JP2005246484A - シートへの切断線の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カッターロール1にはV字状の切断刃2を形成し、アンビルロール10にはロール軸方向に間隔dを開けた幅寸法Wの受け面11を形成する。両ロール間にシート20が供給されると、受け面11の幅寸法Wに対応した長さの切断線21が多数形成される。V字状の切断刃2のV字の刃先を回転方向(α方向)へ向けておくと、シート20には幅方向に均等な力Fが作用し、切断線21が歪んだり位置ずれすることがなくなる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙、不織布、フィルム、不織布とフィルムとの複合体、不織布と繊維ウエッブとの複合体、フィルムと繊維ウエッブとの複合体、フィルムと不織布と繊維ウエッブとの複合体、などのシートに所定長の切断線を複数形成する形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記各種シートに所定長の切断線を形成する一般的な方法は、外周面に切断線の長さを設定する切断刃が複数個間欠的に突出形成されたカッターロールと、外周面が前記切断刃の受け面とされたアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給して両ロールを回転させる。この回転の際、前記切断刃と前記受け面との間で前記シートが挟圧されて押し切りされ、前記切断刃と同じ長さの切断線が前記シートの複数箇所に形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記従来の切断線の形成方法では、カッターロールの切断刃の刃先の長さ(ロール軸方向に延びる刃先の線長)が、シートに形成する切断線の長さに一致しており、この切断刃がロールの外周面に間隔を開けて配列している。このように個々の切断刃は刃先の長さが短いものであると、切断刃の強度が弱くなり、刃先が摩耗しやすく、さらには切断刃の折れや欠けが発生しやすい。
【0004】
また、例えば、不織布などの基材シートに、TOWから開繊された長繊維の層やスプリットヤーンの層が積層された、例えば坪量が50g/m2以上の嵩高のシートに、MDに対して斜めに配列する間欠の切断線を形成しようとする場合には、カッターロールの周方向に対して斜めに延びている切断刃によって、嵩高の前記長繊維の層やスプリットヤーンの層に幅方向(CD)への片寄り力が与えられる。その結果、シート上で前記繊維層が片寄るなどの問題が生じやすい。
【0005】
また、カッターロールとアンビルロールとを回転させて前記切断刃を形成していくときに、ひとつの切断刃が何度も受け面に加圧されることになる。その結果、切断刃の刃先の摩耗が激しくなる。さらにアンビルロールの受け面の同じ箇所に切断刃が何度も当たることになると、アンビルロールの受け面の傷つきや摩耗も激しくなる。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、切断刃の刃先の長さ(ロール軸方向および/またはロールの周方向に延びる刃先の線長)を、切断線の長さよりも長くして、切断刃の摩耗および折れや欠けの発生を防止できるようにしたシートへの切断線の形成方法を提供することを目的としている。
【0007】
また本発明は、シートに斜めに配列する切断線をV字状に配列させることで、シート上の繊維層に片寄り力が作用しにくくしたシートへの切断線の形成方法を提供することを目的としている。
【0008】
さらに本発明は、切断刃の刃先において受け面と当たる箇所を移動できるようにして刃先の寿命を延長できるシートへの切断線の形成方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記カッターロールの切断刃はV字状に形成され、前記アンビルロールには所定幅の受け面がロール軸方向に間隔を開けて形成されており、
前記切断刃のV字の頂部が回転方向の前方へ向けられるように前記カッターロールを回転させて、前記シートに、前記V字の頂部側から切込みを進行させて、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記V字に沿って間欠に形成することを特徴とするものである。
【0010】
本発明では、カッターロールの切断刃の刃先の長さ(ロール軸方向および/またはロールの周方向に延びる刃先の線長)を短くするのではなく、この切断刃が当たる受け面を所定の幅寸法とし、切断刃と受け面とでシートを押し切りする際に、受け面の幅寸法に対応した長さの切断線を形成できるようにしている。よって、切断刃の刃先長さを短くする必要がなくなるため、切断刃の摩耗を低減でき、また切断刃の折れや欠けを防止できる。
【0011】
上記本発明では、例えば不織布やフィルムなどの基材に、TOWから開繊された長繊維の層またはスプリットヤーンの層を重ねるなどした坪量が50g/m2以上の嵩高なシートで且つ幅方向に前記坪量のばらつきが生じやすいシートに斜めに配列する切断線を形成する場合に、この切断線をV字状に配列させ、しかも、切断刃と受け面との当り箇所が、V字の頂点側からV字の開き側へ向けて進行させる。これにより、両ロールが回転する際に、シートに対しV字の頂点を中心として前記長繊維の層やスプリットヤーンの層などに幅方向(CD)へ左右ほぼ均等に力が作用していく。よってシートの前記長繊維の層などに、幅方向への極端な片寄り力が作用しなくなり、前記長繊維の層などの片寄りや、嵩の大きなばらつきなどが発生しにくくなる。
【0012】
なお、本発明での切断刃のV字形状は、前記V字の頂点が鋭角であってもよいし、前記V字の頂部が曲線形状であってもよい。さらには、図2(A)に示すように、いずれかの切断刃のV字の裾側の末端部と、他の切断刃のVの頂部とがロール軸方向へ同一線上に一致していることが好ましい。V字の頂部を鋭角にし、且つ前記のように同一線上に一致させておくと、切断刃と受け面とが当たったときの切断刃に対する圧力を、一定にしやすくする。
【0013】
また本発明は、外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記アンビルロールには、所定幅の受け面がロール軸方向に間隔を開けて形成され、
前記切断刃と前記受け面とが当たり次にこの切断刃が受け面に当たる際に、前記切断刃と受け面との当り箇所が前記切断刃の刃先に沿って移動するように、前記受け面が、周方向へ向うにしたがって前記ロール軸方向へ位置が移動していくように形成されており、
前記両ロールが回転する際に、前記シートに、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記受け面の延びる方向へ間隔を開けて配列するように形成することを特徴とするものである。
【0014】
あるいは、外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記アンビルロールには、所定幅の受け面がロールの周方向に間隔を開けて形成され、
前記切断刃と前記受け面とが当たり次にこの切断刃が受け面に当たる際に、前記切断刃と受け面との当り箇所が前記切断刃の刃先に沿って移動するように、前記切断刃が、周方向へ向うにしたがって前記ロール軸方向へ位置が移動していくように形成されており、
前記両ロールが回転する際に、前記シートに、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記切断刃が延びる方向へ間隔を開けて配列するように形成することを特徴とするものである。
【0015】
この場合、例えば前記受け面が、前記アンビルロールの周面に螺旋状に形成される。あるいは、前記切断刃が、前記カッターロールの周面に螺旋状に形成される。
【0016】
上記本発明では、アンビルロールに設けられた所定幅の受け面が、アンビルロール周方向へ向うにしたがってロール軸方向へシフトしていくため、または切断刃が、周方向へ向うにしたがって前記ロール軸方向へ位置が移動していくようにシフトしていくため、例えば連続的に延びる刃先を有する切断刃と前記受け面との当り箇所が、当りを繰り返すたびに前記刃先の延びる方向へ移動していく。よって切断刃の同じ箇所のみが受け面に当たるのを防ぐことができ、刃先寿命を延ばすことができる。
【0017】
また、前記カッターロールの切断刃の刃先までの直径寸法と、前記アンビルロールの前記受け面の直径寸法とが相違していることが好ましい。
【0018】
カッターロールとアンビルロールとの径が相違していると、切断刃と受け面とが同じ位置のみで当たるのを防止でき、切断刃と受け面の双方の摩耗を低減でき寿命を延ばすことが可能である。
【0019】
さらに、前記カッターロールの切断刃の硬度よりも、前記アンビルロールの前記受け面の硬度の方が低いことが好ましい。
【0020】
この場合、切断作業を長期間継続している間に、切断刃よりも受け面に摩耗や傷つきが生じやすくなる。ただし、アンビルロールの外周面に形成される受け面の摩耗や傷つきは、前記アンビルロールを回転させながら前記受け面を研磨するなどの簡単な方法で修復が可能である。
【0021】
本発明での前記シートは、例えば、紙、不織布、フィルム、不織布とフィルムとの複合体、不織布と繊維ウエッブとの複合体、フィルムと繊維ウエッブとの複合体、フィルムと不織布と繊維ウエッブとの複合体、のいずれかであるが、これらに限られるものではない。
【0022】
本発明では、前記繊維ウエッブとして、例えばTOWから開繊された繊維、またはスプリットヤーンなどの長繊維の束により形成されたもののように嵩高で、坪量にばらつきを生じやすいシートに切断線を形成する場合に、特に有効である。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1ないし図4は本発明のシートへの切断線の形成方法の第1の実施の形態を示すものであり、図1はカッターロールとアンビルロールとの間にシートが挟まれた状態を示す斜視図、図2(A)は図1に示すカッターロールの外周面の展開図、図2(B)は図1に示すアンビルロールの外周面の展開図、図3は前記方法で切断線が形成された清掃用シートの平面図、図4は図3のIV−IV線の断面図である。
【0024】
図1にはカッターロール1とアンビルロール10とが示されている。前記カッターロール1とアンビルロール10は、例えば超硬合金や工具鋼などで形成されている。本実施の形態では、前記アンビルロールの受け面11を形成する金属材料の硬度が、前記カッターロール1の切断刃2を形成する金属材料の硬度よりも低くなっている。
【0025】
図1に示すように、カッターロール1はα方向へアンビルロール10はβ方向へ回転させられる。この場合に、少なくともカッターロール1に回転動力が与えれることが好ましく、アンビルロール10にはカッターロール1と同期した回転動力が与えられてもよいし、アンビルロール10が自由回転状態であって、カッターロール1に追従して回転するものであってもよい。
【0026】
シート20は前記カッターロール1とアンビルロール10との間に挟まれて各ロールの回転方向に応じて送り出される。図1ではMDがシート20の送り出し方向、CDがシート20の幅方向および両ロール1と10のロール軸方向である。
【0027】
カッターロール1の外周面には、複数の切断刃2が形成されている。各切断刃2は、前記カッターロール1の外周面に一体に突出形成されている。図2(A)に示すように、カッターロール1の外周面を展開した状態で、前記各切断刃2は、ほぼV字形状であり、回転方向に一定の間隔を開けて配列し、且つロール軸方向(CD)へ途切れることなく連続的に形成されている。各切断刃2は、V字の頂部2aが回転方向の前方(α方向)に向けられ、V字の開き側(裾部)2bが、前記α方向と逆方向に向けられている。この実施の形態では、V字の頂部2aが、曲面形状である。ただし、切断刃2とアンビルロール10の受け面11との接触圧を一定にするためには前記頂部2aが鋭角であることが好ましい。また図2(A)に示すように、いずれかの切断刃2の開き側2bの端部と、他の切断刃2の頂部2aとがロール軸方向に延びる同一線L上に一致していることが好ましい。このように構成することにより、切断刃2と受け面11との接触圧を常に一定にできる。
【0028】
アンビルロール10は、前記カッターロール1と平行に設けられており、図示しない弾性押圧手段により、アンビルロール10とカッターロール1とが弾性的に押圧されている。前記アンビルロール10の外周面には、所定幅寸法Wの受け面11が形成されている。図2(B)の展開図にも示すように、前記受け面11はアンビルロール10の回転方向に沿って直線的に延びて1周する円筒面となるように形成されている。個々の受け面11の間は溝12により分離されており、受け面11は、アンビルロール10のロール軸方向(CD)において一定の間隔dを開けて形成されている。
【0029】
前記受け面11のロール軸方向の幅寸法Wは1mm以上が好ましく、また受け面11のロール軸方向の間隔dは0.5mm以上が好ましい。
【0030】
前記カッターロール1に形成されている切断刃2は、V字形状であり、この切断刃2はカッターロール1のロール軸方向に途切れることなく連続して形成されているが、本発明での切断刃2はロール軸方向において途中の1箇所または2箇所などで途切れている形状であってもよい。ただし、切断刃2のロール軸方向(CD)への延出長さは、1つの受け面11のロール軸方向の幅寸法Wよりも長いことが必要であり、また両ロール1と10が回転したときに、切断刃2は少なくとも隣接する2個の受け面11に当たる長さであることが必要である。
【0031】
シート20が、カッターロール1とアンビルロール10との間に供給されると、カッターロール1のα方向の回転力と、アンビルロール10のβ方向への回転力により、シート20がMDへ送り出される。
【0032】
図1に示すものでは、切断刃2がカッターロール1のロール軸方向へ途切れることなく連続しているが、アンビルロール10では、所定幅Wの受け面11がロール軸方向へ間隔dを開けて形成されている。よって、切断刃2と受け面11とが当たる箇所でのみシート20が押し切られる。その結果、シート20には、複数の切断線21が切込み形成される。前記切断線21は、V字状に配列するように間欠的に形成されており、個々の切断線21は、ロール軸方向(CD)への延出幅が、前記受け面11の幅寸法と同じWであり、ロール軸方向へ間隔dを有して配列している。
【0033】
間欠的に形成される前記切断線21には、V字の頂部21aが必ず形成されている。すなわち前記アンビルロール10の前記受け面11は、切断刃2のV字の頂部2aと当たる位置に設けられている。切断線21は、前記頂部21aからMDと反対の方向へ広がる傾斜部分21bを有しており、これがV字の開き部21cまで間欠的に延びている。
【0034】
図1に示す実施の形態では、カッターロール1の切断刃2のV字の頂部2aが回転方向の前方(α方向)へ向けられている。よってシート20では、切断線21は、V字の頂部21aから切込みが進行してこの切込みがV字の開き部21cに向って延びている。切断線21の傾斜部分21bが形成されるときに、斜めに延びる切断刃によってシート20に幅方向(CD)の外側へ向う力Fが作用する。しかし、この力FはV字の頂部21aを中心として幅方向の外側へ向けてほぼ左右均等に作用するため、シート20に対して片寄り力や幅方向の中央へ寄る力が作用せず、前記左右方向に均等に広がる力FとFとによって、シート20には幅方向へ広がる張力が作用することになる。よってシート20が変形することなく前記切断刃2と受け面11とで切込みが入れられ、前記切断線21が歪んだり位置ずれすることなく規則的に形成されるようになる。
【0035】
特に、シート10の構成が、例えば図4に示すように不織布23またはフィルムあるいは不織布とフィルムとの複合体で形成された基材の上に、TOWから開繊された繊維またはスプリットヤーンなどの長繊維などで形成された繊維ウエッブ24が重ねられ、坪量が50g/m2以上の嵩高なもので、且つ繊維の坪量のばらつきが生じやすいものである場合に、前記の均等な力F,Fが与えられることで、シート10上での前記繊維ウエッブの片寄りや集中などが生じにくくなる。
【0036】
また、カッターロール1の切断刃2の刃先を含む仮想円筒の直径と、前記アンビルロール10の受け面11の直径とが相違している。よって切断刃2は対向する受け面11の同じ箇所に繰り返して当たることが少なくなり、回転時に切断刃2は受け面11の異なる箇所に当たるようになる。よって受け面11が局部的に摩耗したり、局部的に損傷することが生じにくくなる。
【0037】
また、アンビルロール10の受け面11はカッターロール1の切断刃2よりも硬度の低い材料で形成されているため、長期間切断を繰り返したときに、切断刃2よりも受け面11の方が先に摩耗する。よって、切断刃2の摩耗の進行を遅くできる。また受け面11の表面の摩耗や損傷は、アンビルロール10を回転させて、受け面11の表面を研磨することにより、簡単な工程で修復することが可能である。
【0038】
図3は、図1に示す方法によって切断線21が形成されたシート20の一例として清掃用シート20Aを示す平面図、図4は図3のIV−IV線の断面図である。
【0039】
この清掃用シート20Aは、基材としての不織布23の上に繊維ウエッブ24が積層されたものである。不織布23はスパンボンド、サーマルボンド、スパンレース不織布などであり、熱融着性の繊維、例えばPET,PE,PPまたはこれらの複合繊維を含んでいる。または基材として前記不織布23の代わりに熱融着が可能なフィルムを用いてもよいし、不織布23とフィルムとが積層されたものを基材として用いてもよい。
【0040】
前記繊維ウエッブ24は、TOWから開繊された繊維やスプリットヤーンなどの長繊維の繊維の層であり、前記繊維は主にシート20Aの送り出し方向(MD)に向って延びている。TOWから開繊された繊維やスプリットヤーンなどの長繊維は、清掃用シート20AのMDの全長に延びる長さのものを用いてもよいが、前記MDの全長よりも短い繊維の束で前記繊維ウエッブ24を形成してもよい。また、繊維ウエッブ24を形成する前記繊維も熱融着性の繊維、例えばPET,PE,PPまたはこれらの複合繊維を含んでいる。
【0041】
清掃用シート20Aの幅方向(CD)の両側部には、押えシート25,25が設けられている。この押えシート25,25は前記不織布23と同等のシートであり、前記不織布23と前記押えシート25,25とで繊維ウエッブ24の両側部が挟まれ、且つ不織布23と押えシート25,25とがホットメルト接着剤で接着され、または熱融着接合されている。
【0042】
この清掃用シート20Aには、前記切断線21と同じパターンすなわちV字形状の連続線パターンの融着線22が設けられている。この融着線22によって、前記不織布23と前記繊維ウエッブ24とが加圧されて熱融着されている。この融着線22は、表面にV字形状の加圧部が形成された加熱ロールと、これに対向する受けロールとの間にシートが供給されることにより形成される。
【0043】
前記融着線22が形成された清掃用シート20Aが図1に示すカッターロール1とアンビルロール10との間に供給されることにより、前記融着線22と融着線22との間に、前記V字状に配列する切断線21が形成される。この切断線21の部分で、不織布23と繊維ウエッブ24とが一緒に切断される。
【0044】
さらに必要に応じて繊維ウエッブ24を構成する繊維が毛羽立つように処理される。その結果、図3においてハッチングで示す領域26では、繊維ウエッブ24を形成する繊維が前記融着線22で留められ、且つ切断線21の部分で繊維が開放される。よって、融着線22から切断線21にかけて延びる複数の繊維がブラシ状になる。このブラシ状の繊維層は、融着線22と切断線21で挟まれる全ての領域で形成される。
【0045】
この清掃用シート20Aでは、前記ブラシ状の繊維層により埃等を拭き取ることができ、また切断線21が形成されていない部分では、MDにおいて隣り合う融着線22と融着線22との間に繊維層がブリッジ状に延びており、この部分で埃や比較的大きなゴミを繊維間で捕捉できるようになる。
【0046】
図5と図6は本発明の切断線の形成方法の第2の実施の形態を示すものであり、図5(A)はカッターロール1の外周面の展開図、図5(B)はアンビルロール10Aの外周面の展開図、図6は切断線が形成されたシート20Bを示す平面図である。
【0047】
図5(A)に示すカッターロール1は、図2(A)に示すカッターロール1と同じものであり、ほぼV字形状の切断刃2が回転方向(α方向)へ一定の間隔で形成されている。この切断刃2はロール軸方向(CD)へ途切れることなく連続線として形成されている。
【0048】
図5(B)に示すアンビルロール10Aの外周面には、所定幅Wの受け面11と、この受け面11をロール軸方向へ間隔dを開けて分離する溝12が形成されている。前記受け面11のロール軸方向(CD)の幅寸法Wは1mm以上が好ましく、また受け面11のロール軸方向(CD)の間隔dは0.5mm以上が好ましい。
【0049】
ただし、前記受け面11は、円周方向(回転方向:β方向)へ向うにしたがってロール軸方向(CD)へ移動していくように、前記受け面11は円周方向に対して傾斜角度θを有する向きに形成されている。すなわち、アンビルロール10Aでは、所定幅Wの受け面11がロール軸方向へ向って螺旋状に形成されている。
【0050】
前記傾斜角度θであるが、θは0度を超えていれば特に制限はないが、受け面11はアンビルロール10を1周したときにロール軸方向へW+dだけずれるように設定しておくと、前記受け面11はアンビルロール10の周方向へ連続する1条の螺旋を形成するものとなる。ただし、前記受け面11はアンビルロールの周方向へ連続する2条またはそれ以上の螺旋を形成するものであってもよい。
【0051】
また、カッターロール1の切断刃2がロールの周方向に対して傾く角度をθ1としたときに、θは(1/2)・θ1以下であることが好ましい。
【0052】
図6は、図5(A)(B)に示したカッターロール1とアンビルロール10Aとの間に供給されて切断線21が形成されたシートを示している。図6に示すものは清掃用シート20Bであり、そのシート構造は図3と図4に示した清掃用シート20Aと同じである。図6に示す清掃用シート20Bには、図3に示した清掃用シート20Aと同様に融着線22が形成され、融着線22の間に切断線21が形成されている。
【0053】
図5と図6に示す実施の形態では、アンビルロール10Aの受け面11がロール軸方向へ螺旋状に形成されているため、清掃用シート20Bに形成された切断線21は、前記受け面11のロール軸方向(CD)の幅寸法Wに対応した長さを有し、受け面11の延びる方向に合わせてMDに対して角度θを有して配列するように形成される。
【0054】
図5と図6に示す実施の形態では、アンビルロール10Aの受け面11が螺旋状に形成されている。よって、切断刃2の刃先のうちの受け面11と当たる箇所が、回転するにしたがって切断刃2の刃先に沿って移動していく。例えば、図5(A)において(i)で示す所定の切断刃2が、アンビルロール10Aの受け面11に当たると図6において(ii)で示す切断線21が形成される。その後にカッターロール1とアンビルロール10Aとが回転して、前記(i)の切断刃2が受け面11に当たるときに、切断刃2と受け面11との当り箇所が前記切断刃2の刃先線に沿ってロール軸方向(CD)へ移動していく。
【0055】
そのためには、カッターロール1の刃先を含む仮想円筒の直径と、アンビルロール10Aの受け面11の直径が相違していることが必要である。このように直径に差を設けておくと、前記(i)で示した切断刃2と受け面11との当り箇所が、ロールの回転と共にお互いに円周方向へずれていく。受け面11はアンビルロール10Aの円周方向へ向ってロール軸方向へ移動するように傾斜しているため、(i)で示す切断刃2と受け面11との当り箇所は、前記受け面11の傾斜(θ)に対応して切断刃2の刃先線に沿ってロール軸方向へずれていく。
【0056】
このように受け面11を円周方向に対して傾斜させ且つ両ロールの直径を変えておくと、切断刃2と受け面11との当り箇所が、ロールの回転にしたがって切断刃2の刃先に沿って移動していき、且つ受け面11においても同じ箇所に切断刃2が当たらなくなる。よって切断刃2と受け面11の双方において同じ箇所だけが局部的に摩耗したり損傷することがない。
【0057】
図7と図8は本発明の第3の実施の形態を示しており、図7(B)に示すアンビルロール10Aは、図5(B)に示したものと同じである。ただし図7(A)に示すカッターロール1Aでは、外周面に突出形成されている切断刃2Aが、回転方向(α方向)に対して直角で且つロール軸方向(CD)へ直線的に延びている。
【0058】
図8に示す清掃用シート20Cは図7(A)(B)に示すカッターロール1Aとアンビルロール10Aとで切断線21Aが形成されたものである。図8に示す清掃用シート20Cは、その層構造が図3及び図4ならびに図6に示したものと同じであり、不織布23と繊維ウエッブ24とが積層されたものである。図8に示すものでは、切断線21Aは幅方向(CD)に向って直線的に且つミシン目状に配列している。この切断線21Aと切断線21Aとの間には、CDへ直線的に延びる融着線22Aが設けられており、この融着線22Aで不織布と繊維ウエッブとが結合されている。
【0059】
図7(A)に示すカッターロールの切断刃2Aの刃先を含む仮想円筒の直径と、図7(B)に示すアンビルロール10Aの受け面11の直径とが相違し、且つ受け面11は回転方向に対してθの角度で傾斜する螺旋状に形成されている。よって、両ロール1Aと10Aとが回転する際に、切断刃2Aと受け面11との当り箇所が切断刃2Aの刃先線に沿ってロール軸方向へ移動していき、また受け面11においても切断刃2Aとの当り箇所が移動していく。よって図5と図6に示す実施例と同様に、切断刃2Aと受け面11との局部的な摩耗や損傷の発生を防止できる。
【0060】
図8に示す清掃用シート20Cでは、切断線21Aが前記受け面11に沿ってMDに対して角度θを有して斜め方向へ間隔を開けて配列している。そして、融着線22Aと切断線21Aとで挟まれた領域では、融着線22Aを基端として切断線21Aで切断された繊維層が立ち上がって毛羽立つブラシ部が形成される。また切断線21Aが形成されていない領域では、融着線22と融着線22とを渡るブリッジ状の繊維層が形成される。
【0061】
なお、本発明でのシートは、図4に示す不織布23と繊維ウエッブ24との複合シートに限られるものではなく、不織布どうしを重ねた複合シート、フィルムと繊維ウエッブ、またはフィルムと不織布との複合シート、フィルムと不織布と繊維ウエッブとの複合シートであってもよいし、不織布、フィルム、紙などの単層シートであってもよい。
【0062】
また間欠的な切断線を形成する目的は、前記清掃用シートのように繊維を立たせてブラシ部を形成することに限られず、包装体の開封用のミシン目状切断線、フィルムに通気性を持たせるための切断線など他の用途に用いられるものであってもよい。
【0063】
このような用途に用いる切断線の形成に用いられる第4の実施の形態を図9(A)(B)および図10に示す。図9(A)はカッターロール1Bの展開図、図9(B)はアンビルロール10Bの展開図、図10は、図9に示すカッターロール1Bとアンビルロール10Bとで切断線21Bが形成された20Dの平面図である。
【0064】
図9(A)に示すカッターロール1Bでは、切断刃2Bが周方向に延びて形成されているが、この切断刃2Bは周方向に対して角度θ2の傾きを有している。切断刃2Bのロール軸方向の間隔はd0である。前記切断刃2Bは、カッターロール1Bを1周するとロール軸方向へd0だけずれるように、前記角度θ2が設定されていると、カッターロール1Bの外周において切断刃2Bは1条の螺旋を形成するようになる。
【0065】
図9(B)に示すアンビルロール10Bでは、受け面11Aと溝11Bとがロールの周方向へ交互に形成されている。図9(B)では、受け面11Aと溝11Bとがロール軸方向に対して傾斜して形成されているが、前記受け面11Aと溝11Bとがロール軸方向へ延びるように平行に形成されていてもよい。
【0066】
前記カッターロール1Bとアンビルロール10Bとの間にシート20Dを供給して、両ロールを回転させると、切断刃2Bと受け面11Aとが当たった部分でシート20Dが押し切りされる。その結果シート20Dには複数の切断線21Bが形成される。この切断線21Bは、受け面11Aが延びる方向においてロール軸方向へ間隔d0を開けて配列し、また切断線21Bは前記切断刃2Bの刃先が延びる方向へ間隔を開けて配列されたものとなる。
【0067】
この実施の形態では、両ロールが回転するにしたがって、切断刃2Bと受け面11Aとの当り箇所が切断刃2Bの刃先の延びる方向へ順次ずれていく。特に両ロールの径を相違させておくと、ある時点でいずれかの受け面11A(iii)と切断刃2Bとが当たったときに、次の回転で前記受け面11A(iii)が切断刃2Bと当たるときに、この当り箇所が切断刃2Bの刃先の延びる方向へずれていく。よって切断刃2Bに局部的な摩耗が生じるのを極力避けることができる。
【0068】
図10に示すようなシート20Dを形成した製品との一例としては、不織布やフィルムなどの基材の上に嵩高の不織布が重ねられたものとする。前記切断線21Bを形成すると、この切断線21Bの部分で前記基材と不織布との間にゴミや埃を細くしやすくなり、清掃用シートとして適したものとなる。
【0069】
【発明の効果】
以上のように本発明では、アンビルロールの受け面の幅寸法Wによって切断線の長さを決めているため、カッターロールの切断刃を前記切断線よりも長くできる。よって従来のように刃先の短い切断刃を設ける必要がなく、切断刃の寿命を長くでき、また切断刃の折れや欠けなどの損傷を防止できる。
【0070】
また本発明は、V字状に配列する切断線を形成する際に、シートに片寄り力が発生せず、V字状に配列する切断線を歪みや位置ずれを生じることなく、規則的に形成できる。
【0071】
さらに受け面をアンビルロールの周方向に対して斜めに延びるように形成することで、切断刃と受け面との当り箇所を、切断刃の刃先線に沿って移動させることができ、切断刃に局部的な摩耗や損傷が生じるのを防止できる。
【0072】
さらに単純な構造で研磨が容易なロールとなり、製作費用の低減と、さらには製作期間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシートへの切断線の形成方法の第1の実施の形態を示す斜視図、
【図2】(A)は図1に示すカッターロールの展開図、(B)は図1に示すアンビルロールの展開図、
【図3】図1に示す方法で切断線が形成された清掃用シートを示す平面図、
【図4】図3のIV−IV線の断面図、
【図5】(A)は本発明の第2の実施の形態でのカッターロールの展開図、(B)は第2の実施の形態のアンビルロールの展開図、
【図6】図5に示すカッターロールとアンビルロールとで切断線が形成された清掃用シートを示す平面図、
【図7】(A)は本発明の第3の実施の形態でのカッターロールの展開図、(B)は第3の実施の形態のアンビルロールの展開図、
【図8】図7に示すカッターロールとアンビルロールとで切断線が形成された清掃用シートを示す平面図、
【図9】(A)は本発明の第4の実施の形態でのカッターロールの展開図、(B)は第3の実施の形態のアンビルロールの展開図、
【図10】図9に示すカッターロールとアンビルロールとで切断線が形成されたシートを示す平面図、
【符号の説明】
1,1A,1B カッターロール
2,2A,2B 切断刃
2a 切断刃のV字の頂部
2b 切断刃のV字の開き部
10,10A,10B アンビルロール
11,11A 受け面
12,12A 溝
20,20D 切断線が形成されるシート
20A、20B、20C 切断線が形成された清掃用シート
21,21A,21B 切断線
21a 切断線のV字の頂部
21b 切断線の傾斜部分
21c 切断線のV字の開き部
22 融着線
23 不織布
24 繊維ウエッブ
25 押えシート
Claims (9)
- 外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記カッターロールの切断刃はV字状に形成され、前記アンビルロールには所定幅の受け面がロール軸方向に間隔を開けて形成されており、
前記切断刃のV字の頂部が回転方向の前方へ向けられるように前記カッターロールを回転させて、前記シートに、前記V字の頂部側から切込みを進行させて、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記V字に沿って間欠に形成することを特徴とする切断線の形成方法。 - 外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記アンビルロールには、所定幅の受け面がロール軸方向に間隔を開けて形成され、
前記切断刃と前記受け面とが当たり次にこの切断刃が受け面に当たる際に、前記切断刃と受け面との当り箇所が前記切断刃の刃先に沿って移動するように、前記受け面が、周方向へ向うにしたがって前記ロール軸方向へ位置が移動していくように形成されており、
前記両ロールが回転する際に、前記シートに、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記受け面の延びる方向へ間隔を開けて配列するように形成することを特徴とする切断線の形成方法。 - 外周面に切断刃が突出形成されたカッターロールと、前記切断刃を受けるアンビルロールとを用い、前記両ロールの間にシートを供給し前記各ロールを回転させて、前記シートに切断線を形成する方法において、
前記アンビルロールには、所定幅の受け面がロールの周方向に間隔を開けて形成され、
前記切断刃と前記受け面とが当たり次にこの切断刃が受け面に当たる際に、前記切断刃と受け面との当り箇所が前記切断刃の刃先に沿って移動するように、前記切断刃が、周方向へ向うにしたがって前記ロール軸方向へ位置が移動していくように形成されており、
前記両ロールが回転する際に、前記シートに、前記受け面の幅寸法に対応した切断線を、前記切断刃が延びる方向へ間隔を開けて配列するように形成することを特徴とする切断線の形成方法。 - 前記受け面を、前記アンビルロールの周面に螺旋状に形成する請求項2記載の切断線の形成方法。
- 前記切断刃を、前記カッターロールの周面に螺旋状に形成する請求項3記載の切断線の形成方法。
- 前記カッターロールの切断刃の刃先までの直径寸法と、前記アンビルロールの前記受け面の直径寸法とが相違している請求項1ないし5のいずれかに記載の切断線の形成方法。
- 前記カッターロールの切断刃の硬度よりも、前記アンビルロールの前記受け面の硬度の方が低い請求項1ないし6のいずれかに記載の切断線の形成方法。
- 前記シートは、紙、不織布、フィルム、不織布とフィルムとの複合体、不織布と繊維ウエッブとの複合体、フィルムと繊維ウエッブとの複合体、フィルムと不織布と繊維ウエッブとの複合体、のいずれかである請求項1ないし9のいずれかに記載の切断線の形成方法。
- 前記繊維ウエッブは長繊維層である請求項8記載の切断線の形成方法。
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