JP2005262938A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005262938A
JP2005262938A JP2004075576A JP2004075576A JP2005262938A JP 2005262938 A JP2005262938 A JP 2005262938A JP 2004075576 A JP2004075576 A JP 2004075576A JP 2004075576 A JP2004075576 A JP 2004075576A JP 2005262938 A JP2005262938 A JP 2005262938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
shaft member
detection
shaft
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004075576A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamaki Koide
珠貴 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP2004075576A priority Critical patent/JP2005262938A/ja
Publication of JP2005262938A publication Critical patent/JP2005262938A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】 シフトレバーの軸の両側にできるスペースを有効利用できるシフトレバー装置の提供。
【解決手段】 二方向に操作可能なシフトレバー20と、シフトレバー20の二方向のうちの一方向の操作に伴って第1の軸芯31まわりに回動する第1の軸部材30と、第1の軸部材30に設けられており、第1の軸部材30にシフトレバー20またはシフトレバー20に連結された部材70を第1の軸芯31と交差する第2の軸芯41まわりに回動可能に連結する第2の軸部材40と、移動可能な検出レバー51を備えており、シフトレバーの一方向の操作位置を検出する検出部材50と、を有し、第2の軸部材40により検出部材50の検出レバー51を駆動するようにした、シフトレバー装置10。
【選択図】 図2

Description

本発明は、異なる2方向に移動可能なシフトレバーを備えたシフトレバー装置に関する。
従来のシフトレバー装置は、たとえば、特開平12−339051号公報に開示されている。公報に開示されたシフトレバー装置は、上下方向中間部を中心としてシフト方向およびセレクト方向に揺動可能なシフトレバーを有する。
しかし、上記公報に開示されたシフトレバー装置には、つぎの問題点がある。
シフトレバーをシフト方向に操作したとき、図5に示すように、シフトレバーのノブ2aのシフト方向移動量やレバー下端部2bのシフト方向移動量は、シフト軸(上下方向中間部)2cのシフト方向移動量に比べて大きい。そのため、シフト軸2cのシフト方向両側にスペースSができ、このスペースSがデッドスペースとなるおそれがある。
特開平12−339051号公報
本発明が解決しようとする問題点は、シフトレバーの軸の両側にできるスペースがデッドスペースになるおそれがあることである。
本発明の目的は、シフトレバーの軸の両側にできるスペースを有効利用できるシフトレバー装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 二方向に操作可能なシフトレバーと、
前記シフトレバーの前記二方向のうちの一方向の操作に伴って第1の軸芯まわりに回動する第1の軸部材と、
前記第1の軸部材に設けられており、前記第1の軸部材に前記シフトレバーまたは該シフトレバーに連結された部材を前記第1の軸芯と交差する第2の軸芯まわりに回動可能に連結する第2の軸部材と、
移動可能な検出レバーを備えており、前記シフトレバーの前記一方向の操作位置を検出する検出部材と、
を有し、
前記第2の軸部材により前記検出部材の検出レバーを駆動するようにした、シフトレバー装置。
(2) 前記第2の軸部材と前記検出部材の一方に球状の突起が設けられており、前記第2の軸部材と前記検出部材の他方に前記球状突起を受け入れる受け入れ部が設けられている、(1)記載のシフトレバー装置。
(3) 前記第2の軸芯は前記第1の軸芯と同一面内で交差する(1)記載のシフトレバー装置。
上記(1)〜(3)のシフトレバー装置では、第1の軸部材に設けられた第2の軸部材により検出部材の検出レバーを駆動するので、デッドスペースとなるおそれがある部位で検出部材の検出レバーを駆動することができる。そのため、シフトレバーの第1の軸部材の両側にあるスペースを有効利用できる。その結果、シフトレバー装置のコンパクト化をはかることができる。
上記(2)のシフトレバー装置では、簡易な構造で第2の軸部材により検出レバーを駆動できる。
本発明実施例のシフトレバー装置を、図1〜図4を参照して説明する。
本発明実施例のシフトレバー装置(以下、シフトレバー装置という)10は、車両用シフトレバー装置である。
シフトレバー装置10は、図1に示すように、シフトレバー20と、第1の軸部材30と、第2の軸部材40と、検出部材50と、を有する。シフトレバー装置10は、さらに、図示略の車両に固定されるベース60を有する。
シフトレバー20は、異なる二方向に操作可能である。シフトレバー20は、シフト方向とセレクト方向に操作可能である。セレクト方向は、シフト方向と直交またはほぼ直交する方向である。ここで、ほぼ直交とは、直交する方向から±30°以内である。
第1の軸部材30は、シフトレバー20のシフト方向またはセレクト方向の操作に伴って第1の軸芯31まわりに回動する。以下、本発明実施例では、第1の軸部材30がシフトレバー20のシフト方向の操作に伴って第1の軸芯31まわりに回動する場合を例にとって説明する。
第1の軸部材30は、ベース60に支持されている。第1の軸部材30は、シフトレバー20またはシフトレバー20に連結された4節リンク70を、ベース60に対して、シフト方向に回動可能に支持する(図示例では、第1の軸部材30が4節リンク70を回動可能に支持する場合を示している)。以下、本発明実施例では、第1の軸部材30が4節リンク70を回動可能に支持する場合を例にとって説明する。
第1の軸部材30は、ベース60に回動可能に支持されたシャフトであってもよく、ベース60に固定されたシャフトに回転摺動可能に支持された図示略のカラーであってもよい。図示例では、第1の軸部材30がベース60に回動可能に支持されたシャフトである場合を示している。第1の軸芯31は、シフトレバー20のシフト軸芯である。
第2の軸部材40は、第1の軸部材30に設けられている。第2の軸部材40は、第1の軸部材30に固定して取付けられていてもよく、第1の軸部材30に回動可能に設けられていてもよい。第2の軸部材40は、4節リンク70の4つのピン70a、70b、70c、70dのうち、下側に位置する2つのピン70c、70dの何れか少なくとも一方からなる(図示例では、ピン70cのみからなる場合を示している)。第2の軸部材40は、第1の軸部材30に、4節リンク70を、第1の軸芯31と交差する第2の軸芯41まわりに回動可能に連結する。第2の軸芯41は、第1の軸芯31と同一面内にある。第2の軸芯41は、シフトレバー20のセレクト軸芯である。
第2の軸部材40は、シフトレバー20を第1の軸芯31まわりにシフト方向に操作したとき、第1の軸芯31を中心に上下方向に揺動する。
第2の軸部材40の突出方向先端部には、図2、図3に示すように、球状突起42が設けられている。球状突起42は、第2の軸部材40と一体に形成されていてもよく、第2の軸部材40と別体に形成されて第2の軸部材40に固定して取付けられる。球状突起42は、後述の受け入れ部52に、常時入り込んでいる。
検出部材50は、シフトレバー20のシフト位置を検出する部材である。検出部材50は、移動可能な検出レバー51を備えている。検出レバー51は、上下方向に移動可能である。
検出レバー51は、図3、図4に示すように、球状突起42を受け入れる受け入れ部52を有する。受け入れ部52は、第1の軸部材30側に開口するコ字状になっている。受け入れ部52は、上下壁を備えている。
4節リンク70は、4角形をつくり各辺の長さが不変である。4節リンク70は、4つのリンクA、B、C、D71、72、73、74と、ピン70a、70b、70c、70dとを、有する。4節リンク70は、4つのリンク(節A、B、C、D)71、72、73、74を4つの回動点で連結する。リンクD74は、第1の軸部材30の一部からなっていてもよい(図示例では、リンクD74が第1の軸部材30の一部からなっている場合を示している)。
本発明実施例の作用、効果を説明する。
シフトレバー20をシフト方向に操作するとき、第1の軸部材30が第1の軸芯31まわりに回動し、第2の軸部材40が上下方向に揺動する。第2の軸部材40が上下方向に揺動することにより、検出レバー51が上下方向に移動する。したがって、シフトレバー20のシフト位置を検出部材50で検出することができる。
シフトレバー20をセレクト方向に操作するときは、第2の軸芯41は動かない。そのため、検出レバー51は移動しない。
本発明実施例では、第1の軸部材30に設けられた第2の軸部材40により検出レバー51を駆動するので、シフトレバー20の第1の軸部材30の両側にあるスペースを有効利用できる。その結果、シフトレバー装置10のコンパクト化をはかることができる。
球状突起42を受け入れ部52に入れることで検出レバー51を動かすので、簡易な構造で第2の軸部材40により検出レバー51を駆動できる。
第2の軸部材40で直に検出レバー51を駆動するため、位置検出のばらつきが小である。
本発明実施例では、球状突起42が第2の軸部材40に設けられ、受け入れ部52が検出レバー51に設けられている場合を示しているが、球状突起42が検出レバー52に設けられ、受け入れ部52が第2の軸部材40に設けられていてもよい。
本発明実施例のシフトレバー装置の断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明実施例のシフトレバー装置の、第2の軸部材と検出部材とを示す拡大断面図である。 本発明実施例のシフトレバー装置の、検出部材の拡大斜視図である。 従来シフトレバー装置を示す概略図である。
符号の説明
10 シフトレバー装置
20 シフトレバー
30 第1の軸部材
31 第1の軸芯
40 第2の軸部材
41 第2の軸芯
42 球状突起
50 検出部材
51 検出レバー
52 受け入れ部
60 ベース
70 4節リンク

Claims (3)

  1. 二方向に操作可能なシフトレバーと、
    前記シフトレバーの前記二方向のうちの一方向の操作に伴って第1の軸芯まわりに回動する第1の軸部材と、
    前記第1の軸部材に設けられており、前記第1の軸部材に前記シフトレバーまたは該シフトレバーに連結された部材を前記第1の軸芯と交差する第2の軸芯まわりに回動可能に連結する第2の軸部材と、
    移動可能な検出レバーを備えており、前記シフトレバーの前記一方向の操作位置を検出する検出部材と、
    を有し、
    前記第2の軸部材により前記検出部材の検出レバーを駆動するようにした、シフトレバー装置。
  2. 前記第2の軸部材と前記検出部材の一方に球状の突起が設けられており、前記第2の軸部材と前記検出部材の他方に前記球状突起を受け入れる受け入れ部が設けられている、請求項1記載のシフトレバー装置。
  3. 前記第2の軸芯は前記第1の軸芯と同一面内で交差する請求項1記載のシフトレバー装置。
JP2004075576A 2004-03-17 2004-03-17 シフトレバー装置 Withdrawn JP2005262938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004075576A JP2005262938A (ja) 2004-03-17 2004-03-17 シフトレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004075576A JP2005262938A (ja) 2004-03-17 2004-03-17 シフトレバー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005262938A true JP2005262938A (ja) 2005-09-29

Family

ID=35087952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004075576A Withdrawn JP2005262938A (ja) 2004-03-17 2004-03-17 シフトレバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005262938A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4236515B2 (ja) シフトレバー装置
JP2006273054A (ja) シフトレバー装置
JP5600858B2 (ja) スイッチ装置
JP2004203382A (ja) 特に、車の空気調和用の空気流出流に対するベーン作動システム
JP2007012365A (ja) ストークスイッチ
JP2005262938A (ja) シフトレバー装置
JP2005028000A (ja) 折り畳みベッド
JP2007245742A (ja) シフトレバーの節度構造
JP2006232226A (ja) 車両用テーブル構造
JP5014828B2 (ja) 工作機械用操作盤姿勢変更装置
JP2007302234A (ja) 複数の機構のそれぞれをロープを介して動作させる装置
JP4167169B2 (ja) 車両用方向指示装置
JP2010195194A (ja) シフトレバー装置
JP2011084131A (ja) 可動補助輪機構
JP2004262352A (ja) レジスタにおけるフィン連結構造
JP2007082617A (ja) ジョイスティック装置
JP2006323491A (ja) ジョイスティック
JP2007316963A (ja) 車両用操作装置
JP4314633B2 (ja) リミットスイッチ装置およびそれを備えた産業用機器
JP2008003704A (ja) ジョイスティックコントローラ
JP2017222457A (ja) 電気レバー装置
JP2008056006A (ja) 車両用空調吹出装置
JP2007252935A (ja) 折り畳み式ハサミ
JP2003272484A (ja) 多方向入力装置
JP4074834B2 (ja) シフトレバー回動軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061016

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20090716

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761