JP2005253744A - 雀球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 雀球遊技機1は、得られた麻雀牌図柄の組合せが聴牌状態であるか否かを判定する聴牌パターン判定プログラムP241と、聴牌状態と判定された際、設定上がり役の組合せ完成に要する上がり牌を判定し抽出する上がり牌種判定プログラムP242及び上がり牌判定抽出プログラムP243と、上がり牌の麻雀牌図柄に対応する入球口に対する入球率を検出する発射総数記憶プログラムP26、入球口別入球数記憶プログラムP27及び入球口毎入球率算出プログラムP28と、判定抽出された麻雀牌図柄が複数存在する場合、プログラムP26〜P28で検出された入球率を、上がり牌全ての麻雀牌図柄と共に上がり牌表示部31に表示するゲーム演出表示プログラムP3212とを備える。
【選択図】 図3
Description
前記複数の入球口(11a、11b、11c、…)への入球により得られた麻雀牌図柄の組合せが予め設定された設定上がり役の組合せを完成する直前の聴牌状態であるか否かを判定する聴牌状態判定手段(P241)と、
前記聴牌状態判定手段(P241)によって聴牌状態と判定された際、該聴牌状態の麻雀牌図柄の組合せが前記設定上がり役の組合せを完成するために必要な上がり牌を判定し抽出する上がり牌判定抽出手段(P242,P243)と、
前記上がり牌判定抽出手段(P242,P243)によって判定抽出された上がり牌の麻雀牌図柄に対応する前記入球口に対する入球率を検出する入球率検出手段(P26,P27,P28)と、
前記上がり牌判定抽出手段(P242,P243)によって判定抽出された上がり牌の麻雀牌図柄が複数存在する場合、前記入球率検出手段(P26,P27,P28)によって検出された入球率を、前記判定抽出された上がり牌全ての麻雀牌図柄と共に前記表示手段(31,50)に表示する表示制御手段(P3212)と、
を備えることを特徴とする雀球遊技機(1)にある。
前記遊技盤面部(2)に打ち出された遊技球数を逐次カウントしその発射総数を記憶するための発射総数記憶プログラム(P26)と、
前記複数の入球口(11a、11b、11c、…)の夫々に対する入球数を逐次カウントしその入球口別入球数を記憶するための入球口別入球数記憶プログラム(P27)と、
前記発射総数記憶手段(P26)によって記憶された前記発射総数と前記入球口別入球数記憶手段(P27)によって記憶された前記入球口別入球数とに基づき、前記入球口毎の入球率を算出するための入球口毎入球率算出プログラム(P28)と、を備えてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の雀球遊技機(1)にある。
前記表示手段は、前記操作パネル(3)に配置されて上がり牌を表示すべき上がり牌表示部(31)から構成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の雀球遊技機(1)にある。
前記表示手段は前記液晶表示パネル(50)によって構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の雀球遊技機(1)にある。
(1)遊技機1の電源がONされたときの初期化の処理、例えば、電源ON時の初期化制御コマンドをサブ制御基板Kb、サブ制御基板Kbを経由して画像制御基板Kcに送信する。この制御コマンドに基づいて、サブ制御基板Kbと画像制御基板Kcは電源ON時の初期化処理を行う。これにより、画像制御基板Kcは、電源ON時の演出用画像や音声等を出力することができる。
(2)各種の入出力センサから入力される信号を解析し、その信号に対応した処理を行うように雀球遊技機1の動作を制御する。例えば、遊技者が遊技球を発射したときに入球した入球口からの入球信号を解析し、この入球口に対応する牌の図柄を自摸牌として手牌データに追加(自摸の操作)する処理、あるいは遊技者が捨て牌ボタン16a等を操作して手牌から不要な牌を切る操作(捨て牌操作)を行ったときに、どの捨て牌ボタンからの信号であるかを解析し、この捨て牌ボタンに対応する牌の図柄を手牌データから削除する処理、等を行う。
(3)自動配牌プログラムP5が作動して遊技開始時の14個の手牌が決定されたときに、この手牌の図柄データをRAM42に手牌データとして手牌記憶領域に記憶する処理、この手牌データをサブ制御基板Kbに送信するための処理、及び上記(1)、(2)の処理において遊技者が捨て牌操作、自摸の操作を行う都度、現在の手牌データ、捨て牌、自摸牌に関する牌の図柄データ(以下、図柄コードという)をサブ制御基板Kbに送信するための処理、等を行う。
(A)メダル投入口15からメダルの投入信号を検出すると、RAM42に記憶しているメダル貯留枚数を「1」加算する。
(B)遊技開始ボタン24からの信号を検出すると、上記メダル貯留枚数を「1」減算する。
(C)上がり時に、遊技終了ボタン23からの信号を検出すると、その上がり役で獲得したメダル枚数をRAM42に記憶しているメダル貯留枚数に加算する。
(D)払い出しボタン22の信号を検出したとき、貯留枚数分のメダルをメダル受け皿5に払い出すように制御信号を出し、メダルがメダル受け皿5に1個払い出されるごとにメダル貯留枚数を「1」減算する処理を行う。
(a)ゲーム開始時に、RAM42に記憶する残り遊技球数を14個に設定する。
(b)捨て牌ボタン16a等から捨て牌の操作信号を検出すると、遊技球発射位置(図示せず)に遊技球を1球送る制御を行う。
(c)遊技球発射レバー4から発射された遊技球が入球口11a、11b、11c、…の何れかに入球し、その入球信号が検出されると、残り遊技球数を「1」減算し、入球した入球口に対応する牌の図柄コードを作成する。
(ア)本発明の雀球遊技機で使用する牌の図柄は、二索から八索までの索子牌を除く27種の牌、計108個である。そこで、表1に示すように、27種の牌の図柄に図柄コード(16進数)を付与し、更に、各27種から構成される計108個の図柄には0〜107までの数値を4個割り付けたデータテーブルを予めROM40に登録しておく。
(イ)自動配牌プログラムP4には、例えば、5桁の乱数を発生させる乱数発生プログラムを備えておく。そして、自動配牌プログラムP4は、乱数発生プログラムで発生させた5桁の乱数を108で除算し、その余りを算出する。続いて、表1を参照してこの余りの値に対応する牌の図柄コードを01H〜1BHから求め、この図柄コードが配牌される図柄として決定する。
(ウ)上記(イ)の処理を計14回実施して、ゲーム開始時に必要とする14個の牌の図柄を決定する。なお、この5桁の乱数を発生させるプログラムには、毎回異なる乱数が発生するようにランダマイズ処理を行うプログラムを付加しておく必要がある。このような処理により決定した14個の配牌の図柄コードはRAM42の手牌記憶領域に記憶しておく。なお、手牌記憶領域に記憶した14個の配牌データは図柄コードの上昇順にソートして記憶する。
c=b÷a×100
によって行われる。これにより、上がり牌表示部31に表示すべき入球口毎の入球率が得られる(ステップS13)。
2…遊技盤面部
3…操作パネル
11a、11b、11c…入球口
14…表示装置(表示手段)
31…上がり牌表示部
50…フィルム状の液晶表示パネル(表示手段)
51…枠部
P26…発射総数記憶プログラム(入球率検出手段)
P27…入球口別入球数記憶プログラム(入球率検出手段)
P28…入球口毎入球率算出プログラム(入球率検出手段)
P241…聴牌状態判定手段
P242…上がり牌種判定プログラム(上がり牌判定抽出手段)
P243…上がり牌判定抽出プログラム(上がり牌判定抽出手段)
P3212…ゲーム演出表示プログラム(表示制御手段)
Claims (4)
- 複数の牌種からなる麻雀牌の図柄に対応させて遊技盤面部内に設けられた複数の入球口と、遊技球が入球した前記入球口に対応する麻雀牌図柄を表示する表示手段とを備え、各入球口への入球により得られた麻雀牌図柄の組合せによって上がり役を成立させるように遊技し得る雀球遊技機であって、
前記複数の入球口への入球により得られた麻雀牌図柄の組合せが予め設定された設定上がり役の組合せを完成する直前の聴牌状態であるか否かを判定する聴牌状態判定手段と、
前記聴牌状態判定手段によって聴牌状態と判定された際、該聴牌状態の麻雀牌図柄の組合せが前記設定上がり役の組合せを完成するために必要な上がり牌を判定し抽出する上がり牌判定抽出手段と、
前記上がり牌判定抽出手段によって判定抽出された上がり牌の麻雀牌図柄に対応する前記入球口に対する入球率を検出する入球率検出手段と、
前記上がり牌判定抽出手段によって判定抽出された上がり牌の麻雀牌図柄が複数存在する場合、前記入球率検出手段によって検出された入球率を、前記判定抽出された上がり牌全ての麻雀牌図柄と共に前記表示手段に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする雀球遊技機。 - 前記入球率検出手段は、
前記遊技盤面部に打ち出された遊技球数を逐次カウントしその発射総数を記憶するための発射総数記憶プログラムと、
前記複数の入球口の夫々に対する入球数を逐次カウントしその入球口別入球数を記憶するための入球口別入球数記憶プログラムと、
前記発射総数記憶手段によって記憶された前記発射総数と前記入球口別入球数記憶手段によって記憶された前記入球口別入球数とに基づき、前記入球口毎の入球率を算出するための入球口毎入球率算出プログラムと、を備えてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の雀球遊技機。 - 前記遊技盤面部が遊技機本体に備えられ、且つ該遊技機本体には操作パネルが配置されており、
前記表示手段は、前記操作パネルに配置されて上がり牌を表示すべき上がり牌表示部から構成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の雀球遊技機。 - 前記複数の入球口に夫々備えた枠部には、対応する麻雀牌図柄を表示すべきフィルム状の液晶表示パネルが固定されており、
前記表示手段は前記液晶表示パネルによって構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の雀球遊技機。
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