JP2005255237A - ラベル部分を用いた取っ手 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種の容器にラベルで、取っ手をつくることにより、持ち運ぶ、注ぐ、という行為を容易にする。
【解決手段】容器1のラベル2に、紙、ポリエチレン、樹脂製フィルムなどの多層から構成されるラミネート材等からなり、防水加工され、非常に破れにくく、強度のあるシート状部材を用い、このシート状部材に切り込み3を入れ、使用者が、内容物の注ぎ時等に、折り曲げ線aで折り曲げることにより、作成された部位を取っ手4として用いる。
【選択図】図1
【解決手段】容器1のラベル2に、紙、ポリエチレン、樹脂製フィルムなどの多層から構成されるラミネート材等からなり、防水加工され、非常に破れにくく、強度のあるシート状部材を用い、このシート状部材に切り込み3を入れ、使用者が、内容物の注ぎ時等に、折り曲げ線aで折り曲げることにより、作成された部位を取っ手4として用いる。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種の調味料や飲料等の入ったペットボトル、瓶等の容器や、各種の化学薬品類、油、洗剤等の液体、粒状体の容器、プラスチック容器において、装着されたラベルに関するものである。
従来、上述の容器において、ラベルを取っ手とするようなものはなかった。そのため、容器の内容物を注ぐ際には、容器の胴部を手でつかんだり、容器の上部と下部を持つなどして傾けていた。
しかし、容器の胴部は、ペットボトル、プラスチック容器の場合は変形しやすく、瓶の場合は、手が滑りやすい。また、容器の上部と下部を持って傾けても、手でつかみにくく、注ぎにくいものである。特に老人や子供、女性など、力がない人にとって、取っ手のない容器は使用しづらいものであった。
そこで本発明の目的は、誰にでも簡単に持ち運び、注ぐことができるようになるラベルの取っ手を提供することである。
本発明は前記課題を解決するために次のようなラベル を採用した。すなわち、本発明は、容器に装着されたラベル であって、そのラベルを取っ手とすることを特徴とするものである。
この容器のラベルには切り込みが入っているため、区劃される隣接した2枚の取っ手片が、それぞれ折り返されて、対向するように直立し、取っ手 が形成されるものである。これにより、ラベルの一部は、容器表面より離れ、容器を側面から見た状態が、図2の如くになり、誰でも簡単に取っ手として使用することができる。また、前記切り込みの途中に容易に切り離し可能な繋ぎ部が形成されていること、前記取っ手片の周辺の一部に切り欠きが形成されていること、を構成とする。
本発明は、使用者が必要に応じて、ラベル部分を折り曲げ、取っ手を作成するという、簡単な方法で、持ち運びや、注ぎ時に取っ手 を把持することができ、使用性が良好である。また、流通時には、取っ手が折り曲げられていないため、運搬や保管、商品として陳列する際等に便利である。また、ラベル部材に、リサイクルが容易な部材を使うことにより、環境に配慮し、回収する作業を容易にすることができる。
以下図面に基づいて本発明にかかる容器のラベルの実施例について説明する。この容器は図1の示すように、本体1(容器)に装着されたラベル2及びキャップ5から構成される。ラベル部材に、紙、ポリエチレン、樹脂製フィルムなどの何重もの層から構成されるラミネート材のような、防水加工がされ、非常に破れにくく、強度のある部材を用い、切り込み4を入れ、それを図2のように左右対称に隣接するようa線で折り曲げることにより、作成された部位を取っ手として用いることよりに実現した。
また、図3のbに示すように、ラベル本体と取っ手片の繋ぎ部を形成することにより、流通時や、取っ手が不要な時には、取っ手部がラベル本体から離れないようになる。取っ手の作成時には、繋ぎ部を切ることにより簡単にラベル本体から離れるようにした。
そして、取っ手片4をラベル本体から切り離しやすくするために、図3のcに示すような切り欠きをつくり、指を入れるようにした。
図3のb、cがあれば容易に取っ手を作成することができる。しかし、不必要な場合は、図1の4のように切り込みだけによるものであってもよい。
図1は、本発明の実施例で、ラベルを取っ手とすることを示す図である。図1に示すようにラベル2は、容器本体1の上部に装着されているが、本発明はこれに限られず、ラベル2が容器 本体1の中央部や下部に装着されたものにも適用されることはいうまでもない。また、取っ手の形状も図1の4に示すような三角に限られず、丸型や四角型などにも適用されることもいうまでもない。
図3のbに示すように、ラベル本体と取っ手片の繋ぎ部が設けられているが、図に示された場所以外にラベル本体と取っ手片の繋ぎ部が設けられた時にも適用されることはいうまでもない。
図3のcの切り欠きは、図に示す場所に限らず、取っ手片4の周囲ならどこでも適用されることはいうまでもない。
1 本体(容器)
2 ラベル本体
3 切り込み
4 取っ手片
5 キャップ
a 折り曲げ線
b ラベル本体との繋がり部
c 切り欠き
2 ラベル本体
3 切り込み
4 取っ手片
5 キャップ
a 折り曲げ線
b ラベル本体との繋がり部
c 切り欠き
Claims (3)
- 容器のラベル材に、防水、かつ、非常に破れにくい強力なシート部材を用い、取っ手となるよう切り込みを入れ、それを折り曲げることにより、使用者の手先を挿入可能な取っ手とすることを特徴とするラベル。
- 請求項1に記載の切り込みについて、ラベル本体から、取っ手片となる部分を、容易に切り離しできる繋ぎ部が形成されていることを特徴とするラベル。
- 前記取っ手片をラベル本体からの容易に切り離すため、その周辺の一部に指を入れるための切り欠きが形成されていることを特徴とするラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004072507A JP2005255237A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | ラベル部分を用いた取っ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004072507A JP2005255237A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | ラベル部分を用いた取っ手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255237A true JP2005255237A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004072507A Pending JP2005255237A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | ラベル部分を用いた取っ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009285331A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Toray Eng Co Ltd | 吊り具付きボトル |
-
2004
- 2004-03-15 JP JP2004072507A patent/JP2005255237A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009285331A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Toray Eng Co Ltd | 吊り具付きボトル |
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