JP2005257617A - 回転センサ - Google Patents

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健雄 中家
Mikihiro Ooshima
幹啓 大島
義典 ▲高▼嶋
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Abstract

【課題】磁性被検出体回転体が近づく際の出力変化量が異なるのをなくして、回転検出の精度を向上させることができる回転センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】第1の素子部16における巨大磁気抵抗素子17と第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17を、磁性被検出回転体の回転する方向と略垂直な方向に磁石11から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角をなすように傾斜させたものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、特に磁気の変化により回転数を検出する回転センサに関するものである。
従来のこの種の回転センサは、図6、図7に示されるような構成を有していた。
図6は従来の回転センサの側面図、図7は同回転センサにおける素子の上面図である。
図6、図7において、1は磁性被検出回転体で、この磁性被検出回転体1の外周部には凸部2を設けている。3は磁石で、この磁石3は前記磁性被検出回転体1の外周部と対向するように設けられている。4は素子部で、この素子部4は図7に示すように、上面に電源電極5を設けており、この電源電極5には、第1の磁気抵抗素子6aおよび第2の磁気抵抗素子6bの一端を電気的に接続している。また、前記素子部4の上面には第3の磁気抵抗素子6cを設けており、この第3の磁気抵抗素子6cは、一端を前記第2の磁気抵抗素子6bの他端および中点電極7に電気的に接続し、かつ他端をGND電極8に電気的に接続している。そしてまた、前記素子部4の上面には第4の磁気抵抗素子6dを設けており、この第4の磁気抵抗素子6dは、一端を前記第1の磁気抵抗素子6aの他端に電気的に接続し、かつ他端をGND電極8に電気的に接続している。そして、前記第2の磁気抵抗素子6bおよび第4の磁気抵抗素子6dは素子部4の右側に位置して互いに近接して設けられ、かつ前記第1の磁気抵抗素子6aおよび第3の磁気抵抗素子6cは素子部4の左側に位置して互いに近接して設けられている。そしてまた、前記第1の磁気抵抗素子6a、第2の磁気抵抗素子6b、第3の磁気抵抗素子6cおよび第4の磁気抵抗素子6dは磁力の通過する方向と垂直な方向に感磁面が設けられている。
そして、前記素子部4は、磁性被検出回転体1の回転する方向と略平行な方向に前記磁石3から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角を有して傾斜するように構成されているもので、その傾斜に応じて第1の磁気抵抗素子6aおよび第3の磁気抵抗素子6cが第2の磁気抵抗素子6bおよび第4の磁気抵抗素子6dよりも磁石3に対して近い位置に設けられている。
以上のように構成された従来の回転センサについて、次に、その動作を説明する。
図6に示すように、磁性被検出回転体1が回転すると、この磁性被検出回転体1の回転に伴い、磁性被検出回転体1の外周部に設けられた凸部2が素子部4に近づいたり、遠のいたりする。そして、第1の磁気抵抗素子6a、第2の磁気抵抗素子6b、第3の磁気抵抗素子6cおよび第4の磁気抵抗素子6dの特性は、図9に示すように、磁界が増大すると、抵抗値が下がるため、磁性被検出回転体1における凸部2が近づくことにより、第1の磁気抵抗素子6a、第2の磁気抵抗素子6b、第3の磁気抵抗素子6cおよび第4の磁気抵抗素子6dの抵抗値が下がるように構成されている。そして、第1の磁気抵抗素子6a、第2の磁気抵抗素子6b、第3の磁気抵抗素子6cおよび第4の磁気抵抗素子6dは図8に示すようにブリッジ回路を構成しており、素子部4における右側に設けられた第2の磁気抵抗素子6bおよび第4の磁気抵抗素子6dの抵抗値が増加すると、ブリッジ回路がその出力信号を作動増幅器9により増幅して、磁性被検出回転体1の回転数を検出するものであった。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平10−239098号公報
しかしながら、上記従来の構成においては、磁石3に対して素子部4における第2の磁気抵抗素子6bおよび第4の磁気抵抗素子6dは遠い位置にあり、かつ第1の磁気抵抗素子6aおよび第3の磁気抵抗素子6cは近い位置にあるため、図9に示す磁性抵抗曲線での各々の磁気抵抗素子の動作をする箇所は異なることになり、これにより、第2の磁気抵抗素子6bおよび第4の磁気抵抗素子6dと、第1の磁気抵抗素子6aおよび第3の磁気抵抗素子6cとでは磁性被検出回転体1における凸部2が近づく際の出力変化量が異なるため、回転検出の精度が悪くなってしまうという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、磁性被検出回転体が近づく際の出力変化量が異なるのをなくして、回転検出の精度を向上させることができる回転センサを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、磁性被検出回転体に対向配置された磁石と、この磁石と前記磁性被検出回転体との間に感磁面が前記磁性被検出回転体と磁石の対向する方向と略垂直になるように設けられた少なくとも2つの磁気抵抗素子とを備え、前記磁気抵抗素子を、磁性被検出回転体の回転する方向と略垂直な方向に前記磁石から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角をなすように傾斜させたものである。
以上のように本発明の回転センサは、磁性磁性被検出回転体に対向配置された磁石と、この磁石と前記磁性被検出回転体との間に感磁面が前記磁性被検出回転体と磁石の対向する方向と略垂直になるように設けられた少なくとも2つの磁気抵抗素子とを備え、前記磁気抵抗素子を、磁性被検出回転体の回転する方向と略垂直な方向に前記磁石から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角をなすように傾斜させているため、磁石から発生する磁力線に対して素子部における磁気抵抗素子の感磁面が傾くことになり、これにより、各々の磁気抵抗素子と磁性被検出回転体との距離が同じになるため、各々の磁気抵抗素子の磁性抵抗曲線での動作をする箇所は同等となり、これにより、磁性被検出回転体における外周部が近づく際の出力変化量は各々の磁気抵抗素子において同等となるため、回転検出精度の向上した回転センサを提供することができるという優れた効果を奏するものである。
以下、一実施の形態を用いて、本発明の請求項1〜6に記載の発明について説明する。
図1は本発明の一実施の形態における回転センサの分解斜視図、図2は同回転数センサにおける素子装着部材の側断面図、図3は同回転センサにおける素子装着部材の斜視図、図4は同回転センサにおける第1の素子部の上面図、図5は同回転センサにおける素子装着部材を磁石から発生する磁力線が通過する状態を示す側断面図である。
図1〜図5において、11は磁石で、この磁石11は相手側の歯車からなる磁性被検出回転体12と対向配置されるように設けられており、そして前記磁性被検出回転体12の外周部には全周にわたって複数の凸部12aを設けている。13は樹脂製のホルダーで、このホルダー13は前記磁石11を内側に収納するとともに、上面に一対のヨーク挿入孔14を設けている。15は前記ホルダー13における一対のヨーク挿入孔14に設けられた一対のヨークで、このヨーク15により前記磁石11から発生する磁力線の磁路を調整している。
16は第1の素子部で、この第1の素子部16は図4に示すように、フレキシブル配線板16aと、このフレキシブル配線板16aの上面に設けられた4つの巨大磁気抵抗素子17により構成されており、そしてこの巨大磁気抵抗素子17は、前記磁石11から発生する磁力を検出するものである。18は第2の素子部で、この第2の素子部18は前記第1の素子部16と並列に設けられるとともに、前記第1の素子部16と同様に、フレキシブル配線板16aの上面に4つの巨大磁気抵抗素子17を設けている。19は第3の素子部で、この第3の素子部19は前記第1の素子部16および第2の素子部18と並列に設けられるとともに、上面に4つの巨大磁気抵抗素子17を設けている。そして、前記第1の素子部16における4つの巨大磁気抵抗素子17は、図2に示すように、磁石(図示せず)と磁性被検出回転体(図示せず)との間に感磁面が前記磁性被検出回転体と磁石の対向する方向と略垂直になるように設けられているものであり、そして磁性被検出回転体の回転する方向と略垂直な方向に磁石から発生する磁力線の磁路の方向に対して右下方向に約25度傾くように構成されている。
上記したように、第1の素子部16における4つの巨大磁気抵抗素子17は、磁性被検出回転体(図示せず)の回転する方向と略垂直な方向に磁石(図示せず)から発生する磁力線の磁路の方向に対して右下方向に約25度傾くように構成しているため、図5に示すように、磁石11から発生する磁力線に対して第1の素子部16における巨大磁気抵抗素子17の感磁面が傾くことになり、これにより、4つの巨大磁気抵抗素子17と磁石11との距離が同じになるため、第1の素子部16における巨大磁気抵抗素子17の磁性抵抗曲線での動作をする箇所は同等となり、これにより、図1に示す磁性被検出回転体12における凸部12aが近づく際の出力変化量は4つの巨大磁気抵抗素子17において同等となるため、回転検出の精度を向上させることができるという効果が得られるものである。
また、第3の素子部19は、図2に示すように、前記第1の素子部16とは反対に左下方向に約25度傾くように構成されており、そして前記第1の素子部16と第3の素子部19間の略中央に位置する第2の素子部18は右下方向に約20度傾くように構成して、第2の素子部18の傾き角が前記第1の素子部16および第3の素子部19の傾き角よりも小さくなるようにしている。
20は樹脂で構成された素子装着部材で、この素子装着部材20は図5に示すように、前記した4つの巨大磁気抵抗素子17を有する第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19を内側に固着しており、そして磁石11側には、外側に位置する第1の素子部16と第3の素子部19に対向するようにヨーク15を設けている。このような構成とすることにより、磁石11から発生する磁力をヨーク15から垂直に発生させることができるため、外側に位置する第1の素子部16および第3の素子部19の外方に磁力が漏れるということはなくなり、これにより、第1の素子部16および第3の素子部19から出力される出力信号の感度を向上させることができるという効果が得られるものである。
21は回路基板で、この回路基板21は上面に回路部22を設けており、この回路部22により、前記巨大磁気抵抗素子17から発生する正弦波形の出力信号を矩形波に変換している。23は樹脂で構成されたケースで、このケース23は磁石11、ホルダー13、ヨーク15、素子装着部材20および回路基板21を収納するとともに、外側に向かって10個のコネクタ端子24を設けており、このコネクタ端子24は回路基板21における回路部22と電気的に接続するようにしている。また、前記ケース23は上面に挿入孔25を設けており、この挿入孔25から合計12個の巨大磁気抵抗素子17を相手側の磁性被検出回転体12に臨ませている。26は蓋で、この蓋26はケース23における開口部(図示せず)を閉塞するものである。上記したように、ケース23に素子装着部材20が嵌め込まれる挿入孔25を設け、かつこの挿入孔25を介して第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17を磁性被検出回転体12に臨ませることにより、第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17は磁性被検出回転体12に近接することになるため、巨大磁気抵抗素子17を通過する磁力線が増加することになり、これにより、回転センサの出力信号の感度を向上させることができるものである。
以上のように構成された本発明の一実施の形態における回転センサについて、次にその組立方法を説明する。
まず、4つの巨大磁気抵抗素子17をフレキシブル配線板16aの上面に蒸着した後、ホルダー13のヨーク挿入孔14にヨーク15を固着する。
次に、第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19を金型に挿入し、樹脂成形により素子装着部材20を形成する。このとき素子装着部材20を形成する金型には、第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19を金型内部でそれぞれ20度あるいは25度の傾斜角度で固着するための傾斜角度を有する金型が準備されている。
次に、前記ホルダー13に対して、磁石11をホルダー13の下面より挿入し、ホルダー13に磁石11を圧入する。
次に、前記素子装着部材20をホルダー13に固着した後、ケース23の内側に前記素子装着部材20およびホルダー13を組み込む。
次に、回路部22を回路基板21に実装した後、前記ケース23の内部に固着する。
次に、前記素子装着部材20の第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17と回路基板21とをはんだ付け等により電気的に接続した後、回路基板21における回路部22とケース23におけるコネクタ端子24とを電気的に接続する。
最後に、ケース23における開口部(図示せず)を蓋26により閉塞する。
以上のようにして組み立てられた本発明の一実施の形態における回転センサについて、次にその動作を説明する。
ケース23における挿入孔25に対向して歯車からなる磁性被検出回転体12が設けられており、この磁性被検出回転体12の凸部12aの回転により、第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17に対する磁束密度が変化する。そしてこの磁束密度の変化を、巨大磁気抵抗素子17が正弦波形の出力電圧として出力し、かつこの正弦波形の出力電圧を、回路基板21における回路部22によりパルス信号の出力電圧に変換する。そしてこのパルス信号の出力電圧をケース23におけるコネクタ端子24を介して相手側コンピュータ(図示せず)に出力することにより、磁性被検出回転体12の回転数を検出するものである。
ここで、回転センサにおける素子部に磁力線が通過する場合を考えてみると、本発明の一実施の形態における回転センサにおいては、各々4つの巨大磁気抵抗素子17を有する第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19を設けるとともに、図5に示すように、外側に位置する第1の素子部16および第3の素子部19の傾き角を、磁石11から発生する磁力線の磁路の傾きに合わせて、互いに反対にしているため、前記第1の素子部16および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17の感磁面を通過する磁力は同等となり、これにより、外側に位置する第1の素子部16および第3の素子部19の出力としては、同等のものが得られるという効果を有するものである。
また、略中央に位置する第2の素子部18の傾き角を外側に位置する第1の素子部16および第3の素子部19の傾き角よりも小さくしているため、外側に位置する第1の素子部16および第3の素子部19における巨大磁気抵抗素子17の感磁面と、略中央に位置する第2の素子部18における巨大磁気抵抗素子17の感磁面を通過する磁力線の投射ベクトルは略同等となり、これにより、第1の素子部16、第2の素子部18および第3の素子部19から発生する出力信号も同等のものが得られるという効果を有するものである。
本発明にかかる回転センサは、回転検出の精度を向上させることができるという効果を有し、磁気の変化により回転数を検出する回転センサとして有用である。
本発明の一実施の形態における回転センサの分解斜視図 同回転センサにおける素子装着部材の側断面図 同回転センサにおける素子装着部材の斜視図 回転センサにおける第1の素子部の上面図 回転センサにおける素子装着部材を磁石から発生する磁力線が通過する状態を示す側断面図 従来の回転センサの側面図 同回転センサにおける素子部の上面図 同回転センサにおける回路図 同回転センサにおける磁気抵抗素子の特性を示す特性図
符号の説明
11 磁石
12 磁性被検出回転体
13 ホルダー
14 ヨーク挿入孔
15 ヨーク
16,18,19 素子部
17 磁気抵抗素子
20 素子装着部材
21 回路基板
22 回路部
23 ケース
24 コネクタ端子
25 挿入孔

Claims (6)

  1. 磁性被検出回転体に対向配置された磁石と、この磁石と前記磁性被検出回転体との間に感磁面が前記磁性被検出回転体と磁石の対向する方向と略垂直になるように設けられた少なくとも2つの磁気抵抗素子とを備え、前記磁気抵抗素子を、磁性被検出回転体の回転する方向と略垂直な方向に前記磁石から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角をなすように傾斜させた回転センサ。
  2. 少なくとも2つの磁気抵抗素子を有する3つの素子部を設けるとともに、この3つの素子部のうち、外側に位置する一対の素子部の傾き角を、磁石から発生する磁力線の磁路の傾きに合わせて、互いに反対にした請求項1記載の回転センサ。
  3. 3つの素子部のうち、略中央に位置する素子部の傾き角を外側に位置する一対の素子部の傾き角よりも小さくした請求項2記載の回転センサ。
  4. 少なくとも2つの磁気抵抗素子を有する3つの素子部を設けるとともに、外側に位置する一対の素子部に対向するようにヨークを設けた請求項1記載の回転センサ。
  5. 磁性被検出回転体に対向配置された磁石と、この磁石を収納するとともにヨーク挿入孔を設けたホルダーと、このホルダーのヨーク挿入孔に設けられ、かつ前記磁石から発生する磁力線の磁路を調整するヨークと、前記磁石と磁性被検出回転体との間に感磁面が前記磁性被検出回転体と磁石の対向する方向と略垂直になるように設けられた4つの磁気抵抗素子を有する3つの素子部と、この3つの素子部を傾斜させて装着する素子装着部材と、前記磁気抵抗素子からの出力信号を処理する回路部を設けた回路基板と、前記磁石、ホルダー、ヨーク、磁気抵抗素子、素子装着部材および回路基板を収納するとともに回路基板における回路部と電気的に接続される複数のコネクタ端子を設けたケースとを備え、前記3つの素子部を、磁性被検出回転体が回転する方向と略垂直な方向に前記磁石から発生する磁力線の磁路の方向に対して所定の傾き角をなすように傾斜させた回転センサ。
  6. ケースに素子装着部材が嵌め込まれる挿入孔を設け、かつこの挿入孔を介して磁気抵抗素子を磁性被検出回転体に臨ませた請求項5記載の回転センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066025A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Denso Corp 回転検出装置

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