JP2005256417A - 車両ドアウインドレギュレータ装置 - Google Patents

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Yukio Isomura
幸夫 磯村
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Abstract

【課題】 リフトアームの回動軌跡上の平面を移動させることなく駆動回路基板付駆動機構が設けられたドアウインドレギュレータ装置を提供する。
【解決手段】 電気的駆動源41を固定支持し且つ減速ギヤ構造体42を収容すると共にドアインナパネル12に固定されるハウジング5と、ハウジング5に一体に形成され駆動回路基板7を収容すると共にドアインナパネル12と対向する内側面61及び内側面61とは異なる部位に形成され駆動回路基板7が挿入される開口63aを備えるケース6と、ケース6に固定され開口63aを閉鎖するカバー8と、駆動回路基板7に接続され内側面61よりケース6外に露出してドアインナパネル12と対向するコネクタ9と、ケース6に対して支持されコネクタ9周りを水密的に保護するシール部材10とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両ドアのウインドガラスを昇降させるドアウインドレギュレータ装置に関する。
従来のこの種のドアウインドレギュレータ装置としては、特許文献1及び特許文献2に示されるものが知られている。これは、車両ドアのドアインナパネルに対して支持され電気的駆動源及び電気的駆動源の駆動トルクを車両ドアのウインドパネルに連係された作動部材に伝達する減速ギヤ構造体を備える駆動機構と、電気的駆動源を駆動する駆動回路基板とを有するものであって、さらに、電気的駆動源を固定支持し且つ減速ギヤ構造体を収容すると共にドアインナパネルに固定されるハウジングと、ハウジングに一体に形成され駆動回路基板を収容するケースとを備えるものである。
又、特許文献1では、ドアインナパネルと対向するケースの内側面に駆動回路基板をケースに挿入するための開口を形成し、この開口をケースに固定されたカバーで閉鎖している。そして、このカバーより駆動回路基板に電気的に接続されたコネクタをケース外に露出させる共にこのコネクタ周りを水密的に保護するシール部材を取付けている。
又、特許文献2では、ケースの周面に駆動回路基板をケースに挿入するための開口を形成し、この開口をケースに固定されたカバーで閉鎖するしている。そして、このカバーより駆動回路基板に電気的に接続されたコネクタをケース外に露出させている。
特開2001−128407号公報 US5245258号公報
通常、ケースに収容された駆動回路基板は、車両に搭載された電源、各種操作スイッチやコントローラと電気的に接続するため、ケース外に露出したコネクタにコントローラなどに接続されたハーネスが接続される。このコネクタとハネースとの接続は、ドアインナパネルを通ってなされるため、コネクタのドアインナパネルに対する位置が両者の組付け性の面で重要となる。しかし、上記した特許文献1及び特許文献2に示されるドアウインドレギュレータ装置では、コネクタがカバーよりケース外に露出しているため、コネクタのドアインナパネルに対する位置精度は、ケースが一体に形成されるハウジングのドアインナパネルに対する取付精度及びカバーのケースに対する取付精度が影響することなり、結果、コネクタとドアインナパネルに対する位置にずれが生じ、両者の組付け性を悪くする恐れがある。
故に、本発明は、より簡単な構造でコネクタのドアインナパネルに対する位置精度を向上させることを、その技術的課題とする。
上記課題を解決するために本発明にて講じた技術的手段は、電気的駆動源を固定支持し且つ減速ギヤ構造体を収容すると共にドアインナパネルに固定されるハウジングと、該ハウジングに一体に形成され前記駆動回路基板を収容すると共に前記ドアインナパネルと対向する内側面及び前記内側面とは異なる部位に形成され前記駆動回路基板が挿入される開口を備えるケースと、該ケースに固定され前記開口を閉鎖するカバーと、前記駆動回路基板に接続され前記内側面より前記ケース外に露出して前記ドアインナパネルと対向するコネクタと、前記ケースに対して支持され前記コネクタ周りを水密的に保護するシール部材とを有した、ことである。
本発明によれば、コネクタはケースの内側面より露出するので、コネクタのドアインナパネルに対する位置精度は、ケースが一体に形成されるハウジングのドアインナパネルに対する位置精度のみに影響されることになる。よって、コネクタをケースの内側面より露出させるという簡単な構造でコネクタのドアインナパネルに対する位置精度を向上させることができ、コネクタとコネクタに接続されるハーネスとの組付け作業を容易なものとすることができる。
図1ないし図4に示されるように、車両ドア1のウインドガラス11を昇降させるウインドレギュレータ装置2は、車両ドア1内に配設されており、車両ドア1のドアインナパネル12に固定される支持ブラケット21、支持ブラケット21に支持されるリフトアーム3及びリフトアーム3を作動させる駆動機構4を有して構成されている。
リフトアーム3は、その一端でピン31により支持ブラケット21に回動自在に支持されており、その他端には、ローラ32がピン32aにより回転自在に支持されている。ローラ32は、ウインドガラス11の下端に固定された車両ドア1のドア前後方向(図1示左右方向)に延びるガラスブラケットレール11aに摺動自在に案内されており、これにより、リフトアーム3がその他端でウインドガラス11に連係されることになる。又、このリフトアーム3の一端側には、セクタギヤ33が固定されている。
駆動機構4は、電動モータ41及び減速ギヤ構造体42を有して構成されている。減速ギヤ構造体42は、電動モータ41の回転軸41aに固着されたウォームギヤ42a、ウォームギヤ42aと噛合する回転自在なウォームホイールギヤ42b及びウォームホイールギヤ42bと共に回転する回転自在な出力ピニオンギヤ42cを備えている。出力ピニオンギヤ42cは、リフトアーム3のセクタギヤ33と噛合している。このような構成において、電動モータ41が駆動すると、その駆動トルクは、ウォームギヤ42a、ウォームホイールギヤ42b、出力ピニオンギヤ42c及びセクタギヤ33を介してリフトアーム3に伝達され、これにより、リフトアーム3は、ピン31を中心に回動する。リフトアーム3の他端のローラ32がウインドガラス11のガラスブラケットレール11aに案内されていることで、このリフトアーム3の回動は、ウインドガラス11をガイドレール(図示せず)に沿って昇降させ、結果、車両ドア1の窓部1aが開閉する。この時、ウインドガラス11の昇降軌跡は、車両ドア1のドア厚み方向(図2示左右方向)において円弧となり、リフトアーム3の回動軌跡は、ドア厚み方向において平面となるので、両者間の軌跡のずれを吸収するためにリフトアーム3は、ドア厚み方向に撓みながら回動し、結果、リフトアーム3のローラ32の移動軌跡は、ウインドガラスの昇降軌跡に沿うことになる。
駆動機構4の減速ギヤ構造体42のウォームギヤ42a及びウォームホイールギヤ42bは、合成樹脂製のハウジング5内に収容されており、出力ピニオンギヤ42cは、セクタギヤ3と噛合できるようにハウジング5外に配置される。このようにして組付けられた駆動機構4は、ドア厚み方向においてリフトアーム3と重なるように配置されている。そして、ハウジング5は、支持ブラケット21に固定され、電動モータ41は、ハウジング5に取付けられている。これにより、駆動機構4はハウジング5によりユニット化され、又、ウインドレギュレータ装置2は支持ブラケット21にてユニット化される。そして、支持ブラケット21は、ドアインナパネル12に固定され、これにより、ウインドレギュレータ装置2は、車両ドア1内でドアインナパネル12とウインドガラス11との間に位置してドアインナパネル12に取付けられる。ハウジング5の支持ブラケット21に対する支持は、支持ブラケット21の内面側(ドアインナパネル12側の面)で成されドアインナパネル12と支持ブラケット21との間に配置されており、リフトアーム3の支持ブラケット21に対する支持は、支持ブラケット21の外面側(ウインドガラス11側の面)で成されウインドガラス11と支持ブラケット21との間に配置されている。そして、前述したリフトアーム3のドア厚み方向の撓みは、支持ブラケット21をドア厚み方向に横断するようになされる。
ハウジング5には、合成樹脂製のケース6が車両ドア1のドア後方向(図1示左方向)にハウジング5から突出して一体に形成されている。このケース6には、電動モータ41を駆動するための駆動回路基板7が収容されている。
ケース6は、矩形の箱体であって、ドア厚み方向においてドアインナパネル12とリフトアーム3の回動軌跡上の平面(図2に示される仮想平面A)との間、詳しくは、支持ブラケット21とドアインナパネル12との間に配置されている。このケース6は、ドアインナパネル12と対向する内側面61、リフトアーム3の回動軌跡上の平面と対向する外側面62及び内側面61に対して略直交し且つ両者を接続すると共にハウジング5に対する突出端面となる後側面63を備えている。後側面63には、駆動回路基板7をケース6内に収容するために駆動回路基板7をケース6に対して外部より挿入する開口63aが形成されており、又、この後側面63には、開口63aを閉鎖するカバー8が固定されている。駆動回路基板7には、車両に別途搭載されたコントローラ(図示せず)から駆動指令信号を受けたり車両に搭載されたバッテリ(図示せず)から駆動電源供給を受けたりなどするためにハネース(図示せず)を電気的に接続可能なコネクタ9が電気的に接続されている。このコネクタ9は、ハネースとの電気的接続を可能にするためにケース6の内側面61よりケース6外に露出しており、ドアインナパネル12に形成された透孔12aを貫通又は対面している。又、このコネクタ9の周りには、コネクタ9を車両ドア1内に浸入した水分や埃などから保護するために、ケース61の内側面61とドアインナパネル12との間に位置するジャバラ状のゴムブーツ10が配設されている。このように、コネクタ9は、ドアウインナパネル12に対してユニット化されるハウジング5に一体に形成されたケース6の内側面61からケース6外及びドアインナパネル12の透孔12aに対して露出するので、コネクタ9のドアインナパネル12の透孔12aに対する位置精度が向上し、ハネースのコネクタ9に対する電気的接続作業が容易となる。
図4に示されるように、ケース6の外側面62は、ハウジング5からの突出基端から突出先端に向かって徐々に前側面61に近づくように傾斜した傾斜面64となって、リフトアーム3の回動軌跡上の平面A及びハウジング5の取付け面となる支持ブラケット21の内面に対してドア厚み方向に傾斜している。そして、傾斜面64とリフトアーム3の回動軌跡上の平面Aとの間にドア厚み方向において所定の空間Bを形成している。これにより、リフトアーム3が回動してリフトアーム3がドア厚み方向においてドアインナパネル12側に撓んでも、この空間Bによってケース6とリフトアーム3とが干渉することを防止することができる。このように、ケース6の外側面62を傾斜面64としてリフトアーム3が撓む分だけの空間を確保しているので、リフトアーム3とケース6とを近づけて配置することができ、これにより、ウインドレギュレータ装置1を車両ドア1内に配設するために車両ドア1を厚くする必要はなく、車両室内空間が犠牲になることもない。
本実施の形態においては、駆動機構4により駆動される部材として、リフトアーム3を用いているが、これに代えてワイヤを用いても良い。又、ウインドガラス11の昇降姿勢を安定させるためにリフトアーム3に回動自在に支持されたイコライザアームを追加しても良い。更に、駆動機構4、ハウジング5及びケース6の配置は、ドア厚み方向においてリフトアーム3と重合するものである必要はなく、ドアインナパネル12に支持ブラケット21を介して支持されるものであれば、車両ドア1内のどこであっても良い。更に、コネクタ9もドアインナパネル12の透孔12aと貫通又は対面している必要はなく、透孔12aの近傍に配されれば良い。
本発明に係る車両ドアウインドレギュレータ装置を搭載した車両ドアの平面図である。 図1のC−C線断面図である。 本発明に係る車両ドアウインドレギュレータ装置を示す平面図である。 図3のD−D線断面図である。
符号の説明
1 車両ドア
2 ウインドレギュレータ装置(車両ドアウインドレギュレータ装置)
3 リフトアーム(作動部材)
4 駆動機構
5 ハウジング
6 ケース
7 駆動回路基板
8 カバー
9 コネクタ
10 ゴムブーツ(シール部材)
11 ウインドガラス(ウインドパネル)
12 ドアインナパネル
41 電動モータ(電気的駆動源)
42 減速ギヤ構造体
61 内側面
63a 開口

Claims (1)

  1. 車両ドアのドアインナパネルに対して支持され電気的駆動源及び該電気的駆動源の駆動トルクを前記車両ドアのウインドパネルに連係された作動部材に伝達する減速ギヤ構造体を備える駆動機構と、前記電気的駆動源を駆動する駆動回路基板とを有する車両ドアウインドレギュレータ装置において、前記電気的駆動源を固定支持し且つ前記減速ギヤ構造体を収容すると共に前記ドアインナパネルに固定されるハウジングと、該ハウジングに一体に形成され前記駆動回路基板を収容すると共に前記ドアインナパネルと対向する内側面及び前記内側面とは異なる部位に形成され前記駆動回路基板が挿入される開口を備えるケースと、該ケースに固定され前記開口を閉鎖するカバーと、前記駆動回路基板に接続され前記内側面より前記ケース外に露出して前記ドアインナパネルと対向するコネクタと、前記ケースに対して支持され前記コネクタ周りを水密的に保護するシール部材とを有する車両ドアウインドレギュレータ装置。
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