JP7467784B1 - ウエブ部材の製造装置及びウエブ部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、繊維束のトウは熱可塑性繊維であるために、カッターロールのカッター刃とアンビルロールの受け刃との挟圧によって、切断対象位置の繊維束(トウ)同士がくっつきやすくなる。その結果、切断端縁が袋とじ状に閉じてしまったり、塊が生じてしまって、清掃部材を清掃具として用いる際に埃をからめとる性能を損ねてしまうおそれがある。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
(態様1)
搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送機構と、前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断機構と、前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送機構と、を有するウエブ部材の製造装置であって、前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断する、ことを特徴とするウエブ部材の製造装置である。
前記切断機構における前記連続ウエブ部材を搬送する切断搬送速度より、前記下流側搬送機構における前記ウエブ部材を搬送する下流搬送速度の方が速いことを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記切断搬送速度が、前記上流側搬送機構における前記連続ウエブ部材を搬送する上流搬送速度より速いことを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記下流搬送速度と前記切断搬送速度との差が、前記切断搬送速度と前記上流搬送速度との差より小さいことを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記下流側搬送機構は、前記ウエブ部材の搬送間隔を検知するためのセンサーを備えることを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記下流側搬送機構において、前記ウエブ部材の下側のみを支持した状態で搬送することを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記下流側搬送機構に支持された前記ウエブ部材に向かって空気を噴出する空気噴出装置を備えることを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記下流側搬送機構は、前記搬送面には吸引機構を備えないことを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記上流側搬送機構は、上側搬送部と下側搬送部とを備え、前記連続ウエブ部材を前記上側搬送部と前記下側搬送部とで挟んだ状態で搬送することを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記第1ロールの前記回転中心軸は、前記搬送方向に直交する方向に対して傾いていることを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記切断機構において、前記切断刃、前記第1ロールの周面、及び第2ロールの周面が前記連続ウエブ部材に当接した状態で前記連続ウエブ部材を切断することを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
前記連続ウエブ部材と前記第1ロールとが当接した時点の前記連続ウエブ部材の厚みは、前記下流側搬送機構における前記ウエブ部材の厚みの半分以下であることを特徴とする態様1に記載のウエブ部材の製造装置である。
上流側搬送機構において、搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送工程と、切断機構において、前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断工程と、下流側搬送機構において、前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送工程と、を行うウエブ部材の製造方法であって、前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら前記連続ウエブ部材を切断し、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断する、ことを特徴とするウエブ部材の製造方法である。
<<<ウエブ部材1の基本構成>>>
図1は、ウエブ部材1の斜視図である。図2Aは、ウエブ部材1の平面図である。図2Bは、図2A中のA-A断面図である。
各繊維束5は、多数の長繊維として例えば繊度が3.5dtex(直径18~25μm)のトウを有する。但し、トウの繊度は何等3.5dtexに限るものではなく、例えば1.1~10dtex(直径約6~約60μm)の範囲から任意値が選択されても良いし、更には、各繊維束5が、1.1~10dtexの範囲の複数の繊度のトウを有していても良い。
ウエブ部材1は、製造装置10によって製造される。製造装置10では、概ね最終工程に設けられた切断機構30(後述)によって製品サイズに切断されることにより、製造される。図3は、ウエブ部材1の切断前の状態である半製品1aの概略図である。
切断機構30において、上流側搬送機構により搬送された半製品1aを切断する切断工程と、
下流側搬送機構40において、切断機構30で製品ピッチP1に切断されたウエブ部材1をMD方向に搬送する下流側搬送工程と、を有する製造方法でウエブ部材1を製造する。
切断機構30は、各外周面同士が対向する上側ロール(第2ロール)31aと、下側ロール(第1ロール)31bを備える。
少なくとも下側ロール31bは、切断刃31bsを備え、下側ロール31bの径方向に見て、下側切断刃31bsの長手方向は、下側ロール31bの回転中心軸C31bに対して傾いている。
そして、切断機構30は、半製品1aをMD方向に搬送しながら半製品1aを切断し、且つ、下流側搬送機構40の搬送面と半製品1aとを相対滑りさせながら、半製品1aを切断する。
<上流側搬送工程>
上流側搬送機構20は、切断機構30よりMD方向の上流側に配置され、切断機構30に向かって半製品1aを搬送する。上流側搬送機構20は、下側ベルトコンベア(下側搬送部)21と、下側ベルトコンベア21より上側に設けた上側ベルトコンベア(上側搬送部)22を備える。上流側搬送機構20では、下側ベルトコンベア21において半製品1aの下側を支持しつつ、上側ベルトコンベア22(無端ベルト27)が半製品1aに当接した状態で、半製品1aを搬送する。つまり、下側ベルトコンベア21と上側ベルトコンベア22が半製品1aを挟んだ状態で搬送する。
切断機構30は、上流側搬送機構20により搬送された半製品1aを、製品ピッチP1に切断してウエブ部材1とする。図4A及び図5に示すように、切断機構30は、上側ロール31aと下側ロール31bを備える。上側ロール31aと下側ロール31bは、モーター等の駆動源と歯車等による反転駆動伝達手段を備え、上側回転中心軸C31a、下側回転中心軸C31bを中心にそれぞれ周方向Dca、周方向Dcbに駆動回転する回転体である。上側ロール31aと下側ロール31bは、それぞれ上側回転中心軸C31a、下側回転中心軸C31bの軸方向をCD方向に向け、互いの外周面を対向させて配置している。
角度θa及び角度θbは、0°<θa<90°、0°<θb<90°である。角度θa及び角度θbについて、0°<θa<10°、0°<θb<10°が好ましい。また、角度θa及び角度θbについて、5°<θa<10°、5°<θb<10°がより好ましい。
下流側搬送機構40は、切断機構30よりMD方向の下流側に配置される。下流側搬送機構40は、下流側ベルトコンベア41と、空気噴出装置45と、センサー46を備える。
上述の実施形態では、切断機構30の両ロール31a、31bがそれぞれ切断刃31as、31bsを備え、上側切断刃31asと下側切断刃31bsとで半製品1aを挟み込んで、剪断応力を発生させて切断する、所謂シャー切りによって半製品1aを切断したが、これに限られない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。
上述の実施形態では、ウエブ部材の一例としてウエブ部材1に係る半製品1aを示したが、何等これに限るものではない。すなわち、トウを含む複数の繊維を有する搬送方向に連続したウエブ部材であれば、何等上記に限らない。
1a 半製品(連続ウエブ部材)、
1U 単位半製品、
2 基材シート、2e 両端部、
3 補助シート、3e 両端、
5 繊維束、5G 繊維束部材、
7 短冊シート、
9 柄部材、9a 差し込み部、
10 製造装置(ウエブ部材の製造装置)、
20 上流側搬送機構、
21 下側ベルトコンベア(下側搬送部)、
22 上側ベルトコンベア(上側搬送部)、
23 ローラー、24 無端ベルト、
26 ローラー、27 無端ベルト、
30 切断機構、
31a 上側ロール(第2ロール)、
31as 上側切断刃、
31b 下側ロール(第1ロール)、
31bs 下側切断刃(切断刃)、
40 下流側搬送機構、
41 下流側ベルトコンベア、
43 ローラー、44 無端ベルト、
45 空気噴出装置、
46 センサー、
C31a 上側回転中心軸、
C31b 下側回転中心軸(回転中心軸)
Claims (13)
- 搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送機構と、
前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断機構と、
前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送機構と、
を有するウエブ部材の製造装置であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記切断機構における前記連続ウエブ部材を搬送する切断搬送速度より、前記下流側搬送機構における前記ウエブ部材を搬送する下流搬送速度の方が速く、
前記切断搬送速度が、前記上流側搬送機構における前記連続ウエブ部材を搬送する上流搬送速度より速い
ことを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記下流搬送速度と前記切断搬送速度との差が、前記切断搬送速度と前記上流搬送速度との差より小さいことを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1又は2に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記下流側搬送機構は、前記ウエブ部材の搬送間隔を検知するためのセンサーを備えることを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1又は2に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記下流側搬送機構において、前記ウエブ部材の下側のみを支持した状態で搬送することを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送機構と、
前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断機構と、
前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送機構と、
を有するウエブ部材の製造装置であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記下流側搬送機構において、前記ウエブ部材の下側のみを支持した状態で搬送し、
前記下流側搬送機構に支持された前記ウエブ部材に向かって空気を噴出する空気噴出装置を備えることを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1、2、又は5のいずれか1項に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記下流側搬送機構は、前記搬送面には吸引機構を備えないことを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1、2、又は5のいずれか1項に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記上流側搬送機構は、上側搬送部と下側搬送部とを備え、
前記連続ウエブ部材を前記上側搬送部と前記下側搬送部とで挟んだ状態で搬送することを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項1、2、又は5のいずれか1項に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記第1ロールの前記回転中心軸は、前記搬送方向に直交する方向に対して傾いていることを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送機構と、
前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断機構と、
前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送機構と、
を有するウエブ部材の製造装置であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記切断機構において、前記切断刃、前記第1ロールの周面、及び第2ロールの周面が前記連続ウエブ部材に当接した状態で前記連続ウエブ部材を切断することを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 請求項9に記載のウエブ部材の製造装置であって、
前記連続ウエブ部材と前記第1ロールとが当接した時点の前記連続ウエブ部材の厚みは、
前記下流側搬送機構における前記ウエブ部材の厚みの半分以下であることを特徴とするウエブ部材の製造装置。 - 上流側搬送機構を用いて、搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送工程と、
切断機構を用いて、前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断工程と、
下流側搬送機構を用いて、前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送工程と、
を行うウエブ部材の製造方法であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら前記連続ウエブ部材を切断し、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記切断機構における前記連続ウエブ部材を搬送する切断搬送速度より、前記下流側搬送機構における前記ウエブ部材を搬送する下流搬送速度の方が速く、
前記切断搬送速度が、前記上流側搬送機構における前記連続ウエブ部材を搬送する上流搬送速度より速い
ことを特徴とするウエブ部材の製造方法。 - 上流側搬送機構を用いて、搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送工程と、
切断機構を用いて、前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断工程と、
下流側搬送機構を用いて、前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送工程と、
を行うウエブ部材の製造方法であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら前記連続ウエブ部材を切断し、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記下流側搬送機構において、前記ウエブ部材の下側のみを支持した状態で搬送し、
空気噴出装置が、前記下流側搬送機構に支持された前記ウエブ部材に向かって空気を噴出する
ことを特徴とするウエブ部材の製造方法。 - 上流側搬送機構を用いて、搬送方向に連続するトウを含む連続ウエブ部材を搬送する上流側搬送工程と、
切断機構を用いて、前記上流側搬送機構により搬送された前記連続ウエブ部材を切断する切断工程と、
下流側搬送機構を用いて、前記切断機構で製品ピッチに切断されたウエブ部材を前記搬送方向に搬送する下流側搬送工程と、
を行うウエブ部材の製造方法であって、
前記切断機構は、各外周面同士が対向する第1ロールと第2ロールを備え、
少なくとも前記第1ロールは、切断刃を備え、
前記第1ロールの径方向に見て、前記切断刃の長手方向は、前記第1ロールの回転中心軸に対して傾いており、
前記切断機構は、前記連続ウエブ部材を前記搬送方向に搬送しながら前記連続ウエブ部材を切断し、且つ、前記下流側搬送機構の搬送面と前記連続ウエブ部材とを相対滑りさせながら、前記連続ウエブ部材を切断し、
前記切断機構において、前記切断刃、前記第1ロールの周面、及び第2ロールの周面が前記連続ウエブ部材に当接した状態で前記連続ウエブ部材を切断する
ことを特徴とするウエブ部材の製造方法。
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