JP2005261561A - 遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラム - Google Patents

遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザからの入力を受付ける入力部の通常ではない使用を防止することができる遊戯装置を提供する。
【解決手段】 待機画面表示中(S600)において、所定の時間内にタッチペンでのタッチが所定回数以上あり(S660でYES)、かつその行為が所定の回数以上継続すれば(S670でYES)、顧客に対し注意画面を表示し(S675)、必要であればプレイ時間短縮などのペナルティを与える。
【選択図】 図16

Description

この発明は遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラムに関し、特にユーザからの入力を受付ける入力手段の通常ではない使用を防止することができる遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラムに関する。
近年ゲームセンター等の遊戯を提供する店舗において、写真を撮影してシールプリント等にしたり、外部で撮影した画像を取得してシールプリント等にする写真自動販売機や画像印刷装置などの遊戯装置が数多く設置されている。このような遊戯装置には、一般に、利用者である被写体を遊戯装置に配備されるカメラで撮影した画像や、あるいは外部のカメラ付き携帯端末やデジタルカメラを用いて撮影した画像を取得し、その撮影画像をタブレットディスプレイなどに表示して付属のタッチペンで文字や図形などを入力する、いわゆる落書きやお絵描きといわれている編集機能があるものが一般的になっている。そして、このような編集入力した画像は撮影画像と合成され、その合成画像がプリンタで印刷され利用者に提供される。
このような遊戯装置では、タブレットディスプレイと付属のタッチペンで入力装置を構成し、遊戯装置の編集時の入力操作が行なわれる。タッチペンを用いた入力装置は、タッチしたタブレットディスプレイ上の位置を検出することで情報を入力する装置であって、そのタッチした位置を検出する方法の相違により、抵抗膜方式、電磁誘導方式、静電結合方式(静電容量方式)などを採用した入力装置が存在する。
抵抗膜方式は、通常はスペーサで分離されている電極が指やタッチペンで押圧されることにより接触し、電気が流れることにより位置を検出する方式である。また、電磁誘導方式は、その内部にコイルなどを含んで磁界を発生させる専用のタッチペンでタブレットディスプレイをタッチすると、タブレットディスプレイ側で検出範囲内にあるタッチペンよりその電磁エネルギを受取って磁界の変化を検知し、タッチされた位置を検出する方式である。さらに、静電結合方式は、タブレットディスプレイ上のX方向およびY方向に走査する透明電極と、検出範囲内にあるタッチペンとの間の静電結合による電位の変化によってタッチペンの位置を検出する方式である。
さらに、タッチペンは、筒状のケースの先端にバネやゴムなどにより伸縮方向に動く検出軸を備え、タッチペンでディスプレイなどを押すと検出軸が縮む方向に動き、ペンが押されたことを示すペンスイッチがONされる。逆に、ディスプレイから離れるとバネなどの反発力により検出軸がタッチペンの先端部に移動し、ペンスイッチがOFFされる。筒状のケースの内部には制御基板を備え、ペンスイッチON/OFFを検出する。
上述の電磁誘導方式あるいは静電結合方式を採用した入力装置では、タッチペンがディスプレイから所定の距離にある座標検出範囲に存在することで、磁界の発生あるいは電位の変化を検出して、タッチペンが実際にディスプレイにタッチしていなくてもディスプレイ上の(ディスプレイに投影された)位置が検出される。
このようなタッチペンの構造については従来より様々提案されており、たとえば、ペンスイッチ検出部に、押している間だけ作動するモメンタリスイッチを使用したタッチペンや、フォトインタラプタを使用したタッチペンなどが提案されている。
上述のタッチペンは、先端とは反対方向に伸びるケーブルよりディスプレイを含む遊戯装置などの本体装置と接続されており、ケーブルを介して、検出されたペンスイッチON/OFFを示すペンスイッチ信号と、タッチペンの先(検出軸)が指示するディスプレイ上の位置を示す座標信号とを含む検出信号を本体装置に送出する。
遊戯装置などの本体装置では、入力装置からこのような検出信号を受信すると、ペンスイッチONを示すペンスイッチ信号と共に入力された座標信号をタッチペンがタッチした位置として認識し、画像の入力処理やその他の処理を行なう。たとえば、本体装置がタッチペンでタッチされた位置に線を描画する処理を行なう場合には、タッチペンがディスプレイにタッチしている位置を認識してその位置に線を描画するような処理を実行することができる。
また、ペンを用いた遊技機の分野において、以下の特許文献1には、入力ペンの破損や紛失を防ぐために、入力ペンがペンホルダに載置されると、これが検出され、入力ペンの電磁コイルへの通電がなされ、入力ペンをペンホルダに磁気的に吸着固定する技術が開示されている。
特開2002−10249号公報
しかしながら、タッチペンが上述の構造である場合、タッチペン先端部は、衝撃や振動による破損などの原因で故障することが多い。
特に、遊戯装置では、画面切替や画像転送などの間に待ち時間が発生する。心理的に待ち時間はイライラしやすいため、タブレットディスプレイに表示される待機表示画面を利用者がタッチペンを数回連続して叩いてしまい、タッチペン先端部が破損しやすくなるという問題があった。
このような、タッチペンを数回連続で叩くような行為は利用者の故意で行なわれる場合もあるが、通常は故意ではなく、無意識に行なわれることが多いため、防止が困難であるという問題があった。
このような問題によって、タッチペンは故障しやすくなり、使用できなくなったタッチペンを頻繁に交換しなければならなくなるなど、コスト面での問題がある。
さらに、故障をすると、ペンスイッチがオンのままになってしまうことがある。このため、タッチペンがタッチされない状態であってもペンスイッチがオンのままだと、上述の電磁誘導方式あるいは静電結合方式を採用した入力装置の場合、タッチペンがタブレットディスプレイにタッチしてはいないが検出範囲内にある場合に、誤ってタッチペンの入力を検出し、検出信号が本体装置に送出される場合がある。その結果、タッチペンでの入力操作の操作性が低くなるという問題がある。このため、利用者は不都合のあるタッチペンを使い続けることになり、利用者に満足のいく遊戯を提供できない場合があるという問題がある。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、ユーザからの入力を受付ける入力部の通常ではない使用を防止することができる遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラムを提供する事を目的としている。
上記目的を達成するため、この発明のある局面に従うと、遊戯装置は、ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力手段と、入力手段からの信号を受付ける受付手段と、所定の画面を表示する表示手段と、表示手段の表示を制御し遊戯を進行させる制御手段と、受付手段が受付けた信号が、通常の遊戯による入力手段の操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない入力手段の操作により受付けられたものかを受付手段が受付けた信号の特性に基づき判定する判定手段と、判定手段の判定結果に応じて、ユーザに対して警告を行なう処理、および制御手段における遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行手段とを備える。
好ましくは判定手段は、受付手段が信号を受付けた回数を所定の回数と比較する比較手段を備え、比較手段の比較結果に基づき、受付手段が信号を受付けた回数が所定の回数以上であったときに、受付手段が受付けた信号が、通常の遊戯とは関係ない入力手段の操作により受付けられたものと判断する。
好ましくは比較手段は、受付手段が所定の時間内に信号を受付けた回数を所定の回数と比較する。
好ましくは実行手段は、注意を促す案内画面を表示手段に表示する処理を実行する。
好ましくは表示手段は、入力手段による入力を必要としない待機画面を表示することが可能であり、実行手段は、待機画面表示中に、判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内画面を表示手段に表示する処理を実行する。
好ましくは表示手段は、入力手段による入力を必要とする操作画面を表示することが可能であり、実行手段は、操作画面表示中に、判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内画面を表示手段に表示する処理を実行する。
好ましくは、表示手段に操作画面が表示され、入力手段による入力を受付けているときに、実行手段は、判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内画面を表示手段に所定の時間表示し、案内画面を表示している期間中も、制御手段による遊戯の進行を止めないことを特徴とする。
好ましくは制御手段は、入力手段により入力を受付ける時間を管理し、実行手段は、判定手段の判定結果に応じて、入力を受付ける時間を延長または短縮するように制御する。
好ましくは遊戯装置は、実行手段を有効または無効にする設定を行なう設定手段を備える。
好ましくは入力手段は、静電容量方式のタッチペンである。
この発明の他の局面に従うと、遊戯装置の制御方法は、ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力ステップと、入力ステップからの信号を受付ける受付ステップと、所定の画面を表示する表示ステップと、表示ステップにおける表示を制御し遊戯を進行させる制御ステップと、受付ステップで受付けた信号が、通常の遊戯による入力操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない入力操作により受付けられたものかを受付ステップにおいて受付けた信号の特性に基づき判定する判定ステップと、判定ステップの判定結果に応じて、ユーザに対して警告を行なう処理、および制御ステップにおける遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行ステップとを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、遊戯装置の制御プログラムは、ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力ステップと、入力ステップからの信号を受付ける受付ステップと、所定の画面を表示する表示ステップと、表示ステップにおける表示を制御し遊戯を進行させる制御ステップと、受付ステップで受付けた信号が、通常の遊戯による入力操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない入力操作により受付けられたものかを受付ステップにおいて受付けた信号の特性に基づき判定する判定ステップと、判定ステップの判定結果に応じて、ユーザに対して警告を行なう処理、および制御ステップにおける遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させる。
これらの発明に従うと、ユーザからの入力を受付ける入力部の通常ではない使用を防止することができる遊戯装置、遊戯装置の制御方法、および遊戯装置の制御プログラムを提供する事ができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態における遊戯装置の外観の具体例を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態における遊戯装置は、筐体1、編集筐体2a,2b、背景部5、パネル、フレーム材、サイドカーテン40などが組合わされて構成される。本実施の形態における遊戯装置では、前述の構成要素を組合わせることによって、主に撮影操作を行なう撮影空間3と、撮影後の画像にいわゆるお絵描きや落書きと言われるタッチペンによる画像やテキストなどの入力である編集操作を行なう複数の編集空間4a,4b(これらを代表させて編集空間4という)とが形成される。
筐体1は、その下方の内部に、コンピュータ装置101a〜b、プリンタ12、および制御部102(基板)などの各種機器類を含む。これらの詳細については、後に図6を用いて説明する。
さらに、筐体1には、筐体1の内部の熱を逃がすためのファンや、外部装置への画像の配信、リモートメンテナンスなどの、外部装置との通信を行なうときにケーブルを差込むためのLAN(Local Area Network)ケーブル差込口などが備えられていることが好ましい。
撮影空間3は、筐体1の外面のうちの一面、パネル、およびフレーム材を含んで形成される。撮影空間3では、ユーザ6は主に撮影操作を行なう。この筐体1の一面側には、撮影操作に必要な機能が備えられ、便宜上、この面を筐体1の正面とする。また、撮影空間3内の正面に向かう側を前方、正面と反対面に向かう側を後方とする。また、筐体1の正面と対になる面(裏面)であって、遊戯装置の外部に接する面を、筐体1の背面とする。
ユーザ6が撮影空間3内に出入りできるように遊戯装置の側面は開放されているが、利用者のプライバシーに配慮するため、または外部光を遮断するためなどの目的で、撮影空間3の周囲には、周囲と撮影空間3とを区分するサイドカーテン40a(不図示)が備えられる。撮影空間3における撮影部の構成の詳細は、後に図2を用いて説明される。
撮影空間3内の後方には背景部5が備えられる。背景部5には様々な色や柄の背景画像を表わすロールスクリーン41が複数備えられ、それらのうちの1つのロールスクリーン41で、または複数のロールスクリーン41が組合されて、撮影時の被写体の背景となる部分が形成される。これらの詳細は、後に図5を用いて説明される。なお、背景部5の撮影空間3側の面を背景部5の正面とし、その面と対になる面(裏面)であって、遊戯装置の外部に接する面を背景部5の背面とする。
編集空間4aは、筐体1の背面、フレーム材、および編集筐体2aを含んで形成される。編集空間4aでは、ユーザ6は主に撮影後の画像にいわゆるお絵描きや落書きと言われるタッチペンによる画像やテキストの入力である編集操作を行なう。編集空間4aの周囲には、利用者のプライバシーに配慮するためにカーテン40bが備えられる。編集空間4aにおける編集部401aの構成の詳細は、後に図3を用いて説明される。
編集空間4bは、背景部5の背面、フレーム材、および編集筐体2bを含んで形成される。編集空間4bでは、編集空間4aと同様に、ユーザ6は主に編集操作を行なう。編集空間4bの周囲には、利用者のプライバシーに配慮するためにカーテン40cが備えられる。編集空間4bにおける編集部401bの構成の詳細は、後に図4を用いて説明される。
かかる遊戯装置を用いる際、被写体であるユーザ6は撮影空間3に入り、筐体1に相対する向き、つまり正面に向いて撮影操作を行なう。そして、撮影の後、編集空間4aまたは編集空間4bに入り、撮影した画像に、いわゆるお絵描きや落書きと呼ばれるスタンプ画像やテキストなどをタッチペン14で入力する操作を行なう。なお、ユーザ6がどちらの編集空間で編集操作を行なうかは、遊戯装置の利用回数(n)すなわち該当するユーザ6のグループが何番目に利用したかで決定される。この処理に関しては図8を用いて後に詳細を説明する。
さらに、撮影空間3内には、被写体を正面から照明する照明ボックス18a〜18c、および背後から照明する照明ボックス18d〜18f(照明ボックス18a〜18fを代表させて照明ボックス18という)が配置される。
照明ボックス18は、箱体で形成され、その箱体内部にはフラッシュ29または蛍光灯などの照明装置30(図6参照)が備えられる。
箱体内面はフラッシュ29などの光源からの照明を効率よく被写体に照射するために、白色で塗装されるなど反射面としての機能を有する。さらに、照明ボックス18の正面には、フラッシュ29などの光源からの照明を拡散し、被写体に面状で照射するための拡散板が設けられる。なお、照明ボックス18の構成はこのような構成に限定されるものではなく、照明ボックス18が配置される位置や求められる機能によって適宜変更される。
撮影空間3の天井面には、BGMや操作方法などのアナウンスを出力するスピーカ23a,23bが備えられる。また、筐体1の正面にも、スピーカ23c,23dが備えられる。また、編集空間4aおよび編集空間4bの天井面には、それぞれBGM、操作方法などのアナウンスを出力するスピーカ23e,23fが備えられる。
遊戯装置の外部の一方、または両側面には、撮影中ランプ7が備えられる。撮影中ランプ7は、点灯または点滅することで、現在、当該遊戯装置が撮影中であることを外部に対して案内する。
次に、図2(A)に、かかる遊戯装置の筐体1の正面を、撮影操作を行なう側から見た斜視図を示す。
図2(A)を参照して、筐体1の正面には、被写体を撮像するためのカメラ21と、カメラ21による撮影を開始する指示を受付けるためのレリーズスイッチ20と、カメラ21から撮像される映像をリアルタイムに表示してユーザに撮像される映像を視覚確認させるためのライブモニタ22と、デモ画面や撮影中の操作手順などを表示するため及びユーザ6からの指示操作を受付けるためのタッチパネルディスプレイ24と、対価である硬貨を投入するためのコイン投入口26と、投入された不良硬貨を排出するコイン返却口27と、前面のメンテナンスなどを行なうためのフロンドア28とが備えられる。
さらに筐体1の側面にはプリント取出口8が設けられ、ユーザ6はプリント取出口8からできあがりのシールなどの印刷媒体を受取る。また、ゴミなどの進入を防ぐためにプリント取出口8には、開閉可能なカバーが備えられる。
また、プリント取出口8上部にはプリント案内部15が配置される。図2(B)は、プリント案内部15の具体例を示す図である。図2(B)を参照して、プリント案内部15には、印刷ランプ9a,9b、用紙切れランプ10、およびエラーランプ11が備えられる。これらが点灯あるいは点滅することによって、印刷中であることや、あるいは印刷中に用紙切れ、インク切れ、用紙詰り、メカニカルエラーなどのエラーが発生していることが通知される。本実施の形態においては編集空間4が2箇所に存在する構成であるため、現在どちらの編集空間4でプレイを行なったユーザ6のシールを印刷中なのかわかるように、各々の編集空間4でプレイを行なったユーザ6のシールを印刷中であることを示す印刷ランプ9a,9bが備えられえることが好ましい。なお、印刷ランプ9a,9bを代表させて、印刷ランプ9と言う。
カメラ21は、一般的にデジタルカメラが用いられる。一般的なデジタルカメラで設定できる項目(たとえばシャッタースピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランスなど)の変更や、撮影タイミングは、コンピュータ装置101a(図6参照)から指示される。
カメラ21の周囲には、前述のように、被写体を正面から照射する照明ボックス18a〜18cが備えられる。照明ボックス18a〜18cは前述のように箱体で形成され、撮影空間3に面する面には拡散板が備えられる。また、照明ボックス18a〜18cは筐体1と一体的に形成されていてもよい。
次に、図3に、かかる遊戯装置を編集空間4a側から編集部401aを見た斜視図を示す。
図3を参照して、筐体1の背面には編集筐体2aが備えられる。編集筐体2aには、撮影により得られた画像を表示して画像の編集を受付ける1つまたは複数のタブレットディスプレイ13aと、画像入力を行なうための複数のタッチペン14a,14bとが備えられる。これらで編集部401aが構成される。また、編集空間4aの周囲には利用者のプライバシーに配慮するためにカーテン40bが備えられる(図1参照)。
次に、図4に、かかる遊戯装置を編集空間4b側から編集部401bを見た斜視図を示す。
図4を参照して、背景部5の背面には編集筐体2bが備えられる。編集筐体2bには、撮影により得られた画像を表示して画像の編集を受付ける1つまたは複数のタブレットディスプレイ13bと、画像入力を行なうための複数のタッチペン14c,14dとが備えられる。これらで編集部401bが構成される。また、編集空間4bの周囲には利用者のプライバシーに配慮するためにカーテン40cが備えられる(図1参照)。
次に、図5に、かかる遊戯装置の背景部5の正面から見た斜視図を示す。
図5を参照して、背景部5は、背景画像が表わされる表示媒体である1つまたは複数のロールスクリーン41と、ロールスクリーン41と対になって背景部5の上部に固定されて、該ロールスクリーン41を巻取り、繰出しするための巻取装置42と、巻取装置42を駆動するモータ(不図示)とを含んで構成される。
背景部5にロールスクリーン41が複数備えられる場合、それぞれのロールスクリーン41には異なる背景画像が表わされる。このようにすることで多様な背景画像が得られる。撮影時に用いられるロールスクリーン41は、タッチパネルディスプレイ24にてユーザ6が所望の背景を選択操作することにより自動的にセットされてもよいし、背景選択専用のボタンなどを設置し、該背景選択ボタンを押下することにより自動的にセットされてもよい。また、モータを備えず、ユーザ6が手動で操作してロールスクリーン41をセットしても構わない。
また、背景部5におけるロールスクリーン41のセット方法は、上述のような巻取り繰出し式でなくてもよく、エンドレスベルト状の輪転式などでもよい。また、引出し式など、背景カーテンをユーザ6の手動操作によりセットする形態でもよい。
次に、かかる遊戯装置の機能構成の具体例を図6に示す。
図6を参照して、本実施の形態にかかる遊戯装置は、本遊戯装置を動作させるための、主に撮影処理などを実行するコンピュータ装置101aと、主に編集処理などを実行するコンピュータ装置101bと(これらを代表してコンピュータ装置101という)、基板から構成され、動作中のコンピュータ装置101からの指示を受付けて、接続されている各種装置を制御する制御部102とを備える。
コンピュータ装置101aは、カメラ21、ライブモニタ22、タッチパネルディスプレイ24、筐体1の内部にあるプリンタ12、および制御部102と接続され、それらを制御する。コンピュータ装置101bは、編集部401a,401bに備えられるタブレットディスプレイ13a,13b、タッチペン14a〜14d、外部と通信するための通信端末110、および筐体1の内部にある制御部102と接続され、それらを制御する。さらに、コンピュータ装置101aとコンピュータ装置101bとは互いに接続され、画像データや情報データなどの授受をピアツーピアで行なう。
なお、各コンピュータ装置101a,101bに各々接続される構成要素はこのような形態に限定されず、機能ごとに分かれていたり、位置ごとに分かれていたりしてもよい。さらに、コンピュータ装置101は本実施形態のような2台で構成されていなくてもよく、1台で構成されてもよいし、2台以上で構成されてもよい。
コンピュータ装置101は、コンピュータ装置101の制御を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、装置を動作させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像や撮影画像に対して入力した編集画像その他の各種画像などを記憶する記憶部と、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリと、カメラ21、プリンタ12、タブレットディスプレイ13などの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバ(不図示)とを含む。また、コンピュータ装置101はLANケーブルを介して外部機器と接続された場合に通信を行なう通信部を備えていてもよい。
プリンタ12は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスチックなどの印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的に用いられる。なお、本実施の形態においてはプリンタ12でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。プリンタ12は、上述の用紙切れなどの状態をコンピュータ装置101aに通知する。コンピュータ装置101aは、その状態に応じて制御部102に制御信号を送信する。
通信端末110は、本遊戯装置で使用するために外部で用意された画像を外部装置から受信したり、本遊戯装置で作成される画像を外部の端末やサーバなどに送信したりするための無線通信可能な端末であって、PHS(Personal Handyphone System)などが用いられる。PHSはカード型のものを用いてもよい。また、外部の端末やサーバなどとインターネット網などのネットワーク網を通じて送受信可能なものであれば、通信端末110はPHSに限定されない。
電源スイッチ31が押され、本遊戯装置に電源プラグより電源が投入されると、上記プログラムが起動されて、コンピュータ装置101aは、接続されるカメラ21のシャッタタイミングや、ライブモニタ22での表示や、タッチパネルディスプレイ24での表示やプリンタ12での出力を制御する。コンピュータ装置101bは、接続されるタブレットディスプレイ13a,13bでの表示を制御する。
コンピュータ装置101aは、上記プログラムの実行や撮影部のタッチパネルディスプレイ24から受信した、ユーザ6の指などでタッチされることによって行なわれる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部102に対して制御信号を送信する。
また、コンピュータ装置101aは、カメラ21で撮影された画像を受信し該画像データを記憶部へ記憶する。
コンピュータ装置101bは、上記プログラムの実行や、編集部401aおよび編集部401bのタブレットディスプレイ13a,13b(これらを代表してタブレットディスプレイ13という)から受信した、タッチペン14a〜14d(これらを代表してタッチペン14という)などでタッチされることによって行なわれる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部102に対して制御信号を送信する。
タッチペン14とタブレットディスプレイ13とは対になって、当該遊戯装置に対して情報を入力するための入力装置100a,100b(これらを代表して入力装置100という)を構成する。すなわち、タッチペン14でタブレットディスプレイ13上のある位置をタッチすることで、その位置に応じた情報を入力することができる。
タブレットディスプレイ13とタッチペン14とを含む入力装置100は、ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力するものであり、本実施の形態においては上述の静電結合方式または電磁誘導方式を採用した入力装置であるものとする。そこで、図7および図8を用いて、静電結合方式を採用した入力装置での、タブレットディスプレイ13とタッチペン14の検出方法とについて説明する。
図7は、タッチペン14の具体例を示す図であり、図8は、座標検出範囲の具体例を示す図である。
図7を参照して、タッチペン14は、全体が筒状のケース1410に格納されており、その先端(タブレットディスプレイ13にタッチする側)に、タブレットディスプレイ13にタッチして位置を表示するペンスイッチである検出軸1420を備える。検出軸1420は、バネ1440あるいはゴムなどの弾性のある素材で、フォトインタラプタ1480に接続される。
検出軸1420は伸縮方向(タッチペン14の長手方向)に可動であって、タブレットディスプレイ13などで押される(タブレットディスプレイ13などにタッチする)ことで、検出軸1420が縮む方向に動いてケース1410内に所定の長さが押込まれる。また、検出軸1420がタブレットディスプレイ13などから離れることで、バネ1440の反発力により元の位置に戻る。
光遮蔽センサであるフォトインタラプラ1480は、LEDなどの投光部1450とフォトトランジスタなどの受光部1460とを一体的に備えた光透過型のフォトカプラの一種である。検出軸1420の逆側(ケース1410の内部側)には遮蔽部1430が備えられ、検出軸1420の伸縮に連動して投光部1450と受光部1460とで構成される空間をタッチペン14の長手方向に移動して投光部140から投光された光の一部あるいはすべてを遮蔽する。フォトインタラプラ1480は、投光部1450から受光部1460に投光された光の、遮蔽部1430での遮蔽度合いに応じた電位の変化を検出する。
基板1470は、フォトインタラプタ1480でのペンスイッチのON/OFFの検出を制御する。すなわち、フォトインタラプタ1480は、基板1470から制御信号を受信して、検出した電位がしきい値以下である場合にはペンスイッチONと認識し、しきい値以上である場合にはペンスイッチOFFと認識する。そして、フォトインタラプタ1480は、認識したペンスイッチのON/OFFを示す信号を基板1470に入力する。
基板1470は、フォトインタラプタ1480から入力された信号に基づいて、ペンスイッチのON/OFFを示すペンスイッチ信号を、ケーブル141を介して入力装置100の図示しない出力部に対して出力する。そして、入力装置100の出力部は、入力装置100において検出された情報を示す検出信号をコンピュータ装置101に出力する。
さらに、上述の検出軸1420は、入力装置100が採用している方式(電磁誘導方式あるいは静電結合方式)に応じた機能を備えるものとする。これらの方式を用いた入力装置は広く一般的に用いられており、検出軸1420が備える機能は公知の技術を用いたものであるため、ここでの詳細な説明は行なわない。
タブレットディスプレイ13側は、検出軸1420の備える機能によってタッチペン14の検出軸1420の位置に応じたディスプレイ13上の座標を検出する。具体的には、入力装置100が電磁誘導方式を採用したものである場合、ディスプレイ13側は検出軸1420が備える磁界発生機能によって発生した磁界を検出することでタッチペン14の検出軸1420の位置に応じたディスプレイ13上の座標を検出する。これは、入力装置100がディスプレイ13の面に沿って図示しない磁界検出装置などの座標検出装置を備えることで実現される。入力装置100が静電結合方式を採用したものであっても同様である。
タブレットディスプレイ13側に備えられる磁界検出装置などの座標検出装置は、タブレットディスプレイ13から所定範囲にあるときのタブレットディスプレイ13に投影した検出軸1420の座標を検出することができる。すなわち、タブレットディスプレイ13側に備えられる座標検出装置は、図8に示すように、ディスプレイ13から距離Hにある所定範囲(座標検出範囲)に検出軸1420が存在するときに、その座標を検出することができる。
ディスプレイ13側に備えられる座標検出装置は、入力装置100の図示しない出力部に、タッチペン14の座標が検出された場合には検出された座標を示し、タッチペン14の座標が検出されない場合にはその旨(座標不特定)を示す座標信号を出力する。そして、入力装置100は、タッチペン14から入力されたペンスイッチのON/OFFを示すペンスイッチ信号と共に、タブレットディスプレイ13側に備えられる座標検出装置から入力された座標信号をコンピュータ装置101bに対して出力する。
また、コンピュータ装置101bは、携帯端末やPCなどの外部端末から送信されてくる画像データ等を、通信端末110を介して受信する。これとは逆に、コンピュータ装置101bはコンピュータ装置101bに記憶されている画像データ等を通信端末110から所定のネットワークおよびサーバを介して携帯端末やPCなどの外部端末へ送信することもできる。
また、本遊戯装置は、電源を必要とするコンピュータ装置101、照明装置30、制御部102などの電源系統を制御する電源制御部103を備え、外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチ31を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置101で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)104が電源をバックアップし、コンピュータ装置101に停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置101はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。一方、コンピュータ装置101を正規の手順で終了した場合は、その旨の信号がUPS104に送信される。
制御部102は、コンピュータ装置101および電源制御部103の他に、レリーズスイッチ20、フラッシュ制御部106、スピーカ23a〜23f、サービスパネル105、コイン制御部107、撮影中ランプ7、印刷ランプ9、用紙切れランプ10、エラーランプ11、および背景部5に接続される。
レリーズスイッチ20は、ユーザ6が撮影する時にユーザ所望の撮影するタイミングを指示するためのカメラ21のシャッタ動作を遠隔操作するスイッチである。ユーザ6が、レリーズスイッチ20を押下すると制御部102を介して該制御信号がコンピュータ装置101aに送信され、さらにコンピュータ装置101aから該制御信号がカメラ21に送信されることによって、カメラ21は撮影を行なう。
フラッシュ制御部106は、カメラ21に接続され、カメラ21におけるシャッタタイミングに応じた同期信号を取得する。そして、カメラ21のシャッタタイミングに同期させて、フラッシュを発光させるように制御する。なお、フラッシュ制御部106は制御部102と接続され、発光させるフラッシュ29の選定や、フラッシュ29の発光度の設定がなされる。照明装置30も同様に制御部102と接続され、その照明度合いなどの設定がなされてもよい。
スピーカ23a〜23fは、コンピュータ装置101からの指示に従って、制御部102を介して指示信号を受信し、遊戯装置のプレイにおける操作などの案内や、撮影時のBGMなどを出力する。なお、スピーカ23a〜23fから出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみは、サービスパネル105に備えられる。
サービスパネル105は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、スピーカ23から出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、およびコインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、当該遊戯装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いられる。サービスパネル105は、サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御部102に対して送信する。
制御部102は、コンピュータ装置101から受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、サービスパネル105に対して制御信号を送信する。サービスパネル105は、該制御信号に従って、コインカウンタやプリントカウンタを動作させる(たとえばカウンタを1インクリメントする)。
コイン制御部107は、コイン投入口26に投入されたコインの正当性を検出し、制御部102にコインが投入されたことを示す検出信号を送信する。
制御部102はコンピュータ装置101から受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、コイン制御部107に対して制御信号を送信する。コイン制御部107は、該制御信号にしたがって、コインが投入されないようにコイン投入口26をブロックすることができる。このことで、たとえば、プレイ中にコイン投入を禁止することができる。
さらに、制御部102はコンピュータ装置101から受信したコインが投入されたことを示す検出信号にしたがって、撮影中ランプ7に対して制御信号を送信し撮影中ランプ7を点灯させる。
さらに、制御部102は、コンピュータ装置101aから、プリンタ12の状態に応じた制御信号を受信し、該制御信号にしたがって、印刷中ランプ9a,9b、用紙切れランプ10、およびエラーランプ11を制御する。かかる制御信号によって、印刷中ランプ9a,9b、用紙切れランプ10、およびエラーランプ11が点灯または点滅する。
また、制御部102は、コンピュータ装置101aから、タッチパネルディスプレイ24に対してユーザ6が所望の背景を選択する入力操作にしたがった指示信号を受信し、該指示信号にしたがって背景部5のロールスクリーン41の巻取装置42を駆動するモータの動作を制御する。このようにモータの動作を制御することによって、ユーザ6が選択した背景画像が施されたロールスクリーン41が背景部5にセットされる。
なお、言うまでもなく、遊戯装置の形態は図1〜図8に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図8に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図8に記載されている機能の必ずしもすべてが備えられていなくても構わない。たとえば、プリンタ12は遊戯装置本体に含まれていなくてもよく、その場合、遊戯装置は、LAN等の専用回線や無線通信等を介して印刷制御信号をプリンタ12に出力するものとする。
次に、本実施の形態にかかる遊戯装置の処理について、図9および図10を用いて説明する。図9は主に遊戯装置の撮影空間側で行なわれる処理を示す図であり、図10は主に遊戯装置の編集空間側で行なわれる処理を示す図である。なお、図9および図10のフローチャートに示される遊戯装置の処理は、コンピュータ装置101のCPUが、記憶部に記憶されるプログラムをメモリに読出して実行することによって実現される。
図9および図10を参照して、始めに、当該遊戯装置に備わる電源スイッチ31が投入されて各種装置の電源が投入される。すると、コンピュータ装置101の記憶部に格納された動作プログラムが起動する。コンピュータ装置101は、各種装置が正常に接続されているかチェックし、初期化が必要な装置に対しては初期化を行なう(図9のS100および図10のステップS200)。
さらに、このとき遊戯装置の利用回数(n)の初期化も同時に行なわれる。たとえば、記憶部の所定のファイルに利用回数(n)の値を記憶し、その値を0にすることなどによって初期化が行なわれる。
その後、撮影空間3側では当該遊戯装置の利用を促すタイトルデモをタブレットディスプレイ24に表示し、同時に音声をスピーカ23a〜23dから出力する(図9のS105)。それぞれの編集空間4側では当該遊戯装置の利用を待機する待機画面をタブレットディスプレイ13a〜13bに表示し、同時に音声をスピーカ23e〜23fから出力する(図10のS205)。
図9を参照して、タイトルデモが表示されている状態において、テストボタンの押下(S110)と所定の対価受付とが監視される(S120)。
テストボタンが押下されると(S110でYES)、当該遊戯装置のメンテナンスを行なうためのテストモードが起動する(S115)。テストモードは、遊戯装置の設置者が遊戯装置を操作するためのモードであり、このモードにおいては遊戯装置の利用状況(たとえばコイン投入数など)の確認や、利用回数(n)の初期化や設定、利用できる編集部の設定、カメラ21、プリンタ12など周辺機器の調整を行なうことができる。また、タッチペン14の不正な使用や誤用を監視し、該使用に関して制御を行なう場合の詳細な設定を行なうことができる。これは後に詳述する。ここで遊戯装置の設置者とは、当該遊戯装置を設置し営業を行なっている店舗などの経営者、管理者、および従業員であり、営業中に、利用者に対応できるものである。
テストボタンが押下されておらず(S110でNO)、コイン投入口26において、当該遊戯装置を利用するためのコインの投入(所定の対価)を受付けると(S120でYES)、受付けたコインは、コイン制御部107において正当性や枚数等が検知される。そして、正常にコインを受付けるとプレイが開始され、さらに、当該遊戯装置の利用回数(n)がカウントされる(S125)。この利用回数(n)のカウントには、遊戯装置を無料で利用させる機能が備わる場合、その利用回数が含められてもよいし、含められなくてもよい。
なお、利用回数(n)をカウントするタイミングは、上述のような正当な対価の検出によって行なうものに限定されるものではなく、たとえば、撮影終了時、または印刷終了時など、遊戯装置におけるプレイが行なわれたと判定できるようなタイミングであればいつでもよい。
遊戯装置のコンピュータ装置101のCPUは、利用回数(n)が奇数である場合には編集空間4aに、利用回数(n)が偶数の場合には編集空間4bにユーザ6を誘導するよう、処理を割当てる。または、利用回数(n)が偶数の場合には編集空間4aに、利用回数(n)が奇数の場合には編集空間4bにユーザ6を誘導するよう処理を割当ててもよい。また、編集空間4に関する処理の割当はこのような形態に限定されず、ユーザ6が編集操作で使用したい編集空間4を選択し、その選択に従って割当ててもよい。なお、編集空間4に関する処理の割当についての設定は、テストモードなどで設置者が設定可能なようにしておくことが好ましい。
さらに、テストモードにおいて、利用回数を参照しないで編集空間4のいずれか一方のみを利用可能にするような設定ができるようにしてもよい。このようにすることで、装置の故障で2つの編集空間4のいずれかが使用できないという事態が発生したとしても、故障していない方の編集空間4のみを使用するようにできる。また、装置の故障を検出したら、自動的に故障してない方の編集空間4のみを使用するように設定変更がなされるようにしてもよい。
次に、ステップS125で利用回数(n)がカウントされた後、撮影処理が行なわれる(S130)。このとき、複数の撮影コースを設定しておくことにより、ユーザ6所望の撮影コースの選択を受付けてもよい。撮影処理については後述する。
ステップS130での撮影処理が終了すると、ステップS125でカウントされた遊戯装置の利用回数(n)が、奇数回目なら(S140でYES)、編集部401aが利用可能かどうかが監視される(S150)。先にプレイしている別グループの利用者が利用中または故障中であるなど、編集部401aが利用不可な状態であれば(S150でNO)、タッチパネルディスプレイ24に待機表示、またはエラーの案内表示をし、スピーカ23a〜23dから音声で待機、またはエラーの案内を出力することにより、ユーザ6を撮影空間3で待機させるように促す(S155)。
編集部401aが利用可能な状態であれば(S150でYES)、タッチパネルディスプレイ24に編集部401aのある編集空間4aへ誘導する案内表示をし、スピーカ23a〜23dから音声で誘導案内を出力することにより、ユーザ6を編集空間4aに移動させるように促す(S160)。そして、コンピュータ装置101aに記憶されている該ユーザ6の撮影画像データをコンピュータ装置101bの記憶部の編集部401aでの処理実行用の領域へ転送し(S165)、処理を編集処理へ移行する。
一方、ステップS125でカウントされた遊戯装置の利用回数(n)が、偶数回目なら(S140でNO)、編集部401bが利用可能かどうかが監視される(S170)。先にプレイしている別グループの利用者が利用中または故障中であるなど、編集部401bが利用不可な状態であれば(S170でNO)、タッチパネルディスプレイ24に待機表示、またはエラーの案内表示をし、スピーカ23a〜23dから音声で待機、またはエラーの案内を出力することにより、ユーザ6を撮影空間3で待機させるように促す(S175)。
編集部401bが利用可能な状態であれば(S170でYES)、タッチパネルディスプレイ24に編集部401bのある編集空間4bへ誘導する案内表示をし、スピーカ23a〜23dから音声で誘導案内を出力することにより、ユーザ6を編集空間4bに移動させるように促す(S180)。そして、コンピュータ装置101aに記憶されている該ユーザ6の撮影画像データをコンピュータ装置101bの記憶部の編集部401bでの処理実行用の領域へ転送し(S185)、処理を編集空間側で行なわれる処理へ移行し、撮影空間側で行なわれる処理としては、再びステップS105に戻りタイトルデモを表示し、次の利用者を待機する。
ユーザ6は前述のような案内に従って編集空間4aまたは編集空間4bへ移動する。そして、以降のユーザ6の操作は、編集空間4aまたは編集空間4bで行なわれる。
このように編集操作をする空間を複数用意することにより、編集時間を長くすることができたり、順番待ちの時間を短縮することができたりし、ユーザ6の顧客満足度を向上させることができる。また、順番待ちの時間を短縮できるため、本遊戯装置の稼動回転率を向上することができる。さらに、ユーザ6を編集空間4aと編集空間4bとにおいて交互に編集させるため次々にユーザ6が入替わり、順番を待機している利用者には人気機種に写ってさらなる集客効果が得られる。
なお、ステップS200以降の編集空間4aおよび編集空間4bでの編集処理の内容は、場所や位置、装置などは異なるが、同様な構成であり、同様な処理が行なわれるため、説明の重複部分は繰返さない。各編集空間4での処理はコンピュータ装置101bによって制御される。
図10を参照して、ステップS210で、待機画面が表示されている状態において、撮影画像の受信が監視される(S210)。撮影画像の受信が開始されていない場合は(S210でNO)、撮影画像の受信監視を継続する。撮影画像の受信が開始されたと判定すると(S210でYES)、撮影画像をコンピュータ装置101aからコンピュータ装置101bへ転送する処理には一定の時間を要するため、編集準備処理が行なわれる(S215)。ステップS215の編集準備処理に関しては後述する。
そして、編集準備処理が終了すると、編集入力処理へ移行する(S225)。
ステップS225においては、撮影画像に対して、ユーザ6からタッチペン14により編集入力を受付ける編集処理が行なわれる。編集入力時間は予め設定されており、タブレットディスプレイ13上に残り時間が表示されてカウントダウンされ、残り時間が0になると編集入力が終了する。または、画面に用意された「終了」ボタンを押すことで強制的に終了させることもできる。なお、ステップS225における編集処理については、後に詳述する。
ステップS225の編集入力が終了すると、撮影画像と編集入力された画像とを合成し、合成された画像をタブレットディスプレイ13に表示する。そして、ユーザ6から、シール等の印刷媒体に印刷する画像の選択を受付ける(S230)。また、編集入力に失敗した画像などを印刷しないような選択を受付けることもできる。ステップS230における印刷画像の取扱設定についても、後に詳述する。
そして、ステップS230で選択された画像の枚数に応じて、予め決められた複数の印刷レイアウトをタブレットディスプレイ13に表示し、ユーザ6の選択を受付ける(S235)。
ステップS230およびステップS235において印刷する画像の選択と印刷レイアウトの選択とを受付けると、選択された印刷レイアウトにしたがって印刷画像データが生成され、プリンタ12から印刷出力される。すなわち、生成された印刷画像データはコンピュータ装置101bからコンピュータ装置101aへ転送され(S240)、コンピュータ装置101aの制御によって該印刷画像データはプリンタ12へ出力される。さらに、ユーザ6をプリンタ12の前に誘導する案内(たとえば「シールは右から出るよ!」)を各編集空間4に配備されているスピーカ23e,23fまたはタブレットディスプレイ13a,13bより出力する。そして、プリンタ12で印刷が開始され(S245)、プリント取出口8よりユーザ6に提供される。
以上の処理が、1組のユーザ6によって本実施の形態の遊戯装置で行なわれるプレイである。そして、上述の処理が終了すると、次にコインが投入されるまで、再度待機画面が編集空間4に配備されているタブレットディスプレイ13a,13bより出力される。
なお、上述の実施の形態では、1組のユーザ6が利用する形態を説明したが、図1に示されるとおり、撮影を行なう撮影空間3と撮影された画像に編集を行なう編集空間4とが異なる場所に設置されていることから、2組以上の利用者が同時に利用することもできる。この場合、先の利用者が撮影を終了し編集空間4に移動するとディスプレイ24にはデモ画像が表示され、次の利用者のコイン投入を受付ける。そして、コインが投入されると、次の利用者の撮影が開始される。なお、本装置においては、撮影空間3と編集空間4とを異なる位置に設けるように説明したが、これに限定されるものではなく、1つの空間において、撮影および編集が行なわれるようにしてもよい。
さらに以下に、上述のプレイに含まれるいくつかの処理について、詳細な説明を行なう。
[撮影処理]
上述のステップS130で実行される撮影処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。
図11を参照して、図9のステップS130の撮影処理では、遊戯装置のタイマは、所定の撮影可能な撮影制限時間までの計時(カウント)を開始する(S400)。カウントが開始されると、予め定められた所定の背景画像が背景部5にセットされる(S405)。さらに、予め定められた所定の画質や明るさの撮影画像を実現するように各種構成要素が設定され(S410)、レリーズスイッチ20を押して撮影を行なう旨の案内がタッチパネルディスプレイ24あるいはスピーカ23a〜23dから出力される。
なお、背景画像や画質や明るさは、タッチパネルディスプレイ23に選択画面を表示しユーザ6が選択する形態でもよい。
次に、ステップS410における画質の設定が終了すると、遊戯装置のタイマは1回の撮影制限時間までの計時(カウント)を開始する(S415)。このとき、ユーザ6によってレリーズスイッチ20が押下されたかどうかが監視され(S420)、レリーズスイッチ20が押下されたことが判定されると(S420でYES)、レリーズスイッチ20が押下されたタイミングで撮影が行なわれる(S430)。
一方、レリーズスイッチ20が押下されていない場合は(S420でNO)、ステップS415で開始された1回の撮影制限時間までのカウントが終了するまで(S425でNO)、ステップS420の監視が継続され、1回の撮影制限時間内にレリーズスイッチ20が押下されない場合には、時間経過と共に「3、2、1」などのカウントダウンがタッチパネルディスプレイ24あるいはスピーカ23a〜23dから出力される。そして、1回の撮影制限時間までのカウントが終了したことが判定されると(S425でYES)、そのタイミングで撮影が行なわれる(S430)。
ステップS430での撮影は、コンピュータ装置101aからカメラ21に撮影信号が送信されることでシャッタが切られ、同時にフラッシュ制御部106によってフラッシュ29が発光することで実行される。
すなわち、撮影処理では、1回の撮影制限時間までのカウントの終了、またはレリーズスイッチ20の押下のいずれかにより、シャッタ動作が行なわれる。
ステップS430での撮影の間、カメラ21から取得される画像はライブモニタ22にリアルタイムに表示される。
1回の撮影が終了すると、引き続いて撮影された撮影画像に対する格付けや順位付けなどの評価付けや画像の取扱いをどうするかなどの設定である画像取扱設定が行なわれる(S435)。
ステップS435で行なわれる画像取扱設定では、1回の撮影ごとに撮影画像に対する感想を選択するためのボタンが表示され、その選択結果に対応して撮影画像の取扱いが設定される。また、画像取扱設定は1回の撮影ごとに限定するものではなく、撮影がすべて終了した後で順番を決定していく形態の画像取扱設定が行なわれてもよい。
ステップS435の画像取扱設定が終了すると、S400でカウントを開始した撮影制限時間に達したかどうかが判定される(S440)。撮影制限時間に達していれば(S440でYES)、図9のステップS140へ処理が戻る。
撮影制限時間に達してなければ(S440でNO)、予め設定されている所定の撮影可能回数(ここでは8枚)撮影されたかどうかが判定され(S445)、所定の回数撮影されていない場合は(S445でNO)、処理がステップS405に戻り、再び背景のセットから始まる撮影処理が繰返される。所定の回数撮影されている場合は(S445でYES)、図9のステップS140へ処理が戻る。このように、撮影処理中は、撮影制限時間または撮影可能回数のいずれかに達するまで、撮影を繰返し行なうことができる。
[編集入力処理]
上述のステップS225で実行される編集入力処理の具体例について説明する。
ステップS225の編集処理時には、ステップS130の撮影処理におけるステップS435において撮影のたびごとに画像取扱設定で設定された撮影画像に対する評価に対応した表示がなされる。
図12は、ステップS225の編集時にタブレットディスプレイ13に表示される編集画面の具体例を示す図である。
図12を参照して、編集画面は、編集対象である撮影画像を表示して撮影画像に実際に編集入力を行なうための描画領域80と、撮影画像に編集入力するための装飾画像である編集用画像を選択するための選択領域81と、編集対象とする撮影画像を切換えるためのボタンや、編集を行なう機能を選択するための「ペン」「スタンプ」「フレーム」などの機能選択ボタンや、入力した画像を消すための「けしごむ」(図示せず)、入力操作を1つ前の状態に戻すための「ひとつもどる」(図示せず)、画像入力を最初からやり直すための「はじめから」(図示せず)などの処理選択ボタンを表示する選択ボタン表示領域82と、描画領域80に表示させて編集対象とすることのできる予め選択された複数の撮影画像を選択可能に表示する編集画像選択領域83とを含んで構成される。
編集画面の編集画像選択領域83では、上述の画像取扱設定で設定された評価に応じて撮影画像が表示される。より具体的には、設定された取扱順位に応じた順で上から順に並べられるという、評価に対応した優先表示がなされる。または、優先順位が高い撮影画像は他の優先順位の低い画像に比べて大きく表示する表示方法や、優先順位の低い画像の彩度を下げグレーにする表示方法など、撮影画像に設定された評価がユーザ6にわかるような表示方法がなされる。
図12に示される編集画面おいて、描画領域80、選択領域81、および選択ボタン表示領域82に表示される選択ボタンは、2つのタッチペン14で別々に編集操作できるように対で2画面構成となっている。このように画面構成されることで、複数のユーザ6で編集プレイを楽しむことができる。それぞれのタッチペン14は2画面のそれぞれに対応する。処理の説明をする際、2画面構成の内の片方の画面を用いるが、もう一方の画面においても同様の処理がなされる。言うまでもなく、編集画面の構成は1画面構成または2画面以上の複数の画面構成であってもよいし、タッチペン14も1本または2本以上で構成されていても構わない。
編集入力処理中には、撮影された画像と編集入力された編集用画像とはそれぞれ別の画層(レイヤ)に展開され、タブレットディスプレイ13上にそれら画層が重ねて表示される。それぞれの画層のどちらが上に表示されるかは、用途により設定されている。たとえば、編集入力された画像を撮影された画像の前景画像とする場合には、編集入力された画像が上の画層となる。さらに編集入力された画像は、スタンプ画像の層、フレーム画像の層など、それぞれ複数の画層で構成されていてもよい。
図12に示される編集画面において、ユーザ6は、編集画像選択領域83に表示される複数の撮影画像の中から編集対象とする撮影画像を選択してタッチペン14でタッチする。さらに、選択ボタン表示領域82に表示される機能選択ボタンの中から編集処理で使用するツールに該当する機能選択ボタンをタッチペン14でタッチする。すると、描画領域80に編集対象とする撮影画像が表示され、選択領域81に選択されたツールで使用可能な編集用画像が表示されて、該編集用画像の色、柄、大きさなどが選択できる。そして、描画領域80に表示された編集対象とする撮影画像に対して、編集用画像を用いて編集入力を行なうことができる。
次に、タッチペン14を連続でタッチする(叩く)などのタッチペン14の通常でない不正な使用が行なわれた場合に所定の制御を実行する処理について説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態においては、編集準備処理中(S215)に、タッチペン14の不正な使用に対する監視を行ない、さらに該不正使用に対して所定の制御を行なう。図10のステップS215における編集準備処理中は、図13(A)が図示するように、タブレットディスプレイ13には「画像転送中、しばらくお待ち下さい」などの準備中画面が表示される。このような準備中画面が表示されている間、利用者であるユーザ6は、待ち時間の退屈さもあって、無意識にタッチペン14で画面や装置をタッチする(叩く)などの通常の遊戯とは関係のない行為を行ないやすい。このため本実施の形態においては、このような不正使用が行なわれやすい処理中に、タッチペン14を連続でタッチする(叩く)行為を監視する。そして、タッチペン14をタッチする(叩く)ような行為に対して、警告などの注意を促す案内をタブレットディスプレイ13に表示したり、タッチペン14をタッチした回数によって編集時間の制御をしたりする。
まず図10のステップS215における第1の実施形態における編集準備処理について図14のフローチャートを用いて説明する。
図14を参照して、図10のステップS210で画像の受信が開始されると(S210でYES)、タブレットディスプレイ13に図13(A)が図示する準備中画面を表示し(S500)、さらにペナルティフラグをクリアし(S503)、タッチペン14がタッチされた回数(タッチ回数カウント値)をクリアする(S505)。ここで、撮影画像の受信が完了している場合は(S510でYES)、ステップS555に処理を移行する。ステップS555以降の処理は後述する。
一方、撮影画像の受信が完了していない場合は(S510でNO)、タッチペンの監視設定が有効となっているかどうかを判定する(S515)。ステップS515でのタッチペン14の監視の有効/無効は後述するテストモードのタッチペン監視設定で設定される。タッチペン監視設定が無効であれば(S515でNO)、ステップS510へ処理を戻し、撮影画像の受信を監視する。有効であれば(S515でYES)、タッチペン14がタッチされたかどうかを判定する(S520)。タッチペン14がタッチされていなけれ(S520でNO)、再びステップS510へ処理を戻し、撮影画像の受信を監視する処理から始まる一連の処理を繰返す。
一方、タッチペン14がタッチされたと判定したら(S520でYES)、タッチペン14のタッチ回数であるタッチ回数カウント値を1追加する(S525)。そして、タッチ回数カウント値が後述のテストモードのタッチペン監視設定において設定されている限度値に達したかどうか判定する(S530)。限度値に達していなければ(S530でNO)、再びステップS510へ処理を戻し、撮影画像の受信を監視する処理から始まる一連の処理を繰返す。
限度値に達していれば(S530でYES)、タッチ回数カウント値が限度値まで達していることを示すペナルティフラグをセットし(S535)、図13(B)または(C)が図示する注意案内をタブレットディスプレイ13に表示する(S540)。図13(B)は、図13(A)の表示を切替えて画面全体に注意案内を表示する場合の具体例であり、図13(C)は、図13(A)の画面の一部に重畳してダイアログやアイコンなどの画面より小さい画像で注意案内を表示する場合の具体例である。注意案内の表示方法は、注意を喚起する案内であればどちらの形態でも構わない。
また、ユーザ6に対し警告を行なったり、通知したりする処理としてはスピーカ23から注意を促す案内を音声で出力してもよい。また、タッチペン14にLEDなどの発光体を備えて光らせたり、タッチペン14にバイブレータを内蔵し、該バイブレータを振動させたりすることにより注意を促してもよい。このようにユーザ6に対し警告を行なう処理に関しては上述のような形態に限定するものではなく、ユーザ6にタッチペン14の不正使用を注意喚起するような出力であればよい。
また、ステップS540では、注意案内が表示されると、所定時間に達するまで継続して表示し、所定時間に達すると注意案内の画面表示をクリアする。
このように注意を促す案内を出力することにより、タッチペン14の不正な使用をするユーザ6にわかりやすい形で注意喚起することができ、タッチペン14の不正使用回数を減少させることができる。さらにこのことによってタッチペン14の故障回数が少なくなり、タッチペン14の交換等の保守費用を削減できる。
ステップS540で注意案内を表示した後、編集時間の調整が行なわれる。ここでは、タッチペン14の不正使用を行なったユーザ6に対して、ペナルティとして編集時間を短縮するよう制御する。CPUは後述のテストモードで設定されている編集時間短縮設定が有効かどうかを判定し(S545)、無効であれば(S545でNO)ステップS505へ処理を戻し、タッチ回数カウント値をクリアし、ステップS510の撮影画像の受信を監視する処理から始まる一連の処理を繰返す。有効であれば(S545でYES)、該設定されている内容で編集時間を決定し(S550)、ステップS505へ処理を戻し、タッチ回数カウント値をクリアし、ステップS510の撮影画像の受信を監視する処理から始まる一連の処理を繰返す。
ここで、前述のステップS510で撮影画像の受信が完了したら(S510でYES)、該処理においてペナルティフラグがセットされているかどうか判定する(S555)。そして、ペナルティフラグがセットされている場合は(S555でYES)、編集時間の延長処理は行なわれず、そのまま準備中画面の表示をクリアする(S570)。そして、処理を図10のステップS225へ移行する。
ペナルティフラグがセットされていない場合は(S555でNO)、後述のテストモードで設定されている編集時間延長設定が有効かどうかを判定し(S560)、無効であれば(S560でNO)、準備中画面の表示をクリアし(S570)、処理を図10のステップS225へ移行する。有効であれば(S560でYES)、ペン不正使用を行なわなかったことに対する、ユーザ6へのボーナスとして編集時間を延長するよう制御する。そして、該設定されている内容で編集時間を決定し(S565)、準備中画面を消去する(S570)。そして、処理を図10のステップS225へ移行する。
このように、タッチペンの不正使用によってペナルティとして編集時間を短縮したり、タッチペンの不正使用を行なわなかったボーナスとして編集時間を延長したりする遊戯の進行の制御を行なうことはユーザ6にわかるように通知しておくことが望ましい。編集時間が長い方がユーザ6にとっては好ましいため、よりよい編集を行ないたいユーザ6は、タッチペン14の不正使用を行なわないように注意するようになる。このことによりタッチペン14の不正使用回数が減少する。さらにこのことによってタッチペン14の故障回数が少なくなり、タッチペン14の交換等の保守費用を削減できる。
また、不正使用に対する編集に関する制御として、編集用画像の使用に対して制御を行なってもよい。このような場合は、カウントされた不正使用回数が所定の限度値を超えている場合、編集用画像の数を減らすよう制御する。あるいは、不正使用回数が所定の限度値を超えていない場合、おまけの編集用画像を使用可能にするよう制御してもよい。これらは、記憶部に記憶されている編集用画像に所定の識別子を付与し、ステップS530の判定の如何によって、該識別子の付加した編集用画像を使用可能にし編集画面に表示をしたり、それとは逆に使用不可にし編集画面には非表示にすることにより実現される。
また、不正使用に対する制御は編集処理だけでなく、印刷処理に対して行なってもよい。このような場合は、不正使用回数が所定の限度値を超えていない場合(S530でNO)、おまけの画像を印刷できるようにしたり、印刷レイアウトの選択肢が増えるなどの制御が行なわれる。
さらに、上述のタッチペンの不正使用による注意案内表示や編集、印刷などの制限、またはボーナスを付加する制御は、タッチペンの不正使用に対し、1つの制御が行なわれてもよいし、複数の制御が行なわれてもよい。また、これらの制御の有効/無効を後述のテストモードで設定できるようにしてもよい。また、タッチペンの監視設定は後述のテストモードで設置者が設定変更できるようになされているが、工場出荷時に設定されている初期値のまま処理がなされてもよい。また「予め定められた設定」で処理がなされてもよい。
[第1の実施形態におけるタッチペンの監視設定]
上述の第1の実施形態におけるタッチペン14の監視設定は、上述の図9のステップS115のテストモードで設定可能である。
図15は、テストモードにおけるタッチペンの監視設定画面の具体例を表す図である。テストボタンを押下すると、図示しないメニュー画面がタッチパネルディスプレイ24またはタブレットディスプレイ13に表示され、テストモードが開始される。テストモードでは、本遊戯装置の各種の設定が行なえる。メニュー画面から設定したい項目を選択すると、各設定画面がタッチパネルディスプレイ24またはタブレットディスプレイ13に表示される。ここでは、図14のフローチャートの処理に関するタッチペン14の不正使用を監視する設定を具体的に説明する。
図15を参照して、本実施の形態における遊戯装置では、上述するようにユーザ6のタッチペン14をタッチする(叩く)などの不正な使用を監視して、不正使用を検出すると遊戯装置の各種設定を制御することができる。このような制御に関して、テストモードでどのように制御するかを詳細に設定することができる。もちろん、このような設定ができなくても、決められた監視をするように設定しておいてもよい。
タッチペン監視設定で設定できる項目としては、図15が図示するように、タッチペン監視の有効/無効を設定する「監視設定」、不正使用されたと判定する限度値を設定する「限度回数設定」、編集時間の延長の有効/無効、さらに編集時間の延長が有効である場合は延長時間を設定する「編集時間延長設定」、編集時間の短縮の有効/無効、さらに編集時間の短縮が有効である場合は短縮時間を設定する「編集時間短縮設定」があるが、これらに限定するものではない。上述の設定の中のいくつかのみ行なえてもよいし、更に詳細な制御設定が行なえてもよい。
より具体的には、タッチペン監視の有効/無効設定では、上述のステップS515で行なわれるタッチペンの不正使用の監視をするか否かを設定する。「有効」の場合は、タッチペン14の不正使用の監視が行なわれ、「無効」の場合はタッチペン14の不正使用の監視は行なわれない。また、ここで有効設定された場合は、タッチペンの不正使用が検出されると上述の注意案内表示がなされる。
また、図示はしていないが、注意案内表示の有効/無効設定が独立して行なえてもよいし、どのように注意案内を表示するかなどの詳細設定を行なえるようにしてもよい。タブレットディスプレイ13に注意案内表示を画面全体に表示する、ダイアログやアイコンなどの画面より小さな画像等で画面に重畳表示するなどの設定が行なえてもよい。さらに、注意案内表示のデザインを選択できるような設定や、注意案内表示を段階的に変更させることができるような設定があってもよい。この場合、不正使用回数と注意案内表示のデザインを対応させた設定を行なう。例えば、1回目の不正使用を検出したなら柔らかい語調の注意案内表示、5回目の不正使用を検出したなら強い語調の警告に近い注意案内表示など、タッチペン14の不正使用回数と注意案内のデザインを対応づけた設定を行なう。さらに、注意案内を表示しておく時間を設定できるようにしておいてもよい。
限度回数設定は不正使用回数の限度値を設定する。ここで設定された値は上述のステップS530の判定の限度値となる。
編集時間延長設定は、タッチペン14の不正使用回数が限度値を超えない場合に編集時間の長さを制御する設定である。「有効」「無効」ボタンは、不正使用回数が限度値を超えていない場合に、編集時間の延長を行なうか否かを設定する。さらに、上述のボタンが「有効」の場合は、編集時間をどれくらい延長するか詳細設定を行なう。ここでは具体的に110%となっているが、この場合、不正使用回数が限度値を超えていないときは、通常の編集時間の110%の編集時間で編集が行なえる。このように編集時間の設定は通常の編集時間に対する割合で設定されているが、限定するものではなく、時間を加算したり、時間のカウントを停止する時間を設定することで編集時間の延長がなされてもよい。
編集時間短縮設定は、タッチペン14不正使用回数が限度値を超えた場合に編集時間の長さを制御する設定である。「有効」「無効」ボタンは、不正使用回数が限度値を超えた場合に、編集時間の短縮を行なうか否かを設定する。さらに、上述のボタンが「有効」の場合は、編集時間をどれくらい短縮するか詳細設定を行なう。ここでは具体的に090%となっているが、この場合、不正使用回数が限度値を超えたときは、通常の編集時間の090%の編集時間しか編集が行なえない。このように編集時間の設定は通常の編集時間に対する割合で設定されているが、限定するものではなく、時間を減算したりすることで編集時間の短縮がなされてもよい。また、不正使用回数がカウントされる毎に時間を段階的に減算していくような形態でもよい。
さらに、図示はしていないが制御設定では、編集入力するための編集用画像の数を変更する、印刷レイアウトの数や種類が変わる、不正使用されなかった場合はおまけ画像を印刷できるようにする、などの設定項目があってもよい。このように、タッチペン14の不正使用に対して様々な遊戯装置の構成要素や処理などの設定を変更するよう制御できるようにすることが好ましい。
「メニュー画面」に戻るボタンを押下すると、遊戯装置に設定した内容が反映され、メニュー画面に戻る。また、「工場出荷時に戻す」ボタンを押下すると該タッチペンの監視設定は工場出荷時の状態に戻る。
[第2の実施形態]
次に、編集準備処理中に、タッチペン14の不正使用に対する監視と該不正使用に対して所定の制御を行なう第2の実施形態について説明する。
タッチペン14による入力はタッチペン14の先端部を消耗するが、短い時間に何回も連続でタッチペン14をタッチされる(叩く)と、より消耗度が激しくなる。
したがって、前述の第1の実施形態におけるタッチペン14の不正使用に対する監視は、タッチペン14によって不正使用した回数のみ監視していたが、第2の実施形態においては、タイマが計測する所定の時間中に、何回タッチペン14がタッチされる(叩く)行為が行なわれたかも監視する。このようにすることで、ペン消耗度の激しい短い時間に何回も連続でタッチペン14がタッチされる(叩く)行為を監視する。
さらに、短い時間に何回も連続でタッチペン14がタッチされる(叩く)行為が、何回繰返されたかを監視し、その繰返回数によって注意案内表示などの制御を行なう。
まず、図10のステップS215における第2の実施形態の編集準備処理について図16のフローチャートを用いて説明する。
図16を参照して、図10のステップS210で画像の受信が開始されると(S210でYES)、タブレットディスプレイ13に図13(A)が図示する準備中画面を表示し(S600)、時間を計測するタイマ値をクリアし、時間の計測を開始する(S605)。引き続き、不正使用が限度値に達した回数を示す繰返回数の値(繰返回数カウント値)をクリアし(S610)、さらにタッチペン14がタッチされた回数の値(タッチ回数カウント値)をクリアする(S615)。ここで、撮影画像の受信が完了している場合(S620でYES)、準備中画面の表示をクリアし(S680)、処理を図10のステップS225へ移行する。
一方、撮影画像の受信が完了していなければ(S620でNO)、後述のテストモードのタッチペン監視設定において、タッチペンの監視設定が有効となっているかどうか判定し(S625)、無効であれば(S625でNO)ステップS620へ処理を戻し、撮影画像の受信状態を監視する。有効であれば(S625でYES)、タイマが一秒経過する毎にタイマの値を1追加する(S630)。ステップS630でタイマ値を追加している間は、タイマ値が予め後述のテストモードなどで設定された時間に達したかどうか監視する(S635)。タイマ値が設定された時間に達してない場合(S635でNO)は、タッチペン14でタッチされたかどうかを監視する(S650)。タイマ値が設定された時間に達した場合(S635でYES)、タイマ値をクリアし、再び時間計測を開始し(S640)、さらにタッチ回数カウント値をクリアする(S645)。そして、タッチペン14がタッチされたかどうかを監視する(S650)。
このようにして、時間計測を行ないながら、タッチペン14がタッチされたかどうかを監視し、タイマ値が予め設定してある所定の値に達したら、タッチ回数カウント値をクリアすることによって、短い時間に連続してタッチペン14がタッチされる(叩く)行為を監視する。
この時、タッチペン14がタッチされていなければ(S650でNO)、再びステップS620へ処理を戻し、撮影画像の受信状態の監視から始まる一連の処理を繰返す。タッチペン14のタッチを検出する方法は前述の第1の実施形態と同様であるのでここでは説明を繰返さない。タッチペン14がタッチされたら(S650でYES)、タッチペン14の不正使用回数である、タッチ回数カウント値を1追加する(S655)。ここで、タッチ回数カウント値が後述のテストモードのタッチペン監視設定において設定されている限度値に達したかどうか判定する(S660)。限度値に達していなければ(S660でNO)、再びステップS620へ処理を戻し、撮影画像の受信状態の監視から始まる一連の処理を繰返す。
限度値に達していれば(S660でYES)、繰返回数カウント値を1追加する(S665)。繰返回数カウント値とは、タッチ回数カウント値が限度値に達した回数、すなわち限度値に達した不正入力を何回繰返したかを示す数値である。ここで、繰返回数カウント値が後述のテストモードのタッチペン監視設定において、設定された繰返限度値に達したかどうか判定する(S670)。繰返限度値に達していなければ(S670でNO)、ステップS615へ処理を戻してタッチ回数カウント値をクリアし、再び撮影画像の受信状態の監視から始まる一連の処理を繰返す。
繰返限度値に達していれば(S670でYES)、図13(B)、(C)が図示する注意案内をタブレットディスプレイ13に表示する(S675)。注意案内の表示やその他の制御に関しては第1の実施形態と同様であり詳細な説明は繰返さない。すなわち、図示はしていないが、第2の実施形態においても編集時間や編集方法などの編集に関する制御や印刷の制御などを引き続き行なってもよい。そしてこのような遊戯進行の制御を行なう場合は、繰返限度値に達したらペナルティフラグをセットし、ペナルティフラグのセット状態によって処理を変更する。
そして、ステップS675の注意案内表示の後、ステップS610へ処理を戻して繰返回数カウント値をクリアし(S610)、さらにタッチ回数カウント値をクリアし(S615)、再び撮影画像の受信状態の監視から始まる一連の処理を繰返す。
このようにすることにより、短い時間に何回も連続でタッチペン14をタッチする消耗度の激しい不正使用を防止することができるため、タッチペン14の故障回数が少なくなり、交換等の保守費用を削減できる。
[第2の実施形態における監視設定]
上述の第2の実施形態におけるタッチペン14の監視設定も、第1の実施形態と同様に上述の図9のステップS115のテストモードで設定可能である。
図17は、テストモードの画面の具体例を表す図である。図15と同一の箇所は詳細な説明を繰返さない。また、テストモード画面はこのような形態に限定されるものではなく、タッチペンの監視設定に関する項目であれば、図15と図17との各項目が同一の画面で表示されていてもよいし、一部抜粋した形態でもよいし、詳細な設定項目があってもよい。また、テストモードで設定できない定められた設定があってもよい。
第2の実施形態において、タッチペン監視設定で設定できる項目としては、図17が図示するように、タッチペンの有効/無効を設定する「監視設定」、連続してタッチペン14をタッチする不正使用を監視する時間を設定する「時間設定」、タッチ回数カウント値の限度値を設定する「タッチ回数設定」、限度値に達した不正使用が、何回繰返されたら制御を行なうかなど、繰返回数カウント値の限度値を設定する「繰返回数設定」があるが、これに限定するものではない。上述の設定の中の一部の設定が行なえてもよいし、更に詳細な制御設定が行なえてもよい。
より具体的には、タッチペン監視の有効/無効設定では、タッチペンの不正使用の監視をするか否かを設定する。「有効」の場合は、タッチペン14の監視が行なわれ、「無効」の場合はタッチペン14の監視は行なわれない。また、ここで有効が設定された場合は、タッチペンの不正使用が検出されると上述の注意案内表示がなされる。
タッチ回数設定はタッチ回数カウント値の限度値を設定する。ここで設定された値は上述のステップS660の判定の限度値となる。
繰返回数設定は不正使用回数が限度値に達した回数の限度値である繰返限度値を設定する。ここで設定された値は上述のステップS670の判定の限度値となる。
上述の第2の実施形態では、「繰返回数設定」と「時間設定」とを行なえることとしたが、テストモードでこれらの設定のいずれかの有効/無効を設定できるようにしてもよい。無効が設定された箇所については、図16のフローチャートでの処理が省略される(例えば、繰返回数設定が無効にされると、ステップS610、S665、S670での処理が省略される)。
[第2の実施形態の変形例1]
本変形例では、第2の実施形態で繰返回数に関する処理を省いた処理を実行する。
図18は、本変形例における処理を示すフローチャートである。
このフローでは、図16での処理のうち、繰返回数限度設定に関する処理(S610、S665、S670)のみ実行されないだけであるので詳細な説明は省略する。図18のフローでは、短い時間に連続してタッチペン14をタッチする(叩く)行為を監視する。テストモードで設定した所定時間の間に所定の回数タッチペン14にタッチされたと判定すると注意案内を表示したり、編集時間を変更したりするなどの制御を行なう。
[第2の実施形態の変形例2]
本変形例では、第2の実施形態で時間設定に関する処理を省いた処理を実行する。
図19は、本変形例における処理を示すフローチャートである。
このフローでは、図16での処理のうち、時間設定に関する処理(S605、S630、S635、S640、S645)のみ実行されないだけであるので詳細な説明は省略する。図19のフローでは、タッチペン14をタッチする(叩く)行為を監視し、タッチ回数カウント値が限度値に達した回数が繰返限度値に達したと判定すると注意案内を表示したり、編集時間を変更したりするなどの制御を行なう。
[第3の実施形態]
上述の2つの実施形態において、ペンの不正使用の監視は、ペンの不正使用が行なわれやすい編集準備処理中などの限定した処理を行なっている期間において行なっていたが、遊戯装置のプレイ中(メイン処理中)は、常に不正使用を監視するようにしてもよい。
第3の実施形態においては、任意の処理中に、タッチペン14の不正な使用に対する監視を行ない、さらに該不正使用に対して所定の制御を行なう。
図20は、第3の実施形態において、図10のステップS205、S210での処理に代えて実行される処理を示すフローチャートである。ここでは、本遊戯装置の編集側でのプレイが行なわれていない時(待機画面表示中)にタッチペンの不正使用を監視する。
図20を参照して、待機画面を表示し(S800)、タッチ回数カウント値をクリアする(S805)。画像受信を開始したかが判断され(S810)、YESであれば待機画面表示をクリアした上で、図10のステップS215の編集準備処理に移る。
一方、画像受信が開始されていなければ(ステップS810でNO)、ステップS820でタッチペン監視処理を実行する。
図21は、図20のタッチペン監視処理(S820)での処理を示すフローチャートである。
図21を参照して、まず、タッチペンの監視設定が有効となっているかどうかを判定する(S700)。ステップS700でのタッチペン14の監視の有効/無効は前述のようなテストモードのタッチペン監視設定で設定される。タッチペン監視設定が無効であれば(S700でNO)、図20のステップS810へ戻る。
有効であれば(S700でYES)、タッチペン14がタッチされたかどうかを監視する(S705)。タッチペン14がタッチされていなければ(S705でNO)、図20のステップS810へ戻る。
タッチペン14がタッチされたら(S705でYES)、タッチペン14のタッチ回数であるタッチ回数カウント値に1を追加する(S710)。ここで、タッチ回数カウント値がテストモードのタッチペン監視設定において設定されている限度値に達したかどうか判定する(S715)。限度値に達していなければ(S715でNO)、図20のステップS810へ戻る。
ここで、本監視処理は、処理中において繰返し実行されるため、次の監視を実行する前に、タッチ回数カウント値をクリアしておく必要がある。そこで、タッチ回数カウント値が限度値に達していれば(S715でYES)、まず、タッチ回数カウント値をクリアした後(S720)、注意案内を表示し(S725)、図20のステップS810へ戻る。
図21に示されるような監視処理は遊戯装置の任意の処理中に行なわれる。すなわち、ユーザからの任意の入力を許容しない処理中(待機画面表示中、画像準備処理中、画面切替時などの操作待機画面が表示されているとき)に監視処理は行なわれる。もちろん、上記実施の形態で述べた、タッチペン不正使用の繰返限度値を定める処理や、所定時間に数回叩かれる行為を監視する処理を行なうようにしてもよい。
[第4の実施形態]
第4の実施形態においては、遊戯装置においてユーザからの入力を許容している間にも、タッチペンの遊戯とは関係ない操作がなされた時に注意案内を表示することとしている。
図22は、本実施の形態における遊戯装置の編集入力処理を示すフローチャートであって、図10のステップS225で実行される処理を示すフローチャートである。
図22を参照して、図12に示されるような編集入力画面を表示する(S900)。タッチ回数カウント値をクリアし(S905)、編集のためにセットされた残り時間が「0」となっているかを判断する(S910)。NOであれば、タッチペンがタッチされたかを判断し(S915)、YESとなるまでステップS910からの処理を実行する。
ステップS915でYESであれば、タッチされた画面上の座標から、タッチされた画面上のボタン、または画面上の領域を特定する(S920)。終了ボタンが押されたかを判断し(S925)、NOであれば、ステップS935、S940、S945、およびS950のそれぞれで、描画領域がタッチされたか、写真選択領域がタッチされたか、ペン、スタンプ、フレーム、背景ボタンなどのボタンがタッチされたか、パレット領域がタッチされたかを判断し、いずれかでYESであれば、ボタンまたは機能に対応した所定の処理を実行し(S960)、ステップS910に戻る。
ステップS935、S940、S945、およびS950のいずれもNOであれば、遊戯とは関係ない部分がタッチされているとみなして、図21に示されるタッチペン監視処理を実行する。
また、ステップS910でYES、またはステップS925でYESであれば、編集入力内容を保存し、所定の終了処理を実行する(S930)。
図23は、編集画面をタッチペンで操作している状況を示す図である。
図23を参照して、編集画面は、図12で説明したものと同様に描画領域80、選択領域81、選択ボタン82、編集画像(写真)選択領域83などを含んでいる。
図24は、図23に示される編集画面のうち、遊戯に関係のある入力操作を受付けるエリアをハッチングで示した図である。
図24を参照して、ハッチングで示された領域がタッチされたとき(図22のステップS935、S940、S945、およびS950のいずれかでYES)には遊戯に関係のある操作が行われたものと判断し、タッチペンの監視処理は行なわない。一方、ハッチングで示された領域以外の領域がタッチされたとき(図22のステップS935、S940、S945、およびS950のいずれもNO)には遊戯に関係のある操作ではないものと判断し、図21によって示されるタッチペンの監視処理を実行する。
なお、このように編集画面などのユーザからの操作を受付ける画面の表示中に、注意案内を出す時には、図13(B)、(C)のように画面を切替えて、または元の画面に重畳して所定時間表示を行なうことが考えられる。この場合においても、遊戯の進行(「残り時間」のカウント)を止めないように制御を行なうことで、ユーザは実質的に入力ができなくなるため、ユーザにペナルティを与えることができる。
図25はそのような処理により、編集画面に注意案内画面を重畳して表示した例を示す図である。
図25の例では、実質的にユーザの画像入力が不可能となっている。この状態においても「残り時間」の減少は止められずに時間は経過し、所定時間が経過すると、注意案内画面の表示がクリアされ、元通り画像の入力ができるようになる。
このようにして、本発明の実施形態によると、タッチペンによる不正な入力(遊戯とは関係のない入力)が行なわれた時にそれを判断し、注意表示などの制御を行なうことができる。これにより、ユーザによるタッチペンの不正な操作を予め防ぐことができ、タッチペンのペン先端部の故障などを防止することができる。また、タッチペンの劣化の程度を遅くすることができ、運営店舗側などは、交換などの保守に係る費用を抑えることができる。
また、故障もしくは感度の悪いタッチペンを交換せずに運営されると、利用者に操作性が悪いという印象を与え、客離れが起きるが、そのような事態を防ぐことができる。
なお、上記の実施の形態においてはペンによる入力の回数に基づく信号の特性から、遊戯に必要な操作がなされているか否かを判断することとしたが、これに代えて、入力信号の周期、周波数などの信号の特性に基づいて判断を行なってもよい。
また、上記の実施の形態においては写真を撮影する遊技機を例に挙げ説明したが、本発明は入力手段を備えた遊戯装置(ゲーム機、占い機、画像入力装置など)であれば適用可能である。
さらに、最低保証時間(1組のユーザが1回のプレイを行なう時に最低限用意された時間)と、延長時間とを合算した時間を編集時間とするような構成となっている場合、ペナルティとして延長時間の方を短縮するようにしてもよい。最低保証時間は通常、効率的な接客のために設定されるものであるため、最低保証時間を直接操作することは好ましくないためである。なおここでいう延長時間とは、次の利用を待機する他の顧客がいない場合などに付加される時間などを示す。
また、表示画面とタッチパネルは、重ねて設置されていても、別の位置に設置されていてもよい。
また、撮影時の入力操作をタッチペン14を使用して行なう場合には、撮影側の処理においても上述のようなペンの監視処理を実行可能にしてもよい。
上述の遊戯装置における撮影画像への編集用画像の入力方法、コンピュータ装置101の制御方法、および編集用画像に対する制御情報の設定方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc-Read Only Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態における遊戯装置の外観の具体例を示す図である。 本実施の形態における遊戯装置の筐体1の正面を、撮影操作を行なう側から見た斜視図である。 本実施の形態における遊戯装置を編集空間4a側から編集部401aを見た斜視図である。 本実施の形態における遊戯装置を編集空間4b側から編集部401bを見た斜視図である。 本実施の形態における遊戯装置の背景部5の正面から見た斜視図である。 本実施の形態における遊戯装置の機能構成の具体例を示す図である。 タッチペン14の具体例を示す図である。 座標検出範囲の具体例を示す図である。 本実施の形態にかかる遊戯装置の撮影側で行なわれる処理を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる遊戯装置の編集側で行なわれる処理を示すフローチャートである。 ステップS130で実行される撮影処理を示すフローチャートである。 ステップS225の編集時に表示される編集画面の具体例を示す図である。 表示される画面の具体例を示す図である。 第1の実施形態にかかるステップS215で実行される編集準備処理を示すフローチャートである。 ステップS115のテストモードにおけるタッチペン14の監視設定画面の具体例を示す図である。 第2の実施形態にかかるステップS215で実行される編集準備処理を示すフローチャートである。 ステップS115のテストモードにおけるタッチペン14の監視設定画面の具体例を示す図である。 第2の実施形態の変形例1にかかるステップS215で実行される編集準備処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の変形例2にかかるステップS215で実行される編集準備処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態にかかる監視処理を示すフローチャートである。 図20のステップS820での処理を示すフローチャートである。 第4の実施形態にかかる監視処理を示すフローチャートである。 編集画面の具体例を示す図である。 図23に示される編集画面のうち、遊戯に関係のある入力操作を受付けるエリアをハッチングで示した図である。 編集画面に注意案内を重畳して表示した例を示す図である。
符号の説明
1 筐体、2,2a,2b 編集筐体、3 撮影空間、4,4a,4b 編集空間、5 背景部、6 ユーザ、7 撮影中ランプ、8 プリント取出口、9,9a,9b 印刷ランプ、10 用紙切れランプ、11 エラーランプ、12 プリンタ、13,13a,13b タブレットディスプレイ、14,14a〜14d タッチペン、15 プリント案内部、18,18a〜18f 照明ボックス、20 レリーズスイッチ、21 カメラ、22 ライブモニタ、23,23a〜23f スピーカ、24 タッチパネルディスプレイ、26 コイン投入口、27 コイン返却口、28 フロントドア、29 フラッシュ、30 照明装置、31 電源スイッチ、40,40a〜40c サイドカーテン、41 ロールスクリーン、42 巻取装置、80,81,82,83 領域、100 入力装置、101,101a,101b コンピュータ装置、102 制御部、103 電源制御部、104 UPS、105 サービスパネル、106 フラッシュ制御部、107 コイン制御部、110 通信端末、401a,401b 編集部、1410 ケース、1420 検出軸、1430 遮蔽部、1440 バネ、1450 投光部、1460 受光部、1470 基板、1480 フォトインタラプタ。

Claims (12)

  1. ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力手段と、
    前記入力手段からの信号を受付ける受付手段と、
    所定の画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示を制御し遊戯を進行させる制御手段と、
    前記受付手段が受付けた信号が、通常の遊戯による前記入力手段の操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない前記入力手段の操作により受付けられたものかを前記受付手段が受付けた信号の特性に基づき判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に応じて、前記ユーザに対して警告を行なう処理、および前記制御手段における遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行手段とを備えた、遊戯装置。
  2. 前記判定手段は、
    前記受付手段が信号を受付けた回数を所定の回数と比較する比較手段を備え、
    前記比較手段の比較結果に基づき、前記受付手段が信号を受付けた回数が所定の回数以上であったときに、前記受付手段が受付けた信号が、通常の遊戯とは関係ない前記入力手段の操作により受付けられたものと判断する、請求項1に記載の遊戯装置。
  3. 前記比較手段は、前記受付手段が所定の時間内に信号を受付けた回数を所定の回数と比較する、請求項2に記載の遊戯装置。
  4. 前記実行手段は、注意を促す案内を前記表示手段に表示する処理を実行する、請求項1〜3のいずれかに記載の遊戯装置。
  5. 前記表示手段は、前記入力手段による入力を必要としない操作待機画面を表示することが可能であり、
    前記実行手段は、前記操作待機画面表示中に、前記判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内を前記表示手段に表示する処理を実行する、請求項4に記載の遊戯装置。
  6. 前記表示手段は、前記入力手段による入力を必要とする操作画面を表示することが可能であり、
    前記実行手段は、前記操作画面表示中に、前記判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内を前記表示手段に表示する処理を実行する、請求項4または5に記載の遊戯装置。
  7. 前記表示手段に操作画面が表示され、前記入力手段による入力を受付けているときに、前記実行手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、注意を促す案内を前記表示手段に所定の時間表示し、
    前記案内を表示している期間中も、前記制御手段による遊戯の進行を止めないことを特徴とする、請求項4〜6のいずれかに記載の遊戯装置。
  8. 前記制御手段は、前記入力手段により入力を受付ける時間を管理し、
    前記実行手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、前記入力を受付ける時間を延長または短縮するように制御する、請求項1〜7のいずれかに記載の遊戯装置。
  9. 前記実行手段を有効または無効にする設定を行なう設定手段を備えた、請求項1〜8のいずれかに記載の遊戯装置。
  10. 前記入力手段は、静電容量方式のタッチペンである、請求項1〜9のいずれかに記載の遊戯装置。
  11. ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力ステップと、
    前記入力ステップからの信号を受付ける受付ステップと、
    所定の画面を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにおける表示を制御し遊戯を進行させる制御ステップと、
    前記受付ステップで受付けた信号が、通常の遊戯による入力操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない入力操作により受付けられたものかを前記受付ステップにおいて受付けた信号の特性に基づき判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に応じて、前記ユーザに対して警告を行なう処理、および前記制御ステップにおける遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行ステップとを備えた、遊戯装置の制御方法。
  12. ユーザからの入力を装置に媒介するために、ユーザからの入力を信号に変換して出力する入力ステップと、
    前記入力ステップからの信号を受付ける受付ステップと、
    所定の画面を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにおける表示を制御し遊戯を進行させる制御ステップと、
    前記受付ステップで受付けた信号が、通常の遊戯による入力操作により受付けられたものか、通常の遊戯とは関係ない入力操作により受付けられたものかを前記受付ステップにおいて受付けた信号の特性に基づき判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果に応じて、前記ユーザに対して警告を行なう処理、および前記制御ステップにおける遊戯の進行を変化させる処理の少なくとも一方の処理を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させる、遊戯装置の制御プログラム。
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