JP2005243225A - 読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】今日の高密度記録は書き込みプリコンペンセイションにおける一層の柔軟性を必要としている。現在、書き込みプリコンペンセイションの方法は余分な設計時間を必要とする独立型回路に依存している。
【解決手段】読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法と装置が開示される。本発明においては、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させ(1210)、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させ(1220)、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして第1の望ましいプリコンペンセイションを含む書き込みデータを達成する(1230)。
【選択図】図12
【解決手段】読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法と装置が開示される。本発明においては、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させ(1210)、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させ(1220)、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして第1の望ましいプリコンペンセイションを含む書き込みデータを達成する(1230)。
【選択図】図12
Description
本発明は一般的にはデータ処理に関するものであり、より具体的には読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法及び装置に関するものである。
磁気ディスク・ドライブ装置(ハード・ディスク・ドライブなど)のような最近開発されたデータ記憶装置では記憶容量とデータ・アクセス速度が増大してきている。こうした利点によって、磁気ディスク・ドライブはコンピュータ・システム用の補助記憶装置として広く用いられるようになってきている。より一般的には、ディスク・ドライブ技術におけるこうした改良に関連するパルス通信における発展は、最近、広範囲のパルス通信システムにおける速度と信頼性の増大をもたらしている。以下に本発明を磁気ディスク・ドライブ装置との関連で詳細に説明するが、パルス通信の分野の当業者であれば、本発明が多様なパルス通信におけるデータ・パルス検出のための改良された方法を提供することが容易に理解されよう。
記憶容量及びアクセス速度に影響を及ぼす磁気ディスク・ドライブ装置の基本的な特徴はヘッド、記録媒体、サーボ機構、読み取り/書き込みチャンネルで用いられる信号処理技術などである。これらのうちで、PRML(部分応答最尤度)検出を用いた信号処理技術が最近のディスク・ドライブ装置において認められる記憶容量の増大及び高アクセス速度に大きく貢献している。
磁気ディスク・ドライブ装置の一般的な読み取り/書き込みチャネル回路における読み取りチャネル回路はその装置の読み取り/書き込みヘッドによって発生するアナログ読み取り信号の初期処理用の構成部品を含んでいる。この処理は自動ゲイン制御(AGC)増幅、フィルタリング、及び等化、さらにアナログ−デジタル変換を行う。
磁気ディスクあるいはテープ記憶装置においては、データは通常飽和記録によって磁気媒体上に記憶され、その媒体の各部分は2つの方向のうちの1つの飽和点まで磁気化される。記憶されるデータは通常一定の制約を満たすように符号化され、符号化されたデータは磁気化の方向を調節するために用いられる。NRZIとして知られている符号化表示においては、符号化されたデータの各“1”ビットが磁気化の方向における遷移をもたらし、その符号化されたデータの各“0”ビットが磁気化方向を無変化のままにする。記録ヘッドが媒体上のトラックに沿って移動する際に各クロック毎に1ビットが書き込まれるように、一連の符号化されたNRZIビットを書き込むためにクロック信号が用いられる。NRZの場合、強度変調(AM)におけるゼロ強度、フェーズ・シフト・キーイング(PSK)におけるゼロ・フェーズ・シフト、あるいは周波数シフト・キーイング(FSK)における中間周波数などのように中立、あるいは静止状態は存在しない。任意のデータ・シグナリング速度、つまりビット・レートで、NRZはマンチェスター・コーディングが必要とする帯域幅の半分だけを必要とする。NRZコーディングの場合、磁石極性変化を示すために“1”を、そして極性変化がないことを示すために“0”を用いることができる。
読み取りヘッドが記録されたデータ・トラック上を通過すると、磁気化の各遷移毎に電圧パルスが生じる。連続的な磁気遷移は反対方向であるから、連続した電圧パルスは反対の極性を有している。“1”ビットをパルスが発生したあらゆるクロック、そして“0”ビットをパルスが発生しなかったあらゆるクロックと関連付けることによって、得られた電圧波形から書き込まれたNRZIデータ配列を再構成することができる。そして最初のユーザ・データをそのNRZIデータから復号することができる。
書き込まれた、あるいは送信されたデータ配列を復元するために、受信装置はクロック信号と受信される波形との同期化を必要とする。この同期化されたクロック信号毎に、受信装置あるいは読み取り回路は取り囲んでいる波形を処理して1ビット分のNRZIデータ配列を発生させる。個別の同期化クロック信号をデータ波形と共に記憶あるいは送信することは不可能であるか、あるいは少なくとも望ましくない場合が往々にしてある。その代わり、タイミング情報をそのデータ波形自体から取り出して同期化されたクロック信号を「復元」するために用いることができるようにするために、符号化されるNRZIデータ配列には一定の制約が課される。そうした方式は「自己クロッキング」と呼ばれる。
磁気記録における非線形ビット・シフト(NLBS)は先行する遷移の近接効果による書き込み遷移の位置のシフトである。PRMLにおいては、読み出された波形が同期的に規則正しい時間間隔でサンプリングされる。サンプル値は書き込み遷移の位置に依存している。従って、非線形ビット・シフトなどの望ましくないシフトはサンプル値に誤差を発生させ、それがPRMLチャネルの性能を劣化させる。
書き込みプリコンペンセイションとは信号の事前等化を助けるために書き込みデータ・タイミングの方向をシフトさせる方法である。これによって最終的な読み出し信号が最適化される、つまり、物理的/磁気的特性の理解に基づいて、つまり磁気媒体上に磁気を書き込む前にその位置の前後の磁気からの歪み効果を予測して、どんな書き込み信号が最も鮮明な読み出し信号を作り出すかについての予測に基づいて修正された書き込み信号が得られる。ディスク媒体には磁気が書き込まれているので、近接した磁気は望ましくない信号タイミング・シフトとして部分的に相互を消去し合う場合がある。書き込みプリコンペンセイションはこの問題を解決するのに役立つ。媒体上の磁気は隣接磁気に基づいて相当量の書き込みプリコンペンセイションを必要とする場合がある。磁気が2あるいは3磁気分離れていても(1001)、この部分消去による影響が読み出し性能に悪影響を及ぼすほど大きくなってしまう可能性もある。
しかしながら、NLBSを測定し、書き込みプリコンペンセイションを調整するための周知の方法によって、PRMLチャネルの複雑性は増大する。今日の高密度記録は書き込みプリコンペンセイションにおける一層の柔軟性を必要としている。現在、書き込みプリコンペンセイションの方法は余分な設計時間を必要とする独立型回路に依存している。
従って、読み取り信号処理のための既存の回路を利用し、設計時間を最小限にするが、読み取りタイミング・パスを用いた効果的な書き込みプリコンペンセイションを行うプリコンペンセイションの必要性があることが理解される。
上に述べた先行技術における制約を克服するため、そして、本明細書を読み進め理解すると明らかになるその他の制約を克服するために、本発明は読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法及び装置を開示する。
本発明は、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させ、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させ、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成することによって上記の問題を解決する。
本発明の原理に基づくシステムは、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のクロック信号を発生させるための第1のフェーズ・クロック・ソースと、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のクロック信号を発生させるための第2のフェーズ・クロック・ソースと、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成するための書き込みプリコンペンセイション回路を含んでいる。
本発明の別の実施の形態では、磁気記憶装置が提供される。その磁気記憶装置はデータを記録するための磁気記憶媒体と、上記磁気記憶媒体を動かすためのモータと、上記磁気記憶媒体からデータを読み取り、上記媒体にデータを書き込むためのヘッドと、磁気記憶媒体に対して上記ヘッドの位置を合わせるためのアクチュエータと、そして上記磁気記憶媒体上で符号化された信号を処理するためのデータ・チャネルを含んでおり、上記データ・チャネルは、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のクロック信号を発生させるための第1のフェーズ・クロック・ソースと、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のクロック信号を発生させるための第2のフェーズ・クロック・ソースと、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成するための書き込みプリコンペンセイション回路を含んでいる。
本発明の別の実施の形態では、読み取り信号タイミングを用いた書き込みプリコンペンセイションを行う方法が提供される。その方法は、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップと、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップと、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成するステップを含んでいる。
これらの、そして他の種々の、本発明を特徴付ける新規性の利点及び特徴が本明細書に附属の特許請求の範囲に指摘されている。しかしながら、本発明とその利用によって得られる利点や目的をよりよく理解するためには、明細書の別の一部を形成する図面と、それに伴う本発明による装置の具体例を図示、説明している記述部分を参照するべきであろう。
本発明によれば、読み取り信号処理のための既存の回路を利用して、読み取りタイミング・パスを用いた効果的な書き込みプリコンペンセイションを行うことができる。
本発明の実施の形態についての以下の説明で、本明細書の一部を構成し、本発明の実施が可能な具体的な実施の形態を図示した添付図面を参照する。以下の図面全体で、同じ参照番号は対応する部分を示す。なお、本発明の範囲から逸脱せずに構造的変更を行うことができるので、その他の実施の形態も可能である。
本発明は読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法及び装置を提供する。本発明は、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させ、第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させ、そして第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成する。
図1は本発明の1つの実施の形態による記憶システム100を示している。図1で、トランスデューサ110はアクチュエータ120の制御下にある。上記アクチュエータ120はトランスデューサ110の位置を制御する。トランスデューサ110は磁気媒体130上にデータを書き込んだりそれからデータを読み取ったりする。この読み取り/書き込み信号はデータ・チャンネル140に送られる。信号処理システム150はアクチュエータ120を制御して、データ・チャネル140の信号を処理する。加えて、メディア・トランスレータ160は信号処理システム150に制御されて、磁気媒体130をトランスデューサ110に対して移動させる。本発明は特定のタイプの記憶システム100あるいはその記憶システム100で用いられる媒体130のタイプには限定されない。
図2は本発明の1つの実施の形態による磁気ディスク・ドライブ装置200の構成図である。図2で、ディスク210はスピンドル・モータ234によって回転され、ヘッド212はディスク210の対応する1つの表面にそれぞれ配置される。ヘッド212はE型ブロック・アセンブリ214からディスク210に延びる対応するサーボ・アーム上に取り付けられている。ブロック・アセンブリ214はそのブロック・アセンブリ214を駆動してそれによってヘッド212の位置を変化させ、1つあるいは複数のディスク210上の特定の位置からデータを読み取ったり、その特定の位置にデータを書き込むための関連回転ボイス・コイル・アクチュエータ230を有している。
プリアンプ216はヘッド212によってピックアップされた信号を事前増幅して、それによって読み取り/書き込みチャネル回路218に読み取り操作中に増幅された信号を提供する。書き込み操作中には、プリアンプ216は符号化された書き込みデータ信号を読み取り/書き込みチャネル回路218からヘッド212に送る。読み取り操作において、読み取り/書き込みチャネル回路218はプリアンプ216によって提供された読み取り信号からデータ・パルスを検出し、そのデータ・パルスを復号する。読み取り/書き込みチャネル回路218はその復号されたデータ・パルスをディスク・データ制御装置(DDC)20に送る。さらに、読み取り/書き込みチャネル回路218はDDC220から受信した書き込みデータを符号化して、その符号化したデータをプリアンプ216に提供する。
DDC220はホスト・コンピュータ(図示せず)から受信したデータを、読み取り/書き込みチャネル回路218及びプリアンプ216を通じてディスク210上に書き込むと共に、ディスク210からの読み取りデータを上記ホスト・コンピュータに転送する。DDC220は上記ホスト・コンピュータとマイクロコントローラ224間の仲立ちも行う。バッファRAM(ランダム・アクセス・メモリー)222はDDC220とホスト・コンピュータ、マイクロコントローラ224、及び読み取り/書き込みチャネル回路218間で転送されるデータを一時的に保存する。マイクロコントローラ224はホスト・コンピュータからの読み取り及び書き込みコマンドに応じて、トラック・シーキング及びトラック・フォローイング機能を制御する。
ROM(読み取り専用メモリー)226はマイクロコントローラ224用の制御プログラム及び種々の設定値を記憶する。サーボ・ドライバ228はヘッド212の位置を制御するマイクロコントローラ224から発生する制御信号に応じて駆動アクチュエータ230用の駆動電流を発生させる。その駆動電流はアクチュエータ230のボイス・コイルに与えられる。アクチュエータ230はサーボ・ドライバ228から供給される駆動電流の方向と量に従って、ディスク210に対するヘッド212の位置決めを行う。スピンドル・モータ・ドライバ232はスピンドル・モータ234を駆動し、このスピンドル・モータ234はディスク210を制御するためのマイクロコントローラ224から発生する制御値に従ってディスク210を回転させる。
図3は本発明の1つの実施の形態による書き込みデータのための書き込みプリコンペンセイション300を示す。書き込みプリコンペンセイションとは信号の事前等化を助けるために書き込みデータ・タイミングの方向をシフトさせる方法である。ディスク媒体には磁気が書き込まれているので、近接した磁気は望ましくない信号タイミング・シフトとして部分的に相互を消去し合う場合がある。書き込みプリコンペンセイションはこの問題を解決するのに役立つ。ポジティブ・プリコンペンセイションとは隔離された磁気に対して所定の配列の磁気の正の方向をシフトさせる時間として定義される。図3に、ポジティブ・プリコンペンセイション310及びネガティブ・プリコンペンセイション320を示す。
例えば、ポジティブ・プリコンペンセイション310については、4つの磁気的“1”312−318は一列に書き込まれ、最後の3つの“1”314−318は右へ一定量シフトされた時間である。ネガティブ・プリコンペンセイション320も同様であるが、方向が反対である。現在の水平記録技術ではポジティブ・プリコンペンセイションが有利であることが示されており、一方現在の垂直記録技術ではネガティブ・プリコンペンセイションが有利であることが示されて入る。長さ1の磁気プリコンペンセイション量が1%から2%の精度で0から+/−30%であることが必要である。
図4は本発明の1つの実施の形態による書き込みプリコンペンセイションを有する書き込みパス410及び読み取りパス450の構成図400である。NRZI書き込みデータ412は書き込み及び読み取りパス回路を用いてプリコンペンセイトされる。読み取りパス450はVCOリング402から粗フェーズ信号404を受信する第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452を含んでおり、クロック信号454をアナログ・デジタル・コンバータ460に提供する。アナログ・デジタル・コンバータ460は信号462を読み取りシフト・ロジック470に提供し、読み取りシフト・ロジック470は、読み取りフェーズ選択位置信号472を第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452に提供する。読み取り操作の間に上記第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452を用いてデータ信号をトラック・フォローし、A/Dコンバータ460と読み取りシフト・ロジック470を用いて同期信号及びデータをデータ・チャンネル・システムに提供する。従って、同期タイミングは第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452によって提供される。
書き込みパス410において、粗フェーズ信号404は第2のクロック・フェーズ・インターポレータ414に提供される。書き込みシフト・ロジック416は書き込みフェーズ選択位置418を第2のクロック・フェーズ・インターポレータ414に提供する。上記第2のクロック・フェーズ・インターポレータ414は第2のクロック420を第1のラッチ422及び書き込みロジック424に提供する。書き込みロジック424は書き込みデータ426を第1のラッチ422及び第2のラッチ428に提供する。第2のラッチ428は読み取りパス450に示される第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452からのクロック信号454によって制御される。一定量のシフト差分を有する上記クロック・フェーズ・インターポレータ452の同一コピーを作ることによって、正確なフェーズ・シフトを有する2つのクロックが得られ、書き込みプリコンペンセイション操作を達成することができる。
書込み操作の間に第2のクロック・フェーズ・インターポレータ414を第1のクロック・フェーズ・インターポレータ452と共に用いて、書き込みプリコンペンセイションのための2つのクロック420、454を提供する。クロックA454及びクロックB420は書き込みデータ426をラッチし、クロックMux430はデータA432またはデータB434パスのうちいずれを選択して、書き込みドライバ440に提供するか決定する。この方式の利点は:正確で非較正的な書き込みプリコンペンセイション遅延量、設計時間を最小限にする既存読み取り回路の再利用、そしてポジティブあるいはネガティブなプリコンペンセイション量のいずれかを供給することである。
クロック・フェーズ・インターポレータ452、414を用いて、適切な正確度を有する異なる量のプリコンペンセイションを発生させる。磁気はディスク媒体に書き込まれているので、近接した磁気は望ましくない信号タイミング・シフトとして部分的に相互を消去し合う場合がある。1%から2%の精度で0から+/−30%である長さ1の磁気プリコンペンセイション量を提供する書き込みプリコンペンセイションが必要である。
図5は本発明の1つの実施の形態によるクロック・フェーズ・インターポレータから発生する可能性のあるクロック・フェーズ500の一部を示す。読み取り信号パスのために、第1のクロック・フェーズ・インターポレータは全クロック期間の間正確なフェーズ増分を発生させる必要がある。リングVCOからの遅延段階は粗フェーズを発生させることができる。4段階差分VCOリング設計は45度離れた8個の異なるフェーズを発生させることができる。1例として、上記クロック・フェーズ・インターポレータはこれら8個の異なるフェーズを用いて5.625度離れた64個の異なるフェーズ510を発生させることができる。
図6は本発明の1つの実施の形態によるポジティブ・プリコンペンセイション・タイミング600を示す。図6で、2つの同一のクロック・フェーズ・インターポレータ、つまりクロックA610及びクロックB612が生成される。プリコンペンセイションの量は上記クロック・フェーズ・インターポレータ間のフェーズ差分を選択することによって選択することができる。書き込みデータ620はユーザから生成され、クロックA610及びクロックB612によってラッチされて、データA630及びデータB632となる。磁気をプリコンペンセイトするため、データMux選択640が有効になり、この場合はデータMux選択640が高レベルにある時、クロックB612がクロックMuxから選択されて、上記磁気の右へのシフトを引き起こし、それによってポジティブ・プリコンペンセイションが行われ、その結果NRZI書き込みデータ650が生成される。ネガティブ・プリコンペンセイションも同様に行われる。
図7は本発明の1つの実施の形態によるネガティブ・プリコンペンセイション・タイミング700を示す。図7はネガティブ・プリコンペンセイションを行うNRZI書き込みデータの結果としてクロックAの左へシフトされたクロックBを示す。図7で、2つの同一のクロック・フェーズ・インターポレータ、つまりクロックA710及びクロックB720が生成される。プリコンペンセイションの量は上記クロック・フェーズ・インターポレータ間のフェーズ差分を選択することによって選択することができる。書き込みデータ720はユーザから生成され、クロックA710及びクロックB712によってラッチされて、データA730及びデータB732となる。磁気をプリコンペンセイトするために、データMux選択740が有効になり、この場合はデータMux選択740が高レベルにある時、クロックB732がクロックMuxから選択されて、磁気の左へのシフトを引き起こし、ネガティブ・プリコンペンセイションが行われて、その結果NRZI書き込みデータ750が生成される。
書き込みプリコンペンセイション回路も読み取りパスの上記第1のクロック・フェーズ・インターポレータを利用するので、読み取りパスの上記第1のクロック・フェーズ・インターポレータは読み取り操作の間に回転または位置を変化させる。通常そのステップ・サイズは読み取り操作の時間の5%未満と小さい。同一量のプリコンペンセイションを保持するため、第2のクロック・フェーズ・インターポレータは読み取り操作の間に第1のクロック・フェーズ・インターポレータを追従する必要がある。その理由は、書き込み操作は直ちに読み取り操作を追従し、クロック・フェーズ・インターポレータをリセットしたり10%を超える大きなフェーズ・ステップ移動を動かすのに十分な時間がないためである。30%のクロック・フェーズ・インターポレータ移動は通常1ステップ当たり6.25%の小さな増分で行われ、5ステップでは移動の合計が31.25%になる。
図8は本発明の1つの実施の形態によるクロック・フェーズ800を示す。図8で、読み取り操作を開始する前は、クロックAはフェーズ位置0 810にあり、クロックBはフェーズ位置16 812にある。読み取り操作後、クロックAはいずれかの任意の位置へ移動してそこに留まる。この例でクロックAはフェーズ位置24 820で停止し、クロックBはフェーズ位置40 822で停止する。そのフェーズ差分は両方の場合で16に維持され、+25%のプリコンペンセイションを行う。
図9は本発明の1つの実施の形態による読み取り操作後に維持される書き込みプリコンペンセイションを示す。図9で、ヘッドは正しいトラックに配置され、そして通常読み取り操作が行われて、さらなる読み取り操作あるいは書き込み操作が続く。本発明の1つの実施の形態によれば、読み取りあるいは書き込みが行われる前に、第1のクロック・フェーズ・インターポレータ及び第2のクロック・フェーズ・インターポレータはプリコンペンセイションをロードするための差分に設定される。図9のこの例で、クロックB910は、クロックA920の後にヘッド0 902に対して24フェーズ位置912に設定される。この差分はヘッド0 902に対するすべての読み取りあるいは書き込み操作について維持される。別のヘッドに交換するには新たなプリコンペンセイション量が必要となり、ヘッド1 950が選択された後に引き続いて、プリコンペンセイションのロード952を、その次の読み取りあるいは書き込み操作の前に再度行うことができる。鍵となるのは、ディスク・ドライブ操作に関わらずクロックAフェーズとクロックBフェーズの間の正しいフェーズ差分を維持することである。
本発明の別の実施の形態は、プリコンペンセイションに追加的な状態を提供するように構成することもできる。図10は本発明の別の実施の形態による読み取り信号タイミングを用いた拡張されたプリコンペンセイションを行うための回路の構成図1000である。図10に示されるように、クロックA 1054及びクロックB 1020から利用できるただ2つだけのプリコンペンセイション状態を有する代わりに、追加的なクロックC 1080を図10に示されるように付加することができる。従って、第3のクロック・フェーズ・インターポレータ1082及び第3のラッチ1084が提供される。図10で、第3のクロック・フェーズ・インターポレータ1082はクロック信号を書き込みロジックに提供する。その結果、クロックC 1080を追加的なプリコンペンセイション状態のために用いることができる。
図11は本発明の別の実施の形態による3段階プリコンペンセイション1100がどのように用いられるかの1例を示す。図11に示されるように、クロックA 1110は0%の書き込みプリコンペンセイション1112を提供し、クロックB 1120は11%の書き込みプリコンペンセイション1122を提供し、そしてクロックC 1130は25%の書き込みプリコンペンセイション1132を提供する。
図12は本発明の1つの実施の形態による読み取りタイミング・パスを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法のフローチャート1200である。図12で、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号が発生する1210。第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号が発生する1220。第1及び第2のクロック信号は書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションで構成される書き込みデータを達成するために用いられる1230.
図1−12を参照して上に説明したプロセスは、例えば、図1に示す1台以上の固定及び/又は取り外し可能データ記憶装置188、あるいはその他のデータ記憶またはデータ通信装置など、コンピュータで読み取り可能な媒体あるいは担体に具体的に組み入れることができる。コンピュータ・プログラム190をメモリ170にロードし、そのコンピュータ・プログラム190を実行させるようにプロセッサ172を構成することもできる。そのコンピュータ・プログラム190は、図1のプロセッサ172によって読み出され、実行されると、その装置が本発明の1つの実施の形態のステップあるいは要素を実行するために必要なステップを行わせる命令を含んでいる。
図1−12を参照して上に説明したプロセスは、例えば、図1に示す1台以上の固定及び/又は取り外し可能データ記憶装置188、あるいはその他のデータ記憶またはデータ通信装置など、コンピュータで読み取り可能な媒体あるいは担体に具体的に組み入れることができる。コンピュータ・プログラム190をメモリ170にロードし、そのコンピュータ・プログラム190を実行させるようにプロセッサ172を構成することもできる。そのコンピュータ・プログラム190は、図1のプロセッサ172によって読み出され、実行されると、その装置が本発明の1つの実施の形態のステップあるいは要素を実行するために必要なステップを行わせる命令を含んでいる。
本発明の例示的な実施の形態に関する上の説明は説明の目的で提示されたものである。すべての可能な実施の形態を述べている訳ではなく、開示されている具体的な形態に本発明を限定する意図もない。上の教示に照らせば、多くの修正や変更が可能である。本発明の範囲は、上の詳細な説明ではなく、附属の特許請求の範囲によって限定されることが意図されている。
100…記憶システム、110…トランスデューサ、120…アクチュエータ、
130…メディア、140…データ・チャネル、150…信号処理システム、
160…メディア・トランスレータ、170…メモリ、172…プロセッサ、
188…固定及び/又は取り外し可能なデータ記憶装置、
190…コンピュータ・プルグラム、
200…磁気ディスク・ドライブ装置、210…ディスク、212…ヘッド、
214…E型ブロック・アセンブリ、216…プリアンプ、
218:読み取り/書き込みチャネル回路、220…DDC、222…バッファRAM、
224…マイクロコントローラ、226…ROM、228…サーボ・ドライバ、
230…ボイス・コイル・アクチュエータ、232…スピンドル・モータ・ドライバ、
234…スピンドル・モータ、300…書き込みプリコンペンセイション、
310…ポジティブ・プリコンペンセイション、
320…ネガティブ・プリコンペンセイション、
400…書き込みパス及び読み取りパス、
402…VCOリング、404…粗フェーズ信号、410…書き込みパス、
414…クロック・フェーズ・インターポレータB、
416…書き込みシフト・ロジック、418…書き込みフェーズ選択位置、
420…クロックB、422,428…ラッチ、424…書き込みロジック、
426…書き込み・データ、432…データA、434…データB、
430…クロックMux、440…書き込みドライバ、412…NRZI書き込みデータ、
450…読み取りパス、452…クロック・フェーズ・インターポレータA、
454…クロックA、460…アナログ・デジタル・コンバータ、
470…読み取りシフト・ロジック、472…読み取りフェーズ選択位置、
500…クロック・フェーズ、510…フェーズ、
600…ポジティブ・プリコンペンセイション・タイミング、
610…クロックA、612…クロックB、620…書き込みデータ、
630…データA、632…データB、640…データMux選択、
650…NRZI書き込みデータ、
700…ネガティブ・プリコンペンセイション・タイミング、
710…クロックA、712…クロックB、720…書き込みデータ、
730…データA、732…データB、740…データMux選択、
750…NRZI書き込みデータ、
800…クロック・フェーズ、810…クロックAフェーズ0、
812…クロックBフェーズ16、820…クロックAフェーズ24、
822…クロックBフェーズ40、
900…読み取り操作後に維持される書き込みプリコンペンセイション、
902…サーボをヘッド0へ切換え、910…クロックBフェーズ、
920…クロックAフェーズ、950…サーボをヘッド1へ切換え、
952…ロード・プリコンペンセイション、
1000…読み取り信号を用いた拡張されたプリコンペンセイション回路、
1016…書き込みシフト・ロジック、1080…クロックC、
1082…クロック・フェーズ・インターポレータC、1084…ラッチ。
130…メディア、140…データ・チャネル、150…信号処理システム、
160…メディア・トランスレータ、170…メモリ、172…プロセッサ、
188…固定及び/又は取り外し可能なデータ記憶装置、
190…コンピュータ・プルグラム、
200…磁気ディスク・ドライブ装置、210…ディスク、212…ヘッド、
214…E型ブロック・アセンブリ、216…プリアンプ、
218:読み取り/書き込みチャネル回路、220…DDC、222…バッファRAM、
224…マイクロコントローラ、226…ROM、228…サーボ・ドライバ、
230…ボイス・コイル・アクチュエータ、232…スピンドル・モータ・ドライバ、
234…スピンドル・モータ、300…書き込みプリコンペンセイション、
310…ポジティブ・プリコンペンセイション、
320…ネガティブ・プリコンペンセイション、
400…書き込みパス及び読み取りパス、
402…VCOリング、404…粗フェーズ信号、410…書き込みパス、
414…クロック・フェーズ・インターポレータB、
416…書き込みシフト・ロジック、418…書き込みフェーズ選択位置、
420…クロックB、422,428…ラッチ、424…書き込みロジック、
426…書き込み・データ、432…データA、434…データB、
430…クロックMux、440…書き込みドライバ、412…NRZI書き込みデータ、
450…読み取りパス、452…クロック・フェーズ・インターポレータA、
454…クロックA、460…アナログ・デジタル・コンバータ、
470…読み取りシフト・ロジック、472…読み取りフェーズ選択位置、
500…クロック・フェーズ、510…フェーズ、
600…ポジティブ・プリコンペンセイション・タイミング、
610…クロックA、612…クロックB、620…書き込みデータ、
630…データA、632…データB、640…データMux選択、
650…NRZI書き込みデータ、
700…ネガティブ・プリコンペンセイション・タイミング、
710…クロックA、712…クロックB、720…書き込みデータ、
730…データA、732…データB、740…データMux選択、
750…NRZI書き込みデータ、
800…クロック・フェーズ、810…クロックAフェーズ0、
812…クロックBフェーズ16、820…クロックAフェーズ24、
822…クロックBフェーズ40、
900…読み取り操作後に維持される書き込みプリコンペンセイション、
902…サーボをヘッド0へ切換え、910…クロックBフェーズ、
920…クロックAフェーズ、950…サーボをヘッド1へ切換え、
952…ロード・プリコンペンセイション、
1000…読み取り信号を用いた拡張されたプリコンペンセイション回路、
1016…書き込みシフト・ロジック、1080…クロックC、
1082…クロック・フェーズ・インターポレータC、1084…ラッチ。
Claims (30)
- 第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のクロック信号を発生させるための第1のフェーズ・クロック・ソースと、
前記第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のクロック信号を発生させるための第2のフェーズ・クロック・ソースと、
前記第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを達成するための書き込みプリコンペンセイション回路と、
を有することを特徴とする読み取り信号タイミングを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための回路。 - 前記第2のフェーズ・クロック・ソースが、前記読み取りパスからの読み取りフェーズ選択位置信号及び書き込みフェーズ選択位置信号に応じて前記第2のクロック信号を発生させることを特徴とする請求項1記載の回路。
- 前記書き込みプリコンペンセイション回路がさらに、
書き込みデータを受信するための書き込みロジックと、
該書き込みロジックから書き込みデータを受信し、第1のデータ信号を提供するために前記第1のクロック信号を用い、そして第2のデータ信号を提供するために前記第2のクロック信号を用いる、前記書き込みロジックに連結された第1及び第2のラッチと、
前記書き込みロジックからデータ選択信号を受信し、そして前記データ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するための、前記書き込みロジックに連結されたデータ・セレクタと、
を有することを特徴とする請求項2記載の回路。 - 前記書き込みプリコンペンセイション回路がさらに、
書き込みデータを受信するための書き込みロジックと、
該書き込みロジックから書き込みデータを受信し、第1のデータ信号を提供するために前記第1のクロック信号を用い、そして第2のデータ信号を提供するために前記第2のクロック信号を用いる、前記書き込みロジックに連結された第1及び第2のラッチと、
前記書き込みロジックからデータ選択信号を受信し、そして前記データ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するための、前記書き込みロジックに連結されたデータ・セレクタと、
を有することを特徴とする請求項1記載の回路。 - さらに粗フェーズ・クロック・ソースを有し、前記第1及び第2のフェーズ・クロック・ソースが第1及び第2の密フェーズ・クロック・ソースであり、該第1及び第2の蜜フェーズ・クロック・ソースが前記粗フェーズ・クロック・ソースからの粗フェーズ信号に基づいて前記第1及び第2のクロック信号を発生させることを特徴とする請求項1記載の回路。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースが読み取り操作の間に前記第1のフェーズ・クロック・ソースのフェーズを追従することを特徴とする請求項1記載の回路。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースと前記第1のフェーズ・クロック・ソースの間のフェーズ差分が維持されることを特徴とする請求項6記載の回路。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースと前第1のフェーズ・クロック・ソースの間のフェーズ差分が維持されることを特徴とする請求項1記載の回路。
- 前記第1及び第2のフェーズが変化させられて、第2の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを提供することを特徴とする請求項1記載の回路。
- さらに、少なくとも1つの追加的なフェーズ・クロック・ソースを有し、該少なくとも1つの追加的なフェーズ・クロック・ソースが少なくとも1つの追加的なプリコンペンセイション状態を提供することを特徴とする請求項1記載の回路。
- データを記録するための磁気記憶媒体と、
該磁気記憶媒体を動かすためのモータと、
前記磁気記憶媒体からデータを読み取り、当該磁気記録媒体にデータを書き込むためのヘッドと、
前記磁気記憶媒体に対して前記ヘッドの位置決めを行うアクチュエータと、
前記磁気記憶媒体上で符号化された信号を処理するためのデータ・チャネルとを有し、
前記データ・チャネルが、第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のクロック信号を発生させるための第1のフェーズ・クロック・ソースと、前記第1のクロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のクロック信号を発生させるための第2のフェーズ・クロック・ソースと、そして前記第1及び第2のクロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを達成するための書き込みプリコンペンセイション回路とを含んでいることを特徴とする磁気記憶装置。 - 前記第2のフェーズ・クロック・ソースが、前記読み取りパスからの読み取りフェーズ選択位置信号及び書き込みフェーズ選択位置信号に応じて前記第2のクロック信号を発生させることを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- 前記書き込みプリコンペンセイション回路がさらに、
書き込みデータを受信するための書き込みロジックと、
該書き込みロジックに連結され、当該書き込みロジックから書き込みデータを受信し、第1のデータ信号を提供するために前記第1のクロック信号を用い、そして第2のデータ信号を提供するために前記第2のクロック信号を用いる第1及び第2のラッチと、
前記書き込みロジックに連結され、該書き込みロジックからデータ選択信号を受信し、そして前記データ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するためのデータ・セレクタと、
を有することを特徴とする請求項12記載の磁気記憶装置。 - 前記書き込みプリコンペンセイション回路がさらに、
書き込みデータを受信するための書き込みロジックと、
該書き込みロジックに連結され、当該書き込みロジックから書き込みデータを受信し、第1のデータ信号を提供するために前記第1のクロック信号を用い、そして第2のデータ信号を提供するために前記第2のクロック信号を用いる第1及び第2のラッチと、
前記書き込みロジックからデータ選択信号を受信し、そして前記データ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するためのデータ・セレクタと、
を有することを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。 - さらに粗フェーズ・クロック・ソースを有し、前記第1及び第2のフェーズ・クロック・ソースが第1及び第2の密フェーズ・クロック・ソースであり、該第1及び第2の密フェーズ・クロック・ソースが前記粗フェーズ・クロック・ソースからの粗フェーズ信号に基づいて前記第1及び第2のクロック信号を発生させることを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースが読み取り操作の間、前記第1のフェーズ・クロック・ソースのフェーズを追従することを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースと前記第1のフェーズ・クロック・ソースの間のフェーズ差分が維持されることを特徴とする請求項16記載の磁気記憶装置。
- 前記第2のフェーズ・クロック・ソースと前記第1のフェーズ・クロック・ソースの間のフェーズ差分が維持されることを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- 前記第1及び第2のフェーズが変化させられて、第2の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを提供することを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- さらに、少なくとも1つの追加的なフェーズ・クロック・ソースを有し、該少なくとも1つの追加的なフェーズ・クロック・ソースが少なくとも1つの追加的なプリコンペンセイション状態を提供することを特徴とする請求項11記載の磁気記憶装置。
- 第1のフェーズを有して読み取りパスの読み取り信号と同期させられる第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップと、
前記第1のフェーズ・クロック信号と所定のフェーズ差分で第2のフェーズを有する第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップと、
前記第1及び第2のフェーズ・クロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを達成するステップと、
を含むことを特徴とする読み取り信号タイミングを用いた書き込みプリコンペンセイションを行うための方法。 - 前記第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップが、読み取りパスからの読み取りフェーズ選択位置信号及び書き込みフェーズ選択位置信号に基づいていることを特徴とする請求項21記載の方法。
- 前記第1及び第2のフェーズ・クロック信号を用いて書き込みデータをシフトして、第1の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを達成するステップがさらに、
書き込みデータを受信するステップと、
前記書き込みデータを第1のラッチ及び第2のラッチに提供するステップと、
前記第1のフェーズ・クロック信号を用いて第1のラッチをラッチして第1のデータ信号を提供するステップと、
前記第2のフェーズ・クロック信号を用いて第2のラッチをラッチして第2のデータ信号を提供するステップと、
受信されたデータ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するステップと、
を含むことを特徴とする請求項22記載の方法。 - さらに、
書き込みデータを受信するステップと、
前記書き込みデータを第1のラッチ及び第2のラッチに提供するステップと、
前記第1のフェーズ・クロック信号を用いて前記第1のラッチをラッチして第1のデータ信号を提供するステップと、
前記第2のフェーズ・クロック信号を用いて前記第2のラッチをラッチして第2のデータ信号を提供するステップと、
受信されたデータ選択信号の状態に基づいて前記第1または第2のデータ信号を出力するステップと、
を含むことを特徴とする請求項21記載の方法。 - 前記第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップ及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップがさらに、
粗フェーズ・クロック信号を発生させるステップと、
前記粗フェーズ・クロック信号に基づいて前記第1及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップと、
を含むことを特徴とする請求項21記載の方法。 - 前記第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップ及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップがさらに、読み取り操作の間に前記第1のフェーズ・クロック信号のフェーズを追従するフェーズを有する前記第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップを含むことを特徴とする請求項21記載の方法。
- 前記第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップ及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップがさらに、前記第2のフェーズ・クロック信号と前記第1のフェーズ・クロック信号の間のフェーズ差分を維持するステップを含むことを特徴とする請求項26記載の方法。
- 前記第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップ及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップがさらに、前記第2のフェーズ・クロック信号と前記第1のフェーズ・クロック信号の間のフェーズ差分を維持するステップを含むことを特徴とする請求項21記載の方法。
- 前記第1のフェーズ・クロック信号を発生させるステップ及び第2のフェーズ・クロック信号を発生させるステップがさらに、前記第1及び第2のフェーズ・クロック信号のフェーズを変化させて、第2の望ましいプリコンペンセイションを含んでいる書き込みデータを提供するステップを含むことを特徴とする請求項21記載の方法。
- さらに、少なくとも1つの追加的なプリコンペンセイション状態を提供するために少なくとも1つの追加的なフェーズ・クロック信号を発生させるステップを含むことを特徴とする請求項21記載の方法。
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US20050200996A1 (en) | 2005-09-15 |
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