JP2005252807A - 画像処理方法、印刷システム及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
誤差拡散法を用いたレーザビームプリンタは、中間濃度域から高濃度域にかけては、複数のドットに囲まれた単独白抜けドットが潰れてしまうことで急激な濃度変化が発生し、画質の低下を引き起こす問題がある。
【解決手段】
多階調の入力画像信号に対して誤差拡散法を用いて2値の出力画像信号に変換する画像処理方法において、前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいか否かを判断する濃度判定処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいと判断された場合には予め定めたドット発生制限マトリクスを用いドットの発生位置を制限するとともに誤差拡散法により2値化する誤差拡散処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より大きいと判断された場合には前記ドット発生制限マトリクスを用いて注目画素位置にドットを発生させるか否かを決定するディザ処理工程とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機を含むプリンタや各種印刷システムなどに用いられる多階調の入力画像信号を低階調の画像信号に変換する手法として誤差拡散法を用いた画像処理方法、印刷システム及びプリンタに関する。
多階調画像を記録する擬似階調表現方法の一つとして誤差拡散法が知られている。誤差拡散法は入力画像と出力画像の濃度誤差が最小となるように濃度補正をおこなう量子化処理であり、2値記録しかできないプリンタなどで多階調の高精細画像を印刷する場合に、見かけの解像度と階調表現の低下を抑えた良好な画像を記録することができる極めて有効な手法である。
図2を用い、従来の誤差拡散法を説明する。主走査方向がm画素、副走査方向がn画素で、1画素あたり8ビット(0〜255)の濃度を持った入力画像信号Sから、主走査方向がm画素、副走査方向がn画素で、1画素あたり1ビット(0or1)の濃度の出力画像信号Oを生成する。
まず、入力画像信号Sの左からx番目、上からy番目の画素の濃度値をS(x、y)、出力画像信号Oの左からx番目、上からy番目の画素の濃度値をO(x、y)で表すとき、出力画像信号Oの濃度値O(x、y)と、入力画像信号Sと出力画像信号Oとの間で生じた量子化誤差ERRを、式1、式2で算出する。
S(x、y)≧THのとき O(x、y)=1、ERR=S(x、y)−255 …式1
S(x、y)<THのとき O(x、y)=0、ERR=S(x、y)−0 …式2
ここで、THは2値化閾値であり、入力画像信号Sの表現可能な最大濃度値の半分、つまりTH=128を用いる。
次に、入力画像信号Sと出力画像信号Oとの間で生じた量子化誤差ERRを、注目画素近傍の周辺画素に分配する。
図3は、量子化誤差ERRを周辺画素に分配するときの分配比率を表す重み付け係数マトリックスである。図3の重み付け係数により、量子化誤差ERRを式3から式6で周辺画素に分配する。
S(x+1、y)=S(x+1、y)+(7/16)×ERR …式3
S(x−1、y+1)=S(x−1、y+1)+(3/16)×ERR …式4
S(x、y+1)=S(x、y+1)+(5/16)×ERR …式5
S(x+1、y+1)=S(x+1、y+1)+(1/16)×ERR …式6
以上の処理を、すべての画素に対して順に行うことで、量子化された出力画像信号Oを得る事ができる。
しかし、前記誤差拡散法では、一定の濃度値の画像データに対し特異な構造の模様(テスクチャ)が発生したり、低濃度域の立ち上がり部において、低濃度を表現するためのドットの発生が遅れ、白抜けになる等の欠点がある。この問題を回避する方法として、入力画像にランダムノイズを加える方法や、量子化処理の際に使用する閾値にランダムノイズを加える方法、また、入力画像の濃度値に応じて量子化処理の閾値を変化させる閾値最適化誤差拡散法などが提案されている。
Robert Floyd and Louis Steinberg、"An Adaptive Algorithm for Spatial GreyScale"、Proc.SID、Vol17、No2、pp.75−77、1976
角谷繁明、"誤差拡散法の高画質化技術"、日本写真学会誌、第60巻第6号、pp.353−356、1997
しかしながら、インクジェットプリンタのように、メディア上に形成されたドットが1ドット単位でくっきり形付けられる出力装置には、これまで説明してきた誤差拡散法は有効であるが、レーザビームプリンタのように、1ドットの形状が安定しにくい出力装置では、出力された画像の低濃度域から中間濃度域にかけて、ドット形状のばらつきによるざらつき感が発生し、また、中間濃度域から高濃度域にかけては、複数のドットに囲まれた単独白抜けドットが潰れてしまうことで急激な濃度変化が発生し、画質の低下を引き起こす問題がある。
本発明の目的は、中間濃度域において単独白抜けドットが発生しないようにすることで、従来技術の欠点である中間濃度域から高濃度域にかけての階調特性の歪みを軽減し、良好な画質が得られる画像処理方法及び画像処理装置を提供することにある。
上記目的は、請求項1記載の発明によれば、入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいか否かを判断する濃度判定処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいと判断された場合には予め定めたドット発生制限マトリクスを用いドットの発生位置を制限するとともに誤差拡散法により2値化する誤差拡散処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より大きいと判断された場合には前記ドット発生制限マトリクスを用いて注目画素位置にドットを発生させるか否かを決定するディザ処理工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法を提供することによって達成される。
また、上記目的は、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の画像処理方法において、前記ドット発生制限マトリクスは0と0以外の値が千鳥格子状に配置され、前記誤差拡散処理工程においては、注目画素位置のドットの発生を制限するか否かの判定を前記ドット発生制限マトリクスの注目画素に対応する値が0か否かで行い、前記ディザ処理工程においては、入力画像信号の注目画素の濃度と前記ドット発生制限マトリクスの注目画素に対応する値を比較することでドットを発生させるか否かの判定を行うことを特徴とする画像処理方法を提供することで達成される。
また、上記目的は、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の画像処理方法における前記ドット発生制限マトリクスに配置された0と1の千鳥格子の単位格子サイズを、n×n(n=2、3、4・・・)ドットとしたことを特徴とする画像処理方法を提供することで達成される。
また、上記目的は、請求項4記載の発明によれば、請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の画像処理方法を適用した印刷システムを提供することによって達成される。
さらに、上記目的は、請求項5記載の発明によれば、請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の画像処理方法をメモリに格納したプリンタを提供することによって達成される。
本発明によれば、中間濃度域において単独白抜けドットが発生しないようにすることで、レーザープリンタでも、中間濃度域から高濃度域にかけての階調特性の歪みを軽減し、良好な画質が得ることができる。
入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいか否かを判断する濃度判定処理工程と、濃度判定処理工程で入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいと判断された場合には予め定めたドット発生制限マトリクスを用いドットの発生位置を制限するとともに誤差拡散法により2値化する誤差拡散処理工程と、一方、濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より大きいと判断された場合にはドット発生制限マトリクスを用いて注目画素位置にドットを発生させるか否かを決定するディザ処理工程と備えた画像処理方法および画像処理装置により、レーザビームプリンタのような1ドットの形状が安定しにくい出力装置での、中間濃度域から高濃度域にかけての複数のドットに囲まれた単独白抜けドットの潰れによる画質の低下を回避し、中間濃度域から高濃度域にかけて良好な階調特性を実現する。
本発明の第1の実施例を図1、図3〜図8により説明する。なお、本実施例では説明のために便宜上、入力画像信号は1画素あたり8ビット(0〜255)濃度を持った画像信号とし、処理後の出力画像信号は1画素あたり1ビットの2値信号とするが、本発明はこれに限ったものではない。
図3は、本実施例で使用するドット発生制限マトリクスで、マトリクスのサイズは16×16ドットサイズであり、0と0以外の値が千鳥格子に配置されている。また、ドット発生制限マトリクスに配置された値は、誤差拡散工程においてはドットの発生を千鳥格子上に制限するために、ディザ処理工程においては入力画像信号の注目画素の濃度とドット発生制限マトリクスの値を比較することで注目画素位置にドットを発生させるか否かの判定する閾値として使用する。
図4は、入力画像信号S、その複製画像信号C、さらに本発明の画像処理後の出力画像信号Oを表している。これらの画像はいずれも主走査方向サイズがm画素、副走査方向サイズがn画素で構成され、主走査方向がx番目、副走査方向がy番目の画素の濃度値を、入力画像信号ではS(x、y)、複製画像信号ではC(x、y)、出力画像信号ではO(x、y)で表現している。ここで、複製画像信号Cは後述する誤差拡散処理工程の誤差計算及び誤差分配に使用し、本発明の画像処理後の2値画像を出力画像信号Oに格納する。
以下、図5、図6および図7に示すフローチャートに従って本発明の画像処理方法を説明する。先ず、図5のステップS100で、入力画像信号Sを複製画像信号Cにコピーする。次に、入力画像の量子化処理(ステップS130からステップS150)のため、ステップS110で副走査方向の画像サイズであるn回数分のくり返し処理を、ステップS120で主走査方向の画像サイズであるm回数分の繰り返し処理を行い、入力画像を順次走査する。
次に、図5のステップS130からステップS150の量子化処理を説明する。まず、ステップS130の濃度判定処理工程で、入力画像信号Sの注目画素の濃度S(x、y)と、予め定めた所定濃度値T1と比較する。この所定濃度値T1とは、入力画像信号Sの注目画素をステップS140の誤差拡散処理工程で量子化するかあるいはS150のディザ処理工程で量子化するかを判定する閾値である。本実施例では、入力画像信号の中間濃度付近で周辺画素と異なる孤立ドットが発生しないよう、つまり注目画素のみドットが発生し周辺にはドットが発生しない孤立画素や、注目画素のみドットが発生しなくて周辺にはドットが発生している白抜け孤立画素が発生しないよう、入力画像信号の中間濃度を所定濃度値T1とした。次に、ステップS130の濃度判定処理工程での比較の結果、濃度S(x、y)が所定濃度値T1より小さい場合には、ステップS140の誤差拡散処理工程で量子化を行う。一方、ステップS130の濃度判定処理工程での比較の結果、濃度S(x、y)が所定濃度値T1以上場合には、ステップS150のディザ処理工程で量子化を行う。以上の処理を全画素に対して順次行うことで本発明の画像処理が完了する。
次に、図5のステップS140の誤差拡散処理工程を図6を用いて説明する。
先ず、注目画素に対するドット発生制限閾値T2を、図1のドット発生制限マトリクスMに基づいて求める(ステップS200)。例えば、注目画素の座標が走査方向がx、副走査方向がyの場合、ドット発生制限閾値T2は図1のドット発生制限マトリクスのM(x%16、y%16)で求められる。ここで、x%16とは、xを16で割ったときの余りを表してる。例えば注目画素の座標が、主走査方向が20、副走査方向が40の場合では、均一処理閾値T2は、M(20%16、40%16)=M(4、8)=139となる。
次に、ドット発生制限閾値T2が0か否かの判定をステップS210で行う。もし、ドット発生制限閾値T2が0でない場合は、注目画素位置にドットを発生させないために、出力画像信号Oの注目画素の濃度O(x、y)を0に設定し(ステップS240)、その際の量子化誤差ERRに複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)を代入する(ステップS260)。
一方、ステップS210の判定において、ドット発生制限閾値T2が0ならば、複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)と誤差拡散処理閾値T3とを比較する(ステップS220)。本実施例では、誤差拡散処理閾値T3は入力画像信号Sの取りうる値の中間値である128としたが、これにとらわれるものではない。次に、複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)が誤差拡散処理閾値T3より小さい場合は、ステップS210のドット発生制限閾値T2が0でない場合と同様に、ドットを発生させないために、出力画像信号Oの注目画素の濃度O(x、y)を0に設定し(ステップS240)、その際の量子化誤差ERRに複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)を代入する(ステップS260)。
一方、複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)がT3以上であれば、ドットを発生させるために、出力画像信号Oの注目画素の濃度O(x、y)を1に設定し(ステップS230)、その際の量子化誤差ERRに複製画像信号Cの注目画素の濃度C(x、y)から255を引いた値を代入する(ステップS250)。
次に、量子化誤差ERRを注目画素の周辺画素に分配する(ステップS270)。その際の量子化誤差ERRの分配先画素とその分配率は、図3の重み付け係数マトリクスにより決定する。図3の重み付け係数マトリックスでは、注目画素近傍の4画素を式7から式10のように分配する。
C(x+1、y)=C(x+1、y)+7/16*ERR …式7
C(x−1、y+1)=C(x−1、y+1)+3/16*ERR …式8
C(x、y+1)=C(x、y+1)+5/16*ERR …式9
C(x+1、y+1)=C(x+1、y+1)+1/16*ERR …式10
なお、本実施例では、図3の重み付け係数マトリクスを使用したが、これに限定されるものではない。例えば、図8の重み付け係数マトリクスを使用することも可能である。同図の重み付け係数マトリクスを使用すると、より多くの演算が必要になるが、量子化誤差が広範囲に分散されるため、図3の重み付け係数マトリクスを使用したときより特有な構造の模様(テクスチャ)の発生を抑えることができる。
これで、1画素に対する誤差拡散処理工程は終了であり、次の画素に処理を移す。次に、図5のステップS150のディザ処理工程を図7を用いて説明する。先ず、注目画素に対するドット発生制限閾値T2を、図1のドット発生制限マトリクスMに基づいて求める(ステップS300)。この処理は、前述した誤差拡散処理工程のステップS200と同じ処理である。次に、入力画像信号Sの注目画素の濃度S(x、y)とドット発生制限閾値T2を比較し、注目画素位置にドットを発生させるか否かを判定する(ステップS310)。もし、入力画像信号Sの注目画素の濃度S(x、y)がドット発生制限閾値T2以上の場合には、ステップS320でドットを発生させるために、出力画像信号Oの注目画素の濃度O(x、y)を1に設定し、ディザ処理工程を終了する。一方、入力画像信号Sの注目画素の濃度S(x、y)がドット発生制限閾値T2より小さい場合には、ステップS330でドットを発生させないために、出力画像信号Oの注目画素の濃度O(x、y)を0に設定し、ディザ処理工程を終了する。
以上、説明した通り、入力画像信号が予め設定した所定濃度値以下の低濃度域では誤差拡散処理工程により、所定濃度値以上の中濃度域から高濃度域にかけてはディザ処理工程により量子化され、更に、誤差拡散処理工程においては、ドット発生制限マトリクスを用いることで中間濃度で単独白抜けドットが発生しないようにすることで、中間濃度域から高濃度域にかけてのドット潰れを軽減し、良好な画質を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施例を図9を用いて説明する。本実施例では、ドット発生制限マトリクスにおいて、0と0以外の値の千鳥格子が4×4ドットサイズ単位の格子になっていることのみが、第1の実施例と相違する。図9のドット発生制限マトリクスを使用することで、孤立白抜けドットが発生する濃度を第1の実施例にくらべより高濃度域にすることが可能になる。これにより、中間濃度域のドット潰れを更に軽減し、良好な画質を得ることができる。
図10は、本発明の第3の実施例に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。この印刷システムは、ホストコンピュータ11と、それによって制御されるプリンタ12から主に構成されている。そして前記ホストコンピュータ11は、アプリケーションソフト13とプリンタドライバ14などを備えている。前記プリンタ12は、コントローラ15とプリンタエンジン16を備えている。本実施例に係る画像処理プログラムはアプリケーションソフト14に格納されており、プリンタ12で画像形成される際の画像処理に用いられる。
図11は、本発明の第4の実施例に係るプリンタの概略構成を示すブロック図である。このプリンタ21は、コントローラ22とプリンタエンジン23と操作パネル24から主に構成されている。そしてコントローラ22は、CPU25、メモリ26、エンジンI/F27、バスブリッジ28、ネットワークI/F29、ローカルI/F30、パネルI/F31、HDD32などを備えている。本実施例に係る画像処理プログラムは前記メモリ26に格納されており、プリンタエンジン23で画像形成される際の画像処理に用いられる。
入力画像信号がRGBやCMYKデータ等のカラー信号であっても、それぞれの色信号ごとに本発明の画像処理を適用することが可能なため、カラープリンタやカラー複写機などのカラー出力機にも応用可能である。
本発明に係るドット発生制限マトリクスを示す図である。(実施例1) 従来の誤差拡散法に用いる画像信号の構成説明図である。 本発明の第1の重み付け係数マトリクスを示す図である。(実施例1) 本発明に用いる入力画像信号S、複製画像信号C、出力画像信号Oの構成説明図である。(実施例1) 本発明に係る量子化処理を示すフローチャート図である。(実施例1) 本発明に係る誤差拡散処理を示すフローチャート図である。(実施例1) 本発明に係るディザ処理を示すフローチャート図である。(実施例1) 本発明の第2の重み付け係数マトリクスを示す図である。(実施例2) 本発明に係るドット発生制限マトリクスを示す図である。(実施例2) 本発明に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。(実施例3) 本発明に係るプリンタの概略構成を示すブロック図である。(実施例4)
符号の説明
1 ドット発生制限マトリクスM
2 入力画像信号S
3 出力画像信号O
4 第1の重み付け係数マトリクス
5 入力画像信号S
6 複製画像信号C
7 出力画像信号O
8 第2の重み付け係数マトリクス
9 第2のドット発生制限マトリクス
11 ホストコンピュータ
12 プリンタ
13 アプリケーションソフト
14 プリンタドライバ
15 コントローラ
16 プリンタエンジン
21 プリンタ
22 コントローラ
23 プリンタエンジン
24 操作パネル
25 CPU
26 メモリ
27 エンジンI/F
28 バスブリッジ
29 ネットワークI/F
30 ローカルI/F
31 パネルI/F
32 HDD

Claims (5)

  1. 多階調の入力画像信号に対して誤差拡散法を用いて2値の出力画像信号に変換する画像処理方法において、前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいか否かを判断する濃度判定処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より小さいと判断された場合には予め定めたドット発生制限マトリクスを用いドットの発生位置を制限するとともに誤差拡散法により2値化する誤差拡散処理工程と、前記濃度判定処理工程で前記入力画像信号が予め定めた所定濃度より大きいと判断された場合には前記ドット発生制限マトリクスを用いて注目画素位置にドットを発生させるか否かを決定するディザ処理工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記ドット発生制限マトリクスは0と0以外の値が千鳥格子状に配置され、
    前記誤差拡散処理工程においては、注目画素位置のドットの発生を制限するか否かの判定を前記ドット発生制限マトリクスの注目画素に対応する値が0か否かで行い、
    前記ディザ処理工程においては、入力画像信号の注目画素の濃度と前記ドット発生制限マトリクスの注目画素に対応する値を比較することでドットを発生させるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 前記ドット発生制限マトリクスに配置された0と0以外の値の千鳥格子の単位格子サイズを、n×n(n=2、3、4・・・)ドットとしたことを特徴とする請求項2記載の画像処理方法。
  4. 請求項1、2、又は3のいずれかに記載の画像処理方法を用いたことを特徴とする印刷システム。
  5. 請求項1、2、又は3のいずれかに記載の画像処理方法をメモリに格納したことを特徴とするプリンタ。
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