JP2005262914A - 貨物列車及び列車搬入搬出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の鉄道車両2から構成され所定軌道LNを走行する鉄道列車を連結状態のまま搭載する列車搭載部を備えるとともに、所定軌道LNとは異なる寸法の軌間を有する特定軌道LSを走行する貨物列車11である。
【選択図】図1
Description
複数の鉄道車両から構成され所定軌道を走行する鉄道列車を、前記鉄道車両が連結された状態のまま搭載する列車搭載部を備えるとともに、
前記所定軌道とは異なる寸法の軌間を有する特定軌道を走行することを特徴とする。
前記列車搭載部は、
前記鉄道列車の車輪をガイドするレールを有することを特徴とする。
請求項1又は2に記載の貨物列車に連結され前記貨物列車を駆動する貨物列車用機関車と、
所定軌道を走行する鉄道列車に連結され前記鉄道列車を駆動する鉄道列車用機関車と、
前記所定軌道と同一の軌間寸法を有する第1軌道部分と、前記貨物列車が走行する特定軌道と同一の軌間寸法を有する第2軌道部分と、が並列に設けられたトラバーサと、
を用いて、前記貨物列車の前記列車搭載部への前記鉄道列車の搬入と、前記列車搭載部に搭載された前記鉄道列車の搬出と、の双方を実現させることを特徴とする。
前記トラバーサの前記第1軌道部分を前記第2軌道部分から分岐させるように設けることを特徴とする。
請求項1又は2に記載の貨物列車に連結され前記貨物列車を駆動する貨物列車用機関車と、
所定軌道を走行する鉄道列車に連結され前記鉄道列車を駆動する鉄道列車用機関車と、
前記貨物列車と前記貨物列車用機関車との間に配置され、前記貨物列車の前記列車搭載部に対する前記鉄道列車の搬入・搬出を実現させるための搬入搬出軌道及び搬入搬出口を有する列車搬入搬出用車両と、
を用いて、前記貨物列車の前記列車搭載部への前記鉄道列車の搬入と、前記列車搭載部に搭載された前記鉄道列車の搬出と、の双方を実現させることを特徴とする。
まず、図1〜図7を用いて、本発明の第1の実施の形態における異軌間軌道列車移動システムについて説明する。異軌間軌道列車移動システムは、後述する新幹線貨物列車10やトラバーサ20等を備えており、図1に示すように、北海道側に敷設された狭軌LNと、本州側に敷設された狭軌LNと、これら狭軌LNの間に敷設された青函トンネル内の標準基LSと、からなる異軌間軌道で在来線貨物列車1の「直通運転」を実現させるものである。なお、狭軌LNは本発明における所定軌道であり、標準基LSは本発明における特定軌道である。
最初に、図5を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬入する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1に設置されたトラバーサ20を用いて、北海道から本州に向けて走行してきた在来線貨物列車1の在来線貨車2を、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に搬入する方法を例示することとする。
次に、図6を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1に設置されたトラバーサ20を用いて、青函トンネルを経由して本州から北海道に向けて走行してきた新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から、在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法を例示することとする。
次に、図8〜図10を用いて、本発明の第2の実施の形態における異軌間軌道列車移動システムについて説明する。本実施の形態に係る異軌間軌道列車移動システムは、第1の実施の形態で使用されるトラバーサの構成を変更したものであり、その他の構成については第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、第1の実施の形態と同一の構成については、第1の実施の形態と同一の符号を付して説明することとする。
最初に、図8を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬入する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1に設置されたトラバーサ30を用いて、北海道から本州に向けて走行してきた在来線貨物列車1の在来線貨車2を、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に搬入する方法を例示することとする。
次に、図9を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1に設置されたトラバーサ30を用いて、青函トンネルを経由して本州から北海道に向けて走行してきた新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から、在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法を例示することとする。
次に、図11及び図12を用いて、本発明の第3の実施の形態における異軌間軌道列車移動システムについて説明する。本実施の形態に係る異軌間軌道列車移動システムは、第1の実施の形態で採用されていたトラバーサに代えて列車搬入搬出用車両40を採用したものであり、その他の構成については第1の実施の形態と実質的に同一である。従って、第1の実施の形態と同一の構成については、第1の実施の形態と同一の符号を付して説明することとする。
最初に、図11を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬入する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1において、北海道から本州に向けて走行してきた在来線貨物列車1の在来線貨車2を、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11に搬入する方法を例示することとする。
次に、図12を用いて、新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法について説明する。なお、以下の説明では、北海道側の軌道変換部P1において、青函トンネルを経由して本州から北海道に向けて走行してきた新幹線貨物列車10の新幹線貨車11から、在来線貨物列車1の在来線貨車2を搬出する方法を例示することとする。
2 在来線貨車(鉄道車両)
2a 車輪
3 在来線機関車(鉄道列車用機関車)
10 新幹線貨物列車
10a 新幹線機関車(貨物列車用機関車)
11 新幹線貨車(貨物列車)
12 車体(列車搭載部)
12a レール
20 トラバーサ
21 狭軌部分(第1軌道部分)
22 標準軌部分(第2軌道部分)
30 トラバーサ
31 狭軌部分(第1軌道部分)
32 標準軌部分(第2軌道部分)
40 列車搬入搬出用車両
41 搬入搬出軌道
42 搬入搬出口
LN 狭軌(所定軌道)
LS 標準軌(特定軌道)
Claims (5)
- 複数の鉄道車両から構成され所定軌道を走行する鉄道列車を、前記鉄道車両が連結された状態のまま搭載する列車搭載部を備えるとともに、
前記所定軌道とは異なる寸法の軌間を有する特定軌道を走行することを特徴とする貨物列車。 - 前記列車搭載部は、
前記鉄道列車の車輪をガイドするレールを有することを特徴とする請求項1に記載の貨物列車。 - 請求項1又は2に記載の貨物列車に連結され前記貨物列車を駆動する貨物列車用機関車と、
所定軌道を走行する鉄道列車に連結され前記鉄道列車を駆動する鉄道列車用機関車と、
前記所定軌道と同一の軌間寸法を有する第1軌道部分と、前記貨物列車が走行する特定軌道と同一の軌間寸法を有する第2軌道部分と、が並列に設けられたトラバーサと、
を用いて、前記貨物列車の前記列車搭載部への前記鉄道列車の搬入と、前記列車搭載部に搭載された前記鉄道列車の搬出と、の双方を実現させることを特徴とする鉄道列車搬入搬出方法。 - 前記トラバーサの前記第1軌道部分を前記第2軌道部分から分岐させるように設けることを特徴とする請求項3に記載の鉄道列車搬入搬出方法。
- 請求項1又は2に記載の貨物列車に連結され前記貨物列車を駆動する貨物列車用機関車と、
所定軌道を走行する鉄道列車に連結され前記鉄道列車を駆動する鉄道列車用機関車と、
前記貨物列車と前記貨物列車用機関車との間に配置され、前記貨物列車の前記列車搭載部に対する前記鉄道列車の搬入・搬出を実現させるための搬入搬出軌道及び搬入搬出口を有する列車搬入搬出用車両と、
を用いて、前記貨物列車の前記列車搭載部への前記鉄道列車の搬入と、前記列車搭載部に搭載された前記鉄道列車の搬出と、の双方を実現させることを特徴とする鉄道列車搬入搬出方法。
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- 2004-03-16 JP JP2004074693A patent/JP2005262914A/ja active Pending
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