JPH04345721A - 真空インタラプタ - Google Patents
真空インタラプタInfo
- Publication number
- JPH04345721A JPH04345721A JP11730091A JP11730091A JPH04345721A JP H04345721 A JPH04345721 A JP H04345721A JP 11730091 A JP11730091 A JP 11730091A JP 11730091 A JP11730091 A JP 11730091A JP H04345721 A JPH04345721 A JP H04345721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum interrupter
- epoxy resin
- vacuum
- molded
- relaxation layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
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- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 claims abstract description 17
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Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空インタラプタに関し
、特に外周部をエポキシ樹脂モールドして固体絶縁開閉
装置の極柱部を構成する場合に適用して有用なものであ
る。
、特に外周部をエポキシ樹脂モールドして固体絶縁開閉
装置の極柱部を構成する場合に適用して有用なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術に係る真空インタラプ
タを示す正面図である。同図に示すように、この真空イ
ンタラプタIは、高度に排気された真空容器1を気密に
貫通するリード棒2a,2bを設け、これらリード棒2
a,2bの内端部に各々電極3a,3bを設けて構成し
ている。このとき、リード棒2bは、伸縮自在な金属ベ
ローズ4を介して真空容器1に取付けられて軸方向に移
動可能な可動リード棒となっており、このリード棒2b
に固着している電極3bとともにリード棒2aに固着さ
れている電極3aに接離可能となっている。
タを示す正面図である。同図に示すように、この真空イ
ンタラプタIは、高度に排気された真空容器1を気密に
貫通するリード棒2a,2bを設け、これらリード棒2
a,2bの内端部に各々電極3a,3bを設けて構成し
ている。このとき、リード棒2bは、伸縮自在な金属ベ
ローズ4を介して真空容器1に取付けられて軸方向に移
動可能な可動リード棒となっており、このリード棒2b
に固着している電極3bとともにリード棒2aに固着さ
れている電極3aに接離可能となっている。
【0003】このとき、前記真空容器1は、円筒状の絶
縁部であるガラス円筒1aと、このガラス円筒1aの両
端開口部を閉塞する蓋部1b,1cとで構成してある。 また、蓋部1b,1cは、特にこの部分を抽出して図4
に詳細に示すように、一端部がガラス円筒1aの端面か
ら内部にくい込ませて封着した金属円筒1d,1eと、
この金属円筒1d,1eにフランジ部1f,1gを介し
て溶着した円板状の端板1h,1iとで構成してある。
縁部であるガラス円筒1aと、このガラス円筒1aの両
端開口部を閉塞する蓋部1b,1cとで構成してある。 また、蓋部1b,1cは、特にこの部分を抽出して図4
に詳細に示すように、一端部がガラス円筒1aの端面か
ら内部にくい込ませて封着した金属円筒1d,1eと、
この金属円筒1d,1eにフランジ部1f,1gを介し
て溶着した円板状の端板1h,1iとで構成してある。
【0004】図5は、上述の如き真空インタラプタIを
極柱部に有する固体絶縁開閉装置を示す縦断面図である
。同図に示すように、この固体絶縁開閉装置は、真空イ
ンタラプタIの外周部をエポキシ樹脂5で樹脂モールド
して構成してある。このとき、真空インタラプタIの真
空容器1とエポキシ樹脂5との間には、両者の線膨張係
数の違いに基因して真空容器1に作用する応力を緩和す
るため、ゴム成形品、ゴムテープ及びゴムコンパウンド
等の弾性部材で形成する応力緩和層6を介在させてある
。
極柱部に有する固体絶縁開閉装置を示す縦断面図である
。同図に示すように、この固体絶縁開閉装置は、真空イ
ンタラプタIの外周部をエポキシ樹脂5で樹脂モールド
して構成してある。このとき、真空インタラプタIの真
空容器1とエポキシ樹脂5との間には、両者の線膨張係
数の違いに基因して真空容器1に作用する応力を緩和す
るため、ゴム成形品、ゴムテープ及びゴムコンパウンド
等の弾性部材で形成する応力緩和層6を介在させてある
。
【0005】前記応力緩和層6を介在させた理由を、さ
らに詳言すると、通常、エポキシ樹脂5の線膨張率は真
空インタラプタIの構成部材の線膨張率よりも大きい。 一方、前記固体絶縁開閉装置の作製時には、高温に溶解
させたエポキシ樹脂を成形型に注湯し、自然冷却により
エポキシ樹脂を固体化させている。そこで、冷却による
エポキシ樹脂の収縮過程において、前記線膨張率の差に
より、真空インタラプタIにはエポキシ樹脂の収縮力が
応力として作用する。このため、応力緩和層6を介在さ
せない場合には、過大な応力でガラス円筒1aを破損す
る虞がある。また、ガラス円筒1aは破損しないまでも
、このガラス円筒1aが破損する応力よりも小さい応力
で金属円筒1d,1eのガラス円筒1aに対する封着部
が破損してしまう虞がある。
らに詳言すると、通常、エポキシ樹脂5の線膨張率は真
空インタラプタIの構成部材の線膨張率よりも大きい。 一方、前記固体絶縁開閉装置の作製時には、高温に溶解
させたエポキシ樹脂を成形型に注湯し、自然冷却により
エポキシ樹脂を固体化させている。そこで、冷却による
エポキシ樹脂の収縮過程において、前記線膨張率の差に
より、真空インタラプタIにはエポキシ樹脂の収縮力が
応力として作用する。このため、応力緩和層6を介在さ
せない場合には、過大な応力でガラス円筒1aを破損す
る虞がある。また、ガラス円筒1aは破損しないまでも
、このガラス円筒1aが破損する応力よりも小さい応力
で金属円筒1d,1eのガラス円筒1aに対する封着部
が破損してしまう虞がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に係る真空イ
ンタラプタIを使用する固体絶縁開閉装置は、応力緩和
層6を設ける必要があるため、これに基因する次の様な
問題がある。
ンタラプタIを使用する固体絶縁開閉装置は、応力緩和
層6を設ける必要があるため、これに基因する次の様な
問題がある。
【0007】1) 応力緩和層6は、ゴム成形品を使
用した場合には、ゴム金型費、ゴムの精度管理の面でコ
ストの高騰を招来し、ゴムテープを使用した場合には、
巻き付け作業工数、熟練の必要性の面で、コンパウンド
を使用した場合には、塗布工数の面で、それぞれ同様に
コストの高騰を招来する。
用した場合には、ゴム金型費、ゴムの精度管理の面でコ
ストの高騰を招来し、ゴムテープを使用した場合には、
巻き付け作業工数、熟練の必要性の面で、コンパウンド
を使用した場合には、塗布工数の面で、それぞれ同様に
コストの高騰を招来する。
【0008】2) 応力緩和層6は、真空インタラプ
タIの外周面に接しているため、絶縁材料を使用してい
るが、その品質管理もさることながら、万一、内部導体
との界面に気泡が残った場合には、この部分が部分放電
発生の要因となってしまう。
タIの外周面に接しているため、絶縁材料を使用してい
るが、その品質管理もさることながら、万一、内部導体
との界面に気泡が残った場合には、この部分が部分放電
発生の要因となってしまう。
【0009】本発明は、上記従来技術に鑑み、応力緩和
層を設けることなく、エポキシ樹脂モールドの固体絶縁
開閉装置の極柱部に適用し得る真空インタラプタを提供
することを目的とする。
層を設けることなく、エポキシ樹脂モールドの固体絶縁
開閉装置の極柱部に適用し得る真空インタラプタを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、
明の構成は、
【0011】円筒状の絶縁部の両端開口部を蓋部で閉塞
して構成した真空容器を、気密に貫通して接近離反自在
な一対のリード棒を設け、これらリード棒の内端部に各
々電極を設けて構成するとともに、外周部をエポキシ樹
脂モールドして固体絶縁開閉装置の極柱部を構成する真
空インタラプタにおいて、前記絶縁部をセラミック円筒
で構成したことを特徴とする。
して構成した真空容器を、気密に貫通して接近離反自在
な一対のリード棒を設け、これらリード棒の内端部に各
々電極を設けて構成するとともに、外周部をエポキシ樹
脂モールドして固体絶縁開閉装置の極柱部を構成する真
空インタラプタにおいて、前記絶縁部をセラミック円筒
で構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成の本発明によれば、エポキシ樹脂の収
縮による応力は、応力緩和層を介することなく、直接真
空インタラプタの真空容器に作用するが、この真空容器
は前記応力に対する充分な耐力をもっている。
縮による応力は、応力緩和層を介することなく、直接真
空インタラプタの真空容器に作用するが、この真空容器
は前記応力に対する充分な耐力をもっている。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0014】図1は本発明の実施例に係る真空インタラ
プタを示す正面図、図2は前記真空インタラプタを極柱
部に有する固体絶縁開閉装置を示す縦断面図である。な
お、両図中、図3〜図5に示す従来技術と同一部分には
同一番号を付し、重複する説明は省略する。
プタを示す正面図、図2は前記真空インタラプタを極柱
部に有する固体絶縁開閉装置を示す縦断面図である。な
お、両図中、図3〜図5に示す従来技術と同一部分には
同一番号を付し、重複する説明は省略する。
【0015】図1及び図2に示すように、真空インタラ
プタIIの真空容器11は、円筒状の絶縁部の両端開口
部を蓋部11b,11cで閉塞して構成してある。この
とき、絶縁部はセラミック円筒11aで構成してある。 また、蓋部11b,11cは、金属性の円板と、セラミ
ック円筒11aとの連結部となる円筒部とで構成してあ
る。
プタIIの真空容器11は、円筒状の絶縁部の両端開口
部を蓋部11b,11cで閉塞して構成してある。この
とき、絶縁部はセラミック円筒11aで構成してある。 また、蓋部11b,11cは、金属性の円板と、セラミ
ック円筒11aとの連結部となる円筒部とで構成してあ
る。
【0016】前記真空インタラプタIIは、外から作用
する応力に対し大きな耐力を有するので、図2に示すよ
うに、この真空インタラプタIIを極柱部に適用する固
体絶縁開閉装置においては、その外周部をエポキシ樹脂
5で直接モールドして構成してある。
する応力に対し大きな耐力を有するので、図2に示すよ
うに、この真空インタラプタIIを極柱部に適用する固
体絶縁開閉装置においては、その外周部をエポキシ樹脂
5で直接モールドして構成してある。
【0017】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、これを適用する固体絶縁開閉器
において、応力緩和層を設ける必要がないので、コスト
の低廉化を達成し得るとともに、内部導体との界面に気
泡が残存する可能性もなく、絶縁強度の点でも良好なも
のとなる。
うに、本発明によれば、これを適用する固体絶縁開閉器
において、応力緩和層を設ける必要がないので、コスト
の低廉化を達成し得るとともに、内部導体との界面に気
泡が残存する可能性もなく、絶縁強度の点でも良好なも
のとなる。
【図1】本発明の実施例に係る真空インタラプタを示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1に示す真空インタラプタを適用した固体絶
縁開閉器を示す縦断面図である。
縁開閉器を示す縦断面図である。
【図3】従来技術に係る真空インタラプタを示す正面図
である。
である。
【図4】図3に示す真空インタラプタの蓋部を抽出・拡
大して示す縦断面図である。
大して示す縦断面図である。
【図5】図3に示す真空インタラプタを適用した固体絶
縁開閉器を示す縦断面図である。
縁開閉器を示す縦断面図である。
II 真空インタラプタ
5 エポキシ樹脂
11 真空容器
11a セラミック円筒
11b,11c 蓋部
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状の絶縁部の両端開口部を蓋部で
閉塞して構成した真空容器を、気密に貫通して接近離反
自在な一対のリード棒を設け、これらリード棒の内端部
に各々電極を設けて構成するとともに、外周部をエポキ
シ樹脂モールドして固体絶縁開閉装置の極柱部を構成す
る真空インタラプタにおいて、前記絶縁部をセラミック
円筒で構成したことを特徴とする真空インタラプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11730091A JPH04345721A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 真空インタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11730091A JPH04345721A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 真空インタラプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04345721A true JPH04345721A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14708342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11730091A Withdrawn JPH04345721A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 真空インタラプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04345721A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100492755B1 (ko) * | 2002-11-07 | 2005-06-07 | 엘에스산전 주식회사 | 진공차단기의 절연장치 |
KR100656233B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2006-12-13 | 가부시끼가이샤 도시바 | 성형 전기 장치 및 성형 전기 장치의 제조 방법 |
CN108091519A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-05-29 | 珠海康晋电气股份有限公司 | 一种可触摸的固封极柱装置 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11730091A patent/JPH04345721A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100492755B1 (ko) * | 2002-11-07 | 2005-06-07 | 엘에스산전 주식회사 | 진공차단기의 절연장치 |
KR100656233B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2006-12-13 | 가부시끼가이샤 도시바 | 성형 전기 장치 및 성형 전기 장치의 제조 방법 |
CN108091519A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-05-29 | 珠海康晋电气股份有限公司 | 一种可触摸的固封极柱装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |