帯型パーソナルコンピュータ72の一連の操作のみで、データ採取から障害解析、障害回復に到る作業の、部品交換を除くほぼ全ての作業を行うことができることにある。
従来の技術では、ステップS2のサーバ管理装置3への接続において、サーバ管理装置3と携帯型パーソナルコンピュータ72とを接続するインターフェースケーブルの調達、引き回し、接続の作業が発生していた。
あるいは、ステップS3〜S7の処理によって得られたデータは、まず新たにFD媒体を用意し、一旦サーバ装置1でFD媒体に記録して、サーバ装置1から携帯型パーソナルコンピュータ72にFD媒体を移し替え、携帯型パーソナルコンピュータ72でFD媒体からデータを読み込んだ後、ステップS9による障害解析に行っていた。
あるいは、ステップS12、ステップS14によって受信した、サーバ装置1のファームウェア及びサーバ管理装置3のプログラムは、まず新たにFD媒体を用意し、一旦携帯型パーソナルコンピュータ72でFD媒体に格納した後、携帯型パーソナルコンピュータ72からサーバ装置1にFD媒体を移し替えて、FD媒体からサーバ装置1のファームウェアの更新(ステップS13)、サーバ管理装置3のプログラムの更新(ステップS15)を行っていた。
すなわち、本実施例により、障害発生から障害解析、障害回復に到る一連の手順において、従来必要としていたインターフェースケーブルあるいはFD媒体等の調達が不要になり、また、一連の手順のなかで従来必要としていた接続作業が不要になる、あるいは、簡略化されることで、迅速な障害回復が可能となる。
本実施例の第2の効果は、複数台のサーバ装置1に対して、インターフェースケーブルを接続することなく入出力制御を行うことができることである。入出力装置のインターフェースケーブルの接続作業は、サーバ装置の台数が多くなると非常に煩雑になるが、本実施例では、インターフェースケーブルを接続することなく入出力制御でき、接続作業が非常に容易になる。
本発明の好適な実施例によるサーバ装置とサーバ管理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すサーバ装置と赤外線通信装置を備える携帯電話との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と低出力近距離無線装置を備える携帯電話との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と無線LAN装置を備える携帯電話との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と赤外線通信装置を備える携帯情報端末との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と低出力近距離無線装置を備える携帯情報端末との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と無線LAN装置を備える携帯情報端末との構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と赤外線通信装置を備える携帯型パーソナルコンピュータとの構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と低出力近距離無線装置を備える携帯型パーソナルコンピュータとの構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と無線LAN装置を備える携帯型パーソナルコンピュータとの構成例を示す。 図1に示すサーバ装置と、無線LANアクセスポイントに無線LANで接続している携帯電話、携帯情報端末、携帯型パーソナルコンピュータ、及び、有線LANで接続しているパーソナルコンピュータ及びワークステーションとの構成例を示す。 本発明の実施例によるサーバ装置とサーバ管理装置における、障害発生から障害回復に到るフローチャートである。 本発明の実施例における複数台のサーバ装置に対する入出力制御を行う場合の手順を示すフローチャートである。 従来における、複数台のサーバ装置に対する入出力制御を行う場合の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1:サーバ装置
2:サーバ装置基本部
3:サーバ管理装置
4:電源ユニット
5:外部記憶装置
6:状態監視センサー
7:ディスプレイ
8:キーボード
9:マウス
10:商用電源
11:中央演算処理装置
12:主記憶装置
13:CPU・メモリ制御処理装置
14:I/Oブリッジ
15:外部記憶装置制御処理装置
16:ディスプレイ制御処理装置
17:基本I/O制御処理装置
18:フラッシュメモリ
19:不揮発メモリ
20:演算処理装置
21:記憶装置
22:フラッシュメモリ
23:I/O制御処理装置
24:シリアルインターフェース制御処理装置
25:シリアルインターフェースコネクタ
26:有線LAN通信装置
27:有線LANインターフェースコネクタ
28:赤外線通信装置
29:赤外線センサー/赤外線発光部
30:低出力近距離無線通信装置
31:低出力無線通信用アンテナ
32:無線LAN通信装置
33:無線LAN通信用アンテナ
34:電源スイッチ
35:リセットスイッチ
36:モデム
37:遠隔制御用パーソナルコンピュータ/ワークステーション
50:I/Oバス
51:I/Oバス
52:システム監視バス
53:異常処理発生信号
54:リセット信号
55:各種センサーインターフェース
56:電源給電ライン
57:電源制御信号
58:電源ケーブル
59:サーバ管理装置のメモリバス
60:サーバ管理装置のI/Oバス
70:携帯電話
71:携帯情報端末
72:携帯型パーソナルコンピュータ
73:無線LANアクセスポイント
74:パーソナルコンピュータ
75:ワークステーション
79:有線LAN装置
80:携帯電話ネットワークカード
81:ディスプレイ
82:テンキー
83:ディスプレイ/タッチパネル
84:ディスプレイ
85:キーボード
90:携帯電話回線
91:保守管理者用パーソナルコンピュータ/ワークステーション

Claims (19)

  1. サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、
    前記サーバ管理装置に赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を備え、前記サーバ管理装置が、同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理システム。
  2. サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、
    前記サーバ管理装置に低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を備え、前記サーバ管理装置が同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理システム。
  3. サーバ管理装置によってサーバ装置を管理するサーバ管理システムにおいて、
    前記サーバ管理装置に無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を備え、前記サーバ管理装置が同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置から、無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理システム。
  4. 前記サーバ管理装置が前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からデータ読み出し処理を実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信によって、前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からのデータ読み出し処理を実行させる手段を有することを特徴とする請求項3に記載のサーバ管理システム。
  5. 前記サーバ管理装置が前記サーバ装置がサーバ管理装置を経由してサーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置に格納されている前記サーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを前記無線LAN通信手段を経由して実行し、前記サーバ装置を起動する手段を有することを特徴とする請求項3に記載のサーバ管理システム。
  6. 前記サーバ管理装置が前記サーバ装置の入出力を制御する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信手段を経由した操作によって、前記サーバ装置の入出力の制御を可能にする手段を有することを特徴とする請求項3に記載のサーバ管理システム。
  7. サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、
    赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を備え、同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理装置。
  8. サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、
    低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を備え、同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理装置。
  9. サーバ装置を管理するサーバ管理装置において、
    無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を備え、同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置から、無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる手段を有することを特徴とするサーバ管理装置。
  10. 前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からデータ読み出し処理を実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信によって、前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からのデータ読み出し処理を実行させる手段を有することを特徴とする請求項9に記載のサーバ管理装置。
  11. 前記サーバ装置がサーバ管理装置を経由してサーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを実行する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置に格納されている前記サーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを前記無線LAN通信手段を経由して実行し、前記サーバ装置を起動する手段を有することを特徴とする請求項9に記載のサーバ管理装置。
  12. 前記サーバ装置の入出力を制御する手段を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信手段を経由した操作によって、前記サーバ装置の入出力の制御を可能にする手段を有することを特徴とする請求項9に記載のサーバ管理装置。
  13. サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、
    前記サーバ管理装置に備えられる赤外線通信による操作を可能とする赤外線通信手段を経由した同規格の赤外線通信手段を有する携帯端末からの赤外線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有することを特徴とするサーバ管理プログラム。
  14. サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、
    前記サーバ管理装置に備えられる低出力近距離無線通信による操作を可能とする低出力近距離無線通信手段を経由した同規格の低出力近距離無線通信手段を有する携帯端末からの低出力近距離無線通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有することを特徴とするサーバ管理プログラム。
  15. サーバ装置を管理するサーバ管理装置上で実行され、前記サーバ装置の管理を制御するサーバ管理プログラムであって、
    前記サーバ管理装置に備えられる無線LANによる操作を可能とする無線LAN通信手段を経由した同規格の無線LAN通信手段を有する携帯端末あるいは同規格の無線LANアクセスポイントに有線LAN及び無線LANによって接続している携帯端末又は端末装置からの無線LAN通信によって、前記サーバ装置内の履歴情報の読み出し処理、各種動作設定値の読み出し処理と変更処理、前記サーバ装置の基本動作の実行処理、及び前記サーバ装置のファームウェアの更新処理、サーバ管理装置のプログラムの更新処理を実行させる機能を有することを特徴とするサーバ管理プログラム。
  16. 前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からデータ読み出し処理を実行する機能を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信によって、前記サーバ装置の主記憶装置、中央演算処理装置、制御処理装置からのデータ読み出し処理を実行させる機能を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバ管理プログラム。
  17. 前記サーバ装置がサーバ管理装置を経由してサーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを実行する機能を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置に格納されている前記サーバ装置のファームウェア及びオペレーティングシステムを前記無線LAN通信手段を経由して実行し、前記サーバ装置を起動する機能を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバ管理プログラム。
  18. 前記サーバ装置の入出力を制御する機能を有し、かつ前記携帯端末又は端末装置からの前記無線LAN通信手段を経由した操作によって、前記サーバ装置の入出力の制御を可能にする機能を有することを特徴とする請求項15に記載のサーバ管理プログラム。
  19. サーバ管理装置を有する複数のサーバ装置に、各サーバ管理装置が有する無線LAN通信手段と同規格の無線LANアクセスポイントによって、無線LANによって接続している携帯端末又は有線LANによって接続している端末装置上で実行され、前記無線LAN通信によって、複数のサーバ装置を切り替えて前記サーバ装置の入出力制御を可能にする機能を有することを特徴とする制御用プログラム。
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