JP2005252657A - 電子スチルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 連写撮影時に画像記憶媒体の記憶領域の無駄な使用を回避できる電子スチルカメラを提供する。
【解決手段】 撮影モード選択手段は、連写撮影を撮影者に選択させる。撮像手段は、被写体の画像を撮像する。領域設定手段は、撮影モード選択手段により連写撮影が選択された場合、連写撮影の撮影毎に、撮像手段により撮像された撮影画像に基づいて、移動する撮影対象を検出し、検出した撮影対象を包含する撮影対象領域の大きさおよび位置を設定する。記憶手段は、撮影対象領域内の画像を撮影対象画像として記憶する。これにより、移動体の連写撮影において、撮像手段の撮像画面に対する移動体像の大きさの変化に合わせて、撮影対象画像の大きさを連写撮影の撮影毎に変更でき、記憶手段の記憶領域の無駄な使用を回避できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影要求に応答して複数回の撮影を連続的に実施する連写撮影機能を有する電子スチルカメラに関する。
近時、電子スチルカメラの画素数の増加に伴って、撮影画像のデータサイズは増大する傾向にあり、撮影画像を格納する画像記憶媒体の記憶領域の有効活用が重要な課題となっている。画像記憶媒体の記憶領域を節約するための技術として、撮影画像の必要部分を撮影と同時に切り出し、切り出した画像のみを画像記憶媒体に保存するクロッピング機能が知られている。
例えば、特許文献1では、撮影シーンの内容に基づいて、撮影画像中の主要被写体(撮影対象)の周りでクロッピングまたはズーム操作を自動的に実施する方法が提案されている。また、米国のペンシルベニア大学で開発されたプログラム「XV」では、画像の境界の均質なマージンを除去することで、クロッピングされた画像が取得される。
特開2001−236497号公報
しかしながら、従来の電子スチルカメラでは、クロッピング機能を連写撮影に適用することを考慮していないため、切り出す領域(クロッピング領域)の大きさを連写撮影の撮影毎に変更することはできない。このため、移動体を連写撮影する場合、撮像画面に対する移動体の大きさは、時間とともに変化するにも拘わらず、画像記憶媒体に記憶される画像のデータサイズは、連写撮影のどの撮影においても同一である。この結果、例えば、撮影者から遠ざかる移動体を連写撮影する場合、撮像画面に対する移動体の大きさは時間とともに小さくなるため、画像記憶媒体の記憶領域が無駄に使用される。従って、連写撮影における撮影画像の記録可能枚数が減少してしまう。逆に、撮影者に近づく移動体を連写撮影する場合、撮像画面に対する移動体の大きさは時間とともに大きくなるため、被写体象の大きさが、設定されたクロッピング領域よりも大きくなってしまうことがあり得る。
また、特許文献1およびプログラム「XV」のクロッピング方法では、撮影画像中の特徴的な部分をクロッピングすることはできるが、移動する撮影対象のみに着目してクロッピングすることはできない。
本発明の目的は、このような従来の問題点に鑑みて、連写撮影時に画像記憶媒体の記憶領域の無駄な使用を回避できる電子スチルカメラを提供することにある。
請求項1の電子スチルカメラでは、撮影モード選択手段は、連写撮影を撮影者に選択させる。撮像手段は、被写体の画像を撮像する。領域設定手段は、撮影モード選択手段により連写撮影が選択された場合、連写撮影の撮影毎に、撮像手段により撮像された撮影画像に基づいて、移動する撮影対象を検出し、検出した撮影対象を包含する撮影対象領域の大きさおよび位置を設定する。記憶手段は、撮影対象領域内の画像を撮影対象画像として記憶する。
請求項2の電子スチルカメラでは、領域設定手段は、連写撮影における前回の撮影時の撮影画像と今回の撮影時の撮影画像との差分に基づいて、移動する撮影対象を検出する。
請求項3の電子スチルカメラでは、領域設定手段は、撮影画像を複数の領域に分割し、各領域の輝度情報に基づいて撮影対象領域の大きさおよび位置を設定する。
請求項4の電子スチルカメラでは、領域設定手段は、撮影画像を複数の領域に分割し、各領域のコントラスト情報に基づいて撮影対象領域の大きさおよび位置を設定する。
請求項5の電子スチルカメラでは、領域設定手段は、撮影対象領域の大きさを、移動する撮影対象の大きさに拘わらず、予め保持している所定値以上に設定する。
請求項6の電子スチルカメラでは、記憶手段は、撮像手段の撮像画面に対する撮影対象領域の位置を、撮影対象画像とともに記憶する。
請求項7の電子スチルカメラでは、領域設定手段は、移動する撮影対象を検出できない場合、予め保持している所定領域を撮影対象領域として使用する。
請求項8の電子スチルカメラでは、シャッター速度変更手段は、シャッター速度を変更する。領域設定手段は、シャッター速度の上昇に応じて撮影対象領域の大きさを制限する。
請求項9の電子スチルカメラでは、連写速度変更手段は、連写撮影の撮影間隔を変更する。領域設定手段は、連写撮影の撮影間隔の短縮に応じて撮影対象領域の大きさを制限する。
請求項1の電子スチルカメラでは、移動体の連写撮影において、撮像手段の撮像画面に対する移動体像の大きさの変化に合わせて、撮影対象領域の大きさを連写撮影の撮影毎に変更できる。このため、記憶手段に記憶される画像のデータサイズを必要最低限にでき、記憶手段の記憶領域の無駄な使用を回避できる。換言すれば、連写撮影において、記憶手段に記憶できる画像枚数を増加させることができ、撮影者は、撮影時の記憶枚数制限のストレスを軽減することができる。
請求項2の電子スチルカメラでは、前回の撮影画像と今回の撮影画像との差分に基づいて撮影対象を検出することで、移動する撮影対象を確実に検出できる。
請求項3の電子スチルカメラでは、撮影画像の輝度情報を利用することで、撮影対象領域の大きさおよび位置を、ソフトウェア処理により容易に設定できる。
請求項4の電子スチルカメラでは、撮影画像のコントラスト情報を利用することで、撮影対象領域の大きさおよび位置を、ソフトウェア処理により容易に設定できる。
請求項5の電子スチルカメラでは、撮影対象領域の大きさの所定値を設けることで、撮影対象領域を一定以上の大きさに設定でき、撮影対象画像の画質を確保できる。
請求項6の電子スチルカメラでは、撮像画面に対する撮影対象領域の位置を容易に認識できる。
請求項7の電子スチルカメラでは、撮影画像のコントラストが低い等の理由から撮影対象を検出できない場合に、合焦動作が繰り返され、連写撮影を継続できなくなることを防止できる。
請求項8の電子スチルカメラでは、撮影対象領域の大きさは、シャッター速度の上昇に応じて制限されるため、シャッター速度の上昇に伴って単位時間あたりに取得される画像枚数が増加する場合に、記憶手段の記憶可能な画像枚数を増加させることができる。
請求項9の電子スチルカメラでは、撮影対象領域の大きさは、連写撮影の撮影間隔の短縮に応じて制限されるため、撮影間隔の短縮に伴って単位時間あたりに取得される画像枚数が増加する場合に、記憶手段の記憶可能な画像枚数を増加させることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の電子スチルカメラの第1の実施形態を示している。
電子スチルカメラ10は、デジタル一眼レフカメラであり、本体部12と本体部12の筐体前面に取り付けられたレンズ部14とから構成されている。
本体部12は、電子スチルカメラ10の全体を制御するマイクロコントローラ16を有している。本体部12には、レンズ部14の光軸上に、クイックリターンミラー18、メカシャッタ19、被写体の画像を撮像する撮像素子20(CMOSセンサ)の受光面が配置されている。ミラー18の反射方向(図の上側)には、ファインダ光学系22が配置されている。ミラー18のサブミラーの反射方向(図の下側)には、被写体像の合焦状態を検出するための焦点検出部24が配置されている。焦点検出部24から出力される焦点検出データは、マイクロコントローラ16に供給される。
撮像素子20(撮像手段)から出力される画像データは、画像処理部26により、色信号処理、A/D変換およびγ補正等が実施された後、画像メモリ28に記録される。画像メモリ28から出力される画像データは、画像圧縮部30に供給される。画像圧縮部30は、マイクロコントローラ16に接続されている。また、マイクロコントローラ16には、カードインターフェース32を介して、画像や撮影条件等を記録するためのメモリカード34(記憶手段)が着脱自在に接続される。
マイクロコントローラ16には、撮像素子20を駆動するCMOS駆動回路36、被写体像の輝度を測光する測光部38、画像メモリ28に記録された画像データの表示を制御する画像表示回路40が接続されている。画像表示回路40から出力される画像データは、本体部12の筐体背面に配置されたモニタ用の表示部42(液晶パネル)に供給される。また、マイクロコントローラ16には、連写撮影時に、撮影対象を包含する撮影対象領域の大きさおよび位置を設定するための撮影対象領域決定回路44(領域設定手段)、撮像素子20の撮像画面に対する撮影対象領域の位置を算出するための領域位置算出回路46が接続されている。
本体部12の筐体には、撮影条件等を設定するための操作部48,撮影を要求するためのレリーズ釦56が設けられている。操作部48は、連写撮影を撮影者に選択させるための撮影モード切替スイッチ50(撮影モード選択手段)を有している。なお、図示を省略するが、操作部48は、電源スイッチ、撮影シーンに応じて露出方法を選択するためのダイヤル式選択スイッチ、撮影時の画像記録条件を設定するための画像記録設定スイッチ、設定情報を表示する液晶の情報表示部なども有している。操作部48およびレリーズ釦56の出力は、マイクロコントローラ16にそれぞれ供給される。
レンズ部14は、複数の単体レンズで構成され、撮像素子20上に被写体像を合焦させるために移動する合焦用レンズ58、レンズ間の所定位置に設置され、光量を調整するための複数の板から構成される絞り60、マイクロコントローラ16からの指示に従って、合焦用レンズ58および絞り60を駆動するレンズ・絞り駆動機構62、合焦用レンズ58の位置を検出するエンコーダ64を有している。なお、図示を省略するが、レンズ部14は、合焦用レンズ58とは別に、ズーム機能を適用するために移動するズーム用レンズも有しており、不図示の操作部材からの指示によって、レンズ・絞り駆動機構62を介してズーム用レンズが駆動される。
ここで、第1の実施形態における電子スチルカメラ10による撮影シーケンスについて説明する。
撮影者は、メモリカード34を装着し、操作部48の電源スイッチをオンにする。そして、撮影者は、操作部48のモード切替スイッチ50を操作して、連写撮影を選択するとともに、操作部48を操作して、画質、記録サイズ、ホワイトバランス、撮像感度、AFエリア、露出等の各種撮影条件を設定する。また、撮影者は、被写体のフォーカスを合わせたいポイントが撮像画面中央の焦点検出ポイントに一致するように電子スチルカメラ10の向きを設定する。
図2および図3は、第1の実施形態における電子スチルカメラ10の撮影動作を示している。
ステップS110において、マイクロコントローラ16は、レリーズ釦56が半押し状態であるか否かを判定する。レリーズ釦56が半押し状態である場合、処理はステップS120に移行する。レリーズ釦44が半押し状態ではない場合、マイクロコントローラ16による判定動作が繰り返される。
ステップS120において、マイクロコントローラ16は、測光部38による被写体像の輝度の測光結果(被写体輝度データ)を取得する。この後、処理はステップS130に移行する。
ステップS130において、マイクロコントローラ16は、焦点検出部24による焦点検出結果(焦点検出データ)を取得する。この後、処理はステップS140に移行する。
ステップS140において、マイクロコントローラ16は、ステップS130で取得した焦点検出データに基づいてレンズ調整をレンズ・絞り駆動機構62に指示する。レンズ・絞り駆動機構62は、マイクロコントローラ16からの指示に従って、合焦用レンズ58を駆動する。この後、処理はステップS150に移行する。
ステップS150において、マイクロコントローラ16は、焦点が合っているか否かを判定する。焦点が合っている場合、処理はステップS160に移行する。焦点が合っていない場合、処理はステップS130に移行する。すなわち、焦点が合うまで、ステップS130〜S150が繰り返し実施される。
ステップS160において、マイクロコントローラ16は、レリーズ釦56が全押し状態であるか否かを判定する。レリーズ釦56が全押し状態である場合、処理はステップS170に移行する。レリーズ釦56が全押し状態ではない場合、処理はステップS110に移行する。
ステップS170において、マイクロコントローラ16は、ステップS120で取得した被写体輝度データに基づいて絞り調整をレンズ・絞り駆動機構62に指示する。レンズ・絞り駆動機構62は、マイクロコントローラ16からの指示に従って、絞り60を駆動する。この後、処理はステップS180に移行する。
ステップS180において、マイクロコントローラ16は、ミラー18を上方(図の上側)にはね上げる。この後、処理はステップS190に移行する。
ステップS190において、マイクロコントローラ16は、撮像素子20に対向して配置されたメカシャッタ19を開く。これにより、撮像素子20の電荷蓄積が開始され、フル撮影画像(撮像画面全体の画像)が画像処理部26を介して画像メモリ30に記録される。この後、処理はステップS200に移行する。
ステップS200において、マイクロコントローラ16は、連写撮影が選択されているか否かを判定する。連写撮影が選択されている場合、処理はステップS210に移行する。連写撮影が選択されていない場合(すなわち、単写撮影が選択されている場合)、処理はステップS260に移行する。
ステップS210において、マイクロコントローラ16は、連写撮影における前回のフル撮影画像と今回のフル撮影画像との差分を用いて、移動する撮影対象を検出し、撮影対象の動きベクトルを求める。すなわち、マイクロコントローラ16は、撮影対象を自動追尾する。そして、マイクロコントローラ16は、検出した撮影対象に合わせて、撮影対象領域の大きさの下限値を与えるための非削除領域の位置を決定する。なお、連写撮影における一回目の撮影においては、予め設定された位置(例えば、撮像画面の中央)を非削除領域の位置として使用する。また、この際、焦点検出ポイントは、撮影対象の移動に伴って、移動した被写体のフォーカスを合わせたいポイントの近傍の焦点検出ポイントに移動する。この後、処理はステップS220に移行する。
ステップS220において、マイクロコントローラ16は、撮影対象領域の設定を撮影対象領域決定回路44に指示する。撮影対象領域決定回路44は、フル撮影画像を複数の領域に分割し、各領域の輝度情報に基づいて撮影対象領域を設定する。撮影対象領域の設定方法の詳細については、図4で説明する。この後、処理はステップS230に移行する。
ステップS230において、マイクロコントローラ16は、撮像素子20の撮像画面に対する撮影対象領域の位置(例えば、左上隅の座標)を領域位置算出回路46から取得する。この後、処理はステップS240に移行する。
ステップS240において、マイクロコントローラ16は、連写撮影である場合、Exif(Exchangeable Image File Format)形式で、ステップS230で取得した撮像画面に対する撮影対象領域の位置をタグ情報として、撮影対象画像(ステップS220で設定された撮影対象領域内の画像)に付加して、カードインタフェース32を介してメモリカード34に記録する。この後、処理はステップS250に移行する。
ステップS250において、マイクロコントローラ16は、レリーズ釦56が全押し状態であるか否かを判定する。レリーズ釦56が全押し状態である場合、処理はステップS120に移行し、連写撮影における新たな撮影が実施される。レリーズ釦56が全押し状態ではない場合、連写撮影は完了する。すなわち、レリーズ釦56が全押し状態である期間、連写撮影が継続される。
ステップS260において、マイクロコントローラ16は、単写撮影である場合、Exif形式で、フル撮影画像をカードインタフェース32を介してメモリカード34に記録する。これにより、単写撮影は完了する。
図4は、連写撮影における撮影対象領域の設定方法の一例を示している。
例えば、走行中の車を連写撮影した際に、図4(a)に示すようなフル撮影画像が取得された場合について説明する。
図4(b)に示すように、撮影対象領域決定回路44は、図4(a)の撮影画像を8×8のマトリクス状に領域分割し、各領域の輝度情報に基づいて不要な領域を撮影対象領域から除外することで、撮影対象領域の大きさおよび位置を決定する。なお、図3のステップS210で設定された非削除領域(例えば、図4(b)に太線で示される領域A(3,3)〜A(6,6)から構成される矩形領域)は、撮影対象領域から除外しないものとする。
まず、撮影対象領域決定回路44は、各領域A(1,1)〜A(8,8)の輝度平均値L(1,1)〜L(8,8)をそれぞれ算出する。領域の輝度平均値は、横軸を0〜255の輝度(8ビット階調)、縦軸をピクセル数(頻度)として得られるグラフの積分結果から求められる。なお、図中、左からm列目かつ上からn行目の領域をA(m,n)、領域A(m,n)の輝度平均値をL(m,n)で表している。
次に、撮影対象領域決定回路44は、n行目の領域A(1,n)〜A(8,n)の輝度平均値L(1,n)〜L(8,n)の平均値LY(n)を式(1)によりそれぞれ求める。
LY(n) = [L(1,n)+L(2,n)+ … +L(7,n)+L(8,n)]/8 ・・・(1)
そして、撮影対象領域決定回路44は、平均値LY(n)と輝度平均値L(1,n)〜L(8,n)との差の絶対値|ΔLY(m,n)|を式(2)により求める。
|ΔLY(m,n)| = LY(n)-L(m,n), m=1,2,…,7,8 ・・・(2)
この後、撮影対象領域決定回路44は、例えば、|ΔLY(1,n)|〜|ΔLY(8,n)|のすべてが30以下である場合、n行目の領域A(1,n)〜A(8,n)を撮影対象領域から除外する。すなわち、撮影対象領域決定回路44は、|ΔLY(1,n)|〜|ΔLY(8,n)|のうち少なくとも一つが30より大きい場合、n行目の領域A(1,n)〜A(8,n)を撮影対象領域から除外しない。図4(b)では、例えば、第1行目の領域A(1,1)〜A(8,1)、第7行目の領域A(1,7)〜A(8,7)、第8行目の領域A(1,8)〜A(8,8)が撮影対象領域から除外される。
次に、撮影対象領域決定回路44は、m列目の領域A(m,1)〜A(m,8)のうち、既に除外された領域A(m,1)、A(m,7)およびA(m,8)を除く領域A(m,2)〜A(m,6)の輝度平均値L(m,2)〜L(m,6)の平均値LX(m)を式(3)により求める。
LX(m) = [L(m,2)+L(m,3)+L(m,4)+L(m,5)+L(m,6)]/5 ・・・(3)
そして、撮影対象領域決定回路44は、平均値LX(m)と輝度平均値L(m,2)〜L(m,6)との差の絶対値|ΔLX(m,n)|を式(4)により求める。
|ΔLX(m,n)| = LX(m)-L(m,n), n=2,3,4,5,6 ・・・(4)
この後、撮影対象領域決定回路44は、例えば、|ΔLX(m,2)|〜|ΔLX(m,6)|のすべてが30以下である場合、m列目の領域A(m,2)〜A(m,6)を撮影対象領域から除外する。すなわち、撮影対象領域決定回路44は、|ΔLX(m,2)|〜|ΔLX(m,6)|のうち少なくとも一つが30より大きい場合、m列目の領域A(m,2)〜A(m,6)を撮影対象領域から除外しない。図4(b)では、第1列目の領域A(1,2)〜A(1,6)および第8列目の領域A(8,2)〜A(8,6)が撮影対象領域から除外される。
以上のようにして、撮影対象領域決定回路44は、図4(c)に示すような撮影対象(走行中の車)を包含する撮影対象領域(図中、黒で塗り潰されていない部分)の大きさおよび位置を決定する。なお、撮影対象領域の設定は、各領域の輝度情報に代えて、各領域のコントラスト情報を用いて実施されてもよい。また、領域除外のスライスレベル(前述の例では30)を任意に設定できるようにしてもよいし、撮像光学系等によるシェーディング特性に応じてスライスレベルを領域毎に設定できるようにしてもよい。さらに、n行目(またはm列目)において、|ΔLY(m,n)|(または|ΔLX(m,n)|)がスライスレベル以下である領域が所定数以上存在する場合、n行目(またはm列目)の領域を撮影対象領域から除外するようにしてもよい。
以上、第1の実施形態では、次の効果が得られる。
移動体の連写撮影において、撮像素子20の撮像画面に対する移動体像の大きさの変化に合わせて、撮影対象領域の大きさを連写撮影の撮影毎に変更できる。このため、メモリカード34に記録される画像のデータサイズを必要最低限にでき、メモリカード34の記憶領域の無駄な使用を回避できる。換言すれば、連写撮影において、メモリカード34の記録可能な画像枚数を増加させることができる。また、電子スチルカメラ10のレンズ部14や操作部48を操作することなく、移動する撮影対象のズーム処理を実施でき、手ぶれが発生する可能性を低減させることができる。
撮影画像の輝度情報を利用することで、撮影対象領域の大きさおよび位置を、ソフトウェア処理により容易に設定できる。
撮影対象領域の大きさの下限値を与える非削除領域を設けることで、移動体像の大きさが小さい場合にも、撮影対象領域を一定以上の大きさに設定でき、撮影対象画像の画質を確保できる。
図5は、本発明の電子スチルカメラの第2の実施形態を示している。なお、第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
電子スチルカメラ10aは、第1の実施形態の操作部48(図1)に代えて、操作部48aを有している。操作部48aは、第1の実施形態の操作部48に、シャッター速度を「高速」および「標準」のいずれかに設定するためのシャッター速度切替スイッチ52(シャッター速度変更手段)を加えて構成されている。電子スチルカメラ10aのその他の構成は、第1の実施形態の電子スチルカメラ10(図1)と同一である。
図6および図7は、第2の実施形態における電子スチルカメラ10aの撮影動作を示している。
第1の実施形態(図2)と同様に、撮影者の操作に応じて、ステップS110〜S140が実施される。
ステップS152において、マイクロコントローラ16は、ステップS150において焦点が合っていると判定した場合、フラグFCを”1”にセットする。この後、処理はステップS160に移行する。
ステップS154において、マイクロコントローラ16は、ステップS150において焦点が合っていないと判定した場合、フラグFCを”0”にリセットする。この後、処理はステップS160に移行する。
そして、第1の実施形態(図2および図3)と同様に、撮影者の操作に応じて、ステップS160〜S200が実施される。
ステップS202において、マイクロコントローラ16は、フラグFCが”1”であるか否かを判定する。フラグFCが”1”である場合、処理はステップS210に移行する。ステップS210では、第1の実施形態のステップS210と同様の処理が実施される。フラグFCが”0”である場合、処理はステップS242に移行する。
ステップS212(ステップS210の実施後)において、マイクロコントローラ16は、シャッター速度が「標準」に設定されているか否かを判定する。シャッター速度が「標準」に設定されている場合、処理はステップS220に移行し、第1の実施形態と同様の方法で撮影対象領域が設定される。シャッター速度が「標準」に設定されていない場合(シャッター速度が「高速」に設定されている場合)、処理はステップS222に移行する。
ステップS222において、マイクロコントローラ16は、シャッター速度が「高速」に設定されている場合、ステップS210で設定された非削除領域を撮影対象領域として使用し、撮影対象領域の大きさを制限する。この後、第1の実施形態と同様に、撮影者の操作に応じて、ステップS230以降の処理が実施される。
ステップS242において、マイクロコントローラ16は、フラグFCが”0”である場合、Exif形式で、フル撮影画像を撮影対象画像としてカードインタフェース32を介してメモリカード34に記録する。すなわち、マイクロコントローラ16は、撮影対象を検出できない場合、撮像画面全体を撮影対象領域として使用する。この後、第1の実施形態と同様に、ステップS250以降の処理が実施される。
以上、第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、焦点が合わない場合、すなわち撮影対象を検出できない場合、撮像画面全体を撮影対象領域とすることで、合焦動作が繰り返されることを回避できる。この結果、連写撮影において、所定時間内に所定回数の撮影を確実に実施できる。
撮影者によりシャッター速度が「高速」に設定された場合、非削除領域を撮影対象領域として設定することで、連写撮影中にメモリカード34に保存できる画像枚数を増加させることができる。
図8は、本発明の電子スチルカメラの第3の実施形態を示している。なお、第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
電子スチルカメラ10bは、第1の実施形態の操作部48(図1)に代えて、操作部48bを有している。操作部48bは、第1の実施形態の操作部48に、連写撮影の撮影間隔(連写速度)を「高速」および「標準」のいずれかに設定するための連写速度切替スイッチ54(連写速度変更手段)を加えて構成されている。電子スチルカメラ10bのその他の構成は、第1の実施形態の電子スチルカメラ10(図1)と同一である。
図9は、第3の実施形態における電子スチルカメラ10bの動作を示している。なお、第3の実施形態におけるステップS110〜S190の処理は、第1の実施形態(図2)と同一であるため、図示を省略する。
まず、第1の実施形態(図2および図3)と同様に、撮影者の操作に応じて、ステップS110〜S210が実施される。
ステップS214(ステップS210の実施後)において、マイクロコントローラ16は、連写速度(連写撮影の撮影間隔)が「標準」に設定されているか否かを判定する。連写速度が「標準」に設定されている場合、処理はステップS220に移行し、第1の実施形態と同様の方法で撮影対象領域が設定される。連写速度が「標準」に設定されていない場合(連写速度が「高速」に設定されている場合)、処理はステップS224に移行する。
ステップS224において、マイクロコントローラ16は、連写速度が「高速」に設定されている場合、ステップS210で設定された非削除領域を撮影対象領域として使用し、撮影対象領域の大きさを制限する。この後、第1の実施形態と同様に、撮影者の操作に応じて、ステップS230以降の処理が実施される。
以上、第3の実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、撮影者により連写撮影の撮影間隔が短縮された場合、非削除領域を撮影対象領域として設定することで、連写撮影において、メモリカード34に保存できる画像枚数を増加させることができる。
なお、第1〜3の実施形態では、本発明をデジタル一眼レフカメラに適用した例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明を、撮影前の被写体の画像がLCD(Liquid Crystal Display)に表示される、いわゆるデジタルコンパクトカメラに適用してもよい。
第1〜3の実施形態では、本発明を電子スチルカメラに適用した例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明を携帯電話およびPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯機器のデジタルカメラ機能に適用してもよい。
第1〜3の実施形態では、CMOSセンサを撮像素子として用いた例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、CCD(Charge Coupled Device)センサを撮像素子として用いてもよいし、CMOSセンサ以外の任意のXYアドレスが選択できるランダムアクセス方式の撮像素子を用いてもよい。
第1〜3の実施形態では、メカシャッタ19をレンズ部14と撮像素子20との間に配置した例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、撮像素子20が電子シャッタ機能を有する場合には、メカシャッタ19を省いてもよい。換言すれば、撮像素子20が電子シャッタ機能を有していない場合には、メカシャッタ19は必要である。
第1〜3の実施形態では、撮影対象領域の大きさの下限値を与える非削除領域を設けた例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、撮影対象領域の大きさを一定以上の大きさに設定する必要がない場合には、非削除領域を設けない構成としても、同様の効果が得られる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、前述の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明の電子スチルカメラの第1の実施形態を示すブロック図である。 第1の実施形態の電子スチルカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の電子スチルカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 連写撮影における撮影対象領域の設定方法の一例を示す説明図である。 本発明の電子スチルカメラの第2の実施形態を示すブロック図である。 第2の実施形態の電子スチルカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の電子スチルカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 本発明の電子スチルカメラの第3の実施形態を示すブロック図である。 第3の実施形態の電子スチルカメラの撮影動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10、10a、10b 電子スチルカメラ
12 本体部
14 レンズ部
16 マイクロコントローラ
18 ミラー
19 メカシャッタ
20 撮像素子
22 ファインダ光学系
24 焦点検出部
26 画像処理部
28 画像メモリ
30 画像圧縮部
32 カードインタフェース
34 メモリカード
36 CMOS駆動回路
38 測光部
40 画像表示回路
42 表示部
44 撮影対象決定回路
46 領域位置算出回路
48、48a、48b 操作部
50 撮影モード切替スイッチ
52 シャッター速度切替スイッチ
54 連写速度切替スイッチ
56 レリーズ釦
58 合焦用レンズ
60 絞り部材
62 レンズ・絞り駆動機構
64 エンコーダ

Claims (9)

  1. 連写撮影を撮影者に選択させるための撮影モード選択手段と、
    被写体の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮影モード選択手段により連写撮影が選択された場合、連写撮影の撮影毎に、前記撮像手段により撮像された撮影画像に基づいて、移動する撮影対象を検出し、検出した撮影対象を包含する撮影対象領域の大きさおよび位置を設定する領域設定手段と、
    前記撮影対象領域内の画像を撮影対象画像として記憶する記憶手段とを備えていることを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記領域設定手段は、連写撮影における前回の撮影時の撮影画像と今回の撮影時の撮影画像との差分に基づいて、移動する撮影対象を検出することを特徴とする電子スチルカメラ。
  3. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記領域設定手段は、前記撮影画像を複数の領域に分割し、各領域の輝度情報に基づいて前記撮影対象領域の大きさおよび位置を設定することを特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記領域設定手段は、前記撮影画像を複数の領域に分割し、各領域のコントラスト情報に基づいて前記撮影対象領域の大きさおよび位置を設定することを特徴とする電子スチルカメラ。
  5. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記領域設定手段は、前記撮影対象領域の大きさを、移動する撮影対象の大きさに拘わらず、予め保持している所定値以上に設定することを特徴とする電子スチルカメラ。
  6. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記記憶手段は、前記撮像手段の撮像画面に対する前記撮影対象領域の位置を、前記撮影対象画像とともに記憶することを特徴とする電子スチルカメラ。
  7. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記領域設定手段は、移動する撮影対象を検出できない場合、予め保持している所定領域を前記撮影対象領域として使用することを特徴とする電子スチルカメラ。
  8. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    シャッター速度を変更するシャッター速度変更手段を備え、
    前記領域設定手段は、シャッター速度の上昇に応じて、前記撮影対象領域の大きさを制限することを特徴とする電子スチルカメラ。
  9. 請求項1記載の電子スチルカメラにおいて、
    連写撮影の撮影間隔を変更する連写速度変更手段を備え、
    前記領域設定手段は、連写撮影の撮影間隔の短縮に応じて、前記撮影対象領域の大きさを制限することを特徴とする電子スチルカメラ。
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