JP2005262710A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナー画像のドット形状の乱れを防止し、画像の粒状性を向上させる。
【解決手段】 略同一形状の複数のドットを略均一間隔で配列したパターン画像を像担持体上に形成し(S2)、このパターン画像を撮像装置で撮像する(S3)。撮像装置で撮像したパターン画像を、個々のドットが収まる均一面積のメッシュ領域に分割し(S4)、像担持体上のパターン画像が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化し(S5)、二値化されたデータから各メッシュ領域のドットの面積を算出する(S6)。算出したドットの面積を比較し(S7)、その差に応じてドットエッジ部のレーザーダイオード出力を補正し(S8)、現像時や転写時のトナーの散りを抑制する。これにより、トナーの散りが原因となるドット形状の乱れを防止でき、画像の粒状性を向上させることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 略同一形状の複数のドットを略均一間隔で配列したパターン画像を像担持体上に形成し(S2)、このパターン画像を撮像装置で撮像する(S3)。撮像装置で撮像したパターン画像を、個々のドットが収まる均一面積のメッシュ領域に分割し(S4)、像担持体上のパターン画像が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化し(S5)、二値化されたデータから各メッシュ領域のドットの面積を算出する(S6)。算出したドットの面積を比較し(S7)、その差に応じてドットエッジ部のレーザーダイオード出力を補正し(S8)、現像時や転写時のトナーの散りを抑制する。これにより、トナーの散りが原因となるドット形状の乱れを防止でき、画像の粒状性を向上させることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、画像の粒状性の改善を図ることができる複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式で画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置が広く使用されている。そのような画像形成装置では、像担持体となる感光体上にレーザビームで静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで現像することによりトナー画像を形成し、そのトナー画像を記録媒体上に転写している。
近年、電子写真方式の画像形成装置では高画質化の要求が高くなり、その中でも、画像の滑らかさを示す粒状性が注目されている。この粒状性は、感光体、中間転写ベルト、現像剤(トナー、磁性キャリア)等の劣化に伴って低下し、粒状性が低下した場合には画像がざらついた感じになる。
画像の粒状性を向上させるための種々の提案がなされており、例えば、特許文献1に記載された発明が知られている。特許文献1に記載された発明では、装置の出力能力を検知し、その結果にしたがって画像処理条件を決定して処理を行うことにより、あらゆる環境、条件下においても粒状性が低下することなく、安定した高画質を出力できるとされている。
しかし、特許文献1に記載された発明では、装置の出力能力の検知手段が、例えば、像担持体上の非画像部電位(VD)と画像部電位(VL)との絶対差を検知するものであり、現像、転写の過程で発生する画質の劣化については考慮されていないという問題点がある。
トナー画像を形成するドットの形状の経時変化について観察してみたところ、画像形成枚数の増加に伴い現像時や転写時においてトナーの散りが発生するようになり、個々のドット形状が不揃いになった。不揃いな形状のドットにより形成される画像は、粒状性が低下してざらついた感じとなる。このため、粒状性に優れた滑らかな画像を得るには、トナー画像のドット形状を経時で安定化させるように補正を行うことが必要である。
本発明の目的は、トナー画像のドット形状の乱れを防止して形状を安定化させ、画像の粒状性を向上させる。
請求項1記載の発明は、略同一形状の複数のドットを略均一間隔で配列したパターン画像を像担持体上に形成する手段と、前記パターン画像を撮像する撮像装置と、前記撮像装置で撮像された前記パターン画像を個々の前記ドットが収まる均一面積のメッシュ領域に分割する手段と、前記像担持体上のパターン画像が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化する手段と、二値化されたデータから各メッシュ領域内のドットの面積を算出する手段と、算出された各ドットの面積を比較する手段と、算出された各ドットの面積の差に応じてドットエッジ部のレーザーダイオード出力を現像時や転写時のトナーの散りを抑制するように補正する手段と、を有することを特徴とする。
したがって、略同一形状の複数のドットを略均一間隔で配列したパターン画像が像担持体上に形成され、このパターン画像は撮像装置で撮像される。撮像装置で撮像されたパターン画像は、個々のドットが収まる均一面積のメッシュ領域に分割される。像担持体上のパターン画像が形成された領域は濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化され、二値化されたデータから各メッシュ領域のドットの面積が算出される。算出された各ドットの面積が比較され、その差に応じてドットエッジ部のレーザーダイオード出力が補正され、現像時や転写時のトナーの散りが抑制される。これにより、トナーの散りが原因となるドット形状の乱れが防止され、ドットの面積が均一化されるとともに画像の粒状性が向上する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の画像形成装置において、前記撮像装置による撮像を、前記像担持体上の主走査方向に沿った複数箇所で行うことを特徴とする。
したがって、トナー画像のドット形状の検出を複数箇所で行えるので、ドット形状の乱れ防止、画像の粒状性の向上がより効果的に達成される。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の画像形成装置において、前記撮像装置による撮像を一枚の画像形成ごとに行い、各ドットの面積の差が閾値を超えた場合にドットエッジ部のレーザーダイオード出力を補正するようにしたことを特徴とする。
したがって、ドット形状が乱れた場合にその乱れを速やかに検知できるので、ドット形状の乱れや画像の粒状性低下に対して速やかに補正を行える。
請求項1記載の発明によれば、転写時のトナーの散りを抑制でき、ドット形状の乱れを防止することができ、トナー画像の粒状性の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、ドット形状の乱れ防止、画像の粒状性向上をより効果的に達成することができる。
請求項3記載の発明によれば、ドット形状の乱れによる画像の粒状性低下に対して速やかに補正することができる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図9に基づいて説明する。図1は画像形成装置であるタンデム型のカラー複写機1の内部構造を示す概略正面図である。
このカラー複写機1は、装置本体2内の上部にプリンタエンジン3、像担持体である中間転写ベルト4、定着装置5等が収納されている。装置本体2内の下部には、像担持体である記録媒体Sが積載される複数の給紙カセット6が着脱可能に装着されている。装置本体2の上部には、読取対象である原稿を自動送りするADF7、読取対象である原稿が載置されるコンタクトガラス8、ADF7で自動送りされた原稿又はコンタクトガラス8上に載置された原稿を読取る画像読取装置9等が配置されている。
装置本体2内には、給紙カセット6内から分離給紙された記録媒体Sが排紙トレイ10に向けて搬送される搬送経路11が形成され、この搬送経路11上に、搬送ローラ12、レジストローラ13、中間転写ベルト4、転写装置14、定着装置5等が配置されている。
プリンタエンジン3は、等間隔に離間させて水平向きに並列に配列された4つの像担持体であるドラム形状の感光体15、感光体15を中心線回りに回転駆動させるモータ(図示せず)、感光体15の外周面を一様に帯電する帯電ローラ16、帯電ローラ16により帯電された各感光体15の外周面を画像データに応じて露光することにより静電潜像を書き込む光書込装置17、静電潜像にトナーを供給することにより静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像装置18、トナー画像が中間転写ベルト4上に転写された後に感光体15上に残留したトナーをクリーニングするクリーニング装置19等により構成されている。感光体15上のトナー画像を中間転写ベルト4上に転写するためには、中間転写ベルト4を挟むように感光体15に対向配置された転写ローラ20が用いられる。なお、4つの感光体15の周囲に配置されている各現像装置18内に収納されているトナーはそれぞれ色が異なり、このため、各感光体15上にはそれぞれ異なる色のトナー画像(Y;イエロー、M;マゼンタ、C;シアン、B;ブラック)が形成される。これらの異なる色のトナー画像が中間転写ベルト4上に順次転写されることにより中間転写ベルト4上ではカラーのトナー画像が形成され、このカラーのトナー画像が記録媒体Sに転写される。
画像読取装置9は、コンタクトガラス8と平行に2:1の速度で走行可能な第1・第2走行体21、22、レンズ23、CCD24等により構成されている。第1走行体21には、ADF7で搬送される原稿、又は、コンタクトガラス8上に載置された原稿の原稿面を照明するための光源26と、原稿面で反射されて読取光軸に沿って進行する読取光を反射させる第1ミラー27とが搭載されている。第2走行体22には、第1ミラー27で反射された光をさらに反射させる第2ミラー28と第3ミラー29とが搭載されている。第1〜第3ミラー27、28,29で順次反射された読取光の進行方向前方には、レンズ23とCCD24とが配置されている。
光書込装置17は、光源としてのレーザーダイオード(以下、LDと表わす。)、ポリゴンミラー、fθレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに応じて感光体15の表面にレーザービームを照射し、感光体15の外周面に静電潜像を形成する。
このような構成において、このカラー複写機1では、ADF7に原稿をセットし、又は、コンタクトガラス8上に原稿を載置して操作パネル(図示せず)上に設けられているスタートキーを押すと、画像読取装置9で原稿の画像読取りが行われ、その読取結果に応じてプリンタエンジン3による画像形成が開始される。このプリンタエンジン3による画像形成では、画像読取装置9での読取結果に基づいて画像データが作成され、その画像データに応じて光書込装置17からレーザービームが出射され、出射されたレーザービームによって感光体15の表面が露光走査される。この露光走査により感光体15の表面に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像装置18から供給されたトナーにより現像されてトナー像が形成される。各感光体15上に形成されたトナー画像は、感光体15に担持されて搬送され、感光体15と同期して回転する中間転写ベルト4上に転写される。4つの感光体15上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト4上に順次転写されることにより、中間転写ベルト4上にはカラーのトナー画像が形成される。
一方、スタートキーが押されると、指定したサイズの記録媒体S、又は、原稿サイズ等に応じて自動的に選択されたサイズの記録媒体Sが給紙カセット7内から分離給送され、搬送経路11上を搬送される。搬送経路11上を搬送された記録媒体Sは、プリンタエンジン3での画像形成動作のタイミングに合わせて中間転写ベルト4と転写装置14との間の転写位置に送り込まれ、中間転写ベルト4上のカラーのトナー画像が記録媒体Sに転写される。トナー画像が転写された記録媒体Sは定着装置5へ搬送され、定着装置5で熱と圧力とをかけて定着処理が施される。定着処理が終了してトナー画像が定着された記録媒体Sは排紙トレイ10上へ排紙される。
このような構成の下、本実施の形態の特徴的部分について順次説明する。中間転写ベルト4におけるトナー画像が担持されて搬送される領域に対向する部分には、トナー画像を撮像する撮像装置30が配置されている。この撮像装置30は、中間転写ベルト4上の主走査方向に沿った位置の中央部分に配置されている。この撮像装置30としては例えばCCDカメラが用いられている。
図2は、本実施の形態のカラー複写機1が備える各部の電気的な接続を示すブロック図である。本実施の形態のカラー複写機1には、マイクロコンピュータ構成のメイン制御部31が備えられており、このメイン制御部31が各部を駆動制御する。メイン制御部31は、各種演算や各部の駆動制御を実行するCPU(Central Processing Unit)32にバスライン33を介して、プログラム等の固定的データを予め記憶するROM(Read Only Memory)34と各種データを書き換え自在に記憶するワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)35とが接続されて構成されている。このメイン制御部31に対し、プリンタエンジン3、ADF7、画像読取装置9、撮像装置30等が接続されている。
図3は、撮像装置30によるパターン画像の撮像、その撮像結果に基づいて行われるトナー画像を形成するドット形状の乱れ防止、画像の粒状性向上のための処理について説明するフローチャートである。
まず、画像形成枚数が所定枚数(例えば、200×N(N=1、2、……))に達したか否かが判断される(ステップS1)。
所定枚数に達した場合には(ステップS1のY)、略均一形状、略均一間隔で並ぶ複数のドット40からなるパターン画像41(図4参照)が中間転写ベルト4上に形成され(ステップS2)、ここに、略均一形状、略均一間隔で並ぶ複数のドット40からなるパターン画像41を中間転写ベルト4上に形成する手段としての機能が実行される。このパターン画像41は、光書込装置17のLDから出射されたレーザービームで感光体15の表面を走査して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置18から供給されたトナーで現像してトナー画像(パターン画像41)を形成し、感光体15から中間転写ベルト4上に転写したものである。また、ドット40は、複数の画素42を集合させて同一形状に形成されており、ここでは、9個の画素42により1つのドット40が形成されている。
中間転写ベルト4上に形成されたパターン画像41は、撮像装置30により撮像される(ステップS3)。
ついで、撮像装置30で撮像されたパターン画像41が、個々のドット40が収まる均一面積のメッシュ領域43に分割され(ステップS4)、ここに、パターン画像41を個々のドット40が収まる均一面積のメッシュ領域43に分割する手段としての機能が実行される。このメッシュ領域43の分割は、ドット40間をその中央を通る直線で仕切ることにより行われる。
ついで、中間転写ベルト4上におけるパターン画像41が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化する処理が行われ(ステップS5)、ここに、中間転写ベルト4上のパターン画像41が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化する手段としての機能が実行される。この二値化処理は、最大濃度値と最小濃度値との中央の値を閾値として行われる。
ついで、二値化されたデータから各メッシュ領域43内のドット40の面積が算出され(ステップS6)、ここに、二値化されたデータから各メッシュ領域43内のドット40の面積を算出する手段としての機能が実行される。
ついで、算出された各ドット40の面積の差が比較され(ステップS7)、ここに、算出された各ドット40の面積を比較する手段としての機能が実行される。この比較により、各ドット40の面積の差が大きい場合には、トナーの散りが原因となってドット40の面積が大きくなっているドット40が存在することを意味する。
ステップS7での比較結果に応じ、ドットエッジ部のLD出力が現像時や転写時のトナーの散りを抑制するように補正され(ステップS8)、ここに、ドットエッジ部のLD出力を現像時や転写時のトナーの散りを抑制するように補正する手段としての機能が実行される。この補正データはRAM35に格納され、画像形成度に使用される。
これにより、現像時や転写時のトナーの散りを抑制でき、トナーの散りが原因となるドット40の形状の乱れを防止してドット40の面積の均一化を図ることができ、画像の粒状性の向上を図ることができる。
図5〜図7は、感光体15、中間転写ベルト4、記録媒体Sに対向する位置に撮像装置30を配置し、図4に示すドット40を、ドットエッジ部のLD出力を変化させて補正したときのドット40の面積を測定した結果を示している。
補正前では、感光体15上のドット40の面積差はLD出力を大きくしても変化は生じないが、中間転写ベルト4上(図6参照)、記録媒体S上(図7参照)では、LD出力が大きくなるにつれてドット面積差ΔSが大きくなっており、転写時にトナーの散りが発生していることが分かる。
ここで、ドットエッジ部のLD出力を小さくすることで、ドット平均面積Sが維持された状態でドット面積差ΔSが小さくなることが分かる(図6、図7参照)。この補正後のLD出力を選択した後の画像の粒状性を測定すると、図8に示す結果が得られた。この図8に示す測定結果によれば、視覚的に粒状性の変化に対して感度が高い明度40〜80の範囲の画像の粒状性が向上することが分かる。
図9は、画像形成枚数が200枚ごとにLD出力の補正を行った場合の画像の粒状性を測定した結果を示すグラフである。このグラフの測定結果から、経時での粒状性の低下を防止できることが分かる。
なお、本実施の形態では、中間転写ベルト4上に形成したパターン画像41を撮像装置30で撮像する場合を例に挙げて説明したが、パターン画像41を像担持体である感光体15や記録媒体S上に形成し、そのパターン画像41を撮像装置30で撮像する構成としてもよい。
本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態の説明では、第1の実施の形態の図面を援用して説明する。
本実施の形態は、撮像装置30を中間転写ベルト4上の主走査方向に沿った3点に配置したものである。その他の構成は第1の実施の形態と同じである。
本実施の形態では、3つの撮像装置30の撮像結果に応じて個々にドット40の面積の差を求め、その差の最大値に応じてLD出力の補正を行うようにしている。図10は、3点で撮像した場合(3点測定)と、第1の実施の形態のように1点で撮像した場合(1点測定)とにおける、粒状性の経時変動を示したものである。なお、この図10に示す粒状性は、画像の主走査方向に沿った3点(中央と両端)の平均値である。
この図10のグラフから分かるように、1点測定の場合に比べて3点測定の場合のほうが粒状性が改善される。
本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態の説明では、第1の実施の形態の図面を援用して説明する。
本実施の形態は、パターン画像41の形成、及び、撮像装置30によるパターン画像41の撮像を一枚の画像形成ごとに行うようにし、ドット40の乱れが一定量を超えた場合にLD出力を補正するようにしたものである。
図11は、本実施の形態と画像形成枚数が200枚ごとにLD出力の補正を行った場合とにおける画像の粒状性を比較して示すグラフである。
本実施の形態によれば、所定枚数ごとにLD出力を補正する場合に比べ、ドット形状を経時で安定させることができ、画像の粒状性を向上させることができる。
4 像担持体
30 撮像装置
40 ドット
41 パターン画像
42 画素
43 メッシュ領域
30 撮像装置
40 ドット
41 パターン画像
42 画素
43 メッシュ領域
Claims (3)
- レーザーダイオードから出射されるレーザービームで静電潜像の書込みを行い、この静電潜像をトナーで現像してトナー画像を形成する画像形成装置において、
略同一形状の複数のドットを略均一間隔で配列したパターン画像を像担持体上に形成する手段と、
前記パターン画像を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置で撮像された前記パターン画像を個々の前記ドットが収まる均一面積のメッシュ領域に分割する手段と、
前記像担持体上のパターン画像が形成された領域を濃度差に応じてドット領域と非ドット領域とに二値化する手段と、
二値化されたデータから各メッシュ領域内のドットの面積を算出する手段と、
算出された各ドットの面積を比較する手段と、
算出された各ドットの面積の差に応じてドットエッジ部のレーザーダイオード出力を現像時や転写時のトナーの散りを抑制するように補正する手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記撮像装置による撮像を、前記像担持体上の主走査方向に沿った複数箇所で行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記撮像装置による撮像を一枚の画像形成ごとに行い、各ドットの面積の差が閾値を超えた場合にドットエッジ部のレーザーダイオード出力を補正するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004079993A JP2005262710A (ja) | 2004-03-19 | 2004-03-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004079993A JP2005262710A (ja) | 2004-03-19 | 2004-03-19 | 画像形成装置 |
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JP2005262710A true JP2005262710A (ja) | 2005-09-29 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8355166B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-01-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-printing device with image correction of an original image using characteristics of a sample image |
-
2004
- 2004-03-19 JP JP2004079993A patent/JP2005262710A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8355166B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-01-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-printing device with image correction of an original image using characteristics of a sample image |
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