JP2005253803A - 携帯電話機用ゲームプログラム及び配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムを提供する
【解決手段】 12個の文字入力釦14を12音音階に対応付ける音階対応付手段100と、メロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を出力させる伴奏出力手段102と、その伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記12個の文字入力釦14のうち何れかが押された際に、その押された文字入力釦14に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する音階判定手段112と、その音階判定手段112の判定結果に基づいて成績を評価する評価手段116とを、含むことから、出力される伴奏に応じて主旋律の音階を当てさせるゲームを実行させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯電話機のコンピュータにゲームを実行させるための携帯電話機用ゲームプログラム及びそのプログラムに関する情報を配信する配信システムに関する。
近年、公衆電話回線に接続されてその公衆電話回線を介して情報の送受信を行う携帯電話機が目覚ましい勢いで普及している。斯かる携帯電話機は、単に電話回線を介して通話を行う電話機としての機能のみならず、インターネット情報を閲覧するためのブラウザとしての機能や、電子メールの送受信機能等を備えることで、所謂マルチメディアとして利用されるようになり、新たな利用法が模索され続けている。
斯かる携帯電話機のマルチメディアとしての利用の一形態として、携帯電話機をゲーム媒体として用いる技術が実用化されており、音楽を要素とするゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させる方法が提案されている。例えば、特許文献1に記載された着信メロディを用いたゲーム方法がそれである。この技術によれば、スピーカから着信メロディを出力させるのに同期してディスプレイに数字等の標識を順次表示させ、そのディスプレイに順次表示させられる標識に対応する釦(スイッチ)が押されるタイミング及び押された釦が標識と一致するか否かを判定するゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができる。
特開2001−334066号公報
しかし、前記従来の技術により実行されるゲームは、スピーカからの着信メロディの出力に同期してディスプレイに表示される数字等の標識に対応する釦を押してゆくだけの簡単なものであったため、ゲームとしての娯楽性が低いことに加え、ゲームのやり応えである攻略性、延いてはプレイし続けて上達してゆく楽しみに欠けるという弊害があった。すなわち、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムは、未だ開発されていないのが現状である。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させるための携帯電話機用ゲームプログラム及びそのプログラムに関する情報を配信する配信システムを提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本第1発明の要旨とするところは、公衆電話回線に接続されてその公衆電話回線を介して情報の送受信を行う複数個の入力釦を有する携帯電話機のコンピュータにゲームを実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムであって、前記複数個の入力釦を所定の音階に対応付ける音階対応付手段と、メロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を出力させる伴奏出力手段と、その伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押された際に、その押された入力釦に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する音階判定手段と、その音階判定手段の判定結果に基づいて成績を評価する評価手段とを、含むことを特徴とするものである。
また、前記目的を達成するために、本第2発明の要旨とするところは、前記公衆電話回線に接続されたサーバからその公衆電話回線を介して前記携帯電話機に上記第1発明の携帯電話機用ゲームプログラムを配信する配信システムである。
このように、前記第1発明によれば、前記複数個の入力釦を所定の音階に対応付ける音階対応付手段と、メロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を出力させる伴奏出力手段と、その伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押された際に、その押された入力釦に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する音階判定手段と、その音階判定手段の判定結果に基づいて成績を評価する評価手段とを、含むことから、出力される伴奏(ハーモニーパート)に応じて主旋律の音階を当てさせるゲームを実行させることができる。斯かるゲームは、原理は単純であるが奥が深くやり応えがあり、プレイし続けるうちに自然と音感が身に付く可能性も期待できる。すなわち、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムを提供することができる。
ここで、好適には、前記携帯電話機は、少なくとも12個の前記入力釦を有するものであり、前記音階対応付手段は、それら12個の入力釦を12音音階に対応付けるものである。このようにすれば、一般に馴染み深い12音音階を基本とするゲームを従来用いられてきた12個の入力釦を有する携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押されるタイミングを判定するタイミング判定手段を含み、前記評価手段は、そのタイミング判定手段の判定結果に基づいて成績を評価するものである。このようにすれば、更に攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押された際に、その押された入力釦に対応付けられた音階の音を出力させる入力対応音出力手段を含むものである。このようにすれば、出力される伴奏に応じて前記入力釦を押させることで主旋律の演奏を行わせることができ、更に娯楽性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記入力対応音出力手段は、予め定められた複数種類の演奏音のうちから選択された何れか1種類の演奏音を前記押された入力釦に対応付けられた音階の音として出力させるものである。このようにすれば、所望の演奏音により主旋律の演奏を行わせることができ、更に娯楽性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して前記複数個の入力釦のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた入力釦を発光させる入力釦発光手段を含むものである。このようにすれば、前記ゲームの難易度を若干下げることができるという利点がある。
また、好適には、前記メロディ情報は、その歌の歌詞を表す歌詞情報を含むものであり、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像をその歌詞情報に基づいて表示させる歌詞文字映像表示手段を含むものである。このようにすれば、対象となる歌の歌詞を参照しつつゲームをプレイさせることができ、更に娯楽性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を色替わりさせる歌詞文字映像色替手段を含むものである。このようにすれば、対象となる歌の歌詞を追いつつゲームをプレイさせることができ、更に娯楽性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、好適には、前記複数個の入力釦を表す映像を表示させ、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた入力釦の映像を色替わりさせる入力釦映像表示色替手段を含むものである。このようにすれば、実用的な態様で前記ゲームの難易度を若干下げることができるという利点がある。
また、前記第2発明によれば、前記公衆電話回線に接続されたサーバからその公衆電話回線を介して前記携帯電話機に前記第1発明の携帯電話機用ゲームプログラムを配信するものであるため、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを携帯電話機のコンピュータに実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムを配信する配信システムを提供することができる。
ここで、好適には、前記サーバは、前記公衆電話回線を介して前記携帯電話機に前記メロディ情報を配信するものである。このようにすれば、随時新しいメロディ情報を前記サーバから携帯電話機へ配信できるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の携帯電話機用ゲームプログラムが好適に適用される携帯電話機10の操作部12を説明する図である。この携帯電話機10は、後述する公衆電話回線68に接続されてその公衆電話回線68を介して通話を行う電話機としての機能に加えて、インターネット情報を閲覧するためのブラウザとしての機能、電子メールの送受信機能、及び後述する音感ゲーム実行機能を有するものである。
図1に示すように、上記携帯電話機10における折り畳まれることで相対向する1対の面には、複数個(図1では12個)の文字入力釦14、開始釦16、電源釦18、左右上下の移動釦20、メール釦22、クリア釦24、決定釦26、及び画像表示装置として機能する表示部28が設けられている。上記文字入力釦14は、所望の文字を入力するための釦(スイッチ)であり、その文字入力釦14が押されることにより、また必要に応じて所定の文字変換操作が行われることにより、所望の文字が上記表示部28に表示される。また、これら12個の文字入力釦14は、後述する音感ゲームにおける入力釦として機能する。上記開始釦16は、電話をかけたりメールを送信したりするための釦であり、上記表示部28に所定の電話番号が表示されている際にその開始釦16が押されることにより、その電話番号に電話をかけることができる。また、その表示部28に所定のメールアドレスが表示されている際にその開始釦16が押されることにより、そのメールアドレスにメールが送信される。上記電源釦18は、通話を中止したり電源を入れたりするための釦であり、通話中にその電源釦18が押されることにより、その通話が中止される。また、電源がオフである際にその電源釦18が一定時間押されることにより、電源がオンの状態となる一方、電源がオンである際にその電源釦18が一定時間押されることにより、電源がオフの状態となる。上記移動釦20は、上記表示部28に表示されるカーソルを左右上下に移動させるため等に押される釦である。上記メール釦22は、メール管理モードに入るため等に押される釦である。上記クリア釦24は、上記表示部28に表示された文字を消すため等に押される釦である。上記決定釦26は、上記表示部28に表示された内容で各種設定の項目を決定したり、文字変換を決定したりするため等に押される釦である。
図2は、前記携帯電話機10の電気的構成を説明するブロック線図である。この図2に示す制御部30は、ROM32に予め記憶されたプログラムに従って入力信号を処理するマイクロコンピュータであり、前記操作部12からの入力に従って文字入力が実行されるように制御したり、前記操作部12から入力された電話番号に従って通信或いは通話チャンネルを成立させると共に相互の通信或いは通話が可能となるように制御したり、メールの作成及び送受信を制御する等の基本的な制御に加えて、後述する音感ゲーム実行制御を実行する。通話状態においては、アンテナ34を介して送受信部36に受けた通話信号等がモデム部38を介して音声コーディック部40においてデジタルコード信号から音声信号に変換され、アナログフロントエンド42により音声出力装置であるスピーカ44が駆動されて音声が出力される。同時に、音声入力装置であるマイクロフォン46により音声から変換された音声信号が上記アナログフロントエンド42を介して上記音声コーディック部40に送られてそこでデジタル信号に変換され、上記モデム部38、送受信部36、及びアンテナ34を介して送信される。また、通信状態において、上記制御部30は、前記操作部12から入力された信号を通信先へ送信すると同時に、通信先から受信された信号を前記表示部28に表示させる。また、他の通信端末からの着信があったと判定される場合には、記憶部48に予め記憶されたメロディ情報に基づいて所定のメロディ(呼出音)を上記スピーカ44から出力させるようにメロディ発生器50を動作させたり、呼出音非出力モードにおいてはバイブレータ部52を駆動させて振動を発生させたり、入力釦発光器54により上記複数の文字入力釦14を発光(点滅)させたりする。この入力釦発光器54は、前記制御部30からの指令に応じて前記複数の文字入力釦14をそれぞれ個別に発光させることができる。また、上記記憶部48は、好適には、電気的に内容を書き換えることが可能な所謂フラッシュメモリ(flash memory)であり、上記メロディ情報を記憶するためのメロディデータベース56が設けられている。斯かるメロディ情報は、好適には、その歌の歌詞を表す歌詞情報を含むものであり、更に好適には、カラオケ装置による演奏のために用いられるMIDI(Musical Instrument Digital Interface)データ等のカラオケ情報である。
図3は、本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムに関する情報を前記携帯電話機10に配信するための配信システム60について説明する図である。この図3において、多数の前記携帯電話機10は、複数の中継基地局62を介して無線の通信チャンネルに接続され、その複数の中継基地局62に接続された中央演算処理装置64によりそれぞれの接続が制御されるようになっている。この中央演算処理装置64には、プロトコルを翻訳することによりチェックする機能を有するゲートウェイ66及び公衆電話回線68を介してサービス提供会社のサーバ70が接続されている。このサーバ70は、RAM76の一時記憶機能を利用しつつROM74に予め記憶されたプログラムに従って情報を処理するコンピュータであるCPU72と、ハードディスク等の記憶装置78と、上記CPU72を公衆電話回線68に接続するためのモデム80とを、備えて構成されている。上記記憶装置78には、上記メロディ情報を記憶するためのメロディデータベース82が設けられている。前記携帯電話機10は、上記公衆電話回線68を介して上記サーバ70との間で情報の送受信が可能とされており、本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムをそのサーバ70からダウンロードして前記制御部30にインストールできるようになっている。また、随時新しいメロディ情報をそのサーバ70の記憶装置78に設けられたメロディデータベース82からダウンロードして上記記憶部48に設けられたメロディデータベース56に記憶できるようになっている。
図4は、前記携帯電話機10の制御部30にインストールされた本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムによる音感ゲーム実行機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図4に示す音階対応付手段100は、前記12個の文字入力釦14を12音音階に対応付ける。例えば、図5に示すように、数字「1」を入力するための釦(他の文字及び記号を入力する場合にも用いられる。以下の説明において同じ)を12音音階の「C」に、数字「2」を入力するための釦を12音音階の「C#」に、数字「3」を入力するための釦を12音音階の「D」に、数字「4」を入力するための釦を12音音階の「D#」に、数字「5」を入力するための釦を12音音階の「E」に、数字「6」を入力するための釦を12音音階の「F」に、数字「7」を入力するための釦を12音音階の「F#」に、数字「8」を入力するための釦を12音音階の「G」に、数字「9」を入力するための釦を12音音階の「G#」に、数字「0」を入力するための釦を12音音階の「A#」に、記号「*」を入力するための釦を12音音階の「A」に、記号「#」を入力するための釦を12音音階の「B」にそれぞれ対応付ける。また、上記音階対応付手段100は、好適には、一旦設定された斯かる対応付けを前記操作部12からの入力に応じて再設定する。
伴奏出力手段102は、前記記憶部48のメロディデータベース56に記憶されたメロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を順次出力させる。好適には、評価の対象となる主旋律の出力を禁止してその主旋律の伴奏のみを出力させる。この主旋律とは、歌の歌詞を発声する上で規準となる旋律すなわちボーカルパートであり、伴奏とは、主旋律を引き立たせるために付け加えられる副旋律すなわちハーモニーパートである。斯かる主旋律及び伴奏は、一般に、同期して出力されることで和音を構成する。
入力釦発光手段104は、上記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して前記12個の文字入力釦14のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を発光させるように前記入力釦発光器54を制御する。図6に示すように、評価の対象となる主旋律は、各音階毎に始点及び終点を有するリージョン(帯)として表されるものであり、その始点が文字入力釦14を押すべきタイミングに、終点が文字入力釦14を離すべきタイミングにそれぞれ対応する。上記入力釦発光手段104は、好適には、前記12個の文字入力釦14のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を押すべきタイミングにおいてその文字入力釦14の発光を開始させ、押し続けるべき間はその文字入力釦14の発光を継続させ、離すべきタイミングにおいてその文字入力釦14の発光を終了させるように前記入力釦発光器54を制御する。なお、評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を押すべきタイミング及び離すべきタイミングは、後述するタイミング判定手段114にも関係するものであり、それぞれ所定の時間範囲を有している。従って、上記入力釦発光手段104により評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の発光を開始させるタイミング及び発光を終了させるタイミングは、好適には、その文字入力釦14を押すべきタイミング及び離すべきタイミングそれぞれの時間範囲の始点乃至は中程に定められる。
入力釦映像表示色替手段105は、例えば、図13に示すように、前記12個の文字入力釦14を表す映像を前記表示部28に表示させ、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の映像を色替わりさせる。この色替わりのタイミングは、好適には、上述した入力釦発光手段104における文字入力釦14の発光タイミングに準じたものとされる。
歌詞文字映像表示手段106は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を前記メロディ情報に含まれる歌詞情報に基づいて生成して前記表示部28に表示させる。前記歌詞情報は、好適には、歌詞の意味等に基づいて複数に区分されており、上記歌詞文字映像表示手段106は、例えば、上記区分に対応する伴奏の出力の開始直前或いは開始と同時にその区分の歌詞文字映像を前記表示部28に表示させ、その区分に対応する伴奏の出力の終了直後或いは終了と同時に表示を終了させる。
歌詞文字映像色替手段108は、上記歌詞文字映像表示手段106により前記表示部28に表示された評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して色替わりさせる。好適には、評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を押すべきタイミングにおいてその主旋律の歌詞を色替わりさせる。
楽譜表示手段109は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の楽譜を前記メロディ情報に基づいて前記表示部28に表示させる。例えば、上記区分に対応する伴奏の出力の開始直前或いは開始と同時にその区分の楽譜を前記表示部28に表示させ、その区分に対応する伴奏の出力の終了直後或いは終了と同時に表示を終了させる。好適には、評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を押すべきタイミングにおいてその主旋律に対応する音符を色替わりさせる。
入力対応音出力手段110は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記12個の文字入力釦14のうち何れかが押された際に、その押された文字入力釦14に対応付けられた音階の音を出力させる。好適には、前記文字入力釦14が押され続けている間は、その文字入力釦14に対応付けられた音階の音を継続して出力させる。また、好適には、ピアノの演奏音、ギターの演奏音、トランペットの演奏音等の複数種類の演奏音を出力させるための音源を予め備えており、それら複数種類の演奏音のうちから選択される何れか1種類の演奏音を前記押された文字入力釦14に対応付けられた音階の音として出力させる。
音階判定手段112は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記12個の文字入力釦14のうち何れかが押された際に、その押された文字入力釦14に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する。好適には、評価の対象となる主旋律の音節(1つのまとまった音の感じを与える単位)が変化する毎に斯かる判定を行う。
タイミング判定手段114は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記12個の文字入力釦14のうち何れかが押されるタイミングを判定する。好適には、評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を押すべきタイミングの時間範囲内においてその文字入力釦14が押されたか否かを判定すると共に、離すべきタイミングの時間範囲内においてその文字入力釦14が離されたか否かを判定する。好適には、評価の対象となる主旋律の音節が変化する毎に斯かる判定を行う。なお、このタイミング判定手段114による判定は、上記音階判定手段112の判定が否定される場合には必ずしも行われなくともよい。
評価手段116は、前記音階判定手段112及びタイミング判定手段114の判定結果に基づいて成績を評価する。例えば、前記音階判定手段112の判定が肯定される場合には減点せず、判定が否定される場合には所定の減点を行う。また、上記タイミング判定手段114における文字入力釦14を押すべきタイミングの判定が肯定される場合には減点せず、判定が否定される場合には所定の減点を行う。また、上記タイミング判定手段114における文字入力釦14を離すべきタイミングの判定が肯定される場合には減点せず、判定が否定される場合には所定の減点を行う。好適には、評価の対象となる主旋律の音節が変化する毎に斯かる評価を行い、ゲーム終了の時点で評価結果を前記表示部28に表示させる。
図7は、前記携帯電話機10の制御部30にインストールされた本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムによる音感ゲーム実行制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、前記音階対応付手段100に対応するステップ(以下、ステップを省略する)S1において、前記12個の文字入力釦14が12音音階に対応付けられる。次に、S2において、前記操作部12の入力操作により「E(Easy:初級)」、「N(Normal:中級)」、「H(Hard:上級)」のうち何れか1つの難易度が選択されて設定される。次に、S3において、ゲーム開始であるか否かが判断される。このS3の判断が否定されるうちは、判断が繰り返されることにより待機させられるが、S3の判断が肯定される場合には、前記歌詞文字映像表示手段106に対応するS4において、評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像が前記メロディ情報に含まれる歌詞情報に基づいて生成され、前記表示部28に表示される。次に、前記伴奏出力手段102に対応するS5において、前記記憶部48のメロディデータベース56に記憶されたメロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏が前記スピーカ44から出力される。次に、前記歌詞文字映像色替手段108に対応するS6において、前記表示部28に表示された評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像が色替わりさせられる。次に、S7において、S2にて設定された難易度が「H」であるか否かが判断される。このS7の判断が肯定される場合には、S9以下の処理が実行されるが、S7の判断が否定される場合には、前記入力釦発光手段104或いは入力釦映像表示色替手段105に対応するS8において、前記12個の文字入力釦14のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を発光させるように前記入力釦発光器54が制御される。或いは、図13に示すような前記12個の文字入力釦14を表す映像が前記表示部28に表示され、評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の映像が色替わりさせられる。次に、S9において、S2にて設定された難易度が「E」であるか否かが判断される。このS9の判断が否定される場合には、S11以下の処理が実行されるが、S9の判断が肯定される場合には、前記楽譜表示手段109に対応するS10において、図8に示すように、評価の対象となる主旋律の楽譜(5線及び音符)が前記表示部28に表示された後、S11において、前記12個の文字入力釦14のうち何れかが押されたか否かが判断される。このS11の判断が否定されるうちは、判断が繰り返されることにより待機させられるが、S11の判断が肯定される場合には、前記入力対応音出力手段110に対応するS12において、押された文字入力釦14に対応付けられた音階の音が前記スピーカ44から出力される。次に、前記音階判定手段112に対応するS13において、押された文字入力釦14に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かが判断される。このS13の判断が肯定される場合には、図9に示すように、押された文字入力釦14に対応付けられた音階を示す記号がそのまま前記表示部28に表示されるが、S13の判断が否定される場合には、図10に示すように、押された文字入力釦14に対応付けられた音階を示す記号に×印がうたれて前記表示部28に表示される。次に、前記タイミング判定手段114に対応するS14において、前記文字入力釦14が押されたタイミング及び離されたタイミングが所定の時間範囲内であったか否かが判断される。次に、前記評価手段116に対応するS15において、S13及びS14の判定結果に基づいて成績が評価される。次に、S16において、ゲーム終了であるか否かが判断される。このS16の判断が肯定される場合には、S17において、図11に示すように、ゲームの評価結果が前記表示部28に表示された後、本ルーチンが終了させられるが、S16の判断が否定される場合には、S18において、歌詞文字映像の更新時であるか否かが判断される。このS18の判断が肯定される場合には、S4以下の処理が再び実行されるが、S18の判断が否定される場合には、S5以下の処理が再び実行される。
上述したように、図7のフローチャートに示す音感ゲーム実行制御において、難易度「H」では、前記入力釦発光手段104による評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の発光制御、入力釦映像表示色替手段105による前記文字入力釦14の映像の表示及び評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の色替制御、及び楽譜表示手段109による評価の対象となる主旋律の楽譜の表示制御は何れも行われない。難易度「N」では、前記入力釦発光手段104による文字入力釦14の発光制御及び/又は入力釦映像表示色替手段105による文字入力釦14の映像の表示色替制御が行われ、前記楽譜表示手段109による楽譜の表示制御は行われない。難易度「E」では、前記入力釦発光手段104による文字入力釦14の発光制御及び/又は入力釦映像表示色替手段105による文字入力釦14の映像の表示色替制御と、楽譜表示手段109による楽譜の表示制御とが共に行われる。
このように、本実施例によれば、前記複数個の文字入力釦14を所定の音階に対応付ける音階対応付手段100(S1)と、メロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏(ハーモニーパート)を出力させる伴奏出力手段102(S5)と、その伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記複数個の文字入力釦14のうち何れかが押された際に、その押された文字入力釦14に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する音階判定手段112(S13)と、その音階判定手段112の判定結果に基づいて成績を評価する評価手段116(S15)とを、含むことから、出力される伴奏に応じて主旋律の音階を当てさせるゲームを実行させることができる。すなわち、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムを提供することができる。
また、前記携帯電話機10は、少なくとも12個の前記文字入力釦14を有するものであり、前記音階対応付手段100は、それら12個の文字入力釦14を12音音階に対応付けるものであるため、一般に馴染み深い12音音階を基本とするゲームを従来用いられてきた12個の文字入力釦14を有する携帯電話機10のコンピュータに実行させることができるという利点がある。
また、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記複数個の文字入力釦14のうち何れかが押されるタイミングを判定するタイミング判定手段114(S14)を含み、前記評価手段116は、そのタイミング判定手段114の判定結果に基づいて成績を評価するものであるため、更に攻略性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させることができるという利点がある。
また、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応答して前記複数個の文字入力釦14のうち何れかが押された際に、その押された文字入力釦14に対応付けられた音階の音を出力させる入力対応音出力手段110(S12)を含むものであるため、出力される伴奏に応じて前記文字入力釦14を押させることで主旋律の演奏を行わせることができ、更に娯楽性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させることができるという利点がある。
また、前記入力対応音出力手段110は、予め定められた複数種類の演奏音のうちから選択された何れか1種類の演奏音を前記押された文字入力釦14に対応付けられた音階の音として出力させるものであるため、所望の演奏音により主旋律の演奏を行わせることができ、更に娯楽性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させることができるという利点がある。
また、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して前記複数個の文字入力釦14のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14を発光させる入力釦発光手段104(S8)を含むものであるため、前記ゲームの難易度を若干下げることができるという利点がある。
また、前記メロディ情報は、その歌の歌詞を表す歌詞情報を含むものであり、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像をその歌詞情報に基づいて表示させる歌詞文字映像表示手段106(S4)を含むものであるため、対象となる歌の歌詞を参照しつつゲームをプレイさせることができ、更に娯楽性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させることができるという利点がある。
また、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を色替わりさせる歌詞文字映像色替手段108(S6)を含むものであるため、対象となる歌の歌詞を追いつつゲームをプレイさせることができ、更に娯楽性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させることができるという利点がある。
また、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の楽譜を表示させる楽譜表示手段109(S10)を含むものであるため、前記ゲームの難易度を若干下げることができるという利点がある。
また、前記複数個の文字入力釦14を表す映像を表示させ、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた文字入力釦14の映像を色替わりさせる入力釦映像表示色替手段105(S8)を含むものであるため、実用的な態様で前記ゲームの難易度を若干下げることができるという利点がある。
また、前記公衆電話回線68に接続されたサーバ70からその公衆電話回線68を介して前記携帯電話機10に携帯電話機用ゲームプログラムを配信するものであるため、音楽を要素とする娯楽性及び攻略性の高いゲームを前記携帯電話機10の制御部30に実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムを配信する配信システム60を提供することができる。
また、前記サーバ70は、前記公衆電話回線68を介して前記携帯電話機10に前記メロディ情報を配信するものであるため、随時新しいメロディ情報を前記サーバ70から携帯電話機10へ配信できるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例において、前記伴奏出力手段102は、前記記憶部48のメロディデータベース56に記憶されたメロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を出力させると共に、評価の対象となる主旋律の出力を禁止するものであったが、難易度が低く設定されている場合等には、評価の対象となる主旋律をその伴奏と共に出力させても構わない。
また、前述の実施例において、前記伴奏出力手段102は、前記記憶部48のメロディデータベース56に記憶されたメロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を順次出力させるものであったが、例えば、所定の区分毎に先頭の音を単発的に出力して、その他は音階を有しないメトロノーム等のテンポ音を順次出力させるものであってもよい。このようにすれば、攻略のために優れた音感が必要とされ、前記ゲームの難易度を可及的に高めることができるという利点がある。
また、前述の実施例において、前記楽譜表示手段109は、前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて図8に示すような評価の対象となる主旋律の楽譜を前記表示部28に表示させるものであったが、この楽譜に代えて、図12に示すような1オクターブ分の鍵盤を前記表示部28に表示させ、評価の対象となる主旋律の鍵盤を前記伴奏出力手段102による伴奏の出力に応じて色替え表示するものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記評価手段116は、評価の対象となる主旋律の音節が変化する毎に成績の評価を行うものであったが、ゲーム終了時に一括して成績の評価を行うものであっても構わない。
また、本発明とは直接関係しないが、前記携帯電話機10を用いた音楽を要素とするゲームとしては、音階は考慮せず入力釦を押すタイミングのみを判定して、専らリズムを評価するものも考えられる。例えば、図1の決定釦26が押された場合には太鼓の面を打ったときの音を、移動釦20が押されたときには捨てバチの音を出力させる太鼓ゲーム等が前記携帯電話機10のコンピュータにより好適に実行される。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の携帯電話機用ゲームプログラムが好適に適用される携帯電話機の操作部を説明する図である。 図1の携帯電話機の電気的構成を説明するブロック線図である。 本発明の携帯電話機用ゲームプログラムに関する情報を図1の携帯電話機に配信するための配信システムについて説明する図である。 図1の携帯電話機の制御部にインストールされた本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムによる音感ゲーム実行機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図1の携帯電話機に備えられた12個の文字入力釦の12音音階への対応付けを説明する図である。 本発明の携帯電話機用ゲームプログラムによる音感ゲームの成績評価について説明する図である。 図1の携帯電話機の制御部にインストールされた本実施例の携帯電話機用ゲームプログラムによる音感ゲーム実行制御の要部を説明するフローチャートである。 図1の携帯電話機の表示部に表示される評価の対象となる主旋律の楽譜を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示される押された文字入力釦に対応付けられた音階の記号(評価の対象となる主旋律の音階と一致する場合)を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示される押された文字入力釦に対応付けられた音階の記号(評価の対象となる主旋律の音階と一致しない場合)を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示されるゲームの評価結果を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示される評価の対象となる主旋律を色替わりで示す鍵盤を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示される文字入力釦の映像及びその色替わりを例示する図である。
符号の説明
10:携帯電話機
14:文字入力釦
30:制御部(コンピュータ)
60:配信システム
68:公衆電話回線
70:サーバ
100:音階対応付手段
102:伴奏出力手段
104:入力釦発光手段
105:入力釦映像表示色替手段
106:歌詞文字映像表示手段
108:歌詞文字映像色替手段
110:入力対応音出力手段
112:音階判定手段
114:タイミング判定手段
116:評価手段

Claims (11)

  1. 公衆電話回線に接続されて該公衆電話回線を介して情報の送受信を行う複数個の入力釦を有する携帯電話機のコンピュータにゲームを実行させるための携帯電話機用ゲームプログラムであって、
    前記複数個の入力釦を所定の音階に対応付ける音階対応付手段と、
    メロディ情報に基づいて評価の対象となる主旋律の伴奏を出力させる伴奏出力手段と、
    該伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押された際に、その押された入力釦に対応付けられた音階が評価の対象となる主旋律の音階と一致するか否かを判定する音階判定手段と、
    該音階判定手段の判定結果に基づいて成績を評価する評価手段と
    を、含むことを特徴とする携帯電話機用ゲームプログラム。
  2. 前記携帯電話機は、少なくとも12個の前記入力釦を有するものであり、前記音階対応付手段は、それら12個の入力釦を12音音階に対応付けるものである請求項1の携帯電話機用ゲームプログラム。
  3. 前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押されるタイミングを判定するタイミング判定手段を含み、前記評価手段は、該タイミング判定手段の判定結果に基づいて成績を評価するものである請求項1又は2の携帯電話機用ゲームプログラム。
  4. 前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応答して前記複数個の入力釦のうち何れかが押された際に、その押された入力釦に対応付けられた音階の音を出力させる入力対応音出力手段を含むものである請求項1から3の何れかの携帯電話機用ゲームプログラム。
  5. 前記入力対応音出力手段は、予め定められた複数種類の演奏音のうちから選択される何れか1種類の演奏音を前記押された入力釦に対応付けられた音階の音として出力させるものである請求項4の携帯電話機用ゲームプログラム。
  6. 前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して前記複数個の入力釦のうち評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた入力釦を発光させる入力釦発光手段を含むものである請求項1から5の何れかの携帯電話機用ゲームプログラム。
  7. 前記メロディ情報は、その歌の歌詞を表す歌詞情報を含むものであり、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に応じて評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を該歌詞情報に基づいて表示させる歌詞文字映像表示手段を含むものである請求項1から6の何れかの携帯電話機用ゲームプログラム。
  8. 前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の歌詞文字映像を色替わりさせる歌詞文字映像色替手段を含むものである請求項7の携帯電話機用ゲームプログラム。
  9. 前記複数個の入力釦を表す映像を表示させ、前記伴奏出力手段による伴奏の出力に同期して評価の対象となる主旋律の音階に対応付けられた入力釦の映像を色替わりさせる入力釦映像表示色替手段を含むものである請求項1から8の何れかの携帯電話機用ゲームプログラム。
  10. 前記公衆電話回線に接続されたサーバから該公衆電話回線を介して前記携帯電話機に請求項1から9の何れかの携帯電話機用ゲームプログラムを配信する配信システム。
  11. 前記サーバは、前記公衆電話回線を介して前記携帯電話機に請求項1又は7のメロディ情報を配信するものである請求項10の配信システム。
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