JP2005243472A - ランプ光源 - Google Patents

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JP2005243472A JP2004052711A JP2004052711A JP2005243472A JP 2005243472 A JP2005243472 A JP 2005243472A JP 2004052711 A JP2004052711 A JP 2004052711A JP 2004052711 A JP2004052711 A JP 2004052711A JP 2005243472 A JP2005243472 A JP 2005243472A
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Tomoaki Yamamoto
智昭 山本
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Abstract

【課題】 プロジェクタや投光機などランプ光源において、強制空冷ファンを不要とする、効果的で静粛性の優れた冷却手段を提供する。
【解決手段】 放物面リフレクタ1aの焦点位置にランプ発光点8を配設し、且つ、リフレクタ光軸2とランプバルブ軸9との成す角度を直角に配設するランプ光源において、ランプバルブ軸9方向のリフレクタ1の反射面を平坦形状に成し、リフレクタ1の外部に突出するランプバルブ封着部10と放熱板12とを、一体的に接合して伝熱経路を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、拡大投射装置(以下、プロジェクタ)や投光機など照明装置のランプ光源に関する技術である。
従来のランプ光源実施例の断面図を、図7に参考として示している。リフレクタ底部5には、ランプバルブ封着部10の貫通孔を、リフレクタ1の前面には防爆ガラス板6を有する。ランプバルブ7内の中央部のランプ発光点8をリフレクタ1の焦点位置に合致させ、配設しているため、ランプバルブ7からの光束は、リフレクタ1の反射面で反射し、図7中の破線矢印で示すごとく、リフレクタ1の前面から平行光束として出射される。
プロジェクタの光源には、小型のガラスバルブ内に水銀を高圧封入した放電ランプや、不活性ガスを封入したフィラメントランプが使用される。放電ランプは、バルブ壁面の温度不均一や過熱使用条件下で、ランプバルブ内の封入ガスがランプバルブ内壁に蒸着し、白濁や黒化が誘発され、輝度低下、フリッカー、破裂などの問題が発生するほか、ランプバルブ両端のランプバルブ封着部内のモリブデン製引き出し線の酸化により断線にいたる懸念がある。
高圧で水銀が封入されたランプバルブの破裂に備え、放物面リフレクタ(以下、リフレクタ)前面の開口部は、防爆ガラス板で覆われており、リフレクタ内部は高温となる。過熱使用に起因する上記問題を抑制し、信頼性を保持するため、特許文献1(プロジェクタ)に示されるごとく、冷却空気をランプ光源に吹き付け、所要の冷却効果を得る強制空冷方式が広く適用されてきた。しかしながら、強制空冷方式では、ファンが発する騒音の問題があった。
特許公開2002−23261
プロジェクタや投光機など、照明装置のランプ光源の強制空冷装置を不要とする効果的で静粛性の優れた冷却手段を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ランプ発光点位置を、放物面リフレクタの焦点位置に合致させ、ランプバルブ軸と放物面リフレクタ光軸とを直角に成すよう、ランプバルブと放物面リフレクタを配設し、且つ、ランプバルブ軸方向の放物面リフレクタ反射面を平坦形状とし、該平坦形状部を通じ、ランプバルブ封着部を放物面リフレクタの外部に突出させ、該ランプバルブ軸と放物面リフレクタの外部に配設した放熱板とを一体的に接合して前記ランプバルブから前記放熱板への伝熱経路を形成したことを特徴とする。
ここで、前記ランプバルブ軸方向の放物面リフレクタ反射面を、開口することが好ましい。
また、前記ランプ発光点から放物面リフレクタ前面へ向かう出射光束を、熱伝導率の高い材料により構成する反射鏡により、放物面リフレクタの底部側に反射するとともに、該反射鏡をランプバルブ軸とともに、放物面リフレクタの外部に配設する放熱板に一体的に接合して前記放熱板への伝熱経路を形成することも可能である。
さらには、前記ランプバルブ軸を垂直に配設することも可能である。
本発明は、ランプ光源の冷却性能を向上させ、ファンによる強制空冷装置を不要としたことで、静粛性の優れた、信頼性の高いプロジェクタを得ることができた。
図1は、本発明の実施例1を示す断面図である。ランプ発光点8を、リフレクタ1aの焦点位置に、且つ、リフレクタ光軸2とランプバルブ軸9の成す角度を直角に配設する。ランプバルブ7からの出射光束分布は、ランプバルブ軸9の直角方向へは大きく、ランプバルブ軸9の平行方向へは小さい。このため、有効に機能しない反射面領域を、リフレクタ平坦部分11として示すごとく、平坦形状とすることにより、ランプバルブ封着部10をリフレクタ1aの外部に突出させる。
図2に平坦部付きリフレクタ1aの斜視図を示す。平坦部付きリフレクタ1aのリフレクタ平坦部分11に、ランプ封着部貫通孔13を穿孔し、図1に示すごとく、ランプバルブ封着部10を、平坦部付きリフレクタ1aの外部へ突出させる。突出したランプバルブ封着部10は、放熱板12と一体的に接合させる。ランプバルブ7からの発生熱は、ランプバルブ封着部10を伝熱経路とし、放熱板12に導かれ、大気に放散される。
実施例1では、有効に機能しないリフレクタの反射面領域を、平坦形状とした。実施例2では、図3、および図4に示すごとく、有効に機能しないリフレクタの反射面領域を開口し、リフレクタ開口部分14を通じ、ランプバルブ封着部10をリフレクタ外部に配設する放熱板12に導く。さらに、リフレクタ開口部分14により、リフレクタ内の空気の滞留を防止する。ランプバルブ7破裂時のリフレクタ開口部14からのバルブガラス飛散は、放熱板12により阻止可能である。
図5は、実施例3の断面図を示している。ランプバルブ7の前側に反射鏡15が密設され、光反射率と熱伝導率の高いアルミニウムなどの材料で構成した反射鏡15の両端部は、ランプバルブ封着部10と共に、リフレクタ1の外部に突出し、放熱板12に一体的に接合する。熱発生源であるランプ発光点8からの発生熱は、熱伝導率の高い材料で構成する反射鏡15、および、ランプバルブ封着部10を熱伝導路として放熱板12に有効に伝導し、冷却効果を果たす。
図6は、実施例4を示す断面図である。ランプバルブ封着部10を、一体的に放熱板12に接合し、冷却効果を発揮する点は、実施例2と同様である。さらに、ランプバルブ軸9を垂直に配設することにより、図中矢印A、B およびCで示すごとく、ランプバルブ7の中央部近傍の熱せられた空気は上昇し、上側のリフレクタ開口部分14から大気に開放され、同量の冷涼な空気が、下側のリフレクタ開口部分14から吸入され、対流による冷却効果を継続する。
本発明はプロジェクタや、投光機など照明装置において、放電ランプ、およびフィラメントランプを光源とする機器に利用可能である。
本発明の実施例1を示す断面図である。 本発明の実施例1の平坦部付きリフレクタを示す斜視図である。 本発明の実施例2を示す断面図である。 本発明の実施例2の開口部付きリフレクタを示す斜視図である。 本発明の実施例3を示す断面図である。 本発明の実施例4を示す断面図である。 従来のランプ光源実施例を示す断面図である。
符号の説明
1:リフレクタ
1a:平坦部付きリフレクタ
1b:開口部付きリフレクタ
2:リフレクタ光軸
3:リフレクタ焦点
4:リフレクタ前面
5:リフレクタ底部
6:防爆ガラス板
7:ランプバルブ
8:ランプ発光点
9:ランプバルブ軸
10:ランプバルブ封着部
11:リフレクタ平坦部分
12:放熱板
13:ランプ封着部貫通孔
14:リフレクタ開口部分
15:反射鏡

Claims (4)

  1. ランプ発光点位置を、放物面リフレクタの焦点位置に合致させ、ランプバルブ軸と放物面リフレクタ光軸とを直角に成すよう、ランプバルブと放物面リフレクタを配設し、且つ、ランプバルブ軸方向の放物面リフレクタ反射面を平坦形状とし、該平坦形状部を通じ、ランプバルブ封着部を放物面リフレクタの外部に突出させ、該ランプバルブ軸と放物面リフレクタの外部に配設した放熱板とを一体的に接合して前記ランプバルブから前記放熱板への伝熱経路を形成したことを特徴とするランプ光源。
  2. 請求項1に記載のランプ光源において、ランプバルブ軸方向の放物面リフレクタ反射面を、開口することを特徴とするランプ光源。
  3. 請求項1、または、請求項2に記載のランプ光源において、ランプ発光点から放物面リフレクタ前面へ向かう出射光束を、熱伝導率の高い材料により構成する反射鏡により、放物面リフレクタの底部側に反射するとともに、該反射鏡をランプバルブ軸とともに、放物面リフレクタの外部に配設する放熱板に一体的に接合して前記放熱板への伝熱経路を形成したことを特徴とするランプ光源。
  4. 請求項2,または、請求項3に記載のランプ光源において、ランプバルブ軸を垂直に配設することを特徴とするランプ光源。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1757717A1 (en) 2005-08-24 2007-02-28 Stanley Electric Co., Ltd. Method to deposit ZnO-based crystalline layer and substrate for it

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