JP2005245671A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受け皿の球抜き穴の位置を確認にすることなく、賞球箱を排出口の下に位置決め案内できるようにする。
【解決手段】 パチンコ機11は、払い出された賞球としてのパチンコ球を受け取る受け皿21と、受け皿に形成されてパチンコ球を排出する球抜き穴22と、球抜き穴から排出されるパチンコ球を受け取る賞球箱Dを球抜き穴22の下に位置決め案内する案内片15,15を受け皿21の下方に備えている。球抜き穴22の位置が不明であっても、賞球箱Dは、案内片15によって、球抜き穴22の下に案内されて、受け皿21からパチンコ球を確実に受け取ることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 パチンコ機11は、払い出された賞球としてのパチンコ球を受け取る受け皿21と、受け皿に形成されてパチンコ球を排出する球抜き穴22と、球抜き穴から排出されるパチンコ球を受け取る賞球箱Dを球抜き穴22の下に位置決め案内する案内片15,15を受け皿21の下方に備えている。球抜き穴22の位置が不明であっても、賞球箱Dは、案内片15によって、球抜き穴22の下に案内されて、受け皿21からパチンコ球を確実に受け取ることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、遊技球を受ける受け皿の排出口から排出される遊技球が賞球箱に確実に受け取れるようにした遊技機に関する。
従来、遊技機、例えば,パチンコ機は、遊技盤に設けた入賞口に遊技球としてのパチンコ球が入賞しとき、賞球排出口から賞球(パチンコ球)を払い出して、パチンコ球を受け皿で蓄えるようになっている。受け皿に蓄えられたパチンコ球は、受け皿の底部に形成してある排出口としての球抜き穴から排出されて、球抜き穴の下にあらかじめ用意してある賞球箱(いわゆる、ドル箱)に受け止められていた(例えば、特許文献1,2参照)。
ところで、従来のパチンコ器の受け皿の球抜き穴は、受け皿の底部に形成してあった。しかし、球抜き穴は、受け皿にパチンコ球が溜まっていると、パチンコ球に覆われて、位置を確認することが難しいことがあった。また、受け皿の構造上、上方から球抜き穴の位置を確認することができないこともあった。このため、遊技者は、球抜き穴の位置を推測して、その推測した位置に、あるいは受け皿の下から手探りで球抜き穴の位置を確認して、その確認した位置に賞球箱をあてがって賞球箱でパチンコ球を受け止めていた。
しかし、推測した位置に球抜き穴が無い場合、あるいは受け皿の外形を球抜き穴と誤認した場合、パチンコ球は、賞球箱に受け取られないで、床に散乱することがあった。
さらに、遊技者は、賞球箱を、球抜き穴から排出される遊技球を受け取れる位置にあてがったとしても、遊技球が賞球箱に均等に貯留されない位置にあてがうことがある。このような場合、遊技球が片寄って貯留されて、やはり、賞球箱から零れて、床に散乱することがあった。
本発明は、受け皿の排出口の位置を確認にすることなく、賞球箱を排出口の下に位置決め案内することのできる遊技機を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、払い出された遊技球を受け取る受け皿(21)と、前記受け皿(21)に形成されて前記遊技球を排出する排出口(22)と、を備えた遊技機において、前記排出口(22)から排出される前記遊技球を受け取る賞球箱Dを前記排出口(22)の下に位置決め案内をする案内手段(15,115)を前記受け皿(21)の下方に備えたことを特徴とする遊技機(11)である。
請求項2に係る発明は、前記案内手段(15,115)が、前記賞球箱を受け止めて前記排出口(22)の下に位置決め案内をする案内部材(15,115)を有していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機(11)である。
請求項3に係る発明は、前記案内部材(115)が1対備えられ、該1対の案内部材(115,115)が前記賞球箱Dを両側から案内し、かつ前記賞球箱Dの両側に突出した取っ手(Dh)を支持可能であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機(11)である。
なお、括弧内の符号は、便宜的に、図面と対照し易くするために付したものであって、本発明の構成をなんら限定するものではない。
請求項1に係る遊技機は、案内手段によって、賞球箱を排出口の下に案内するようになっているので、排出口の位置が不明であっても、排出口の位置を確認することなく、受け皿から賞球箱に遊技球を確実に移し替えることができる。
請求項2に係る遊技機は、案内部材で賞球箱を受け止めて排出口の下に案内するようになっているので、賞球箱を確実に排出口の下に案内させて、賞球箱に遊技球を確実に移し替えさせることができる。
請求項3に係る遊技機は、1対の案内部材で賞球箱を排出口の下に案内した後、賞球箱の取っ手を受け止めて賞球箱を支持するようになっているので、遊技者が、賞球箱を持っている必要が無く、受け皿から賞球箱に遊技球を容易に移し替えることができる。
以下、本発明の実施形態の遊技機としてのパチンコ機を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態における遊技機としてのパチンコ機の概略正面図である。図2は、図1のパチンコ機の底面図である。図3は、皿ユニットの外観斜視図である。図4は、他の実施形態のパチンコ機の図である。
遊技機としてのパチンコ機11は、筐体12と、筐体12に開閉自在に装備された不図示の賞球口を複数有する遊技盤13と、遊技盤13の下方に設けられて賞球口に遊技球としてのパチンコ球が入賞したとき賞球(パチンコ球)が払い出される皿ユニット14と、賞球箱Dを案内する案内手段である1対の案内部材としての案内板15,15等を備えている。
皿ユニット14は、パチンコ球を受け取る受け皿21と、受け皿21に形成されたパチンコ球を排出する排出口としての球抜き穴22と、後述する落下穴28を開閉して受け皿21に溜まっている余分なパチンコ球を払い出す余剰球抜きボタン23と、受け皿21内のすべてのパチンコ球を排出する全球抜きボタン32と、パチンコ球をモータによって発射させる不図示の発射装置を操作するハンドル24等を有している。
図3に示すように、受け皿21は、賞球としてのパチンコ球が払い出される賞球払い出し口27と、下皿26にパチンコ球を落下させる落下穴28と、球抜きボタン23に連動して落下穴28を開閉する開閉蓋29と、パチンコ球を発射する不図示の発射装置にパチンコ球を供給する下り勾配の供給路30と、遊技者がまとまった数のパチンコ球を受け入れやすくした球受け入れ部31等を有している。
図2に示すように、皿ユニット14の底部には、球抜き穴22を形成してある。球抜き穴22は、皿ユニット14の周囲上方からは見えない位置に形成されている。すなわち、球抜き穴22は、皿ユニット14の下から覗き込まないと見えない位置に形成してある。また、球抜き穴22は、開閉蓋を備えてない。このため、落下穴29の開閉蓋29を開くと、パチンコ球は落下穴29から落下して、球抜き穴22からすぐに排出されるようになっている。
皿ユニット14内のパチンコ球の流れを説明する。
遊技開始前に遊技者によって球受け入れ部31に供給されたパチンコ球は、下り勾配のスロープ33と、供給路30とを転がって、不図示の発射装置に入る。払い出し口27から払い出された賞球としてのパチンコ球も、供給路30を転がって、発射装置に入る。パチンコ球が受け皿21から零れるくらい、受け皿21に溜まったとき、余剰球抜きボタン23を押す。開閉蓋29が落下穴28を開く。パチンコ球は、落下穴28から後述する賞球箱D内に落下する。
落下穴28を開いたとき、すべてのパチンコ球が球抜き穴22から排出されることはない。すなわち、供給路30に溜まってパチンコ球は、落下穴28が供給路30より高い位置に形成されているので、供給路30に溜まったままで排出されることがなく、不図示の発射装置に供給される。
したがって、本実施形態のパチンコ機11は、遊技を継続しながら、受け皿21からパチンコ球が溢れ出ないようにパチンコ球を排出することができる。すべてのパチンコ球を排出するには、全球抜きボタン32を押すと、供給路30と、発射装置とからパチンコ球が、球抜き穴22から排出される。
以上、説明したように、本実施形態のパチンコ機11における受け皿21の球抜き穴22は、皿ユニット14の構造上、皿ユニット14の周囲上方から確認することができない位置に形成されている。
案内板15は、皿ユニット14の下方、筐体12の下部前面に設けられたほぼ直角三角形に形成された板状の部材であり、三角形の斜辺に相当する案内縁15aで賞球箱Dを球抜き穴22の下に案内するようになっている。すなわち、図2に示すように、遊技者が1対の案内板15の間に賞球箱Dを入れると、賞球箱Dは、1対の案内板15,15の案内縁15aによって形成された、「ハ」の字状の部分に案内されて、おのずと球抜き穴22の下に案内されるようになっている。
案内板15,15と皿ユニット14との間には、賞球箱Dの取っ手Dhを受け入れる隙間Gを形成してある。この隙間Gによって、賞球箱Dを球抜き穴22の下に移動させるとき、取っ手Dhが案内板15に当たることなく、賞球箱Dを球抜き穴22の下に入れやすくなっている。
なお、案内板15は、賞球箱Dに傷を付けないようにするため、樹脂製の板であることが好ましい。また、案内板15は、皿ユニット14の下部に設けてもよい。案内板15は、皿ユニット14が樹脂成型品である場合が多いので、皿ユニット14と一体に成型されていてもよい。さらに、案内板15,15は、必ずしも1対設ける必要が無い。片方だけでも良い。この場合には、その片方の案内板15の案内縁15aに賞球箱Dを押し当てて移動させることによって、賞球箱Dは、おのずと、球抜き穴22の下に案内される。
また、案内板は、図4に示す1対の案内部材としての案内板115,115のように、賞球箱Dを球抜き穴22の下に案内した後、賞球箱Dの取っ手Dhを受け止めて賞球箱Dを支持するようにしても良い。この場合、遊技者は、賞球箱Dを持っている必要が無いため、パチンコ球を受け皿21から賞球箱Dに楽に移し替えることができる。なお、この場合の案内板115の案内縁は、符号115aで示す部分である。
さらに、案内板15,115は、位置調節可能になっていてもよい。すなわち、案内板15,115は、賞球箱の大きさに合わせて、左右方向にスライドできるようになっていてもよい。また、図4に示す案内板115は、賞球箱を支持したままで、手前側に引き出せるようになっていてもよい。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機11は、構造上、球抜き穴22が周囲上方から見えない位置に形成されているが、案内板15,115によって、賞球箱Dを球抜き穴22の下に案内できるようになっている。このため、遊技者は、球抜き穴22の位置が不明であっても、球抜き穴22の位置を確認することなく、受け皿21から賞球箱Dにパチンコ球を確実に移し替えることができる。
なお、球抜き穴が受け皿の周囲上方から見える位置に形成されていても,受け皿にパチンコ球が溜まって、球抜き穴がパチンコ球に覆われて、球抜き穴の位置を確認することができない受け皿であっても、同様にして、案内板によって、賞球箱Dを球抜き穴22の下に案内することができる。
D 賞球箱
Dh 取っ手
11 パチンコ機(遊技機)
12 筐体
13 遊技盤
14 皿ユニット
15 案内板(案内部材、案内手段)
15a 案内縁
21 受け皿
22 球抜き穴(排出口)
23 余剰球抜きボタン
27 払い出し口
28 落下穴
29 開閉蓋
30 供給路
32 全球抜きボタン
115 案内板(案内部材、案内手段)
115a 案内縁
Dh 取っ手
11 パチンコ機(遊技機)
12 筐体
13 遊技盤
14 皿ユニット
15 案内板(案内部材、案内手段)
15a 案内縁
21 受け皿
22 球抜き穴(排出口)
23 余剰球抜きボタン
27 払い出し口
28 落下穴
29 開閉蓋
30 供給路
32 全球抜きボタン
115 案内板(案内部材、案内手段)
115a 案内縁
Claims (3)
- 払い出された遊技球を受け取る受け皿と、
前記受け皿に形成されて前記遊技球を排出する排出口と、を備えた遊技機において、
前記排出口から排出される前記遊技球を受け取る賞球箱を前記排出口の下に位置決め案内をする案内手段を前記受け皿の下方に備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記案内手段が、前記賞球箱を受け止めて前記排出口の下に位置決め案内をする案内部材を有していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記案内部材が、1対備えられ、該1対の案内部材が前記賞球箱を両側から案内し、かつ前記賞球箱の両側に突出した取っ手を支持可能であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004058836A JP2005245671A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004058836A JP2005245671A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005245671A true JP2005245671A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35026726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004058836A Withdrawn JP2005245671A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005245671A (ja) |
-
2004
- 2004-03-03 JP JP2004058836A patent/JP2005245671A/ja not_active Withdrawn
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A621 | Written request for application examination |
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