JP2005258612A - 商流仲介システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 商流仲介システムにおいて、情報の不用意な変更・削除を抑制する。
【解決手段】 商流仲介システムは、顧客サーバ100、仲介サーバ200、供給者サーバ300を備える。仲介サーバ200は、顧客サーバ100から送信された商品の発注情報を、供給者サーバ200に仲介する。供給者は、この発注情報に基づき、商品を製造し、顧客に直接送付するとともに、納品情報を仲介サーバ200に送信する。仲介サーバ200は、納品情報に応じて、商品の対価の請求情報を生成し、顧客サーバ100に送信する。これらの情報は、各サーバ内にデータベースとして格納、管理されている。ユーザが、このデータベース内の情報を、変更または削除しようとした場合には、各サーバは、アクセス権限の認証とは別に、ユーザの氏名を含む確認画面を表示することにより、ユーザの注意を喚起し、不用意な変更・削除を抑制する。
【選択図】 図1
【解決手段】 商流仲介システムは、顧客サーバ100、仲介サーバ200、供給者サーバ300を備える。仲介サーバ200は、顧客サーバ100から送信された商品の発注情報を、供給者サーバ200に仲介する。供給者は、この発注情報に基づき、商品を製造し、顧客に直接送付するとともに、納品情報を仲介サーバ200に送信する。仲介サーバ200は、納品情報に応じて、商品の対価の請求情報を生成し、顧客サーバ100に送信する。これらの情報は、各サーバ内にデータベースとして格納、管理されている。ユーザが、このデータベース内の情報を、変更または削除しようとした場合には、各サーバは、アクセス権限の認証とは別に、ユーザの氏名を含む確認画面を表示することにより、ユーザの注意を喚起し、不用意な変更・削除を抑制する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、商品の供給者、顧客間の商流、即ち商品の受発注を仲介する商流仲介システムに関する。
近年、複数のコンピュータをネットワークで接続し、必要な情報をオンラインで授受することで商取引を行うシステムが、普及しつつある(例えば、特許文献1、2記載の技術など)。かかるシステムでは、商品の受発注に関する情報を、電子化し、商品の供給者、顧客、および仲介者のサーバで管理しながら商取引を行うことが可能である。
オンラインでの商取引を行う従来のシステムでは、データの削除や変更は、非常に注意深く行われる必要がある。例えば、取引契約や法律上、キャンセルとなった発注情報であっても、単に削除するのではなく、発注取り下げの規定の手続きを踏まえることが要求される場合もある。また、安易にデータを削除、変更することによって、複数のコンピュータ間の情報に不整合が生じ、円滑な商取引に支障が生じる場合もある。データの操作を制限するためには、オペレータのアクセス権限を認証する方法を採ることが多い。しかし、この方法では、アクセス権限を有する者が誤ったデータの削除や変更を行う可能性を十分に抑制することができない。
このような過誤によるデータの削除や変更等による弊害は、特に、商品の供給者、顧客間の商流、即ち商品の受発注を仲介する際に問題となりやすい。本発明は、かかる課題に鑑み、商流仲介システムにおいて、データの変更、削除など、商取引に支障を招くおそれがある操作が、過誤によって操作が行われる可能性を抑制することを目的とする。
本発明は、商品の供給者、顧客間の商流を仲介する商流仲介システムにおいて、次の構成を適用した。本発明の商流仲介システムは、顧客から、商品の発注情報を受け付け、この発注情報を供給者に提供する。また、供給者が顧客に商品を納品すると、その納品情報を、供給者から受け付けるとともに、納品情報に応じて、顧客に対して商品に対する対価の請求情報を発行する。これらの発注情報および納品情報は、データベースに格納される。本発明では、かかる商流仲介システムにおいて、まず、オペレータが操作を行う際には、そのオペレータの氏名を特定可能な情報の入力を受け付ける。そして、オペレータの操作に応じて、データベースに管理された情報の変更または削除を行うコマンドを入力する。また、このコマンドに応じて、変更または削除の実行可否の確認を促すための確認画面を表示する。確認画面中には、オペレータの氏名が含まれる。この確認画面によって、オペレータによる確認が得られた場合には、情報の変更または削除を行う。
本発明の商流仲介システムによれば、上述した確認画面を表示することによって、情報の変更および削除の操作の実行時にオペレータの注意を促すことができる。特に、この画面中には、オペレータの氏名を含めることにより、更に、オペレータの注意を喚起することができる。この結果、本発明によれば、過誤の操作によるデータの変更、削除を抑制することができる。
確認画面は、種々の位置に表示可能であるが、例えば、変更または削除の対象となる情報に重ねて表示することが好ましい。データの変更および削除時には、オペレータは、この情報を注視しながら作業をしているのが通常であるため、このように確認画面を表示することにより、オペレータの注意をより確実に喚起することができる。
本発明において、発注情報および納品情報は、オペレータの手入力としてもよい。また、商流仲介システムを、供給者が利用する供給者サーバ、および顧客が利用する顧客サーバとネットワークで接続し、オンラインでこれらの情報を授受するようにしてもよい。オンラインでの授受には、例えば、FTPやHTTPなどのプロトコルを利用したファイル転送、メールでの送信などが含まれる。
商流仲介システムでは、発注情報等に管理情報を付加して管理することができる。この管理情報は、商流仲介システムに固有の番号としてもよいが、顧客によって設定された発注管理情報と少なくとも一部を共通化することが好ましい。こうすることにより、顧客が管理する情報との整合性を容易に確認することが可能となる。但し、商流仲介システムが複数の顧客からの発注情報を受け付ける場合、管理情報を一意性を確保するため、例えば、管理情報は、発注管理情報の下位または上位桁に、顧客を識別するための顧客情報を付加して構成してもよい。
本発明では、更に、オペレータについて、変更または削除の操作を行う権限の有無を認証することが好ましい。こうすることで、不正な変更、削除を抑制することが可能となる。
本発明は、商流仲介システムとしての構成の他、商流仲介方法として構成してもよいし、コンピュータによって商流仲介を行うためのコンピュータプログラム、およびかかるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として構成してもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。
本発明の実施例について以下の順序で説明する。
A.システム構成:
B.受発注データベース:
C.発注情報登録処理:
A.システム構成:
B.受発注データベース:
C.発注情報登録処理:
A.システム構成:
図1は実施例としての商流仲介システムの概略構成を示す説明図である。商流仲介システムは、顧客サーバ100、仲介サーバ200、供給者サーバ300をインターネットなどの広域ネットワークで接続して構成される。
図1は実施例としての商流仲介システムの概略構成を示す説明図である。商流仲介システムは、顧客サーバ100、仲介サーバ200、供給者サーバ300をインターネットなどの広域ネットワークで接続して構成される。
顧客サーバ100は、顧客が商品の発注情報、納品実績などを管理するために利用される。顧客サーバ100には、ローカルエリアネットワーク101を介して、端末102が接続されている。顧客の担当者は、端末102を操作することで、オンラインで上述の情報を管理することができる。
供給者サーバ300は、商品の供給者が受注情報、納品実績などを管理するために利用される。仲介サーバ200は、顧客と供給者との間で、発注情報、納品情報などを仲介する。これらの各サーバにもローカルエリアネットワーク201、301を介して、端末202、302が接続されている。
仲介サーバ200は、複数の顧客および供給者に対応可能である。この場合は、複数台の顧客サーバ100および供給者サーバ300がネットワークに接続されることになる。
商流仲介システムでは、次の手順で、商品の発注から納品までが行われる。まず、顧客は、顧客サーバ100を介して仲介サーバ200に商品の発注情報を送信する。仲介サーバ200は、内部でこの発注情報を管理するとともに、この発注情報を供給者サーバ300に仲介する。供給者サーバ300では、この発注情報によって受注が確定し、商品の製造が開始される。
商品の製造が完了した後の物流は、供給者と顧客の間で直接行われる。即ち、供給者は、商品を直接、顧客に送付する。この際、納品情報は仲介サーバ200に送信する。仲介サーバ200は、この納品情報を管理するとともに、顧客に対して対価の請求情報を送信する。顧客は、この請求情報に基づいて対価の支払いを行う。
商流仲介システムとは、このように顧客と供給者の間で、受発注を仲介しつつ、物流は両者間で直接行うことにより、広範囲での商流と低コストでの物流を両立させるものである。本実施例では、顧客および供給者が端末102、302およびサーバ100、300を用いて、電子的に情報管理・送受信を行う例を示すが、顧客、供給者と仲介サーバ200との間の情報授受には書類を利用しても構わない。
図2は仲介サーバ200の機能ブロックを示す説明図である。本実施例では、これらの機能ブロックは、各機能を実現するためのコンピュータプログラムを仲介サーバ200にインストールすることによりソフトウェア的に構成される。機能ブロックの少なくとも一部は、ハードウェア的に構成してもよい。
CL通信I/F210は、ネットワーク201経由での端末202との通信を制御する。例えば、NIC(Network Interface Card)のドライバや各種プロトコルなどが相当する。コマンド入力部221は、端末202から、発注情報その他の処理に関するコマンドを入力する。
同様に、CU通信I/F211は、顧客サーバ100との通信を制御する。また、SP通信I/F212は、供給者サーバ300との通信を制御する。CL通信I/F210、CU通信I/F211、およびSP通信I/F212は、その機能の少なくとも一部を統合した単一の機能ブロックとしてもよい。
表示制御部222は、コマンドに応じて、端末202に提供する画面を制御する。本実施例では、HTMLなどのマークアップ言語によって表示画面を生成し、端末202にインストールされたブラウザで表示する方法を採っている。
ユーザDB231は、仲介システムを利用するユーザに関する情報を管理するサーバである。この情報には、例えば、ユーザID、パスワードおよびユーザの氏名、ユーザによる各データベースへのアクセス権限が含まれる。表示制御部222は、画面中にユーザの氏名を表示する必要がある場合には、ユーザDB231を参照する。
受注処理部224は、受注処理、即ち顧客サーバ100から発注情報を受け付け、受発注DB233に登録する処理を実行する。発注処理部226は、発注処理、即ち受発注DB233に登録された情報に基づき、供給者サーバ300に送信する発注情報を作成し、送信する機能を奏する。受注処理部224および発注処理部226の動作タイミングは種々の設定が可能である。例えば、顧客サーバ100から発注情報が送信された時点で直ちに受注処理、発注処理を行うようにしてもよい。仲介システムのオペレータが指示した時点でこれらの処理を行うようにしてもよい。また、予め設定された周期でバッチ処理するようにしてもよい。
納品情報入力部225は、納品処理、即ち供給者サーバ300から納品情報を受け付け、納品実績DB232に登録する処理を行う。請求処理部223は、請求処理、即ち納品実績DB232に登録された情報に基づき、顧客に商品の対価を請求するための請求情報を生成し、顧客サーバ100に送信する処理を実行する。納品情報入力部225および請求処理部223の動作タイミングも、種々の設定が可能である。
図示を省略したが、顧客サーバ100および供給者サーバ300も、仲介サーバ200と同様の機能ブロックを備えている。但し、情報の発信先および処理内容には、以下に示す通り、若干の相違がある。
顧客サーバ100の場合、受注処理部224は、端末102からの情報を入力して、受発注DB233に登録することになる。発注処理部226および納品情報入力部225は、供給者サーバ300ではなく、仲介サーバ200との間で情報授受を行うことになる。請求処理部223は、請求処理として、例えば、金融機関への支払い指示を行う機能を奏することになる。
供給者サーバ300の場合、受注処理部224は、仲介サーバ200から情報を入力する。発注処理部226は、社内向けに発注リスト等を出力する機能を奏することになる。納品情報入力部225は、端末302からの情報を受け付け、請求処理部223は、仲介サーバ200に納品情報を出力することになる。
B.受発注データベース:
図3は受発注データベース233の構造を例示する説明図である。受発注データベース233は、管理番号をキーとして、受注した商品の製品番号、数量、単価、合計価格などを格納する。ここに例示したのは一例に過ぎず、更に多くの情報を含めても良い。
図3は受発注データベース233の構造を例示する説明図である。受発注データベース233は、管理番号をキーとして、受注した商品の製品番号、数量、単価、合計価格などを格納する。ここに例示したのは一例に過ぎず、更に多くの情報を含めても良い。
管理番号は、受注処理部224が実行する。管理番号は、仲介サーバ200内で一意であれば任意に付すことができる。本実施例では、図の中央に示す通り、顧客によって設定される発注番号と、顧客コードの組み合わせで設定するものとした。即ち、下6桁は顧客によって設定される発注管理番号、上2桁は仲介サーバ200が設定する顧客コードからなる8桁で管理番号を構成するものとした。桁数は8桁に限る必要はない。また、上位桁に発注管理番号、下位桁に顧客コードを含めても良い。
図の下方に、顧客コードを定義づける顧客コードテーブル224aを例示した。顧客コードテーブル224aは、顧客コードの1桁目を与えるテーブルであり、顧客ごとに主コード、2次〜4次コードまで用意されている。通常は主コードが用いられる。例えば、顧客「aaa 」からの受注であれば、顧客コードの1桁目は「S」が用いられる。
2〜4次コードは、主コードと発注管理番号では、管理番号の一意性を維持することができない場合に用いられる。例えば、顧客が、部門ごとに発注管理番号を付して、発注情報を独立に管理している場合には、同一の顧客の異なる部門から、同じ発注管理番号が通知されることがある。かかる場合、双方の発注管理番号に、同じ主コードを付してしまうと、管理番号の一意性を保つことができなくなる。2次コードは、このような場合に、いずれか一方に対して、主コードに代えて用いられる。こうすることで、管理番号の一意性が確保される。本実施例では、4次コードまで用意してあるため、同一の顧客からの発注管理番号の重複が4重以下であれば、管理番号の一意性が確保される。
顧客コードの2桁目はデフォルトで値0が設定され、分割発注の時にカウントアップされる。分割発注とは、顧客からの単一の発注情報に対し、複数の共有者に分割して発注することを言う。この場合、顧客コードおよび発注管理番号は共通となるため、2桁目を変えることで、管理番号の一意性を保つことができる。
図の例で説明する。受発注データベース233の一行目の管理番号「S0123」は、顧客「aaa 」から、発注管理番号「123」で受注を受けた場合の例である。発注管理番号「123」の上2桁に、顧客「aaa」の主コード「S」と、デフォルト値「0」からなる顧客コードが付されている。
受発注データベース233の2行目、3行目の管理番号「J0プヘ17」、「E0プヘ17」は、顧客「bbb」からのプリンタ・ヘッドに関連する部品の発注管理番号「プヘ17」が重複している場合の例である。2行目の発注情報に対しては、顧客「bbb」の主コード「J」を用いて顧客コードが設定され、3行面の発注情報に対しては、2次コード「E」を用いて顧客コードが設定される。
このように、顧客が設定した発注管理番号を用いて管理番号を生成する利点について説明する。この管理番号は供給者に発注情報として送信され、供給者からの納品時にも添付される。本実施例では、物流は、供給者と顧客との間で直接、行われるが、上述の管理番号を用いることにより、顧客は納品された商品と自己の発注情報とを容易に対応付けて管理することが可能となる。
C.発注情報登録処理:
図4は発注情報登録処理のフローチャートである。ユーザが、受発注データベース233の内容を確認し、必要に応じて新規発注情報の登録、登録済みのデータの変更、削除などを行うための処理である。この処理は、受注処理部224の機能に相当する処理であり、仲介サーバ200が端末202からのコマンドに応じて実行する。この処理が開始される時点で、端末202のユーザは、ユーザID、パスワードを入力して、仲介サーバ200にログインしているものとする。
図4は発注情報登録処理のフローチャートである。ユーザが、受発注データベース233の内容を確認し、必要に応じて新規発注情報の登録、登録済みのデータの変更、削除などを行うための処理である。この処理は、受注処理部224の機能に相当する処理であり、仲介サーバ200が端末202からのコマンドに応じて実行する。この処理が開始される時点で、端末202のユーザは、ユーザID、パスワードを入力して、仲介サーバ200にログインしているものとする。
この処理が開始されると、仲介サーバ200は、ログイン時に入力されたユーザIDに基づいて、ユーザDB231からユーザの氏名、アクセス権限などのユーザ情報を読み込む(ステップS10)。そして、受発注データベース233に格納されている発注情報を表示する(ステップS11)。発注情報の表示形式は、例えば、図3の上方に示したテーブル形式を採用することができる。
仲介サーバ200は、ユーザが発注情報の追加、変更、削除を行うアクセス権限を有さないと判断される場合には(ステップS12)、処理を終了する。アクセス権限の判断を、発注情報表示(ステップS11)に先だって行うことにより、アクセス権限に応じて閲覧の可否も併せて制御してもよい。
ユーザがアクセス権限を有する場合(ステップS12)、仲介サーバ200は、ユーザから発注情報を追加、変更、または削除するためのコマンドを入力する(ステップS13)。
仲介サーバ200は、発注情報の変更または削除のコマンドが入力された場合には(ステップS14)、端末202の画面に、ユーザの注意を喚起するために、確認画面を表示する(ステップS15)。図中に確認画面例を示した。発注情報を表示するウィンドウW1に重ねて、確認画面W2が表示される。確認画面には、ユーザの氏名が「○○さん」のように表示される。確認画面W2は、ウィンドウW1のいずれの箇所に表示してもよいが、例えば、ユーザが編集しようとしている発注情報自体に重ねて表示することが好ましい。別の態様として、編集しようとしている発注情報が視認可能な範囲でその近傍に表示することも好ましい。
仲介サーバ200は、この確認画面に対して、ユーザが「OK」を指示した場合には(ステップS16)、ユーザのコマンドに従って、受発注データベース233に格納されている発注情報を上書きする(ステップS17)。ユーザから指定されたコマンドが「追加」の場合には(ステップS14)、上述した確認画面の表示(ステップS15、S16)をスキップして、発注情報を上書きする(ステップS17)。
ここでは、受発注データベース233に格納されている発注情報の登録処理を例示したが、納品実績DB232に格納されている情報の追加、変更、削除についても、図4と同様の処理が実行される。
以上で説明した商流仲介システムによれば、顧客と供給者との間を仲介し多様な商流と、低コストの物流を両立することができる。また、各データベースに格納された情報の変更、削除に対して、ユーザの注意を喚起する確認画面を表示することにより、不用意な変更、削除を抑制することができる。この結果、顧客、供給者、仲介者間で情報の不整合が生じる可能性を抑制し、商流の円滑性を確保することができる。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。
100...顧客サーバ
101...ローカルエリアネットワーク
102...端末
200...仲介サーバ
201...ローカルエリアネットワーク
202...端末
210...CL通信I/F
211...CU通信I/F
212...SP通信I/F
221...コマンド入力部
222...表示制御部
223...請求処理部
224...受注処理部
224a...顧客コードテーブル
225...納品情報入力部
226...発注処理部
231...ユーザデータベース
232...納品実績データベース
233...受発注データベース
300...供給者サーバ
301...ローカルエリアネットワーク
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226...発注処理部
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300...供給者サーバ
301...ローカルエリアネットワーク
302...端末
Claims (7)
- 商品の供給者、顧客間の商流を仲介する商流仲介システムであって、
前記顧客から、商品の発注情報を受け付ける受注処理部と、
前記供給者に、前記発注情報を提供する発注処理部と、
前記供給者から前記顧客への前記商品の納品情報を、前記供給者から受け付ける納品情報入力部と、
前記納品情報に応じて、前記顧客に対して前記商品に対する対価の請求情報を発行する請求処理部と、
前記発注情報および前記納品情報を格納するデータベースと、
オペレータの氏名を特定可能な情報の入力を受け付ける氏名情報入力部と、
オペレータの操作に応じて、前記データベースに管理された情報の変更または削除を行うコマンドを入力するコマンド入力部と、
該コマンドに応じて、前記変更または削除の実行可否の確認を促すための確認画面を、該画面中に前記オペレータの氏名を含めて表示する確認画面表示部と、
前記オペレータによる確認が得られた場合に、前記変更または削除を行う情報修正部とを備える商流仲介システム。 - 請求項1記載の商流仲介システムであって、
前記確認画面表示部は、前記確認画面を、前記変更または削除の対象となる情報に重ねて表示する商流仲介システム。 - 請求項1記載の商流仲介システムであって、
前記供給者が利用する供給者サーバ、および前記顧客が利用する顧客サーバと、ネットワークで接続され、
前記受注処理部、発注処理部、納品情報入力部、および請求処理部は、前記供給者サーバおよび顧客サーバと、オンラインで情報を授受する商流仲介システム。 - 請求項1記載の商流仲介システムであって、
前記発注情報には、前記顧客によって設定された発注管理情報が付されており、
前記データベースは、前記発注情報および納品情報に対して、前記発注管理情報の下位または上位桁に、前記顧客を識別するための顧客情報を付加して構成される管理情報を付して管理する商流仲介システム。 - 請求項1記載の商流仲介システムであって、
更に、前記オペレータについて、前記変更または削除の操作を行う権限の有無を認証する権限認証部を有し、
前記情報修正部は、前記認証が得られた場合にのみ前記変更または情報を行う商流仲介システム。 - 商品の供給者、顧客間の商流を仲介する商流仲介方法であって、
コンピュータが実行する工程として、
前記顧客から、商品の発注情報を受け付ける工程と、
前記供給者に、前記発注情報を提供する工程と、
前記供給者から前記顧客への前記商品の納品情報を、前記供給者から受け付ける工程と、
前記納品情報に応じて、前記顧客に対して前記商品に対する対価の請求情報を発行する工程と、
前記発注情報および前記納品情報を格納するデータベースを管理する工程と、
オペレータの氏名を特定可能な情報の入力を受け付ける工程と、
オペレータの操作に応じて、前記データベースに管理された情報の変更または削除を行うコマンドを入力する工程と、
該コマンドに応じて、前記変更または削除の実行可否の確認を促すための確認画面を、該画面中に前記オペレータの氏名を含めて表示する工程と、
前記オペレータによる確認が得られた場合に、前記変更または削除を行う工程とを備える商流仲介方法。 - 商品の供給者、顧客間の商流を仲介するためのコンピュータプログラムであって、
前記顧客から、商品の発注情報を受け付ける機能と、
前記供給者に、前記発注情報を提供する機能と、
前記供給者から前記顧客への前記商品の納品情報を、前記供給者から受け付ける機能と、
前記納品情報に応じて、前記顧客に対して前記商品に対する対価の請求情報を発行する機能と、
前記発注情報および前記納品情報を格納するデータベースを管理する機能と、
オペレータの氏名を特定可能な情報の入力を受け付ける機能と、
オペレータの操作に応じて、前記データベースに管理された情報の変更または削除を行うコマンドを入力する機能と、
該コマンドに応じて、前記変更または削除の実行可否の確認を促すための確認画面を、該画面中に前記オペレータの氏名を含めて表示する機能と、
前記オペレータによる確認が得られた場合に、前記変更または削除を行う機能とを備える商流仲介方法。
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---|---|---|---|---|
JP2007137648A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Izumiotsu Shoko Kaigisho | 古紙回収管理装置、及び古紙回収管理方法 |
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2004
- 2004-03-10 JP JP2004066580A patent/JP2005258612A/ja active Pending
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JP2007137648A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Izumiotsu Shoko Kaigisho | 古紙回収管理装置、及び古紙回収管理方法 |
JP4675760B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-04-27 | 泉大津商工会議所 | 古紙回収管理装置、及び古紙回収管理方法 |
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