JP2005243441A - 開閉装置 - Google Patents

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Toru Nomura
徹 野村
Taketoshi Hasegawa
武敏 長谷川
Masafumi Uenushi
雅史 植主
Yuichi Yamaji
祐一 山地
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Abstract

【課題】 絶縁性能に優れるとともに小型化が可能な開閉装置を得る。
【解決手段】 真空容器4内に固定接点2と可動接点3が開閉可能に対向配置され、上記固定接点2が固定ロッド8の、上記可動接点3が可動ロッド6のそれぞれ一端に接合され、上記固定ロッド8と可動ロッド6の他端が真空容器4から外部へ延出し、上記可動ロッド6の他端に絶縁ロッド13を介して操作ロッド15に接続され、樹脂10により上記可動ロッド6が可動自在にモールド成形され、伸縮性絶縁材料部材12が上記絶縁ロッド13周辺の成形樹脂部16と上記絶縁ロッド13とに接合し、上記成形樹脂部16と上記絶縁ロッド13間を被覆し、上記可動ロッド6が可動自在に、可動ロッド6からの電路を遮断する。
【選択図】 図1









Description

本発明は、樹脂モールド成形された開閉装置で、特に小型化が実現できる開閉装置に関するものである。
電路を開閉する固定接点および可動接点を有する遮断器と、固定接点および可動接点のどちらか一方に端部が接続された抵抗部とを有し、上記遮断器と抵抗部が樹脂により一体モールド成形された開閉装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−164023号公報(第1頁)
しかしながら、開閉装置で可動ロッドと操作ロッド間の電圧が高くなった場合、長い絶縁距離が必要になるため絶縁ロッドを大型化したり形状を複雑にする必要があり装置の小型化が困難であるという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、絶縁性能に優れるとともに小型化が可能な開閉装置を得ることを目的とする。
本発明に係る第1の開閉装置は、真空容器内に固定接点と可動接点が開閉可能に対向配置され、上記固定接点が固定ロッドの、上記可動接点が可動ロッドのそれぞれ一端に接合され、上記固定ロッドと可動ロッドの他端が真空容器から外部へ延出し、上記可動ロッドの他端に絶縁ロッドを介して操作ロッドが接続され、樹脂により上記可動ロッドが可動自在にモールド成形された開閉装置において、上記絶縁ロッド周辺の成形樹脂部と上記絶縁ロッドとに接合し、上記成形樹脂部と上記絶縁ロッド間を被覆し、上記可動ロッドが可動自在に、上記可動ロッドからの電路を遮断する伸縮性絶縁材料部材を備えたものである。
本発明の第1の開閉装置は、真空容器内に固定接点と可動接点が開閉可能に対向配置され、上記固定接点が固定ロッドの、上記可動接点が可動ロッドのそれぞれ一端に接合され、上記固定ロッドと可動ロッドの他端が真空容器から外部へ延出し、上記可動ロッドの他端に絶縁ロッドを介して操作ロッドが接続され、樹脂により上記可動ロッドが可動自在にモールド成形された開閉装置において、上記絶縁ロッド周辺の成形樹脂部と上記絶縁ロッドとに接合し、上記成形樹脂部と上記絶縁ロッド間を被覆し、上記可動ロッドが可動自在に、上記可動ロッドからの電路を遮断する伸縮性絶縁材料部材を備えたもので、絶縁性能に優れるとともに小型化が可能な開閉装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の開閉装置1の構成図である。真空容器4内に固定接点2と可動接点3とが開閉可能に対向して電路の確保と遮断を行うが、電路遮断時の高い消弧効果を得るため、上記両接点は真空容器4に収納され、固定ロッド8の一端は固定接点2に、可動ロッド6の一端は可動接点3に接合し、上記固定ロッド8と可動ロッド6の他端が真空容器4から外部へ延出し、真空容器4は可動ロッド6の動作を妨げないよう、伸縮性のある真空ベローズ5を有している。
また、可動ロッド6は絶縁ロッド13を介して操作ロッド15と接続しており、これらは駆動機構部14によって一体に可動ロッド6の軸方向の上下運動を行う。引出電極7は可撓導体9を介して可動ロッド6と電気的に接続され、引出電極7とともに樹脂10により一体にモールド成形されている。
また、伸縮性絶縁材料部材12が、上記モールド成形された成形体における、上記絶縁ロッド周辺の成形樹脂部16と上記絶縁ロッド13とに接合し、上記成形樹脂部16と絶縁ロッド13間を被覆するように設けられているので、駆動機構部14による可動ロッド6と絶縁ロッド13の軸方向の上下運動を損なうことなく、上記成形樹脂部16と絶縁ロッド13間を被覆することができ、また可動ロッド6と操作ロッド15間の電圧が高い場合にも、上記可動ロッド6からの電路を遮断することができる。なお、伸縮性絶縁材料部材12の、成形樹脂部16および絶縁ロッド13との接合は例えば接着剤を用いておこなう。また、上記伸縮性絶縁材料部材としては、例えばゴム等の弾性材料、またはプラスチック材料をベローズ形状としたものを用いることができる。
つまり、伸縮性絶縁材料部材12により上記可動ロッド6からの電路を遮断することができるため、可動ロッド6と操作ロッド15の間の絶縁距離を考慮する必要がないため、絶縁距離を確保するために絶縁ロッド13を大型にしたり、形状を複雑にする必要がなく、開閉装置の小型化が可能となる。
つまり、従来は絶縁ロッド30の形状は例えば図6に示すように、絶縁ロッド表面上の沿面距離を長くするため下部に突起を有する形状であったが、本実施の形態に係わる絶縁ロッドは図1に示すように単純な形状でも上記効果を得ることができる。
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2の開閉装置における、絶縁ロッド13周辺を拡大して示す構成図で、本実施の形態の開閉装置の他の箇所は実施の形態1と同様である。
つまり、本実施の形態の開閉装置においては、伸縮性絶縁材料部材12として絶縁材料製のベローズを設けた場合で、ベローズ12の材料として、例えば絶縁性と柔軟性に優れたシリコンゴムを用いる。
また、本発明の実施の形態の開閉装置においては、伸縮性絶縁材料部材12を設けているので、絶縁ロッド13の沿面距離を考慮する必要がないため、図2に示すように絶縁ロッド13の側面に突起部19を設け、成形樹脂部16の端部の外周部に切欠部17を設けて突起部20を形成している。一方、絶縁ロッド13および成形樹脂部16と接合するベローズの端部18、19は、図2に示すように上記突起部19、20と嵌合する凹型とし、これを上記突起部に嵌めこんで接合している。
上記のように、本実施の形態における伸縮性絶縁材料部材12の接合方法によれば接合部の強度を増すことができる。また、絶縁ロッド13とベローズ12の材料の相性が悪く接着が困難な場合にも、その隙間をゲル状絶縁物、例えばグリースで満たすことで絶縁性と強度を同時に有する接合部が可能となる。
実施の形態3.
図3は本発明の実施の形態3の開閉装置における、絶縁ロッド13周辺を拡大して示す構成図で、本実施の形態の開閉装置の他の箇所は実施の形態1と同様である。
つまり、実施の形態2において、成形樹脂部16の端部の内壁面に可動ロッド6の周方向の溝21を設け、伸縮性絶縁材料部材12であるベローズ端部には上記溝21と嵌合する突起部22を設けて、互いを嵌め込む接合構造にした場合である。
固定樹脂の成形では金型を軸方向に抜くため、周方向の溝をつけるためには成形後に切削する必要があるが、実施の形態2に比べて接合部の強度を増すことができる。
可動ロッド6により開閉操作を行った時に絶縁ロッド13が可動ロッド6の軸方向に動作するため、絶縁ロッド13と成形樹脂部16とベローズ12間の接合部には、衝撃荷重が負荷されるため接合部には絶縁性と強度が必要であるので、ベロース12と成形樹脂部16との接合部を図3に示すような構造とすることにより、実施の形態2よりさらに接合部に強度を持たせることができる。
実施の形態4.
図4は本発明の実施の形態4の開閉装置における、ベローズと成形樹脂部端部との接合部の可動ロッドの周方向の断面図で、本実施の形態の開閉装置の他の箇所は実施の形態1と同様である。
つまり、実施の形態3では成形樹脂部の溝を可動ロッドの周方向に設けたが、本実施の形態においては図4に示すように軸方向に設けている。
本実施の形態のような接合構造にすれば、凹凸により接合部界面の表面積が増加するので、実施形態3より成形樹脂部とベローズの接合部の強度を増すことができる。また実施形態3では成形後の切削で溝を加工していたが、溝方向を周方向から軸方向に変えることで、成形時に溝を作製することができる。
実施の形態5.
上記実施の形態では、ベローズと、絶縁ロッドおよび成形樹脂部との接合部界面に接着剤やグリースを使用したが、ベローズと、絶縁ロッドまたは成形樹脂部を一体成形して両者を融着させても良い。この場合成形時の金型形状は複雑となるものの量産性に優れており、ベローズのはめ込みと接着工程が不要になる。
実施の形態6.
図5は本発明の実施の形態6の開閉装置における、絶縁ロッド13周辺を拡大して示す構成図で、本実施の形態の開閉装置の他の箇所は実施の形態1と同様である。
つまり、伸縮性絶縁材料部材12と、成形樹脂部16または絶縁ロッド13との接合を、両者を重ね合わせて接着して接合する場合であり、接合部強度の信頼性には欠けるが、伸縮性絶縁材料部材12であるベローズの端部形状を簡略化できるメリットがある。
本発明の実施の形態1の開閉装置の構成図である。 本発明の実施の形態2の開閉装置における、絶縁ロッド周辺を拡大して示す構成図である。 本発明の実施の形態3の開閉装置における、絶縁ロッド周辺を拡大して示す構成図である。 本発明の実施の形態4の開閉装置における、ベローズと成形樹脂の端部との接合部の可動ロッドの周方向の断面図である。 本発明の実施の形態6の開閉装置における、絶縁ロッド周辺を拡大して示す構成図である。 従来の開閉装置の絶縁ロッドの説明図である。
符号の説明
1 開閉装置、2 固定接点、3 可動接点、4 真空容器、6 可動ロッド、8 固定ロッド、10 樹脂、12 伸縮性絶縁材料部材、13 絶縁ロッド、15 操作ロッド、16 成形樹脂部。



Claims (4)

  1. 真空容器内に固定接点と可動接点が開閉可能に対向配置され、上記固定接点が固定ロッドの、上記可動接点が可動ロッドのそれぞれ一端に接合され、上記固定ロッドと可動ロッドの他端が真空容器から外部へ延出し、上記可動ロッドの他端に絶縁ロッドを介して操作ロッドが接続され、樹脂により上記可動ロッドが可動自在にモールド成形された開閉装置において、上記絶縁ロッド周辺の成形樹脂部と上記絶縁ロッドとに接合し、上記成形樹脂部と上記絶縁ロッド間を被覆し、上記可動ロッドが可動自在に、上記可動ロッドからの電路を遮断する伸縮性絶縁材料部材を備えたことを特徴とする開閉装置。
  2. 伸縮性絶縁材料部材が弾性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 伸縮性絶縁材料部材がベローズであることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  4. 絶縁ロッドが突起部を有し、伸縮性絶縁材料部材端部に上記突起部との嵌合部を備えることにより、絶縁ロッドと伸縮性絶縁材料部材が接合することを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。



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Cited By (4)

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