JP4242814B2 - 光学素子及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、光学素子及びその製造方法に関し、特にこの構造設計及び製造方法による光学素子は、光源及びセンサ素子を備える全てのものに応用することができる結像システムに関する。
一般に、光学システムは、センサ素子、光源および光学レンズなどの素子により構成される。例えば、光学マウスは、光源により発生された光線を物体表面(例えば、卓上やマウスパッドなど)へ照射し、表面の不均等な凹凸を感知し、物体表面の画像をレンズによりセンサ素子上に結像する。マウスが物体表面を移動すると、画像認識技術により画像を素早く取込み、得られた画像を移動度データへ変換する。即ち、ある時間点で取得された画像と次の時間点で取得された画像とを比較することにより画像の移動方向と距離を検知する。
図1は、公知技術である第1の光学システムを示す側面断面図であり、これは特許文献1において開示されている。
光学システム構造100a中の光学システムは、固定ベース107a上に固定されたLED発光源106aを含み、LED発光源106aは固定された入射光の角度を有し、折り曲げられたピン(LED発光源106aのピン)は、プリント配線基板(PCB)118a上に固定される。
さらに重要な素子は、集積回路チップ124a上に設けられたセンサ128aであり、物体表面から反射された光線はレンズ120aを通り、物体表面の画像をセンサ128a上に表示する。光線誘導素子122aは、周囲を遮蔽して迷光を遮蔽するとともに、レンズ120aを固定する。
図2は、公知技術である第2の光学システムを示す構造側面図であり、それはヒューレット・パッカード社(HP)により設計されたHDNS−2000の産品を示す。
そして、図2に示すように、この照射システムにあっては、発光源44bがLEDであり、発光源44bを固定ベース46b上に固設している。 また、レンズセット30bは発光源44bとセンサ160bとの間に適当な光伝導ルートを形成し、発光源44bにとってこのレンズセット30bは、発光源44bから発射される光線を反射方式により所定角度で物体表面へ照射するように作用する。
センサ160bは、導電フレーム170b上に固定され、射出成型された黒色プラスチックケース150b内に設置空間を設けてセンサ160bを設置する。黒色プラスチックケース150bは下カバー180bを覆って、この下カバー180bには絞りに使用するホール181bが設けられ、迷光を遮って光学結像の品質を向上させる。
また、組立工程においてセンサ160bに粉塵粒子が付着しないよう、その表面には一層の透明シリコンゴム190bが設けられる。物体表面の画像がセンサ160bの表面に結像されるように、レンズセット30b上にはレンズ32bが設けられる。プリント配線基板100bは発光源44bを固定すると同時に、導電フレーム170bによりセンサ160bを固定する。
公知技術の第1および第2の光学システムにおいて、上記数個の異なる機能を有する素子を光学システムと組合せ、各素子は異なる製造工程により製造されるため、組立工程が繁雑となり時間とコストが多くかかった。
また、各素子の間には異なる誤差があるため、特に発光源106a、44bを高精度に組立てなければ好適な結像品質を得ることはできなかった。しかし、完成品に存在する公差の組合わせにより、精確な結像品質を得ることは困難であった。
また、公知技術の第2の光学システムのように、適切な光の方向を得るために、レンズセットと光学レンズとの組合せにより構成された光パイプ(Light Pipe)が、連続した光の反射および屈折を発生させるため、反対に光の損失が容易に発生して光効率を向上させることはできなかった。
更に、公知の第2の光学システムのように、下カバー180bの組合せ工程においては、容易に粉塵粒子が透明シリコンゴム190bに付着するため、最も軽微で結像品質に影響を与え、最悪の場合には不良品を発生させて、生産コストが増大した。
よって、本発明者は上述の欠点に鑑み、研究に専念して学理を運用し、設計が合理的で上述の欠点を効果的に改善することができる本発明を提供する。
米国特許第4751505号公報
本発明の第1の目的は、公差が組合わさることを防止して結像品質を向上させる光学素子及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、レンズの組合わせを減らして光の損失を低下させ、光効率を向上させる光学素子及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第3の目的は、簡易な封止工程により、光学モジュールの機能を達成する光学素子及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第4の目的は、簡易な封止工程により、粉塵粒子が付着することを防ぎ、製品収率を向上させて生産コストを低下させる光学素子構造及びその製造方法を提供することにある。
本発明が提供する光学素子は、導電フレームと、前記導電フレームに設けられたセンサ素子と、前記センサ素子を覆い、前記センサ素子に対応する位置に開口が設けられた絞り素子と、前記導電フレームに設けられた発光素子と、前記発光素子を封止し、透明を呈して前記導電フレーム上に一体成形され、前記発光素子に対応する位置に円突部が突設され、前記円突部により前記発光素子の光を集光する第一の保護素子と、前記絞り素子を封止し、透明を呈して前記導電フレーム上に一体成形され、前記開口に対応する位置に凸弧部が突設され、前記凸弧部により結像を行う第二の保護素子と、を備えることを特徴としている。
本発明が提供する光学素子の製造方法は、発光素子およびセンサ素子を導電フレーム上へ固定して配線するステップと、開口を有する絞り素子を前記導電フレーム上へ結合して前記開口を前記センサ素子へ対応させるステップと、前記発光素子および前記絞り素子を封止して前記導電フレーム上に一体成形するとともに、前記開口および前記発光素子に対応する位置に、結像を行う凸弧部および前記発光素子の光を集光する円突部が突設された、透明な保護素子を形成するステップと、を含むことを特徴としている。
上記をまとめると、本発明の光学素子及び光学素子の製造方法は、次のような長所を有する。
(1)発光素子およびセンサ素子を導電フレーム上に一体成形した後、封止技術を利用して光学モジュールに形成することにより組立工程が省略され、公差が組合わさることを防止して結像品質を向上することができる。
(2)導電フレームを折り曲げて発光素子を所定角度にすることにより、レンズの組合わせが光パイプとなって光が損失されることを防ぎ、光効率を向上させる。
(3)封止技術を利用して光学モジュールにすることにより、別に組立ててカバーするときに粉塵粒子が付着されることを防ぎ、産品収率を向上させて、生産コストを下げる。
(4)生産コストを下げ、製造技術を簡便にし、封止技術を使用することにより、本発明の光学素子のサイズを縮小し、応用できる層面を大幅に拡大する。
図3は、本実施例の光学素子の構造を示す側面断面図であり、図4は本実施例の光学素子の構造を示す斜視図である。
それらの図によると、光学素子構造は、導電フレーム125と、導電フレーム125に設けられたセンサ素子133と、センサ素子133を覆う絞り素子140と、導電フレーム125に設けられた発光素子136と、導電フレーム125上に一体成形された発光素子136および絞り素子140を封止する第一、第二の保護素子155とを備える。
前記絞り素子140には、光の結像品質を向上させるため、センサ素子133に対応する位置に開口(Aperture)142が設けられている。そして、前記発光素子136は被照射物体の表面へ光源を提供し、センサ素子133を用いて被照射物体の表面画像を検知するようになされている。
前記保護素子155は透明であり、開口142に対応する位置に形成された凸弧部156と一体に成形されて、センサ素子133を保護している。
また、発光素子136に対応する位置に形成された円突部157は保護素子155であり、前記センサ素子133の保護素子155と同時に成形され、発光素子136を保護している。
更に、発光素子136から照射された光線を所定の光路に沿わせて、センサ素子133まで反射させるため、光路ガイドメカニズム(光路誘導機構)として、発光素子136が取り付けられる導電フレーム125が折曲可能に構成されている。
次に、その製造ステップを述べる。
ワイヤボンディングによりセンサ素子133を導電フレーム125に接続する。このセンサ素子133は相補型MOS(CMOS:Complementary Metal-Oxide Semiconductor)、フォトダイオード(PD:Photo Diode)、電荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device)またはフォトマルチプライヤ(PM:Photo Multiplier)などのチップである。
同様に、発光素子136を導電フレーム125上に設ける。この発光素子136は発光ダイオードまたはレーザダイオードのチップで、その発光波長は400〜1000nmであり、ワイヤボンディングにより電気的接続がなされる。
また、絞り素子の技術を取り入れて絞り素子140と導電フレーム125とを結合する。図5に示すように、絞り素子140は、埋込み式或いは粘着式により導電フレーム125上へ固定される。
図5に基づいて説明すると、先ずセンサ素子133を導電フレーム125上へ固定してから、ワイヤボンディングによりセンサ素子133を導電フレーム125に接続し、絞り素子140を導電フレーム125上に固定する。これは全体で一つの素子として見ることができ、後述する保護素子により全体が封止される。なお、絞り素子140は金属または耐高温プラスチック材料により製造される。
なお、図6(A)および図6(B)に示すように、絞り素子140を折り曲げ可能な導電フレーム125に一体に形成し、絞り素子140を導電フレーム125から折曲げることによって、絞り素子140を形成してもよい。また、絞り素子140は導電フレーム125と同様、金属材料により製造されてもよい。
この絞り素子140には、センサ素子133を覆うとともにセンサ素子133に対応する位置に開口142が設けられているが、その目的はセンサ素子133に代わって不必要な迷光を遮断することにある。
また、保護素子155は、エポキシ(Epoxy)樹脂または熱硬化性プラスチックであり、エポキシ樹脂または熱硬化性プラスチックを金型に充填して全ての素子の封止、保護そして固定を行うと同時に、この保護素子155である光学レンズに相当する凸弧部156および円突部157を導電フレーム125に対して一体的に成形する。
特に注意が必要な従来技術と異なる点は、この実施例の保護素子155を導電フレーム125に一体成形する方式により、センサ素子133および発光素子136を保護するという点である。尚、センサ素子133および発光素子136を保護する保護素子155は、第一、第二の保護素子として説明したが、その作用効果からすれば一つの保護素子と見ることができる。
このように、保護素子155は同時に保護およびレンズの機能を提供するため、従来技術においてレンズをさらに増やさなければならない工程と、レンズが増えることにより発生する公差が大きくなることを防ぐことができる。この実施形態にあっては、センサ素子133の下方には凸弧部156が主に結像の目的のために形成され、発光素子136の下方には円突部157が光線を集中させるために形成されている。
また、図7に示すのは本発明の好適な一実施例による照射システムを示す図である。図7に示されるように、先ず導電フレーム125上に碗形の凹部を一つ設け、凹部内には反射面が設けられ、発光素子136を凹部内に設ける。
そして、ワイヤボンディングにより発光素子136と導電フレーム125とを接続し、透明樹脂により形成された円突部157により発光素子136を保護する。前記円突部157の機能は、レンズに相当し、発光素子136の発光角度を変えて光線をさらに集中させることができる。また、前記凹部の形成により、発光素子136から発射される光線はさらに集中させることができる。
さらに、光学素子はピンの折曲技術により、光路誘導機構として、導電フレーム25に対して下向きに曲がるように折曲部126が、導電フレーム25に一体に形成されると共に、発光素子136は折曲部126上に設けられている。
したがって、発光素子136を所定角度θに曲げて、発光素子136から発射される光線を適当な角度で物体表面へ照射することができる。このように、導電フレーム125(折曲部)を所定角度θへ曲げることによって、光路を変更できる。
また、図4、7に示すように、所定角度θは0〜90度であるが最も好適な角度は60〜70度であり、これは発光素子136から発射された光源から物体表面または反射面の照射角度を20〜30度にする。
このピンを曲げる技術により、発光素子136を所定角度θにして、発光素子136から発射される光がさらに効率良く物体表面に照射されるようにして、光学システムの効率を向上させる。好適な本実施例は、公知の第2光学システムと較べて光効率が2倍以上に向上する。
なお、保護素子155を装着した後、導電フレーム125をディップ型(DIP)の導電ピンにするか、或いは図4に示すように保護素子155を装着した後、導電フレーム125を表面実装部品型(SMD)の導電ピンにしてもよい。
本発明の光学素子は公差の組合わせを防いで結像品質を向上させることができるため、指紋、虹彩識別などといったより精確な画像識別システムへ応用することができる。
図8に示すのは本発明を応用した実施例であり、この光学マウス20は同時に二つの光学素子を応用するが、その中の一つは位置情報を読取り、もう一つは指紋を識別する。
位置情報を読取る光学素子は、発光素子136が提供する被照射物体30表面からの光源を利用する。センサ素子133は被照射物体30の表面画像を検知する。保護素子155は透明であり、それぞれ凸弧部156および円突部157を導電フレーム125に対して一体形成することにより、センサ素子133を保護し、発光素子136およびレンズ体を固定する。
また、指紋を識別する光学素子は発光素子136’を利用して指40の表面に光源を提供し、センサ素子133’は指40表面の画像を検知する。保護素子155’はセンサ素子133’を保護し、発光素子136’およびレンズ体を固定する。
二つの光学素子が取得する画像の移動情報は、関連設計と合わせて同時に応用した効果を達成する。本発明は更に、情報家電(IA:Information Appliance)、電子産品、安全管理システムなどへ運用することができる。
以上述べたことから、本発明は確かに所定の目的と効果を達成することができる。しかし、上述の技術手段は単に本発明の好適な一実施例を示しただけであり、本発明の精神、特徴による修飾や変化は全て特許請求の範囲内に含まれるべきである。
従来技術による、第1の光学システムを示す側面断面図である。 従来技術による、第2の光学システムを示す側面断面図である。 本発明の好適な一実施例を示す側面断面図である。 本発明の好適な一実施例を示す斜視図である。 (A)は本発明の結像システムを示す分解斜視図であり、(B)は(A)の結像システムを示す組立斜視図である。 (A)は本発明のもう一つの実施例の結像システムを示す分解斜視図であり、(B)は(A)の結像システムを示す組立斜視図である。 本発明の照射システムを示す側面断面図である。 本発明を複数個応用した実施例を示す側面断面図である。
符号の説明
125、125’ 導電フレーム、126 折曲部、133、133’ センサ素子、136、136’ 発光素子、140、140’ 絞り素子、142、142’ 開口、155、155’ 保護素子、156、156’ 凸弧部、157、157’ 円突部、θ 所定角度、20 光学マウス、30 被照射物体、40 指、100a 光学システム構造、106a LED発光源、107a 固定ベース、118a プリント配線基板(PCB)、120a レンズ、122a 光線誘導素子、124a 集積回路チップ、128a センサ、44b 発光源、46b 固定ベース、30b レンズセット、32b レンズ、100b プリント配線基板、150b 黒色プラスチックケース、160b センサ、170b 導電フレーム、180b 下カバー、181b ホール

Claims (18)

  1. 導電フレームと、
    前記導電フレームに設けられたセンサ素子と、
    前記センサ素子を覆い、前記センサ素子に対応する位置に開口が設けられた絞り素子と、
    前記導電フレームに設けられた発光素子と、
    前記発光素子を封止し、透明を呈して前記導電フレーム上に一体成形され、前記発光素子に対応する位置に円突部が突設され、前記円突部により前記発光素子の光を集光する第一の保護素子と、
    前記絞り素子を封止し、透明を呈して前記導電フレーム上に一体成形され、前記開口に対応する位置に凸弧部が突設され、前記凸弧部により結像を行う第二の保護素子と、
    を備えることを特徴とする光学素子。
  2. 前記発光素子は、発光ダイオードまたはレーザ発光ダイオードのチップであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  3. 前記センサ素子は、相補型MOS(CMOS:Complementary Metal-Oxide Semiconductor)、フォトダイオード(PD:Photo Diode)、電荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device)またはフォトマルチプライヤ(PM:Photo Multiplier)などのチップであることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  4. 前記保護素子は、エポキシ(Epoxy)樹脂または熱硬化性プラスチックからなることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  5. 前記発光素子から発射される光線を所定光路に沿わせて、前記センサ素子まで反射する光路誘導機構を備え、
    前記光路誘導機構は、導電フレーム上に所定角度で一体成形されて下向きに曲げられる折曲部であることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  6. 前記所定角度を60〜70度にして、前記発光素子が発射する光源から物面または反射面までの投光角度を20〜30度にすることを特徴とする請求項5記載の光学素子。
  7. 前記光路誘導機構は、光路を変えることができる微構造がその上に形成された導電フレームを備えることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  8. 前記絞り素子は、前記導電フレームに一体形成され、導電フレームの一部を折り曲げることにより形成されることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  9. 前記絞り素子は前記導電フレームに組み立てられることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  10. 発光素子およびセンサ素子を導電フレーム上へ固定して配線するステップと、
    開口を有する絞り素子を前記導電フレーム上へ結合して前記開口を前記センサ素子へ対応させるステップと、
    前記発光素子および前記絞り素子を封止して前記導電フレーム上に一体成形するとともに、前記開口および前記発光素子に対応する位置に、結像を行う凸弧部および前記発光素子の光を集光する円突部が突設された、透明な保護素子を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする光学素子の製造方法。
  11. 更に、保護素子を形成するステップ後、前記導電フレームが露出した導電ピンをディップ型(DIP)にすることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  12. 更に、保護素子を形成するステップ後、前記導電フレームが露出した表面実装部品型(SMD)の導電ピンにすることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  13. 前記センサ素子は、CMOS、CCD、PDまたはPMのチップであることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  14. 前記絞り素子は、埋込み式または粘着式により導電フレーム上に固定されることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  15. 前記絞り素子は、前記導電フレームに一体形成され、導電フレームの一部を折り曲げることにより形成されることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  16. 保護素子を形成するステップにおいて、エポキシ樹脂または熱硬化性プラスチックを金型に充填して全ての素子を封止すると同時に、光学レンズに相当する前記凸弧部および前記円突部を一体成形することを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  17. 前記導電フレームを折り曲げ、前記発光素子を所定角度にすることを特徴とする請求項10記載の光学素子の製造方法。
  18. 前記所定角度を60〜70度にして、前記発光素子から発射される光源から物面または反射面までの投光角度を20〜30度にすることを特徴とする請求項17記載の光学素子の製造方法。
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