JP2005257279A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスメータにおいて、ガス流路に接続する使用ガス器具の数を計数可能とするとともに、特定ガス器具の種類を判別可能とする。
【解決手段】ガスの通過流量を測定する流量測定手段10と、ガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生するパルス発生手段11と、そのパルス発生手段の出力パルス信号のパルス間隔を計測するパルス間隔計測手段12と、パルス間隔からガスの積算通過流量を算出する制御手段16とを有する。そのようなガスメータにおいて、パルス間隔計測手段により計測したパルス間隔に基づく変化挙動を保持する第1の記憶手段17と、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶する第2の記憶手段18と、第1の記憶手段で保持する変化挙動と第2の記憶手段で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具を判別し、制御手段に信号を送る判別手段19とを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ガスコンロ、ガスファンヒータ、ガス給湯器などのガス器具にガスを供給するガス流路に設置し、ガス流路を通過するガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生してそのパルス信号からガスの積算通過流量を算出し、使用ガス流量を測定するガスメータに関する。
従来、ガスメータでは、一定周期ごとにガスの通過流量を算出し、その流量が増加していれば、その分だけのガスを消費する器具が新たに使用開始されたと判断していた。そして、使用ガス器具の数を計数し、使用しているガス器具の数に応じて、ガス漏れを防止すべく保安機能を働かせていた。
特開平6−123649号公報
ところが、従来のガスメータにあっては、ガスの通過流量が増加しても、それが、それまで使用していたガス器具の使用流量を増加したことによるものか、新たなガス器具の使用を開始したことによるものか、明らかでなかった。このため、使用ガス器具の数を正確に計数することができず、保安機能を的確に働かせることができなかった。
また、昨今のエネルギ競争の中で、電力の時間帯別料金サービスに対抗して、ガス業界では、器具別料金サービスの導入が求められている。しかし、従来のガスメータでは、一定の流量増加から、大まかに新たなガス器具の使用開始を検出することはできたとしても、ガス器具の種類までは特定することができず、器具別料金サービスを行いたいガス器具か、行いたくないガス器具かを判別することができなかった。
そこで、この発明の第1の目的は、ガスメータにおいて、ガス流路に接続する使用ガス器具の数を計数可能とするとともに、特定ガス器具の種類を判別可能とすることにある。
この発明の第2の目的は、出荷後に、消費者が新たにガス器具を購入したり、事業者がすでに消費者が所有している特定のガス器具の使用開始を判別する必要を生じたりした場合にも、使用ガス器具の数を計数可能とするとともに、ガス器具の種類を特定可能とすることにある。
そのため、請求項1に記載の発明は、上述の第1の目的を達成すべく、ガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生し、そのパルス信号からガスの積算通過流量を算出するガスメータにおいて、1のガス器具の使用開始時におけるパルス信号のパルス間隔の変化挙動を、記憶しているガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動と比較して、使用ガス器具を判別する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上述の第1の目的を達成すべく、請求項1に記載のガスメータにおいて、パルス間隔の変化挙動が、ガス器具の使用開始時における流量立ち上がり時間である、ことを特徴とする、
請求項3に記載の発明は、上述の第1の目的を達成すべく、請求項1または2に記載のガスメータにおいて、ガスの通過流量を測定する流量測定手段と、ガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生するパルス発生手段と、そのパルス発生手段の出力パルス信号のパルス間隔を計測するパルス間隔計測手段と、パルス数からガスの積算通過流量を算出する制御手段とを有する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上述の第1の目的を達成すべく、請求項3に記載のガスメータにおいて、パルス間隔計測手段により計測したパルス間隔に基づく変化挙動を保持する第1の記憶手段と、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段で保持する変化挙動と第2の記憶手段で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具を判別し、制御手段に信号を送る判別手段とを有する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上述の第2の目的を達成すべく、請求項4に記載のガスメータにおいて、出荷後に、第2の記憶手段に、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶可能とする、ことを特徴とする。
この発明によれば、1のガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を、記憶しているガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動と比較して、使用ガス器具を判別するので、流量が増加したとき、それが、それまで使用していたガス器具の使用流量を増加したことによるものか、新たなガス器具の使用を開始したことによるものかをすばやくかつ正確に明らかにし、使用ガス器具の数を計数可能として、保安機能を的確に向上することができる。例えば、ガスの使用状況が継続した場合や通常の使用量より増加した場合など、ガス漏れと判断してガスを遮断する。また、特定ガス器具の種類を判別し得るようにし、器具別料金サービスを行いたいガス器具か、行いたくないガス器具かをすばやくかつ正確に判別して、器具別料金サービスを導入可能とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、パルス間隔の変化挙動が、ガス器具の使用開始時における流量立ち上がり時間であるので、流量立ち上がり時間を比較するだけで簡単に使用ガス器具を判別し、使用ガス器具の数を計数可能として保安機能を的確に向上することができる。
請求項5に記載の発明によれば、出荷後に、第2の記憶手段に、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶可能とするので、消費者が新たにガス器具を購入したり、事業者がすでに消費者が所有している特定のガス器具の使用開始を判別する必要を生じたりした場合にも、使用ガス器具の数を計数可能とするとともに、ガス器具の種類を特定可能とすることができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1には、この発明によるガスメータの構成ブロック図を示す。
図1中符号10で示す流量計測手段は、例えばケーシング、そのケーシング内を仕切って複数の計量室を形成し、それらの計量室に順次ガスを充満することにより往復運動するダイヤフラム、そのダイヤフラムの往復運動を回転運動に変換する運動変換機構などで構成し、ガスの通過流量を計測する。
符号11で示すパルス発生手段は、例えば図2に示すように、外周に複数のマグネット12を一定間隔で設けて、流量計測手段10で発生する回転運動を伝達して回転する円板13、その円板13の外周に対向して設ける磁気抵抗素子14などで構成し、ガスの一定通過流量ごとにパルス信号aを発生する。
例えば、ダイヤフラムが1往復運動するのに連動し、円板13を1回転または2回転する。そして、マグネット12の数を12とし(図示例では8)、ダイヤフラム1往復で円板13が1回転して1.3リッターのガスが流れるようにすると、1.3/12=0.1625[リッター/ピッチ]の分解能を有することとなる。
符号15で示すパルス間隔計測手段は、パルス発生手段11の出力パルス信号のパルス間隔を計測する。例えば図3に示すように、パルス発生手段11から出力パルス信号のパルスエッジの入力があったとき(ステップS1)、時間計測を開始し(ステップS2)、パルス発生手段11から次の出力パルス信号のパルスエッジの入力があったとき(ステップS3)、計測値をラッチして時間計測を終了し(ステップS4)、ラッチした計測データを第1の記憶手段17に入力する(ステップS5)。
符号16で示す制御手段は、パルス間隔計測手段15で計測したパルス間隔からガスの積算通過流量を算出する。
符号17で示す第1の記憶手段は、パルス間隔計測手段15により計測したパルス間隔に基づき、1のガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を保持する。例えば図4に示すように、パルス間隔計測手段15から計測データの入力があったとき(ステップS6)、最古の計測データを削除し(ステップS7)、最新の計測データを登録し(ステップS8)、次の判別手段19に通知して終了する(ステップS9)。
符号18で示す第2の記憶手段は、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶する。第2の記憶手段18には、工場での製造中などに書き込み、あらかじめ変化挙動を記憶して出荷する。または、例えば図5に示すように、ガスメータ20の通信端子21にハンディーターミナル22の接続端子を接続し、そのハンディーターミナル22を用いて、出荷後に通信により変化挙動を記憶可能とすることもできる。ハンディーターミナル22だけではなく、電話線を使用した通信、ケーブルテレビ配線を使用した通信、光ファイバを使用した通信、無線通信などでも、書込みを行うこともできる。
また、判別手段19は、第1の記憶手段17で保持する変化挙動と第2の記憶手段18で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具の種類を判別し、制御手段16に信号を送る。例えば図6に示すように、第1の記憶手段17から最新の計測データの登録の通知を受けたとき処理を開始し(ステップS10)、第1の記憶手段17で保持する計測データと第2の記憶手段18で記憶するデータを比較し(ステップS11)、パルス間隔の変化挙動の傾向の一致が認められれば(ステップS12)、制御手段16に通知して(ステップS13)処理を終了する(ステップS14)。
さて、ガス器具は、使用者の操作により、また器具そのものの性質から、使用途中でガス流量に変化を生ずることがある。しかし、上述したように、ガス器具特有の器具使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を比較することにより、流量変化が、それまで使用していたガス器具の使用流量を増加したことによるものか、新たなガス器具の使用を開始したことによるものかをすばやくかつ正確に明らかにし、ガス流量の変化を新たなガス器具の使用開始と間違えることなく、使用ガス器具の数を計数可能として保安機能を的確に向上することができる。例えば、ガスの使用状況が継続した場合や通常の使用量より増加した場合など、ガス漏れと判断してガスを遮断する。
また、ガス器具の種類を特定し得るようにし、器具別料金サービスを行いたいガス器具か、行いたくないガス器具かをすばやくかつ正確に判別して、器具別料金サービスを導入可能とすることができる。
図7には、この発明によるガスメータ20を設けるガス流路24に、ガスコンロ・ガスファンヒータ・ガス給湯器などのガス器具Aとガス器具Bを接続する例を示す。図8(A)にはそのガス器具Aの流量曲線を示し、(B)にはガス器具Bの流量曲線を示す。
使用中においてガス器具Aとガス器具Bの流量がたまたまともにQ1で同じであるとすると、これまでのようにX時点とY時点とで流量を測定しているだけでは、Y時点において使用しているガス器具が、ガス器具Aであるのか、ガス器具Bであるのか判別することができない。しかしながら、ガス器具Aとガス器具Bとの間には、使用開始時における変化挙動に明らかな相違がある。
そこで、ガスメータ20において、流量計測手段10でガスの通過流量を計測し、パルス発生手段11でガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生する。図9には使用開始時におけるガス器具Aの出力パルス信号を示し、図10には使用開始時におけるガス器具Bの出力パルス信号を示す。
そして、次のパルス間隔計測手段15で、ガス器具A、Bそれぞれの使用開始から流量パルスが安定するまでのパルスエッジの間隔を個別に計測し、その各ガス器具A、Bの使用開始時における流量立ち上がり時間T1、T2をパルス間隔の変化挙動としてそれぞれ第1の記憶手段17に記憶する。ここで、流量立ち上がり時間とは、流量が安定している状態から、流量変化が発生し、次に流量が安定するまでの時間をいう。
第2の記憶手段18には、あらかじめ、各ガス器具A、Bの使用開始時における流量立ち上がり時間を器具使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動としてそれぞれ記憶しておく。そして、判別手段19で、第1の記憶手段17で保持する変化挙動と第2の記憶手段18で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具の種類を判別し、制御手段16に信号を送って、例えばガス器具Aのみに器具別料金サービスを実施する。
例えば図11に示すように、第1の記憶手段17から最新の計測データの登録の通知を受けたとき処理を開始し(ステップS15)、最新の計測データと過去の計測データを比較し(ステップS16)、流量が安定状態か判断して安定状態と判断したときは(ステップS17)、数パルス前までは不安定状態であったか判断し(ステップS18)、数パルス前までは不安定状態であったときは、前の安定状態であったときからの時間を算出し(ステップS19)、その算出した時間を第2の記憶手段18で記憶するデータと比較し、流量立ち上がり時間の一致が認められれば(ステップS20)、制御手段16に通知して(ステップS21)処理を終了する(ステップS22)。
ステップS17で流量が不安定状態であったり、ステップS18でずっと安定状態であったり、ステップS20で第2の記憶手段18で記憶するデータと不一致であったりしたときは、ステップS22まで飛んで処理を終了する。
第2の記憶手段18には、すべてのガス器具A、Bの変化挙動を記憶しておく必要はなく、例えば器具別料金サービスを実施すべくガス器具Aの使用のみを判別したいときには特定のガス器具Aの変化挙動のみを記憶しておけばよい。
図12(A)にはこの発明によるガスメータ20を設けるガス流路24に接続する別のガス器具Cの流量曲線を示し、(B)にはさらに別のガス器具Dの流量曲線を示す。
この例では、使用中において両ガス器具C、Dの流量がたまたまともにQ2で同じであるとともに、両ガス器具C、Dの使用開始時における流量立ち上がり時間T3も同じである。しかしながら、両ガス器具C、Dの間には、使用開始時における変化挙動に明らかな相違がある。
図13には使用開始時におけるガス器具Cの出力パルス信号を示し、図14には使用開始時におけるガス器具Dの出力パルス信号を示す。そこで、パルス間隔計測手段15で、ガス器具C、Dそれぞれについて個別にパルス発生手段11の出力パルス信号のパルス信号のパルス間隔を計測し、そのパルス間隔の変化挙動としてそれぞれ第1の記憶手段17に記憶する。
第2の記憶手段18には、あらかじめ、各ガス器具C、Dの使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動として、例えば10secとか8secとかという値をそれぞれ記憶しておく。そして、判別手段19で、第1の記憶手段17で保持する変化挙動と第2の記憶手段18で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具の種類を判別し、制御手段16に信号を送って、例えばガス器具Cのみに器具別料金サービスを実施する。
図15には、器具使用開始後、流量が安定する状態Pまで、一時的に流量が安定する状態Oがあるガス器具Eの流量曲線を示す。この場合は、状態Pになるまでの挙動を、パルス間隔の変化挙動として第1の記憶手段17に記憶し、第2の記憶手段18で記憶する、同様に状態Pになるまでの変化挙動と比較して使用ガス器具の種類を判別する。
最初の流量パルスの時間に関しては、器具使用開始時の円板13の位置や、その他の要因によりずれを生ずることがある。しかし、第1の記憶手段17と第2の記憶手段18との間で傾向の一致が見られれば、特定のガス器具の使用と判断することができる。
図16には、他例であるガスメータ20における判別手段19の動作フローチャートを示す。
第1の記憶手段17から最新の計測データの登録の通知を受けたとき処理を開始し(ステップS23)、第1の記憶手段17で保持する計測データと第2の記憶手段18で記憶するデータを比較し(ステップS24)、流量立ち上がり時間以外の変化挙動の傾向の一致が認められれば(ステップS25)、次に前の安定状態であったときからの時間を算出し(ステップS26)、その算出した時間を第2の記憶手段18で記憶するデータと比較し、流量立ち上がり時間の一致が認められれば(ステップS27)、制御手段16に通知して(ステップS28)処理を終了する(ステップS29)。
流量立ち上がり時間以外の変化挙動の比較を最初に行い、次いで流量立ち上がり時間の比較を行ったが、逆に流量立ち上がり時間の比較を最初に行い、次いで流量立ち上がり時間以外の変化挙動の比較を行ってもよい。
この発明によるガスメータの構成ブロック図である。 そのガスメータに備えるパルス発生手段の原理説明図である。 そのパルス発生手段の動作フローチャートである。 該ガスメータに備える第1の記憶手段の動作フローチャートである。 該ガスメータの第2の記憶手段へのデータ書込みを行う状態を示す説明図である。 該ガスメータに備える判別手段の動作フローチャートである。 ガスメータを設けるガス流路に2つのガス器具を接続するこの発明の実施例の説明図である。 (A)はその一方のガス器具の流量曲線図、(B)は他方のガス器具の流量曲線図である。 使用開始時におけるその一方のガス器具の流量変化と出力パルス信号を示す図である。 使用開始時におけるその他方のガス器具の流量変化と出力パルス信号を示す図である。 実施例のガスメータに備える判別手段の動作フローチャートである。 (A)はこの発明の別の実施例で用いる一方のガス器具の流量曲線図、(B)は他方のガス器具の流量曲線図である。 使用開始時におけるその一方のガス器具の流量変化と出力パルス信号を示す図である。 使用開始時におけるその他方のガス器具の流量変化と出力パルス信号を示す図である。 この発明のさらに別の実施例で用いるガス器具の流量曲線図である。 この発明のまたさらに別の実施例における判別手段の動作フローチャートである。
符号の説明
10 流量測定手段
11 パルス発生手段
12 マグネット
13 円板
14 磁気抵抗素子
15 パルス間隔計測手段
16 制御手段
17 第1の記憶手段
18 第2の記憶手段
19 判別手段
20 ガスメータ
21 通信端子
22 ハンディーターミナル
24 ガス流路
A、B ガス器具

Claims (5)

  1. ガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生し、そのパルス信号からガスの積算通過流量を算出するガスメータにおいて、
    1のガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を、記憶しているガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動と比較して、使用ガス器具を判別することを特徴とする、ガスメータ。
  2. 前記パルス間隔の変化挙動が、ガス器具の使用開始時における流量立ち上がり時間であることを特徴とする、請求項1に記載のガスメータ。
  3. ガスの通過流量を測定する流量測定手段と、ガスの一定通過流量ごとにパルス信号を発生するパルス発生手段と、そのパルス発生手段の出力パルス信号のパルス間隔を計測するパルス間隔計測手段と、パルス数からガスの積算通過流量を算出する制御手段とを有することを特徴とする、請求項1または2に記載のガスメータ。
  4. 前記パルス間隔計測手段により計測したパルス間隔に基づく変化挙動を保持する第1の記憶手段と、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段で保持する変化挙動と前記第2の記憶手段で記憶する変化挙動を比較して使用ガス器具を判別し、前記制御手段に信号を送る判別手段とを有することを特徴とする、請求項3に記載のガスメータ。
  5. 出荷後に、前記第2の記憶手段に、ガス器具の使用開始時におけるパルス間隔の変化挙動を記憶可能とすることを特徴とする、請求項4に記載のガスメータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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