JP2005257132A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 冷蔵庫の運搬に使用する取手部の強度を向上させた冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】 この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1の底部30の前側に取り付けられる調節脚固定部4と、この調節脚固定部4に接続される取手部6とを備える。この取手部6の一端部6aは、上記調節脚固定部4に接続される一方、この取手部6の他端部6bは、少なくとも上記取手部6が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体1の底部30に接触する。このように、上記取手部6が上方向の力を受けたとき、上記取手部6は両持されるので、上記取手部6は曲げ変形に強くなって、上記取手部6の強度は向上する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、冷蔵庫の設置に使用する調節脚が取り付けられる調節脚固定部と、この調節脚固定部に接続されると共に冷蔵庫の運搬に使用する取手部とを備える冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は、冷蔵庫を床面に設置する際に使用する調節脚が取り付けられる調節脚固定部と、この調節脚固定部に接続されると共に冷蔵庫を運搬する際に使用する取手部とを備える(特開2001−50641号公報:特許文献1参照)。
上記取手部は、上記冷蔵庫本体の底面の下側に位置し、上記取手部の一端部は、上記調節脚固定部に取り付けられ、上記取手部の他端部は、上記冷蔵庫本体の底面との間に隙間を有している。
上記取手部の他端部は、上記冷蔵庫本体に固定されたネジにて、位置決めされている場合もあれば、上記取手部の他端部は、上記ネジにて、位置決めされていない場合もある。
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、上記取手部の他端部が上記ネジにて位置決めされている場合、上記取手部を用いてこの冷蔵庫を移動するとき、上記ネジや、上記取手部におけるネジ付近の部位に、応力が集中し、上記ネジや上記取手部に損傷や変形が生じる。また、上記取手部の他端部を上記ネジにて位置決めする作業が必要になって、生産性が劣って、製造原価が高価になり、しかも、上記ネジの取り付け忘れや輸送による上記ネジの緩み等を考慮する必要が生じて、信頼性および品質が低下する。
一方、上記取手部の他端部が上記ネジにて位置決めされていない場合、上記取手部の他端部は自由端になる(上記取手部は片持される)ので、上記取手部を用いてこの冷蔵庫を移動するとき、上記取手部は変形し易くなる。すなわち、この取手部は、耐加重性に欠けるため、大型の冷蔵庫には使用できない。
また、上記取手部は、上記冷蔵庫本体の底面の下側に位置するので、この取手部を用いて、この冷蔵庫を持ち上げることは困難である。
特開2001−50641号公報
そこで、この発明の課題は、冷蔵庫の運搬に使用する取手部の強度を向上すると共に、生産性を向上しかつコストを低減できる冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の冷蔵庫は、
冷蔵庫本体と、
一端部が上記冷蔵庫本体の底部の前側に取り付けられる一方、他端部が上記冷蔵庫本体の(前面よりも)前方に位置すると共に調節脚を取り付けている調節脚固定部と、
一端部が上記調節脚固定部の他端部に接続される取手部と
を備え、
上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体の底部に接触して、上方向への動きを抑制されることを特徴としている。
ここで、前側とは、上記冷蔵庫本体の開口部に取り付けられる扉側をいい、下側とは、上記冷蔵庫本体の底面側をいう。上記冷蔵庫本体は、例えば、断熱箱体と、この断熱箱体の底面に取り付けられたケース部材とを有し、このケース部材は、例えば、凝縮機を囲うケースである。例示すると、上記ケース部材がある場合は、上記底部は、上記ケース部材に相当する。一方、上記ケース部材がない場合は、上記底部は、断熱箱体の底部に相当する。
この発明の冷蔵庫によれば、上記取手部の一端部は、上記調節脚固定部の他端部に接続される一方、上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体の底部に接触して、上方向への動きを抑制されるので、上記取手部が上方向の力を受けたとき、上記取手部は両持され(両持梁になり)、片持ちに比べて、上記取手部は曲げ応力(曲げ変形)に強くなって、上記取手部の強度は向上する。また、上記取手部の他端部を上記冷蔵庫本体の底部に固定する必要がないので、別途固定用ビス等を用いて固定する作業が不要になって、生産性が向上し、製造原価が安価になり、しかも、固定用ビスの取り付け忘れや輸送による固定用ビスの緩み等を考慮する必要がなくて、信頼性および品質の向上を図ることができる。また、上記取手部は上記冷蔵庫本体の前方に位置するので、上記取手部を使い易くなって、利用性に優れたものになる。
したがって、この発明の冷蔵庫を移動するときに、上記取手部を介して上記冷蔵庫を持ち上げることで、上記冷蔵庫を安全にかつ安定して移動することができる。また、上記取手部は耐加重性に優れているので、大型の冷蔵庫を移動するのに特に好適となる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記取手部と上記調節脚固定部とは一体であり、上記取手部の一端部は上記調節脚固定部の他端部に一体に接続されている。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記取手部と上記調節脚固定部とは別体であり、上記取手部の一端部は上記調節脚固定部の他端部に溶接やねじ等にて接続されている。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記取手部の他端部は、常時、上記冷蔵庫本体の底部に接触している。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記冷蔵庫本体の底部の前面に、孔部が設けられ、
上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されており、
上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記前面の孔部の内面に接触して、上方向への動きを抑制される。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されているので、上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に位置決めされて、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。なお、上記底部の前面としては、凝縮機のケース等の既存のケース部材の前面を用いてもよく、新たな部材を設ける必要がなくて、部品数の減少とコストダウンを図ることができる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されると共に上方向に突出している係止部を有する。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されると共に上方向に突出している係止部を有するので、上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に位置決めされて、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。すなわち、上記取手部を持ち上げて、上記冷蔵庫を移動しているときに、上記取手部の係止部が、上記前面の孔部の近傍に係止して、上記取手部が、上記前面の孔部から抜け出るのを防止できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、
上記取手部の他端部は、上記冷蔵庫本体の底部の底面の下側に位置しており、
上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記底面に接触して、上方向への動きを抑制される。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記底面に接触するので、上記取手部の他端部と上記底面とを面接触させることができ、冷蔵庫の荷重を分散させて、上記冷蔵庫本体および上記取手部の損傷を防止できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記冷蔵庫本体の底部の底面に、孔部が設けられ、
上記取手部の他端部は、上記底面の孔部に挿入される係止部を有する。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記取手部の他端部は、上記底面の孔部に挿入される係止部を有するので、上記取手部の他端部は、上記底面の孔部に位置決めされて、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。上記取手部が前後方向の力を受けたときにおける上記取手部の動きおよび変形を、特に、確実に抑えることができる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記係止部は、上記取手部の他端が上記取手部の中央部に対して上方向に折り曲げられて、構成されている。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記係止部は、上記取手部の他端が上記取手部の中央部に対して上方向に折り曲げられて、構成されているので、上記取手部の他端部は、略L字状に形成されることになり、上記係止部を容易に形成できて、上記取手部を容易に製造できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記係止部の前面は、この係止部の前面の上部が前方へ倒れるように、傾斜している。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記係止部の前面は、この係止部の前面の上部が前方へ倒れるように、傾斜しているので、上記取手部が前方向の力を受けたときにおける上記取手部の動きおよび変形を、特に、確実に抑えることができて、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記冷蔵庫本体に取り付けられる開閉可能な扉を備え、上記取手部は、閉状態の上記扉の前面よりも、後方に位置している。
この一実施形態の冷蔵庫によれば、上記取手部は、閉状態の上記扉の前面よりも後方に位置しているので、上記取手部は、上記扉により、覆い隠されることになるので、上記取手部に足を不意にぶつけたりすることがなく、しかも、外観は良好となる。
この発明の冷蔵庫によれば、上記取手部の一端部は、上記調節脚固定部の他端部に接続される一方、上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体の底部に接触して、上方向への動きを抑制されるので、上記取手部を介して上記冷蔵庫を持ち上げて、上記冷蔵庫を安全にかつ安定して移動することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の冷蔵庫の一実施形態である斜視図を示している。この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1と、この冷蔵庫本体1の底部30の底面11の前側に取り付けられる調節脚固定部4と、この調節脚固定部4に接続される取手部6とを備える。なお、図1では上記冷蔵庫本体1の右側を示しているが、上記調節脚固定部4と上記取手部6とは、上記冷蔵庫本体1の左右に一対設けられている。
上記冷蔵庫本体1は、前面に開口部10を有し、この開口部10を開閉するように、上記冷蔵庫本体1に(図示しない)扉(図3中の扉7)が取り付けられている。
上記取手部6および上記調節脚固定部4は、鉄板等の部材からなる。上記取手部6と上記調節脚固定部4とは一体であり、もしくは、上記取手部6と上記調節脚固定部4とは別体であって溶接やねじ等にて接続される。
上記調節脚固定部4の一端部4aは、上記冷蔵庫本体1の底部30の底面11の前側に取り付けられる。一方、上記調節脚固定部4の他端部4bは、上記冷蔵庫本体1の前面よりも前方に位置する。
上記調節脚固定部4の一端部4aは、下向きの一対のフランジを有し、この一対のフランジの間に、ローラ3が取り付けられる。このローラ3を用いて、冷蔵庫を床面において容易に移動させることができる。
上記調節脚固定部4の他端部4bは、上下方向に貫通したネジ孔を有し、このネジ孔に、調節脚5が螺進退自在に取り付けられている。この調節脚5を用いて、冷蔵庫を水平に保持して転倒を防止する。
上記取手部6の一端部6aは、上記調節脚固定部4の他端部4bに接続される。一方、上記取手部6の他端部6bは、上記冷蔵庫本体1の底部30に重なるように、上記底部30の内部に位置し、少なくとも上記取手部6が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体1の底部30に接触して、上方向への動きを抑制される。
具体的に述べると、上記取手部6は、上記調節脚固定部4の他端部4bから上記冷蔵庫本体1の内側へ伸びている左右方向の第1辺部61と、この第1辺部61に略垂直に連結されると共に上記冷蔵庫本体1の底部30側へ伸びている前後方向の第2辺部62とを備える。すなわち、上記第1辺部61は、上記取手部6の上記一端部6aを含み、上記第2辺部62は、上記取手部6の上記他端部6bを含む。
上記取手部6は、略L字状に形成され、上向きの一対のフランジを有する。このように、上記取手部6を下側から握りやすくなって、使い勝手がよくなる。また、上記取手部6は上記冷蔵庫本体1の前方に位置するので、上記取手部6を使い易くなって、利用性に優れたものになる。
上記冷蔵庫本体1の底部30は、ケース部材2である。すなわち、上記冷蔵庫本体1は、断熱箱体と、この断熱箱体の底面に取り付けられたケース部材2とを有する。このケース部材2としては、凝縮機のケース等の既存のケース部材を用いてもよく、新たな部材を設ける必要がなくて、部品数の減少とコストダウンを図ることができる。
上記ケース部材2の前面20には、孔部21を有し、この孔部21に、上記取手部6の他端部6bが、挿入されている。なお、上記ケース部材2の代わりに、上記底部30として、化粧板や支持部材等を用いてもよい。
上記構成の冷蔵庫によれば、この冷蔵庫を移動するときに、上記取手部6を介して上記冷蔵庫を持ち上げることで、上記取手部6が上方向の力を受けて、上記取手部6の一端部6aは、上記調節脚固定部4の他端部4bに接続される一方、上記取手部6の他端部6bは、上記冷蔵庫本体1の底部30に接触し上方向への動きを抑制されて、上記取手部6は両持される(両持梁になる)。
具体的に述べると、上記取手部6に上向きの力がかかると、上記取手部6の他端部6bは、上記底部30の前面20の孔部21の内面に接触して、上記取手部6の変形が抑えられる。さらに、上記取手部6に上向きの力がかかると、上記取手部6の他端部6bは、上記前面20の孔部21の奥側に当接して、上記取手部6の変形が防止できる。なお、上記前面20の上記孔部21の大きさは、上記取手部6の弾性変形範囲内の大きさである。
したがって、上記取手部6は曲げ応力(曲げ変形)に強くなって、上記取手部6の強度は向上し、上記冷蔵庫を安全にかつ安定して移動することができる。また、上記取手部6は耐加重性に優れているので、大型の冷蔵庫を移動するのに特に好適となる。
また、上記取手部6の他端部6bを上記冷蔵庫本体1の底部30に固定する必要がないので、別途固定用ビス等を用いて固定する作業が不要になって、生産性が向上し、製造原価が安価になり、しかも、固定用ビスの取り付け忘れや輸送による固定用ビスの緩み等を考慮する必要がなくて、信頼性および品質の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
図2と図3は、この発明の他の実施形態を示している。以下、図1に示す上記第1の実施形態と相違する点を説明する。
図2と図3に示すように、冷蔵庫本体1の底部30には、図1のケース部材2がなく、上記取手部6の他端部6bは、上記底部30の底面11の下側に位置している。また、上記底部30の底面11に、孔部12が設けられている。取手部6の他端部6bは、上記冷蔵庫本体1の孔部12に挿入される係止部63aを有する。具体的に述べると、上記係止部63aは、上記取手部6の他端が上記取手部6の中央部に対して上方向と横方向とに順に2段階に折り曲げられて、構成されている。
そして、上記取手部6を介して冷蔵庫を持ち上げることで、上記取手部6は上方向の力を受けて、上記取手部6の他端部6bは、上記係止部63aを除いた部分で、上記冷蔵庫本体1の底部30の底面11に直接に接触して、上記取手部6は両持される。なお、上記冷蔵庫本体1の底面11は、水平形状でなく、凸形状であり、上記取手部6は、上記底面11の凸面に接触している。また、上記底部30の底面11としては、例えば、断熱箱体の底面であったり、断熱箱体の底面に取り付けられた鉄板等であってもよい。
上記構成の冷蔵庫によれば、上記取手部6の他端部6bと、上記底部30の底面11とを、面接触させることができ、冷蔵庫の荷重を分散させて、上記冷蔵庫本体1および上記取手部6の損傷を防止できる。なお、上記取手部6の他端部6bと上記底部30の底面11との接触面積を大きくすることで、上記底部30の底面11に上記取手部6の他端部6bが当接する力を、分散できる。
また、上記係止部63aは、上記底面11の孔部12に位置決めされるので、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。上記取手部6が前後方向の力を受けたときにおける上記取手部6の動きおよび変形を、特に、確実に抑えることができる。
また、上記取手部6は、閉状態の上記扉7の前面よりも後方に位置しており、上記取手部6は、上記扉7により、覆い隠されることになるので、上記取手部6に足を不意にぶつけたりすることがなく、しかも、外観は良好となる。
(第3の実施形態)
図4は、この発明の別の実施形態を示している。以下、図1に示す上記第1の実施形態と相違する点を説明する。
図4に示すように、取手部6の他端部6bは、上記冷蔵庫本体1の前面20の孔部21に挿入される係止部63bを有する。具体的に述べると、上記係止部63bは、上記取手部6の他端部6bの中途位置に上向きに突出されて、形成されている。
そして、上記取手部6を介して冷蔵庫を持ち上げることで、上記取手部6は上方向の力を受けて、上記取手部6の他端部6bは、上記係止部63bを除いた部分で、上記冷蔵庫本体1の前面20の孔部21の内面に直接に接触して、上記取手部6は両持される。
また、上記係止部63bは、上記冷蔵庫本体1の前面20の孔部21の近傍に係止して、上記取手部6が、上記前面20の孔部21から抜け出るのを防止できる。このように、上記冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。上記取手部6が前後方向の力を受けたときにおける上記取手部6の動きおよび変形を、特に、確実に抑えることができる。
(第4の実施形態)
図5は、この発明のさらに他の実施形態を示している。以下、図2に示す上記第2の実施形態と相違する点を説明する。
図5に示すように、この係止部63cは、取手部6の他端がこの取手部6の中央部に対して上方向に折り曲げられて、構成されている。すなわち、上記取手部6の他端部6bは、略L字状に形成されている。
このように、上記係止部63cを容易に形成できて、上記取手部6を容易に製造できる。なお、その他の構成、作用および効果は、図2に示す上記第2の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
(第5の実施形態)
図6は、この発明のさらに別の実施形態を示している。以下、図2に示す上記第2の実施形態と相違する点を説明する。
図6に示すように、この係止部63dは、取手部6の他端が取手部6の中央部に対して上方向に折り曲げられて、構成されている。この係止部63dの前面は、この係止部63dの前面の上部が前方へ倒れるように、傾斜している。
このように、上記係止部63dの前面は、傾斜しているので、上記取手部6が前方向の力を受けたときにおける上記取手部6の動きおよび変形を、特に、確実に抑えることができて、冷蔵庫を一層安全にかつ安定して移動することができる。なお、その他の構成、作用および効果は、図2に示す上記第2の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
なお、この発明は、上述の実施形態に限定されない。例えば、図示しないが、上記取手部6の他端部6bは、上記ケース部材2の底面の下側に位置しており、上記取手部6の他端部6bは、少なくとも上記取手部6が上方向の力を受けた状態で、上記ケース部材2の底面に接触して、上方向への動きを抑制されるようにしてもよい。
本発明の冷蔵庫の第1実施形態を示す縦断面図である。 本発明の冷蔵庫の第2実施形態を示す縦断面図である。 図2のA方向からみた矢視図である。 本発明の冷蔵庫の第3実施形態を示す縦断面図である。 本発明の冷蔵庫の第4実施形態を示す縦断面図である。 本発明の冷蔵庫の第5実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体
2 ケース部材
4 調節脚固定部
4a 一端部
4b 他端部
5 調節脚
6 取手部
6a 一端部
6b 他端部
63a,63b,63c,63d 係止部
7 扉
11 底面
12 (底面の)孔部
20 前面
21 (前面の)孔部
30 底部

Claims (8)

  1. 冷蔵庫本体と、
    一端部が上記冷蔵庫本体の底部の前側に取り付けられる一方、他端部が上記冷蔵庫本体の前方に位置すると共に調節脚を取り付けている調節脚固定部と、
    一端部が上記調節脚固定部の他端部に接続される取手部と
    を備え、
    上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記冷蔵庫本体の底部に接触して、上方向への動きを抑制されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵庫本体の底部の前面に、孔部が設けられ、
    上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されており、
    上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記前面の孔部の内面に接触して、上方向への動きを抑制されることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    上記取手部の他端部は、上記前面の孔部に挿入されると共に上方向に突出している係止部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記取手部の他端部は、上記冷蔵庫本体の底部の底面の下側に位置しており、
    上記取手部の他端部は、少なくとも上記取手部が上方向の力を受けた状態で、上記底面に接触して、上方向への動きを抑制されることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項4に記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵庫本体の底部の底面に、孔部が設けられ、
    上記取手部の他端部は、上記底面の孔部に挿入される係止部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項5に記載の冷蔵庫において、
    上記係止部は、上記取手部の他端が上記取手部の中央部に対して上方向に折り曲げられて、構成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項5に記載の冷蔵庫において、
    上記係止部の前面は、この係止部の前面の上部が前方へ倒れるように、傾斜していることを特徴とする冷蔵庫。
  8. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記冷蔵庫本体に取り付けられる開閉可能な扉を備え、
    上記取手部は、閉状態の上記扉の前面よりも、後方に位置していることを特徴とする冷蔵庫。
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CN104864667A (zh) * 2015-05-29 2015-08-26 合肥美的电冰箱有限公司 调平脚工装

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