JP2005253502A - 額の裏板押え具 - Google Patents

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Abstract

【課題】額の裏板押え具であって、押え片の方向を90度回転しても係止溝をなめらかに滑動し、このため押え具の額縁への嵌め込みが容易であり、額の製造が簡素化される。
【解決手段】押え基部1と、横方向に伸長された押え片2と、押え基部1の裏面3に連結
片4を介して連結された係止片5とを備え、係止片5の頂面10に押え片2に沿った突起片11およびこれとは直角方向の突起片11aとを交差して設け、かつ突起片11、11aと裏面3との間にすき間14を設けて構成される。
【選択図】 図1






Description

本発明は写真、絵画、書、色紙等の装飾品用額の裏側に当てがって裏板を押さえつける、額の裏板押え具に係り、特に、方向を90度回転してもなめらかに滑動し、このため押え具の額縁への嵌め込みが容易であり、額の製造が簡素化される額の裏板押え具に関する。
写真、絵画、書、色紙等の装飾品は通常、額に納められ、裏側から裏板を当てがって押え具で裏板を押さえつけることにより額内に安定に保持される。
この種の裏板押え具として従来、便宜上、本発明にかかる図1および図2を用いて説明すると、裏板押え片Aは押え基部1と、この押え基部1から横方向に伸長された押え片2と、押え基部1の裏面3に連結片4を介して連結された係止片5とを備えて構成される。
上述構成からなる裏板押え片Aは図6、7を用いて説明すると、係止片5を係止溝6に嵌め込んで額縁7に取り付け、額8の裏板9を押えつけて使用に供される。
しかし、この種の裏板押え片Aは係止片5の頂面10に図示しないが、押え片2に沿った突起片11のみが設けられ、この突起片11の直角方向には対称の突起片ではなく、ブレーキの役目をする突起片を設けて構成される。
したがって、図9に示されるように、裏板押え片Aを係止溝6に対して直角方向に向けた状態では、裏板押え片Aは係止溝6に沿ってなめらかに滑動するが、図8に示されるように、裏板押え片Aを係止溝6と同じ方向に向けた状態では、裏板押え片Aはブレーキがかかり、なめらかな滑動ができなくなる。このため、裏板押え片Aを係止溝6に嵌め込む際、図8のように、係止溝6と同じ方向に嵌め込むのでは裏板押え片Aはなめらかな滑動ができないため、図9に示されるように係止溝6と直角方向に嵌め込まなければならず、額の製造が厄介になる。
特開平9−313317
そこで、本発明の目的は特に、方向を90度回転してもなめらかに滑動し、このため押え具の額縁への嵌め込みが容易となって額の製造が容易になり、上述の公知技術に存する欠点を改良した額の裏板押え具を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明によれば、額縁裏側の両縁から対向して立ち上がった立ち上がり片と、この立ち上がり片の両先端を内側に折り曲げてなる両端片とによって囲まれて形成された係止溝に嵌め込んで額縁に取り付けられ、額裏板を押える額の裏板押え具であって、押え基部と、この押え基部から横方向に伸長された押え片と、押え基部裏面に連結片を介して連結された係止片とを備え、係止片を係止溝に嵌め込んで額縁に取り付ける額の裏板押え具において、前記係止片の頂面にそれぞれ、押え片に沿った突起片およびこの押え片とは直角方向に対称の突起片が交差して設けられ、かつこれら突起片と、押え基部裏面との間にはすき間が形成されてなり、このすき間に立ち上がり片の両端片を嵌め込むことにより係止片を係止溝に取り付けることを特徴とする。
上述構成からなる本発明の額に裏板押え具は係止片の頂面に押え片に沿った突起片およびこの押え片とは直角方向に対称の突起片が交差して設けられ、かつこれら突起片と、押え基部裏面との間にすき間が形成され、このすき間に立ち上がり片先端の折り曲げられた両端片を嵌め込むことにより、係止片を係止溝に取りつけるようにしたから、押え片の方向を90度回転してもなめらかに滑動し、このため押え具の額縁への嵌め込みが容易であり、額の製造が容易となるという効果を奏し得るものである。
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。
図1は本発明にかかる額の裏板押え具の一具体例の斜視図である。図2はその側面図である。図3は図1の3―3線断面図である。図4は図3の4−4線断面図である。図5は図3の5−5線断面図である。図6は本発明にかかる額の裏板押え具を係止溝中に、押え片が係止溝に対して直角に挿入したときの部分断面図である。図7は本発明にかかる額の裏板押え具を係止溝中に、押え片が係止溝と同じ方向に挿入したときの部分断面図である。図8は本発明にかかる額の裏板押え具を押え片が係止溝と同じ方向になるように挿入して該押え具を額縁に取りつけたときの平面図である。図9は図8のように取りつけられた押え具を、押え片が係止溝と直角になるように回転して裏板を押えつけたときの平面図である。
図1〜図3において、本発明にかかる額の裏板押え具Aは押え基部1と、この押え基部1から横方向に伸長された押え片2と、押え基部1の裏面3に連結片4を介して連結された係止片5とを備えて構成される。
上述構成からなる本発明押え具Aは図6〜図9に示されるように、係止片5を、額縁7の裏側7aの両端12,12から対向して立ち上がった立ち上がり片15,15と、これら立ち上がり片15,15の両先端を内側に折り曲げてなる両端片13,13とによって囲まれて形成された係止溝6に嵌め込んで額縁7に取りつけられ、額8の裏板9を押える。
本発明の特徴は図1〜図5に示されるように、係止片5の頂面10にそれぞれ、押え片2に沿った突起片11および押え片2とは直角方向に対称の突起片11aを交差して設けたことに存する。この場合、突起片11,11aはそれぞれ連結片4をはさんで交差する。さらに、これら突起片11,11aと、押え基部1の裏面3との間にすき間14を形成したことに存する。
上述の本発明にかかる押え具Aは図6および図7に示されるように、すき間14に立ち上がり片15,15の両端片13,13を嵌め込むことにより係止片5を係止溝6に取りつける。
上述の本発明にかかる額の裏板押え具は係止片の頂面に押え片に沿った突起片、およびこの押え片とは直角方向に対称の突起片を交差して設け、かつこれら突起片と、押え基部裏面との間にすき間を形成し、このすき間に立ち上がり片先端の折り曲げられた両端片を嵌め込むことにより係止片を係止溝に取りつけるようにしたから、押え片の方向を図6〜図9に示されるように、係止溝に沿った方向から係止溝に直角の方向に90度回転しても、あるいはこの逆に回転しても、すき間に嵌め込まれた端片は常に突起片11ないしは突起片11aのいずれかに載置しており、このため、係止片は係止溝内を常になめらかに滑動する。
したがって、本発明にかかる裏板押え具の係止片を額縁の係止溝に嵌め込むときには、図7,8に示されるように、押え片を係止溝に沿った方向に嵌め込んでも滑らかに滑動するので、取りつけ作業が容易になり、また、裏板を押え込むときには、図6,9に示されるように押え片を90度回転した状態でも滑らかに滑動するので、裏板押え具を好みの位置に容易に移動できる。
以上のとおり、本発明にかかる額の裏板押え具は額縁への嵌め込みが容易であり、このため、額の製造が容易となり、かつ使用時の取り扱いも容易となり、このため産業上の利用性が極めて高い。
本発明にかかる額の裏板押え具の一具体例の斜視図である。 図1のその側面図である。 図1の3―3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。 本発明にかかる額の裏板押え具を係止溝中に、押え片が係止溝に対して直角に挿入したときの部分断面図である。 本発明にかかる額の裏板押え具を係止溝中に、押え片が係止溝と同じ方向に挿入したときの部分断面図である。 本発明にかかる額の裏板押え具を押え片が係止溝と同じ方向になるように挿入して該押え具を額縁に取りつけたときの平面図である 図8のように取りつけられた押え具を、押え片が係止溝と直角になるように回転して裏板を押えつけたときの平面図である。
符号の説明
A 額の裏板押え具
1 押え基部
2 押え片
3 裏面
4 連結片
5 係止片
6 係止溝
7 額縁
7a 額縁裏側
8 額
9 裏板
10 頂面
11 突起片
11a 突起片
12 縁
13 端片
14 すき間
15 立ち上がり片

Claims (2)

  1. 額縁裏側の両縁から対向して立ち上がった立ち上がり片と、この立ち上がり片の両先端を内側に折り曲げてなる両端片とによって囲まれて形成された係止溝に嵌め込んで額縁に取り付けられ、額裏板を押える額の裏板押え具であって、押え基部と、この押え基部から横方向に伸長された押え片と、押え基部裏面に連結片を介して連結された係止片とを備え、係止片を係止溝に嵌め込んで額縁に取り付ける額の裏板押え具において、前記係止片の頂面にそれぞれ、押え片に沿った突起片およびこの押え片とは直角方向に対称の突起片が交差して設けられ、かつこれら突起片と、押え基部裏面との間にはすき間が形成されてなり、このすき間に立ち上がり片の両端片を嵌め込むことにより係止片を係止溝に取り付けることを特徴とする額の裏板押え具。
  2. 請求項1において、前記突起片はそれぞれ連結片をはさんで交差する請求項1に記載の額の裏板押え具。
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