JP2005259877A - 反射形フォトインタラプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 製品のコストを安くすることができ、または耐静電気強度を向上することができる反射形フォトインタラプタを提供する。
【解決手段】発光チップ1と、受光チップ2と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレーム4と、発光チップ1、受光チップ2およびフレーム4の発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる発光側1次モールド部5aおよび受光側1次モールド部5bと、発光チップ1表面および受光チップ2表面を除いてフレーム4のほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部6とを備えており、フレーム4の一端部にコネクタ用のピンとして機能する部位が2次モールド部6と一体に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光を放射する発光素子と、この光を集光する発光側レンズと、集光された光が検出物に照射されることにより生じた反射光を集光する受光側レンズと、この集光された反射光を受光する受光素子とを備えている反射形フォトインタラプタに関する。
従来の反射形フォトインタラプタについて図12を参照しつつ説明する。
図12は従来の反射形フォトインタラプタの一例を示す断面図である。
この反射形フォトインタラプタは、フレーム104の上に、発光素子としてLED(Light Emitting Diode)チップ101がマウントされ、かつ、受光素子としてOPIC(シャープ株式会社製の光半導体素子(Optical IC)の登録商標)チップ102がマウントされ、これらLEDチップ101およびOPICチップ102は透過性の樹脂を用いて1次モールドされることによって、それぞれ発光側1次モールド105a部と受光側1次モールド部105bとで覆われている。また、これら発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bの上面には球面状の凸部が形成されており、これら凸部が発光側レンズまたは受光側レンズの役割を担っている。なお、金線103aはLEDチップ101とフレーム104の所定の部位とを電気的に接続しており、金線103b,103cはOPICチップ102とフレーム104の所定の部位とを電気的に接続している(例えば、特許文献1参照)。
さらに、反射形フォトインタラプタは、非透過性を備えかつ耐強度のある樹脂を用いて、インサート成型で2次モールドを実施することにより形成された2次モールド部106を備えており、この2次モールド部106形成後に、レンズホルダー110が、2次モールド部106と嵌合して組み込まれている。このレンズホルダー110は、発光側レンズおよび受光側レンズの上方に配置されている。なお、このレンズホルダー110には発光用および受光用の2つのレンズが筐体に一体で樹脂成型されている。
続いて、このような反射形フォトインタラプタに、チップ部品、コネクタおよび裏蓋ケースを取り付ける手順について説明する。
図13は、従来の反射形フォトインタラプタに付属部品を取り付ける過程の一例を示す説明図であり、図13(a)は、付属部品取り付け中の反射形フォトインタラプタを示す斜視図、図13(b)は、付属部品取り付け中の反射形フォトインタラプタを示す正面図、図13(c)は、反射形フォトインタラプタに取り付けられるコネクタと裏蓋ケースとを示す側面図である。なお、図13(b)では、発光側一次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bを分かり易く示すために、2次モールド部106およびレンズホルダー110については、外形のみを破線を用いて示しており、図13(c)では、コネクタおよび裏蓋ケースをより明確に示すために反射形フォトインタラプタが図示されていない。
図示されているように、フレーム104の下面の一部分は2次モールド部106に覆われておらず露出した状態になっている。そして、図13(b)において紙面右側に図示されている露出部104aには2個のチップ107,108がはんだ付けされており、紙面左側に図示されている露出部104bにはコネクタ109がはんだ付けされている。さらに、樹脂の成型品である裏蓋ケース111が、2次モールド部106の下面側から2次モールド部106と嵌合して組み込まれている。
このような構成を有する反射形フォトインタラプタを用いて検出物の検知を行った場合、まず、フレーム104上の発光素子(LEDチップ101)から放射された光が、発光側1次モールド部105aの発光側レンズおよびレンズホルダー110のレンズにより集光され検出物に照射される。そして、検出物からの反射光が、レンズホルダー110のレンズおよび受光側1次モールド部105bの受光側レンズにより集光されてフレーム104上の受光素子(OPICチップ102)に受光される。その後、反射光の光量と閾値とを比較することによりロジック判定され、H/Lの信号が、コネクタ109を通じて出力される。
なお、発光素子(LEDチップ101)と受光素子(OPICチップ102)との間には、発光素子の光が受光素子に直接入らないように遮蔽壁106a(図12参照)が設けられており、この遮蔽壁106aは、非透過性の樹脂を用いて2次モールド部106を成型する際に一体成型される。
特開平8−130325号公報
ところで、従来の反射形フォトインタラプタは上記のような構造を有しているため、はんだ付けにより取り付けられるコネクタが必要であり、使用部品としてコネクタ単品の費用と、コネクタをはんだ付けする工賃(3箇所分の工賃)とが製造原価に含まれてしまう。その結果、これら費用や工賃が、反射形フォトインタラプタの製品コストの低減を図る上で一つの大きな阻害要因となっていた。
さらに、従来の反射形フォトインタラプタは上記のような構造を有しているため、単独部品として、レンズホルダーや裏蓋ケースが必要であり、それぞれの部品費用と、部品の組み込み工賃とが製品のコストに含まれてしまう。その結果、これら費用や工賃が、やはりコストの低減を図る上で阻害要因となっていた。
また、反射形フォトインタラプタに関し、従来の形状では、複写機やプリンタ等の機器に実装されたとき、物の検出を実施するにあたって光の通路として開かれた空間が確保されているが、機器の稼動時に、この空間を通して静電気が機器の部材から反射形フォトインタラプタのフレームに飛ぶ可能性がある。これは、フレーム上の、発光素子や受光素子であるチップがマウントされている部位周辺において、フレーム自体に金属部が剥き出しになっており絶縁されていない箇所があることと、1次モールド部や2次モールド部とレンズホルダーとの間に組み立て上の隙間があることとが相まって、静電気が飛ぶ道すじができてしまうといった問題があった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的は、製品のコストを安くすることができる、または耐静電気強度を向上することができる反射形フォトインタラプタを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の反射形フォトインタラプタは、発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、前記フレームの一端部にコネクタ用のピンとして機能する部位が設けられていることを特徴としている。このような構成とすれば、製品コストを低減することができる。
この場合、前記2次モールド部の一端部が、コネクタのハウジングとして機能する形状に形成されているものであってもよい。また、前記2次モールド部の下面側から2次モールド部と嵌合する裏蓋ケースが取り付けられており、この裏蓋ケースの一端部が、コネクタのハウジングとして機能する形状に形成されているものであってもよい。このような構成とすれば、コネクタを取り付ける作業や別部品としてのコネクタ自体が不要となる。
また、前記フレームは、発光素子および受光素子をマウントする部位よりもコネクタ用のピンとして機能する部位の方が厚さが厚くなるように形成されている。この場合、厚さが厚くなるように形成する方法としては、フレームのうちコネクタ用のピンとして機能する部位を折り返すことによって厚さが厚くなるように形成してもよい。
また、本発明の反射形フォトインタラプタは、発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、前記フレームの発光素子および受光素子がマウントされる面であって前記2次モールド部で覆われていない領域については前記1次モールド部によって完全に覆われているとともに、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられた遮蔽壁の下部の領域についても前記1次モールド部によって完全に覆われていることを特徴としている。このように1次モールド部によって完全に覆うことにより、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。
また、本発明の反射形フォトインタラプタは、発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、発光素子、受光素子およびレンズホルダーの上部全面を覆う透過性樹脂からなるケースが配置されていることを特徴としている。このようにケースによって覆うことにより、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。
また、本発明の反射形フォトインタラプタは、 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、発光素子および受光素子の上部全面を覆い、発光用および受光用の2つのレンズを備えた非透過性樹脂からなるケースが配置されていることを特徴としている。このようにケースによって覆うことにより、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。
本発明の反射形フォトインタラプタによれば、フレームの一端部にコネクタ用のピンとして機能する部位を直接設けた構成としたので、コネクタを取り付ける作業や別部品としてのコネクタが不要となり、製品コストの低減を図ることができる。
また、前記2次モールド部の一端部をコネクタのハウジングとして機能する形状に形成したので、コネクタを取り付ける作業や別部品としてのコネクタ自体が不要になる。
また、前記2次モールド部の下面側から2次モールド部と嵌合する裏蓋ケースを取り付けるとともに、この裏蓋ケースの一端部をコネクタのハウジングとして機能する形状に形成したので、コネクタを取り付ける作業や別部品としてのコネクタ自体が不要になる。
また、前記フレームを、発光素子および受光素子をマウントする部位よりもコネクタ用のピンとして機能する部位の方が厚さが厚くなるように形成したので、コネクタのピンとして機能できる程度に充分な強度を得ることができる。
また、前記フレームを、コネクタ用のピンとして機能する部位を折り返すことによって厚さが厚くなるように形成したので、コネクタのピンとして機能できる程度に充分な強度を得ることができる。
また、本発明の反射形フォトインタラプタによれば、フレームの発光素子および受光素子がマウントされる面であって2次モールド部で覆われていない領域については1次モールド部によって完全に覆われているとともに、発光素子の光が受光素子に直接入らないように設けられた遮蔽壁の下部の領域についても1次モールド部によって完全に覆われた構造としたので、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。そのため、反射形フォトインタラプタの用途を拡大でき、利用範囲を増やすことができるといった効果を奏する。
また、本発明の反射形フォトインタラプタによれば、フレームの発光素子および受光素子がマウントされる面であって1次モールド部で覆われていない領域については2次モールド部によって完全に覆われた構造としたので、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。そのため、反射形フォトインタラプタの用途を拡大でき、利用範囲を増やすことができるといった効果を奏する。
また、本発明の反射形フォトインタラプタによれば、発光素子、受光素子およびレンズホルダーの上部全面を覆うケースを配置したので、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。そのため、反射形フォトインタラプタの用途を拡大でき、利用範囲を増やすことができるといった効果を奏する。
また、本発明の反射形フォトインタラプタによれば、発光素子および受光素子の上部全面を覆うように、発光用および受光用の2つのレンズを備えたケースを配置したので、耐静電気強度を向上することができ、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができる。そのため、反射形フォトインタラプタの用途を拡大でき、利用範囲を増やすことができるといった効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例1を示す斜視図であり、図2は、図1に示す反射形フォトインタラプタのA−A線断面図である。
この反射形フォトインタラプタは、発光素子としての発光チップ1と、受光素子として受光チップ2と、発光チップ1および受光チップ2がマウントされているフレーム4と、発光チップ1とフレーム4の所定の部位とを電気的に接続する金線3aと、受光チップ2とフレーム4の所定の部位とを電気的に接続する2本の金線3b,3cと、透過性の樹脂を用いた1次モールドを実施することによって形成され、発光チップ1表面、受光チップ2表面、ならびにフレーム4の発光チップ1マウント部位および受光チップ2マウント部位を覆う発光側1次モールド部5aおよび受光側1次モールド部5bと、非透過性を備えかつ耐強度のある樹脂を用いてインサート成型で2次モールドを実施することにより形成された2次モールド部6とを備えている。なお、発光側1次モールド部5aおよび受光側1次モールド部5bの上面にはそれぞれ球面状の凸部が形成されており、これら凸部が発光側レンズまたは受光側レンズの役割を担っている。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、フレーム4のコネクタ側端部に、コネクタ用のピンとして機能する部位4a,4b,4cが設けられており、さらに、2次モールド部6がコネクタ一体型のモールド部となっている点で従来の反射形フォトインタラプタと異なっている。即ち、2次モールド部6は、フレームを保持し、反射形フォトインタラプタの外形およびコネクタを形成するものであるとともに、成型時に、そのコネクタ側端部6aがコネクタのハウジングとして機能する形状に形成されている。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、このような構成を有しているため、コネクタおよび裏蓋ケースが不要となるとともに、反射形フォトインタラプタにコネクタおよび裏蓋ケースを取り付ける必要がない。
また、この反射形フォトインタラプタには、2次モールド部6形成後に、レンズホルダー10が2次モールド部6と嵌合して組み込まれており、このレンズホルダー10は発光側レンズおよび受光側レンズの上方に配置されている。なお、このレンズホルダー10にはレンズが一体で樹脂成型されている。
以下、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
図3は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例2を示す断面図であり、図4は、図3に示す反射形フォトインタラプタに裏蓋ケースを取り付ける過程を示す斜視図である。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、2次モールド部6を裏蓋ケース11に嵌め込むことで反射形フォトインタラプタの外形を形成しているとともに、裏蓋ケース11のコネクタ側端部11aがコネクタのハウジングとして機能する形状に形成されている点で前述の実施例1の反射形フォトインタラプタと異なっている。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、このような構成を有しているため、コネクタが不要となるとともに、反射形フォトインタラプタにコネクタを取り付ける必要がない。
なお、図4に示す裏蓋ケースには、図5に示すように、その底面に複数のフック11bを一体成型してもよい。この場合、裏蓋ケースは弾力性を備えた樹脂を用いて成型されており、反射形フォトインタラプタを機器に取り付ける際にこのフック11bを用いて容易に取り付け作業を実施することができる。このような構成は、2次モールド部6を成型する際に使用する樹脂が堅くてフック方式を実現することができないときに有効である。
また、実施例1および実施例2に示す反射形フォトインタラプタを構成するフレームの一例として、図6に示すフレームがある。
図6は、本発明の反射形フォトインタラプタを構成するフレームの一例を示す説明図であり、図6(a)はフレームの上面図、図6(b)はフレームの側面図である。
従来の反射形フォトインタラプタを構成するフレーム104は、フレーム104の上面図である図14(a)に示すように、コネクタ側端部(図14(a)においては右側端部)には、コネクタのピンは形成されておらず、さらに、フレーム104の側面図である図14(b)に示すように、一枚のフレーム104の中で厚さは一定になっている。
これに対し、本例のフレーム4は、図6(a)に示すように、コネクタ側端部(図6(a)においては右側端部)に、コネクタのピン4a,4b,4cが一体で形成されており、さらに、図6(b)に示すように、フレーム4は、1枚のフレーム4の中で、その部分部分で厚さを変えて形成された差厚フレーム形状となっている。フレーム4の厚さについてさらに詳しく説明すると、発光チップや受光チップをマウントする部位とコネクタ側端部とで厚みを変えて形成されている。例えば、フレーム4のうちコネクタ側端部の厚さは、コネクタのピンとして使用できるよう、0.5〜0.6mmの厚さになっており、また、発光チップや受光チップをマウントする側端部は0.2〜0.3mmの厚さになっている。
さらにまた、実施例1および実施例2に示す反射形フォトインタラプタを構成するフレームの他の例として、図7に示すフレームがある。
図7は、本発明の反射形フォトインタラプタを構成するフレームの他の例を示す説明図であり、図7(a)はフレームの上面図、図7(b)はフレームの側面図、図7(c)はコネクタ側端部を折り返して成形した後の状態を示すフレームの側面図である。
本例のフレーム4は、従来の反射形フォトインタラプタを構成するフレーム104と同様に一枚のフレーム4として見たときには厚さが一定になっており、かつ、コネクタのピン4a,4b,4cとして使用される部分(コネクタ用のピンとして機能する部位)が、ピンとして機能するのに必要な長さの2倍程度の長さに形成されている。そして、成形時または成形後に、この部分を長さ方向の中央部で折り返すことにより、他の部分より厚さが厚くなるように形成している。例えば、厚さ0.2〜0.3mmのフレーム4のコネクタ側端部を折り返すことにより、0.5〜0.6mmの厚さのピン4a,4b,4cが形成されている。
以下、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
図8は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例3を示す断面図である。
従来の反射形フォトインタラプタは、図15に示すように、レンズホルダー110が2次モールド部106と嵌合しているが、発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bと中央の遮光壁106aとの間(図中、P101,P102で示す箇所)には隙間が存在する場合がある。また、レンズホルダー110の長手方向(図中、左右方向)の両端部P103,P104には、わずかではあるが、嵌合による隙間ができてしまう場合がある。
また、フレーム104に関して、特に光学系に関与する発光素子(LEDチップ101)と受光素子(OPICチップ102)とがマウントされる面(モジュール上面)については、レンズを形成するとともに発光素子および受光素子を覆う発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105b、ならびに2次モールド部106で覆われている部分が多いが、完全には樹脂で被覆されていない。そのため、フレームのモジュール上面とレンズホルダー110周辺の隙間とが空間的につながってしまっている。
その結果、モジュール上面(即ち、反射形フォトインタラプタの上方)から静電気が印可された場合、前述した隙間により静電気がフレーム104に落ちてしまう可能性がある。
これに対し、本実施例のフォトインタラプタでは、図8に示すようにフレーム4のモジュール上面のうち、発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bの間についても、1次モールドを実施する際に樹脂で覆っている。そのため、発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bは一体で形成(図8においては1次モールド部5として図示)されている。この1次モールド部5は、フレーム4のモジュール上面のうち2次モールド部6で覆われていない領域を完全に覆っているとともに、遮蔽壁6a下部をも覆っている。
このような構成を有しているため、本実施例の反射形フォトインタラプタによれば、耐静電気強度を向上することができる。その結果、複写機やプリンタ等といった機器内部で静電気が発生しやすい環境においても反射形フォトインタラプタを使用することができるようになるため、反射形フォトインタラプタの用途を拡大でき、利用範囲を増やすことができる。
以下、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
図9は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例4を示す断面図である。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、前述の実施例3の反射形フォトインタラプタと同様に、耐静電気強度の向上を目的としたものである。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、発光側1次モールド部5aおよび受光側1次モールド部5bの形状は従来の反射形フォトインタラプタの発光側1次モールド部および受光側1次モールド部と同様の形状であり、モールド上面において、発光側1次モールドa部および受光側1次モールド部5bの側面および上面端部が遮蔽壁6aによって覆われている(少なくとも、モールド上面のうち1次モールド部で覆われていない領域については2次モールド部によって完全に覆われている)といった点で前述の実施例3の反射形フォトインタラプタと異なっている。
即ち、本実施例の反射形フォトインタラプタによれば、2次モールド部6の遮蔽壁6aを発光側1次モールド部105aおよび受光側1次モールド部105bの上面端部まで覆う幅に形成することによって、発光側1次モールド部5aおよび受光側1次モールド部5bと遮光壁6aとの間に存在していた隙間を塞ぐことができ、その結果、前述の実施例3の反射形フォトインタラプタと同様の効果が得られる。
以下、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
図10は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例5を示す斜視図である。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、成型品であるケース12が、発光チップ、受光チップおよびレンズホルダー10の上部全面を覆うように配置されている点で従来の反射形フォトインタラプタと異なっている。
このケース12は、例えば、発光チップ、受光チップおよびレンズホルダー10の上部全面を覆う平板形状の上面被覆部材12aと、この上面被覆部材12aの2つの長辺から下方向にそれぞれ延設された平板形状の側面被覆部材12b,12cとからなる。
このケース12は、透過性の樹脂を用いて形成されている。また、このケース12はコネクタ9および裏蓋ケース11を反射形フォトインタラプタに取り付ける際に同時に取り付けられる。取り付け手順としては、まず、コネクタ9を2次モールド部6のフレームに取り付けて発光素子および受光素子と電気的に接続した後、その全体を裏蓋ケース11に嵌合固定し、この後、上方よりケース12を嵌合固定する。
このような構成を有しているため、本実施例の反射形フォトインタラプタによれば、ケース12によって外部の空間とフレームとを電気的に隔絶させることができ、耐静電気強度を向上させることができる。その結果、前述の実施例3の反射形フォトインタラプタと同様の効果が得られる。
以下、本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
図11は、本発明の反射形フォトインタラプタの実施例6を示す斜視図である。
本実施例の反射形フォトインタラプタは、レンズホルダー10の代わりに、2つのレンズ22a,22bを備えた成型品であるケース22が、発光チップおよび受光チップの上部全面を覆うように配置されている点で従来の反射形フォトインタラプタと異なっている。
このケース22は、例えば、発光チップおよび受光チップの上部全面を覆い、2つのレンズ22a,22bを備えた平板形状の上面被覆部材22cと、この上面被覆部材22cの2つの長辺から下方向にそれぞれ延設された平板形状の側面被覆部材22d,22eとからなる。このケース22は、非透過性の樹脂を用いて形成されている。また、このケース22は、前述の実施例5と同様の手順で2次モールド部6に固定されている。
このような構成を有しているため、本実施例の反射形フォトインタラプタによれば、ケース22によって外部の空間とフレームとを電気的に隔絶させることができ、耐静電気強度を向上させることができる。その結果、前述の実施例3の反射形フォトインタラプタと同様の効果が得られる。さらに、レンズホルダーの代わりにケースを用いているため、反射形フォトインタラプタに取り付けられる部品点数の増加を防止することができる。
本発明の反射形フォトインタラプタは、複写機やプリンタ等といった機器において活用できる。
本発明の反射形フォトインタラプタの実施例1を示す斜視図である。 図1に示す反射形フォトインタラプタのA−A線断面図である。 本発明の反射形フォトインタラプタの実施例2を示す断面図である。 図3に示す反射形フォトインタラプタに裏蓋ケースを取り付ける過程を示す斜視図である。 図3に示す反射形フォトインタラプタにフック付きの裏蓋ケースを取り付ける過程を示す斜視図である。 本発明の反射形フォトインタラプタを構成するフレームの一例を示す説明図である。 本発明の反射形フォトインタラプタを構成するフレームの他の例を示す説明図である。 本発明の反射形フォトインタラプタの実施例3を示す断面図である。 本発明の反射形フォトインタラプタの実施例4を示す断面図である。 本発明の反射形フォトインタラプタの実施例5を示す斜視図である。 本発明の反射形フォトインタラプタの実施例6を示す斜視図である。 従来の反射形フォトインタラプタの一例を示す断面図である。 従来の反射形フォトインタラプタに付属部品を取り付ける過程の一例を示す説明図である。 従来の反射形フォトインタラプタを構成するフレームの一例を示す上面図である。 従来の反射形フォトインタラプタの他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 発光チップ
2 受光チップ
3a,3b,3c 金線
4 フレーム
5a 発光側1次モールド部
5b 受光側1次モールド部
6 2次モールド部
6a 遮蔽壁
10 レンズホルダー
11 裏蓋ケース
12,22 ケース

Claims (9)

  1. 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、
    前記フレームの一端部にコネクタ用のピンとして機能する部位が設けられていることを特徴とする反射形フォトインタラプタ。
  2. 前記2次モールド部の一端部が、コネクタのハウジングとして機能する形状に形成されている請求項1に記載の反射形フォトインタラプタ。
  3. 前記2次モールド部の下面側から2次モールド部と嵌合する裏蓋ケースが取り付けられており、この裏蓋ケースの一端部がコネクタのハウジングとして機能する形状に形成されている請求項1に記載の反射形フォトインタラプタ。
  4. 前記フレームが、発光素子および受光素子をマウントする部位よりもコネクタ用のピンとして機能する部位の方が厚さが厚くなるように形成されている請求項1に記載の反射形フォトインタラプタ。
  5. 前記フレームが、コネクタ用のピンとして機能する部位が折り返されて厚さが厚くなるように形成されている請求項1に記載の反射形フォトインタラプタ。
  6. 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、
    前記フレームの発光素子および受光素子がマウントされる面であって前記2次モールド部で覆われていない領域については前記1次モールド部によって完全に覆われているとともに、前記発光素子と前記受光素子との間に設けられた遮蔽壁の下部の領域についても前記1次モールド部によって完全に覆われていることを特徴とする反射形フォトインタラプタ。
  7. 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、
    前記フレームの発光素子および受光素子がマウントされる面であって前記1次モールド部で覆われていない領域については前記2次モールド部によって完全に覆われていることを特徴とする反射形フォトインタラプタ。
  8. 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、
    発光素子、受光素子およびレンズホルダーの上部全面を覆う透過性樹脂からなるケースが配置されていることを特徴とする反射形フォトインタラプタ。
  9. 発光素子と、受光素子と、これら発光素子および受光素子がマウントされているフレームと、発光素子、受光素子およびフレームの発光素子マウント部位および受光素子マウント部位を覆う透過性樹脂からなる1次モールド部と、発光素子表面および受光素子表面を除いて前記フレームのほぼ全体を覆う非透過性樹脂からなる2次モールド部とを備えてなる反射形フォトインタラプタにおいて、
    発光素子および受光素子の上部全面を覆い、発光用および受光用の2つのレンズを備えた非透過性樹脂からなるケースが配置されていることを特徴とする反射形フォトインタラプタ。
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