JP2005246463A - 粉末成形装置の粉末充填機構 - Google Patents

粉末成形装置の粉末充填機構 Download PDF

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Abstract

【課題】充填時間を短時間に抑えて成形品の成形時間を短くすることができ、また、充填部に各粉末を充填する際に各粉末が混ざることを防止して仕様通りの成形品を得ることができる粉末成形装置の粉末充填機構を提供する。
【解決手段】充填部Aが形成されたダイ11と、ダイ11の上面にて摺動自在に配置され、充填部Aに粉末を供給する二つのフィーダカップ31、32と、これらフィーダカップ31,32を駆動する駆動機構と、粉末を成形する上パンチ12及び下パンチ13とを備えてなる粉末成形装置10の粉末充填機構において、二つのフィーダカップ31,32が上パンチ12の進入を許す間隔をもって連結されていることを特徴とする。
【選択図】 図1


Description

この発明は、充填部内に種類の異なる粉末を充填する粉末成形装置の粉末充填機構に関する。
一般に、二種類の粉末から成形される成形品を製造する粉末成形装置としては、充填部が形成されたダイと、充填部に向けて進退可能に支持された上下パンチと、ダイの上面を摺動して、種類の異なる粉末がそれぞれ充填される二つのフィーダカップにより構成された二層充填用フィーダを備えた粉末成形装置が知られている。
従来、二層充填用フィーダを備えた粉末成形装置としては、互いに別個独立に駆動する二つのフィーダカップを備えており、各フィーダカップにはそれぞれ異なる粉末が充填され、各フィーダカップが交互にダイの上面を摺動して、充填部に二種類の粉末を充填し、そして、上下パンチが充填部に充填された粉末を圧縮する二層充填用フィーダを備えた粉末成形装置が一部使用されている(特許文献1参照)。
そして、このような従来の二層充填用フィーダを備えた粉末成形装置においては、一のフィーダカップが充填部に粉末を充填するために充填部の上面と退避位置との間を往復運動した後に、他方のフィーダカップが往復運動し、他方のフィーダカップが完全に退避した後に上下パンチが充填部に充填された粉末を圧縮する。
この粉末成形装置においては、二つのフィーダカップがそれぞれ独立に充填部に粉末を充填するため、各フィーダカップに充填された粉末が混ざることが少ないとされている。
また、二種類の粉末から成形される成形品を製造する粉末成形装置としては、一つのフィーダカップ内に互いに隣接するように、二種類の粉末を収納する二つの収納部を設けた二層充填フィーダを備えてなる粉末成形装置も多用されている。
特開昭62−136506号公報
ところで、上記従来の二層充填用フィーダを備えた粉末成形装置においては、一のフィーダカップが充填部に粉末を充填し、完全に退避した後に、他方のフィーダカップが充填を開始するため、充填時間が長時間なものとなり、成形品の成形時間全体が長くなるという問題があった。
また、一つのフィーダカップ内に二つの収納部が設けられた粉末成形装置においては、充填部に粉末を充填する際に各粉末が混ざる場合があり、仕様通りの成形品が得られない場合があるという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、充填時間を短時間に抑えて成形品の成形時間を短くすることができ、また、フィーダカップの駆動部を一箇所として装置を簡素化し、充填部に各粉末を充填する際に各粉末が混ざることを防止して仕様通りの成形品を得ることができる粉末成形装置の粉末充填機構を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に記載の発明は、充填部が形成されたダイと、該ダイの上面にて摺動自在に配置され、前記充填部に粉末を供給する二つのフィーダカップと、これらフィーダカップを前記ダイの上面に沿って駆動する駆動機構と、前記充填部内に充填された粉末を成形する上パンチ及び下パンチとを備えてなる粉末成形装置の粉末充填機構において、前記二つのフィーダカップが前記上パンチの進入を許す間隔をもって連結されていることを特徴とする。
この発明に係る粉末成形装置の粉末充填機構によれば、一のフィーダカップが充填部に粉末を充填し、他方のフィーダカップが充填部に粉末を充填した後に、一のフィーダカップと他方のフィーダカップとの間に充填部を位置させた場合には、上パンチが充填部に進入することが可能となる。したがって、フィーダカップが一往復する間に、一及び二の粉末を充填して、成形品を成形することも含めることができ、成形時間の短縮が図られる。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された粉末成形装置の粉末充填機構において、前記駆動機構は、前記フィーダカップの移動を制御するカム機構を備えてなることを特徴とする。尚、カム機構に替えたサーボモータ駆動でも同様である。
この発明に係る粉末成形装置の粉末充填機構によれば、フィーダカップの動きがカム機構により容易且つ、確実に制御される。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された粉末成形装置の粉末充填機構において、前記カム機構は、前記粉末充填部内にて成形された成形品を前記ダイの上面にてフィーダカップの移動方向に押し出す押出部を備えており、該押出部により押出された前記成形品を前記フィーダカップの移動方向に交差する方向に排出する排出部を備えてなることを特徴とする。
請求項3に記載された粉末成形装置の粉末充填機構によれば、連結された二つのフィーダカップが一往復する間に、充填部内への粉末の充填と、上パンチ及び下パンチによる成形品の成形と、成形された成形品の排出とが行われる。
本発明によれば、充填時間を短時間に抑えて成形品の成形時間を短くすることができ、また、充填部に各粉末を充填する際に各粉末が混ざることを防止して仕様通りの成形品を得ることができる。
以下、図面を参照して、この発明に一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る粉末成形装置を示した図であり、この粉末成形装置10は、充填部Aが形成されたダイ11と、ダイ11の上方に設けられ充填部Aに向かい進退可能に支持された上パンチ12と、充填部Aに対して相対的に移動可能に取り付けられ、ダイ11と共に、充填部Aを画成する下パンチ13と、下パンチ13に嵌挿されたコアロッド14と、ダイ11の上面を摺動する二層充填フィーダ15とから構成されている。
ダイ11は、ダイプレート16に固定されており、ダイプレート16は、ロッド17によりヨークプレート18に固定されている。ヨークプレート18は、ヨークプレート18を上下動させる下ラム19に固定されている。
上パンチ12は、上パンチ押え20により上パンチプレート21に固定されており、上パンチプレート21は、上パンチプレート21を上下動させる上ラム22に固定されている。
下パンチ13は、下パンチプレート23に固定されており、下パンチプレート23は、ボルスタ24に固定されている。
コアロッド14は、ヨークプレート18に固定されたエアシリンダ25により上下動可能に支持されている。
図1、図2に示されるように、ダイプレート16の上面には、ダイプレート16の上面を左右方向に摺動する二層充填フィーダ15と、成形された成形品を外方に排出する搬送部30とが設けられている。
二層充填フィーダ15は、充填部Aに粉末を充填するフィーダカップ31と、フィーダカップ31に対して摺動方向に離間させられて充填部Aに粉末を充填するフィーダカップ32と、フィーダカップ31、32を連結する連結部材33、34と、連結部材33に設けられたシリンダ(排出部)35と、フィーダカップ31を摺動させる図3に示された駆動機構36と、図4に示されたフィーダカップ32をダイプレート16の上面に押える押え37とから構成されている。
図1、図2に示されるように、フィーダカップ31は、粉末が充填される貯粉室38と、貯粉室38に粉末を供給する供給口39と、連結部材34に対向する面に設けられたガイド50と、駆動機構36に連結されたリンク51が係合する係合部52とから構成されている。
また、フィーダカップ31の下面側は、粉末を充填部Aに供給するために開口部38aが形成されており、フィーダカップ31の摺動方向前方側は、成形された成形品Sを摺動方向に押出す押出部31aとされている。
ガイド50には、フィーダカップ31の前進方向に向うに従って、漸次後退するように形成された傾斜面50aが形成されている。
また、フィーダカップ32は、フィーダカップ31と同様に構成されており、開口部40aが形成された貯粉室40と、供給口41と、係合部42とが設けられている。
フィーダカップ32と、フィーダカップ31との間は、図1に示された上パンチ12が上下方向に進入することができる程度に間隔をもって連結され、上パンチ挿入部Lとされている。
連結部材33には、シリンダ35が設けられており、シリンダ35には、フィーダカップ31、32の摺動方向に略垂直な方向に摺動可能な押圧板53が設けられている。また、連結部材34のうち、押圧板53に対向する部分には、穴部54が形成されている。
搬送部30は、シリンダ35に対向する位置に設けられており、フィーダカップ31の側方に設けられたガイド55と、フィーダカップ32の側方に設けられフィーダカップ32の摺動方向に沿って設けられた搬出壁部56とから構成されている。
ガイド55には、フィーダカップ31の前進方向に向うに従って、漸次装置本体から離間する方向に傾斜する傾斜面55aが形成されている。
また、フィーダカップ31が充填部Aの上面側に位置した際、搬出壁部56の端部と、ガイド50との間は、成形された成形品Sが排出可能な程度離間させられている。
図3に示されるように、駆動機構36は、図示しない駆動部に連設された駆動軸63と、フィーダカップ31をダイプレート16の上面に押え64によって押圧すると共に、フィーダカップ31を摺動させるカム機構57と、駆動軸63の動力をカム機構57に伝達する伝達機構58とから構成されている。
カム機構57は、駆動軸63と同期して回転するカム59と、フィーダ先進後退レバー60とから構成されている。
カム59は、大径部59aと、小径部59bと、その中間径部59fと、大径部59aと小径部59bとの間に設けられた湾曲部59c、59d、59eとから構成されている。
フィーダ先進後退レバー60の下端部には、カム59に連動させられるカム従動子62が設けられており、カム曲線に沿ってフィーダ前進後退レバー60を揺動する。
また、フィーダ先進後退レバー60の上端部には、リンク51が設けられており、フィーダカップ31の係合部52に係合され、リンク51の中央部にはフィーダカップをダイプレート16の上面に押圧する弾性体61が設けられている。図2に示されるように、二層充填フィーダ15と、二層充填フィーダ15を摺動する駆動機構36と、充填部Aが形成されたダイ11とにより、粉末充填機構70が構成されている。
このように構成された粉末成形装置10においては、充填部Aに粉末を充填する充填工程においては、まず、図1において、下ラム19がダイプレート16を下方に変位させて、ダイプレート16の上面と下パンチ13の上面とが一致するように変位させる。
また、エアシリンダ25は、コアロッド14の上面の位置を調整して、コアロッド14の上面とダイプレート16の上面とを一致させる。
この際、フィーダカップ31の貯粉室38には、粉末A1が供給され、フィーダカップ32の貯粉室40には、粉末A2が充填されている。
そして、図3に示されるカム59が回転して、カム59の湾曲部59cがカム従動子62を変位させ、フィーダ先進後退レバー60がフィーダカップ31を摺動させて、図1に示されるように、フィーダカップ31の開口部38aが充填部Aの上面側に位置するように配置する。
このように、充填部Aの上面側にフィーダカップ31が配置されると、図5に示されるように、下ラム19がヨークプレート18を上方に変位させて、ダイプレート16を上方に位置させる。
ダイプレート16が上方に変位すると、下パンチ13が相対的に下方に変位することになり、貯粉室38に充填された粉末A1が充填部Aに供給される。
この際、コアロッド14は、ダイプレート16と共に上昇して、コアロッド14の上面とダイプレート16の上面とが一致させられている。
このため、粉末A1は、ダイ11の内周面と、コアロッド14の外周面と、下パンチ13の上面とにより形成された充填部A内に充填される。
また、ダイプレート16が上方に変位した際においても、フィーダカップ31、32は、図3、4に示された押え64、37によりダイプレート16の上面に押圧されているため、フィーダカップ31、32の開口部38a、40aから粉末A1、A2が漏れることが防止される。
図3に示されるカム59は、さらに回転することにより湾曲部59dがカム従動子62を押圧して、フィーダ先進後退レバー60がフィーダカップ31を充填部Aの上面から後退させる。
フィーダカップ31が充填部Aの上面から後退する際には、開口部38aの外周縁部が充填部Aの上端面の粉末A1をすりきり、充填部Aに充填された粉末A1の上面は平坦なものとされる。
フィーダカップ31とフィーダカップ32とは、図2に示されるように、連結部材33、34とにより連結されているため、フィーダカップ31が充填部Aの上面から後退すると、フィーダカップ32は充填部Aに向けて前進する。
図6に示されるように、フィーダカップ32が充填部Aの上面に位置すると、下ラム19は、ヨークプレート18を介して、ダイプレート16を上方に変位させる。
このため、フィーダカップ32の貯粉室40内の粉末A2が充填部A内に供給され、既に供給された粉末A1の上面側に粉末A2が充填される。
このように、充填部A内に粉末A1,A2の充填が終了後は、図3に示すカム59の湾曲部59eがカム従動子62を変位させて、フィーダ先進後退レバー60を揺動させて、図7に示されるように、充填部Aの上面にフィーダカップ31とフィーダカップ32との間に形成された上パンチ挿入部Lが充填部Aの上面側に配置される。
このように、充填工程後の加圧工程においては、図8に示されるように、上パンチ12が充填部Aに向けて下降して、小径部12Bの下端面がコアロッド14の上端面に当接し、傾斜部12Aが粉末A1の上面を圧縮する。
コアロッド14の上端面に上パンチ12の下端面が当接されると、エアシリンダ25は、上パンチ12と同期させてコアロッド14を下方に変位させる。
上パンチ12が粉末A2の上面を圧縮すると、下ラム19は、ダイプレート16を上パンチと同期させて下降させる。このため、下パンチ13が相対的に上昇するため、粉末A1の下面が下パンチ13により圧縮される。
そして、ダイプレート16は、所定の位置にまで下降すると停止し、上パンチ12がさらに下降することにより、粉末A1、A2が圧縮される。
図9に示されるように、上パンチ12が下死点に位置すると、充填部A内にシリンダーヘッドの吸気・排気弁開口部を開閉するバルブを着座させるバルブシート等に成形される二層粉末の成形品Sが形成される。
図10において、加圧工程後の抜出工程においては、上パンチ12が上方に変位して、下ラム19がダイプレート16をさらに下方に変位させると共に、エアシリンダ25がコアロッド14を上昇させて、下パンチ13と、ダイ11と、コアロッド14の上面とを一致させて、充填部Aから成形品Sを抜き出す。
この際、フィーダカップ31の貯粉室38には、粉末A1が供給され、フィーダカップ32の貯粉室40には、粉末A2が供給される。
加圧工程から抜出工程に間においては、カム59の中径部59fがカム従動子62を所定の位置に配置させており、フィーダ先進後退レバー60が、上パンチ挿入部Lを充填部Aの上面に位置させている。抜出工程の終了時には、カム59の湾曲部59cがカム従動子62を変位させて、フィーダ先進後退レバー60がフィーダカップ31を充填部Aの上面に向けて前進させる。
フィーダカップ31が充填部Aの上面側に向けて前進すると、フィーダカップ31は、充填部Aから抜き出された成形品Sを、充填部Aの上面から前進方向に搬送する。
そして、フィーダカップ31が充填部Aの上面に位置すると、図2に示されたシリンダ35の押圧板53が成形品Sを搬送部30に向けて押し出し、押出された成形品Sは、連結部材34に形成された穴部54を介して搬送部30に向けて排出される。
成形品Sの排出が完了すると、図1に示されるように、充填部Aに粉末A1が充填される。
このような粉末成形装置10においては、フィーダカップ31とフィーダカップ32とが連結されることにより、フィーダカップ31の後退とフィーダカップ32の前進とを同時に行うことができ、また、連結されたフィーダカップ31とフィーダカップ32と間に上パンチ12を挿入させて成形品Sを成形するため、フィーダカップ31、32の摺動距離を短くすることができ、充填工程の充填時間を短時間に行うことができる。
すなわち、二層充填用フィーダ15が一往復する間に、粉末A1、A2の充填が完了し、成形品Sが成形され、さらに、成形品Sの抜出及び払い出しを行うことができ、短時間に成形品Sの製造を行うことができる。
また、この粉末成形装置10によれば、フィーダカップ31が充填部Aに粉末A1を充填して充填部Aの上面から退避する際には、充填部Aに充填された粉末A1の上面をすりきり粉末A1の上面が平坦なものとされた状態とされているため、充填された粉末A1の中に粉末A2が混ざることが防止され、良好な成形品Sを成形することができる。
この発明に係る粉末成形装置の粉末充填機構によれば、充填時間を短時間に抑えて成形品の成形時間を短くすることができ、構成要素も簡素化され、また、充填部に各粉末を充填する際に各粉末が混ざることを極力少なくし、仕様通りの成形品を得ることができるため、産業上の利用可能性が認められる。
この発明の一実施形態に係る粉末成形装置の正面図である。 図1に示された粉末成形装置のダイプレートの上面図である。 二層充填フィーダを駆動する駆動機構を示した正面図である。 フィーダカップをダイプレートの上面に押圧するフィーダカップ押えを示した正面図である。 粉末を充填部に供給する際の粉末成形装置の正面図である。 既に、充填部に供給された粉末の上に他種類の粉末を充填する際における粉末成形装置の正面図。 充填部に二種類の粉末が充填された際における粉末成形装置の正面図。 充填工程が終了して、上パンチが充填部に向って下降する際における粉末成形装置の正面図。 加圧工程終了時における粉末成形装置の正面図。 抜出工程終了時における粉末成形装置の正面図。
符号の説明
10 粉末成形装置
11 ダイ
12 上パンチ
13 下パンチ
14 コアロッド
15 二層充填フィーダ
16 ダイプレート
31、32 フィーダカップ
34 連結部材
35 シリンダ
59 カム

Claims (3)

  1. 充填部が形成されたダイと、該ダイの上面にて摺動自在に配置され、前記充填部に粉末を供給する二つのフィーダカップと、これらフィーダカップを前記ダイの上面に沿って駆動する駆動機構と、前記充填部内に充填された粉末を成形する上パンチ及び下パンチとを備えてなる粉末成形装置の粉末充填機構において、
    前記二つのフィーダカップが前記上パンチの進入を許す間隔をもって連結されていることを特徴とする粉末成形装置の粉末充填機構。
  2. 請求項1に記載された粉末成形装置の粉末充填機構において、
    前記駆動機構は、前記フィーダカップの移動を制御するカム機構を備えてなることを特徴とする粉末成形装置の粉末充填機構。
  3. 請求項1又は2に記載された粉末成形装置の粉末充填機構において、
    前記カム機構は、前記粉末充填部内にて成形された成形品を前記ダイの上面にてフィーダカップの移動方向に押し出す押出部を備えており、該押出部により押出された前記成形品を前記フィーダカップの移動方向に交差する方向に排出する排出部を備えてなることを特徴とする粉末成形装置の粉末充填機構。

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