JP2005260397A - 時分割多重装置及び方法 - Google Patents

時分割多重装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
異なるレートのデータを時分割多重する。
【解決手段】
クロック・データ再生装置12〜12は、入力データD1〜Dnを再生してバッファ14〜14に印加し、入力データD1〜Dnからクロックを再生し、その再生クロックからデータD1〜DnのデータレートX1〜Xn(bps)を検出し、CPU16に通知する。CPU16は、各データD1〜Dnの優先度に関するユーザの指定に従い各データD1〜Dnに帯域を割当てる。タイミング制御回路24は、CPU16から指定される割当て帯域になるように各バッファ14〜14の読み出しを制御する。各バッファ14〜14は、制御符号及びチャネル識別子付きのデータを、タイミング制御回路24からの指示に従って、出力する。多重回路26は、バッファ14〜14の出力データを多重する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、時分割多重装置及び方法に関し、より具体的には、複数のデータを時分割多重する装置及び方法に関する。
時分割多重(TDM)を利用することにより、物理的には単一の伝送路を使って複数のチャネルのデータを伝送できる。時分割多重では、受信側で各チャネルを識別できるように、送信側で予め各チャネルにチャネル識別信号を付加しておく必要がある。
特許文献1には、同じデータレートの2つのデータを時間軸上で多重するデータ伝送システムが記載されている。特許文献1にはまた、1.25Gbpsの2つのギガビットイーサネット信号(「イーサネット」は登録商標)を10ビットワード単位で多重する場合で、各チャネルのデータの前に特定の10ビットデータ(テストパターン)を挿入することで、受信装置が2つのチャネルを識別できるようにした伝送方法が記載されている。
特開2001−333037公報
特許文献1に記載の方法は、異なるデータレートの複数のデータを時分割多重する場合には、適用できない。各チャネルは、実際には帯域を使用していない場合にも、その帯域を占有するので、伝送路上の帯域を有効に活用できない。更に、従来例では、各チャネルを識別するためのテストパターンを予め送信する必要があり、処理が煩雑になるだけでなく、帯域を無駄に消費する。
これらにより、従来例では、各チャネルに任意量の帯域を割り当てることができない。
本発明は、このような不都合を解消し、伝送路の帯域を有効に活用する時分割多重装置及び方法を提示することを目的とする。
本発明に係る時分割多重装置は、データが入力する複数のデータ入力端子と、当該複数のデータ入力端子からのデータをそれぞれ一時記憶し、チャネル識別子を付加して記憶データを出力する複数のバッファと、各データに対する割当帯域を記憶する割当帯域テーブルと、所定サイクル単位で当該割当帯域テーブルに従う帯域になり且つ互いに異なる時間軸上に位置するように、当該複数のバッファからのデータ読み出しを制御するタイミング制御回路と、当該複数のバッファから読み出された各データを時間軸上で多重する多重回路とを具備することを特徴とする。
本発明に係る時分割多重方法は、複数の入力データをそれぞれ別のバッファに一時記憶する一時記憶ステップと、当該バッファに一時記憶したデータにチャネル識別子を付加するチャネル識別付加ステップと、各データに対する割当帯域に従い、所定サイクルで当該割当帯域になるように、各バッファからチャネル識別子付きのデータを読み出す読み出しステップと、各バッファから読み出されたチャネル識別子付きデータを時間軸上で多重する多重ステップとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、異なるレートのデータを多重化でき、多重後の伝送容量を効率的に活用できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例のデータ送信装置の概略構成ブロック図を示す。本実施例のデータ送信装置は、nチャネルのデータD1〜Dnを任意の割当帯域で時間軸上で多重可能である。本実施例では、データD1〜Dnはイーサネット(登録商標)に準拠するデータフレーム構造を具備し、そのデータレートがそれぞれ、X1〜Xn(bps)であるとする。多重後のデータレートはY(bps)であるとする。
入力端子10(10〜10)に、それぞれデータD1〜Dnが入力する。データD1〜Dnは、クロック・データ再生装置(CDR)12(12〜12)に入力する。クロック・データ再生装置12(12〜12)は、それぞれ、入力データD1〜Dnのデータ波形を再生し、再生波形のデータをバッファ14(14〜14)に印加する。クロック・データ再生装置12(12〜12)はまた、入力データD1〜Dnからクロックを再生し、その再生クロックからデータD1〜DnのデータレートX1〜Xn(bps)を検出し、データレートX1〜Xn(bps)をCPU16に印加する。
バッファ14(14〜14)は、1つのメモリ装置のメモリ領域を分割して実現される。バッファ制御装置18が、各バッファ14〜14に割り当てるバッファデータ量を制御する。各バッファ14〜14に割り当てられるバッファデータ量は、各データD1〜DnのデータレートX1〜Xn(bps)により、CPU16が決定する。
CPU16は、帯域割当てテーブル20を参照して、各データD1〜Dnの優先度に関するユーザの指定に従い、各データD1〜Dnに帯域を割当てる。割当てテーブル20は、優先度、データレートX1〜Xn(bps)及び割当て帯域の各フィールドを具備し、入力データD1〜Dnの数だけのエントリを具備する。CPU16は、各入力データD1〜Dnについて、ユーザに指定される優先度を優先度フィールドに、データ・クロック再生装置12(12〜12)で検出されるデータレートX1〜Xn(bps)をデータレートフィールドに、各データD1〜Dnへの割当て帯域を割当て帯域フィールドに収容する。割当てテーブル20は、図示しないRAMに格納されている。
本実施例では、優先度=1は、入力データをそのままのデータレートで伝送することとし、優先度0は、多重後の伝送帯域を均等配分することとしている。図1に示すテーブル20の例では、データD1,D2の優先度を1としているので、そのままのデータレートX1,X2を割当ててあり、残るデータD3〜Dnの優先度を0としているので、これらのデータD3〜Dnに余りの伝送容量(Y−(X1+X2)−H)を均等に割り当てる。但し、Hは、各データD1〜Dnに多重前に付加される制御符号(10ビット)及びチャネル識別子(10ビット)による伝送容量Yの減少分である。本実施例では、制御符号に10ビットを割当て、チャネル識別子に10ビットを割当てるので、実際に伝送するチャネル数をkとすると、Hは、20×k(ビット)になる。
ギガビットイーサネットでは、無データでも所定の信号(アイドルパターン)を伝送するように規定されている。詳細は後述するが、各バッファ14(14〜14)は、優先度0のデータに対しては、伝送帯域の浪費を避けるために、アイドルパターンを除去する機能を具備する。これにより、多重後の伝送帯域を無駄に消費することを防止できる。
クロック発生装置22は、多重後のデータレートY(bps)に相当する周波数のクロックを発生する。タイミング制御回路24は、クロック発生装置22の出力クロックに同期して、所定のサイクル単位でCPU16から指定される割当て帯域になるように、各バッファ14(14〜14)の読み出しを制御する。
各バッファ14(14〜14)は、図1に図示したように、データの直前に制御符号(ここでは、10ビット)とチャネル識別子(ここでは、10ビット)を付加されて、多重回路26に印加される。多重後の伝送容量Yに余裕があるとき、データD1〜Dnに更にアイドルパターンを多重する必要が生じる。そのために、アイドルパターン発生回路28の出力が多重回路26の入力ポートに接続する。アイドルパターン発生回路28は、クロック発生回路22の出力クロックに従いアイドルパターンを発生し、CPU22から指示されるタイミングで多重回路26に発生したアイドルパターンを印加する。多重回路26は、いわゆるワイアード・オアからなり、バッファ14(14〜14)及びアイドルパターン発生回路28の出力信号をそのまま出力端子30に出力する。
図2は、多重回路26から出力されるデータ列の模式図を示す。1サイクル中に、データD1〜Dnが、テーブル20で規定される割当て帯域で配置される。各データD1〜Dnの直前には、10ビットの制御符号と10ビットのチャネル識別子が付加される。例えば、データD1の前のチャネル識別子には’1’が格納され、データD1の前のチャネル識別子には’2’が格納される。各バッファ14(14〜14)は、タイミング制御回路24からの読み出し指示に応じて、10ビットの制御符号、10ビットのチャネル識別子及び保持データをこの順に出力する。
CPU16による割当て帯域決定処理を簡単に説明する。先ず、各データD1〜Dnの優先度は、ユーザ又はデータの用途によって決定される。放送データには、高い優先度を割り当てる。高い優先度のデータのデータレートのトータルが多重後の伝送容量Yに達しない場合には、その優先度の各データに100%の帯域を割り当てる。高い優先度のデータのデータレートのトータルが多重後の伝送容量Yを越える場合、伝送容量Yをその優先度の各データに単純に比例配分するか、又は、各データのデータレートに応じて比例配分する。
この後、次の優先度のデータに残る帯域を割当てる。その際にも、残る帯域に余裕があれば、その優先度の各データに100%の帯域を割り当て、余裕が無い場合には、空き容量をその優先度の各データに単純に比例配分するか、又は、各データのデータレートに応じて比例配分する。
本実施例では、このように優先度順に各データD1〜Dnに帯域を割り当てるので、多重後の伝送容量Yを有効に活用できる。
何れかのチャネルが無信号又は無データになった場合には、CPU16は、CDR12の出力からそのことを知り、無信号又は無データによる空きを優先度の高い順に追加的に割り当てる。逆に、無データであったチャネルにデータが入ってきた場合、CPU16は、CDR12の出力からそのことを知り、入力データの優先度以下の既存データについて帯域割当てを再実行する。このように帯域割当てを動的に変更することもまた、帯域の有効活用につながる。
次に、バッファ14〜14へのバッファデータ量の割当てを説明する。先ず、各データD1〜Dnの優先度、バッファ14〜14を構成するメモリの総バッファ量、及び1サイクル時間を設定する。優先度の高いデータに対し、そのデータレートから1サイクル時間内のデータ量を算出し、そのデータ量から必要最小限のバッファ量を設定する。次に、次の優先度のデータに対し、残るバッファ量をそれぞれのデータレートで比例配分する。
このように優先度に応じて各データD1〜Dnへのバッファ量を割り当てるので、バッファ14〜14を構成するメモリの容量を有効に活用できる。
何れかのチャネルが無信号又は無データになった場合に、CPU16は、CDR12の出力からそのことを知り、無信号又は無データによる空きを同じ優先度及びより低い優先度のデータに追加的に割り当てる。逆に、無データであったチャネルにデータが入ってきた場合、CPU16はそのことをCDR12の出力から知り、入力データの優先度以下の既存データについてバッファ量の割当てを再実行する。このようにバッファ量の割当てを動的に変更することで、バッファ14〜14を構成するメモリの容量を有効に活用できる。
図3は、バッファ14の概略構成ブロック図を示す。バッファ14〜14の構成も、各バッファ14と同じである。
バッファ14は、優先度が1のときには、クロック・データ再生装置12からのデータD1を単にバッファリングし、制御符号及びチャネル識別子を付加して、多重回路26に出力するが、優先度が0のときには、クロック・データ再生装置12からのデータD1に含まれるアイドルパターンを除去し、制御符号及びチャネル識別子を付加して、多重回路26に出力する。
バッファ制御回路18は、優先度が0のときには、スイッチ40,42をそのA接点に接続し、優先度が1のときには、B接点に接続する。スイッチ40のB接点はスイッチ42のB接点に接続する。スイッチ40のA接点は、10ビット符号を8ビット符号に変換する10B/8B変換回路44、アイドルパターンか否かを判別し、アイドルパターン以外のデータを出力する判定回路46、及び、判定回路46の出力データを8ビット符号から10ビット符号に変換する8B/10B変換回路48を介してスイッチ42のA接点に接続する。
即ち、優先度が0の場合、入力端子10からのデータD1は、スイッチ40を介して10B/8B変換回路44に入力する。10B/8B変換回路44は、入力データD1を10ビット符号から8ビット符号に変換する。判定回路46は、10B/8B変換回路44から出力される8ビット符号がデータかアイドルパターンかを判定し、データのみを8B/10B変換回路48に出力する。8B/10B変換回路48は、判定回路46からのデータを8ビット符号から10ビット符号に変換する。8B/10B変換回路48の出力は、スイッチ42を介してFIFO(First-In First-Out)メモリ50に印加される。
他方、優先度が1の場合、入力端子10からのデータD1は、スイッチ40,42を介してFIFOメモリ50に印加される。即ち、入力端子10からのデータD1が、そのままFIFOメモリ50に印加される。
FIFOメモリ50は、スイッチ42からのデータを一時記憶し、タイミング制御回路24からの読み出し指示に従い、先入れ先出し(First-In First-Out)により記憶データを出力する。制御符号・チャネル識別子発生回路52は、タイミング制御回路24からの指示に応じて、図2を参照して説明したような、10ビットの制御符号及び10ビットのチャネル識別子を発生する。タイミング制御回路24は、FIFOメモリ50の読み出しに時間的に先行するように、制御符号・チャネル識別子発生回路52に制御符号/チャネル識別子の出力を指示する。付加回路54は、FIFOメモリ50から読み出されたデータの直前に制御符号・チャネル識別子発生回路52からの制御符号及びチャネル識別子を付加する。付加回路54の出力データが多重回路26に印加される。
本実施例では、優先度が1の場合には、10B/8B変換回路44,判定回路46及び8B/10B変換回路48を経由しないので、遅延を最小限にとどめることができる。他方、優先度が0の場合には、
10B/8B変換回路44,判定回路46及び8B/10B変換回路48によりアイドルパターンを削除するので、多重後での伝送容量の無駄を低減できる。アイドルパターンが存在しない場合には、最大で回路44,46,48での処理時間に相当する遅延をもたらすことがありうる。
図4は、図1に示すデータ送信装置に対応する受信装置の概略構成ブロック図を示す。図示しないデータ伝送路から、図2に示すフレーム構成のデータ列60がクロック・データ再生装置(CDR)62に入力する。クロック・データ再生装置62は、入力データ列60のデータとクロックを再生する。バッファ64は、クロック・データ再生装置62からの再生データを再生クロックに従い、一時記憶する。バッファ64は、10ビット分のデータを記憶すると、その10ビット分をまとめてCPU66に出力する。
CPU66は、バッファ64からの10ビット符号が制御符号かどうかを識別し、制御符号が入力すると、その後段の10ビット符号(チャネル識別子)に従い、分離装置としてのスイッチ68の出力ポートを切り替える。CPU66は、チャネル識別子が入力した後、次の制御符号が入力するまでの各10ビット符号をスイッチ68に出力する。スイッチ68は、CPU68からのデータを、CPU66がチャネル識別子により事前に指定した出力ポートに出力する。スイッチ68は、例えば、データD1を出力ポート70に出力し、データD2を出力ポート70に出力し、同様に、データDnを出力ポート70に出力する。
CPU66は、制御符号とチャネル識別子を削除し、チャネル識別子によりスイッチ68を制御する装置として機能する。チャネル識別子をデータと区別できる場合、制御符号は無くても良い。
本実施例を、例えば、270Mbpsの2つの放送信号(DVB−ASI)と2つのギガビットイーサネット信号を多重する場合に適用した場合、放送信号をそのままの270Mbpsで、ギガビットイーサネット信号を355Mbpsに帯域制限して、多重することができる。この場合、多重信号上では、125μs(10ビット符号×15625)の1サイクル中に、2つの放送信号と2つのギガビットイーサネット信号が、図5に示すように配置される。多重信号を伝送するギガビットイーサネットの伝送能力を無駄無く利用しつつ、放送信号の帯域を確保できる。
本発明は、帯域を優先又は保証したい信号と、それ以外の信号とを多重する場合に適用可能であり、帯域を優先又は保証したい信号には、例えば、放送信号と、ビデオ・オーディオのストリーム信号等がある。
本実施例による多重信号を伝送するデータ伝送路は、既存のどのような伝送路であっても良い。伝送路の前後に周波数分割多重又は波長分割多重の多重装置と分離装置を配置する伝送システムにも、勿論、適用可能である。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の一実施例である送信装置の概略構成ブロック図である。 本実施例による多重信号の構成例である。 バッファ14の概略構成ブロック図である。 図1に示す送信装置に対応する受信装置の概略構成ブロック図である。 2つの放送信号と2つのギガビットイーサネット信号からなる多重信号の構成例である。
符号の説明
10(10〜10):入力端子
12(12〜12):クロック・データ再生装置(CDR)
14(14〜14):バッファ
16:CPU
18:バッファ制御装置
20:帯域割当てテーブル
22:クロック発生装置
24:タイミング制御回路
26:多重回路
28:アイドルパターン発生回路
30:出力端子
40,42:スイッチ
44:10B/8B変換回路
46:判定回路
48:8B/10B変換回路
50:FIFO(First-In First-Out)メモリ
52:制御符号・チャネル識別子発生回路
54:付加回路
60:データ列
62:クロック・データ再生装置(CDR)
64:バッファ
66:CPU
68:スイッチ(DEMUX)
70〜70:出力ポート

Claims (9)

  1. データ(D1〜Dn)が入力する複数のデータ入力端子(10)と、
    当該複数のデータ入力端子(10)からのデータ(D1〜Dn)をそれぞれ一時記憶し、チャネル識別子を付加して記憶データを出力する複数のバッファ(14)と、
    各データ(D1〜Dn)に対する割当帯域を記憶する割当帯域テーブル(20)と、
    所定サイクル単位で当該割当帯域テーブル(20)に従う帯域になり且つ互いに異なる時間軸上に位置するように、当該複数のバッファからのデータ読み出しを制御するタイミング制御回路(24)と、
    当該複数のバッファ(14)から読み出された各データを時間軸上で多重する多重回路(26)
    とを具備することを特徴とする時分割多重装置。
  2. 更に、
    当該データ入力端子(10)からの各データ(D1〜Dn)のデータレート(X1〜Xn)を検出するデータレート検出器(12)と、
    各データ(D1〜Dn)の優先度、及び当該データレート検出器(12)で検出された各データ(D1〜Dn)のデータレート(X1〜Xn)に従い、各データ(D1〜Dn)に対する割当帯域を決定し、当該割当帯域テーブル(20)に格納する割当帯域決定装置(16)
    とを具備することを特徴とする請求項1に記載の時分割多重装置。
  3. 更に、当該多重回路(26)によるデータ多重の空きスロットを埋めるアイドルパターンを発生するアイドルパターン発生回路(28)を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の時分割多重装置。
  4. 当該複数のバッファの各々は、入力データに含まれるアイドルパターンを除去する装置(40,42,44,46,48)を具備する請求項1乃至3の何れか1項に記載の時分割多重装置。
  5. 複数の入力データ(D1〜Dn)をそれぞれ別のバッファ(14)に一時記憶する一時記憶ステップと、
    当該バッファに一時記憶したデータにチャネル識別子を付加するチャネル識別付加ステップと、
    各データ(D1〜Dn)に対する割当帯域に従い、所定サイクルで当該割当帯域になるように、各バッファからチャネル識別子付きのデータを読み出す読み出しステップと、
    各バッファから読み出されたチャネル識別子付きデータを時間軸上で多重する多重ステップ
    とを具備することを特徴とする時分割多重方法。
  6. 更に、
    当該複数の入力データ(D1〜Dn)のデータレート(X1〜Xn)を検出するデータレート検出ステップと、
    各データ(D1〜Dn)の優先度及び当該データレート(X1〜Xn)に従い、各データ(D1〜Dn)に対する割当帯域を決定する割当帯域決定ステップ
    とを具備することを特徴とする請求項5に記載の時分割多重方法。
  7. 当該多重ステップは、各バッファから読み出されたチャネル識別子付きデータを時間軸上で多重した後に空きスロットがある場合に、更に当該空きスロットを埋めるアイドルパターンを多重することを特徴とする請求項5又は6に記載の時分割多重方法。
  8. 当該一時記憶ステップは、複数の入力データ(D1〜Dn)の内の1以上のデータからアイドルパターンを除去するステップを具備する請求項5乃至7の何れか1項に記載の時分割多重方法。
  9. 当該一時記憶ステップは、複数の入力データ(D1〜Dn)の内の低い優先度の1以上のデータからアイドルパターンを除去するステップを具備する請求項5乃至7の何れか1項に記載の時分割多重方法。
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