JP2005243077A - 磁気テープカセット - Google Patents

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明彦 藤井
Shozo Omori
昭三 御守
Sadao Nakajima
貞夫 中嶋
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Abstract

【課題】 磁気テープの巻き緩みを確実に防止することができる磁気テープカセットを提供する。
【解決手段】 上ハーフ12と下ハーフ13とを蓋合わせ状に結合して形成されたカセットケース11と、カセットケース11内に回転可能に配され、磁気テープ15を巻回した一対の巻取ハブ14と、巻取ハブ14の回転を禁止する制動位置と、巻取ハブ14の回転を許容する解除位置との間を摺動可能にされ、制動位置に付勢されたブレーキ部材16とを備え、ブレーキ部材16には、巻取ハブ14の周方向に沿って形成された歯車に係合して該巻取ハブ14の回転を禁止する制動片33が形成され、巻取ハブ14の歯車が少なくとも外径の異なる複数の歯面29,30を有し、且つ、制動片33が歯面にそれぞれ係合可能な複数の刃部34,35を有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、磁気テープカセットに関し、特に、磁気テープカセットに収容された磁気テープの巻き緩みを防止するために巻取ハブの回転を規制するブレーキ部材を改良した磁気テープカセットに関する。
従来の磁気テープカセットの一例として、巻取ハブに歯車が形成され、その歯車に係合する制動片を備えた磁気テープカセットが知られている(例えば、特許文献1から3参照)。
図5に従来の磁気テープカセットの分解斜視図を示す。
図5に示すように、従来の磁気テープカセット70は、上ハーフ71と下ハーフ72とから成り、その間に一対の巻取ハブ73,73が収容されている。上ハーフ71の前面側には、カセット非使用時に磁気テープ74を覆って保護する前蓋75が支軸76のまわりに回動可能に取付けられている。また、下ハーフ72の外側下面には、ケース下側の解放部分をふさいで密閉性を高めるためにスライダ77が前後方向に摺動可能に取付けられている。
スライダ77は、下ハーフ72の底面82に下側から接してカセット前後方向に摺動する。スライダ77は、下ハーフ72に設けられた板ばね83により前方に付勢されている。スライダ77は、前方に位置するときに、下ハーフ72の左右の張出部84,84の間の空間およびリール軸挿入孔85,85を、防塵のため塞ぐ。
磁気テープカセット70は、カセット非使用時に、巻取ハブ73,73に巻回された磁気テープ74が巻き緩むのを防止するために、ブレーキ部材78が上ハーフ71に付設されている。ブレーキ部材78は、2つの制動片79,79を有し、ブレーキばね80によって、カセット非使用時において制動片79、79を巻取ハブ73,73の上部に形成された歯車81,81にそれぞれ係合させる位置に付勢されている。ブレーキばね80は、上ハーフ71に設けられた突起71aに係止されている。ブレーキ部材78は、制動片79,79を巻取ハブ73、73の歯車81,81に係合させることにより、巻取ハブ73,73の回転を禁止して磁気テープ74の巻き緩みを防止する構成である。
特開2000−173233号公報 特開平5−166333号公報 特開2000−149489号公報
近年、DDSタイプの磁気テープカセットにおいては、磁気テープの幅寸法を拡大することによって、容量の増大化が図られる傾向にある。
ところが、上記の従来の磁気テープカセット70の構成では、磁気テープ74の幅が増大することによって巻取ハブ73を含めた磁気テープ74の質量が増大した場合に、巻取ハブ73の回動する方向の負荷をささえきれず、ブレーキ部材78の制動片79が巻取ハブ73の歯車81からはずれてしまうことで、磁気テープ74の巻き緩みが生じてしまうことが懸念されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、磁気テープの巻き緩みを確実に防止することができる磁気テープカセットを提供することにある。
本発明の上記目的は、上ハーフと下ハーフとを蓋合わせ状に結合して形成されたカセットケースと、カセットケース内に回転可能に配され、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブと、巻取ハブの回転を禁止する制動位置と、巻取ハブの回転を許容する解除位置との間を摺動可能にされ、制動位置に付勢されたブレーキ部材とを備え、ブレーキ部材には、巻取ハブの周方向に沿って形成された歯車に係合して該巻取ハブの回転を禁止する制動片が形成され、巻取ハブの前記歯車が少なくとも外径の異なる複数の歯面を有し、且つ、制動片が前記歯面にそれぞれ係合可能な複数の刃部を有していることを特徴とする磁気テープカセットによって達成される。
この磁気テープカセットによれば、ブレーキ部材が制動位置に位置されることにより、ブレーキ部材の制動片に有する複数の刃部が、少なくとも2段からなる外径の異なる複数の歯部にそれぞれ係合され、それによって、巻取ハブの回転が禁止される。従って、磁気テープの幅が増大することによって巻取ハブを含めた磁気テープの質量が増大したとしても、確実な制動を行うことにより磁気テープの巻き緩みを確実に防止することができる。
また、本発明の上記目的は、上ハーフと下ハーフとを蓋合わせ状に結合して形成されたカセットケースと、カセットケース内に回転可能に配され、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブと、巻取ハブの回転を禁止する制動位置と、巻取ハブの回転を許容する解除位置との間を摺動可能にされ、制動位置に付勢されたブレーキ部材とを備え、ブレーキ部材には、巻取ハブに設けられた歯車に係合して該巻取ハブの回転を禁止する制動片が形成され、制動片が前記歯車の外径に沿って並列に配された複数の刃部を有することを特徴とする磁気テープカセットによって達成される。
この磁気テープカセットによれば、ブレーキ部材が制動位置に位置されることにより、ブレーキ部材の制動片に、巻取ハブの歯車の外径に沿って並列に配された複数の刃部が、巻取ハブの歯車にそれぞれ係合され、それによって、巻取ハブの回転が禁止される。従って、磁気テープの幅が増大することによって巻取ハブを含めた磁気テープの質量が増大したとしても、確実な制動を行うことにより磁気テープの巻き緩みを確実に防止することができる。
本発明の磁気テープカセットによれば、磁気テープの幅が増大することによって巻取ハブを含めた磁気テープの質量が増大した場合に磁気テープと巻取ハブとを制動し難くなる、という問題を解消でき、これにより、確実な制動を行えることにより磁気テープの巻き緩みを確実に防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る複数の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る磁気テープカセットの第1実施形態を示す分解斜視図である。図2は、図1に示す磁気テープカセットに用いられるブレーキ部材の斜視図である。
図1に示すように、磁気テープカセット10は、上ハーフ12と下ハーフ13とを蓋合わせ状に結合されて形成されるカセットケース11を備えている。
磁気テープカセット10は、長尺の磁気テープ15の両端部を一対の巻取ハブ14に固定して磁気テープ15を両端部からそれぞれの巻取ハブ14に巻回しており、磁気テープ15を巻回した一対の巻取ハブ14を回転可能にカセットケース11内に収納している。また、一対の巻取ハブ14の間の磁気テープ15を所定の経路を通って張架し、図示しない記録再生装置の磁気ヘッドの位置に対応する磁気テープ15の引き出し部分20のみが外部に露出可能となるように構成されている。
上ハーフ12には、露出可能となる磁気テープ15の引き出し部分20の磁性層面に手指が接触したり塵埃が付着したりするのを防止するために、ピン21によって軸支された前面蓋22が磁気テープ15の引き出し部分20を覆う閉位置と、露出させる開位置と、の間を揺動するように設けられている。
下ハーフ13は、長方形の形状をした底面23を有しており、この底面23には、巻取ハブ14を回転可能に支持するとともに、記録再生装置に磁気テープカセット10を装填したときに、記録再生装置から図示しないリール軸を巻取ハブ14に挿入し、巻取ハブ14を回転駆動するためのリール軸挿入孔24を有している。
下ハーフ13の底面23の左右両端は、前方に伸びるテープ出口部25になっている。また、左右のテープ出口部25には、磁気テープ15をガイドするための円柱状のリブ26が形成されている。左右のテープ出口部25同士の間において、磁気テープカセット10が装填される記録再生装置側に設けられている、所謂テープローディング装置が進入される。
また、下ハーフ13の底面23には、図1中上面視において略ハの字状に設けた壁形状の部材27が立設され、その前方中央に柱形状のリブ28が形成されている。そして、この柱状のリブ28と壁形状の部材27との間にV字状のスライダばね19が挿入される。
磁気テープの走行時には、記録再生装置側から巻取ハブ14の中心軸に開孔されたリール軸連結孔に駆動軸が挿入されて、巻取ハブ14が回転駆動され、一方の巻取ハブ14に磁気テープ15を巻き取ることによって他方の巻取ハブ14から繰り出された磁気テープ15が、磁気テープ15の引き出し部分20において記録再生装置の磁気ヘッドに当接して移動し、磁気テープ15に情報を記録し、あるいは磁気テープ15から情報を再生する。
スライダ18は、下ハーフ13の底面23の下側の面に設けられ、カセット前後方向に摺動する。スライダ18は、カセット非使用時に、V字形状のスライダばね19によって前方に付勢されている。スライダ18には、スライダばね19の付勢力を受けるために、前方に壁状のリブ38が形成されている。
スライダ18は、磁気テープカセット10が記録再生装置に装填されたときに、該記録再生装置側の機構により自動的に後方に位置され、下ハーフ13の左右のテープ出口部25の間の空間を解放するとともに、底面39に形成された2つの孔40が下ハーフ13のリール軸挿入孔24に一致する。スライダ18は、前方に位置するときに、下ハーフ13の左右のテープ出口部25の間の空間およびリール軸挿入孔24を底面39によって塞いで防塵する。
磁気テープカセット10において、巻取ハブ14には、その上端面に,2段からなる外径の異なる複数の歯面が形成されている。本実施形態では、巻取ハブ14の上端部周面には、第1の歯面29と、該第1の歯面29に比較して径の大きい第2の歯面30とが巻取ハブ14の回転軸の方向に並んで一体的に形成されている。
ブレーキ部材16は、カセット非使用時において、巻取ハブ14が回動して磁気テープ15が巻き緩みしないように、巻取ハブ14の回転を禁止する機能を有する。ブレーキ部材16は、本体31と、一対のアーム32とを備えており、上ハーフ12に対してスライド可能に組み付けられている。
図2に示すように、ブレーキ部材16には、本体31から2つの制動片33,33がカセットケース11の後方に突出するように形成されている。制動片33には、上下(図2における上下の方向)に段違いに配された第1の刃部34と、第2の刃部35とがそれぞれ形成されている。ブレーキ部材16は、ブレーキばね17によって制動位置に付勢されている。ブレーキばね17は、ねじりコイルばねであって、上ハーフ12に設けられた突起36に係止されている。
ブレーキ部材16には、一対のアーム32の先端部に、前面蓋22の回動に伴い前面蓋22の側壁内側に設けられた突起(不図示)に係合するフック部37が形成されている。ブレーキ部材16は、カセット非使用時に、ブレーキばね17の弾性反発力によって、制動位置に付勢されることにより、制動片33の各第1の刃部34が巻取ハブ14の第1の歯面29と係合し、また、制動片33の第2の刃部35が巻取ハブ14の第2の歯面30に係合するように構成される。抗して、ブレーキ部材17は、巻取ハブ14の回転を禁止することで、磁気テープ15の巻き緩みを防止する。
カセット使用時に、前面蓋22が磁気テープ15の引き出し部分20を露出させる開位置まで回動されると、前面蓋22の回動に連動してブレーキ部材16が解除位置まで移動されるために、制動片33の各第1の刃部34及び第2の刃部35が、巻取ハブ14の各第1の歯面29及び第2の歯面30から離れ、この結果、巻取ハブ14の回転を許容する。
図2に示すように、ブレーキ部材16には、本体31の幅方向に摺接板部41が連続的に形成されており、その上面が上ハーフ12の内底面に摺動する。摺接板部41の中央部には、幅方向に切欠き溝42が形成されている。また、本体31の中央部には、ばね溝43が形成されており、ばね溝43にブレーキばね17の先端部が掛止されている。そして、一対のアーム32の中間部には、L字状の突起44が形成されており、突起44は、制動片33の第1の刃部34及び第2の刃部35が第1の歯面29及び第2の歯面30にそれぞれ係合しているときに、衝撃等によって係合が解除されないようにするためのストッパの機能を有する。
図3は、図1に示す磁気テープカセットの巻取ハブとブレーキ部材との組み合わせを示す斜視図である。図3に示すように、巻取ハブ14の上端部周面に配された第1の歯面29は、小径に形成されており、第2の歯面30は、第1の歯部29の下方側に2段となって第1の歯面29よりも小径に形成されている。また、制動片33に形成された第1の刃部34は、第1の歯面29の高さとほぼ同一の高さを有する三角柱形状であって、巻取ハブ14の第1の歯面29に係合可能な形状である。第2の刃部35は、第2の歯面30の高さとほぼ同一の高さを有する三角柱形状であって、巻取ハブ14の第2の歯面30に係合可能な形状である。また、第2の刃部35は、第1の刃部34よりも巻取ハブ14に対して離れた位置に形成されている。
ブレーキ部材16が、制動位置まで移動した際に、制動片33の第1の刃部34の頂部が、巻取ハブ14の第1の歯面29における谷部に係合され、制動片33の第2の刃部35の頂部が、巻取ハブ14の第2の歯面30における谷部(歯同士の間)に係合される。このとき、第1の刃部34及び第2の35が巻取ハブ14における第1の歯面29及び第2の歯面30に係合されるために、制動片33によって巻取ハブ14にかかる制動力がより大きくなり、磁気テープ15の質量が大きくなることによって全体の質量が増大した巻取ハブ14の回転を確実に防止することができる。従って、磁気テープ15の幅が増大することによって巻取ハブ14を含めた磁気テープ15の質量が増大したとしても、確実な制動を行うことにより磁気テープ15の巻き緩みを確実に防止することができる。
なお、巻取ハブ14に巻回された磁気テープ15に対し、上ハーフ12との間及び下ハーフ13との間に図示しないシートを組み付けるのが好ましい。シートは、厚さの小さい板状をなすものであって、磁気テープ15との滑り性、弾力性の観点からポリエチレン(PE)、特に高密度PEで形成されるのが好ましく、多孔質シートであってもよい。このシートは、磁気テープ15を保持し且つ保護するとともに、巻取ハブ14,14が回転する際の摺動抵抗を下げて回転を滑らかにする機能を有する。
第1実施形態の磁気テープカセット10によれば、ブレーキ部材16が制動位置に位置されることにより、ブレーキ部材16の制動片33に有する複数の第1の刃部34及び第2の刃部35が、巻取ハブにおける第1の歯部29及び第2の歯部30にそれぞれ係合され、巻取ハブ14の回転が禁止される。このため、磁気テープ15の幅が増大することによって巻取ハブ14を含めた磁気テープ15の質量が増大したとしても、確実な制動を行うことにより磁気テープ15の巻き緩みを確実に防止することができる。
次に、本発明に係る磁気テープカセットの第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態と同一または同等部分については、同一の符号を付し、説明を省略或いは簡略化する。
図4は、本発明に係る磁気テープカセットの第2実施形態における巻取ハブとブレーキ部材との組み合わせを示す斜視図である。
図4に示すように、本実施形態の巻取ハブ54には、その上部に単一の歯車51が形成されている。そして、ブレーキ部材16の制動片33には、複数(本実施形態では3個)の刃部52a,52b,52cが形成されている。
制動片33に形成された刃部52a,52b,52cは、それぞれが巻取ハブ54の歯車51の高さと同一の高さを有し、巻取ハブ54の歯車51の外径円周に沿って円弧状をなすものとして歯車51のピッチに合わせて並列に配されている。
本実施形態において、図1を参照すると、ブレーキ部材16が制動位置まで移動した際に、制動片33の刃部52a,52b,52cの頂部が巻取ハブ54の歯車51の谷部にそれぞれ係合される。このとき、3つの刃部52a,52b,52cが巻取ハブ54の1つの歯車51に係合されるため、制動片33によって巻取ハブ54にかかる制動力が大きくなる。こうして、磁気テープ15の質量が大きくなることによって全体の質量が増大した場合であっても、巻取ハブ54の回転を規制し、磁気テープ15の巻き緩みを確実に防止することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
例えば、第1実施形態における巻取ハブ上の複数の歯部は、図示した2段に限定されず、成形の容易性及び巻取りハブの機械的強度を考慮したうえで、3段以上としてもよい。また、第2実施形態における制動片の複数の刃部は、図示した3個に限定されず、2個或いは4個以上であってもよい。
本発明に係る磁気テープカセットの第1実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示す磁気テープカセットに用いられるブレーキ部材の斜視図である。 図1に示す磁気テープカセットの巻取ハブとブレーキ部材との組み合わせを示す斜視図である。 本発明に係る磁気テープカセットの第2実施形態における巻取ハブとブレーキ部材との組み合わせを示す斜視図である。 従来の磁気テープカセットの分解斜視図である。
符号の説明
10 磁気テープカセット
11 カセットケース
12 上ハーフ
13 下ハーフ
14 巻取ハブ
15 磁気テープ
16 ブレーキ部材
29 第1の歯面
30 第2の歯面
33 制動片
34 第1の刃部
35 第2の刃部
51 歯車
52a,52b,52c 刃部

Claims (2)

  1. 上ハーフと下ハーフとを蓋合わせ状に結合して形成されたカセットケースと、
    前記カセットケース内に回転可能に配され、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブと、
    前記巻取ハブの回転を禁止する制動位置と、前記巻取ハブの回転を許容する解除位置との間を摺動可能にされ、前記制動位置に付勢されたブレーキ部材とを備え、
    前記ブレーキ部材には、前記巻取ハブの周方向に沿って形成された歯車に係合して該巻取ハブの回転を禁止する制動片が形成され、前記巻取ハブの前記歯車が少なくとも外径の異なる複数の歯面を有し、且つ、前記制動片が前記歯面にそれぞれ係合可能な複数の刃部を有していることを特徴とする磁気テープカセット。
  2. 上ハーフと下ハーフとを蓋合わせ状に結合して形成されたカセットケースと、
    前記カセットケース内に回転可能に配され、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブと、
    前記巻取ハブの回転を禁止する制動位置と、前記巻取ハブの回転を許容する解除位置との間を摺動可能にされ、前記制動位置に付勢されたブレーキ部材とを備え、
    前記ブレーキ部材には、前記巻取ハブに設けられた歯車に係合して該巻取ハブの回転を禁止する制動片が形成され、前記制動片が前記歯車の外径に沿って並列に配された複数の刃部を有することを特徴とする磁気テープカセット。
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