JP2005264406A - 帯状繊維材料の流体処理方法および装置 - Google Patents

帯状繊維材料の流体処理方法および装置 Download PDF

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【課題】 帯状の繊維材料の表面への付着物を効率よく除去することができる帯状繊維材料の流体処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 ノズル6によって、洗浄槽1中で連続的に搬送される帯状繊維材料2の表面に沿って形成される洗浄液流7は、流速が帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って増大するので、流体である洗浄液3の圧力は帯状繊維材料2の幅方向の内方で高く、外方で低くなるように分布する。帯状繊維材料2の表面には幅方向の内方から外方への力が作用し、毛羽などの付着物を幅方向の外方に移動させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯状の繊維材料を、連続的に流体で処理するための帯状繊維材料の流体処理方法および装置に関する。
従来からテープやリボンなどの形態で帯状の繊維材料が利用されている。たとえば、合成樹脂材料などのマトリクスを機械的に強化させて、繊維強化複合材料などを形成するために、帯状の繊維材料が使用されている。炭素繊維やガラス繊維などは、細い繊維の形態で高強度を有する。このような繊維材料は、多数の細い繊維が平行に束ねられる状態で製造される。繊維材料は、繊維の長手方向に高強度を有するので、二次元的な強度を得るためには、繊維材料を交差させて織物状にする必要がある。繊維材料を交差させて織物を形成する製織の場合に、厚みがあると交差部分で織物の表面に対して傾斜する方向に曲り、屈曲が多くなって強度が低下してしまう。繊維の束を帯状にすることによって、交差部分での曲りを減少させ、強度の低下を少なくすることができる。
代表的な強化用の繊維である炭素繊維は、たとえば直径7μm程度の原糸を12000本程度束ねる12Kや24000本程度束ねる24Kなどと呼ばれる繊維束を、幅が数mm程度の帯状の形状にして使用される。このような帯状の状態での厚さは、0.1mm程度となる。0.1mm程度の厚さの中では、炭素繊維が複数の層を形成している。帯状の繊維材料を、さらに薄く広げる開繊処理で厚さを薄くし、ほとんど単繊維の状態にすれば、製織の際の強度低下を避けて、高強度を期待することができる(たとえば、特許文献1参照。)。炭素繊維の開繊糸を使用する織物の製造装置等では、開繊されている形態を損わないような配慮がなされている(たとえば、特許文献2および特許文献3参照。)。
特開平7−300739号公報の従来の技術の欄 特許第2983531号公報 特開2003−253547号公報
開繊によって扁平な帯状に広げられた繊維材料の表面には、ゴミなどが付着したり、開繊などの処理の途中で折れた繊維が毛羽として付着したりしている。表面に付着物があれば、その部分で局所的に厚さが大きくなり、製織時の強度を低下させてしまう。表面を洗浄して、付着物を除去することが考えられるけれども、他の部分に再付着すると、強度低下を免れることはできない。このため、開繊した帯状繊維材料は、水などの洗浄液に浸漬し、毛羽を浮遊させ、作業者が目視して確認する毛羽を人手で除去している。しかしながら、人手による作業では、効率が悪い。
また、開繊処理で薄く扁平な形態にしても、製織などの際に扁平な形態が崩れると、局所的な厚みが増大し、強度低下を招くので、サイジング液に浸漬するサイズ処理などで扁平な形態を保持するようにしている。サイズ処理の対象となる繊維材料の表面に付着物があると、付着物も表面に保持されてしまう。
本発明の目的は、帯状の繊維材料の表面への付着物を効率よく除去することができる帯状繊維材料の流体処理方法および装置を提供することである。
本発明は、帯状の繊維材料を、流体浴槽中で長手方向の一方に、連続的に搬送しながら、
流体浴槽中に、繊維材料の長手向に平行に流れ、流速が繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大する流体流を形成することを特徴とする帯状繊維材料の流体処理方法である。
本発明に従えば、流体浴槽中で長手方向の一方に連続的に搬送される帯状の繊維材料の表面に沿って、流体流が形成される。流体流は、繊維材料の長手向に平行に流れ、流速が繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するので、流体の圧力は繊維材料の幅方向の内方で高く、外方で低くなるように分布する。幅方向の内方から外方になるに従って圧力が低下するので、繊維材料の表面には幅方向の内方から外方への力が作用し、付着物を幅方向の外方に移動させることができる。付着物は繊維材料の幅方向の外方に移動するので、繊維材料を連続的に搬送しても、表面から除去された付着物が再付着するのを避けることができ、効率よく付着物を除去することができる。
また本発明で、前記帯状の繊維材料は、繊維の束を扁平に広げる開繊処理で形成されることを特徴とする。
本発明に従えば、開繊処理で薄く扁平に繊維の束を広げて帯状に形成される繊維材料の表面から、付着物を効率よく除去し、製織時の強度低下などを避けることができる。
さらに本発明は、帯状の繊維材料を、流体中で長手方向の一方に、連続的に搬送する流体浴槽と、
流体浴槽中に、繊維材料の長手方向に向い、繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流速の分布で、流体を噴出させるノズルとを、
含むことを特徴とする帯状繊維材料の流体処理装置である。
本発明に従えば、帯状繊維材料の流体処理装置は、流体浴槽とノズルとを含む。流体浴槽では、繊維材料を長手方向の一方に、連続的に搬送して、効率よく流体処理を行うことができる。ノズルは、体浴槽中に、繊維材料の長手方向に向い、繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流速の分布で、流体を噴出させるので、流体は繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って圧力が低下し、繊維材料の表面には幅方向の内方から外方への力が作用して、付着物を幅方向の外方に移動させることができる。付着物が繊維材料の幅方向の外方に移動するので、流体浴槽中で繊維材料を連続的に搬送しても、表面から除去された付着物が繊維材料に再付着するのを避けることができる。
また本発明で、前記ノズルによって前記流体浴槽中に噴出される流体は、循環して使用され、
該流体の循環経路の途中に設けられる濾過材を、さらに含むことを特徴とする。
本発明に従えば、流体を循環して使用するので、繰返して使用し、ランニングコストの低減を図ることができる。流体の循環経路の途中には濾過材を設けるので、流体浴槽中で除去される付着物などを、濾過材で回収し、ノズルから噴射される流体中には含まれないようにすることができる。
本発明によれば、流体浴槽中で長手方向の一方に連続的に搬送される帯状の繊維材料の表面に沿って、流速が繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流体流が形成され、繊維材料表面の付着物を幅方向の外方に移動させることができる。付着物は繊維材料の幅方向の外方に移動するので、繊維材料を連続的に搬送しても、表面から除去された付着物が再付着するのを避けることができ、効率よく付着物を除去することができる。
また本発明によれば、開繊処理で繊維の束を薄く広げて帯状にした表面から、付着物を効率よく除去し、製織時の強度低下などを避けることができる。
さらに本発明によれば、流体浴槽で、繊維材料を長手方向の一方に、連続的に搬送して、効率よく流体処理を行うことができる。ノズルで、繊維材料が搬送される方向に向い、流速が繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような分布となる流体流を形成し、繊維材料の表面の付着物を幅方向の外方に移動させることができる。流体浴槽中で繊維材料を連続的に搬送しても、付着物が繊維材料に再付着するのを避けることができる。
また本発明によれば、流体を循環して使用し、流体浴槽中で除去される付着物などを、濾過材で回収することができる。
図1は、本発明の実施の一形態としての洗浄方法を概略的に示す。洗浄槽1中では、帯状繊維材料2が長手方向の一方に、連続的に搬送される。帯状繊維材料2は、たとえば炭素繊維の束を開繊処理して広げて形成され、扁平な形状を有し、流体浴槽としての洗浄槽1中で長手方向の一方に、連続的に搬送しながら、洗浄される。洗浄槽1中には、洗浄液3が貯留される。洗浄液3中には、複数のローラ4,5が設けられ、帯状繊維材料2をほぼ水平な方向に搬送する。帯状繊維材料2を搬送する方向に平行に、ノズル6が洗浄液流7を形成する。洗浄液流7の流れの方向は、帯状繊維材料2の搬送方向と逆方向である。洗浄液流7の下流側には、洗浄槽1から排出される洗浄液3を受ける樋8が設けられる。樋8中にはフィルタ9が設けられ、洗浄液3中に混入する繊維屑などのゴミを除去する。フィルタ9で濾過された洗浄液は、ポンプ10でノズル6に送込まれ、循環して使用される。ノズル6によって形成される洗浄液流7は、流速が帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って増大する。なお、洗浄液3としては、水などを使用することができる。
図2は、ノズル6によって形成される流体流の概略的な流速分布を示す。ノズル6は大略的に管状であり、一端側から流量Qで流体が送込まれる。ノズル6には面積が異なる開口部11,12,13が形成される。開口部11,12,13の面積A1,A2,A3は、中央の開口部12の面積A2が大きく、両側の開口部11,13の面積A1,A3は小さく、A2>A1,A3となっている。各開口部11,12,13から流出する流体流の流速をそれぞれv1,v2,v3とすると、v1,v3>v2となる。
図3は、図2に示すような流速v1,v2,v3の違いが流体液中の圧力に与える影響を示す。ノズル6にお湯などの流体17が送込まれると、各開口部11,12,13からは、流速v1,v2,v3で流体17が流出する。洗浄槽1を一つの流体の系と考えれば、ベルヌーイ(Bernoulli )の定理が成立し、流体の密度をρ、流速をv、圧力をp、重力加速度をg、基準からの高さをzとすれば、次の(1)式が成立する。
Figure 2005264406
よって、ノズル6の開口部11近傍と開口部12近傍との間には、次の(2)式が成立する。
Figure 2005264406
ここでv1>v2であり、たとえば液面を基準面として、ノズル6が水平であれば、基準面からの距離z1,z2は等しくなるので、p1<p2が成立する。同様に、v2<v3であるので、p2>p3となる。
したがって、仮に開口部12付近に物体があるとすれば、物体は圧力の高いところから低いところに動こうとするので、開口部11,13の方へ動こうとする。
すなわち、ノズル6によって、流体浴槽である洗浄槽1中で長手方向の一方に連続的に搬送される帯状繊維材料2の表面に沿って、流体流である洗浄液流7が形成される。洗浄液流7は、帯状繊維材料2を搬送する方向に流れ、流速が帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って増大するので、流体である洗浄液3の圧力は帯状繊維材料2の幅方向の内方で高く、外方で低くなるように分布する。幅方向の内方から外方になるに従って圧力が低下するので、帯状繊維材料2の表面には幅方向の内方から外方への力が作用し、毛羽などの付着物を幅方向の外方に移動させることができる。付着物は帯状繊維材料2の幅方向の外方に移動するので、帯状繊維材料2を連続的に搬送しても、表面から除去された付着物が再付着するのを避けることができ、効率よく付着物を除去することができる。
帯状繊維材料2としては、細い炭素繊維の束を扁平に広げる開繊処理で形成されるものを処理の対象とすることができる。開繊処理で薄く扁平に繊維の束を広げて帯状に形成される帯状繊維材料2の表面から、毛羽などの付着物を効率よく除去し、製織時の強度低下などを避けることができる。
図4は、本発明の実施の他の形態としての洗浄装置21の概略的な構成を示す。図1〜図3に対応する部分には、同一の参照符を付して、重複する説明を省略する。洗浄装置21は、フレーム22の上面で洗浄槽1を支持する。フレーム22内には、洗浄液17のタンク23が設けられる。タンク23にも洗浄液3が貯留され、ポンプ10でノズル6に送り込まれる。ノズル6は、洗浄槽1に貯留される洗浄液3の液面付近に洗浄液流7を形成する。帯状繊維材料2は、洗浄液3の液中に浸漬され、毛羽などの付着物は液面まで浮上する。洗浄液流7は、液面まで浮上した付着物を、樋8が設けられる側に押し流す。前述のように、洗浄液流7の流速は、帯状繊維材料2の幅方向の中央付近で遅く、幅方向の両側では速くなるので、幅方向の中央から両側への圧力分布が生じ、付着物も幅方向の両側に移動する。したがって、帯状繊維材料2が洗浄液槽3に入り込む場所付近では、付着物は幅方向の両側に除去され、帯状繊維材料2には再付着しにくい。
洗浄液流7は、洗浄槽1から排水口24を通って外部に排出される。排水口24は、洗浄槽1の側壁の中間部分に形成され、洗浄液3の液面の高さを決定する。洗浄液3の液面が排水口24の高さを超えようとすると、洗浄液3は排水口24から流出し、樋8のフィルタ9で濾過され、排水管25を通ってタンク23に流下する。タンク23内の洗浄液はポンプ10で圧送され、吸水管26を介してノズル6に供給される。
すなわち、洗浄装置1は、帯状繊維材料2を、流体である洗浄液3中で長手方向の一方に、連続的に搬送する流体浴槽としての洗浄槽1と、洗浄槽1中に、帯状繊維材料2が搬送される方向に向い、帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流速の分布で、洗浄液3を噴出させるノズル6とを含む。帯状繊維材料2の洗浄装置21は、洗浄槽1で、帯状繊維材料2を長手方向の一方に、連続的に搬送して、効率よく洗浄などの流体処理を行うことができる。ノズル6は、洗浄槽1中に、帯状繊維材料2が搬送される方向に向い、帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流速の分布で、洗浄液3を噴出させるので、洗浄液3は帯状繊維材料2の幅方向の内方から外方になるに従って圧力が低下し、帯状繊維材料2の表面には幅方向の内方から外方への力が作用して、毛羽などの付着物を幅方向の外方に移動させることができる。付着物が帯状繊維材料2の幅方向の外方に移動するので、洗浄槽1中で帯状繊維材料2を連続的に搬送しても、表面から除去された付着物が帯状繊維材料2に再付着するのを避けることができる。
なお、排水口24や樋8は、洗浄槽1で洗浄液流7の下流側ではなく、幅方向の両側に設けることもできる。幅方向の両側から下流側にかけて、平面視で「コ」の字状に設けることもできる。洗浄された帯状繊維材料2は、乾燥ローラ27で乾燥される。帯状繊維材料2の搬送は、駆動ローラ30による駆動で行われる。帯状繊維材料2が洗浄槽1内に導入される部分には導入ローラ31が設けられ、洗浄槽1から排出される部分には排出ローラ32が設けられる。
また、ノズル6によって洗浄槽1中に噴出される流体である洗浄液3は、循環して使用され、洗浄液3の循環経路の途中に設けられる濾過材であるフィルタ9をさらに含むので、洗浄液3を繰返して使用し、ランニングコストの低減を図ることができる。フィルタ9では、洗浄液槽1中で除去される毛羽などの付着物を回収し、ノズル6から噴射される洗浄液流7中には含まれないようにすることができる。
以上の説明では、流体として洗浄液3を用いて帯状繊維材料2を洗浄する処理を行っているけれども、炭素繊維などの開繊処理を流体中で行う場合に本発明を適用することもできる。また、サイジング処理などに本発明を適用することもできる。
本発明の実施の一形態である帯状繊維材料の洗浄方法を概略的に示す平面図である。 図1の洗浄方法に使用するノズル6の基本的構成を示す断面図である。 図2のノズル6で圧力差が生じる状態を示す図である。 本発明の実施の他の形態である帯状繊維材料の洗浄装置21の概略的な構成を示す断面図である。
符号の説明
1 洗浄槽
2 帯状繊維材料
3 洗浄液
6 ノズル
7 洗浄液流
8 樋
9 フィルタ
10 ポンプ
11,12,13 開口部
17 流体
21 洗浄装置

Claims (4)

  1. 帯状の繊維材料を、流体浴槽中で長手方向の一方に、連続的に搬送しながら、
    流体浴槽中に、繊維材料の長手向に平行に流れ、流速が繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大する流体流を形成することを特徴とする帯状繊維材料の流体処理方法。
  2. 前記帯状の繊維材料は、繊維の束を扁平に広げる開繊処理で形成されることを特徴とする請求項1記載の帯状繊維材料の流体処理方法。
  3. 帯状の繊維材料を、流体中で長手方向の一方に、連続的に搬送する流体浴槽と、
    流体浴槽中に、繊維材料の長手向に向い、繊維材料の幅方向の内方から外方になるに従って増大するような流速の分布で、流体を噴出させるノズルとを、
    含むことを特徴とする帯状繊維材料の流体処理装置。
  4. 前記ノズルによって前記流体浴槽中に噴出される流体は、循環して使用され、
    該流体の循環経路の途中に設けられる濾過材を、さらに含むことを特徴とする請求項3記載の帯状繊維材料の流体処理装置。
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