JP2005248176A - ラジアルブロックコポリマー含有接着剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使い捨て可能な吸収性弾性物品の製造における弾性アタッチメント用接着剤に適したホットメルト接着剤を提供する。
【解決手段】 ラジアル(ポリスチレン‐ポリイソプレン/ポリブタジエン)ブロックコポリマー、線状ブロックコポリマー、粘着付与樹脂、液状可塑剤、及び任意にワックスを含有するホットメルト接着剤であって、該接着剤組成物の重量基準で、前記ラジアルブロックコポリマーが15重量%以下、前記線状ポリマーが20重量%以下、前記粘着付与樹脂が30〜70重量%、前記液状可塑剤が20重量%以下、及び前記ワックスが0〜5重量%の量で存在するホットメルト接着剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、接着剤組成物に関するものであり、更に詳細にはラジアルブロックコポリマーを含むホットメルト接着剤に関するものである。本発明の接着剤は、弾性アタッチメント用接着剤としての使用に特に良く適するものである。
ホットメルト接着剤は、その溶融状態にある間に基材へ塗布され、そしてその接着層を硬化させるために冷却される。そのような接着剤は、製品のアセンブリー及び包装のような種々の商業的及び工業的な用途に広く使用されており、乳児用おむつ及び成人の失禁用製品を製造するための不織布産業において広く使用されて来ている。これらの用途において、接着剤は、少なくとも一つのポリオレフィン不織布基材、スパンデックスのような少なくとも一つの弾性基材、及び/又は基材どうしを結合させるための少なくとも一つのポリオレフィンフィルムに塗布される。
ホットメルト接着剤は、慣例的に不織布用途に使用されるが、特定の最終末端の用途に伴って特定のタイプの基材をより有効に結合させるために配合された接着剤に対するニーズが存在し続けている。本発明は、このニーズに向けられたものである。
本発明は、熱可塑性ラジアルブロックコポリマー、第2の熱可塑性エラストマー、粘着付与樹脂、希釈剤、並びに望まれればワックス及びその類似物のような他の添加剤を含むホットメルト接着剤を提供する。
本発明の一つの態様は、PS‐PI‐PBの腕の数であるnが3以上である、ラジアルブロックコポリマー(PS‐PI‐PB)Xを約15重量%未満、SBS、SEBS、SEPS、SIBS及びそれらの組合せのような線状ブロックコポリマーを約20重量%以下、並びに粘着付与樹脂を約30〜約70重量%含む接着剤に向けられている。好ましい接着剤組成物は、約20重量%未満の量で液状可塑剤も含む。
約15重量%未満のラジアルブロックコポリマー(PS‐PI‐PB)Xを含む本発明の接着剤組成物は、種々の用途に使用される際に優れた凝集強さを与えるものである。これらの接着剤は、建設用接着剤として用いられる場合に良好な結合強さを呈し、着る者の足又は腰と接触するように位置された一つ以上の弾性折返し(elastic cuffs)を含む使い捨て可能な吸収性衣類において見られるような弾性領域を含む物品の製造において弾性アタッチメント用接着剤として使用される場合に、良好なクリープ性能を呈する。
本発明のもう一つの態様は、PS‐PI‐PBの腕の数であるnが3以上であるラジアルブロックコポリマー(PS‐PI‐PB)Xを約15重量%未満、SBS、SEBS、SEPS、SIBS及びそれらの組合せのような線状ブロックコポリマーを約20重量%以下、粘着付与樹脂を約30〜約70重量%、並びに液状可塑剤を約20重量%未満の量で含有する接着剤を含む製品に向けられている。製品は、通常少なくとも一つの基材を含む。少なくとも一つの弾性基材を含むものを含む、使い捨て可能な吸収性衣類を含む使い捨て可能な吸収体製品が、本発明に包含される。
本発明の更なるもう一つの態様は、溶融したホットメルト接着剤組成物を少なくとも第1の基材に適用する工程、並びにその第1の基材上に存在する接着剤に少なくとも第2の基材を接触させ、そのことによって前記第1及び第2の基材が一緒に結合される工程を含む、一つの基材を類似の又は非類似の基材に結合するための方法に向けられている。その方法において使用される接着剤組成物は、PS‐PI‐PBの腕の数であるnが3以上であるラジアルブロックコポリマー(PS‐PI‐PB)Xを約15重量%未満、SBS、SEBS、SEPS、SIBS及びそれらの組合せのような線状ブロックコポリマーを約20重量%以下、粘着付与樹脂を約30〜約70重量%、並びに液状可塑剤を約20重量%未満の量で含む。本発明の方法の一つの態様において、少なくとも一つの基材が弾性ポリウレタン糸(スパンデックス)である。
発明の詳細な説明
ここで引用される全ての書類は、言及することによってそれらの全体で組み込まれるものである。
本発明は、ホットメルト接着剤組成物を提供する。本発明の組成物は、その配合におけるより低いポリマー含有量で優れた結合強さのために配合され、高度に有効な接着剤系をもたらす。
弾性アタッチメントにおいて要求される最も重要な性質の一つが、クリープ性能である。そういうものだから、優れた靭性を備えた接着剤が要求される。本発明の接着剤は、弾性アタッチメントの用途及び他の用途において必要とされる厳しい要求に見合ったものである。従って、その接着剤は、弾性不織布の製造において、並びに乳児のおむつ、トレーニング用パンツ、成人の失禁用ブリーフ又は下着類、及びそれらの類似物の組み立てにおいて、特に有用である。
本発明のホットメルト接着剤は、ラジアルブロックコポリマー、熱可塑性エラストマー、粘着付与樹脂、液状可塑剤及び任意にワックスを含む。
本発明の実施における使用のためのラジアルブロックコポリマーは、(PS‐PI‐PB)Xの構造を有するポリスチレン‐ポリイソプレン/ポリブタジエンのブロックコポリマーであり、そこではPSがポリスチレンであり、PIがポリイソプレンであり、PBがポリブタジエンであり、Xが該ラジアルブロックコポリマーの形成に使用された多官能性カップリング剤の残基であり、そしてnがXに付されたPS‐PI‐PBの腕の数で3以上を表す。数nは平均で約3〜約10、好ましくは約3〜約7、最も典型的には約3.5〜約4の範囲にある。コポリマーの約25重量%未満(75%より高いカップリング効率)、そして好ましくはコポリマーの約20重量%未満(80%より高いカップリング効率)のジ‐ブロック百分率を有するラジアル スチレン‐イソプレン‐ブタジエン スチレンコポリマーが好ましく、そこでは各腕の数平均分子量が約30,000〜約95,000であり、そのブロックコポリマーの全体数平均分子量が約380,000未満になる。好ましくは、そのラジアルブロックコポリマーのスチレンブロック成分がそのコポリマーの約25〜約50重量%であるだろう。本発明の実施における使用のために予期されるタイプのラジアルブロックコポリマー、並びにそのようなラジアルブロックコポリマーを製造する方法が、米国特許第5,372,870号明細書に記載されている。
更に詳細には、本発明の接着剤は、約0.5重量%から、好ましくは約3重量%から、更に典型的には約5重量%から、約15重量%未満までの少なくとも1種の熱可塑性ラジアルブロックコポリマー、特に(スチレン‐イソプレン‐ブタジエン)Xを含む。
(PS‐PI‐PB)Xのラジアルポリマーの各腕の構造、即ちスチレン‐イソプレン‐ブタジエンブロックコポリマーの構造は、次のように特定され得る。PSが約10,000〜約25,000の数平均分子量を有する。PI+PBが約20,000〜約70,000の範囲の数平均分子量を有する。これは、約30,000〜約95,000なるラジアルブロックコポリマー中の各腕の数平均分子量をもたらす。全体のラジアルブロックコポリマーの総体的な数平均分子量は、約90,000〜約380,000の範囲にある。PS成分は、そのコポリマー100重量部当りの少なくとも約25重量部から約50重量部までの量で存在する。
本発明の接着剤は、一般的な形状A‐B‐Aを有する少なくとも1種の線状ブロックコポリマーを含み、そこではポリマーのエンド‐ブロックAが、ホモポリマーとして約20℃より高いガラス転移点を有する非弾性ポリマーブロックであり、一方、弾性ポリマーミッド‐ブロックBが、部分的に又は充分に水素化されても良いイソプレン、ブタジエン又はイソブチレン、又はそれらの組合せから誘導されるものである。
非弾性エンド‐ブロックAは、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸のエステルなどのようなアクリルモノマーと同様に、ビニルアレーン、ビニルピリジン、ビニルハライド、及びビニルカルボキシレートのようなビニルモノマーのホモポリマー又はコポリマーを含んでも良い。モノビニル芳香族炭化水素は、ビニルナフタレン及び類似物のような2環式モノビニル化合物と同様に、スチレン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、及びエチルビニルベンゼンのようなベンゼン系のものを特に含む。他の非弾性ポリマーブロックは、アルファーオレフィン、酸化アルキレン、アセタール、ウレタンなどから誘導されても良い。スチレンが好ましい。
熱可塑性弾性コポリマーの残部を形成する弾性ミッド‐ブロックB成分は、例えば米国特許第3,700,633号明細書に教示されるように水素化されても良いイソプレン又はブタジエンから誘導される。このブタジエンの水素化は、部分的に又は実質的に完全になされても良い。選択される条件は、例えばビニルアレーンポリマーブロックをあまり変性しないで、弾性ブタジエンブロックを水素化するために用いられても良い。他の条件は、部分的又は実質上完全に弾性ブロック及び非弾性ブロックの両方が実際に同程度に水素化されるようなポリマー鎖に沿って実質上均一に水素化されるように選択されても良い。水素化されたポリマーは、高分子量ポリマーにより厳しい問題である加工中の分解を最小にするのに好ましい。
本発明の接着剤組成物は、通常約1重量%〜約20重量%のA‐B‐Aブロックコポリマーを含む。その例には、スチレン‐イソプレン‐スチレン(SIS)、スチレン‐ブタジエン‐スチレン(SBS)、スチレン‐イソブチレン‐スチレン(SIBS)、スチレン‐b‐エチレン/ブチレン‐b‐スチレン(SEBS)、及び/又はスチレン‐b‐エチレン/プロピレン‐b‐スチレン(SEPS)が含まれる。
本発明の接着剤は、通常約30重量%〜約70重量%の粘着付与樹脂、好ましくは約40重量%〜約70重量%、更に好ましくは約40重量%〜約65重量%の、熱可塑性エラストマーのミッド‐ブロックと適合性のある粘着付与剤も含む。約25℃より高い環球式軟化点を有する粘着付与剤が好ましい。好適な粘着付与剤には、(1)例えばガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジン、蒸留ロジン、水素化ロジン、2量化ロジン、及び重合ロジンのような天然の又は変性したロジン;(2)例えば淡色のウッドロジンのグリセロールエステル、水素化ロジンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセロールエステル、水素化ロジンのペンタエリトリトールエステル、及びロジンのフェノール変性ペンタエリトリトールエステルのような天然の又は変性したロジンのグリセロール又はペンタエリトリトールエステル;(3)天然のテルペンのコポリマー及びターポリマー、例えばスチレン/テルペン及びアルファーメチルスチレン/テルペン;(4)ASTM法E28,58Tによって求められる、約80℃〜150℃の軟化点を有するポリテルペン樹脂;後者のポリテルペン樹脂は適度に低い温度でフリーデル‐クラフツ触媒の存在下においてピネンとして知られた2環式モノテルペンのようなテルペン炭化水素の重合から一般に生じ;水素化ポリテルペン樹脂も含まれる;(5)例えば酸性媒体中で2環式テルペン及びフェノールの縮合から生じる樹脂生成物のような、フェノール変性テルペン樹脂及びその水素化誘導体;(6)約70℃〜135℃の球環式軟化点を有する脂肪族石油炭化水素樹脂;後者の樹脂は主としてオレフィン及びジオレフィンから成るモノマーの重合から生じ;水素化脂肪族石油炭化水素樹脂も含まれる;(7)脂環式石油炭化水素樹脂及びその水素化誘導体;並びに(8)脂肪族/芳香族又は脂環式/芳香族コポリマー及びそれらの水素化誘導体、のような適合性のあるいかなる樹脂またはそれらの混合物も含まれる。
ここでの使用のために好ましい粘着付与剤は、ポリテルペン、脂肪族樹脂、脂環式樹脂、並びに脂肪族/芳香族又は脂環式/芳香族のものを含む。脂肪族及び脂環式樹脂がより好ましい。その例には、GoodyearからのWingtack 95、Eastman Chemical CompanyからのEastotac H100R、及びExxonMobil Chemical CompanyからのESCOREZ 5600が含まれる。特別の粘着付与剤の望ましさ及びその選択は、使用される特定の弾性ブロックコポリマーに依存し得る。
加えて、約30重量%以下のエンド‐ブロック粘着付与樹脂を接着剤に混合することが望ましい。エンド‐ブロック樹脂は、その接着剤が冷却された後に、熱可塑性エラストマーの非エラストマーブロック中に主として存在する。そのような樹脂の代表的なものは、Eastman Chemical Companyから入手可能な材料のような混合されたC石油蒸留流れをベースにした主として芳香族の樹脂、又はビニルトルエン、スチレン、アルファー‐メチルスチレン、クマロン又はインデンのホモポリマー又はコポリマーのような芳香族モノマーの純粋な又は混合されたモノマー流れをベースにした樹脂である。KristalexとPlastolynの商品名でEastman Chemical Companyから入手可能なアルファー‐メチルスチレンをベースにしたものが好ましい。もし存在すれば、そのエンド‐ブロック樹脂は、約1〜約30重量%、好ましくは約20重量%未満の量で一般に使用される。
好ましい接着剤組成物は、通常、ブロックコポリマーのミッド‐ブロックと適合性のある粘着付与樹脂を約40〜約70重量%、並びにブロックコポリマーのエンド‐ブロックと適合性のある熱可塑性炭化水素粘着付与剤を約5〜約30重量%含有する。
主として脂肪族の性質を有し、熱可塑性エラストマーミッド‐ブロックと適合性のある油又は他の液状希釈剤も、その接着剤中に存在しても良い。本発明の組成物は、約20重量%未満の量で液状の可塑剤を通常含む。本発明の組成物は、少なくとも約1重量%、より典型的には少なくとも約5重量%の液状可塑剤を一般的に含む。その例には、パラフィン系及びナフタレン系の石油系油、高度の精製された芳香族を含まないパラフィン系及びナフタレン系の食品グレード及び技術グレードの石油系白鉱油のような可塑剤、並びにポリブテン、ポリプロペン、ポリテルペンなどの合成液状オリゴマーのような液状粘着付与剤が含まれる。合成系のプロセス油は、中高分子量の永続的に流動的な液状モノレフィン、イソパラフィン又はパラフィンである高粘度のオリゴマーである。液状の可塑化又は粘着付与の希釈剤は、Goodyearから入手可能なWingtack 10、並びにExxon Chemicalから入手可能なC供給流れをベースにしたEscorez 2520のようなポリテルペンを含む。他の液状希釈剤には、クラレからLIR50として入手可能なポリイソプレン、並びにIndopolの商品名で入手可能なAmoco社のポリブテンが含まれる。最も好ましいのは、重合されたC石油供給流れであるEscorez 2520と組み合わされたパラフィン油である。
また任意に、ポリエチレンワックスのようなワックスが約5重量%まで存在しても良い。使用される場合には、そのワックスは通常少なくとも約2重量%の量で存在する。
最後に、ゴムベースの感圧接着剤の製造に通常使用される抗酸化剤が、約3重量%以下の量で存在しても良い。ここで用いられる有用な安定剤又は抗酸化剤の中には、高分子量のヒンダードフェノール並びに硫黄及び燐を含有するフェノールのような多官能性フェノールが含まれる。ヒンダードフェノールは、当業者よく知られたものであって、そのフェノール性水酸基に非常に近接して立体的に嵩高いラジカルをも含有するフェノール化合物として特徴付けられ得る。特に、tert‐ブチル基が、通常フェノール性水酸基に関してオルト位の少なくとも一つにおけるベンゼン環上で置換される。代表的なヒンダードフェノールには、1,3,5‐トリメチル2,4,6‐トリス(3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシベンジル)ベンゼン;ペンタエリトリチルテトラキス‐3(3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシフェニル)‐プロピオネート;4,4’‐メチレンビス(2,6‐tert‐ブチルフェノール);4,4’‐チオビス(6‐tert‐ブチル‐o‐クレゾール);2,6‐ジ‐tert‐ブチルフェノール;6‐(4‐ヒドロキシフェノキシ)‐2,4‐ビス(n‐オクチルチオ)‐1,2,5−トリアジン;ジ‐n‐オクタデシル3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシベンジルホスホネート;2‐(n‐オクチルチオ)エチル3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシベンゾエート;及びソルビトールヘキサ[3‐(3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシフェニル)‐プロピオネート]が含まれる。
本発明のホットメルト接着剤組成物は、その技術において既知の技術を使用して配合されても良い。一つの例示的な手順は、おおよそ20%の油又は液体状の希釈剤を全ての熱可塑性ポリマー及び安定剤と共に、攪拌機を備えたジャケット付きの混合反応容器、好ましくはジャケット付きの強力混合器の中の入れること、及びそこでその温度を約190℃までの範囲に高めることを含む。その混合物が融解してしまった後に、その温度が150℃〜165℃に下げられる。スムースで均質な物が得られ、そこで粘着付与樹脂、ワックス及び残りの希釈剤が全て均一に混合されるまで、混合と加熱が続けられる。
接着剤は、その技術において既知の方法によって望ましい基材に適用される。その方法には、非限定的に、ロールコーティング、ペインティング、乾燥ブラッシング、浸漬コーティングスプレー、スロットコーティング、スワールスプレー(swirl spraying)、印刷(例えばインクジェット印刷)、フレキソ印刷、押し出し、噴霧スプレー、グラビア(パターンホイール転写)、静電、蒸着、繊維化及び/又はスクリーン印刷が含まれる。
本発明の接着剤は、位置決め用接着剤、コアー接着剤又は弾性接着剤として有用であり、おむつ、成人の失禁用製品、ベッド用パッドのような使い捨て可能な吸収体製品;月経帯を、非限定的に含む物品の製造に、そして、水及び塩水のような液体、並びに尿、メンス及び血液のような体液を吸収するために使用される、前掛け(bibs)、傷用のドレッシング(dressing)及び外科用のケープ(capes)又はドレープ(drapes)のような他の使い捨て可能な吸収体製品における使用に特に適している。その接着剤は、不織布又はティッシュ(tissue)をもう一方の基材又は部材に接着するために使用されても良い。その第2の基材は、もう一つの不織布、ティッシュ又は無関係の材料であっても良い。本発明の接着剤は、典型的には約290°F(約143℃)〜約325°F(約163℃)の温度で基材に適用される。
上記されたように、吸収体構造は通常不織布を含む。不織布は、柔軟性、多孔性及び結着性で特徴付けられる絡み合う繊維のネットワークとして特定される。不織布を構成するために使用される個々の繊維は、合成のもの、天然のもの又はその二つの組み合わせであっても良い。その個々の繊維は、機械的に、化学的に、又は熱的に互いに結合されても良い。不織布は、インサレーション(insulation)、包装(例えば肉のような食品)、家庭用ワイプ(wipes)、外科用ドレープ、医療用ドレッシングを含む種々の用途で、並びにおむつ、成人の失禁用製品及び月経帯のような使い捨て可能な物品において、商業的に使用される。ティッシュは、密に関連した材料であって、そこでは個々の繊維が化学的に互いに結合してもしなくても良い。
接着剤は、トップシートをバックシートに付着させるために使用されても良い。一方、その接着剤は、ティッシュ層、レッグフラップ(leg flaps)、固定耳(fastening ears)、テープ、又はタブ(tabs)のような使い捨て可能な吸収体製品の他の部材、或いは当業者に良く知られた使い捨て可能な吸収体製品を構成するために通常使用される他の部材へ、トップシート又はバックシートのいずれかを接着させるために使用されても良い。
当業者は、トップシート及びバックシートとしての使用に適した材料を理解するであろう。トップシートとしての使用に適した例示的な材料は、約15〜約25g/mの基本重量を有するスパンボンドされたポリプロピレン又はポリエチレンのような液体透過性材料である。捨て可能な吸収体製品にしばしば使用されるバックシートは、一般に、水、尿、メンス又は血液のような液体をその捨て可能な吸収体製品の吸収体コアー内に含有し、そしてベッド及び/又は着用物の外側衣類が汚れないように機能する液体不透過性材料から製造される。捨て可能な吸収体製品においてバックシートとして有用な材料は、一般に液体に対しては不透過性であるが、蒸気に対しては透過性である。その例は、時々通気性フィルムと呼ばれる微孔性ポリオレフィンフィルムのような蒸気透過性材料に加えて、例えばポリプロピレン及びポリエチレンなどのポリオレフィンフィルムのような液体不透過性材料である。
本発明の接着剤は、弾性アタッチメント用接着剤として特に有用である。例えば失禁用パッド、使い捨て可能なおむつ、トレーニング用パンツ、衣服、下着、スポーツ衣装、自動車用内外装、目詰め材料、ガスケット、及び家具装飾品のような使い捨て可能で且つ耐久性のある種々の物品を製造するために、優れた伸縮性と弾性を備えた材料が必要とされている。伸縮性と弾性は、例えば着る者の身体に又は品物のフレームに良く順応した適合性を実現するために機能し得る性能の特質である。室温で優れた応力‐歪関係及び弾性を呈する多くの材料が知られているが、体温で又は夏期の自動車内装におけるような高められた温度での伸張と収縮力の繰り返し使用中の順応した又はしっかりした適合性を提供することが弾性材料にとってしばしば望ましい。接着剤は、乳児のおむつ又は成人の失禁用品のような不織布用途における使用のための弾性アタッチメント用接着剤としての特別な使用を見出す。不織布の市場に加えて、本発明のホットメルト接着剤は、適用温度を下げると同時に接着剤の靭性及び強さを維持することが望まれる、包装、改装及び製本の市場に有用である。
使い捨て可能な弾性物品は通常、組み立て技術の組合せによって、ポリマーフィルム、弾性糸、不織布シート及び/又は吸収体材料から製造される複合材料である。弾性糸は、溶融‐及び溶液‐紡糸並びに巻き上げのような良く知られたプロセスによって製造され得る。不織布シートは、スパンボンド、メルトブロウ、水流交絡、機械的交絡及び類似の方法によって製造され得る。フィルム及びシートの形成プロセスは通常、既知の押し出し及び共押し出し技術、例えばインフレートフィルム(blown film)、キャストフィルム、異型押し出し、射出成形、押し出し被覆、及び押し出しシート成形を含む。ポリマーフィルムには、好ましくは、ポリオレフィンフィルム、例えばポリプロピレン及びポリエチレンのような液体不透過性材料、加えて時々通気性フィルムと呼ばれる微孔性ポリオレフィンフィルムのような蒸気透過性材料がある。
例えば自動車のドア及び窓の装備、衣服の腰バンドのスレッド(threads)又はストリップ(strips)又はビルの目詰めのような耐久性のある弾性物品は、良く知られた成形、熱成形及び異型押し出し技術によって形成され得る。
付勢力(biasing force)の適用の後に、高%の弾性回復率を有するように特徴付けられるとき、材料は通常弾性であると考えられる。観念的には、弾性材料は、三つの温度非依存性、即ち低%残留歪、歪に対する低応力又は荷重、及び低%応力又は荷重緩和の組合せによって特徴付けられる。即ち、低温から高められた使用温度までの温度で、(1)その材料を伸ばすための低い応力又は荷重の要求、(2)その材料が伸ばされる間の応力の無緩和又は低緩和或いは無荷重、及び(3)伸張、付勢又は変形することがやめられた後の元の寸法への完全な又は高度な回復、が有る。従って、弾性ポリマーは通常、クリンプと無関係に100%を超過した破断伸度を有する希釈剤無しのポリマー、並びに、その長さを2倍に伸ばされ、1分間保持され、次いで解放される場合に、解放の1分以内に元の長さの1.5倍未満に収縮するポリマーである。そのようなポリマーは、天然ゴム或いは合成ゴム、ポリエーテルウレタン及びポリエステルウレタンのようなセグメント化ポリウレタン(ポリウレタンウレアを含む)、ポリエーテルエステル、弾性のポリエチレン及びポリプロピレン、並びにポリエーテルアミドを、非限定的に含む。本発明の製品は、種々の形のそのような弾性ポリマーを備える基材を含むことが出来て、本発明の利益が逆に作用しない限り、そのような基材が本発明の方法において使用され得る。本発明の製品は、接着剤と、少なくとも1種の弾性の糸、テープ、フィルム、ストリップ、コーティング、リボン及び/又はシートのような少なくとも1種の弾性基材を含むことが出来て、そして例えばスパンデックス(例えば減摩仕上げの少ない又は無いスパンデックスであるLycra(登録商標)spandex及びLycra(登録商標)XA)のような実質上線状のエチレンポリマー及び弾性基材を含む。一つの態様において、その基材はスパンデックス又は溶融紡糸されたエラストマーを含む。もう一つの態様において、その基材は、糸の形、或いは約10mm未満の幅のストリップの形の天然又は合成のゴムを含む。その接着剤及び少なくとも一つの弾性基材が、製品の少なくとも一つの部材を含んでも良い。そのような部材の非限定的な例には、腰バンド、足バンド、腹部バンドなどが含まれる。
米国の国際貿易委員会は、繊維形成基材が少なくとも85重量%のセグメント化ポリウレタンで構成された長鎖合成ポリマーである繊維製品としてスパンデックスを定義している。Lycra(登録商標)spandexが、衣料品、スポーツ衣装及び水泳着における使用に非常に適したものになる、理想に近い温度非依存性の弾性特性を呈することが知られている。
本発明は、以下の非限定的な実施例によって更に説明される。
以下の実施例において、特に他に断らない限り、全ての部が重量によるものであり、全ての温度が華氏によるものである。
接着剤の調整
ここに記載される配合物は、シグマ刃を備えた600gブラベンダー(Brabender)混合器中で調整された。その配合物中の熱可塑性ブロックコポリマーと約20%の油が、約325°F(約163℃)に予備加熱されたボールに添加された。最後に追加の油とエンド‐ブロック粘着付与剤が添加された。その混合物が均質になった時、そのブレンドプロセスが終了した。
以下の材料が接着剤の調整のために使用された。
ExxonMobil Chemical Companyから入手可能なVector DPX 589は、スチレンとイソプレンとブタジエンのラジアルブロックコポリマーである。それは、おおよそ30%のスチレンを有し、24%のジ‐ブロックコポリマー百分率でおおよそ8〜14のメルトフローインデックスを有する。
ExxonMobil Chemical Companyから入手可能なVector 4211は、軟らかいミッド‐ブロックとしてのイソプレンと共にスチレンとイソプレンのトリ‐ブロックコポリマーである。それは、おおよそ30%のスチレンを有し、おおよそ10〜16のメルトフローインデックスを有する。
Firestone Polymerから入手可能なStereon 842Aは、ブタジエン‐スチレンのマルチ‐ブロックコポリマーである。それは、約44%のスチレンを有し、8〜15のメルトフローインデックスを備える。
Eastman Chemical Companyから入手可能なEastotac H100は、95℃〜105℃の環球式軟化点を有する水素化炭化水素粘着付与樹脂である。
Eastman Chemical Companyから入手可能なPlastolyn 240は、アルファー‐メチルスチレンエンド‐ブロック粘着付与樹脂である。
Escorez 5600は、Exxonから得られる石油炭化水素であり、それは100〜106℃の軟化点を有する。
Calumet Lubricants Companyから入手可能なCalsol 5550は、鉱油である。
Ciba-Geigyから入手可能なIRGANOX 1010FFは、抗酸化剤である。
実施例に用いられた不織布基材は、Avgolによって製造されたスパンボンドポリプロピレンであった。
実施例に用いられたポリエチレンフィルムは、Pliant Corp.によって製造された、0.75ミル(mil)(0.019mm)の厚さの、コロナ処理されたTXEM-244.0エンボスフィルムであった。
次いで、接着剤が、好結果の商業的用途のために要求される性質をシミュレートする種々の試験にふされた。これらの試験は以下に詳述される。
ホットメルト接着剤の溶融粘度は、番号27のスピンドルを用いるブルックフィールドモデルRVT Thermosel粘度計で求められた。
クリープ特性は、最終使用温度(100°F(37.8℃))で4時間の間伸張条件下で自由端の弾性ストランドがどの程度収縮するかを測定することによって求められた。
2枚の不織布シートの間又は不織布シートとポリマーフィルムの間の伸張状態で接着されたフィラメント(スパンデックス)の長さが測定された(初期長さ)。不織布/フィルム及びスパンデックスの両端部が切断され、そしてその結果得られる自由端フィラメントの収縮する量が、100°Fでの4時間の期間に続いて測定された。%クリープが次いで以下のように算出された。
%クリープ={(初期長さ−最終長さ)/初期長さ}×100
例えば、マーク間の最初の距離が20cmであり、そのマーク間の最後の距離が15cmであった場合、%クリープが25%である。各々の条件について5個のサンプルが試験され、その結果が各弾性ストランドについて平均されて、記録された。
試験された配合物及び得られた結果を表1に示す。この試験の実施において、弾性アタッチメント用結合を形成するときに、連続の巻かれていない螺旋状の適用パターンを用いた。620のデシテックス(decitex)を有するLycra Spandexの3本のストランドを、1枚の15gsmスパンボンド不織布と1枚のポリフィルムを含んだ基材に接着した。その含浸量は、3本のストランドについて8mg/インチであった。
Figure 2005248176
この実施例は、15%未満の(SIB)‐Xを他のブロックコポリマーと組み合わせて使用することが、弾性アタッチメント用接着剤のための良好なクリープ性能を生むことを示している。
当業者に明らかなように、本発明について多くの修正及び変形がその精神及び範囲から離れることなく成され得る。ここに記載された特定の態様は、実施例のみの目的で提供されるものであって、本発明は、特許請求の範囲に認められる均等の充分な範囲を伴うその請求の範囲の語句によってのみ限定されるべきである。

Claims (16)

  1. ラジアルブロックコポリマー(PS‐PI‐PB)X、そこではPSがポリスチレンであり、PIがポリイソプレンであり、PBがポリブタジエンであり、Xが該ラジアルブロックコポリマーの形成に使用された多官能性カップリング剤の残基であり、そしてnが3以上であってXに付されたPS‐PI‐PBの腕の数を表す、
    線状ブロックコポリマー、
    粘着付与樹脂、
    液状可塑剤、並びに
    任意にワックス
    を含むホットメルト接着剤であり、そこでは、該接着剤組成物の重量基準で、前記ラジアルブロックコポリマーが約15重量%未満の量で存在し、該線状ポリマーが約20重量%以下の量で存在し、該粘着付与樹脂が約30〜約70重量%の量で存在し、該可塑剤が約20重量%未満の量で存在し、そして該ワックスが0重量%〜約5重量%の量で存在する、ホットメルト接着剤。
  2. 前記ラジアルブロックコポリマーの各腕の数平均分子量が約30,000〜約95,000である、請求項1に記載の接着剤。
  3. 該ラジアルブロックコポリマーが約25%未満のジ‐ブロック百分率を有する、請求項2に記載の接着剤。
  4. 該ラジアルブロックコポリマーが約20%未満のジ‐ブロック百分率を有する、請求項3に記載の接着剤。
  5. 該ラジアルブロックコポリマーのスチレン含有量が約25重量%〜約50重量%である、請求項2に記載の接着剤。
  6. 前記線状ブロックコポリマーが、スチレン‐イソプレン‐スチレン、スチレン‐ブタジエン‐スチレン、スチレン‐イソブチレン‐スチレン、スチレン‐b‐エチレン/ブチレン‐b‐スチレン、及び/又はスチレン‐b‐エチレン/プロピレン‐b‐スチレンである、請求項1に記載の接着剤。
  7. nが約3〜約6である、請求項1に記載の接着剤。
  8. 液状可塑剤とワックスの両方を含む、請求項1に記載の接着剤。
  9. 請求項1に記載の接着剤を含む製品。
  10. 弾性糸を含む、請求項9に記載の製品。
  11. 使い捨て可能な吸収体製品である、請求項9に記載の製品。
  12. 使い捨て可能な弾性製品である、請求項11に記載の製品。
  13. おむつである、請求項12に記載の製品。
  14. 請求項1に記載の接着剤を少なくとも第1の基材に適用する工程、並びに該第1の基材上に存在する該接着剤に少なくとも第2の基材を接触させ、そのことによって前記第1及び第2の基材が一緒に結合される工程を含む、第1の基材を第2の基材に結合するための方法。
  15. 少なくとも一つの基材が弾性ポリウレタン糸である、請求項14に記載の方法。
  16. 少なくとも一つの基材が不織布である、請求項14に記載の方法。
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